JP4362416B2 - アセトン系還元剤及びそれを含有する毛髪化粧料組成物 - Google Patents

アセトン系還元剤及びそれを含有する毛髪化粧料組成物 Download PDF

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Description

本発明はパーマネントウェーブ用第1剤、ストレートパーマ用第1剤、くせ毛用スタイリング剤等の毛髪化粧料組成物に関する。
パーマネントウェーブ用剤は、チオグリコール酸及びその塩類、システイン及びその塩類、亜硫酸塩などの還元剤を主剤とし、更に、アンモニア、モノエタノールアミン、炭酸水素アンモニウム、水酸化ナトリウムなどのアルカリ剤を加えた第1剤により、毛髪内のS−S結合を還元開鎖し、次いで、臭素酸ナトリウム、過酸化水素、過ホウ酸ナトリウムなどの酸化剤を主剤とする第2剤によって酸化閉鎖し、ウェーブを作り出す方法が一般的である。(例えば、特許文献1参照。)
ストレートパーマ剤は、前記の還元剤及びアルカリ剤を含有する第1剤による処理の後、櫛等を用い物理的な力を加えることで毛髪をストレートな状態にし、前記の酸化剤を含んだ第2剤でS−S結合を再生させることによりストレートな状態を永久的に固定するものである。また、毛髪を伸ばす際、一般に櫛又はコテ等の器具を用いる。その際、毛髪をストレートな状態に保つために、第1剤及び第2剤共にクリーム状のものが大半を占める。即ち、クリームの粘度を利用してストレートな状態を保つのである。(例えば、非特許文献1参照。)
また、亜硫酸塩等を含有する1剤式の毛髪化粧料も知られている。(例えば、特許文献2参照。)
特開平5−78226号公報 特開2000−229819号公報 光井武夫編「新化粧品学第2版」、株式会社南山堂、2001年1月18日、p.462−467
しかしながら、前記パーマネントウェーブ用第1剤の還元剤として一般的に使用されているチオグリコール酸やその誘導体(例えば、チオグリコール酸アンモニウムなど)は、不快臭が強く、パーマネントウェーブ用第1剤はもとより、パーマネントウェーブ処理後の毛髪にも不快臭が残るという問題があった。しかも、チオグリコール酸やその誘導体を還元剤として用いたパーマネントウェーブ用第1剤によって毛髪にパーマネントウェーブ処理をした場合には、毛髪が損傷を受けるという問題があった。
一方、システインやその塩(例えば、システイン塩酸塩など)を還元剤として用いたパーマネントウェーブ用第1剤は、チオグリコール酸やその誘導体を還元剤として用いたパーマネントウェーブ用第1剤に比べて、不快臭や毛髪の損傷が少ないものの、毛髪へのウェーブ効果やウェーブの保持力が低いという問題があった。
また、亜硫酸塩や亜硫酸水素塩は、パーマ剤特有の不快臭はないものの、毛髪に対する還元作用が弱すぎるという問題があった。
本発明は前記の従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、施術中の不快臭及び施術後の毛髪への残臭が少なく、ウェーブ効果あるいはストレート効果に優れ、毛髪に対して損傷が少ない毛髪化粧料組成物を提供することにある。
本発明者らは、還元作用を有するであろう種々のメルカプト化合物について鋭意検討した結果、下記の式(I)で示されるアセトン系化合物が、従来の還元剤の欠点を克服し、施術時の不快臭や毛髪への残臭がほとんどなく、毛髪への損傷も少なく、かつウェーブ効果あるいはストレート効果等の毛髪変形後の保持力に優れた還元剤であることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は以下の発明を包含する。
(1)次式(I):
HS−CH−CO−CH−OR ・・・(I)
[式中、Rは水素原子、炭化水素基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルコキシ−アルキル基又はC(O)R(ここで、Rは水素原子、炭化水素基又はヒドロキシアルキル基を表す。)を表し、RとRは同一でも異なっていてもよい。]
で示される化合物を含有する毛髪化粧料用還元剤。
(2)前記式(I)で示される化合物が、前記式(I)において、Rが水素原子又はC(O)R(ここで、Rは請求項1と同義である。)である化合物である前記(1)に記載の毛髪化粧料用還元剤。
(3)前記式(I)で示される化合物が、前記式(I)において、Rが水素原子である1−ヒドロキシ−3−メルカプトプロパン−2−オンである前記(1)に記載の毛髪化粧料用還元剤。
(4)前記(1)〜(3)のいずれかに記載の毛髪化粧料用還元剤を少なくとも1種含有する毛髪化粧料組成物。
(5)パーマネントウェーブ用第1剤、ストレートパーマ用第1剤又はくせ毛用スタイリング剤である前記(4)に記載の毛髪化粧料組成物。
本発明の毛髪化粧料用還元剤又は毛髪化粧料組成物を用いた場合、従来技術の問題点である施術中の不快臭と施術後の毛髪への残臭が少なく、かつ毛髪変形後の保持力に優れ、毛髪に対する損傷が少なく、仕上がり後の手触り感においても優れている。
本発明を以下に具体的に説明する。
前記式(I)において、Rは水素原子、炭化水素基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルコキシ−アルキル基又はC(O)R(ここで、Rは水素原子、炭化水素基又はヒドロキシアルキル基を表す。)を表す。
又はRで表される炭化水素基としては、例えば、低級アルキル基、即ち直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、シクロペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、トリル基;アラルキル基、例えばベンジル基、フェネチル基が挙げられる。
前記ヒドロキシアルキル基としては、例えば、直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、例えば1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基、1−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシイソプロピル基が挙げられる。
前記ヒドロキシアルコキシ−アルキル基としては、例えば、ヒドロキシ−C1−6−アルコキシ−C1−6−アルキル基、例えば2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル基が挙げられる。
前記式(I)の化合物の例としては、1−ヒドロキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−メルカプト−3−メトキシプロパン−2−オン、1−エトキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−メルカプト−3−プロポキシプロパン−2−オン、1−イソプロポキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−ブトキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−シクロヘキシロキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ]−3−メルカプトプロパン−2−オン、ギ酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステル、酢酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステル、プロピオン酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステル、グリコール酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステル、乳酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステル等が挙げられる。
これらの化合物は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。
また、前記の化合物の中でも特に好ましい化合物は、1−ヒドロキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−エトキシ−3−メルカプトプロパン−2−オン、1−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メルカプトプロパン−2−オン、酢酸−3−メルカプト−2−オキソプロピルエステルである。
本発明の毛髪化粧料組成物中における還元剤の含有量は0.005〜60質量%であることが好ましく、0.01〜30質量%であることがより好ましい。
本発明の毛髪化粧料組成物は、pHが3〜11であることが好ましく、pHが4.5〜10.0であることがより好ましい。
本発明の毛髪化粧料組成物は、パーマネントウェーブ用第1剤、ストレートパーマ用第1剤又はくせ毛用スタイリング剤として用いることが好ましい。
また、本発明の毛髪化粧料組成物は、前記式(I)で示される還元剤の他に、本発明の効果を妨げない範囲において、その他の還元剤を1種又は2種以上組み合わせてもよい。その他の還元剤としては、毛髪用還元剤として公知の還元剤、例えばチオグリコール酸、チオ乳酸、チオリンゴ酸、チオ酒石酸、ジメルカプトアジピン酸、システイン、N−アセチルシステイン、システインアミド、ホモシステイン、システアミン、N−アセチルシステアミン、チオグリセロール、グリコールモノチオグリコレート、グリセロールモノチオグリコレート、1,2−プロピレングリコールモノチオグリコレート、グリコールモノチオラクテート、グリセロールモノチオラクテート及びこれらの塩から選ばれる1種又は2種以上の化合物を配合することができる。本発明の毛髪化粧料組成物中におけるその他の還元剤の含有量は30質量%以下であることが好ましく、本発明の毛髪化粧料組成物中における還元剤の全含有量は0.005〜60質量%であることが好ましく、0.01〜30質量%であることがより好ましい。
更に、他の配合剤としては、アルカリ剤、界面活性剤、炭化水素、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン等の油性成分、カチオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、両性ポリマー、非イオン性ポリマー、溶剤等がある。具体的な配合剤の例を以下に示す。
アルカリ剤としては、アンモニア、アルカノールアミン類(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等)、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。また、2種以上のアルカリ剤を適当に組み合わせて配合することによって緩衝作用を持たせてもよい。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤等の各種界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)アルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレン(以下、POPという。)アルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル等が挙げられる。POEアルキルエーテル類の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤の具体例としては、ラウリル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩等が挙げられる。
両性界面活性剤の具体例としては、2−ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、合成スクワラン、植物性スクワラン、スクワラン、ポリブテン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、オゾケライト、セレシン、パラフィン、ポリエチレン粉末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。
油脂としては、オリーブ油、ツバキ油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アルモンド油、アボカド油、カロット油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。
ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジ(2−ヘキシルデシル)、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン等が挙げられる。
カチオン性ポリマーは、ポリマー鎖に結合したアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライドを構成単位として含む水溶性のものであり、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩重合物、ジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体などが挙げられる。
カチオン化セルロース誘導体の市販品としては、ライオン(株)の商品名「レオガードG」,「同GP」、ユニオンカーバイド社のポリマー「JR−125」,「JR−400」,「JR−30M」,「LR−400」,「LR−30M」等が挙げられる。その他のカチオン化セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが挙げられ、市販品としてはナショナルスターチアンドケミカル社の商品名「セルコートH−100」,「L−200」等が挙げられる。カチオン化グアーガム誘導体としては、例えば、特公昭58−35640号、特公昭60−46158号及び特開昭58−53996号公報に記載され、RHONE−POULENC社の商品名「ジャガーC−13S」,「同−14S」,「同−17」,「同−210」,「同−162」,「HI−CARE1000」として市販されている。ジアリル4級アンモニウム塩重合物としては、市販品としてオンデオ・ナルコ社の商品名「マーコート100」等が挙げられる。カチオン性のジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物としては、市販品としては、オンデオ・ナルコ社の商品名「マーコート2200」,「同550」等が挙げられる。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては、分子量1万〜200万のものが好ましく、市販品としては、アイエスピー・ジャパン(株)の商品名「ガフコート734」,「同755」,「同755N」等が挙げられる。その他、有用なカチオン性ポリマーとしては、ポリクォータニウム32,37が挙げられる。
アニオン性ポリマーとしては、例えば、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体カリウム塩液、アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸アルキルエステル・ジアセトンアクリルアミド・メタクリル酸共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル樹脂アルカノールアミン液、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ブチルアミノエチル、アクリル酸オクチルアミドの共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・プロピオン酸ビニル共重合体、メチルビニルエーテル・マレイン酸モノブチルエステル共重合体等が挙げられる。
両性ポリマーとしては、N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(市販名「ユカフォーマーAM−75」;三菱化学株式会社製)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(市販名「アンフォマー28−4910」;ナショナルスターチ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(市販名「マーコート280」,「同295」;オンデオ・ナルコ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸のターポリマー(市販名「マーコートプラス3330」,「同3331」;オンデオ・ナルコ社製)、アクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(市販名「マーコート2001」;オンデオ・ナルコ社製)等が挙げられる。
非イオン性ポリマーの種類は限定されないが、例えば、天然系、半合成系及び合成系のものが挙げられる。天然系非イオン性ポリマーとしては、セルロース、グアーガム、寒天、デンプン、加水分解デンプン及びデキストリン等が挙げられる。また、半合成系非イオン性ポリマーとしては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルデキストラン及びカルボキシメチルキチン等が挙げられる。更に、合成系非イオン性ポリマーとしては、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(以下、POEという)ポリオキシプロピレン(以下、POPという)共重合体、POE・POPブチルエーテル、POE・POPヘキシレングリコールエーテル、POPブチルエーテル、ポリビニルピロリドン、POEモノステアレート及びPOEジステアレート等が挙げられる。
溶剤としては、水、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p−アニシルアルコール、p−メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、メチルカルビトール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、グリセリン、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリルピロリドン等が挙げられる。
更に、その他の添加成分として、尿素、動植物の抽出エキス、アミノ酸、ポリペプチド、たんぱく質加水分解物及びそれらの誘導体、ビタミン類、紫外線防止剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、防腐剤、クエン酸、乳酸等のpH調整剤、香料及び色素等が挙げられる。
剤形としては透明や乳白色の液状、クリーム状、ジェル状、泡状、エアゾールタイプ又はスプレータイプ等が挙げられる。
パーマネントウェーブ用第1剤である場合にはコールド式あるいは加温式の用法で使用されることが好ましく、ストレートパーマ用第1剤である場合にはコールド式若しくは加温式の用法、又は高温型ヘアアイロンを使う用法で使用されることが好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
実施例1〜4、比較例1〜5及び参考例1〜4(ストレートパーマ用第1剤)
表1に示す組成の実施例1〜4、比較例1〜5及び参考例1〜4のストレートパーマ用第1剤と、表2に示す組成のストレートパーマ用第2剤をそれぞれ調製した。また、表1及び表2における数値は全て質量%を示す。
Figure 0004362416
Figure 0004362416
表1の各列のストレートパーマ用第1剤及び表2のストレートパーマ用第2剤を用いて、下記の(1)〜(5)の項目について評価を行った。その評価結果を表1に示す。
(1)不快臭
各実施例、比較例及び参考例を調製後、専門のパネラーにより、薬剤(第1剤)の不快臭、施術時の不快臭、施術後(乾燥後)の毛髪の残臭について官能評価を行った。評価基準は、比較例1を対照として、不快臭が非常に少ない(◎)、不快臭が少ない(○)、比較例1と同等(△)、不快臭がやや強い(×)及び不快臭が強い(××)の5段階で評価した。
(2)ストレート効果
パーマやブリーチ、ヘアカラーなどの化学的処理をしていない20代の日本人女性の縮毛30本(長さ25cm)を束ねたものを測定用の毛束とした。この毛束を微温湯にて軽く湿らせ、この毛束の両端を固定し、パネル上に固定した。その後、ストレートパーマ用第1剤1gを全体に塗布し、37℃で20分間放置した。次に、よく水洗した後タオルドライし、ストレートパーマ用第2剤1gを塗布し、室温で20分間放置し、水洗した後、自然乾燥させた。処理した毛束を目視にて観察し、ストレート効果について、比較例1を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例1と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(3)ストレート効果の持続性
前記(2)のストレート効果の評価で使用した毛束を1質量%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液に浸し、60℃で1時間放置した後(以下、虐待テストという)、水で軽くすすいで自然乾燥させた。虐待テスト前の毛束と虐待テスト後の毛束を目視にて比較し、ストレート効果の持続性について、比較例1を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例1と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(4)仕上がり後の手触り感
各々の処理を行った後の毛束の手触り感について評価を行った。専門のパネラーにより、比較例1を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例1と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(5)毛髪損傷度(毛髪表面)
各々の処理を行った後の毛束について、毛髪表面の状態を電子顕微鏡による表面観察を行った。比較例1を対照として、キューティクルの浮上りや剥離の程度から、毛髪に対する損傷度を区分し、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例1と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
実施例5〜8、比較例6〜10及び参考例5〜8(パーマネントウェーブ用第1剤)
表3に示す組成の実施例5〜8、比較例6〜10及び参考例5〜8のパーマネントウェーブ用第1剤と、表4に示す組成のパーマネントウェーブ用第2剤をそれぞれ調製した。また、表3及び表4における数値は全て質量%を示す。
Figure 0004362416
Figure 0004362416
表3の各列のパーマネントウェーブ用第1剤及び表4のパーマネントウェーブ用第2剤を用いて、下記の(6)〜(10)の項目について評価を行った。その評価結果を表3に示す。
(6)不快臭
各実施例、比較例及び参考例を調製後、専門のパネラーにより、薬剤(第1剤)の不快臭、施術時の不快臭、施術後(乾燥後)の毛髪の残臭について官能評価を行った。評価基準は、比較例6を対照として、不快臭が非常に少ない(◎)、不快臭が少ない(○)、比較例6と同等(△)、不快臭がやや強い(×)及び不快臭が強い(××)の5段階で評価した。
(7)ウェーブ効果
パーマ、ヘアカラー、ブリーチなどの化学的処理を施していない20代の日本人女性の健康毛30本(長さ25cm)を束ねたものを測定用の毛束とした。この毛束を微温湯にて軽く湿らせ、ロッド(直径1.5cm)に巻きつけた。この毛束に第1剤1gを塗布し、37℃の恒温槽で15分間放置し、水洗した。次に第2剤1gを塗布し、室温にて15分間放置し、ロッドから外して水洗した後、自然乾燥させた。処理した毛束を目視にて観察し、ウェーブのかかり具合について、比較例6を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例6と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(8)ウェーブの持続性
前記(7)のウェーブ効果の評価で使用した毛束を1質量%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液に浸し、60℃で1時間放置した後(以下、虐待テストという)、水で軽くすすいで自然乾燥させた。虐待テスト前の毛束と虐待テスト後の毛束を目視にて比較し、ウェーブの持続性について、比較例6を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例6と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(9)仕上がり後の手触り感
各々の処理を行った後の毛束の手触り感について評価を行った。専門のパネラーにより、比較例6を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例6と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(10)毛髪損傷度(毛髪表面)
各々の処理を行った後の毛束について、毛髪表面の状態を電子顕微鏡による表面観察を行った。比較例6を対照として、キューティクルの浮上りや剥離の程度から、毛髪に対する損傷度を区分し、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例6と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
実施例9〜12、比較例11〜15及び参考例9〜12(くせ毛用スタイリング剤)
表5に示す組成の実施例9〜12、比較例11〜15及び参考例9〜12のくせ毛用スタイリング剤を調製した。表5における数値は質量%を示す。
Figure 0004362416
表5の各列のくせ毛用スタイリング剤を用いて下記の(11)〜(14)の項目について評価を行った。その評価結果を表5に示す。
(11)不快臭
各実施例、比較例及び参考例を調製後、専門のパネラーにより、薬剤の不快臭、使用時の不快臭、使用後(乾燥後)の毛髪の残臭について官能評価を行った。評価基準は、比較例11を対照として、不快臭が非常に少ない(◎)、不快臭が少ない(○)、比較例11と同等(△)、不快臭がやや強い(×)及び不快臭が強い(××)の5段階で評価した。
(12)くせ毛直し効果(髪のまとまり)
パーマやブリーチ、ヘアカラーなどの化学的処理をしていない20代の日本人女性のくせ毛30本(長さ25cm)を束ねたものを測定用の毛束とした。この毛束を微温湯にて軽く湿らせ、タオルドライした後、くせ毛用スタイリング剤1gを全体に塗布し、櫛で梳かした後、自然乾燥させた。処理した毛束を目視にて観察し、くせ毛直し効果(髪のまとまり)について、比較例11を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例11と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(13)くせ毛直し効果の持続性
前記(12)のくせ毛直し効果の評価で使用した毛束を湿度60%、温度25℃で6時間放置した後、くせ毛直し効果の持続性について、比較例11を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例11と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。
(14)仕上がり後の手触り感
各々の処理を行った後の毛束の手触り感について評価を行った。専門のパネラーにより、比較例11を対照として、非常に良好(◎)、良好(○)、比較例11と同等(△)、やや不良(×)及び不良(××)の5段階で評価した。

Claims (5)

  1. 次式(I):
    HS−CH−CO−CH−OR ・・・(I)
    [式中、Rは水素原子、直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、トリル基、ベンジル基、フェネチル基直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ−C 1−6 アルコキシ− 1−6 アルキル基又はC(O)R(ここで、Rは水素原子、直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、トリル基、ベンジル基、フェネチル基、又は直鎖、分岐又は環状の炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基を表す。)を表し、RとRは同一でも異なっていてもよい。]
    で示される化合物を含有する毛髪化粧料用還元剤。
  2. 前記式(I)で示される化合物が、前記式(I)において、Rが水素原子又はC(O)R(ここで、Rは請求項1と同義である。)である化合物である請求項1に記載の毛髪化粧料用還元剤。
  3. 前記式(I)で示される化合物が、前記式(I)において、Rが水素原子である1−ヒドロキシ−3−メルカプトプロパン−2−オンである請求項1に記載の毛髪化粧料用還元剤。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料用還元剤を少なくとも1種含有する毛髪化粧料組成物。
  5. パーマネントウェーブ用第1剤、ストレートパーマ用第1剤又はくせ毛用スタイリング剤である請求項4に記載の毛髪化粧料組成物。
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