JP4365043B2 - 遠心機 - Google Patents

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    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B3/00Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
    • B04B3/04Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
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Description

【0001】
本発明は、回転ドラムを含み、かつドラム内側に付着した固体ケーキをドラム軸方向に排出するために、ドラムと共に回転する排出部材を含む遠心機に関するものである。
遠心機の開発は、プロセス技術の種々の需要に応えるために、極めて早い時期から、種々異なる特殊な用途に分岐していた。沈殿遠心機または濾過遠心機のフィルタケーキは、マヨネーズ状素材、流変性ペースト状素材、モール破壊限度曲線を有する飽和または不飽和アグロメレーション形態の素材のいずれかである。
【0002】
例えばハインケル有限会社(ドイツ、ビーティヒハイム−ビッシンゲン、D−74307)製の反転濾過遠心機では、ドラム全長にわたる行程によって、1回装入分ごとに充填、洗淨、回転乾燥、排出を行うことができる。反転フィルタとして、可動の布が使用されているが、該布の場合、その磨損片が製品中に混じり込む少なからぬ危険が伴う。特許明細書EP 0635309に記載の準連続的に作動する2重押出し遠心機の場合、間欠的な押出し面がシーブドラムに設けられ、行程長さだけ軸方向外方へ「航跡」の形で発生する固体材料リングを交互に運動させる。押出し遠心機の欠点は、フィルタケーキが新たに付着する場合、飽和アグロメレーションにわたって発生する最大の押出し圧が、押出し床のところで最大となることである。
【0003】
本発明の目的は、異なる製品に適応可能な、かつまた異なる操作モードの可能な遠心機を得ることにある。この目的は、独立請求項1に記載された特徴により達成された。それによれば、排出部材がスクリュー状の螺旋部形式の排出面を有し、螺旋部周部の基準点が鋸歯線形状での回転運動をドラムに対し行うように、螺旋部とドラムとが運動接続されており、しかも、鋸歯の第1フランクの傾斜が、螺旋部のピッチにほぼ対応している一方、鋸歯の第2フランクは、軸方向排出運動に対応している。
【0004】
この構成の利点は、小行程だが反復的な軸方向行程によって、固体ケーキの信頼性ある排出が、螺旋部の軸方向でドラム全長にわたって行われることである。同時に、軸方向排出運動には小行程が要求されるだけなので、構造上の長所も得られる。螺旋部の後進運動は、ドラムに対する回転運動と並進運動との組み合わせによって螺旋部自体の軌跡を通って行われ、しかも第1と第2のフランクの通過時の、すなわち後進の回転・送り運動時の、速度選択が可能なので、固体ケーキの異なる特性に簡単に適応可能である。
本発明の別の改良点は、従属請求項2から8までに記載されている。
【0005】
鋸歯の第1フランクの傾斜が精確に螺旋部のピッチと対応する場合には、螺旋部がそれ自体の軌跡を通って逆回転するさいに発生する抵抗は最小となる。このことを利用するには、固体ケーキの案内が十分となるように螺旋部のピッチに対してドラムおよび螺旋部の絶対回転方向を意図的に選択し、そうすることで例えば、多条螺旋部を、螺旋部の回転に対する制動トルクと、軸方向引張り力とをもって、螺旋部の軌跡内で逆回転させればよい。この種の装置には、例えば、液圧式排除ピストンと、螺旋部用の第2駆動装置に代わるブレーキ付き荷重切り替えカップリングとが必要なだけである。その場合、螺旋部の軌跡内を後進転するための運動の接続は、螺旋部によって固体ケーキ自体内に与えられよう。
【0006】
螺旋部とドラムとの間の相対回転運動を、意図的に鋸歯の第1フランクが螺旋部のピッチと幾分異なるように制御すると、このフランクの通過時に螺旋部のところに溝が生じ、この溝が、付加的に液体を集め、かつ排出するのに大いに役に立つ。液体は、軸方向にケーキから排出されるか、またはケーキの上にたまるかする。第1フランクの傾斜が螺旋部のピッチより小さい場合にも、第1フランクの通過時にやはり僅かな排出運動が発生し、固体ケーキが僅かな排出運動で局所的にしか排除されない場合には、螺旋部の他方の側に溝が生じる。
【0007】
鋸歯線上での相対運動が、例えば液圧式に制御され、鋸歯線上の運動の逆転が可能な場合は、装入ごとに複数の処理段階が可能である。したがって、例えば、軸方向で見た場合、懸濁液は、まずドラムの中央に充填され、最初に遠心分離されて液体が放出され、次いで「鋸歯線上での後進」によりドラムの洗浄区域へ送られ、固体の洗浄と圧縮後に「鋸歯線上での前進」により充填位置をこえて排出方向へ搬送される。装入ごとに処理することにより、例えば蒸気圧除湿または圧縮空気除湿等の重複乾燥が可能になる。
更に、液圧ピストンを用いて弁制御を介して比較的簡単に実現可能なことは、螺旋運動に軸方向で振動を重ね、ケーキのレオロジー特性を利用して更に脱水させることである。
【0008】
この種の遠心機用の簡単な制御システムにより、また螺旋部とドラムとの間に連続的なゆっくりした回転運動を生じさせるようにすることもできる。螺旋部の軸方向運動は液圧ピストンによって発生し、液圧ピストンは、螺旋部の接線方向速度に対応する軸線方向速度成分を有し、それにより、予め定めた鋸歯の第1フランクの方向に適宜に合成された速度を発生させる。螺旋部とドラムとの間に低回転速度を選択すれば、ケーキの付着の時間間隔が長くなる。固体ケーキを軸方向で排出方向に移動させるためには、反対方向に鋸歯の第2フランクには高速の行程が行われる。
【0009】
以下で本発明を複数実施例につき説明する。
図面には、回転ドラム1と、軸方向4でドラム1の内側に付着する固体ケーキ3を排出するためにドラム1と一緒に回転する排出部材2とを含んでいる。排出部材2は、ドラム全長にわたって延在する螺旋部5を有している。螺旋部5とドラム1とは運動接続され、それにより螺旋部周部の基準点Aが鋸歯線6,8の形状でドラムに対して回転運動を行い、その場合、鋸歯8の第1フランク7は、その傾斜αが螺旋部のピッチβにほぼ対応するのに対し、鋸歯8の第2フランク9は、ほぼ軸方向の排出運動に対応する。
【0010】
図1には押出し遠心機が示されており、遠心機の排出部材2は、螺旋5の形状で円筒形ドラム1の内面に接触している。粗製品は懸濁液の形態で供給管32を介して回転ドラム1内へ装入され、中空軸20として構成された排出部材を経て充填区域21の穴22からドラム内へ送られ、遠心分離される。ドラムは、シーブ状の外套面を有し、外套面には固形成分が付着し、ケーキ3を形成する。螺旋部は、ドラムに対し回転運動と並進運動を行って、螺旋部周部の基準点Aが鋸歯線6(図10参照)を描くようになっている。鋸歯8の第1フランク7は、ドラムに対する後進行程と回転とが互いに組み合わされて、螺旋部が自己の軌跡を通って後進することで得られる。後側に対して付着したケーキ3は、螺旋部5によって切除される。螺旋部5とドラム1との相対回転運動は、軸方向で後方の終位置に達すると、中止させることができ、ケーキ3が発生して軸方向での排出行程の条件が満たされるまで待機させることができる。螺旋部5が軸方向で行う行程は、螺旋部の軸方向全長の一部を必要とするだけである。なぜなら、螺旋部は、ケーキの軸方向の搬送を確実にするために、ドラム1の出口まで延在しているからである。液体の流出を改善するために、または固体成分の稠度を変えるために、螺旋部の鋸歯運動に短行程の軸方向振動を重ねることができる。螺旋部は、ケーキを複数回転にわたり通過し、あらゆる区域に軸方向運動を伝達する。これによって、例えばゲルのチキソトロピー点が克服される。
【0011】
固体成分の、連続的に生じるこの付着では、シーブ17が、−充填区域21をも含めて− 常に固体成分で覆われる結果、固体成分のフィルタ作用が常時自動的に維持される。このことは、特に、固体が異なる粒度を有する場合、高い排出量が達せられるため、有利である。シーブが完全に空くことがないため、小粒度の固体がシーブから漏れることが少ない。この効果を高める別の可能な手段が図18に示してある。2重螺旋52が、充填区域で軸方向行程長さにわたり、その始めのところの小区分53を除いて、それぞれ、ドラム外套面16から数ミリメートル、例えば5〜20mmの隙間を有するように形成されている。この結果、軸方向排出の場合、フィルタ効果を高める作用をもつ基層55が付着したまま残り、かつまたこの基層が小区分の区域でだけ軸方向に移動せしめられることになる。軸方向行程の区域にこのように発生する基層は、平均してよりゆっくりと突破される。使用者は、小区分53が鋸歯線上で回転するにつれて、到るところで周部に接触して固着物が生じないようにするだけでよい。
【0012】
ケーキ3は、開放ドラム1の出口へ段階的に押進され、ケーキの部分リングが各段階で遠心分離される。ハウジング33は、遠心分離された液体と遠心分離された固体成分とを2つの別個の区域で捕集し、別々に出口35と排出口36とから排出する。
ドラム1と螺旋部5とは、相互に軸受支持体31内に回転可能に軸受され、主駆動モータ28によってベルト伝導装置29を介して駆動される。基礎34上に配置された基板30は、軸受支持体31、ハウジング33、鋸歯コンバータ41を支持しており、鋸歯コンバータ41は螺旋部とドラムとの間の相対鋸歯運動を発生させる。制御システム27は、遠心機の作動データを調整し、鋸歯コンバータ41を制御する。鋸歯のフランク7,9が通過される速度は設定可能である。加えて、軸方向行程の逆転点で、相対回転時にどのような所望長さの休止も挿入できる。言い換えると、鋸歯の第2フランク9に対応する排出運動の時点を、処理中の最も好ましい瞬間に適合させるために、ドラムと螺旋部とを等速で回転させることができる。
【0013】
図2の実施例では、ドラム1と螺旋部5とが、両側で軸受37によって支持され、螺旋部の軸頚部が供給管32として構成されている。螺旋部5の本体は、製品を充填区域21本体内へ穴22を介して送入するために、中空軸20に支持されている。加えて、円筒形ドラムは、その内側が目の細かいシーブ17で覆われている。ドラム1は、2部分から組立てられ、排出側に投出窓40を有しており、該投出窓をへて固体粒子がハウジング内へ入る。螺旋部自体は、2条螺旋として構成されている。
図3の実施例では、シーブ17が、螺旋部5の全長にわたっては延在していない。全長にわたって延在するのではなく、その代わりに、製品が供給管32から導入される充填区域21の次に、更に2つの区域23,24が隣接しており、これらの区域からは、例えば洗浄液等の別の試薬が管38,39を介して導入できる。加えて、図4に見られるように、出口15をドラム1の端側に設けることができ、この出口のところで、調節可能な蓋によって、回転ドラム内の液体レベルの高さを決定できる。
【0014】
図5の実施例では、螺旋部5が、同じように中空軸20として構成されている。螺旋部本体は、両端が側壁14によりドラム1に対しシールされている。排出中、出口側に間隙が生じ、この間隙から固体が遠心分離され排出される。言い換えると、螺旋部周部の基準点Aが、排出方向に鋸歯の第2フランク9上をケーキと一緒に移動し、次いで閉止するために、一緒に移動する側壁14と共に、鋸歯の第1フランク上の、後方の出発位置へ戻る。比較的流動性の高い製品の場合には、閉止処理も比較的迅速に行われ、戻る場合には、次の小さい排出運動のために十分に稠度が大となるまで、比較的長い滞在時間が後方の出発位置に用意されている。特に多条螺旋の場合の利点は、排出面積当たり、短いケーキ長さを軸方向に変位させさえすればよい点、言い換えると、ケーキ内の合計押進力がより小さくなる点である。この構成は、したがって、装入ごとに作業する反転(inverting)フィルタ遠心機に比して、連続的な製品供給が可能な点や、軸線方向移動が小さい結果として、寸法を小さくできる利点を有している。排出側の側壁14によるドラム1の閉止により、加えて、ドラム内で圧縮された空気の圧力が、供給管32内に同心的に配置された管63を介して高められる利点が得られる。
【0015】
図6の実施例では、螺旋部5が帯状螺旋体19として構成されており、該螺旋体が支持部42を介して中空軸20に固定されている。螺旋部は2条螺旋である。言い換えると、2つの帯状螺旋体が互いに180°ずらされて配置されている。帯状螺旋体は、概して懸濁液の分布を改善する。
図7の実施例では、ドラム1の内側が段階状に形成されている。排出側の直径が拡径されている。螺旋部5は、1つの点Aのところで半径方向外方へ段を形成している。鋸歯の第2フランク9上での排出のための後方の出発位置は、点Aが直径段の肩内へ移動しないように予め決められる。排出時、フィルタケーキは、直径段をこえて移動し、再びほぐし起こされる。特定製品の場合には、排出運動を遅く設定することで、直径段で層変えが行われるようにするのが好ましい。出発位置への螺旋部の逆回転は鋸歯の第1フランク上で行われる一方、特定回転角だけ接線方向に移動する。螺旋部5の直径段の点Aのところの切断エッジ43が、ドラムの直径段で層変えされたケーキ内へ後方へ向かって切り込む。回転角は対応軸方向行程の選択により、回転角が360°の整数の端数に対応しないように調節され、それによって、時間の進行につれて、ドラム1の肩のすべての区域が、この切断エッジによって一度自由切断される。ドラム裏側での切断エッジの動作も、これと類似している。
【0016】
図8の実施例では、ドラム1と螺旋部5との円錐形区間18が、充填区域21の円筒形部分に隣接している。この円錐形区間では、ケーキの排出が、ケーキに対する遠心力と、ドラム1の円錐形区間の傾斜とによって補助される。鋸歯の第2フランク9での排出中、点Aの隙間はドラム1の円錐形区間18で増大する。この場合も同じように、後進により達せられる回転角が360°の整数の端数ではないことで、円錐形区間のすべての面が、排出運動の開始時に遊びが僅かなことによる利点を享受し、持続的な付着は生じない。
図9の実施例の場合、ジャケット面16を有するドラム1は、両側で円筒部を軸受37により支承され、内部部材を導入し得るように、2個の体部から組立てられている。製品の供給(図示せず)は、螺旋部5の中空軸部を介して行われる。調節可能な流出口15が液体レベルを決定する。ジャケット面16は、出口近辺のみシーブ17として構成されている。このシーブ区域では、螺旋部の半径方向高さが減少し、包絡面が円錐形をなしている。ケーキは、出口側の投出窓40から放出される。
【0017】
図10〜図13には、異なる種類の鋸歯線6が示されており、これらの鋸歯線の形状は、相対運動用の駆動装置の種類に、つまり鋸歯コンバータの種類に依存している。
図12および図13には、螺旋部5とドラム1との間の連続回転運動に、適当な軸方向運動が重ねられる場合、溝11が造出可能なことが示されている。出発位置で軸方向運動が停止している間に、点Fは点Gへ移動し、ケーキが変形する間に、点Fの「航跡」で溝11が形成される。点Gから点Hへの軸方向排出は急激に行われ、ケーキは急進する。点Hから点F'へは、基準点が螺旋部の痕跡内を戻る。鋸歯の第1フランク7の傾斜αは螺旋部のピッチにより予め決まっているので、螺旋部とドラムとの間の予め決められた一定の運動の間、鋸歯の第2フランク9での排出速度のみが、図13の場合より広い溝か、または狭い溝を形成するために、なお減速され得る。
【0018】
図14では、螺旋部5が、濾過スクリュー区域57を形成するために軸方向穴56を有する2重螺旋として設計されている。濾過スクリュー区域57は、加えて軸方向に出てくる液体を集めて、シーブ17をへて外部へ排出する。穴22を有する充填区域は、排出側の排出窓40とは反対側に設けられている。
図15の場合、図16に示した回転範囲を有する回転ピストン58が、液圧回転駆動装置25としてフリーホイール59と組み合わされており、これによってフィルタケーキのところでの螺旋部の支持が、鋸歯の第2フランクに対応する逆回転後に回転ピストンを出発位置へ逆回転させるために、かつまた次いで液圧ピストン25により軸方向での排出運動を行うために、十分なものとなる。軸5aを有する螺旋部の、ドラム軸1aに対する目標位置は、制御システム(図示せず)により予め決められるのに対し、螺旋部とドラムとの相対回転に関する実際位置は、センサ60によりサンプリングされ、螺旋部の実際位置はセンサ61によりサンプリングされる。回転ピストン58は、ドラムに対して回転運動を行うために、供給管路58a,58bを介し液圧によって制御される。該回転運動は、螺旋部の逆回転中にロックされたフリーホイール59を介して螺旋部5の軸5aへ伝達され、他方、出発位置への回転ピストン58の復帰は、螺旋部の回転なしにフリーホイール59の解除により行われる。排出用液圧ピストン25は、液圧管路25a,25bを介して制御され、螺旋部軸5aとドラム軸1aとの間の軸方向変位を生じさせる。
【0019】
回転ピストン58は、図示のピストン位置では既にフリーホイール59の解除により逆回転して出発位置へて戻っており、液圧によりストッパ62のところに固定保持されている。いま、排出用液圧ピストン25が、予め決められた急速排出運動するように励起されると、螺旋部軸5aは右方へ変位し、フィルタケーキの一部を排出する。螺旋部のピッチが大きい場合、排出運動中に螺旋部の許容できない逆回転が行われる懸念がある場合には、電磁クラッチがフリーホイール59と交替して、排出運動中に回転しないように2つの軸を互いに固定する。回転がロックされても、軸方向変位は、クラッチの内部部分と螺旋部軸5a本体との間でも、フリーホイール59の内部部分でも行われ得る。なぜなら、螺旋部端部5bが歯付き軸として内部部分内で変位可能だからである。
【0020】
鋸歯の第1フランク7上での排出運動終了後、選択可能な休止が、螺旋部5とドラム1との相対運動に対して間挿できる。鋸歯の第2フランク9は、螺旋部のピッチに対応する傾斜を前提とする。この予め決められた傾斜は、制御システムによって、例えば回転ピストン58に対して回転速度を予め定め、液圧ピストン25に対しては、螺旋部に対応する軸方向変位速度を予め定めることにより、造出される。精度要求に応じて、変位用の液圧ピストン58,25は、センサ60,61がリミットスイッチの機能のみを引き受ける制御開ループとして操作されるか、またはセンサ60,61が連続的に制御システムに実際位置の値を伝達する制御閉ループとして操作されることができる。フリーホイール59の使用時、螺旋部軸5a,5bは、強制的に回転ピストン58に連行される。
【0021】
クラッチを使用する場合、クラッチは、回転運動を螺旋部軸5aに伝達するために接続しておかねばならない。図15と図16の実施例では、実際の遠心駆動は、図1の場合のように、ドラム軸1aのところで行われる。ドラム軸1aと螺旋部軸5aとの相対回転の測定と、スリップリング50を介した電気信号の伝達とにより、センサ60の測定可能性が制限される。同じく、図17に示すように、独立的に測定するセンサ60a,60bにより、制御システム27内で差を形成することができる。制御システムには、対応する目標値を予め与えておく。
【0022】
図17の実施例では、定置固定された液圧ピストン25に沿って、螺旋部軸5aが軸方向に前後進運動する。ドラム軸1a用の主駆動装置は図1に示すように設けられている。ドラム軸1aの運動は、歯車組48を介して受け取られ、ビスカスカップリング46と第2歯車組47とを介して螺旋部軸5aへ伝達される。カップリング内のスリップは、双方の軸5a,1aが等速で回転するように調整され、それにより製品の付着と、鋸歯の第2フランク9上での迅速な排出とのための休止が得られ、他方、逆回転時には、センサ60a,60bを介して測定可能な第1フランク7上でのスリップは、螺旋部が自己の軌跡を逆回転できるように変更される。つまり、歯車組48,47は、スリップがゼロにされた場合、螺旋部軸5aがドラム軸1aより急速に回転するように段階付けされねばならない。なぜなら、そうでなければ、ビスカスカップリング53内の相対回転運動を補助するために、十分なトルクは発生しないだろうからだ。カップリング53内の接続は、電気的に極性を与えることのできる液体によって行われる。この液体は、電気流動学により公知であり、例えばレーヴァクーゼン所在のバイエル社で販売されている。歯車組47は、螺旋部軸5aに対し直歯を有しており、螺旋部軸は軸方向に変位できる。軸方向運動は、センサ61によりモニタされ、かつ制御システム27内で、回転運動および軸方向運動の目標値入力49と比較されることで、鋸歯線に沿った調整のためのセンサ60a,60bの測定値と調整される。このことは、制御システム27も、また液圧ピストン25を制御する液圧部材を含んでいることを意味する。
【0023】
本発明は、スクリュー状螺旋部の既述の実施例に限定されるものではない。したがって、使用されているスクリュー状螺旋部は、「部分螺旋」を形成するように中断箇所を備えていてもよく、あるいはまた全長にわたり異なるブレード厚さを有するように構成してもよい。同じく、特定区域で螺旋部のピッチを僅かに変化させたり、螺旋部がドラムのシール用閉止部材を備えるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スクリュー状の螺旋形式の排出部材を含み、かつ排出側から製品供給されるシーブドラムを有する押出し遠心機の略示側面図。
【図2】 製品が中空軸を介して供給される、両側で支承されたドラムおよび螺旋部の略示図。
【図3】 図1の構成のドラムおよび螺旋部の略示図で、螺旋部が、異なる製品を供給される複数区域に小区分されている状態を示す図。
【図4】 図3の構成のドラムおよび螺旋部の略示図。この場合は、ドラムがレベル調整部を備えている。
【図5】 図1の構成の略示図。この場合は、螺旋部がシールディスクを備え、後退位置でドラムに対し半径方向または軸方向にシールし、排出行程には排出側が開放される。
【図6】 図1の構成の略示図。この場合は、螺旋部が2条帯状螺旋部として構成されている。
【図7】 図1の構成の略示図。この場合は、螺旋部とシーブドラムが段階状に構成されている。
【図8】 図1の構成の略示図。この場合は、螺旋部とドラムが排出方向に円錐形に開いた区域を有している。
【図9】 図2の構成の略示図。この場合は、円筒形ドラムが排出側に向かってシーブとして構成され、他方、螺旋部は排出側へ向かって半径方向に縮小されている。
【図10】 螺旋部の1点がドラムに対して通過する鋸歯線を略示する展開図。
【図11】 図10同様の鋸歯線の略示図。第1フランクの傾斜角αが、後退行程時の螺旋部のピッチ角βより小さく維持されることで、排出側への溝が生じている。
【図12】 ドラムと螺旋部との一定の相対回転と、行程が制限される軸方向ピストンとにより造出される、図10同様の鋸歯線の略示図。
【図13】 螺旋部およびドラムの一定の、しかし僅かな相対回転と、低速の後進行程および急速な排出行程とで造出される、図10同様の鋸歯線の略示図。この場合、第1フランクの傾斜では、すなわち後進行程中には、螺旋部のピッチにほぼ対応するのが望ましい。
【図14】 図2の構成の略示図。この場合、螺旋部が濾過用スクリューとして構成されている。
【図15】 鋸歯線を造出するための液圧式に駆動される機構の略示図。
【図16】 図15に示した回転ピストンの略示断面図。
【図17】 ドラムと螺旋とを相対回転させるための、ビスカスカップリングを有する伝動機構の略示図。
【図18】 基層が充填区域で平均してよりゆっくり移動させられる構成の略示断面図。

Claims (19)

  1. 回転ドラム(1)と排出部材(2)とを含む遠心機であって、排出部材(2)が、ドラム内側に付着した固体ケーキ(3)を、ドラム軸方向(4)に排出するために、ドラムと共に回転する形式のものにおいて、
    前記排出部材(2)が、スクリュー状螺旋部(5)の形式の排出面を有し、
    前記螺旋部(5)とドラム(1)とは、螺旋部(5)の周部の基準点(A)が鋸歯線(6,8)の形状でドラム(1)に対して回転運動を行うように、運動接続されており、しかも鋸歯(8)の第1フランク(7)の傾斜(α)が、螺旋部(5)のピッチ(β)にほぼ対応している一方、鋸歯(8)の第2フランク(9)は、軸方向の排出運動(10)にほぼ対応することを特徴とする、遠心機。
  2. 第1フランク(7)の傾斜(α)が、螺旋部(5)のピッチ(β)に精確に対応する、請求項1に記載された遠心機。
  3. 第1フランク(7)の傾斜(α)が、第1フランク(7)の通過時に付着ケーキ(3)内に溝(11)を生じさせるように、スクリュー状螺旋部(5)のピッチ(β)から最大+/−20%の偏差を有することを特徴とする、請求項2に記載された遠心機。
  4. 鋸歯(8)の軸方向長さ(12)が、スクリュー状螺旋部(5)の軸方向長さ(13)の一部をなすのみであることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された遠心機。
  5. ドラム(1)の少なくとも一方の側壁が液体成分用の出口(15)を有することを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された遠心機。
  6. ドラム(1)の表面(16)の少なくとも一部がシーブ(16)として構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された遠心機。
  7. 螺旋部(5)が多条螺旋として構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載された遠心機。
  8. 螺旋部(5)とドラム(1)とが、異なる直径を有する複数段階を形成していることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された遠心機。
  9. ドラム(1)とスクリュー状の螺旋部(5)が、少なくとも等しい軸方向区間で排出方向(10)に円錐形に拡大されるか縮小されるかしており、しかも互いに対向位置にある円錐形区間が相対回転するように、軸方向行程が寸法付けされていることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された遠心機。
  10. スクリュー状の螺旋部(5)が帯状螺旋部(19)として構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された遠心機。
  11. スクリュー状の螺旋部(5)が、濾過用螺旋区域(57)として構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された遠心機。
  12. スクリュー状の螺旋部(5)が中空軸(20)に固定され、該中空軸が懸濁液用の開口(22)を有する少なくとも1充填区域(21)を有することを特徴とする、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載された遠心機。
  13. 中空軸(20)が、例えば洗浄液または他の試薬等の媒体を導入するための開口(22)を備えた少なくとも1つの別の区域(23,24)を有することを特徴とする、請求項9に記載された遠心機。
  14. 螺旋部(5)とドラム(1)との相対運動が、鋸歯(8)の少なくとも転換点で任意に長く維持できることを特徴とする、請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載された遠心機。
  15. 鋸歯(8)のフランク(7,9)の通過速度を調節可能であることを特徴とする、請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載された遠心機。
  16. 液圧ピストン(25)が、螺旋部(5)とドラム(1)との間の軸方向変位用に備えられ、かつまた液圧操作式の回転駆動装置(26)がドラムと螺旋部との間に備えられていることを特徴とする、請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載された遠心機。
  17. 螺旋部(5)とドラムとの相対回転運動が連続的に行われる一方、鋸歯のフランクの所期の傾斜が、軸方向ピストン(25)の速度を制御することで行われることを特徴とする、請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載された遠心機。
  18. 鋸歯線が双方向に通過可能となるように、遠心機の制御装置が設計されていることを特徴とする、請求項1から請求項17までのいずれか1項に記載された遠心機。
  19. 回転ドラム(1)を含み、かつスクリュー状の螺旋部(5)を含んでおり、該螺旋部が、回転ドラム(1)と一緒に回転し、かつ螺旋部周部の基準点(A)が鋸歯線(6,8)の形状でドラム(1)に対して回転運動し、しかも鋸歯(8)の第1フランクの傾斜(α)が、螺旋部(5)のピッチ(β)にほぼ対応するのに対し、鋸歯(8)の第2フランクが、軸方向排出運動(10)にほぼ対応することを特徴とする、請求項1から請求項18までのいずれか1項に記載された遠心機。
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