JP4367097B2 - 回転操作型電子部品の検査装置および検査方法 - Google Patents

回転操作型電子部品の検査装置および検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、各種電子機器に使用されるスイッチや可変抵抗器、エンコーダ等の回転操作型電子部品の検査装置および検査方法に関するものである。
近年、AV機器、通信機器等の各種電子機器の高機能化と多様化が進展しており、それらに使用されるスイッチや可変抵抗器、エンコーダ等の回転操作型電子部品も様々な操作形態や操作感触のものが使用されるようになっている。
その中で、図4の斜視図に示すように、回転軸がケース底部に対し水平方向に設定された外形円柱状のローラー1Aの外周円周面に対し、同図に示す矢印方向に向けて回転操作するエンコーダ等の回転操作型電子部品1も増えている。
この回転操作型電子部品1は、操作される部分となるローラー1Aを回転させて回転荷重などを検査することとなる。
ここで、その回転操作型電子部品1を検査するための従来の検査装置および検査方法について、図5〜図6を用いて説明する。
図5は従来の検査装置の概略図であり、同図に示すように、前記回転操作可能なローラー1Aを備えたエンコーダ等の回転操作型電子部品1は、保持台2の上面に、そのローラー1Aの回転軸が保持台2と平行関係なように装着載置されている。
一方、3は前記回転操作型電子部品1の回転軸に平行関係に配された円筒状の支持軸で、先端部にウレタン樹脂製の円筒形の接触ローラー4が固着されており、この接触ローラー4の外周面が前記回転操作型電子部品1のローラー1Aに弾接させてある。
そして、5はベアリング5Aを介して中心軸孔内に前記支持軸3を回転自在に収納装着した駆動ドラム、6は一端が駆動ドラム5外周に固定され、中間部に撓みによって抵抗値が変化する歪ゲージ7が取り付けられた弾性金属薄板製のプレートである。
そのプレート6の自由端となった他端は、前記支持軸3外周から所定隙間を維持するように突出した二つのアーム8(8A、8B)の間に位置している。
また、前記歪ゲージ7は、リード線等によって検査回路(図示せず)に電気的に接続されている。
以上のように被測定品となる回転操作型電子部品1が装着された従来の検査装置は、駆動ドラム5をモータ等の外部からの動力で回転させ、図6の検査状態を示す側面概略図に示すように、その駆動ドラム5の外周に一端が固定されたプレート6の自由端で、その回転方向側に位置する一方側のアーム8A(または8B)を押圧して支持軸3を同一方向に回転させると共に、その先端部に固着された接触ローラー4を共回りさせ、この接触ローラー4に弾接している前記回転操作型電子部品1のローラー1Aを回転させるようにする。
そして、前記回転時において、前記アーム8A(または8B)を押圧しているプレート6は、回転操作型電子部品1の回転荷重によって所定量撓むようになり、その撓みに応じてプレート6に取り付けられた歪ゲージ7が撓んで、抵抗値が変化する。
この変化した抵抗値は、歪ゲージ7に接続された検査回路に信号として連続的に入力され、その入力信号から検査回路が回転操作型電子部品1の回転荷重を検出し、あらかじめ設定された基準範囲と比較して、回転荷重が基準範囲内であるかどうかの判定を行うものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平11−337429号公報
しかしながら前記従来の検査装置および検査方法においては、回転操作型電子部品1だけの回転荷重に比べて、支持軸3の中間に固定されたアーム8の自重が回転位置に応じて周期的に加わり、うねりとなる変動が加わった回転荷重が検出されるようになるため、検査回路における良否判定の基準範囲をそれに対応させた範囲に設定しなければならず、また、支持軸3を速く回転させると、前記アーム8による慣性によって前記うねりが増加して誤差も増すため、回転速度を所定の低速に設定して検査を行う必要があり、検査速度を速くできないという課題もあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、迅速で誤差少なく高精度に回転荷重が検査できる回転操作型電子部品の検査装置および検査方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、被測定物となるローラーなどの回動部を有する回転操作型電子部品が装着される保持台と、全体として略矩形状の枠体形状に構成され、その下方の枠体部分が、前記保持台の上方に平行に位置し、その下面が前記回転操作型電子部品の回動部上に押し付けられるようにして配された接触板で構成され、左右の枠体部分が、その接触板の両端部にそれぞれ下方部分が取り付けられた板状弾性体、およびその板状弾性体の上方に下方部がそれぞれ取り付けられた棒状で、その中間に各々歪ゲージを備えた荷重センサから構成され、さらに上方の枠体部分として、前記二つの荷重センサの上方部が両端部に取り付けられた支持板からなるセンサユニットと、前記センサユニットに配された歪ゲージに接続される検査回路からなり、前記保持台と前記センサユニットとを相対的に水平移動させることによって前記被測定物の回動部を回転させ、前記接触板、前記板状弾性体を介して前記荷重センサに伝わるその回転荷重を、前記荷重センサに配してある前記歪ゲージの出力から判別できるように構成した回転操作型電子部品の検査装置としたものであり、相対的な水平移動により被測定物の回動部を回動させる構成であるため、従来のもののようにアーム等の部材による慣性による影響などをなくせて、迅速で誤差少なく高精度に回転荷重が検査できる回転操作型電子部品の検査装置とすることができるという作用を有する。
また、二つの歪センサで回転荷重を2分割して検出するものであるため、測定可能な荷重範囲も広いものにできる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、センサユニットの接触板下面に平板状の弾性材を装着し、回転操作型電子部品の回動部に弾接させたものであり、回動部と接触板との接触部分の滑りを抑えて、その間の摩擦力を増加させることができ、さらに高精度で誤差の少ない検出ができるものが得られるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、接触板の両端部に各々取り付けられた板状弾性体を、ステンレス製の薄板としたものであり、ステンレス製の薄板は、高強度なばね材料であるので、検査時の回転荷重に対する接触板変移への追従性が良く、その変移状態を荷重センサにロス少なく伝達できて検出精度が向上するという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、被測定物となる回転操作型電子部品のローラーなどの回動部における回動軸が水平になるように前記回転操作型電子部品を保持台に装着し、前記保持台に対して平行に配されたセンサユニットの接触板下面を前記回転操作型電子部品の回動部表面に押圧状態に配し、その状態で前記保持台と前記センサユニットとの間を相対的に水平移動させて前記回転操作型電子部品の回動部を回動させ、その回動荷重を荷重センサで連続して検出し判定する回転操作型電子部品の検査方法であり、相対的な水平移動により被測定物の回動部を回動させて検査が行えるため、従来のもののようにアーム等の部材による慣性による影響などをなくせて、迅速で誤差少なく回転操作型電子部品の回転荷重を高精度に検査できるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、相対的な水平移動により被測定物の回動部を回動させて検査するものであるため、迅速で誤差少なく高精度に回転荷重を検査できる回転操作型電子部品の検査装置および検査方法を提供することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
(実施の形態)
本実施の形態について以下に説明するが、被測定物としては、従来同様に、回転軸がケース底部に対し水平方向に設定された外形円柱状のローラー1Aの外周円周面を回転操作する回転操作型電子部品1を事例として説明する。
図1は本発明の一実施の形態による回転操作型電子部品の検査装置の概略図、図2は同側面図であり、同図に示すように、回動部としてのローラー1Aを有する回転操作型電子部品1は、保持台11上面に装着載置されている。
この保持台11は、ローラー1Aの回転軸方向と直交する方向で水平移動可能に構成されている。
そして、その保持台11の上方には、略矩形状の枠体形状に構成されたセンサユニット12が配置されている。
前記センサユニット12の上下の枠部分は、前記保持台11上面と平行関係で、かつ被測定物となる回転操作型電子部品1のローラー1Aの回転軸方向とは直交するように配置されている。
そのセンサユニット12の下枠部分は、前記保持台11表面に対し、下面が平行に対面した剛性板状の接触板13で構成され、前記下面にはウレタンなどの弾性板13Aが備えられ、その弾性板13A下面が、前記回転操作型電子部品1のローラー1Aに弾接している。
なお、前記弾性板13Aは、ローラー1Aへの弾接荷重を少なくした場合でもローラー1Aとの滑りを抑えて所定の摩擦力が得られるよう配したものである。
そして、センサユニット12の左右の枠部分は、各々、下方側に配されたステンレス板製の弾性金属板14上端に棒状の荷重センサ15下部が一体に接続された構成のものからなり、前記下枠部分の接触板13の両端に対して、前記左右の枠部分を構成する弾性金属板14の下端が取り付けられている。
この弾性金属板14が、板状弾性体として機能する部材である。
そして、その弾性金属板14上端に取り付けられた棒状の荷重センサ15上端は、上枠部分となっている剛性棒状の支持板16の両端部分に各々固定されており、これらでセンサユニット12は略矩形状の枠体形状に構成されている。
そして、前記左右の枠部分の一部をなす各荷重センサ15の中間部には、歪ゲージ17がそれぞれ配されており、それら二つの歪ゲージ17はリード線等によって検査装置の検査回路(図示せず)に電気的に接続されている。
また、前述したように、保持台11は、センサユニット12の左右の枠部分が配された方向に合致して水平移動し、かつその移動中を含めてセンサユニット12の下枠部分に対して平行間隔を維持する構成となっている。
本実施の形態による回転操作型電子部品の検査装置は、以上のように構成され、かつ前述のように被測定物をセットして検査するものであり、続いてその検査状態について説明する。
図1に示す状態において、保持台11を水平移動させると、その保持台11に装着されている回転操作型電子部品1のローラー1Aは、保持台11の移動量に応じ、弾接している弾性板13Aとの摩擦力で回転動作をする。
そして、この時に弾性板13Aを介して接触板13に、回転操作型電子部品1の回転操作力であるローラー1Aの回転荷重が伝達される。
なお、その回転荷重は、前述のように摩擦力によって発生するため、保持台11の移動方向とは、反対の水平方向の荷重として接触板13に加わり、当該方向に接触板13は変移する。
そして、その荷重による接触板13の変移に応じて、その両端部に取り付けられた二つの弾性金属板14が撓み、更にその撓みにより弾性金属板14の上端に取り付けられた二つの荷重センサ15がそれぞれ撓む。
このとき、接触板13端部と、荷重センサ15の下部との間を、高硬度なばね材料であるステンレス製の薄板からなる弾性金属板14を介して取り付ける構成としてあると、ローラー1Aの回転に応じて発生する水平方向の接触板13の変移に対する追従性が良くなり、その変移をロス少なく荷重センサ15に伝達でき、高精度に回転荷重の検出が可能となる。
なお、弾性金属板14は、その他の材質のもので構成してあってもよい。
そして、荷重センサ15の撓みに応じて、その中間部に固着された歪ゲージ17も撓んで、それに応じて変化した抵抗値が検査回路に電気的に連続して送られ、この送られた抵抗値の変化信号から検査回路が回転操作型電子部品1の回転荷重を検出し、あらかじめ設定された基準範囲と比較して、回転荷重が基準範囲内に収まっているかどうかの判定を行う。
なお、回転操作型電子部品1のローラー1Aにおける回転軸の方向が、保持台11の移動方向ならびにセンサユニット12の二つの荷重センサ15が取り付けてある方向と直交する方向で保持台11に確実に装着できるように、検査される回転操作型電子部品1の形状に合わせた治具を保持台11に配して回転操作型電子部品1を装着固定しても良い。
そして、当該検査装置であれば、保持台11の移動速度を向上させても、従来のもののようにアーム等の部材による直接的な慣性による影響などもないので、迅速で誤差の少ない検査結果が得られ、検査速度や検査精度の向上を図ることも可能である。
また、当該検査装置において、さらなる改善を図るようにしてもよく、例えば図3の概略図に示すように、天秤式の昇降装置を当該検査装置に付帯させてもよい。
その天秤式の昇降装置18としては、支点体19で中央部を支持した竿部20の一端部分に、支持板16の上面中央に設けた装着用突起16Aでセンサユニット12を吊し、他端部分に竿部20に沿って位置が可動できるように錘21を吊して、センサユニット12側が回転操作型電子部品1の回転荷重に応じた押圧力でローラー1Aに弾接するように前記錘21の位置が設定できるもの等が好ましい。
そして、この構成のものであれば、回転操作型電子部品1を保持台11に装着載置する際に、錘21を吊した側の竿部20をプランジャー22で押下してセンサユニット12側を持ち上げ、回転操作型電子部品1を検査する際に、前記プランジャー22を上昇させてセンサユニット12側を下降させ、ローラー1Aと弾性板13Aとを所定の弾接状態に容易に設定することができる。
そして、前記構成の天秤式の昇降装置18を用いると、回転操作型電子部品1のローラー1Aに対する弾性板13Aの弾接力、つまり回転操作型電子部品1のローラー1Aを押さえ付ける押圧力をローラー1Aの回転荷重等に応じて容易に可変することも可能となるため、被測定物である回転操作型電子部品1の回転荷重の重さに拘らず、安定して精度良く回転荷重の検査が可能となる。
以上のように、本実施の形態によるセンサユニット12としては、略矩形状の枠体からなる簡素な構成のものであるため、小型で軽く構成できるという利点も有する。
また、センサユニット12を固定状態として検査可能なものであるため、誤差少なく高精度に回転操作型電子部品の回転荷重などの検査が可能となる。
しかも、回転操作型電子部品1のローラー1Aへの弾接力は、前記天秤式の昇降装置18等を用いることによって軽く設定することも可能であるので、回転操作時における回転荷重が軽い回転操作型電子部品1でも、その回転荷重を確実に検出することができる。
なお、被測定物である回転操作型電子部品1の取換えは、センサユニット12の昇降、もしくは保持台11の昇降で容易かつ迅速に行えるようにすればよい。
更に、荷重センサ15を、対称位置となる左右の枠部分に各々装着してあるため、測定可能な荷重としても約2倍の荷重が検出可能なものとなる。
そして、回転操作型電子部品1のローラー1Aに対向する接触板13下面にウレタン樹脂等の弾性板13Aを配した構成であるため、ローラー1Aへの弾接荷重を小さく設定しても、ローラー1Aとの滑りが抑えられ、高精度で誤差の少ない検査が可能となる。
なお、前記には回転操作型電子部品1が装着載置された保持台11を水平方向に移動させて検査を行うものを説明したが、被測定物である回転操作型電子部品1の形状が大きくて重いもの等、その慣性モーメントの影響等が大きくなる場合には、保持台11を移動させずにセンサユニット12側を水平方向に移動させて検査するようにしても良い。
また、被測定物としての回転操作型電子部品は、回動部を有するものであればよく、前記のローラー1Aを有するもの以外に、例えばコンピュータで使用されるマウス等に搭載される球体からなる回動部を備えたものに対しても本実施の形態による検査装置での検査は有効である。
以上のように、本実施の検査装置および検査方法によれば、センサユニットの下方位置の平面を、回転操作型電子部品の回動部表面に押し付けて相対的に水平移動させることにより、前記回動部を回転させて回転荷重の検査を行うものであるため、回動部に円形面を当接させつつ検査する従来の方法に比べて、回動方向におけるずれやねじれの発生等も少なくでき、検査精度も向上される。
本発明による回転操作型電子部品の検査装置および検査方法は、相対的な水平移動により被測定物の回動部を回動させて検査するものであるため、迅速で誤差の少ない高精度の検査ができるという特長を有し、各種電子機器に使用されるスイッチや可変抵抗器、エンコーダ等の検査時に有用である。
本発明の一実施の形態による回転操作型電子部品の検査装置の概略図 同側面図 同検査装置に付帯させた天秤式の昇降装置の概略図 ローラー状の操作部分を備える回転操作型電子部品の外観斜視図 従来の検査装置の概略図 同検査状態を示す側面概略図
符号の説明
1 回転操作型電子部品
1A ローラー
11 保持台
12 センサユニット
13 接触板
13A 弾性板
14 弾性金属板
15 荷重センサ
16 支持板
16A 装着用突起
17 歪ゲージ
18 昇降装置
19 支点体
20 竿部
21 錘
22 プランジャー

Claims (4)

  1. 被測定物となるローラーなどの回動部を有する回転操作型電子部品が装着される保持台と、全体として略矩形状の枠体形状に構成され、その下方の枠体部分が、前記保持台の上方に平行に位置し、その下面が前記回転操作型電子部品の回動部上に押し付けられるようにして配された接触板で構成され、左右の枠体部分が、その接触板の両端部にそれぞれ下方部分が取り付けられた板状弾性体、およびその板状弾性体の上方に下方部がそれぞれ取り付けられた棒状で、その中間に各々歪ゲージを備えた荷重センサから構成され、さらに上方の枠体部分として、前記二つの荷重センサの上方部が両端部に取り付けられた支持板からなるセンサユニットと、前記センサユニットに配された歪ゲージに接続される検査回路からなり、前記保持台と前記センサユニットとを相対的に水平移動させることによって前記被測定物の回動部を回転させ、前記接触板、前記板状弾性体を介して前記荷重センサに伝わるその回転荷重を、前記荷重センサに配してある前記歪ゲージの出力から判別できるように構成した回転操作型電子部品の検査装置。
  2. センサユニットの接触板下面に平板状の弾性材を装着し、回転操作型電子部品の回動部に弾接させた請求項1記載の回転操作型電子部品の検査装置。
  3. 接触板の両端部に各々取り付けられた板状弾性体を、ステンレス製の薄板とした請求項1記載の回転操作型電子部品の検査装置。
  4. 被測定物となる回転操作型電子部品のローラーなどの回動部における回動軸が水平になるように前記回転操作型電子部品を保持台に装着し、前記保持台に対して平行に配されたセンサユニットの接触板下面を前記回転操作型電子部品の回動部表面に押圧状態に配し、その状態で前記保持台と前記センサユニットとの間を相対的に水平移動させて前記回転操作型電子部品の回動部を回動させ、その回動荷重を荷重センサで連続して検出し判定する回転操作型電子部品の検査方法。
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