JP4358971B2 - Horizontal shutter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、横引シャッターに関し、詳しくは例えば都市型一般住宅の車庫の出入口を開閉するための車庫用横引シャッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般住宅用の車庫用シャッターとして、両開き戸、観音開き戸、折戸等が知られているが、都市型住宅では、土地の問題から横引シャッターのような省スペースの軽量シャッターが普及している。
【0003】
従来の横引シャッター35は、図9に示すように、複数の引戸2を横方向に折曲自在に連結し、各引戸2に取り付けたガイドローラを、車庫26の上下に設置されたガイドレール3に沿って走行させるものが知られている。このガイドレール3は、車庫26の入口コーナー部60に沿って湾曲した平面視弧状のコーナー側レール部5を有しており、引戸2はこのコーナー側レール部5を介して車庫26の側壁27側に収納した位置と、矢印Mで示す方向に引き出して出入口1を閉塞する位置との間で移動自在となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の横引シャッター構造では、コーナー側レール部5と対向する車庫26の入口コーナー部60を引戸2で完全に閉塞することができないために、入口コーナー部60に袖壁61が設置されている。このため、車庫26の出入口1の間口寸法Eが袖壁61の寸法D分だけ狭くなり、このため車の出入りが難しくなるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の入口コーナー部に設けられる袖壁を省略して車庫の出入口の間口を広げることができ、これにより車の出し入れを楽に行えるようにし、更に引戸による出入口の全閉ロック状態及びロック解除を自動的に行えるようにした横引シャッターを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にあっては、車庫26の上下に設置されるガイドレール3が、車庫26の出入口1に設置された開口側レール部9と、車庫26の側壁27側に設置された壁側レール部10と、開口側レール部9と壁側レール部10とを連続させる平面視弧状のコーナー側レール部5とで構成され、横方向に折曲自在に連結された複数枚の引戸2には上記ガイドレール3に沿ってガイドされるガイドローラ4がそれぞれ設けられ、引戸2をコーナー側レール部5を介して車庫26の側壁27側に収納した位置と出入口1を閉塞する位置との間で移動自在とした横引シャッターにおいて、出入口1が引戸2にて完全に閉じられる際に、最後尾の引戸2aの後端部2bに設けたガイドローラ4aをコーナー側レール部5から外して、最後尾の引戸2aのみをコーナー側レール部5と対向するコーナー側開口部6に向かってスイングさせる第1の引戸スイング手段11と、上記最後尾の引戸2aを開口側レール部9上に位置している他の引戸2と平面視で略直線状に配置した状態でロックするためのロック手段7と、引戸2を開く方向Nに動かした際に上記ロック手段7による最後尾の引戸2aの保持を解除するためのロック解除手段8と、引戸2を更に開く方向Nに向かって動かした際にロック解除された最後尾の引戸2aをコーナー側開口部6を開放する方向にスイングさせてこの引戸2の後端部2bに設けたガイドローラ4aをガイドレール3に沿わせるための第2の引戸スイング手段12とを具備していることを特徴としており、このように構成することで、コーナー側レール部5と対向するコーナー側開口部6を最後尾の引戸2aにて完全に閉塞できるようになり、従って、コーナー側開口部6に従来のような袖壁を設置する必要がなくなり、引戸2を全開した状態では車庫26の間口一杯まで間口寸法Eを広げることができるようになる。
【0007】
また上記第1の引戸スイング手段11は、開口側レール部9にスライド自在に取り付けられたスライドアーム13と、出入口1が引戸2にて完全に閉じられる際にスライドアーム13を引戸2を閉じる方向Mと反対方向に向かって移動させる第1の押圧手段14と、スライドアーム13の移動に連動して最後尾の引戸2aをコーナー側開口部6に向かって押圧するための第2の押圧手段15とからなるのが好ましく、この場合、引戸2を閉じる動作だけでスライドアーム13、第1の押圧手段14及び第2の押圧手段15が作動して、最後尾の引戸2aをコーナー側レール部5から外してコーナー側開口部6を完全に閉塞する位置までスイングさせることができる。
【0008】
また上記ロック手段7は、コーナー側開口部6の上下全長に亘って取り付けられた戸当たり材16と、戸当たり材16に設けられたラッチ17と、最後尾の引戸2aの後端部2bに設けられ上記ラッチ17に対して着脱自在に係合するラッチ穴19とを備えており、最後尾の引戸2aがコーナー側開口部6を閉塞する位置までスイングした際にラッチ穴19に対してラッチ17が挿入係止されるように構成されているのが好ましく、この場合、コーナー側開口部6を閉塞する位置までスイングした最後尾の引戸2aの後端部2bをラッチ17によって自動的にロックできるようになる。
【0009】
また上記ラッチ17は、最後尾の引戸2aのラッチ穴19に対して着脱可能なラッチ爪18と、最後尾の引戸2aの後端部2bに当接可能な当たりローラ21とを備えており、引戸2を開く方向Nに動かした際に最後尾の引戸2aが当たりローラ21を押圧してラッチ爪18をラッチ穴19から外すように構成されているのが好ましく、この場合、引戸2を開くだけで当たりローラ21が押圧されてラッチ17が自動的に外れるので、最後尾の引戸2aのロックを自動的に解除できるようになり、しかも、当たりローラ21を押し込むだけでよいので、引戸2を開くときの力が小さくて済む。
【0010】
また上記第2の引戸スイング手段12は、最後尾の引戸2aとこれに隣り合う引戸2との間に架け渡されて、最後尾の引戸2aの後端部2bをコーナー側レール部5側に向かってバネ付勢する引張りバネ22からなるのが好ましく、この場合、引張りバネ22を架け渡すだけで、最後尾の引戸2aの後端部2bをコーナー側レール部5側に向かってバネ付勢でき、第2の引戸スイング手段12の構造の簡素化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0012】
本実施形態の横引シャッター35は、図8に示すように、車24や自転車25等を収納する車庫26の出入口1を開閉するものであり、横方向に連結された複数枚の引戸2により構成されている。
【0013】
車庫26に設置されるガイドレール3は、図3(a)に示すように、引戸2の上側のガイドローラ4(以下、「ガイドローラ4」という。)がガイドされる上ガイドレール3aと、引戸2の下ガイド走行ローラ25がガイドされる下ガイド走行レール3bとからなる。ここでは、上ガイドレール3aは、下方に開口した断面コ字状に形成され、車庫26の出入口1に沿って設置された開口側レール部9と、車庫26の側壁27の内側に沿って設置された壁側レール部10と、開口側レール部9と壁側レール部10とを連続させる平面視弧状のコーナー側レール部5とで構成されている。下ガイド走行レール3bは上ガイドレール3aと平行に設置されている。
【0014】
上記複数枚の引戸2は、横方向に隣り合う引戸2同士が水平方向に折り曲げ自在に連結されていると共に、コーナー側レール部5を介して車庫26の側壁27側に収納した位置と出入口1を閉塞する位置との間で移動自在となっている。横方向に隣り合う引戸2同士は、図3(a)に示すように、上下一対の蝶番29,32を介して回動自在に連結されている。上側の蝶番29の連結軸部には上方に向かってガイドローラ4が突設されており、下側の蝶番32の連結軸部には下方に向かって突出した自在キャスター状の下ガイド走行ローラ25が突設されている。
【0015】
ここで、図3(a)に示すように、最後尾の引戸2aの下部後端には、下ガイド走行ローラは取り付けられておらず、上部後端のみにガイドローラ4aが取り付けられており、このガイドローラ4aは上ガイドレール3aの外側面3cに沿って走行自在に且つ上ガイドレール3aの外側面3cに対して着脱可能にガイドされている。つまり、最後尾の引戸2aの後端部2bは上ガイドレール3a及び下ガイド走行レール3bに対して拘束されておらず、これにより、最後尾の引戸2aの後端部2bはその前端部2cを中心として水平方向にスイング自在となっている。なお、本例ではガイドローラ4aを上ガイドレール3aから離脱可能とするために、ガイドローラ4aを上ガイドレール3aの外側面3cに圧接させているが、この場合、車庫26の側壁27と壁側レール部10と間にガイドローラ4aが走行するスペースL(図5)を確保しなければならなくなる。そこで、最後尾の引戸2aのガイドローラ4aを例えば他のガイドローラ4と同様、上ガイドレール3aの内部に走行自在に収納すると共に、上記コーナー側レール部5の外側面3cに切欠部を形成しておき、この切欠部からガイドローラ4aのみが出入りできるように構成してもよいものである。
【0016】
本発明の横引シャッター35には、最後尾の引戸2aをコーナー側レール部5と対向するコーナー側開口部6に向かってスイングする第1の引戸スイング手段11と、最後尾の引戸2aをコーナー側開口部6において保持するロック手段7と、最後尾の引戸2aの保持を解除するロック解除手段8と、最後尾の引戸2aをコーナー側レール部5に向かってスイングする第2の引戸スイング手段12とが設けられている。
【0017】
上記第1の引戸スイング手段11は、出入口1が引戸2にて完全に閉じられる際に、最後尾の引戸2aの後端部2bに設けたガイドローラ4aをコーナー側レール部5から外して、最後尾の引戸2aのみをコーナー側レール部5と対向するコーナー側開口部6を閉じる方向に向かってスイングさせるためのものであり、本例では、図3(a)に示すように、開口側レール部9にスライド軸受36を介して前後方向にスライド自在に取り付けられたスライドアーム13と、出入口1が引戸2にて完全に閉じられる際にスライドアーム13を引戸2を閉じる方向Mと反対方向(開く方向N)に向かって移動させる第1の押圧手段14と、上記スライドアーム13の移動に連動して最後尾の引戸2aをコーナー側開口部6に向かって押圧するための第2の押圧手段15とで構成されている。
【0018】
上記スライドアーム13は、断面四角形状のスライド軸受36に対して回り止め状態でスライド支持されたアーム部13aを備えており、アーム部13aの前端にシーソーアーム37を介して前ローラ38が取り付けられている。このシーソーアーム37は、回動自在に連結された上部リンク37aと下部リンク37bとからなり、上部リンク37aの先端部がアーム部13aの前端に枢着され、下部リンク37bの下端には前ローラ38が取り付けられている。下部リンク37bは復帰バネ23により常に後方(図4のGで示す方向)に向かってバネ付勢されていると共に、この下部リンク37bの略中央位置には、開口側レール部9側に取り付けられたL形のシーソーベース40の先端が枢着されており、この枢着部がシーソーアーム37の回動支点41となっている。一方、最後尾の引戸2aと隣り合う引戸2には、前ローラ38と対向する位置に押圧片42が突設されている。この押圧片42は、出入口1が引戸2にて完全に閉じられる際に、スライドアーム13を引戸2を閉じる方向Mと反対方向(開く方向N)に向かって移動させる第1の押圧手段14を構成している。つまり押圧片42によって前ローラ38がシーソーアーム37の回動支点41を中心に前進移動することで、シーソーアーム37の上部リンク37aと下部リンク37bとが伸びて、スライドアーム13が後方(開く方向N)に移動するようになっている。
【0019】
上記スライドアーム13の後端には、L形の突出片44を介して後ローラ39が取り付けられており、一方、最後尾の引戸2aには、後ローラ39と対向する位置に被押圧片43が突設されている。これら被押圧片43と後ローラ39とによって第2の押圧手段15が構成されている。ここでは、被押圧片43は、図3〜図5に示すように、最後尾の引戸2aの上部前端に取り付けられた蝶番29の一方の蝶片30から突出しており、この被押圧片43が後ローラ39によって後方(図4のGで示す方向)に押圧されることで、最後尾の引戸2aの後端部2bがコーナー側開口部6を完全に閉塞する位置までスイングできるようになっている。ここでは、被押圧片43は、後ローラ39の移動方向に対して斜め方向に角度α(約45°)で傾斜しており、後ローラ39が回転しながら被押圧片43を押圧することで、抵抗を小さくして最後尾の引戸2aのスイング方向へのトルクを軽減できる構造となっている。
【0020】
上記被押圧片43の根元側は、図3(b)に示すように、蝶片30から屈曲されたバネ受け部45となっており、このバネ受け部45に対して引張りバネ22の一端がネジ止め等で連結されている。なお、このバネ受け部45は被押圧片43と別体に設けられてもよい。引張りバネ22の他端は、最後尾の引戸2aと隣り合う引戸2に突設されたバネ受け部46にネジ止め等で連結されている。この引張りバネ22は、最後尾の引戸2aの後端部2bをコーナー側レール部5側に向かってスイングさせる第2の引戸スイング手段12を構成しており、引張りバネ22のバネ力によって最後尾の引戸2aの後端部2bはコーナー側レール部5側に常に付勢されていると共に、最後尾の引戸2aの後端部2bのガイドローラ4aはコーナー側レール部5の外側面3cに圧接している。なお、引張りバネ22のバネ受け部45,46は、スライドアーム13の後ローラ39と接触しないように配置されており、これにより後ローラ39はバネ受け部には当たらず、上記被押圧片43のみに当たるようになっている。図3(a)に示す例では、引張りバネ22は最後尾の引戸2aの下端側にも設けられており、バネ受け片70,71にて保持されている。
【0021】
上記最後尾の引戸2aは、コーナー側開口部6を閉塞した位置で、ロック手段7により他の引戸2と平面視で略直線状に配置した状態でロックされるようになっている。本例のロック手段7は、図5〜図7に示すように、コーナー側開口部6の上下全長に亘って固定されたアングル材からなる戸当たり材16と、この戸当たり材16の側壁面16bに固定されたラッチ機構カバー20と、最後尾の引戸2aの後端部2bの縦枠47に設けられたラッチ穴19とを備えている。戸当たり材16の側壁面16bには車庫の側壁27に取り付けられる取り付け孔部72が設けられている。また、ラッチ17は、図7に示すように、機構カバー20内の回動軸48に回動自在に支持されており、ラッチ17の先端部に設けたテーパー角β(約45°)のラッチ爪18が機構カバー20の上部開口孔49から出没自在とされている。ラッチ17の回動軸48には、ラッチ爪18を上部開口孔49から突出する方向に向けてバネ付勢するためのトーションバネ50が装着されている。そして、最後尾の引戸2aの後端部2bがコーナー側開口部6を閉じる方向にスイングした際に、最後尾の引戸2aの後端部2bの縦枠47がラッチ爪18のテーパー面18aに当接して、ラッチ爪18が機構カバー20内に一旦後退し、縦枠47が戸当たり材16の前壁面16aに当たった段階で、ラッチ爪18がトーションバネ50のバネ力で突出して縦枠47に設けたラッチ穴19に挿入係止され、これにより最後尾の引戸2aが自動的にロックされるようになっている。またこのとき、最後尾の引戸2aの縦枠47は機構カバー20から所定の隙間S(図7)をあけて保持されている。
【0022】
また、上記ラッチ17の回動軸48近傍には、図6、図7に示すように、当たりローラ21が回転自在に取り付けられている。この当たりローラ21は、機構カバー20の下部開口孔51から外部に所定寸法d(図7)だけ突出している。この突出寸法dは、最後尾の引戸2aの縦枠47と機構カバー20との間の隙間Sよりも小さく設定され、縦枠47のラッチ穴19にラッチ爪18が係合する動作の過程で当たりローラ21が縦枠47に干渉しないようにしてある。そして、引戸2により出入口1を完全に閉じた状態から引戸2を少し開く方向Nに動かすと、最後尾の引戸2aの縦枠47が当たりローラ21を押し込み、これによりラッチ17が回動軸48回りに回動してラッチ爪18が縦枠47のラッチ穴19から外れて、ラッチ17と縦枠47とのロック状態が自動的に解除されるようになっている。これら最後尾の引戸2aの縦枠47と当たりローラ21とによってロック解除手段8が構成されている。
【0023】
次に動作を説明する。
【0024】
図1に示すように、車庫26の側壁27側に収納されている横引シャッター35をコーナー側レール部5を介して開口側レール部9上に引き出し、出入口1を引戸2にて完全に閉塞すると、図4に示すように、最後尾の引戸2aと隣り合う引戸2に設けた押圧片42がスライドアーム13の前ローラ38を押圧し、前ローラ38が図4のA位置からB位置に移動する。これにより、シーソーアーム37が反時計回り方向に回動してスライドアーム13を開く方向Nに押圧し、後ローラ39が最後尾の引戸2aに取り付けた被押圧片43を図5のA´位置からB´位置に移動させ、これにより最後尾の引戸2aの後端部2bのガイドローラ4aは上ガイドレール3aから外れて、最後尾の引戸2aが図5のA´´位置からB´´位置までスイングする。そして、最後尾の引戸2aがB´´位置にくると、最後尾の引戸2aの後端部2bの縦枠47に設けたラッチ穴19にコーナー側開口部6に設けたラッチ爪18(図7)が挿入係止されて自動的にロックされ、図1のように最後尾の引戸2aは、開口側レール部9上に位置している他の引戸2と平面視で略直線状となり且つコーナー側開口部6を完全に閉塞した位置で閉鎖される。またこの状態では、最後尾の引戸2aの後端部2bが戸当たり材16に当接することで、車庫26の出入口1全体が横引シャッター35にて全閉状態となる。
【0025】
その後、出入口1を開くにあたっては、いずれかの引戸2を開く方向Nにd1(図2)だけ動かすと、図7に示す縦枠47と機構カバー20との間の隙間Sが狭まり、縦枠47が当たりローラ21を押し込み、これによりラッチ爪18がラッチ穴19から外れて、ラッチ17と縦枠47とのロックが自動的に解除される。またこの段階では、図7に示すように、縦枠47と機構カバー20との間には僅かな隙間S1(<S)が残っている。この状態から更に引戸2を開く方向Nに動かすと、スライドアーム13の前ローラ38が図4のB位置からA位置に移動し、シーソーアーム37が復帰バネ23のバネ力によって時計回り方向に回動してスライドアーム13が前方Fに押圧され、これに連動して最後尾の引戸2aに取り付けた被押圧片43が図5のB´位置からA´位置に移動し、最終的に最後尾の引戸2aが図5のB´´位置からA´´位置までスイングして、図2に示すように、最後尾の引戸2aの後端部2bのガイドローラ4aが上ガイドレール3aの外側面3cに圧接した状態となる。これにより、最後尾の引戸2aをコーナー側レール部5から壁側レール部10に沿って移動させることができるようになり、他のすべての引戸2もコーナー側レール部5を介して車庫26の側壁27側に収納できるようになる。
【0026】
しかして、コーナー側レール部5と対向するコーナー側開口部6には従来のような袖壁を設置する必要がなくなり、全開状態で車庫26の間口一杯まで間口寸法Eを広げることができ、従って、車の出入りを楽に行えるようになる。特に車庫26の間口寸法Eを敷地面積や地価などの関係で大きくとれない都市住宅において、間口一杯に開放できるガレージシャッターの有用性は極めて高いものとなる。
【0027】
また、引戸2を閉じる動作だけで、最後尾の引戸2aをコーナー側レール部5から外してコーナー側開口部6までスイングさせることができ、且つこのスイングした最後尾の引戸2aを他の引戸2と平面視で略直線状にロックできるので、出入口1全体を引戸2,2aにて完全に閉塞できるようになり、さらに引戸2を開く動作だけで、最後尾の引戸2aのロックが自動的に解除され且つこの最後尾の引戸2aを元のコーナー側レール部5側にスイングさせて収納できるようになるので、車の出し入れがきわめて容易となり、使い勝手が向上する。
【0028】
また本例では、最後尾の引戸2aに設けた被押圧片43を、スライドアーム13の後ローラ39の移動方向に対して所定角度αで傾斜させているので、後ローラ39が回転しながら被押圧片43を押圧するようになり、これにより抵抗を小さくできて最後尾の引戸2aのスイング方向へのトルクを軽減できるようになり、この結果、引戸2のロック操作が子供でも容易にできるようになり、そのうえ、引戸2の全閉ロック状態から引戸2を全開する際にも、最後尾の引戸2aの後端部2bにより当たりローラ21を押し込むだけでよいため、小さな力で最後尾の引戸2aのロックを解除できるので、車の出し入れだけでなく、自転車やベビーカーなどの出し入れにも非常に便利となる。
【0029】
更に、ラッチ17をアングル材からなる戸当たり材16に取り付けたことによって、横引シャッター35は左開き又は右開きに容易に対応できるものとなる。つまり、戸当たり材16の取り付け孔部72(図6)を前側壁16aと側壁部16bの両方に設けることで、戸当たり材16は、左用、右用、或いは上下逆に使用可能となり、これにより車庫26の出入口1の左右いずれにもラッチ17が取り付け可能となり、横引シャッター35の汎用性が向上するものである。
【0030】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、出入口が引戸にて完全に閉じられる際に、最後尾の引戸の後端部に設けたガイドローラをコーナー側レール部から外して、最後尾の引戸のみをコーナー側レール部と対向するコーナー側開口部に向かってスイングさせる第1の引戸スイング手段と、上記最後尾の引戸を開口側レール部上に位置している他の引戸と平面視で略直線状に配置した状態でロックするためのロック手段と、引戸を開く方向に動かした際に上記ロック手段による最後尾の引戸の保持を解除するためのロック解除手段と、引戸を更に開く方向に向かって動かした際にロック解除された最後尾の引戸をコーナー側開口部を開放する方向にスイングさせてこの引戸の後端部に設けたガイドローラをガイドレールに沿わせるための第2の引戸スイング手段とを具備しているので、コーナー側レール部と対向するコーナー側開口部を最後尾の引戸で完全に閉塞できるので、コーナー側開口部に従来のような袖壁を設置する必要がなくなり、引戸の全開状態で車庫の間口一杯まで間口寸法を広げることができ、車の出入りを楽に行えるものである。しかも、最後尾の引戸をコーナー側開口部を完全に閉塞する位置までスイングさせてロックすることで、従来のような袖壁がなくても出入口全体を引戸により全閉ロック状態で閉塞できるものであり、また、引戸を開くだけで最後尾の引戸のロックを自動的に解除できるので、引戸の収納動作も容易に行えるものである。
【0031】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、第1の引戸スイング手段は、開口側レール部にスライド自在に取り付けられたスライドアームと、出入口が引戸にて完全に閉じられる際にスライドアームを引戸を閉じる方向Mと反対方向に向かって移動させる第1の押圧手段と、スライドアームの移動に連動して最後尾の引戸をコーナー側開口部に向かって押圧するための第2の押圧手段とからなるので、引戸を閉じる動作だけでスライドアーム、第1の押圧手段及び第2の押圧手段が作動して、最後尾の引戸をコーナー側レール部から外してコーナー側開口部までスイングさせることができる。
【0032】
また請求項3記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記ロック手段は、コーナー側開口部の上下全長に亘って取り付けられた戸当たり材と、戸当たり材に設けられたラッチと、最後尾の引戸の後端部に設けられ上記ラッチに対して着脱自在に係合するラッチ穴とを備えており、最後尾の引戸がコーナー側開口部を閉塞する位置までスイングした際にラッチ穴に対してラッチが挿入係止されるように構成されているので、コーナー側開口部を閉塞する位置までスイングした最後尾の引戸の後端部をラッチにより自動的にロックすることができる。また、ラッチを取り付けた戸当たり材を例えば車庫の出入口の左右いずれにも取り付け可能とすることで、ラッチを車庫の出入口の左右いずれかに配置できるようになり、横引シャッターの左開き、右開きに容易に対応できるものとなる。
【0033】
また請求項4記載の発明は、請求項3記載の効果に加えて、上記ラッチは、最後尾の引戸のラッチ穴に対して着脱可能なラッチ爪と、最後尾の引戸の後端部に当接可能な当たりローラとを備えており、引戸を開く方向に動かした際に最後尾の引戸が当たりローラを押圧してラッチ爪をラッチ穴から外すように構成されているので、引戸を開くだけで当たりローラが押圧されてラッチが自動的に外れるので、最後尾の引戸のロックを自動的に解除できるようになる。また、当たりローラを押し込むだけでよいので、引戸を開くときの力が小さくて済み、子供でも容易に横引シャッターの開閉ができるものである。
【0034】
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、第2の引戸スイング手段は、最後尾の引戸とこれに隣り合う引戸との間に架け渡されて、最後尾の引戸の後端部をコーナー側レール部側に向かってバネ付勢する引張りバネからなるので、引張りバネを架け渡すだけで、最後尾の引戸の後端部をコーナー側レール部側に向かってバネ付勢でき、第2の引戸スイング手段の構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す平面断面図である。
【図2】同上の最後尾の引戸を開放した状態を示す平面断面図である。
【図3】(a)は同上のコーナー側レール部付近の斜視図、(b)は被押圧片の拡大斜視図である。
【図4】同上の第1の引戸スイング手段を説明する正面図である。
【図5】同上の最後尾の引戸がコーナー側開口部に向かってスイングする場合を説明する平面断面図である。
【図6】同上の戸当たり材の斜視図である。
【図7】同上のラッチと最後尾の引戸とのロック状態及びロック解除状態を説明する側面断面図である。
【図8】同上の車庫の平面断面図である。
【図9】従来の車庫の平面断面図である。
【符号の説明】
1 出入口
2 引戸
2a 最後尾の引戸
2b 後端部
2c 前端部
3 ガイドレール
4,4a ガイドローラ
5 コーナー側レール部
6 コーナー側開口部
7 ロック手段
8 ロック解除手段
9 開口側レール部
11 第1の引戸スイング手段
12 第2の引戸スイング手段
13 スライドアーム
14 第1の押圧手段
15 第2の押圧手段
16 戸当たり材
17 ラッチ
18 ラッチ爪
19 ラッチ穴
21 当たりローラ
22 引張りバネ
35 横引シャッター
M 閉じる方向
N 開く方向[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a horizontal shutter, and more particularly to a horizontal shutter for a garage for opening and closing a garage of a city-type ordinary house.
[0002]
[Prior art]
Double doors, double doors, folding doors, and the like are known as garage shutters for general houses, but space-saving lightweight shutters such as horizontal shutters have become widespread in urban houses due to land problems.
[0003]
As shown in FIG. 9, the conventional
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional horizontal shutter structure, the
[0005]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and the object of the present invention is to omit the sleeve wall provided in the conventional entrance corner portion and to widen the entrance of the garage, thereby It is an object of the present invention to provide a horizontal shutter that makes it easy to put in and out of a vehicle and that can automatically lock and unlock the doorway by a sliding door.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, in the present invention, the
[0007]
The first sliding door swing means 11 includes a
[0008]
The locking means 7 includes a
[0009]
The
[0010]
The second sliding door swing means 12 is bridged between the rearmost sliding
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
[0012]
As shown in FIG. 8, the
[0013]
As shown in FIG. 3A, the
[0014]
The sliding
[0015]
Here, as shown in FIG. 3A, the lower guide traveling roller is not attached to the lower rear end of the rearmost sliding
[0016]
The horizontal sliding
[0017]
When the
[0018]
The
[0019]
A
[0020]
As shown in FIG. 3B, the base side of the pressed
[0021]
The rearmost sliding
[0022]
Further, as shown in FIGS. 6 and 7, a
[0023]
Next, the operation will be described.
[0024]
As shown in FIG. 1, the
[0025]
Thereafter, when opening the
[0026]
Therefore, it is not necessary to install a conventional sleeve wall at the
[0027]
Further, by simply closing the sliding
[0028]
Further, in this example, the pressed
[0029]
Further, by attaching the
[0030]
【The invention's effect】
As described above, in the first aspect of the invention, when the doorway is completely closed by the sliding door, the guide roller provided at the rear end of the rearmost sliding door is removed from the corner side rail portion, and the last The first sliding door swing means for swinging only the tail sliding door toward the corner side opening facing the corner side rail, and the other sliding door positioned on the opening side rail and the plane A locking means for locking in a state of being arranged substantially linearly in view, a lock releasing means for releasing the last sliding door held by the locking means when the sliding door is moved in the opening direction, and a sliding door Swing the last sliding door unlocked when moved toward the opening direction in the direction to open the opening on the corner side, and guide the guide roller provided at the rear end of this sliding door along the guide rail Since the sliding door swing means of 2 is provided, the corner side opening facing the corner side rail can be completely closed by the rear sliding door, so a conventional sleeve wall is installed in the corner side opening. This eliminates the need for the doorway to be widened to the full width of the garage when the sliding door is fully open, and the vehicle can be easily moved in and out. Moreover, by swinging and locking the rearmost sliding door to the position where the corner side opening is completely closed, the entire doorway can be closed in the fully closed locked state by the sliding door even if there is no sleeve wall as in the past. In addition, since the lock of the last sliding door can be automatically released simply by opening the sliding door, the sliding door can be easily stored.
[0031]
In addition to the effect of
[0032]
According to a third aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the locking means includes a door stopper attached over the entire length of the corner opening and a latch provided on the door stopper. And a latch hole that is provided at the rear end of the rearmost sliding door and is detachably engaged with the latch, when the rearmost sliding door swings to a position where the corner side opening is closed. Since the latch is configured to be inserted and locked with respect to the latch hole, the rear end of the rearmost sliding door that has been swung to the position where the corner side opening is closed can be automatically locked by the latch. . In addition, by making it possible to attach the door stop material to which the latch is attached, for example, on either the left or right side of the garage doorway, the latch can be arranged on either the left or right side of the garage doorway. It will be easy to handle opening.
[0033]
According to a fourth aspect of the present invention, in addition to the effect of the third aspect, the latch has a latch claw that can be attached to and detached from a latch hole of the rearmost sliding door and a rear end portion of the rearmost sliding door. It has a contact roller that can be touched, and when moving the sliding door in the opening direction, the last sliding door is configured to press the contact roller and remove the latch claw from the latch hole, so just open the sliding door Since the contact roller is pressed and the latch is automatically released, the last sliding door can be unlocked automatically. Further, since only the contact roller needs to be pushed in, the force required to open the sliding door is small, and even a child can easily open and close the horizontal sliding shutter.
[0034]
According to the fifth aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect, the second sliding door swing means is bridged between the rearmost sliding door and the sliding door adjacent thereto, Since it consists of a tension spring that biases the rear end of the sliding door toward the corner rail, the rear end of the last sliding door can be moved toward the corner rail by simply spanning the tension spring. The structure of the second sliding door swing means can be simplified.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan sectional view showing an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan sectional view showing a state in which the rearmost sliding door is opened.
FIG. 3A is a perspective view of the vicinity of a corner rail portion, and FIG. 3B is an enlarged perspective view of a pressed piece.
FIG. 4 is a front view for explaining the first sliding door swing means.
FIG. 5 is a plan sectional view for explaining a case where the rearmost sliding door is swinging toward the corner side opening.
FIG. 6 is a perspective view of the door stop material of the above.
FIG. 7 is a side sectional view for explaining a locked state and an unlocked state of the latch and the last sliding door.
FIG. 8 is a plan sectional view of the same garage.
FIG. 9 is a plan sectional view of a conventional garage.
[Explanation of symbols]
1 doorway
2 sliding doors
2a The last sliding door
2b Rear end
2c Front end
3 Guide rail
4,4a Guide roller
5 Corner side rail
6 Corner side opening
7 Locking means
8 Unlocking means
9 Opening rail
11 First sliding door swing means
12 Second sliding door swing means
13 Slide arm
14 First pressing means
15 Second pressing means
16 Per door material
17 Latch
18 Latch claw
19 Latch hole
21 per roller
22 Tension spring
35 Horizontal shutter
M Close direction
N direction to open
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