JP4360880B2 - 足首保護機能付きの靴 - Google Patents

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、着用者の足首を安定的に支持できる足首保護機能が加えられた靴に関し、さらに詳細には、両足首のそれぞれ内側に位置するアッパーの外側面に形成されたポケットに分離可能に挿入される補強片を設けることによって着用者の足首を安定的に保護および支持できるようにした足首保護機能付きの靴に関する。
現在、一般の産業現場で履く作業靴、運動時に履く運動靴、軍靴、登山靴など、それぞれの用途に合う様々な機能を持つ各種の靴が販売されている。
しかし、無理な力が加えられる場合に足首がねじれて負傷するか、正しい姿勢を保てないという欠点を解消できる機能を有する靴は今だ提案されていないのが現状である。
したがって、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、作業や運動時に発生する足首のねじれを防止するとともに、正しい姿勢を保てるようにした足首保護機能付きの靴を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、外部に露出される補強片が着用者のくるぶしと直接触れないようにし、自由な動きを可能にした足首保護機能付きの靴を提供することにある。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、下面にスパイクが形成された本底と、内皮および外皮を含むアッパーとを縫い合わせて履き口を形成した靴において、両足首のそれぞれ内側に位置するアッパーの外側面に形成されたポケットと、前記ポケットに挿入されて足首を支持する補強片と、前記補強片を圧着して外部への離脱を防ぐ固定バンドと、から構成されたことを特徴とする足首保護機能付きの靴である。
請求項2記載の発明は、前記内皮と外皮との間には、かかとを包む支持片がさらに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の足首保護機能付きの靴である。
請求項3記載の発明は、前記補強片は、切取部を中心に分けられた下部に形成された挿入部と、着用者のくるぶしを包むように上部に形成された外挿部とが一体に成型されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の足首保護機能付きの靴である。
請求項4記載の発明は、前記ポケットに挿入された補強片を包むキャップがさらに設けられ、該キャップは、前記補強片の上部が挿入される挿入部と、該挿入部の内側面に設けられた軟質のスポンジパッドとを含み、前記補強片と共に前記固定バンドによって圧着されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の足首保護機能付きの靴である。
請求項5記載の発明は、前記キャップの挿入部の外側面と前記固定バンドの内側面とにそれぞれファスナテープが付着され、これらファスナテープ同士が接着することによって前記キャップが抜け止めされていることを特徴とする請求項4に記載の足首保護機能付きの靴である。
請求項6記載の発明は、前記靴は靴紐で履き口を結束する靴であり、前記固定バンドは、一端部がアッパーに縫い合わせられ、他端部にリングが設けられてなり、該リングが前記靴紐で結束されることによって固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の足首保護機能付きの靴である。
本発明によれば、靴に足首を保護する補強片を設けているため、着用者の足首のねじれを防止し、負傷などを恐れずに運動や作業を自由に行うことができる。
また、本発明によれば、補強片に軟質のスポンジパッドを含むキャップを設けたことにより、外部に露出される補強片が着用者のくるぶしと直接触れることがなく、自由な動きを可能にした足首保護機能付きの靴を提供することができる。
図1は、本発明の構成状態を示す部分分解斜視図であり、図2は、ポケットに補強片を結合させた状態の斜視図であり、図3は、ポケットの外側に固定バンドを接合させた状態の斜視図であり、図4は、本発明の構成要素の一つである支持片の構成状態を示す斜視図であり、図5は、本発明の構成要素の一つである補強片の構成状態を示す斜視図である。
図示の如く、本発明の靴25は、下面にスパイク21aが形成された本底21と、内皮22aおよび外皮22を含むアッパーとを縫い合わせて履き口23を形成した通常の靴25に、足首を保護できる機能を有する補強片5を設けてなり、好ましくは、かかとを保護できる機能を有する支持片1を更に設けてなる。
前記支持片1は、内皮22aと外皮22との間に挟まれ、高強度の合成樹脂で成型されて足のかかとの外側面を包む。
そして、着用者の足首のねじれを予防する足首保護部材は、着用者の両足首のそれぞれ内側に位置する靴25のアッパーの外側面に一体に形成されたポケット3と、前記ポケット3に挿入される補強片5とを有して構成され、好ましくは、ポケット3から露出される補強片5を包むキャップ10を更に有して構成される。また、好ましくは、ポケット3に挿入された補強片5が外部に離脱されないように圧着する固定バンド15を更に有して構成される。
前記ポケット3は、着用者の両足首のそれぞれ内側に位置する靴25のアッパーの外側面に一体に形成されるものであって、中央に隔板3aを設けてその内部空間を2つに分け、上部には後述する補強片5を挿入するための開口部3bが形成される。
また、前記ポケット3に挿入される補強片5は、切取部5aを中心に下部に向けて幅の狭まる2つの挿入部5bと、着用者のくるぶしを包むように上部に形成された外挿部5cとが一体に成型されてなる。
前記支持片1と補強片5は、同材質の合成樹脂から成型され、具体的にはポリエステル80〜90重量%、ガラス繊維10〜20重量%を混合してなる樹脂を成型したものである。
そして、前記ポケット3に挿入された状態の補強片5の該ポケット3から露出している上部を包むキャップ10は、前記補強片5の上部に挿入される挿入部6の外側面に、後述する固定バンド15に付着されたファスナテープ11と互いに接着するファスナテープ7が付けられ、着用者のくるぶしと当たる内側面には軟質のスポンジパッド8が設けられる。
前記スポンジパッド8は、硬質の補強片5が着用者のくるぶしと直接触れるのを予防し、自由な動きを可能にする。
そして、ポケット3に挿入された補強片5が外部に離脱しないように堅固に固定する固定バンド15は、内側面にファスナテープ11が付着され、その一端部が靴25のアッパーに縫い合わせられ、他端部にリング13が取り付けられている。したがって、固定バンド15は他端部側が自由端とされるため、補強片5のポケット3への挿入作業およびキャップ10の挿入作業が容易となる。また、補強片5及びキャップ10を不要とする際にも、それらを被っている固定バンド15の他端部側を持って被いを解けば、それらの取り外し作業が容易となる。
前記固定バンド15の内側面に付着されるファスナテープ11は、前記キャップ10の外側面に付けられたファスナテープ7と接着され、リング13には靴紐24が結束される。
このように構成される靴25は、内皮22aと外皮22との間に挟まれた支持片1が着用者のかかとを堅固に支持する。
また、足首保護部材を構成するポケット3には、外側にキャップ10が被せられた補強片5が挿入固定され、補強片5が挿入されたポケット3の外側は固定バンド15で被われた後、固定バンド15はリング13が靴紐24で結束されることによって固定され、補強片5が外部に離脱するのを防止する。このとき、ファスナテープ7と11とが互いに接着することで、キャップ10及び補強片5の外部への離脱をより強固に防止する。
したがって、補強片5が設けられた靴25は、着用者の足を安全に保護するとともに、足首のねじれを根源的に防ぐことができる。
本発明の全体構成状態を示す部分分解斜視図 ポケットに補強片を結合させた状態の斜視図 ポケットの外側に固定バンドを接着させた状態の斜視図 支持片の構成状態を例示した斜視図 補強片の構成状態を例示した斜視図
符号の説明
1:支持片
3:ポケット
5:補強片
10:キャップ
11:ファスナテープ
15:固定バンド
25:靴

Claims (6)

  1. 下面にスパイクが形成された本底と、内皮および外皮を含むアッパーとを縫い合わせて履き口を形成した靴において、
    両足首のそれぞれ内側に位置するアッパーの外側面に形成されたポケットと、
    前記ポケットに挿入されて足首を支持する補強片と、
    前記補強片を圧着して外部への離脱を防ぐ固定バンドと、から構成されたことを特徴とする足首保護機能付きの靴。
  2. 前記内皮と外皮との間には、かかとを包む支持片がさらに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の足首保護機能付きの靴。
  3. 前記補強片は、切取部を中心に分けられた下部に形成された挿入部と、着用者のくるぶしを包むように上部に形成された外挿部とが一体に成型されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の足首保護機能付きの靴。
  4. 前記ポケットに挿入された補強片を包むキャップがさらに設けられ、該キャップは、前記補強片の上部が挿入される挿入部と、該挿入部の内側面に設けられた軟質のスポンジパッドとを含み、前記補強片と共に前記固定バンドによって圧着されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の足首保護機能付きの靴。
  5. 前記キャップの挿入部の外側面と前記固定バンドの内側面とにそれぞれファスナテープが付着され、これらファスナテープ同士が接着することによって前記キャップが抜け止めされていることを特徴とする請求項4に記載の足首保護機能付きの靴。
  6. 前記靴は靴紐で履き口を結束する靴であり、前記固定バンドは、一端部がアッパーに縫い合わせられ、他端部にリングが設けられてなり、該リングが前記靴紐で結束されることによって固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の足首保護機能付きの靴。
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