JP4367148B2 - アルカリイオン整水器 - Google Patents

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Description

本発明は、水道水等の原水を電気分解して、飲用、医療用として利用するアルカリイオン水、及び化粧水、殺菌洗浄水等として利用する酸性イオン水を製造するためのアルカリイオン整水器に関するものである。
近年、連続電解方式のイオン生成器としてアルカリイオン整水器が普及している。このアルカリイオン整水器は電解槽内で水道水等を電気分解して、陽極側に酸性イオン水を生成し、陰極側にアルカリイオン水を生成するものである。
以下、従来の連続電解方式のアルカリイオン整水器について説明する。図5は従来のアルカリイオン整水器の構造図である。図5において、水道水が給水管1より本体通水路2に流入し、水道水を浄化するためのろ材が内蔵されたカートリッジ3へ導かれ、浄化された水道水は本体通水路4へ流入し、通水量の積算を検知するために設けられた流量センサー5、カルシウム容器6を通過し、水を電気分解してアルカリイオン水、酸性イオン水を生成する電解槽7へと流入し、電解槽7で生成された水はそれぞれ吐出管8と排水管9に導かれ本体より流出する構成および水の流れとなっている。水の流れはA→Fとなる。また、吐出管8および排水管9から流出される水は本体表面に設けられた操作パネル10による水質選択操作でアルカリイオン水、酸性イオン水、浄水が流出するかは異なるものである。
次に、従来のカルシウムの添加構造について説明する。図4は従来のアルカリイオン整水器のカルシウム添加部構造図である。図4において、カルシウムホルダ11の中にグリセロリン酸カルシウム製剤(粉末状)を投入し、カルシウム添加プラグ12でカルシウムホルダ11を固定し、カルシウム容器6に挿入する。この時、カルシウム容器6には窓部13が2箇所設置されており、カルシウム添加プラグ12のリブを、カルシウム容器6の窓部13に挿入することによって固定され、Oリング14により通水時の水漏れを防ぐ機構となっている。また、カルシウム容器6に水が滞留していた場合、グリセロリン酸カルシウム製剤が投入されたカルシウムホルダ11をカルシウム容器6に挿入すると、水が溢れて本体内部に水が浸入する為、それを防ぐ目的でシート状の弾性体15がカルシウム容器6の窓部13周囲に設置されている。以上の作業を終了し、アルカリイオン整水器に水を通水すると、カルシウム容器6上部側面より下部へ水が流れ、グリセロリン酸カルシウム製剤を溶かす構造となっている。
特開平7−222981号公報
従来のアルカリイオン整水器のカルシウム添加部シール構造においては、カルシウム容器6に水が滞留していた場合、グリセロリン酸カルシウム製剤が投入されたカルシウムホルダ11をカルシウム容器6に挿入することによる水の本体内部への浸入を防ぐ為に、カルシウム容器6の窓部13にシート状の弾性体15を設けていた。しかしながら、図4において、製品の天面から水がかかった場合には、製品の本体ケース16とカルシウム容器6の間からの水の浸入を防ぐ為のシール機構を設けていなかった為、本体内部に水が浸入することを防ぐ構造となっていなかった。
そこで本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、グリセロリン酸カルシウム製剤が投入されたカルシウムホルダ11をカルシウム容器6に挿入することによる水の本体内
部への浸入を防ぐと同時に、製品の天面から水がかかった場合にも本体内部への水の浸入を防ぐ機構を兼ね備えたカルシウム添加部シール構造とするアルカリイオン整水器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のアルカリイオン整水器は、本体ケースに上方に開口するカルシウム容器が内蔵されると共にカルシウム容器の上端部が本体ケースの天面部に形成された挿入孔に挿入され、上端部にカルシウム添加プラグが固定されたカルシウムホルダがカルシウム容器に上方から挿入され、カルシウム添加プラグの外周面に形成されたリブがカルシウム容器の周壁部に貫通形成された窓部に挿入固定されるアルカリイオン整水器において、カルシウム容器の外周面に前記窓部を塞ぐシート状の弾性体が設けられ、前記カルシウム容器の窓部の外側開口の上縁に前記弾性体の上部を外側に広げるリブ部が形成され、前記カルシウム容器の上端部が本体ケースの挿入孔に挿入される際に、前記リブ部によって外側に広げられた弾性体の上端部が挿入孔の縁部によって上方から押されてさらに外側に広げられ、該弾性体の上端部が挿入孔の孔縁部の下面に密接して、該弾性体によって本体ケースの天面部上の水がカルシウム容器の上端部と挿入孔の孔縁部の間にある隙間から本体ケース内に浸入することが防止されることを特徴とする。これにより、Oリングを追加せずに、本体内部に水の浸入を防ぐ十分なシール構造を有するアルカリイオン整水器が得られる。
本発明では、カルシウム容器窓部に設置されたシート状の弾性体により、グリセロリン酸カルシウム製剤が投入されたカルシウムホルダをカルシウム容器に挿入することによる水の本体内部への浸入を防ぐと同時に、製品本体を組み立てた際に、本体ケースによってシート状の弾性体が広げられ、製品の天面から水がかかった場合に、製品の本体ケースとカルシウム容器の間からの水の浸入を防ぐ構造を兼ね備えることによって、Oリングを追加せずに、本体内部に水の浸入を防ぐ十分なシール構造を有するアルカリイオン整水器が得られる。
上記課題を解決するためになされた発明は、アルカリイオン整水器のカルシウム添加部シール構造において、本体内に設けられたカルシウム容器にカルシウム添加筒を挿入する場合に、カルシウム容器内の滞留水が本体内部に浸入することを防ぐ為のシート状の弾性体を利用して、カルシウム容器の軸にリブ部を設けることにより、シート状の弾性体に膨らみを設け、製品組立時に製品上面からの水の浸入を防ぐシール構造を形成することを特徴とするアルカリイオン整水器のカルシウム添加部シール構造とした。この構造によれば、Oリングを追加せずに、本体内部に水の浸入を防ぐ十分なシール構造を有するアルカリイオン整水器が得られる。
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器の外観図、図2は本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器の構造図、図3は本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器のカルシウム添加部構造図である。図1、図2、図3において、従来のアルカリイオン整水器の説明で用いた符号と同一符号のものは、実施例1のアルカリイオン整水器においても基本的に同一であるため、詳細な説明は従来のアルカリイオン整水器の説明に譲って省略する。
図1、図2、図3に示すように、1は水道水を本体へ供給する給水管、2は給水管1を介して供給された水道水の本体通水路、3は水道水を浄化するためのろ材が内蔵されたカートリッジ、4は浄化された水道水の本体通水路、5は通水量の積算を検知するために設けられた流量センサー、6はカルシウムの添加に用いるカルシウム容器、7は水を電気分解してアルカリイオン水、酸性イオン水を生成する電解槽、電解槽7で生成された水を本体から吐水させる吐出管8と排水管9、10は操作でアルカリイオン水、酸性イオン水、浄水のいずれかを水質選択できる操作パネルが設けられている。次に、水の流れを簡単に説明する。水道水が給水管1より本体通水路2に流入し、水道水を浄化するためのろ材が内蔵されたカートリッジ3へ導かれ、浄化された水道水は本体通水路4へ流入し、通水量の積算を検知するために設けられた流量センサー5へ流出し、カルシウム容器6、電解槽7と通過し、電気分解された水が操作パネル10によって選択された水質に応じて吐出管8、排水管9より吐水される。水の流れを記号で示すとA→Gとなる。次に、カルシウム添加部シール構造を説明する。グリセロリン酸カルシウム製剤(粉末状)が投入されたカルシウムホルダ11をカルシウム添加プラグ12で固定し、カルシウム容器6に挿入する。この時、カルシウム添加プラグ12のリブを固定する為にカルシウム容器6に窓部13が2箇所設置されており、この窓部13からカルシウム容器6に滞留していた水が溢れて本体内部に水が浸入するのを防ぐ為にシート状の弾性体15がカルシウム容器6の窓部13周囲に設置されている。このカルシウム容器6に滞留していた水が溢れて本体内部に水が浸入するのを防ぐ為のシート状の弾性体15を、カルシウム容器6に設置した場合に、カルシウム容器6の上部方向に外径が広がる形状のリブ部17により、上部方向に広げられる。上部方向に広げられたシート状の弾性体15に対し、上部から本体ケース16を挿入することにより、シート状の弾性体15が本体ケース16に押されて、さらに広げられると同時に、本体ケース16に密着する。以上の組立により、カルシウム容器6のリブ部17によって広げられたシート状の弾性体15により、本体ケース16とカルシウム容器との間にある隙間から本体内部に水が浸入することを防ぐことができる。
本発明にかかるアルカリイオン整水器のカルシウム添加部シール構造は、カルシウム容器上部方向に外径が広がるリブ部を設け、カルシウム容器窓部に設置されたシート状の弾性体により、グリセロリン酸カルシウム製剤が投入されたカルシウムホルダをカルシウム容器に挿入することによる水の本体内部への浸入を防ぐと同時に、製品本体を組み立てた際に、本体ケースによってシート状の弾性体が広げられ、製品の天面から水がかかった場合に、製品の本体ケースとカルシウム容器の間からの水の浸入を防ぐ構造を兼ね備えることによって、台所に設置して水を天面から流された場合でも本体内部に水の浸入がない構造であるため、飲用、医療用として利用するアルカリイオン水及び化粧水、殺菌洗浄水等として利用する酸性イオン水を製造するアルカリイオン整水器等として有用である。
本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器の外観図 本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器の構造図 本発明の実施例1におけるアルカリイオン整水器のカルシウム添加部構造図 従来のアルカリイオン整水器のカルシウム添加部構造図 従来のアルカリイオン整水器の構造図
1 給水管
2 本体通水路
3 カートリッジ
4 本体通水路
5 流量センサー
6 カルシウム容器
7 電解槽
8 吐出管
9 排水管
10 操作パネル
11 カルシウムホルダ
12 カルシウム添加プラグ
13 窓部
14 Oリング
15 シート状の弾性体
16 本体ケース
17 リブ部

Claims (1)

  1. 本体ケースに上方に開口するカルシウム容器が内蔵されると共にカルシウム容器の上端部が本体ケースの天面部に形成された挿入孔に挿入され、上端部にカルシウム添加プラグが固定されたカルシウムホルダがカルシウム容器に上方から挿入され、カルシウム添加プラグの外周面に形成されたリブがカルシウム容器の上端部の周壁部に貫通形成された窓部に挿入固定されるアルカリイオン整水器において、カルシウム容器の上端部外周面に前記窓部を塞ぐシート状の弾性体が設けられ、前記カルシウム容器の窓部の外側開口の上縁に前記弾性体の上部を外側に広げるリブ部が形成され、前記カルシウム容器の上端部が本体ケースの挿入孔に挿入される際に、前記リブ部によって外側に広げられた弾性体の上端部が挿入孔の縁部によって上方から押されてさらに外側に広げられ、該弾性体の上端部が挿入孔の孔縁部の下面に密接して、該弾性体によって本体ケースの天面部上の水がカルシウム容器の上端部と挿入孔の孔縁部の間にある隙間から本体ケース内に浸入することが防止されることを特徴とするアルカリイオン整水器。
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