JP4359426B2 - 携帯型データ収録装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば熱電対からの温度信号(外部信号)を複数チャンネルの端子部から取り込んで多数チャンネルの温度データとして収録でき、手軽に持ち運びが可能な携帯型データ収録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
データ収録装置は、例えば熱電対や測温抵抗体等の温度計測センサからの温度信号を複数チャンネルの端子部から取り込んで多数チャンネルの温度データとして収録し、この収録した多数チャンネルの温度データを解析処理、管理するためにパソコン等の端末に送信する装置として知られている。
【0003】
この種のデータ収録装置では、実際に温度計測センサからの温度信号を収録するに際して、例えば設定内容の保存先番号の設定、使用する温度計測センサの種類(例えば熱電対の場合は、K熱電対、E熱電対、J熱電対、T熱電対)の設定、データの取り込み時間間隔である収録インターバルの設定、警報を出力する上下限警報値の設定など各種設定が行なわれる。従来、この各種設定は、ユーザのキー操作により実際に設定画面を見ながら各設定項目毎に行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のデータ収録装置を手軽に持ち運べるように本体を略手のひらサイズにし、例えば6チャンネル以内の少点数の携帯型データ収録装置を構成した場合には、現場にて携帯して使用されることもあるため、機能面の充実だけでなく機動性も要求される。
【0005】
ところが、従来のデータ収録装置では、各種設定項目毎に画面を見ながら設定を行う必要があり、収録前の設定項目も多く、複雑な設定を要して設定に手間と時間がかかり、実際のデータ収録を始めるまでに設定のためのタイムラグが生じるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、多項目による複雑な設定をせずにデータの収録を行うことができる携帯型データ収録装置を提供することを第一の目的とし、さらに設定を行う場合でも既定設定内容を生かしてデータの収録を行うことができる携帯型データ収録装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、外部信号を複数のチャンネルの端子部から取り込んで多数チャンネルのデータとして収録する携帯型データ収録装置において、
選択されたチャンネルの収録データの表示と、予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間を設定するための画面を含む表示を行う表示手段と、
前記端子部から取り込まれる多数チャンネルのデータを記憶し、予めデータ収録に関する各設定項目毎に既定値が設定された既定値設定内容を設定内容として記憶するとともに、複数の異なる設定番号として前記データ収録に関する各設定項目毎の設定内容を記憶する記憶手段と、
即座にデータ収録を行う即収録モードと、予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間を設定してデータ収録を行う予約収録モードの何れかに切り替え選択するための操作信号をキー操作により出力するとともに前記記憶手段に記憶された任意の設定内容を選択する設定入力手段と、
前記設定入力手段により即収録モードが選択された旨の操作信号が入力されたときに、前記設定入力手段により選択された設定内容に基づいて即収録するように前記端子部からの多数チャンネルのデータを収録して前記記憶手段に記憶させ、前記設定入力手段により予約収録モードが選択された旨の操作信号が入力されたときには、前記設定入力手段により選択された設定内容に基づいて前記端子部からの多数チャンネルのデータを設定された予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間で予約収録して前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の携帯型データ収録装置において、
前記設定入力手段は、前記即収録モード及び前記予約収録モードに加えて前記既定値設定内容を変更する既定値設定モードの何れかに切り替え選択するための操作信号を出力し、
前記制御手段は、前記既定値設定モードが選択されたときに、前記設定入力手段のキー操作に基づいて前記既定値設定内容を各設定項目毎に設定し、該設定された既定値設定内容を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2の携帯型データ収録装置において、
前記制御手段は、前記既定値設定モード時に、前記各設定項目毎の既定値設定画面で設定変更された設定内容を、前記複数の設定番号の中で収録データの残っていない全ての設定番号の設定内容に反映して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る携帯型データ収録装置の外観を示す図、図2は同携帯型データ収録装置における設定と表示に関わる概略構成を示すブロック図、図3は同携帯型データ収録装置の設定時における表示画面の移行状態を示すフローチャート、図4は本発明に係る携帯型データ収録装置の設定時における表示画面の表示例を示す図であって、図4(a)は初期画面の表示例を示す図、図4(b)は収録時間設定画面の表示例を示す図、図4(c)は予約収録設定画面の表示例を示す図である。
【0011】
図1に示すように、本発明に係る携帯型データ収録装置1は、略手のひらサイズの矩形状の本体2の上面部2aに設けられる複数チャンネル(図1の例では4チャンネル)の端子部3に不図示の温度計測センサ(例えば熱電対)をコネクタ接続し、各温度計測センサからの温度信号を取り込んで多数チャンネルの温度データとして収録し、この収録した温度データを外部のパソコン等の上位の端末からなるデータ処理装置に出力するものである。そして、データ処理装置では、携帯型データ収録装置1から入力される複数チャンネルの温度データを解析処理、管理している。
【0012】
本例の携帯型データ収録装置1は、温度計測センサとして熱電対を使用する場合、K熱電対、E熱電対、J熱電対、T熱電対のマルチ対応となっている。また、測定範囲は、例えばK熱電対が−200℃〜1370℃、E熱電対及びJ熱電対が−200℃〜700℃、T熱電対が−200℃〜400℃となっている。
【0013】
なお、携帯型データ収録装置1の複数チャンネルの端子部3に入力される信号としては、熱電対からの温度信号に限らず、他の温度計測センサ(例えば測温抵抗体)や直流電圧等の信号であっても良い。
【0014】
図1に示すように、携帯型データ収録装置1の本体2の前面パネル4には、表示器(表示手段)5と複数のキー(設定入力手段)6が配設されている。本例では、十分な表示領域を確保するため、前面パネル4の上半部に表示器5が配設され、前面パネル4の下半部に複数のキー6が配置されている。図1の例では、3列×6行の18個のキー6が設けられる。この18個のキー6は、電源キー6a、テンキー6b、上下左右キー6c、決定キー6d、戻るキー6e、機能キー6fで構成される。なお、キー6の一部は、例えば記号、カタカナ、ローマ字入力、文字サイズの変更、収録中止などの他の機能も兼ねている。
【0015】
上記携帯型データ収録装置1の電気的構成は、図2に示すように、設定入力手段(複数のキー)6、記憶手段7、制御手段8、表示手段(表示器)5から概略構成される。
【0016】
設定入力手段6は、前述したように本体2の前面パネル4に設けられる複数のキー6(6a〜6f)で構成され、押下されたキー6に対応するキースイッチの操作信号が制御手段8に入力される。
【0017】
記憶手段7は、例えばROMやRAMを備えて構成される。この記憶手段7には、データ収録に関する各種処理プログラムが格納される。また、データ収録に関する各設定項目毎の既定値が予め工場出荷時に設定された既定値設定内容や各チャンネル毎の収録データや演算後の処理データが格納される。さらに、記憶手段7には、ユーザのキー6の操作により選択可能な各設定項目毎の設定内容が複数個の設定番号(例えばLOG01〜LOG20の20個)の設定内容として格納される。この設定番号の設定内容は、ユーザのキー6の操作により選択が可能となっている。そして、選択された設定番号の設定内容に基づいてデータ収録を行った際には、収録データが設定番号に対応した名前で記憶手段7に保存される。
【0018】
制御手段8は、例えばCPUなどのマイクロプロセッサで構成され、記憶手段7のROMに格納された処理プログラムに従ってデータ収録に関する各種制御を実行している。具体的に、制御手段8は、温度計測センサからの各チャンネル毎の温度データを取り込んで記憶手段7に格納している。また、制御手段8は、設定入力手段(キー)6からの操作信号を判別し、この判別結果に応じて後述する表示手段(表示器)5の表示切替制御、後述する既定値設定モードまたは通常設定モードによる設定制御、即収録モードまたは予約収録モードによるデータ収録制御を行っている。さらに、制御手段8は、記憶手段7に予め記憶された既定値設定内容が変更されたときに、その設定内容を収録データが残っていない全ての設定番号に反映させて記憶手段7に保存する制御を行っている。例えば設定番号LOG01に収録データが残っている場合には、設定番号LOG01を除くLOG02〜LOG20の設定内容に変更された既定値設定内容が反映される。
【0019】
表示手段5は、ドットマトリクス方式の表示器(例えば液晶表示器)で構成され、制御手段8によって表示内容の制御が行われる。具体的に、表示手段5は、温度計測センサから取り込んだ各チャンネル毎の温度データの収録画面表示、図4(a)に示す初期画面表示、図4(b)に示す収録時間設定画面表示、図4(c)に示す予約収録設定画面表示などを行っている。
【0020】
次に、上記構成による携帯型データ収録装置1の動作として、ユーザのキー操作時の操作信号に応じて制御手段8が実行するデータ収録前の各設定処理動作について図3及び図4を参照しながら説明する。
【0021】
まず、即収録時の設定処理動作について説明する。通常は、図4(a)に示すような初期画面(HOME画面)5Aが表示器5に表示されている。図4(a)の例では、現在選択されているチャンネル(2チャンネル目)の温度データと現在の年月日時間が表示画面5aに表示される。この初期画面5Aが表示されている状態で設定入力手段6の決定キー6dを押すと、例えば図4(b)に示すような収録時間設定画面(既定収録時間30min、既定収録インターバル1minの確認あるいは時間設定画面)5Bに切り替わる。
【0022】
この収録時間設定画面5Bでは、現在設定されている収録時間が表示画面5aの中央に表示される。また、表示画面5aの上部には、設定内容の保存先番号(図4(a)の例では、保存先番号が2番であることを示している)と、現在の表示項目が収録時間であることを示す「シュウロクジカン」の文字表示がなされる。また、表示画面5aの下部には、現在の年月日時間が表示される。この収録時間設定画面5Bが表示されている状態で更に決定キー6dを押すと、即収録モードが選択され、収録画面に切り替わり、即収録状態に移行する。この即収録モードでは、選択された設定内容(既定値設定内容または複数の設定番号の何れかの設定内容)に基づいて端子部3から各チャンネル毎の温度信号が取り込まれ、各チャンネル毎の温度データとして記憶手段7に保存される。そして、データ収録が終了すると、初期画面5Aに戻る。なお、収録時間設定画面5Bの状態で戻るキー6eが押されると、初期画面5Aに戻る。
【0023】
次に、予約収録時の設定処理動作について説明する。なお、この予約収録では、予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間の設定が可能であるが、予約開始終了時間を設定する場合を例にとって説明する。予約収録時には、図4(a)に示す初期画面(HOME画面)5Aが表示されている状態で決定キー6dを押すと、図4(b)に示す収録時間設定画面5Bに切り替わる。この収録時間設定画面5Bが表示されている状態で機能キー6fを押すと、予約収録モードに選択的に切り替えられ、図4(c)に示すような予約時間設定画面(収録開始、終了時刻の設定画面)5Cに切り替わる。この予約時間設定画面5Cでは、表示画面5a上のカーソルを移動させ、キー6(例えばテンキー6bや上下左右キー6c)の操作により予約開始時間と予約終了時間を設定する。
【0024】
図4(c)は、予約開始時間Sを’02/01/23 13:00に設定し、予約終了時間Eを’02/01/24 13:00に設定した状態を示している。なお、表示画面5aの上部には、設定内容の保存先番号(図4(a)の例では、保存先番号が2番であることを示している)と、現在の表示項目が予約設定であることを示す「ヨヤクセッテイ」の文字表示がなされる。また、表示画面5aの下部には、現在の年月日時間が表示される。
【0025】
上記のようにして予約開始時間と予約終了時間が設定された後、決定キー6dが押されると、予約スタンバイ画面に切り替わる。そして、予約開始時間になると、収録画面に切り替わり、予約収録状態に移行する。この予約収録モードでは、予約開始時間になると、選択された設定内容(既定値設定内容または複数の設定番号の何れかの設定内容)に基づいて端子部3から各チャンネル毎の温度信号が取り込まれ、各チャンネル毎の温度データとして記憶手段7に保存される。そして、予約終了時間になると、データ収録が終了し、初期画面5Aに戻る。
【0026】
なお、予約収録設定画面5Cの状態で戻るキー6eが押されると、初期画面5Aに戻る。また、上記予約収録において、時刻設定の後、現在時刻が未到達の場合は待機状態になる。また、予約設定において、開始時刻を設定しない場合(例:月の設定が00)には、キー6(決定キー6d)を操作した時点で即収録になる。さらに、終了時刻を設定しない場合(例:月の設定が00)には連続収録となり、キー6(収録中止を兼ねた戻るキー6e)の操作にて確認画面を介して収録途中で終了することができる。
【0027】
次に、既定値設定時の処理動作について説明する。この既定値設定では、初期画面5Aが表示されている状態で機能キー6fが押されると、メニュー画面に切り替わる。このメニュー画面が表示されている状態で、メニュー画面上の既定値設定の項目がカーソルキーの移動により選択され、決定キー6dが押されると、既定値設定モードに選択的に切り替えられ、既定設定画面1(入力種)に切り替わる。この既定設定画面は、決定キー6dが押される毎に次の既定設定画面に切り替わる。
【0028】
図3の例では、既定設定画面1(入力種)において、使用する温度計測センサの種類をキー6の操作により設定変更できる。既定設定画面2(収録インターバル)では、データの取り込み時間間隔となる収録インターバルをキー6の操作により設定変更できる。既定設定画面3(警報)では、警報を出力する上下限警報値をキー6の操作により設定変更できる。
【0029】
上記のようにして最後の既定設定画面が表示されている状態で決定キー6dが押されると、設定番号(LOG01〜20)の中でデータ収録が残っていない全ての設定番号の設定内容に上記既定値設定モードで設定された既定値設定内容が反映された状態で記憶手段7に保存される。なお、メニュー画面以降の表示がなされている状態で戻るキー6eが押されると、一つ前の画面に切り替わる。
【0030】
次に、各設定項目毎の通常設定処理動作について説明する。この各設定項目毎の通常設定では、上述した既定値設定により既に既定値が反映されて設定されている設定番号の設定内容も含む。この各設定項目毎の設定では、初期画面5Aが表示されている状態で機能キー6fが押されると、メニュー画面に切り替わる。このメニュー画面が表示されている状態で、メニュー画面上の通常設定の項目がカーソルキーの移動により選択され、決定キー6fが押されると、通常設定モードが選択され、LOG No.選択画面に切り替わる。このLOG No.選択画面が表示されている状態では、キー6の操作により設定内容の保存先となる設定番号を設定することができる。
【0031】
次に、LOG No.選択画面が表示されている状態で決定キー6dが押されると、設定画面1(入力種)に切り替わる。この設定画面は決定キー6dが押される毎に次の設定画面に切り替わる。
【0032】
図3の例では、設定画面1(入力種)において、使用する温度計測センサの種類をキー6の操作により設定変更できる。設定画面2(収録インターバル)では、データの取り込み時間間隔となる収録インターバルをキー6の操作により設定変更できる。設定画面3(警報)では、警報を出力するアラーム値をキー6の操作により設定変更できる。
【0033】
上記のようにして最後の設定画面が表示されている状態で決定キー6dが押されると、LOG No.選択画面で選択された保存先の設定番号に設定値が記憶手段7に保存される。なお、メニュー画面以降の表示がなされている状態で戻るキー6eが押されると、一つ前の画面に切り替わる。
【0034】
このように、本例の携帯型データ収録装置1は、少ないチャンネル数(例えば6チャンネル以内)の各チャンネル毎のデータを収録するにあたって、簡易な操作で即収録あるいは予約設定を行うことができる。
【0035】
また、詳細設定を実施した複数の設定値(測定条件)から所望する設定値の設定番号を選択し、その設定番号の設定内容により手動収録あるいは予約収録を行うことができる。
【0036】
さらに、予め記憶された既定値設定の内容を各設定項目毎に設定変更することができる。そして、この既定値設定の設定内容は、設定番号の中で収録データが残っていない全ての設定番号の設定内容(測定条件)に反映して保存されるので、同じ条件で複数個測定したり、保存したい場合に有効であり、設定作業が楽になり設定操作の簡略化を図ることができる。
【0037】
ところで、上述した実施の形態では、予約収録モードを備えたため、収録時間を目視で確認できるように、初期画面からキー操作(決定キーの押下)により収録時間設定画面を表示した後、さらにキー操作(決定キーの押下)により即収録モードに移行するものとして説明したが、初期画面から一回のキー操作(決定キーの押下)により即収録モードに移行する構成としても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、少ないチャンネル数(例えば6チャンネル以内)の各チャンネル毎のデータを収録するにあたって、簡易な操作で即収録あるいは予約設定を行うことができる。
【0039】
また、詳細設定を実施した複数の設定値から所望する設定値の設定番号を選択し、その設定番号の設定内容により手動収録あるいは予約収録を行うことができる。
【0040】
さらに、予め記憶された既定値設定の内容を各設定項目毎に設定変更することができる。そして、この設定変更された既定値設定内容は、設定番号の中で収録データが残っていない全ての設定番号の設定内容に反映して保存されるので、同じ条件で複数個測定したり、保存したい場合に有効であり、設定作業が楽になり設定操作の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型データ収録装置の外観を示す図である。
【図2】本発明に係る携帯型データ収録装置における設定と表示に関わる概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る携帯型データ収録装置の設定時における表示画面の移行状態を示すフローチャートである。
【図4】(a)本発明に係る携帯型データ収録装置の初期画面の表示例を示す図である。
(b)収録時間設定画面の表示例を示す図である。
(c)予約収録設定画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…携帯型データ収録装置、5…表示器(表示手段)、6…キー(設定入力手段)、7…記憶手段、8…制御手段。

Claims (3)

  1. 外部信号を複数のチャンネルの端子部から取り込んで多数チャンネルのデータとして収録する携帯型データ収録装置において、
    選択されたチャンネルの収録データの表示と、予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間を設定するための画面を含む表示を行う表示手段と、
    前記端子部から取り込まれる多数チャンネルのデータを記憶し、予めデータ収録に関する各設定項目毎に既定値が設定された既定値設定内容を設定内容として記憶するとともに、複数の異なる設定番号として前記データ収録に関する各設定項目毎の設定内容を記憶する記憶手段と、
    即座にデータ収録を行う即収録モードと、予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間を設定してデータ収録を行う予約収録モードの何れかに切り替え選択するための操作信号をキー操作により出力するとともに前記記憶手段に記憶された任意の設定内容を選択する設定入力手段と、
    前記設定入力手段により即収録モードが選択された旨の操作信号が入力されたときに、前記設定入力手段により選択された設定内容に基づいて即収録するように前記端子部からの多数チャンネルのデータを収録して前記記憶手段に記憶させ、前記設定入力手段により予約収録モードが選択された旨の操作信号が入力されたときには、前記設定入力手段により選択された設定内容に基づいて前記端子部からの多数チャンネルのデータを設定された予約開始時間あるいは予約終了時間あるいは予約開始終了時間で予約収録して前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備えたことを特徴とする携帯型データ収録装置。
  2. 前記設定入力手段は、前記即収録モード及び前記予約収録モードに加えて前記既定値設定内容を変更する既定値設定モードの何れかに切り替え選択するための操作信号を出力し、
    前記制御手段は、前記既定値設定モードが選択されたときに、前記設定入力手段のキー操作に基づいて前記既定値設定内容を各設定項目毎に設定し、該設定された既定値設定内容を前記記憶手段に記憶させる請求項1記載の携帯型データ収録装置。
  3. 前記制御手段は、前記既定値設定モード時に、前記各設定項目毎の既定値設定画面で設定変更された設定内容を、前記複数の設定番号の中で収録データの残っていない全ての設定番号の設定内容に反映して前記記憶手段に記憶させる請求項2記載の携帯型データ収録装置。
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