JP3776190B2 - Sliding door linkage device for furniture, etc. - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具等における引違い扉の連係装置で、引違い扉の引き手部にラッチ機構を設け、さらに内引扉と中引扉の一端に係止部材を設け、地震などの万一の時に引違い扉がスライド開放されて収納物が飛び出してこないように引違い扉を本体側板側に係合できるようにした家具等における引違い扉の連係装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の引違い扉式の家具の場合、開き扉と違って、ラッチ機構は一般的に採用されていないものが存在している。
また、引戸式キャビネットの引戸ラッチ装置として、引違い扉式の引違い扉にラッチ装置を設けたもの(特開平8−189242号公報を参照)が存在している。
【0003】
さらに、連動引違戸の連係装置として、各引戸の反りや、各引戸の前後のクリアランスの異常により、連係装置が前後に外れることがあり、両端の引戸をキャビネットに施錠しても中引戸はキャビネットに施錠されていないので、中引戸両端の連係装置を故意に外して、キャビネットが開口される恐れをなくしたキャビネット用連動引違戸の連係装置(特開平7−224579号公報を参照)が存在している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の従来技術においては、地震など万一の時に、引違い扉がスライドして収納物が飛び出してくる危険があった。しかも、3枚の引違い扉の場合は、鎖錠した場合、従来の特開平7−224579号公報に示されたものは平面視コ字状の後向係合部の前片が一枚形成されているだけのため、故意に外そうとすると簡単に折り曲げられて開口される恐れがあった。また、ラッチレバーを引くように操作すると、従来技術はラッチレバーが水平に移動してラッチと係脱する構成を採用しているのでガタツキが生じる。
【0005】
本発明は、これらの事情に鑑み、引違い扉の引き手部を利用してラッチ装置を設け、該ラッチ装置のラッチと本体側板側に設けたラッチ掛け具とで係脱自在にして地震など万一の時にも収納物が飛び出す危険性を排除し、さらに引違い戸の各引扉を閉止時に前後に外れないようにし、防盗性を高めると共に、後向係合部の変形をなくすべく切り起こし片を設けて、平行な2片で変形の少なくした抜け外れを無くした家具等における引違い扉の連係装置を提供することを目的とするものである。また、ラッチレバーを1点支持しているので、この支持部を中心に回動させるため、いつも一定の軌跡を移動することになるのでガタツキがない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題の解決を図るため、次のような技術手段を採用した。請求項1記載の発明においては、引違い扉が、左右方向の走行軌道を漸次前後にずらした外引扉と、中引扉と、内引扉とからなり、外引扉と内引扉の引き手部にラッチ装置が設けられ、該ラッチ装置は回動自在に軸支したラッチレバーと家具本体の側板に設けた補強部に設けたラッチ掛け具とからなり、このラッチレバーとラッチ掛け具との係脱操作は、外引扉2と内引扉4に設けた引き手部5に設けたラッチレバー7をラッチ装置6の開閉させる機構のラッチ掛け具10と逆側の位置に1点支持で回動自在に取り付けたラッチレバーの水平引き操作による回動によって係脱を行うという技術手段を採用した。
【0007】
請求項2記載の発明においては、引違い扉が、左右方向の走行軌道を漸次前後にずらした外引扉と、中引扉と、内引扉とからなり、外引扉と内引扉の引き手部にラッチ装置が設けられ、該ラッチ装置は回動自在に軸支したラッチレバーと家具本体の側板に設けた補強部に設けたラッチ掛け具とからなり、このラッチレバーとラッチ掛け具との係脱操作は、外引扉と内引扉に設けたラッチレバーと一体的に形成した引き手部にラッチ装置の開閉させる機構のラッチ掛け具と逆側の位置に1点支持で回動自在に取り付けたラッチレバーと一体の引き手部の回動引き操作によって行うという技術手段を採用した。
【0008】
請求項3記載の発明においては、請求項1、または請求項2記載の発明に加えて、内引扉と中引扉の一端部に略L字型で一片の略中央部に、一部切り起こし片を形成し、他片と平行する係止片を設けた係止部材を前向係合片が中引扉と外引扉の一端に補強枠の前端に形成された後向係合片が係合できるように設けるという技術手段を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、引違い扉2、3、4の引き手部5に対応させて家具本体1の側板8に設けた補強部9にラッチ掛け具10を設け、このラッチ掛け具10に係脱自在になるように引き手部5の凹部にラッチ装置6を設けたものである。そして、さらにラッチ掛け具10の形状を特殊形状にすることによって、従来のラッチは、押すと引違い扉2、3、4が後へガタ分だけ動いてしまい、ラッチ作動が円滑にいかない、そして、各引扉2、3、4の相対的な左右位置を規制するものであるため、各引扉2、3、4の反りや、各引扉2、3、4の前後のクリアランスの異常により、連係装置が前後に外れることがあり、両端の引扉2、4を家具本体1に施錠しても、中引扉3は家具本体1に施錠されていないので、中引扉3両端の連係装置を故意に外して、家具本体1が開口される恐れがある。また、連動引違戸を粗暴にして開閉すると、各引扉2、3、4同士が激しく衝接して、騒音を発するという欠点があった。これを改良して騒音防止のため、前向係合板13の前部と、L字型状の係止部材12に緩衝材16を設けることにより、引違い扉の開閉の際に激しく衝接しても騒音は極めて少ないものに解消したものである。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の1実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1〜図5に基づいて、本発明の引違い扉の連係装置について詳細に説明すると、ラッチ装置は、図1に示す引違い扉2の引き手部5に設けられている。
【0011】
先ず、図1に示したものは、家具の一例であるスチール製引違い書庫の概略斜視図で、1は書庫(家具)本体、2は外引違い扉、3は内引違い扉、4は外引違い扉である。
【0012】
次に、本発明の連係装置について図2〜図5に基づいて詳細に説明する。
中引扉3と内引扉4の補強枠14の右方の後向係合部15の前面の上部には、L字型状の係止部材12をビス等で固定する。この係止部材12は、上、下を残して、中央を切り起こして平面視コ字状の前向係合板13を形成して、内引扉4と中引扉3には開口部を形成し、この開口部に平面視コ字状の切り起こし片が貫通して、さらに、係止部材12の切り起こし片と係止部材12には緩衝材16が設けられている。
【0013】
本実施例においては、図1に略示するように、3枚の引扉2、3、4が展開して家具本体1の開口部を閉塞している時は、図3に示すように、外引扉2の左方の後向係合部15が中引扉3の前向係合部13に左方より係合し、中引扉3の左方の後向係合部15が、内引扉4の前向係合部13に左方より係合している。
【0014】
この状態において、外引扉2の引き手部5に手を掛けて左方に引けば、外引扉2の後向係合部15は中引扉3の前向係合部13より離脱し、ついで外引扉2の後向係合部15が中引扉3の前向係合部13の右面に当接して、中引扉3を左方に走行させ、図2に示すように、3枚の引扉2、3、4が前後に重合して、家具本体1の右部が開口する。
【0015】
同様に閉塞状態の家具本体1は、内引扉4の引き手部5を右方に引くことにより、左部を開口することができる。
【0016】
家具本体1を開口した図2に示す状態の各引扉2、3、4は、外引扉2の引き手部5を右方に引けば、右方に走行する外引扉2の左方の後向係合部15が中引扉3の前向係合部13に係合して、中引扉3も右方に走行し、家具本体1は閉塞される。
【0017】
上述のように本実施例においては、家具本体1の開口部を閉塞した連動引違戸は、外引扉2と中引扉3の左方の後向係合部15が、それぞれ中引扉3と内引扉4の前向係合部13に側方より係合しているので、連係装置が前後に外れる恐れはなく、また粗暴に開閉しても緩衝材16の作用により、騒音の発生を抑えることができる。
【0018】
なお、上述の実施例においては、家具本体1の開口部を、前後に近接して並ぶ3枚の引扉2、3、4により開閉する場合について記載したが、本発明は、引扉の数を3枚に限定するものではない。
【0019】
家具本体1の開口する前面には、3枚の引違戸2、3、4が左右対称に設けられ、両側端の外引扉2には、本発明装置が左右対称に設けられている。
【0020】
図2〜図5は、左方の本発明装置を示すもので、家具本体1の左方の側板8の前部に形成された角柱状の支柱の内側面前部には凹所が形成され、この凹所内の後部には、前方に向かって平面視山形状に突出する係止爪を有する係止板が設けられている。
【0021】
この係止爪の左側縁は前後方向を向き、その前端から後内方に向かって傾斜面が形成されている。
【0022】
引扉の左端後方に設けた取付板には、上記係止板に対向する部分には、上下1対の軸受が固着され、両軸受間に枢設した左方を向く係合板の左端部には、係止板の係止爪を係合する係合孔が穿設され、同じく右端部には、前方を向くレバーが連設されている。係合板は、コイルばねにより、図4に示すように、係合孔が係止爪に係合しうる係止位置に向かって付勢されている。
【0023】
引扉の左側部における係合板の前方には、引扉に近接し、かつそれと平行をなすラッチレバー7が、左右回動自在に設けられている。
【0024】
ラッチレバー7の左端には、後方を向き、かつレバーの左面前部に当接する連結部が連設され、同じく右端には、前向きの手掛片が設けられ、手掛片は、引扉の左側部に嵌設した有底の手掛枠より前方に若干突出している。
【0025】
手掛枠内における手掛片の右方、すなわち引扉を開く方向には、手掛片と平行をなす同形等寸の固定手掛片が固着されている。
【0026】
上述の本発明装置においては、家具本体1の前面を各引扉が閉じている時には、図1に示すように、引扉に設けた係合板の係合孔が、コイルばねの付勢により、係止位置に保持され、家具本体の係止爪に係合しているので、振動等により引扉が開くことはなく、引扉を粗暴に閉じても、跳ね返されることはない。
【0027】
閉じている引扉の引き手部5の手掛片を手で右方に引けば、図2に示すように、まずラッチレバー7が右方に移動して、その連係部が当接しているレバーを右方に押圧し、係合板をスプリング11、例えばコイルばねの付勢力に抗して、図1の状態より図4の矢印が示すような解除位置まで反時計回りに回動させ、係合板の係合孔が係止板の係止爪より離脱するので、引扉とともに他の引扉を開くことができる。
【0028】
家具本体の前面の左部と中央部を開いた各引扉は、左方の引扉の手掛片、または固定手掛片、または手掛枠を手により左方に引けば、各引扉は左進して、左方の引扉が支柱に近接し、その係合板の左端が、係止板の左前方に傾斜する傾斜面に当接して、係合板はコイルばねの付勢力に抗して反時計回りに回動しつつ、その左端が係止爪の前端を乗り越えて、係合孔が係止爪に係合する。
【0029】
このようにして、係合孔が係止板に係合することにより、引扉が跳ね返されることはない。右端の引扉と家具本体1の間にも、図示と説明を省略したが、上述と同様の本発明装置が左右対称に設けられている。また、係合板の先端部に係止爪を設け、係止板側に係合孔を設けてもよい。
【0030】
次に、図6〜図10に基づいて第2実施例について詳細に説明する。
前記の第1実施例との違いは、ラッチレバー7が引き手部5と一体化した点が相違するだけで、他の構成は同一のものである。
【0031】
ここで、第2実施例のラッチレバー7に相当する引き手部5について説明する。
図6に示すように引き手部5と一体的に後方にラッチレバー7を形成したもので、引扉2、4に穿設した孔17からラッチレバー7部を引扉内側に挿入できるようになっている。しかも、引き手部5は図8〜図10でも理解できるように、1点で回転自在に支持している。このため、図9の矢印のように引き手部5を回転支持して中心に引き倒すように回動させることにより一体的に形成されているラッチレバー7の突起部18がラッチを回動させて係合がはずされることになる。このように一体化したことにより、引き手部5にラッチレバー7を組み付ける手間が省けることになる。しかも、水平引きのようにスライドするものに比べて1点支持で回動操作のためガタツキがすくない。
【0032】
次に、作動について簡単に説明する。
前記した通り、構成の説明の中でも若干説明したが、図2に基づいて詳細に説明すると、引違戸を閉じたとき、前方の引扉の平面視コ字状の後向係合部15と、この後向係合部15と反対方向を向く、後方の引扉の平面視コ字状の前向係合部13とが互いに側方より係合し、前後の引扉の前後方向の相対移動を互いに規制しあうので、両引扉は前後に外れにくくなるとともに、各引扉に反りが生じるのを防止することができ、また前後の係合部の係合を引扉の前方より故意に外そうとするのを防止することができる。また、平面視コ字状に屈曲した前向係合部の中間部に緩衝材を外嵌すれば、緩衝材が前向係合部から抜け外れにくくなるとともに、この緩衝材により、引扉の開閉時の衝撃が緩和され、騒音の発生が防止される。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上の構成に基づき次の効果を得ることができる。
(1)係止部材を設けることにより、各引違い扉の前後のクリアランスの異常により、連係装置が前後に外れることがあり、両端の引違い扉を家具本体に施錠しても、中引違い扉は家具本体に施錠されていないので、中引違い扉両端の連係装置を故意に外して、家具本体が開口される恐れがあるのを解消することができた。
(2)引違い扉式の家具、例えば収納庫、書庫等から地震などの万一の時にも引違い扉がラッチ装置により係止されているので収納物が飛び出ることがない。
(3)ラッチ掛け具を特殊形状にしたことにより、作業性を良くし、さらに、ラッチ作動が円滑に行えるようになった。
(4)ラッチレバーの操作におけるガタツキが極めて少なく、安定した操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例であるスチール製引違い書庫の概略斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施例の閉止時の状態を略示する横断平面図である。
【図3】 前記実施例における、鍵機構を示す横断平面図である。
【図4】 前記実施例の引き手部とラッチ掛け具の実施例を示す概略斜視図である。
【図5】 前記実施例のラッチ掛け具とラッチとの関係状態を示す一部概略説明図である。
【図6】 本発明の第2実施例の引き手部とラッチレバーを一体化したものを示す斜視図である。
【図7】 本発明の第2実施例の引き扉とラッチ装置と家具本体の関係を示す横断平面図である。
【図8】 前記第2実施例における、ラッチ装置が係合している状態を示す一部拡大正面図である。
【図9】 同じくラッチ装置が外れている状態を示す一部拡大正面図である。
【図10】 同じく引扉にラッチレバーと一体化した引き手部を取り付けた状態を示す一部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・・家具本体 2・・・・外引扉
3・・・・中引扉 4・・・・内引扉
5・・・・引き手部 6・・・・ラッチ装置
7・・・・ラッチレバー 8・・・・側板
9・・・・補強部 10・・・・ラッチ掛け具
11・・・・スプリング 12・・・・係止部材
13・・・・前向係合部 14・・・・補強枠
15・・・・後向係合部 16・・・・緩衝材
17・・・・孔 18・・・・突起部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a sliding door linkage device in furniture, etc., provided with a latch mechanism at the pulling portion of the sliding door, and further provided with a locking member at one end of the inner sliding door and the middle sliding door, in the event of an earthquake, etc. The present invention relates to a linkage device for a sliding door in furniture or the like in which the sliding door can be engaged with the main body side plate so that the sliding door is slid open and the stored items do not pop out.
[0002]
[Prior art]
In the case of conventional sliding door type furniture, there is a latch mechanism that is not generally employed unlike an open door.
Further, as a sliding door latch device for a sliding door type cabinet, there is a sliding door type sliding door provided with a latch device (see JP-A-8-189242).
[0003]
Furthermore, as a linkage device for interlocking sliding doors, the linkage device may come back and forth due to the warpage of each sliding door or the clearance before and after each sliding door. Even if the sliding doors at both ends are locked to the cabinet, the middle sliding door is a cabinet There is an interlocking device for an interlocking sliding door for a cabinet (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-224579) that intentionally removes the interlocking devices at both ends of the middle sliding door to eliminate the possibility of opening the cabinet. ing.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the prior art, there is a danger that the sliding door slides and the stored items pop out in the event of an earthquake. In addition, in the case of three sliding doors, when locked, the one shown in the conventional Japanese Patent Laid-Open No. 7-224579 is formed with a single front piece of the U-shaped rear engaging portion in plan view. Therefore, there was a risk that if it was intentionally removed, it was easily folded and opened. Further, when the latch lever is operated so as to be pulled, the conventional technology adopts a configuration in which the latch lever moves horizontally and engages and disengages with the latch, which causes rattling.
[0005]
In view of these circumstances, the present invention provides a latch device using a pulling portion of a sliding door, and can be freely engaged and disengaged between a latch of the latch device and a latch hook provided on the main body side plate side, etc. Eliminates the risk of stored items popping out in the unlikely event that the sliding doors of the sliding doors are prevented from being moved back and forth when they are closed, increasing the anti-theft property and raising the rear engaging part to prevent deformation. It is an object of the present invention to provide a sliding door linkage device in furniture or the like in which pieces are provided and the parallel two pieces eliminate deformation and less slipping off. Further, since the latch lever is supported at one point, the support portion is rotated around the support portion, so that a constant locus is always moved, and there is no backlash.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following technical means in order to solve the above problems. In the first aspect of the invention, the sliding door is composed of an outer sliding door, a middle sliding door, and an inner sliding door in which the lateral trajectory is gradually shifted back and forth, and is latched on the pulling portion of the outer sliding door and the inner sliding door. The latch device comprises a latch lever pivotally supported and a latch hook provided on a reinforcing portion provided on a side plate of the furniture body. The latch lever and the latch hook are engaged and disengaged. The
[0007]
In the invention according to
[0008]
In the invention according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present invention, a
[0010]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
Referring to FIGS. 1 to 5, the sliding door linkage device of the present invention will be described in detail. The latch device is provided in the pulling
[0011]
First, what is shown in FIG. 1 is a schematic perspective view of a steel sliding library which is an example of furniture. 1 is a library (furniture) body, 2 is an outer sliding door, 3 is an inner sliding door, 4 is It is an outside door.
[0012]
Next, the linkage device of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
An L-
[0013]
In this embodiment, as schematically shown in FIG. 1, when the three sliding
[0014]
In this state, if the user pulls the
[0015]
Similarly, the furniture
[0016]
Each of the sliding
[0017]
As described above, in the present embodiment, the interlocking sliding door that closes the opening of the
[0018]
In the above-described embodiment, the case where the opening of the
[0019]
Three sliding
[0020]
2 to 5 show the device of the present invention on the left side, and a recess is formed in the front part of the inner side of the prismatic columnar pillar formed in the front part of the
[0021]
The left edge of the locking claw faces in the front-rear direction, and an inclined surface is formed from the front end toward the rear inward direction.
[0022]
A pair of upper and lower bearings are fixed to the mounting plate provided at the rear left end of the sliding door at the portion facing the locking plate, and the left end portion of the engaging plate that is pivoted between the bearings and faces leftward. An engaging hole for engaging the locking claw of the locking plate is formed, and a lever facing forward is continuously provided at the right end portion. As shown in FIG. 4, the engagement plate is urged by a coil spring toward a locking position where the engagement hole can engage with the locking claw.
[0023]
A
[0024]
At the left end of the
[0025]
A fixed handpiece of the same shape and the same size parallel to the handpiece is fixed to the right of the handpiece in the handhold frame, that is, in the direction of opening the sliding door.
[0026]
In the apparatus of the present invention described above, when each sliding door is closed on the front surface of the
[0027]
When the handle of the pulling
[0028]
Each sliding door that opens the left and center of the front of the furniture body is left-handed by pulling the left-hand sliding door handle piece, fixed handle piece, or hand-hold frame to the left. Then, the left sliding door comes close to the support column, and the left end of the engaging plate comes into contact with the inclined surface inclined to the left front of the locking plate, and the engaging plate counteracts the biasing force of the coil spring. While rotating around, the left end gets over the front end of the locking claw, and the engagement hole engages with the locking claw.
[0029]
In this way, the sliding door is not rebounded by engaging the engaging hole with the locking plate. Although the illustration and description are omitted between the rightmost sliding door and the
[0030]
Next, the second embodiment will be described in detail with reference to FIGS.
The only difference from the first embodiment is that the
[0031]
Here, the pulling
As shown in FIG. 6, a
[0032]
Next, the operation will be briefly described.
As described above, it has been described a little in the description of the configuration, but in detail based on FIG. The
[0033]
【The invention's effect】
The present invention can obtain the following effects based on the above configuration.
(1) By providing a locking member, the linkage device may be disengaged back and forth due to an abnormality in the clearance between the front and rear of each sliding door. Since the door is not locked to the furniture body, it was possible to eliminate the possibility that the furniture body could be opened by intentionally removing the linkage devices at both ends of the sliding door.
(2) Since the sliding door is locked by the latch device in the event of an earthquake or the like from a sliding door type furniture such as a storage, a storage, etc., the stored items will not pop out.
(3) Since the latch hook has a special shape, the workability is improved and the latch operation can be performed smoothly.
(4) There is very little play in the operation of the latch lever, and stable operation can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a steel bookcase according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional plan view schematically showing the closed state of the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional plan view showing a key mechanism in the embodiment.
FIG. 4 is a schematic perspective view showing an embodiment of the pull portion and the latch hook of the embodiment.
FIG. 5 is a partial schematic explanatory view showing a relational state between the latch hook and the latch of the embodiment.
FIG. 6 is a perspective view showing an integrated handle portion and latch lever of a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional plan view showing the relationship between a sliding door, a latch device, and a furniture body according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a partially enlarged front view showing a state where a latch device is engaged in the second embodiment.
FIG. 9 is a partially enlarged front view showing a state where the latch device is also detached.
FIG. 10 is a partially enlarged longitudinal sectional view showing a state in which a pulling portion integrated with a latch lever is attached to the sliding door.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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JP35815096A JP3776190B2 (en) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | Sliding door linkage device for furniture, etc. |
Publications (2)
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JPH10196223A JPH10196223A (en) | 1998-07-28 |
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Family
ID=18457808
Family Applications (1)
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JP35815096A Expired - Lifetime JP3776190B2 (en) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | Sliding door linkage device for furniture, etc. |
Country Status (1)
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1996
- 1996-12-29 JP JP35815096A patent/JP3776190B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH10196223A (en) | 1998-07-28 |
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