JP4362687B2 - システム状態呈示方法および端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ユーザ側の端末装置がインターネットなどのネットワークを介して送信元サーバに接続することによって送信元サーバからインターネットラジオ放送やインターネットテレビ放送などのコンテンツ情報を受信するシステムの端末装置、および、その端末装置がユーザにシステムの状態を呈示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジオの音声やテレビの映像などのマルチメディア情報を、インターネット上で配信し、ユーザ端末で受信できるようにしたシステムが、インターネットラジオ放送やインターネットテレビ放送などとして、普及しつつある。
【0003】
このシステムでは、例えば、インターネットラジオ放送をWebブラウザによって受信する場合、ユーザ端末におけるユーザインタフェースも、Webブラウザに酷似したものとされ、ユーザがURL(Uniform ResourceLocator)を入力して送信元に接続するとき、送信元に接続できない場合や、送信元のサーバが存在しない場合、または送信元に該当するWebサイトが存在しない場合などには、ディスプレイ上に図5に示すようなメッセージが表示される。
【0004】
また、ストリーミング配信されたコンテンツ情報をリアルタイムで再生するストリーミング再生アプリケーションでは、同様の場合に、図6に示すようなメッセージが表示される。
【0005】
さらに、特許文献1(特開2002−135350公報)には、インターネットなどのネットワークを利用したコンテンツ配信システムにおいて、通信不能によって配信が中断されたとき、ユーザ端末のディスプレイ上に「サービスが中断されています。サービス名:音楽配信、コンテンツ名称:フレンド(楽曲)」というようなメッセージを表示することが示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−135350公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の、図5または図6に示したような、または特許文献1に示されているような、文字によるメッセージの表示によって、Webサイトが存在しないことや通信が途切れたことなどをユーザに知らせる方法では、ユーザは文字を読んで内容を理解しなければならないため、瞬時に直感的にシステムの状態を認識することができないとともに、インターネットラジオ放送やインターネットテレビ放送を受信する場合には、一般的な電波によるラジオ放送やテレビ放送を受信する場合とは異なった操作感や使用感となり、ユーザにとって親しみにくいものとなる。
【0008】
そこで、この発明は、ユーザにとって直感的で親しみやすい方法でシステムの状態をユーザに知らせることができるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明のシステム状態呈示方法は、
端末装置が、当該端末装置がネットワークを介して送信元サーバに接続することによって送信元サーバからコンテンツ情報を受信するシステムの状態を呈示する方法として、
指示されたネットワークアドレスに接続して、目的の送信元サーバに接続できるか否かを判断し、目的の送信元サーバに接続できる場合には、その送信元サーバに目的のコンテンツ情報が存在するか否かを判断する第1の判断工程と、
この第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続できない、または目的のコンテンツ情報が存在しないと判断したとき、擬態音のサウンドパターンである第1のサウンドパターンのデータによって、第1のサウンドパターンを出力する第1の音声出力工程と、
上記第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続でき、かつ目的のコンテンツ情報が存在すると判断したとき、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できるか否かを判断する第2の判断工程と、
この第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信または再生できないと判断したとき、上記第1のサウンドパターンとは異なる擬態音のサウンドパターンである第2のサウンドパターンのデータによって、第2のサウンドパターンを出力する第2の音声出力工程と、
上記第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できると判断したとき、当該のコンテンツ情報を受信再生するコンテンツ受信再生工程と、
このコンテンツ受信再生工程でコンテンツ受信再生中に、送信元サーバからの送信が途切れたか否かを判断する第3の判断工程と、
この第3の判断工程で、送信元サーバからの送信が途切れたと判断したとき、反復音のサウンドパターンである第3のサウンドパターンのデータによって、第3のサウンドパターンを出力する第3の音声出力工程と、
を備えるものである。
【0011】
上記のこの発明のシステム状態呈示方法では、ユーザは、瞬時に直感的にシステムの状態を認識することができるとともに、一般的な電波によるラジオ放送やテレビ放送を受信する場合などと同様の操作感や使用感が得られ、ユーザにとって親しみやすい。しかも、文字メッセージや音声ガイダンスを出力する場合とは異なり、呈示のためのデータを世界各国で共通化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施形態〕
図1は、この発明のシステムの一例を示し、ラジオのストリーミング音声情報を、送信元1が送信元サーバ2によってインターネット3上で配信し、ユーザ側の端末装置10で受信再生する、インターネットラジオシステムの場合である。
【0013】
送信元サーバ2および端末装置10は、それぞれインターネット3に接続され、送信元サーバ2は、ラジオのストリーミング音声情報をインターネット3上に配信する。
【0014】
端末装置10は、CPU11を備え、そのバス12に、CPU11が実行すべき後述の受信再生処理ルーチンなどのプログラムや各種の固定データが書き込まれたROM13、およびCPU11のワークエリアなどとして機能するRAM14が接続される。
【0015】
また、バス12には、ネットワーク通信部17、暗号復号部18および圧縮伸長部19が接続される。
【0016】
ネットワーク通信部17は、CPU11の制御によって、送信元サーバ2に接続要求を送信し、これに応答して送信元サーバ2から送信されたストリーミング音声情報を受信するものであり、暗号復号部18は、端末装置10から送信元サーバ2に送信する信号を暗号化してネットワーク通信部17に送出し、送信元サーバ2から送信されてネットワーク通信部17で受信されたストリーミング音声情報を復号解読するものであり、圧縮伸長部19は、端末装置10から送信元サーバ2に送信する信号を圧縮して暗号復号部18に送出し、送信元サーバ2から送信されてネットワーク通信部17で受信され、暗号復号部18で復号解読されたストリーミング音声情報を伸長復号するものである。
【0017】
また、キーボードやマウスなどからなる操作入力部21がインタフェース22を介してバス12に接続されるとともに、液晶ディスプレイなどの表示部23が表示制御部24を介してバス12に接続される。
【0018】
また、バス12には、内部にハードディスクを備えるHDD(ハードディスクドライブ)27が接続される。ただし、送信元サーバ2から受信したストリーミング音声情報は、ハードディスクにロードされることなく、リアルタイムで再生される。
【0019】
さらに、バス12には、サウンドパターン記憶部29が接続されるとともに、D/Aコンバータ31、音声増幅回路32およびスピーカ33からなる音声出力部30が接続される。
【0020】
サウンドパターン記憶部29は、ROM13の一部エリアまたはHDD27内のハードディスクの一部エリアとすることができるが、これには、あらかじめ、非言語的な3種のサウンドパターンのデータが書き込まれる。非言語的なサウンドパターンは、それ自体は意味を持たない、後述のような擬態音または反復音である。
【0021】
送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を、ネットワーク通信部17で受信でき、暗号復号部18で復号解読でき、圧縮伸長部19で伸長復号できる場合には、その伸長復号後のデジタル音声信号が、D/Aコンバータ31でアナログ音声信号に変換され、その変換後のアナログ音声信号が、音声増幅回路32で増幅されてスピーカ33に供給されて、スピーカ33から、送信元サーバ2から配信されたラジオの音声が出力される。
【0022】
これに対して、(1)送信元サーバ2との接続時、ユーザが操作入力部21で送信元サーバ2のアドレス(URL)を間違えて入力するなどの理由によって送信元サーバ2に接続できないとき、または入力されたアドレスに目的のサーバやコンテンツ情報が存在しないときには、CPU11によって、そのことが検出されて、サウンドパターン記憶部29から後述の第1のサウンドパターンデータが読み出され、音声出力部30によって第1のサウンドパターンが出力される。
【0023】
また、(2)送信元サーバ2と接続でき、送信元サーバ2から目的のストリーミング音声情報が送信されるが、ネットワーク通信部17が送信元サーバ2の伝送方式に対応していないために、そのストリーミング音声情報をネットワーク通信部17で受信できないとき、または、ストリーミング音声情報をネットワーク通信部17で受信できるが、暗号復号部18が送信元サーバ2の暗号化方式に対応していないために、そのストリーミング音声情報を暗号復号部18で復号解読できないとき、もしくは、ストリーミング音声情報を暗号復号部18で復号解読できるが、圧縮伸長部19が送信元サーバ2の圧縮方式に対応していないために、そのストリーミング音声情報を圧縮伸長部19で伸長復号できないときには、CPU11によって、そのことが検出されて、サウンドパターン記憶部29から後述の第2のサウンドパターンデータが読み出され、音声出力部30によって第2のサウンドパターンが出力される。
【0024】
また、(3)インターネットラジオ放送の停止などによって送信元サーバ2からのストリーミング音声情報が途切れたときには、CPU11によって、そのことが検出されて、サウンドパターン記憶部29から後述の第3のサウンドパターンデータが読み出され、音声出力部30によって第3のサウンドパターンが出力される。
【0025】
図2および図3に、以上のようなCPU11が実行すべき受信再生処理ルーチンの一例を示す。
【0026】
この例の受信再生処理ルーチン40では、ステップ41で、ユーザが送信元のアドレス(URL)を入力して、送信元への接続を指示する。
【0027】
これにより、CPU11は、ステップ42で、Webブラウザを起動させて、ネットワーク通信部17によって送信元サーバ2に接続要求を送信し、次にステップ43に進んで、送信元が存在するか否かを判断する。送信元が存在しない、というのは、上記(1)の場合である。
【0028】
そして、送信元が存在する場合、すなわち、送信元サーバ2と接続でき、送信元サーバ2からストリーミング音声情報が送信される場合には、ステップ43からステップ44に進んで、送信元サーバ2から送信された信号から、送信元の伝送方式、暗号化方式および圧縮方式を検出するとともに、ネットワーク通信部17の伝送方式、暗号復号部18の暗号化方式および圧縮伸長部19の圧縮方式を検出する。
【0029】
さらに、ステップ45に進んで、ネットワーク通信部17が送信元の伝送方式に対応している(ネットワーク通信部17で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を受信できる)か否かを判断する。
【0030】
そして、ネットワーク通信部17が送信元の伝送方式に対応しているときには、ステップ45からステップ46に進んで、暗号復号部18が送信元の暗号化方式に対応している(暗号復号部18で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を復号解読できる)か否かを判断する。
【0031】
そして、暗号復号部18が送信元の暗号化方式に対応しているときには、ステップ46からステップ47に進んで、圧縮伸長部19が送信元の圧縮方式に対応している(圧縮伸長部19で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を伸長復号できる)か否かを判断する。
【0032】
そして、圧縮伸長部19が送信元の圧縮方式に対応しているときには、ステップ47からステップ51に進んで、ネットワーク通信部17でストリーミング音声情報を受信し、さらにステップ52に進んで、ストリーミング音声情報を継続的に受信しているか否かを判断し、継続的に受信しているときには、ステップ52からステップ53に進んで、受信したストリーミング音声情報を、暗号復号部18で復号解読し、圧縮伸長部19で伸長復号して、音声出力部30によって音声として出力した上で、ステップ54に進んで、再生を終了したか否かを判断し、再生を終了していないときには、ステップ54からステップ51に戻って、ストリーミング音声情報を受信する。
【0033】
一方、ステップ43で送信元が存在しないと判断したときには、ステップ56に進んで、サウンドパターン記憶部29から第1のサウンドパターンデータを読み出し、音声出力部30によって第1のサウンドパターンを出力する。
【0034】
具体的に、第1のサウンドパターンは、「ザー」というような、一般的な電波によるラジオ放送を受信するラジオ受信機(FM受信機やAM受信機)において全く同調が取れていない場合に発生するのと同様のノイズ的なサウンドとする。これによって、ユーザは、送信元サーバ2に接続できないなど、送信元が存在しないことを、瞬時に直感的に認識することができる。
【0035】
ステップ45でネットワーク通信部17が送信元の伝送方式に対応していない(ネットワーク通信部17で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を受信できない)と判断したとき、ステップ46で暗号復号部18が送信元の暗号化方式に対応していない(暗号復号部18で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を復号解読できない)と判断したとき、またはステップ47で圧縮伸長部19が送信元の圧縮方式に対応していない(圧縮伸長部19で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を伸長復号できない)と判断したときには、ステップ57に進んで、サウンドパターン記憶部29から第2のサウンドパターンデータを読み出し、音声出力部30によって第2のサウンドパターンを出力する。
【0036】
具体的に、第2のサウンドパターンは、「シャー」というような、上記の「ザー」というサウンドより高いサウンドとする。これによって、ユーザは、当該の端末装置10では送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を受信または再生できないことを、瞬時に直感的に認識することができる。
【0037】
一方、端末装置10で送信元サーバ2からのストリーミング音声情報を受信再生できる場合に、ステップ52で送信元からの送信が途切れたと判断したときには、ステップ58に進んで、サウンドパターン記憶部29から第3のサウンドパターンデータを読み出し、音声出力部30によって第3のサウンドパターンを出力する。
【0038】
具体的に、第3のサウンドパターンは、「プープー」というような、電話の話中音のような反復音とする。これによって、ユーザは、送信元からの送信が途切れたことを、瞬時に直感的に認識することができる。
【0039】
以上のように、この例では、送信元に接続してインターネットラジオ放送を受信する場合に、接続やストリーミング音声情報の受信再生についてのユーザインタフェースが、一般的な電波によるラジオ放送をラジオ受信機で受信する場合と類似したものとなるので、ユーザにとって親しみやすい。
【0040】
上述した例は、インターネットラジオ放送を受信する場合であるが、インターネットテレビ放送を受信する場合にも、同様に構成することができる。
【0042】
〔他の実施形態〕
上述した実施形態は、端末装置がインターネットなどのネットワークを介して送信元サーバに接続して、送信元サーバからラジオのストリーミング音声情報などのコンテンツ情報を受信する場合であるが、この発明の基本的な考えは、インターネットなどのネットワークを介して相互に接続して、端末間で音声情報や画像情報などの情報を送受信する場合にも適用することができる。
【0043】
図4は、その場合のシステム構成を示し、端末装置5および6が、それぞれインターネットなどの広域ネットワーク7に接続される。端末装置5および6は、それぞれ、例えば、図1の端末装置10に類似した構成で、音声情報を送受信できるものである。
【0044】
そして、端末装置5から端末装置6への接続時、端末装置5が端末装置6に接続できないときには、端末装置5において、例えば「ピーピー」というようなサウンドパターンが出力される。また、端末装置5と端末装置6との間で通信中に、通信が途切れたときには、端末装置5および6において、例えば「プープー」というようなサウンドパターンが出力される。
【0045】
したがって、この例においても、ユーザは瞬時に直感的に、接続や通信の状態を認識することができるとともに、接続や通信についてのユーザインタフェースが、ユーザにとって親しみやすいものとなる。
【0046】
ただし、このユーザ端末間で情報を送受信するシステムの場合は、特許請求の範囲には記載していない。
【0047】
【発明の効果】
上述したように、この発明によれば、ユーザにとって直感的で親しみやすい方法でシステムの状態をユーザに知らせることができるとともに、呈示のためのデータを世界各国で共通化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシステムの一例を示す図である。
【図2】図1のシステムの端末装置が実行する受信再生処理ルーチンの一例の一部を示す図である。
【図3】図1のシステムの端末装置が実行する受信再生処理ルーチンの一例の一部を示す図である。
【図4】この発明のシステムの他の例を示す図である。
【図5】従来のユーザインタフェース方法の一例を示す図である。
【図6】従来のユーザインタフェース方法の他の例を示す図である。
【符号の説明】
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。
Claims (2)
- 端末装置が、当該端末装置がネットワークを介して送信元サーバに接続することによって送信元サーバからコンテンツ情報を受信するシステムの状態を呈示する方法として、
指示されたネットワークアドレスに接続して、目的の送信元サーバに接続できるか否かを判断し、目的の送信元サーバに接続できる場合には、その送信元サーバに目的のコンテンツ情報が存在するか否かを判断する第1の判断工程と、
この第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続できない、または目的のコンテンツ情報が存在しないと判断したとき、擬態音のサウンドパターンである第1のサウンドパターンのデータによって、第1のサウンドパターンを出力する第1の音声出力工程と、
上記第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続でき、かつ目的のコンテンツ情報が存在すると判断したとき、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できるか否かを判断する第2の判断工程と、
この第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信または再生できないと判断したとき、上記第1のサウンドパターンとは異なる擬態音のサウンドパターンである第2のサウンドパターンのデータによって、第2のサウンドパターンを出力する第2の音声出力工程と、
上記第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できると判断したとき、当該のコンテンツ情報を受信再生するコンテンツ受信再生工程と、
このコンテンツ受信再生工程でコンテンツ受信再生中に、送信元サーバからの送信が途切れたか否かを判断する第3の判断工程と、
この第3の判断工程で、送信元サーバからの送信が途切れたと判断したとき、反復音のサウンドパターンである第3のサウンドパターンのデータによって、第3のサウンドパターンを出力する第3の音声出力工程と、
を備えるシステム状態呈示方法。 - 擬態音のサウンドパターンである第1のサウンドパターンのデータ、この第1のサウンドパターンと異なる擬態音のサウンドパターンである第2のサウンドパターンのデータ、および反復音のサウンドパターンである第3のサウンドパターンのデータが記録された記憶手段と、
この記憶手段に記録されているサウンドパターンデータによってサウンドパターンを出力する音声出力手段と、
ネットワークを介して送信元サーバに接続することによって送信元サーバからコンテンツ情報を受信する通信手段と、
この通信手段によって受信されたコンテンツ情報を再生する、上記音声出力手段が兼ねる、または上記音声出力手段とは別の再生手段と、
制御手段とを備え、
上記制御手段は、
指示されたネットワークアドレスに接続して、目的の送信元サーバに接続できるか否かを判断し、目的の送信元サーバに接続できる場合には、その送信元サーバに目的のコンテンツ情報が存在するか否かを判断する第1の判断工程と、
この第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続できない、または目的のコンテンツ情報が存在しないと判断したとき、上記第1のサウンドパターンのデータ、および上記音声出力手段によって、上記第1のサウンドパターンを出力する第1の音声出力工程と、
上記第1の判断工程で、目的の送信元サーバに接続でき、かつ目的のコンテンツ情報が存在すると判断したとき、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できるか否かを判断する第2の判断工程と、
この第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信または再生できないと判断したとき、上記第2のサウンドパターンのデータ、および上記音声出力手段によって、上記第2のサウンドパターンを出力する第2の音声出力工程と、
上記第2の判断工程で、目的のコンテンツ情報を受信かつ再生できると判断したとき、上記通信手段および上記再生手段によって、当該のコンテンツ情報を受信再生するコンテンツ受信再生工程と、
このコンテンツ受信再生工程でコンテンツ受信再生中に、送信元サーバからの送信が途切れたか否かを判断する第3の判断工程と、
この第3の判断工程で、送信元サーバからの送信が途切れたと判断したとき、上記第3のサウンドパターンのデータ、および上記音声出力手段によって、上記第3のサウンドパターンを出力する第3の音声出力工程と、
を実行する端末装置。
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