JP4366743B2 - 平面表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、有機薄膜EL(Electroluminescent)パネルや電界発光パネルをタイル状に敷き詰めた大型平面ディスプレイなどに適用して好適な平面表示装置に関する。詳しくは、板状の発光薄膜部材の一方の面の行方向に配置されたn行のストライプ状の第1電極と、その他方の面の列方向に配置されたm列のストライプ状の第2電極とのいずれもほぼ中央部分に各々の給電点を設け、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、有機薄膜EL(Electroluminescent)素子を有した平面表示装置に関して、小型なものでは車載用のインフォメーション・ディスプレイなどに応用され、大型なものではそれをタイル状に敷き詰めた壁掛け表示装置に応用される場合が考えられる。
【0003】
図10は従来方式の平面表示装置10の構成例を示す背面から見た概念図である。この種の平面表示装置10は有機ELディスプレイを成し、図10に示すガラス基板1を有している。例えば、VGA表示の480×640画素の有機ELディスプレイの場合には、ガラス基板1上の行方向に、n=640行のストライプ状のコラム電極Y1〜Y640が配置されている。
【0004】
このコラム電極Y1〜Y640の全面上には、例えば白色発光EL素子2が配置されている。各々のコラム電極Y1〜Y640と直交する列方向の白色発光EL素子2上には、m=480列のストライプ状のロウ電極X1〜X480が配置されている。従来方式では、コラム電極Y1〜Y640及びロウ電極X1〜X480のいずれもほぼ一端に電極引き出し接続部分となる、図10で黒の四角印に示す給電点が設けられる。
【0005】
つまり、ガラス基板1の右側上部にはプリント基板3Aが配置され、その基板3A上にはドライバIC4Aが半田付けされている。このドライバIC4Aはガラス基板1の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240にフレキシブル配線5Aを介して接続され、そのロウ電極X1〜X240に画素選択用の駆動電圧が供給される。同様にして、ガラス基板1の右側下部にはプリント基板3Bが配置され、その基板3B上にはドライバIC4Bが半田付けされている。このドライバIC4Bは、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480にフレキシブル配線5Bを介して接続され、そのロウ電極X241〜X480に画素選択用の駆動電圧が供給される。
【0006】
更に、ガラス基板1の左側上部にはプリント基板3Cが配置され、その基板3C上にはドライバIC4Cが半田付けされている。このドライバIC4Cは、その行方向の左半分のコラム電極Y1〜Y320にフレキシブル配線5Cを介して接続されて駆動電圧が供給される。同様にして、ガラス基板1の右側上部にはプリント基板3Dが配置され、その基板3D上にはドライバIC4Dが半田付けされている。このドライバIC4Dは、その行方向の右半分のコラム電極Y321〜Y640にフレキシブル配線5Dを介して接続され、そのコラム電極Y321〜Y640に画素表示用の駆動電圧が供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来方式の平面表示装置10によれば、ロウ電極X1〜X480及びコラム電極Y1〜Y640を引き出す際に、各々の電極X1〜X480及びY1〜Y640のの端部分あるいは端近くの部分に給電点を設け、これらの給電点と、プリント基板3A〜3Dに半田付けされた各々のドライバIC4A〜4Dとをフレキシブル配線5A〜5Dなどにより接続していた。
【0008】
一般に、パネル内部のロウ電極X1〜X480や、コラム電極Y1〜Y640には、その電極自体の比抵抗から生じる電気抵抗と、ロウ電極X1〜X480とコラム電極Y1〜Y640との間に生ずる寄生容量が存在する。上述の電気抵抗は電極材料等の制限から高くなってしまったり、寄生容量は電極間の距離などの構造上の制限から大きくなったりする。
【0009】
このため、図11に示す平面表示装置10のロウ電極の1ラインを抽出した回路例において、表示画面の右端画素に供給される信号電圧波形と、その左端画素に供給される信号電圧波形とが大きく異なってしまう。
【0010】
これは、右端画素の信号電圧波形に対して、特に、左端画素においては、給電点Pから供給された信号電圧が、途中の電極の電気抵抗Rと右端画素の寄生容量Cとにより積分されてしまい、これが原因で、信号電圧波形が鈍ってしまうと考えられる。従って、画面の右端側とその左端側で輝度特性や階調特性が異なってしまい、特にパネル周辺部で画像の均一性が大きく損なわれてしまう。
【0011】
従って、複数の平面表示装置10をタイル状に敷き詰めて大型平面ディスプレイを構成したときに、それらの平面表示装置10の継ぎ目に輝度ムラを生じてしまい、表示品質の向上の妨げとなるという問題がある。
【0012】
そこで、本発明は上記の課題に鑑み創作されたものであり、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にできるようにした平面表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題は、基板と、その基板上の行方向に配置されたn行のストライプ状の第1電極と、この第1電極全面上に配置された板状の発光薄膜部材と、第1電極と直交する列方向の発光薄膜部材上に配置されたm列のストライプ状の第2電極とを備え、第1及び第2電極のいずれのほぼ中央部分に各々の給電点が設けられ、給電点から駆動電圧を供給するようになされたことを特徴とする第1の平面表示装置によって解決される。
【0014】
本発明によれば、第1及び第2電極のいずれもほぼ中央部分に各々の給電点が設けられ、その給電点から駆動電圧が供給される。
【0015】
例えば、n行の第1電極の数を基板の行方向にp分割し、かつ、m列の第2電極の数を基板の列方向にq分割する場合であって、第1電極の数をp分割した各々の電極のグループには第1から第pの駆動回路によって駆動電圧が供給され、第2電極の数をq分割した各々の電極のグループには第1から第qの駆動回路によって駆動電圧が供給される。
【0016】
従って、各々の給電点から第1電極の各々の末端までの電圧降下分布を均等にすることができる。同様に、各々の給電点から第2電極の各々の末端までの電圧降下をほぼ均等にすることができるので、左右上下の輝度のむらを無くすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態としての平面表示装置について説明をする。
(1)第1の実施形態
図1は本発明に係る第1の実施形態としての平面表示装置100の構成例を示す後面から見た概念図である。
【0018】
この実施形態では、パネル状発光薄膜部材の一方の面の行方向にストライプ状の第1電極をn行配置すると共に、その他方の面の列方向にストライプ状の第2電極をm列配置し、これらの第1及び第2電極のいずれもほぼ中央部分に各々の給電点を設け、その給電点から駆動電圧を供給して、表示画面の左右上下の端部の画素に印加される信号電圧波形をその画面両端・上下端で等しくなるようにすると共に、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にできるようにしたものである。
【0019】
この発明の平面表示装置100は有機ELディスプレイを成し、図1に示すガラス基板11を有している。このガラス基板側が平面表示装置100としての表示画面側である。例えば、VGA表示の480×640画素の有機ELディスプレイの場合は、ガラス基板11上の行方向に、n=640行のストライプ状のコラム電極(第1電極)Y1〜Y640が配置されている。このコラム電極Y1〜Y640は例えばITO(Indium Tin Oxide)膜などの透明電極から成る。
【0020】
このコラム電極Y1〜Y640の全面上には板状の発光薄膜部材として例えば白色発光EL素子12が配置されている。各々のコラム電極Y1〜Y640と直交する列方向の白色発光EL素子12上には、例えば、m=480列のストライプ状のロウ電極(第2電極)X1〜Y480が配置されている。このロウ電極X1〜X480は例えばアルミニウム膜などの金属電極から成る。
【0021】
以下、この例ではコラム電極Y1〜Y640、及び、ロウ電極X1〜X48を有する場合について説明する。従って、コラム電極Y1〜Y640及びロウ電極X1〜X480のいずれもほぼ中央部分に、つまり、電極両端の画素から等距離の位置に電極引き出し接続部分となる、図1で黒の四角印に示す給電点が設けられる。この例では、これらの給電点から駆動電圧を供給するようになされ、これらの給電点は、もちろん、当該装置100の表示画面側ではなくその裏面側から引き出される。
【0022】
例えば、第1ライン目のロウ電極X1に着目すると、画面の左端の画素はロウ電極X1とコラム電極Y1の交点である。これを画素(X1,Y1)と表現すると、画面の右端の画素は(X1,Y640)と表現できる。この画素間を結ぶ線分の長さをLとすると、通常、画素ピッチは等間隔になされるので、第1ライン目のロウ電極の給電点はL/2の位置、すなわち、画素(X1,Y320)と画素(X1,Y321)との間の位置となる。以下、同様にして、第2ライン目のロウ電極の給電点は画素(X2,Y320)と画素(X2,Y321)との間の位置になり、第480ライン目のロウ電極の給電点は画素(X480,Y320)と画素(X480,Y321)との間の位置になる。
【0023】
また、第1行目のコラム電極Y1に着目すると、画面の上端の画素は(X1,Y1)であり、画面の下端の画素は(X480,Y1)と表現できる。この画素間を結ぶ線分の長さをMとすると、通常、画素ピッチは等間隔になされるので、第1行目のコラム電極の給電点はM/2の位置、すなわち、画素(X240,Y1)と画素(X241,Y1)との間の位置となる。以下、同様にして、第2行目のコラム電極の給電点は画素(X240,Y2)と画素(X241,Y2)との間の位置になり、第640行目のコラム電極の給電点は画素(X240,Y640)と画素(X241,Y640)との間の位置になる。
【0024】
更に、ガラス基板11の右側上部にはプリント基板13Aが配置され、その基板13A上にはドライバIC14Aが半田付けされている。このドライバIC14Aは、ガラス基板11の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240のいずれもL/2の位置に設けられた240箇所の給電点に接続され、そのロウ電極X1〜X240のグループに画素選択用の駆動電圧が供給される。プリント基板13と各々の給電点とは、例えば、240本のリード線を横方向に並べた状態で異方性の導伝膜により固定したフレキシブル配線(基板)15Aによって接続される。
【0025】
同様にして、ガラス基板11の左側下部にはプリント基板13Bが配置され、その基板13B上にはドライバIC14Bが半田付けされている。このドライバIC14Bは、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480のいずれもL/2に設けられた残り240箇所の給電点に接続され、そのロウ電極X241〜X480のグループに画素選択用の駆動電圧が供給される。プリント基板13Bと各々の給電点とは上述したようなフレキシブル配線(基板)15Bによって接続される。上述のドライバIC14A、14Bが第1〜第qの駆動回路を構成する。
【0026】
更に、ガラス基板11の左側上部にはプリント基板13Cが配置され、その基板13C上にはドライバIC14Cが半田付けされている。このドライバIC14Cは、その行方向の左半分のコラム電極Y1〜Y320のいずれもL/2に設けられた320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y1〜Y320のグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板13Cと各々の給電点とは、320本のリード線が上述した異方性の導伝膜により固定されたフレキシブル配線(基板)15Cによって接続される。
【0027】
同様にして、ガラス基板11の右側下部にはプリント基板13Dが配置され、その基板13D上にはドライバIC14Dが半田付けされている。このドライバIC14Dは、その行方向の右半分のコラム電極Y321〜Y640のいずれもL/2に設けられた残りの320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y321〜Y640のグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板13Dと各々の給電点とは上述したようなフレキシブル配線15Dによって接続される。上述のドライバIC14C、14Dが第1〜第pの駆動回路を構成する。
【0028】
続いて、平面表示装置100のセル構造を説明する。例えば、図2に示すモノクロ用の有機ELセル40では、ガラス基板11上に透明電極を成す膜厚数百Å〜数千Å程度のコラム電極41がストライプ状に形成され、このコラム電極41が陽極を成す。このコラム電極41上及びその電極41の周りには膜厚数百Å〜数千Å程度の有機層42が形成されている。有機層42は正孔を伝送する有機正孔輸送層42A、蛍光を発光する有機発光層42B及び電子を伝送する有機電子輸送層42Cを有している。
【0029】
この例では、有機層42には白色発光EL素子12が使用される。もちろん、白色発光EL素子12に限られることはない。赤色発光EL素子、青色発光EL素子、緑色発光EL素子を用いてもよい。
【0030】
また、有機電子輸送層42C上には金属電極から成るロウ電極43がストライプ状に形成されている。ロウ電極43は陰極を成し、電子を放出し易いAl−Li合金なが使用される。なお、カラー薄膜ディスプレイを構成する場合には、R(赤)、G(緑)、B(青)の各フィルタがガラス基板11と透明電極との間に設けられる。
【0031】
続いて、有機ELセル40の発光原理を説明する。例えば、図3に示すロウ電極43に直流電源の−極を接続し、コラム電極41にその+極を接続して10〜15V程度の直流電圧を供給する。
【0032】
そして、コラム電極41から電流を注入すると、真ん中にある有機層42が発光する。つまり、有機正孔輸送層12Aから伝送されてきた正孔と、有機電子輸送層43Cから伝送されてきた電子とにより有機発光層42Bで励起子が形成され、この励起子により有機発光層42Bで蛍光が発光される。この例の有機ELセルでは、電流密度が0.01A/cm2の励起条件で、輝度が100cd/m2 で、効率が1lm/W程度である。
【0033】
従って、ガラス基板11上のコラム電極41とロウ電極43とが交差する点を1画素とし、そのガラス基板11とコラム電極41との間にカラーフィルタを設け、その画素を時分割で選択するようにすれば、カラー表示を行うことができる。
【0034】
次に、平面表示装置100の動作を説明する。例えば、p=q=2の場合であって、ガラス基板11の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240にはドライバIC14Aから駆動電圧が供給され、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480にはドライバIC14Bから駆動電圧が供給され、その行方向の右半分のコラム電極Y1〜Y320にはドライバIC14Cから駆動電圧が供給され、その行方向の左半分のコラム電極Y321〜Y640にはドライバIC14Dから駆動電圧が供給される。
【0035】
ここで、図4に示す第iライン目のコラム電極Yiに着目すると、この例の給電点PはL/2の位置、すなわち、画素(X240,Yi)と画素(X241,Yi)との間の位置となる。この給電点Pからコラム電極Yiに駆動電圧が供給されるので、給電点Pから左端画素(X1,Yi)及び、給電点Pから左端画素(X480,Yi)の各々の電圧降下分布を均等にすることができる。
【0036】
これは、図5に示す給電点Pから左端画素(X1,Yi)に至る電極抵抗値R1と、給電点Pから右端画素(X480,Yi)に至る電極抵抗値R2とがほぼ同等になることによる。従って、左端画素(X1,Yi)に容量C1が寄生し、右端画素(X480,Yi)にほぼ同じ容量C2が寄生していた場合でも、電極抵抗値R1及びR2とがほぼ同等になることから、左端画素(X1,Yi)及び右端画素(X480,Yi)に印加される駆動信号波形を同等にすることができる。
【0037】
このことは、ロウ電極X1〜X480の場合についても、同様なことが言える。図示しないが、第j行目のコラム電極の給電点はM/2の位置、すなわち、画素(Xj,Y320)と画素(Xj,Y321)との間の位置となる。この給電点からロウ電極Xjに駆動電圧が供給されるので、その給電点から上端画素(Xj,Y1)及び、その給電点から下端画素(Xj,Y640)の各々の電圧降下分布を均等にすることができる。
【0038】
従って、当該平面表示装置100の表示画面の左右上下の輝度のむらを無くすことができる。このように、表示画面の左右上下の端部の画素に印加される信号電圧波形が、その画面両端・上下端で等しくなることから、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にすることができる(第1の平面表示装置)
【0039】
(2)第2の実施形態
図6は本発明に係る第2の実施形態としての平面表示装置200の構成例を示す後面から見た概念図である。図7はその駆動電圧の供給例を示す断面図である。
【0040】
この実施形態では、n行のコラム電極Y1〜Y640の各々と、電気的に並列に第1の配線が接続され、同様にして、m列のロウ電極X1〜X480の各々と、電気的に並列に第2の配線が接続されるものである。そして、これらのコラム電極Y1〜Y640及び第1の配線によってループ状を成した電極配線の一端に給電点を設け、その給電点から駆動電圧を供給し、同様にして、ロウ電極X1〜X480及び第2の配線によってループ状を成した電極配線の一端に給電点を設け、その給電点から駆動電圧を供給するものである。
【0041】
この平面表示装置200は図6に示すガラス基板21を有している。この例でも、VGA表示を行なうために、480×640画素の有機ELディスプレイを構成する。ガラス基板21上の行方向に、n=640行のストライプ状のコラム電極Y1〜Y640が配置されている。このコラム電極Y1〜Y640の全面上にも、白色発光EL素子12が配置され、その素子上には、m=480列のストライプ状のロウ電極X1〜X480が配置されている。
【0042】
例えば、第1行目のコラム電極Y1に着目すると、そのコラム電極Y1上には第1の配線として列方向ショート用の配線23が設けられ、上端画素(X1,Y1)と下端画素(X480,Y1)を短絡するように電気的に並列に接続されている。この例ではガラス基板21の左上端側に、上述したような給電点が設けられる。以下、同様にして、第2行目のコラム電極Y2上にも配線23が設けられ、上端画素(X1,Y2)と下端画素(X480,Y2)を短絡するように電気的に並列に接続され、ガラス基板21の左上端側に給電点が設けられる。第640行目のコラム電極Y640上にも配線23が設けられ、上端画素(X1,Y640)と下端画素(X480,Y640)を短絡するように電気的に並列に接続され、ガラス基板21の右上端側に給電点が設けられる。
【0043】
また、第1ライン目のロウ電極X1に着目すると、そのロウ電極X1上には第2の配線としての行方向ショート用の配線22が設けられ、左端画素(X1,Y1)と右端画素(X1,Y640)を短絡するように電気的に並列に接続されている。配線22には抵抗値の少ない部材を使用する。配線部材にはアルミニウム線、銅線や銀線など使用する。もちろん、多結晶シリコンに不純物を注入したもの線材でもよい。
【0044】
この例ではガラス基板21の右端側に、上述したような給電点が設けられる。以下、同様にして、第2ライン目のロウ電極X2上にも配線22が設けられ、左端画素(X2,Y1)と右端画素(X2,Y640)を短絡するように電気的に並列に接続され、ガラス基板21の右端側に給電点が設けられる。第480ライン目のロウ電極X480上には配線22が設けられ、左端画素(X480,Y1)と右端画素(X480,Y640)を短絡するように電気的に並列に接続され、ガラス基板21の右端側に給電点が設けられる。
【0045】
また、ガラス基板21の右上端側にはプリント基板24Aが配置され、その基板24A上に半田付けされたドライバIC25Aによって、ガラス基板21の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240に画素選択用の駆動電圧が供給される。このプリント基板24Aと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様な材質構造のフレキシブル配線(基板)26Aによって接続される。
【0046】
同様にして、ガラス基板21の右下端側にはプリント基板24Bが配置され、その基板上に半田付けされたドライバIC25Bによって、ガラス基板21の列方向の下半分のロウ電極X241〜X480に画素選択用の駆動電圧が供給される。このプリント基板24B各々の給電点とは、上述したフレキシブル配線(基板)26Bによって接続される。
【0047】
また、ガラス基板21の左上端側にはプリント基板24Cが配置され、その基板24C上に半田付けされたドライバIC25Cによって、ガラス基板21の行方向の左半分のコラム電極Y1〜Y320に表示用の駆動電圧が供給される。このプリント基板24Cと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様なフレキシブル配線(基板)26Cによって接続される。
【0048】
同様にして、ガラス基板21の左上端側にはプリント基板24Dが配置され、その基板24D上に半田付けされたドライバIC25Dによって、ガラス基板21の行方向の左半分のコラム電極Y321〜Y640に表示用の駆動電圧が供給される。このプリント基板24Dと各々の給電点とは、上述したフレキシブル配線(基板)26Dによって接続される。
【0049】
次に、平面表示装置200の動作を説明する。例えば、ガラス基板21の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240にはドライバIC25Aから駆動電圧が供給され、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480にはドライバIC25Bから駆動電圧が供給され、その行方向の左半分のコラム電極Y1〜Y320にはドライバIC25Cから駆動電圧が供給され、その行方向の右半分のコラム電極Y321〜Y640にはドライバIC25Dから駆動電圧が供給される。
【0050】
ここで、配線22には限りなく抵抗値が「0」Ωに近いものを使用する。そして、図7に示す第iライン目のコラム電極Yiに着目すると、この例の給電点は左端画素(X1,Yi)の位置P1と右端画素(X480,Yi)の位置P2=bとの2箇所となる。この2つの給電点P1とP2とは同電位と見なせる。これは、膜厚数百Åのコラム電極Yiに比べて配線22は数十〜数千μm程度に厚く形成できるので、その電気抵抗値を非常に低くすることができるからである。
【0051】
従って、この2つの給電点P1、P2からコラム電極Yiに駆動電圧が供給されるので、給電点P1から図示しない中央の画素(X240,Yi)及び、給電点P2から中央の画素(X241,Yi)に至る左右の電圧降下分布を均等にすることができる。これにより、第1の実施形態と同様に、左端画素(X1,Yi)及び右端画素(X480,Yi)に印加される駆動信号波形を同等にすることができる。このことは、図6に示した配線23を接続したロウ電極X1〜X480の場合についても、同様なことが言えるが、その説明は省略する。
【0052】
このように、当該平面表示装置200の表示画面の左右上下の輝度むらについても、第1の実施形態と同様に無くすことができ、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にすることができる(第2の平面表示装置)
【0053】
(3)第3の実施形態
図8は本発明に係る第3の実施形態としての平面表示装置300の構成例を示す背面から見た概念図である。この実施形態では、パネル内のコラム電極群を上下に分割して駆動信号を与える分割駆動方式(p=2及びq=2)を採用する場合であって、パネル内で分割された例えばコラム電極の切れ目部分で、その隣合ったコラム電極部分の表示特性を等しくできるようにして、平面表示装置300の表示ユニフォーミティーを改善できるようにしたものである。
【0054】
この平面表示装置300は図8に示すガラス基板31を有している。この例でも、VGA表示を行なうために、480×640画素の有機ELディスプレイを構成する。この例ではガラス基板31上の列方向において、パネル中央部分で上・下(UP・DOWN)に電極そのものを2つに分割(q=2)した第1電極として、つまり、ロウ電極X240とロウ電極X241との間で分離されたn=640行のストライプ状のコラム電極Y1U〜Y640U及びコラム電極Y1D〜Y640Dが配置されている。
【0055】
ここで、コラム電極Y1U〜Y640Uは分離領域の上側に配置され、コラム電極Y1D〜Y640Dはその分離領域の下側に配置される。この電極配置はコラム電極Yiに供給する駆動電圧のデューティ比を1/2にするためである。このコラム電極Y1〜Y640の全面上にも、白色発光EL素子12が配置され、その素子上には、m=480列のストライプ状のロウ電極X1〜X480が配置されている。
【0056】
この例で、ガラス基板31の右側上部にはプリント基板32Aが配置され、その基板32A上にはドライバIC33Aが半田付けされている。このドライバIC33Aは、ガラス基板31の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240のいずれもL/2の位置に設けられた240箇所の給電点に接続され、そのロウ電極X1〜X240のグループに画素選択用の駆動電圧が供給される。プリント基板32Aと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様にしてフレキシブル配線(基板)34Aによって接続される。
【0057】
また、ガラス基板31の左側下部にはプリント基板32Bが配置され、その基板32B上にはライバIC33Bが半田付けされている。このドライバIC33Bは、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480のいずれもL/2に設けられた残り240箇所の給電点に接続され、そのロウ電極X241〜X480のグループに画素選択用の駆動電圧が供給される。プリント基板32Bと各々の給電点とは上述したようなフレキシブル配線34Bによって接続される。
【0058】
更に、ガラス基板31の左側上部にはプリント基板32Cが配置され、その基板32C上にはドライバIC33Cが半田付けされている。このドライバIC33Cは、その行方向の上側のコラム電極Y1U〜Y320UのいずれもM/4の位置、つまり、ロウ電極X120とロウ電極X121との間に設けられた320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y1U〜Y320Uのグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板32Cと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様にフレキシブル配線34Cによって接続される。
【0059】
同様にして、ガラス基板31の右側上部にはプリント基板32Dが配置され、その基板32D上にはドライバIC33Dが半田付けされている。このドライバIC33Dは、その行方向の上側のコラム電極Y321U〜Y640UのいずれもM/4の位置、つまり、ロウ電極X120とロウ電極X121との間に設けられた320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y321U〜Y640Uのグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板32Dと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様にフレキシブル配線34Dによって接続される。
【0060】
更に、ガラス基板31の左側下部にはプリント基板32Eが配置され、その基板32E上にはドライバIC33Eが半田付けされている。このドライバIC33Eは、その行方向の下側のコラム電極Y1D〜Y320DのいずれもM/4の位置、つまり、ロウ電極X360とロウ電極X361との間に設けられた320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y1D〜Y320Dのグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板32と各々の給電点とは、第1の実施形態と同様にフレキシブル配線34Eによって接続される。
【0061】
同様にして、ガラス基板31の右側下部にはプリント基板32Fが配置され、その基板32F上にはドライバIC33Fが半田付けされている。このドライバIC33Fは、その列方向の下側のコラム電極Y321D〜Y640DのいずれもM/4の位置、つまり、ロウ電極X360とロウ電極X361との間に設けられた320箇所の給電点に接続され、そのコラム電極Y321D〜Y640Dのグループに画素表示用の駆動電圧が供給される。プリント基板32Fと各々の給電点とは、第1の実施形態と同様にフレキシブル配線34Fによって接続される。この例ではドライバIC33A及び33Bによって第1〜第qの駆動回路が構成され、ドライバIC33C〜33Fによって2組の第1〜第pの駆動回路が構成される。
【0062】
次に、平面表示装置300の動作を説明する。この例ではn=640行のコラム電極Yiそのものをガラス基板31の列方向でq=2に分割され、このn行のコラム電極の数が行方向にp=2に分割され、かつ、m=480列のロウ電極Xiの数を列方向にq=2に分割して使用する場合を想定する。
【0063】
例えば、ガラス基板31の列方向の上半分のロウ電極X1〜X240にはドライバIC33Aから駆動電圧が供給され、その列方向の下半分のロウ電極X241〜X480にはドライバIC33Bから駆動電圧が供給され、その行方向の左上半分のコラム電極Y1U〜Y320UにはドライバIC33Cから駆動電圧が供給され、その行方向の右上半分のコラム電極Y321U〜Y640UにはドライバIC33Dから駆動電圧が供給される。更に、その行方向の左下半分のコラム電極Y1D〜Y320DにはドライバIC33Eから駆動電圧が供給され、その行方向の右下半分のコラム電極Y321D〜Y640DにはドライバIC33Fから駆動電圧が供給される。
【0064】
従って、各々の給電点から各々の電極端までの電圧降下(分布)を均等にできるので、表示画面の中央部の画素と左上端部及び左下端部の画素に印加される信号電圧波形とが等しくなり、表示画面の中央部の画素と右上端部及び右下端部の画素に印加される信号電圧波形とが等しくなる。このことから、コラム電極の切れ目部分であるロウ電極X240とロウ電極X241との間で、その隣合ったコラム電極部分であるコラム電極Y1U〜Y640Uとコラム電極Y1D〜コラム電極Y640Dの表示特性を等しくできる。これにより、従来方式に比べて平面表示装置300の表示ユニフォーミティーを改善することができる(第3の平面表示装置)
【0065】
(4)応用例
図9A及び9Bは従来方式の大型平面表示パネルと本発明方式の大型平面表示パネルとを比較する前面から見た概念図である。この実施形態では上述した平面表示装置100、200、300などをタイル状に敷き詰めた大型平面表示パネル(以下タイリングディスプレイという)を構成したものである。そして、従来方式と本発明方式とを比較したものである。
【0066】
図9Aに示す従来方式のタイリングディスプレイ400は、図10に示した平面表示装置10を二次元的に複数個、タイル状に敷き詰めたものである。図9Aにおいて、平面表示装置10A、10B、10C・・・が水平方向に並べられ、これに隣接するように垂直方向には平面表示装置10D、10E、10F・・・が並べられている。このため、水平方向では平面表示装置10Aと平面表示装置10Bの継ぎ目部分の画素の輝度に連続性が無くなる。垂直方向では平面表示装置10Aと平面表示装置10Dの継ぎ目部分の画素の輝度に連続性が無くなる。従って、全体的に輝度ムラを生じ、タイリングディスプレイ400としての表示品質が劣ってしまう。
【0067】
これに対して図9Bに示す本発明方式のタイリングディスプレイ500では、上述した平面表示装置100、200又は300などがタイル状に敷き詰められる。図9Bにおいて、平面表示装置100A、100B、100C・・・が水平方向に並べられ、これに隣接するように垂直方向には平面表示装置100D、100E、100F・・・が並べられている。
【0068】
本発明方式では、個々の平面表示装置100A〜100F・・・の表示特性を均等にできることから、従来方式のような輝度ムラを生ずることなく、継ぎ目の目立たないシームレスな大画面、かつ、高解像度の表示を行なうことができた。
【0069】
なお、本実施形態では発光薄膜部材について有機EL素子を使用する場合について説明したが、これに限られることはなく、無機EL素子を使用する場合につても同様な効果が得られる。その際の無機EL素子には、SrS:Ce/ZnS:Mnの積層型、あるいは、SrS:Ce、Euを使用する。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、板状の発光薄膜部材の一方の面の行方向に配置されたn行のストライプ状の第1電極と、その他方の面の列方向に配置されたm列のストライプ状の第2電極とのいずれもほぼ中央部分に各々の給電点を設け、その給電点から駆動電圧を供給するものである。
【0071】
この構成によって、表示画面の左右上下の端部の画素に印加される信号電圧波形が、その画面両端・上下端で等しくなり、表示画面の左右上下端での階調性、色再現性等の表示特性を均等にすることができる。
【0072】
この発明は、有機薄膜ELパネルや電界発光パネルをタイル状に敷き詰めた大型平面ディスプレイなどに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態としての平面表示装置100の構成例を示す背面から見た概念図である。
【図2】その平面表示装置100の有機ELセルの断面の構成例を示す斜視図である。
【図3】その有機ELセルの動作例を示す断面図である。
【図4】その平面表示装置100の駆動電圧の供給例を示す断面図である。
【図5】その平面表示装置100のロウ電極の1ラインの回路例を示す図である。
【図6】第2の実施形態としての平面表示装置200の構成例を示す背面から見た概念図である。
【図7】その平面表示装置200の駆動電圧の供給例を示す断面図である。
【図8】第3の実施形態としての平面表示装置300の構成例を示す背面から見た概念図である。
【図9】Aは、従来方式のタイリングディスプレイ400の構成例を示す上面図、Bは本発明方式のタイリングディスプレイ500の構成例を示す上面図である。
【図10】従来方式の平面表示装置10の構成例を示す背面から見た概念図である。
【図11】その平面表示装置10のロウ電極の1ラインの回路例を示す図である。
【符号の説明】
11,21,31・・・ガラス基板、12・・白色発光EL素子、13A〜13D,24A〜24D,32A〜32F・・・プリント基板、14A〜14D,25A〜25D,33A〜33F・・・ドライバIC、15A〜15D,26A〜26D,34A〜34F・・・フレキシブル配線(基板)、22,23・・・配線、40・・・有機ELセル、41・・・コラム電極、42・・・有機層、42A・・・有機正孔輸送層、42B・・・有機発光層、42C・・・有機電子輸送層、43・・・ロウ電極、100,200,300・・・平面表示装置、400・・・タイリングディスプレイ

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板上の行方向に配置されたn行のストライプ状の第1電極と、
    前記第1電極全面上に配置された板状の発光薄膜部材と、
    前記第1電極と直交する列方向の前記発光薄膜部材上に配置されたm列のストライプ状の第2電極とを備え、
    前記第1及び第2電極のいずれのほぼ中央部分に各々の給電点が設けられ、前記給電点から駆動電圧を供給するようになされた平面表示装置。
  2. 前記n行の第1電極の数を基板の行方向にp分割し、かつ、前記m列の第2電極の数を基板の列方向にq分割する場合であって、
    前記第1電極の数をp分割した各々の電極のグループに駆動電圧を供給する第1から第pの駆動回路と、
    前記第2電極の数をq分割した各々の電極のグループに駆動電圧を供給する第1から第qの駆動回路とを備える請求項1記載の平面表示装置。
  3. 前記発光薄膜部材は有機EL素子又は無機EL素子である請求項1に記載の平面表示装置。
  4. 前記有機EL素子及び無機EL素子は白色発光EL素子である請求項3に記載の平面表示装置。
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