JP4360976B2 - プレゼンテーションシステム - Google Patents

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本発明は、マウスなどのポインティングデバイスを用いたプレゼンテーションシステムに関し、とくに複数のコンピュータに対して同時に操作入力を行うことができるポインティングデバイスを用いたプレゼンテーションシステムに関する。
マウスはコンピュータに対して操作入力を行うためのポインティングデバイスとしてキーボードとともに広く普及している。また、より簡便に操作入力を行えるようにするために、昨今では様々なタイプのマウスが開発されている。
特開2002−41237号公報
ところで、マウスは一台のコンピュータにのみ接続され、そのコンピュータの専用のデバイスとして機能させるのが通常の利用形態である。
しかしながら、コンピュータの利用目的によっては、一つのマウスを操作することにより複数のコンピュータに同時に操作入力を与えることができれば便利なことがある。例えば、学会発表や商品説明などで複数のコンピュータを使ってプレゼンテーションを行う場合には、説明の進行に合わせて夫々のコンピュータの表示内容を同時に変化させたいことがある。このような場合には、発表者が一つのマウスについて操作を行うだけで、その操作入力を複数のパソコンに対して同時に与えることができれば便利である。
本発明はこのような発想に基づいてなされたもので、複数のコンピュータに対して同時に操作入力を行うことができるポインティングデバイスを用いたプレゼンテーションシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、発表者向けの表示を行う第1のコンピュータと、聴衆向けの表示を行う第2のコンピュータとを備え、
前記第1及び第2のコンピュータには共通のポインティングデバイスが接続され、
前記第1及び第2のコンピュータには、それぞれ、スライド再生機能及び取り扱い可能なファイルに対して互いに互換性を有する第1及び第2のプレゼンテーションソフトウェアがインストールされ、前記第1のプレゼンテーションソフトウェアは、前記ポインティングデバイスによるユーザの操作入力に応じて、ファイルに格納された情報を表示する参照機能とファイルに新たな情報を追記する追記機能とを有し、
前記ポインティングデバイスは、ユーザによって把持される筐体を備え、ユーザの操作入力に応じた信号である操作信号を生成する操作入力部、前記筐体の移動量及び移動方向に応じた信号である移動情報信号を生成する移動量検知部、及び前記操作信号もしくは前記移動情報信号を含む操作入力信号を前記第1及び第2のコンピュータに送信する通信インタフェースが前記筐体に設けられてなり、
前記通信インタフェースは、その一端に前記伝送信号が供給されるとともにその他端が夫々前記第1及び第2のコンピュータに接続する第1及び第2の通信ケーブルを含み、
前記各通信ケーブルに前記操作入力信号を供給するかどうかをユーザに設定させるスイッチが設けられ、
前記通信インタフェースは、前記第1及び第2の通信ケーブルのうち前記スイッチに設定されている通信ケーブルにのみ前記操作入力信号を供給するように構成されていることとする。
本発明によれば、ポインティングデバイスが操作されることにより生成される操作入力信号を、同時に、プレゼンテーションシステムを構成する第1及び第2のコンピュータに供給することができる。そして、これによりユーザは、第1及び第2のコンピュータにおいて動作しているソフトウエアを同時に操作することが可能となる。
本発明によれば、プレゼンテーションシステムを構成する第1及び第2のコンピュータに対して同時に同じ操作入力を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態であるプレゼンテーションシステムにおいて用いられるポインティングデバイスの一として説明するマウス10を、ユーザによって把持される筐体11の上方から眺めた斜視図である。筐体11の上面には、ユーザによって操作される、左ボタン121及び右ボタン122が設けられている。筐体11の側面14からは、USB(Universal Serial Bus)規格の2本の通信ケーブル151,152が延出している。通信ケーブル151,152には、左ボタン121、もしくは、右ボタン122に対するユーザの操作入力に応じて生成される信号である操作信号や、ユーザによって筐体11が移動されることにより生成される、筐体11の移動量及び移動方向に応じた信号である移動情報信号等を含んだ信号である操作入力信号が供給される。
図2は、マウス10を筐体11の底面側から眺めた斜視図である。筐体11の底面16には、各通信ケーブル151,152に対して前記操作入力信号を供給するかどうかをユーザに設定させる出力選択スイッチ17が設けられている。
図1に示しているように、筐体11の内部には、回路基盤18が収容されている。回路基盤18の、左ボタン121が配設されている位置の下部には、左ボタン121に対してユーザが行った操作に応じてオンオフされる左側マイクロスイッチ191が設けられている。また、回路基盤18の、右ボタン122が配設されている位置の下部には、右ボタン122に対してユーザが行った操作に応じてオンオフされる右側マイクロスイッチ192が配設されている。
回路基盤18の所定位置には、円形の開口20が設けられている。この開口20には、筐体11が移動されるのに伴って、マウス10が載置される床面との間の摩擦によって回転する、球状の回転体21が収容されている。回転体21には、回転体21のX方向の回転に伴って回転するローラ221、及び回転体21のY方向の回転に伴って回転するローラ222が接触している。ローラ221の回転軸223には、これと同軸にX方向ロータリエンコーダ231が設けられている。X方向ロータリエンコーダ231は、回転体21のX方向の回転量に応じた信号(以下、X方向信号と称する)を生成する。ローラ222の回転軸224には、これと同軸にY方向ロータリエンコーダ232が設けられている。Y方向ロータリエンコーダ232は、回転体21のY方向の回転量に応じた信号(以下、Y方向信号と称する)を生成する。なお、回転体21には、上記ローラ221及びローラ222の他、加圧ローラ24が接触しており、回転体21は、ローラ221、ローラ222及び加圧ローラ24によって適正位置に指示されている。
回路基盤18には、集積回路25が設けられている。集積回路25には、左側マイクロスイッチ191及び右側マイクロスイッチ192から出力される、オンオフ信号を含む操作信号、X方向ロータリエンコーダ231から出力されるX方向信号、及び、Y方向ロータリエンコーダ232から出力されるY方向信号が入力される。
図3は、本実施形態のマウス10の電気的な接続関係を説明するブロック図である。集積回路25には、入力されたX方向信号及びY方向信号とに基づいて、筐体11の移動量及び移動方向に応じた信号である上述した移動情報信号を生成する信号生成回路251が実装されている。また、集積回路25には、上記操作信号及び移動情報信号を含んだ上述の操作入力信号を生成し、この操作入力信号を通信ケーブル151,152に供給する通信回路252が実装されている。通信回路252には、図2に示した出力選択スイッチ17の設定状態が入力される。通信回路252は、出力選択スイッチ17の設定状態に応じて、通信ケーブル151,152の夫々に対する操作入力信号の供給有無を制御する。
なお、本実施形態の出力選択スイッチ17は、上記設定状態として、通信ケーブル151に対してのみ操作入力信号を供給する設定(図2において出力選択スイッチ17の設定が「1」になっている場合)、通信ケーブル152に対してのみ操作入力信号を供給する設定(図2において出力選択スイッチ17の設定が「2」になっている場合)、及び、通信ケーブル151及び通信ケーブル152の双方に対して操作入力信号を供給する設定(図2において出力選択スイッチ17の設定が「BOTH」になっている場合)の3つの設定が可能である。
次に、以上に説明したマウス10を利用したプレゼンテーションシステムについて説明する。図4は、本実施形態のプレゼンテーションシステム400の構成である。同図において、第一のパソコン100及び第二のパソコン200は、例えば、プレゼンテーション会場に用意されていたり、発表者がプレゼンテーション会場に持ち込んだりしたノート型パソコンやデスクトップ型パソコンなどである。なお、第一のパソコン100や第二のパソコン200は、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯型電話機などであることもある。
第一のパソコン100には、マウス10から延出する2本の通信ケーブル151,152のうち、一方の通信ケーブル151が接続している。第二のパソコン200には、他方の通信ケーブル152が接続している。また、第二のパソコン20には、プレゼンテーションの会場に設置されているスクリーン50に映像を投影するプロジェクタ300が、ディスプレイケーブル60を介して接続している。
図5に第一のパソコン100及び第二のパソコン200のハードウエア構成を示している。第一のパソコン100は、CPU(Central Processing Unit)110、RAM/ROM等のメモリ111、ハードディスク112、入力インタフェース113、表示インタフェース114、キーボードなどの入力装置115、ディスプレイなどの表示装置116を備えている。入力インタフェース113は、入力装置114から送信されてくる操作入力信号を受信して、これをCPU11に伝達する。マウス10は、第一のパソコン100の入力装置114の一つとして、通信ケーブル151を介して入力インタフェース113に接続されている。表示インタフェース114は、表示装置116に映像を出力する。
第二のパソコン200は、CPU210、RAM/ROM等のメモリ211、ハードディスク212、入力インタフェース213、表示インタフェース214、キーボードなどの入力装置215、ディスプレイなどの表示装置216を備えている。マウス10は、第二のパソコン200の入力装置215の一つとして、通信ケーブル152を介して入力インタフェース213に接続されている。プロジェクタ300は、ディスプレイケーブル60を介して第二のパソコン200の表示インタフェース214に接続されている。
なお、第一のパソコン100及び第二のパソコン200は、上記の構成に加えて、フレキシブルディスクなどの磁気記録媒体読取装置、CD−ROMやDVD−ROMなどの光学式記録媒体の読取装置などを装着することもできる。これらの装置を用いることで、他のコンピュータで作成されたファイルを取り込んでハードディスク112,212に格納することができる。第一のパソコン100及び第二のパソコン200は、LAN(Local Area Network)に接続するためのインタフェースを備えていることもある。この場合にはLANを介して上記ファイルをハードディスク112,212に格納することができる。
図6に第一のパソコン100及び第二のパソコン200で動作している主なソフトウエア(プログラム)を示している。第一のパソコン100では、オペレーティングシステム311が動作している。このオペレーティングシステム311の制御下で第一のプレゼンテーションソフトウエア312が動作している。また、第二のパソコン200では、オペレーティングシステム411が動作している。このオペレーティングシステム411の制御下で第二のプレゼンテーションソフトウエア412が動作している。なお、以下の説明では、第一のプレゼンテーションソフトウエア312のことを第一のプレゼンソフト312と、第二のプレゼンテーションソフトウエア412のことを第二のプレゼンソフト412と、夫々略記するものとする。
第一のプレゼンソフト312及び第二のプレゼンソフト412は、夫々、ユーザにスライドを編集させる機能、編集されたスライドを格納したファイルを生成する機能、及び、ファイルに格納されているスライドを再生する機能などを備えている。そして、第一のプレゼンソフト312と第二のプレゼンソフト412は、夫々、スライドを再生する機能に関して互換性を有している。また、第一のプレゼンソフト312及び第二のプレゼンソフト412は、取り扱い(アクセス)可能なファイルに関して互換性を有している。
第一のプレゼンソフト312及び第二のプレゼンソフト412によって取り扱われるファイルには、メモ書きや資料などの情報を格納しておくことができる。第一のプレゼンソフト312は、ユーザの操作入力に応じて、上記ファイルに格納されているメモ書きや資料などの情報を適宜表示する。この機能を利用することで、発表者は、あらかじめ用意しておいたメモ書きや資料などの情報をプレゼンテーション中に随時参照することができる。以下では、この機能のことを参照機能と称することとする。また、第一のプレゼンソフト312は、上記ファイルに新たな情報を追記する機能も備えている。以下では、この機能のことを追記機能と称することとする。この追記機能を利用することで、発表者は、例えば、プレゼンテーション中に思いついた事や聴衆から受け付けた質問などをいつでも上記ファイルに追記しておくことができる。
図7は、以上に説明したプレゼンテーションシステム400を使って行われるプレゼンテーションの方法を説明するフローチャートである。プレゼンテーションに際し、発表者は、まず、あらかじめ用意しておいたプレゼンテーションに用いるスライドを格納したファイルを、第一のパソコン100及び第二のパソコン20のハードディスク112,212に格納(セットアップ)しておく(S711)。なお、第一のパソコン100及び第二のパソコン20のハードディスク112,212に本実施形態では全く同じ内容のファイルが格納されるものとする。
次に、発表者は、第一のパソコン100において第一のプレゼンソフト312を起動し、また、第二のパソコン200において第二のプレゼンソフト412を、夫々起動する(S712)。そして、動作を開始した第一のプレゼンソフト312及び第二のプレゼンソフト412の夫々において、S711において格納しておいた上記ファイルを開く(S713)。次に、発表者は、第一のプレゼンソフト312、もしくは、第二のプレゼンソフト412を操作して、第一のパソコン100の表示装置116と第二のパソコン200の表示装置216(もしくはスクリーン50)に全く同じスライドが表示されている状態とする(S714)。なお、この操作において、本実施形態のマウス10を使用する場合には、マウス10の出力選択スイッチ17を、通信ケーブル151のみ操作入力信号を供給する設定(出力選択スイッチ17を「1」とする設定)や、通信ケーブル152のみ操作入力信号を供給する設定(出力選択スイッチ17を「2」とする設定)とすることにより、マウス10が、第一のパソコン100もしくは第二のパソコン200のいずれかに対する専用のマウスとして機能するようにする。
図8はこの時点で表示装置116、表示装置216(もしくはスクリーン50)に表示される映像の一例を示している。なお、以下の説明では、表示装置116に表示される映像のことを第一の映像と、表示装置216(もしくはスクリーン50)に表示される映像のことを第二の映像と称することとする。
次に、発表者は、マウス10の出力選択スイッチ17の設定を、通信ケーブル151及び通信ケーブル152の双方に操作入力信号を供給する設定(図2において出力選択スイッチ17の設定が「BOTH」にする設定)とした後(S715)、プレゼンテーションを開始する(S716)。
図8にプレゼンテーション中に第一の映像もしくは第二の映像として表示されるスライドの一例を示している。同図において、次画面ボタン810がクリックされると、上記ファイルに現在表示されているスライドの次に表示されるように設定されているスライドが表示される。一方、前画面ボタン811がクリックされると、上記ファイルに現在表示されているスライドの前に表示されるように設定されているスライドが表示される。
上述したように、プレゼンテーション中においては、発表者は、マウス10の出力選択スイッチ17を、通信ケーブル151及び通信ケーブル152の双方に操作入力信号を供給するように設定している。従って、発表者がマウス10に対して何らかの操作を行うと、その操作に起因する操作入力信号が、第一のパソコン100及び第二のパソコン200の双方に対して入力されることになる。従って、例えば、発表者が、次のスライドを表示させようとしてマウス10により次画面ボタン810をクリックすると、その操作入力信号は、第一のパソコン100の入力インタフェース113及び第二のパソコン200の入力インタフェース213の双方に同時に入力され、第一のパソコン100の表示装置116に表示されているスライドと、第二のパソコン200の表示装置216(もしくはプロジェクタ300)に表示されているスライドは、現在表示されているスライドの次のスライドに同時に変更されることになる。
また、前画面ボタン811がクリックされた場合にも、第一のパソコン100の表示装置116、及び第二のパソコン200の表示装置216(もしくはプロジェクタ300)に表示されているスライドは、共に現在表示されているスライドの前のスライドに同時に変更されることになる。
つまり、本発明のマウス10を用いることで、発表者は、第一のパソコン100と第二のパソコン200との双方に対して、スライドを変更するための操作を個別に行う必要がなく、発表者は一つのマウス10に対して操作を行うだけで、第一のパソコン100と第二のパソコン200の双方に対して同時に同じ操作入力を行うことができる。
なお、上述したように、第一のプレゼンソフト312と第二のプレゼンソフト412とは、スライドを再生する機能において互換性を有している。また、再生元のファイルも全く同じ内容のファイルである。従って、発表者が第一のプレゼンソフト312と第二のプレゼンソフト412の双方に対して同じ操作を行っている限り、第一の映像として表示されるスライドと第二の映像として表示されるスライドは常に一致することになる。
発表者は、プレゼンテーション中において、上述した参照機能を利用することにより、メモ書きや資料などの情報を随時参照することができる。ここで参照機能を利用する場合には、参照機能に関する操作を行っているところや、メモ書きや資料などの情報は、普通は聴衆に見せたくないものである。そこで、参照機能を利用する場合には、発表者は、出力選択スイッチ17を「1」に設定し、第一のパソコン100に対してのみマウス10が有効となるようにする。図9は、参照機能によって第一の映像として表示されているスライドとともにメモ書きや資料などの情報が表示されている様子である。同図において、メモ書きや資料などの情報は、符号910で示す枠内に表示される。このように、本発明のマウス10を用いることで、聴衆に見苦しい印象を与えることなく、参照機能を利用することができる。
プレゼンテーション中においては、発表者は、上述した追記機能を利用することで、プレゼンテーション中にふと思いついた事や、聴衆から受け付けた質問などの情報を上記ファイルに追記しておくこともできる。この場合においても、発表者は、追記機能に関する操作を行っているところや、追記した内容などは、普通は聴衆に見せたくないと思うものである。そこでこの場合においても、発表者は、出力選択スイッチ17を「1」に設定することになる。これにより発表者は、見せたくない情報を聴衆に見せることなく、また、聴衆に見苦しい印象を与えることなく、追記機能を利用することができる。
参照機能や追記機能に関する操作を行った後、発表者は再び出力選択スイッチ17の設定を「BOTH」に戻してプレゼンテーションを続行する。そして、プレゼンテーション1の終了後は、発表者は、出力選択スイッチ17を操作して第一のパソコン100及び第二のパソコン200に対して所定の操作を行ってから、第一のプレゼンソフト312及び第二のプレゼンソフト412を終了させる(S717)。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、マウス10は、以上説明したような回転体を用いる機械式のものに限られない。例えば、床面に光を照射する発光素子と、前記光の床面に対する反射光を受光する受光素子とを筐体11に収容し、移動情報検知機構によって受光素子によって受光される前記反射光に基づいて前記移動情報信号を生成するようにした、いわゆる光学式のマウスについても本発明を適用することができる。
また、マウス10が接続されるコンピュータのうち一部のコンピュータにのみ操作入力信号を供給する必要性がない場合には、本発明は、例えば、既存のマウスの通信ケーブルにUSBハブなどの信号分配機を接続し、USBハブから各コンピュータに操作入力信号を供給する方法によっても実施することもできる。
マウス10とコンピュータとの間で行われる通信は、USB以外にも、例えば、PS/2、IrDA、Bluetoothなどを用いることもできる。また、通信ケーブルの数は2本に限られるわけではなく、通信ケーブルを3本以上有する構成とし、より多くのコンピュータに対して同時に操作入力信号を供給するようにすることもできる。
本発明の一実施形態であるプレゼンテーションシステムで用いられるポインティングデバイスの一として説明する、コンピュータに接続して用いられるマウス10を筐体の上面方向から眺めた斜視図である。 実施形態プレゼンテーションシステムで用いられるマウス10を筐体11の底面方向から眺めた斜視図である。 実施形態プレゼンテーションシステムで用いられるマウス10の電気的な接続関係を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態として説明するプレゼンテーションシステム400のシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する第一のパソコン100及び第二のパソコン200のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する第一のパソコン100及び第二のパソコン200で動作する主なソフトウエア(プログラム)を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するプレゼンテーションシステム400を使って行われるプレゼンテーションの一利用形態を説明するフローチャートを示す図である。 本発明の一実施形態として説明するプレゼンテーションにおいて表示装置116、表示装置216(もしくはスクリーン50)に表示される映像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する参照機能によって第一の映像として表示されているスライドとともにメモ書きや資料などの情報が表示されている様子を示す図である。
符号の説明
10 マウス
11 筐体
17 出力選択スイッチ
18 回路基盤
25 集積回路
121 左ボタン
122 右ボタン
151 通信ケーブル
152 通信ケーブル
231 X方向ロータリエンコーダ
232 Y方向ロータリエンコーダ

Claims (1)

  1. 発表者向けの表示を行う第1のコンピュータと、聴衆向けの表示を行う第2のコンピュータとを備え、
    前記第1及び第2のコンピュータには共通のポインティングデバイスが接続され、
    前記第1及び第2のコンピュータには、それぞれ、スライド再生機能及び取り扱い可能なファイルに対して互いに互換性を有する第1及び第2のプレゼンテーションソフトウェアがインストールされ、前記第1のプレゼンテーションソフトウェアは、前記ポインティングデバイスによるユーザの操作入力に応じて、ファイルに格納された情報を表示する参照機能とファイルに新たな情報を追記する追記機能とを有し、
    前記ポインティングデバイスは、ユーザによって把持される筐体を備え、ユーザの操作入力に応じた信号である操作信号を生成する操作入力部、前記筐体の移動量及び移動方向に応じた信号である移動情報信号を生成する移動量検知部、及び前記操作信号もしくは前記移動情報信号を含む操作入力信号を前記第1及び第2のコンピュータに送信する通信インタフェースが前記筐体に設けられてなり、
    前記通信インタフェースは、その一端に前記伝送信号が供給されるとともにその他端が夫々前記第1及び第2のコンピュータに接続する第1及び第2の通信ケーブルを含み、
    前記各通信ケーブルに前記操作入力信号を供給するかどうかをユーザに設定させるスイッチが設けられ、
    前記通信インタフェースは、前記第1及び第2の通信ケーブルのうち前記スイッチに設定されている通信ケーブルにのみ前記操作入力信号を供給するように構成されている
    ことを特徴とするプレゼンテーションシステム
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