JP4360030B2 - Garbage dryer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は都市ごみの如き可燃ごみを固形燃料化する際の前主反応工程としてのごみ乾燥工程を行うために用いるキルンの型ごみ乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市ごみの如き可燃ごみを処理、加工することにより資源を再生利用することが図られており、その1つとして、都市ごみを固形燃料化してごみ固形燃料(RDF)とする方法があり、数多くのプロセスが提案され、又、実用化されている。
【0003】
都市ごみを固形燃料化する方法の一例を示すと図2のフローに示す如くであり、受入供給されたごみを一次破砕工程部Iに送って一次破砕(粗破砕)し、一次破砕したごみを前主反応工程部IIへ送って、下流の主反応工程部Vでの反応に適した乾燥状態となるようにごみを乾燥させ、次に、乾燥後のごみを、選別工程部IIIに送って金属類を除去してから、二次破砕工程部IVに送り、下流の圧縮成形工程部VIIでの圧縮成形に適した大きさとなるように二次破砕(細粉砕)し、次いで、二次破砕したごみを主反応工程部Vに送り、ここで、破砕ごみを一定時間滞留させ、混合、反応、水分蒸発を行わせて水分調整し、更に、水分調整されたごみを選別工程部VIへ送って不燃物を除去し、しかる後、このごみを圧縮成形工程部VIIへ送って所定の形状に固形化し、最後に、固形化したごみを乾燥工程部VIIIへ送り、固形化したごみの水分が所定割合以下となるように乾燥させることにより固形燃料とするようにしている。
【0004】
上記ごみ固形燃料化方法の前主反応工程部IIで用いられるごみ乾燥機のうち、キルン型のものは、図3(イ)(ロ)にその一例の概略を示す如く、横置きとしたドラム1の長手方向の各端を、それぞれ固定配置した入口側エンドプレート2と出口側エンドボックス3とに回転シール継手4を介して回転駆動可能に支持させると共に、該ドラム1を、入口側エンドプレート2よりも出口側エンドボックス3の方がやや低くなるように傾斜させて配置し、且つ上記ドラム1の入口側エンドプレート2には給じん機9を設置し、出口側エンドボックス3には下部にごみ排出部3aを設け、更に上記ドラム1内の中心部付近の位置に、温風発生炉5で発生させた温風6をドラム1内に吹き込むようにするための温風吹込ダクト7を挿入配置して、両端を入口側エンドプレート2と出口側エンドボックス3に固定支持させ、該温風吹込ダクト7には、入口側の給じん機9によりドラム1内に供給されたごみ10がドラム1の回転に伴い持ち上げられて自然落下する安息角形成領域へ向けて温風6を吹き込むための吹込ノズル8を、周方向の所要角度範囲内に複数本突設すると共に長手方向に所要間隔を隔てて取り付け、更に、上記ドラム1内の安息角形成領域を超えて上方へ運ばれて落下するごみ10が温風吹込ダクト7上面や吹込ノズル8の表面に堆積して過温状態となることを防止するために、上部を山型に形成したごみ堆積防止用カバー11を温風吹込ダクト7の上方から吹込ノズル8の先端部を覆うように屋根状に取り付けると共に、該カバー11内に保温材16を充填し、温風吹込ダクト7や吹込ノズル8上へごみが堆積し難いようにすると共に、保温材16により温風吹込ダクト7からの伝熱を抑えてごみ堆積防止用カバー11上に堆積したごみの過温を防止できるようにし、給じん機9によりドラム1内に供給されたごみ10を、ドラム1を矢印X方向に低速で回転させながら出口側エンドボックス3内へ排出するまでの間に、温風吹込ダクト7内から各吹込ノズル10を通して吹き込まれる温風6により、下流の主反応工程部での反応に適した状態となるように乾燥させるようにしてある。
【0005】
又、上記ごみ乾燥機では、たとえば、既にほぼ乾燥しているごみが供給された場合のようなごみ質の急激な変化に伴う過乾燥を防止できるようにするために、ドラム1の入口側エンドプレート2と出口側エンドボックス3の各上部位置に、散水ノズル管12を装備させ、必要に応じ該散水ノズル管12により散水を行ってごみ10の乾燥状態や温度を調整できるようにしてある。
【0006】
なお、図3(イ)において、13はごみ10の乾燥に供した後の排気の一部を温風発生炉5へ循環供給するための循環送風機、14は排気の残りを他へ導く排風機、15は温風発生炉5のバーナ5aへ燃焼用空気を送給する送風機を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ごみ乾燥機の場合、散水ノズル管12からの散水によりごみ10の乾燥状態をある程度調整することはできるが、散水ノズル管12はドラム1の長手方向両端部側位置に装備されているだけであるため、ドラム1内に供給されているごみ10の乾燥状況をドラム1の全長に亘って一気に調整することはできない。又、温風吹込ダクト7上のごみ堆積防止用カバー11は、上部を山型に形成してごみ10の堆積を防止するようにしてあるが、ごみ10の性状、形状によっては頂部等にそのまま付着して堆積してしまうものがあり、その場合、保温材16が充填されているため、温風吹込ダクト7からごみ堆積防止用カバー11上の堆積ごみ10への伝熱は保温材16で抑えることができるが、ドラム1内を流れる温風6により上記堆積ごみ10は直接熱せられるため過温状態になってしまうことがあり、ドラム1内のごみ10がごみ堆積防止用カバー11上で過温状態になったごみ10と一緒になって、ドラム1内のごみ10が全体的に過温状態になってしまうと共に、そのまま排出されると、下流の主反応工程部での主反応に支障を来すおそれがある。
【0008】
そこで、本発明は、ごみの性状の急激な変化に伴ってごみが過乾燥になってしまうおそれのあるときには、ドラム内のごみの乾燥調整を全体的に一気に行うことができるようにし、又、ごみ堆積防止用カバー上に付着して堆積したごみが過温状態になることがないようにしようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、横置きして回転できるようにしたドラムの一端側をごみ供給側とし且つ他端側をごみ排出側として、該ごみ供給側とごみ排出側に、ドラム内へ向けて散水できるように散水ノズル管を設置し、長手方向に多数の吹込ノズルを有する温風吹込ダクトを上記ドラム内に挿入して固定し、該温風吹込ダクト内より各吹込ノズルを通してドラム内に吹き込まれる温風によりドラム内のごみを乾燥するようにしてあるごみ乾燥機において、上記ドラム内に位置する温風吹込ダクトの全長に亘る上部に、上部を山型に形成して内部を空冷ジャケットとしたごみ堆積防止用カバーを設けると共に、上記ドラム内の上方位置と下方位置の双方又は一方に、長手方向に多数の散水ノズルを有する散水管を、ドラムの軸心方向に配設して、該散水管を上記ごみ堆積防止用カバーに固定支持させてなる構成とする。
【0010】
ごみの性状の急激な変化に伴ってごみが過乾燥になってしまうような場合は、ドラム内の上方位置と下方位置の双方又は一方にある散水管の各散水ノズルから散水を行わせるようにすることにより、ドラム内にあるごみの乾燥温度を全体的に一気に調整することができる。
【0011】
又、前記したように、ドラム内に位置する温風吹込ダクトの全長に亘る上部に、上部を山型に形成して内部を空冷ジャケットとしたごみ堆積防止用カバーを設けた構成としてあるので、ごみ堆積防止用カバー上にごみが堆積するような事態が発生しても、堆積したごみは空冷ジャケットにより積極的に冷やされるため過温状態になることがない。
【0012】
更に、温風吹込ダクト内に、長手方向に多数の散水ノズルを有する散水管を挿入した構成とすることにより、運転停止時に、ドラム内の上下方位置の散水管からの散水に加えて、温風吹込ダクト内の散水管により同時に散水を行うようにすると、ドラム内を急冷することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0014】
図1(イ)(ロ)は本発明の実施の一形態を示すもので、図3(イ)(ロ)に示したと同様な構成としてあるキルン型のごみ乾燥機において、ごみ堆積防止用カバー11の内側上部に充填してある保温材16の部分を空冷ジャケット21とする。すなわち、上記ごみ堆積防止用カバー11と温風吹込ダクト7の側部との間に仕切板24を全長に亘り設けて、温風吹込ダクト7の上部とごみ堆積防止用カバー11との間に空間部を形成し、該空間部の一端に冷却用空気の供給部21aを、又、空間部の他端に冷却用空気の排出部21bをそれぞれ設けて、該空間部を空冷ジャケット21とし、ごみ堆積防止用カバー11上に堆積したごみ10を空冷ジャケット21で積極的に冷却できるようにする。
【0015】
又、ドラム1内の上部位置に、長手方向に所要間隔を隔てて多数の散水ノズル17が上向きに設けてある散水管18を、ドラム1の長手方向に沿うよう導設して、該散水管18を、上記ごみ堆積防止用カバー11の頂部に固定支持させると共に、上記ドラム1内の下部位置に、長手方向に所要間隔を隔てて多数の散水ノズル19が下向きに設けてある散水管20を、ドラム1の長手方向に沿うよう導設して、該散水管20を、上記ごみ堆積防止用カバー11の下端縁に固定支持させ、これら散水管18,20の各散水ノズル17,19によりドラム1内の全長領域に亘り同時に散水させられるようにする。
【0016】
更に、上記温風吹込ダクト7内の下部位置に、長手方向に所要間隔を隔てて多数の散水ノズル22が上向きに設けてある散水管23を、温風吹込ダクト7の長手方向に沿うよう導設して固定し、該散水管23の散水ノズル22により温風吹込ダクト7内に全長に亘り散水させられるようにする。
【0017】
上記構成としてあるごみ乾燥機の運転を行う場合は、ドラム1を低速で回転させながら、温風発生炉5から温風吹込ダクト7内に導いた温風6を吹込ノズル8を通してドラム1内に吹き込むようにし、且つ温風吹込ダクト7の上部に装備させてあるごみ堆積防止用カバー11内の空冷ジャケット21に冷却用空気を流通させるようにする。かかる状態において、給じん機9によりドラム1内にごみ10を順次供給して行くようにすると、ドラム1内に供給されたごみ10は、従来の場合と同様に、エンドプレート2側からエンドボックス3側へ移動させられる間に、ドラム1の回転による撹拌作用を受けつつ吹込ノズル8より吹き込まれる温風6により乾燥させられて、エンドボックス3の部分から排出されることになる。
【0018】
上記のような運転状態において、ドラム1の回転に伴い安息角形成領域を超えて上方へ運ばれた後に落下するごみ10がごみ堆積防止用カバー11上に付着して堆積した場合、この堆積ごみ10を空冷ジャケット21により積極的に冷やすことができるので、ドラム1内に吹き込まれた温風6により過温状態になることを防止することができる。したがって、ごみ堆積防止用カバー11上に堆積したごみ10が落下させられてもドラム1内のごみが過温状態になることがなくなり、又、そのまま排出されても、下流の主反応工程部での主反応に支障を来すことがなくなる。
【0019】
又、本発明においては、ドラム1内の上方位置と下方位置に散水管18と20がドラム1の長手方向に平行に配設してあるので、たとえば、既にほぼ乾燥しているようなごみ10がドラム1内に供給されてごみ10が過乾燥状態となるような場合にも、上記散水管18,20の各散水ノズル17,19によりドラム1内の長手方向全域に亘り一気に散水を行うようにすることができる。これにより、ごみ10に適度の湿り気を与えることができ、過乾燥を防止することができる。この際、必要に応じドラム1の両端部側の散水ノズル管12による散水を併用するようにしてもよい。
【0020】
ごみ乾燥機の運転を停止する場合において、ドラム1を速やかに冷却する必要があるときには、上記散水管18,20により散水を行うようにすることに加えて、温風吹込ダクト7内に導設してある散水管23からも散水を行うようにする。これにより、ドラム1を急冷することができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、たとえば、散水管18と20をドラム1内の上方位置と下方位置の両方に配設した場合を示したが、いずれか一方のみでもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のごみ乾燥機によれば、横置きして回転できるようにしたドラムの一端側をごみ供給側とし且つ他端側をごみ排出側として、該ごみ供給側とごみ排出側に、ドラム内へ向けて散水できるように散水ノズル管を設置し、長手方向に多数の吹込ノズルを有する温風吹込ダクトを上記ドラム内に挿入して固定し、該温風吹込ダクト内より各吹込ノズルを通してドラム内に吹き込まれる温風によりドラム内のごみを乾燥するようにしてあるごみ乾燥機において、上記ドラム内に位置する温風吹込ダクトの全長に亘る上部に、上部を山型に形成して内部を空冷ジャケットとしたごみ堆積防止用カバーを設けると共に、上記ドラム内の上方位置と下方位置の双方又は一方に、長手方向に多数の散水ノズルを有する散水管を、ドラムの軸心方向に配設して、該散水管を上記ごみ堆積防止用カバーに固定支持させてなる構成としてあるので、ごみが過乾燥になるおそれがあるときには、ドラム内に配設した散水管の多数の散水ノズルを通して散水を行うことにより、ドラム内のごみの乾燥調整を、ドラム内の全長に亘って一気に行うことができ、又、前記したように、ドラム内に位置する温風吹込ダクトの全長に亘る上部に、上部を山型に形成して内部を空冷ジャケットとしたごみ堆積防止用カバーを設けた構成としてあるので、ごみ堆積防止用カバー上にごみが堆積しても、堆積ごみを空冷ジャケットで積極的に冷却することができて過温状態とすることを防止することができ、更に、温風吹込ダクト内に、長手方向に多数の散水ノズルを設けた散水管を挿入して配設した構成とすることにより、該散水管による散水をドラム内の散水管による散水と併用させることで、運転停止時にドラムを急冷することができて有利となる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ乾燥機の実施の一形態を示すもので、(イ)は全体の概略図、(ロ)は(イ)のA−A方向矢視図である。
【図2】都市ごみを固形燃料化する方法の一例を示すフローである。
【図3】従来のキルン型ごみ乾燥機の一例を示すもので、(イ)は全体の概略図、(ロ)は(イ)のB−B方向矢視図である。
【符号の説明】
1 ドラム
6 温風
7 温風吹込ダクト
8 吹込ノズル
10 ごみ
11 ごみ堆積防止用カバー
12 散水ノズル管
17 散水ノズル
18 散水管
19 散水ノズル
20 散水管
21 空冷ジャケット
22 散水ノズル
23 散水管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a kiln type garbage dryer used to perform a garbage drying process as a pre-main reaction process when combustible garbage such as municipal garbage is converted into a solid fuel.
[0002]
[Prior art]
In recent years, it has been attempted to recycle resources by treating and processing combustible waste such as municipal waste, and one of them is a method of converting municipal solid waste into solid fuel (RDF). Numerous processes have been proposed and put into practical use.
[0003]
An example of a method for converting municipal waste into solid fuel is as shown in the flow of FIG. 2. The received and supplied waste is sent to the primary crushing process section I for primary crushing (coarse crushing). Send to the pre-main reaction process part II, dry the garbage so that it is in a dry state suitable for the reaction in the downstream main reaction process part V, and then send the dried waste to the sorting process part III After removing the metals, it is sent to the secondary crushing process part IV, and then secondary crushed (finely pulverized) to a size suitable for compression molding in the downstream compression molding process part VII, and then secondary crushing The debris is sent to the main reaction process section V, where the crushed debris stays for a certain period of time, mixes, reacts, and evaporates the moisture to adjust the moisture, and further sends the adjusted moisture to the sorting process section VI. After removing the non-combustible material, the waste is sent to the compression molding process section VII to a predetermined shape. Was formulated, finally, feed dust solidified to a drying process unit VIII, moisture dust solidified are set as the solid fuel by drying to a predetermined ratio or less.
[0004]
Among the garbage dryers used in the previous main reaction process part II of the above-mentioned solid fuel production method, the kiln type is a horizontally placed drum as shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b). 1 is supported by an inlet-
[0005]
Further, in the above-mentioned waste dryer, in order to prevent overdrying due to a sudden change in waste quality, for example, when waste that has already been almost dried is supplied, the end plate on the inlet side of the
[0006]
In FIG. 3 (a),
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the above-mentioned waste dryer, although the drying state of the
[0008]
Therefore, the present invention enables the drying adjustment of the dust in the drum as a whole to be performed all at once when there is a possibility that the dust becomes excessively dry due to a sudden change in the properties of the dust. It is intended to prevent the dust deposited on the dust accumulation prevention cover from being overheated.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention has a drum supply side as a waste supply side and the other end as a waste discharge side, and the waste supply side and the waste discharge side. A water spray nozzle pipe is installed so that water can be sprayed into the drum, and a hot air blowing duct having a large number of blowing nozzles in the longitudinal direction is inserted and fixed in the drum, and each blowing nozzle is inserted from the hot air blowing duct. In the garbage dryer that is configured to dry the dust in the drum by the warm air blown into the drum through the upper part of the hot air blowing duct located in the drum, the upper part is formed in a mountain shape. provided with a dust deposition preventive cover in which the internal air-cooled jacket, the one or both of the upper and lower positions within the drum, a water spray tube having a plurality of water spray nozzles in the longitudinal direction, of the drum Jikukokorokata And disposed in the diverging water pipe and construction made by fixedly supported on the cover for preventing the dust deposition.
[0010]
In the case where the garbage becomes excessively dry due to a sudden change in the property of the garbage, water should be sprayed from the water nozzles of the water pipes at the upper position and / or the lower position in the drum. By doing so, the drying temperature of the dust in the drum can be adjusted at a stretch as a whole.
[0011]
Further, as described above, the upper over the entire length of the warm-air blow write duct located within the drum, there are a configuration in which a dust deposition preventive cover in which the internal air cooling jacket forms a top to the mound Therefore , even if a situation where dust accumulates on the dust accumulation prevention cover occurs, the accumulated dust is actively cooled by the air cooling jacket, so that it does not become overheated.
[0012]
Furthermore, by adopting a configuration in which a water spray pipe having a large number of water spray nozzles in the longitudinal direction is inserted into the hot air blowing duct, when the operation is stopped, in addition to the water spray from the water spray pipe at the upper and lower positions in the drum, If water is sprayed simultaneously by the water spray pipe in the wind blowing duct, the inside of the drum can be rapidly cooled.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
FIGS. 1 (a) and 1 (b) show an embodiment of the present invention. In the kiln-type dust dryer having the same configuration as shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), a dust accumulation prevention cover is shown. A portion of the
[0015]
Further, a
[0016]
Further, a
[0017]
When the dust dryer having the above-described configuration is operated, the
[0018]
In the operation state as described above, when the
[0019]
Further, in the present invention, the sprinkling
[0020]
When the operation of the garbage dryer is stopped, when it is necessary to cool the
[0021]
In addition, this invention is not limited only to the said embodiment, For example, although the case where the sprinkling
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the waste dryer of the present invention, the drum supply side and the waste discharge side are arranged so that one end side of the drum that can be rotated horizontally can be the waste supply side and the other end side is the waste discharge side. On the side, a water spray nozzle pipe is installed so that water can be sprayed into the drum, and a hot air blowing duct having a large number of blowing nozzles in the longitudinal direction is inserted into the drum and fixed, and from inside the hot air blowing duct In the waste dryer that dries the waste in the drum by the hot air blown into the drum through each blow nozzle , the upper part of the hot air blow duct located in the drum is formed in a mountain shape at the top. forming the inside provided with a dust deposition preventive cover having a cooling jacket, to one or both of the upper and lower positions within the drum, a water spray tube having a plurality of water spray nozzles in the longitudinal direction, the drum And disposed in the axial direction, since the diverging water tube as a configuration in which a is fixedly supported on the cover for preventing the dust deposition, dust when it may become over-drying, the water spray pipe is disposed in the drum By performing water spraying through a large number of water spray nozzles, it is possible to adjust the drying of the dust in the drum all at once, and as described above , the hot air blowing duct located in the drum can be adjusted. the top over the entire length, so to form a top to the chevron are a structure in which a dust deposition preventive cover in which the internal air-cooled jacket, even if dust deposited on the cover for preventing dust deposition, deposition Waste can be actively cooled with an air-cooling jacket to prevent overheating, and a sprinkling pipe with a number of sprinkling nozzles in the longitudinal direction is inserted into the hot air blowing duct. Arranged With formed, by combination with watering sprinkler according diverging water pipe by sprinkling pipe in the drum, it is advantageous to be able to quench the drum when the operation is stopped, it exhibits excellent effects and the like.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show an embodiment of a waste dryer according to the present invention, in which FIG. 1A is a schematic view of the whole, and FIG. 1B is a view taken in the direction of arrows AA in FIG.
FIG. 2 is a flowchart showing an example of a method for converting municipal waste into solid fuel.
FIGS. 3A and 3B show an example of a conventional kiln-type waste dryer, in which FIG. 3A is a schematic view of the whole, and FIG. 3B is a view taken in the direction of arrows BB in FIG.
[Explanation of symbols]
1
17
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