JP4368494B2 - カルボン酸3級アルキルエステルの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カルボン酸3級アルキルエステルの製造方法に関する。さらに詳しくは、その保護基として有用な3級アルキルエステル部分を有するカルボン酸3級アルキルエステルの製造方法に関する。また、該カルボン酸3級アルキルエステルは、抗生物質などの医薬、化学薬品の原料、中間体などに使用される有用な化合物でもある。
【0002】
【従来の技術】
カルボン酸の3級アルキルエステルの製造方法としては、▲1▼カルボン酸の酸クロリドと、3級アルコールとをジメチルアニリンの存在下に反応させる方法〔オーガニック・シンセシス(Organic Synthesis)、III 、142 〕や、▲2▼硫酸の存在下でビニリデン化合物としてイソブチレンをマロン酸に作用させる方法〔オーガニック・シンセシス(Organic Synthesis)、IV、261 〕などが知られている。
しかしながら、前記▲1▼の方法には、カルボン酸の酸クロリドを調製する必要があるので、工程が長くなり、また操作が煩雑であるという欠点や、またジメチルアニリンなどの高価な塩基を必要とするため、経済的ではないという欠点がある。また、前記▲2▼の方法には、反応処理に使用した硫酸により加水分解を受けやすく、またこの反応条件下でビニリデン化合物が重合しやすいという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、カルボン酸3級アルキルエステルを簡便かつ高収率で工業的に有利に製造しうる方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、
式(I):
【0005】
【化4】
【0006】
(式中、R1 は有機基を示す)
で表されるカルボン酸と、式(II):
【0007】
【化5】
【0008】
(式中、R2 およびR3はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基を示す)
で表されるビニリデン化合物とを、オキシ三塩化リン、五塩化リンおよびジクロロホスホン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種であるリンハロゲン化物および触媒量の水の存在下で反応させることを特徴とする式(III) :
【0009】
【化6】
【0010】
(式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同じ)
で表されるカルボン酸3級アルキルエステルの製造方法
に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の製造方法によれば、前記したように、式(I):
【0012】
【化7】
【0013】
(式中、R1 は有機基を示す)
で表されるカルボン酸と、式(II):
【0014】
【化8】
【0015】
(式中、R2 およびR3 はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表されるビニリデン化合物とを、リンハロゲン化物の存在下で反応させることにより、式(III) :
【0016】
【化9】
【0017】
(式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同じ)
で表されるカルボン酸3級アルキルエステルが得られる。
【0018】
式(I)で表されるカルボン酸は、本発明の目的が阻害されないのであればよく、特に限定がない。式(I)において、R1 としては、例えば、置換基を有していてもよい、アルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基などが挙げられる。
【0019】
前記アルキル基の代表例としては、置換基を有していてもよい直鎖または分岐鎖状の炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜8のアルキル基が挙げられる。かかるアルキル基の具体例としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘプチル基などが挙げられる。
【0020】
前記アラルキル基の代表例としては、置換基を有していてもよい直鎖または分岐鎖状の炭素数7〜20、好ましくは炭素数7〜10のアラルキル基が挙げられる。かかるアラルキル基の具体例としては、例えば、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基などが挙げられる。
【0021】
前記アリール基の代表例としては、置換基を有していてもよい芳香環を1〜5個有するアリール基が挙げられる。かかるアリール基の具体例としては、例えば、フェニル基、ナフチル基、フェナンスリル基などの炭素数6〜20のアリール基が挙げられる。
【0022】
前記複素環基の代表例としては、置換基を有していてもよい、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選ばれた1種以上を1〜3個含む複素環基が挙げられる。かかる複素環基の具体例としては、例えば、フリル基、ピロリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピリミジニル基、オキサゾリル基、チエニル基、チアゾリル基、ベンゾフラニル基、キノリニル基、8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクト−2−エン−2−イル基などが挙げられる。
【0023】
また、R1 が有していてもよい置換基は、本発明の目的を阻害しない置換基であればよく、特に限定がない。かかる置換基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基などの直鎖または分岐鎖状の置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基;フェニル基、ナフチル基などの置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基などの直鎖または分岐鎖状の置換基を有していてもよい炭素数7〜20のアラルキル基;フリル基、ピロリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピリミジニル基、オキサゾリル基、チエニル基、チアジアゾリル基、ベンゾフラニル基などの酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選ばれた1種以上を1〜3個含む置換基を有していてもよい複素環基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基などの置換基を有していてもよい直鎖または分岐鎖状の炭素数1〜10のアルコキシ基;フッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子に代表されるハロゲン原子;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基などの置換基を有していてもよいアルキルエステル基、フェノキシカルボニル基などのアリールエステル基、ベンジルオキシカルボニル基、ニトロベンジルオキシカルボニル基などの置換基を有していてもよいアラルキルエステル基;アセチル基、プロピオニル基などの置換基を有していてもよいアルキルケトン;ベンゾイル基などの置換基を有していてもよいアリールケトン;カルバモイル基、アセトアミノ基、ベンズアミドなどのアミド基;カルバモイルアミノ基、フェニルアミノカルバモイル基などのウレイド基などが挙げられる。
【0024】
式(II)で表されるビニリデン化合物において、R2 およびR3 は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基である。かかるアルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基などが挙げられる。該ビニリデン化合物の代表例としては、イソブチレン、2−メチルプロペン、2−メチル−1−ブテン、2−メチル−1−ペンテンなどが挙げられ、これらの中では、イソブチレンは、好適に使用しうるものである。
【0025】
式(II)で表されるビニリデン化合物の量は、特に限定がないが、通常、式(I)で表されるカルボン酸1モルに対して、反応性の観点から、1.5モル以上、好ましくは1.8モル以上であることが望ましく、経済性の観点から、10モル以下、好ましくは3モル以下であることが望ましい。
【0026】
本発明においては、前記カルボン酸とビニリデン化合物とを反応させる際に、リンハロゲン化物を存在させる点に、1つの大きな特徴がある。該リンハロゲン化物が使用されていることにより、カルボン酸3級アルキルエステルを簡便かつ高収率で工業的に有利に製造することができる。
【0027】
リンハロゲン化物としては、例えば、オキシ三塩化リン、三塩化リン、五塩化リン、ジクロロホスホン酸などのリンハロゲン化物が挙げられる。これらのリンハロゲン化物のなかでは、反応性の観点から、オキシ三塩化リン、三塩化リンおよびジクロロホスホン酸が好ましい。
【0028】
リンハロゲン化物の量は、カルボン酸1モルに対して、反応性の観点から、0.05モル以上、好ましくは0.15モル以上であることが望ましく、経済性の観点から、1モル以下、好ましくは0.4モル以下であることが望ましい。
【0029】
カルボン酸とリンハロゲン化物との反応の際には、溶媒を用いることができる。該溶媒は、反応を阻害しないものであればよく、特に限定がない。該溶媒としては、例えば、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶媒;塩化メチレン、ジクロロエタン、クロロベンゼンなどのハロゲン系溶媒;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶媒;テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系溶媒などが挙げられる。これらの溶媒の中では、芳香族系溶媒、特にトルエンが経済性の観点から好ましい。該溶媒の量は、通常、カルボン酸100重量部に対して、10〜2000重量部程度、好ましくは50〜200重量部であることが望ましい。
【0030】
また、カルボン酸とリンハロゲン化物との反応の際には、触媒量の水を使用することが反応を促進させる観点から好ましい。かかる水の量は、反応を迅速に行なう観点から、通常、カルボン酸1モルに対して、0.05〜0.15モル、好ましくは0.7〜0.12モルであることが望ましい。
【0031】
カルボン酸とリンハロゲン化物との反応温度は、一概には決定するができないが、通常、反応速度およびエステル分解阻止の観点から、0〜40℃程度、好ましくは10〜30℃程度であることが望ましい。
【0032】
反応時間は、反応温度などの条件によって異なるので一概には決定することができないが、反応が終了する程度の時間であればよく、通常、1〜24時間程度である。なお、反応の終了は、例えば、ガスクロマトグラフィー(GC)、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)などを用いて確認することができる。
【0033】
かくして得られた反応生成物は、式(III) で表されるカルボン酸3級アルキルエステルである。
【0034】
反応終了後には、例えば、攪拌下で反応溶液を水またはアルカリ水溶液に滴下したり、あるいは反応溶液に水またはアルカリ水溶液を滴下し、分液する。有機層は、水またはアルカリ水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムなどの乾燥剤で乾燥し、そのまま使用したり、有機溶媒を留去して結晶化させたりして使用することができる。
【0035】
本発明によって得られるカルボン酸3級アルキルエステルは、例えば、抗生物質などの医薬の製造中間体として好適に使用し得るものである。また、本発明の製造方法は、カルボン酸のカルボキシル基を保護する方法としても好適に利用することができる。
【0036】
【実施例】
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0037】
実施例1
200ml容の四つ口フラスコに、ブロム酢酸13.9g、イソブチレン11.3gをトルエン32mlに溶解させた溶液、および水0.18gを添加した。10℃でオキシ三塩化リン3.1gをフラスコ内に滴下し、25℃で攪拌した。
【0038】
次に、ガスクロマトグラフィーで反応を追跡しながら、反応開始から6時間経過後に反応溶液を飽和重曹水65mlに滴下した。
【0039】
次に、有機層を回収し、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、溶媒を減圧下で留去し、オイル状の残渣19gを得た(粗収率95%)。得られた残渣をNMRとIRで調べた。その結果を以下に示す。以下の結果から、得られた化合物は、ブロム酢酸ターシャリーブチルであることが確認された。
【0040】
(1)IR(neat)ν(cm-1):1740
(2) 1H−NMR(CDCl3 )δ(ppm):1.49(s,9H)、3.75(s,2H)
【0041】
実施例2
1リットル容の四つ口フラスコに、シアノ酢酸85g(1.0モル)、トルエン200ml、イソブチレン112g(2モル)および水1.8mlを添加した。10℃でオキシ三塩化リン30.6gをフラスコ内に滴下し、20℃で攪拌した。
【0042】
次に、ガスクロマトグラフィーで反応を追跡しながら、反応開始から9時間経過後に反応溶液を1N水酸化ナトリウム水溶液で洗浄した。
【0043】
次に、有機層を回収し、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、溶媒を減圧下で留去し、残渣130gを得た(粗収率92%)。得られた残渣をIRで調べた。その結果を以下に示す。以下の結果から、得られた化合物は、シアノ酢酸ターシャリーブチルであることが確認された。
【0044】
(1)沸点:90℃〔1600Pa(12mmHg)〕
(2)IR(neat)ν(cm-1):2250、1730
【0045】
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、カルボン酸3級アルキルエステルを簡便かつ高収率で工業的に有利に製造することができるという効果が奏される。
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