JP4357000B2 - 使い捨て注射器用の安全インサート - Google Patents
使い捨て注射器用の安全インサート Download PDFInfo
- Publication number
- JP4357000B2 JP4357000B2 JP2006506329A JP2006506329A JP4357000B2 JP 4357000 B2 JP4357000 B2 JP 4357000B2 JP 2006506329 A JP2006506329 A JP 2006506329A JP 2006506329 A JP2006506329 A JP 2006506329A JP 4357000 B2 JP4357000 B2 JP 4357000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- syringe
- handle
- plunger
- safety insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 4
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 208000030507 AIDS Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 208000006454 hepatitis Diseases 0.000 description 1
- 231100000283 hepatitis Toxicity 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/508—Means for preventing re-use by disrupting the piston seal, e.g. by puncturing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5013—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5013—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe
- A61M5/502—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe for blocking the piston
- A61M2005/5033—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe for blocking the piston by use of an intermediate blocking member positioned between the syringe barrel and the piston rod to prevent retraction of the latter, e.g. toothed clip placed on the piston rod
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5013—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe
- A61M5/502—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe for blocking the piston
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【技術分野】
【０００１】
本発明は、内部に挿入可能な使い捨て注射器用の安全インサートに関する。
【背景技術】
【０００２】
使い捨て注射器を使用することは、今日、健康な職員及び注射される人の双方が肝炎又はエイズ等の伝染病に感染するのを防ぐために非常に重要である。
【０００３】
これら注射器は構造が非常に簡単である。というのは、一端がノズルで終端し他端が円形開口で終端する、一般的にはプラスチック材料製である筒状部材と、一端にシールを形成するプランジャを有し他端にシールを押圧又は引っ張るための基部を有する内部部材と、これら２個の端部部材を結合する柄とから通常構成されるからである。
【０００４】
一般的にプラスチック材料製であるこれら使い捨て注射器は極めて低コストであり、使い捨て用に提供されたものであるが、特に薬物を静脈注射する薬物中毒者が使い捨て注射器を再使用することが多く、明らかに伝染の危険を伴う。
【０００５】
欧州特許出願公開第４９４２８９号明細書は使い捨て注射器を開示する。この注射器は、両端部で鋭利にされプランジャの端部に関節でつながった放射状アームにより、注射器の筒の壁を切ってそのシールを破壊することが可能である。しかしながら、この装置は、注射器の再使用を防止するが鋭利な縁が外側に突出し、この鋭利な縁による切断する可能性があることにより、伝染を生じさせるおそれがあるという欠点を有する。
【０００６】
使用後、機械的手段により内部プランジャの引き出しを妨げる多数の使い捨て注射器が市場に存在するが、その機械的手段の多くが注射器自体に固定されているので、製造がコスト高になってしまう。
【０００７】
欧州特許第４８９７５０号明細書はプラスチック製注射器の再使用を防止するためのインサートを開示する。このインサートは、注射器の筒部の内壁と内部プランジャの柄との間を注射器の開放端を通って挿入することができる。インサートは、柄に固定され柄がノズルに向かって変位する際にのみ柄と共に移動する先端を有する複数のタブと、柄がノズルから離れる方向に変位する際に筒壁に固定されるように傾斜する先端を有する別の複数のタブとを有する。このため、注射器が使用された後にノズルは最終阻止位置に達するので、注射器が一旦空になるとノズルの引き出し移動が回避される。しかし、この構造は若干の隙間に敏感である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
本発明は、従来技術の欠点を解消し、注射器の再使用をより信頼性高く防止する、使い捨て注射器用の安全インサートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
注射器の使用後、プランジャを引き出そうとした場合、注射する薬物を収容するよう意図されている筒状の室のシール（封止）を破壊する手段を用いて上記目的が達成されることが判明した。
【００１０】
本発明は、プランジャを貫通することができ且つプランジャの壁を通過することができる先端を端部に有する少なくとも１個の穿孔手段を具備することにより、注射後にプランジャを引き出そうとすると、注射薬物を収容するよう意図された筒状の室のシールを破壊する、使い捨て用の安全インサートに関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に詳細に説明される。
【００１２】
図１に見えるように、この図で示されるインサート１はほぼＷ形状の輪郭を有し、２対の固定手段３と、１個は中央にあり２個は側方にある穿孔手段２とを有する。各穿孔手段２はかぎざおの形状を有し、それぞれ先端を有する。インサート１の輪郭は、２個の対称的な側方部分と、注射器の柄の一縦壁にセットできる１個の中央部分とを有する。図１において、側方の穿孔かぎざおは各前側の固定かぎざおに隣接する。
【００１３】
図２は、使用前の初期位置にある注射器４を示す。注射器４は、一端がノズル６で終端し、他端が下部リング７により囲まれた円形開口で終端する筒状壁部材５を有する。内部部材８は、一端にプランジャ１０を、他端に押圧基部１１を有する。プランジャ１０及び押圧基部１１の双方は、Ｘ形状部分を有する直交壁１２により形成された中間柄９により連結される。この柄９はまた、少なくとも１個の内部リング１３を含む。
【００１４】
図３は、柄９上の図１の部材１の初期位置を筒状壁部材５を除いて示す。
【００１５】
図４は、柄９が完全に引き出されて吸引が一旦なされた注射器４を示す。他方、図５は、吸引が一旦なされた、注射器４の内部柄９上の図１の部材１の位置を、筒状壁部材５を除いて示す。
【００１６】
図６は、柄９が完全に前進して一旦空になった注射器４を示す。図７は、一旦空になった注射器４の内部柄９上に配置された図１の部材１の位置を、筒状壁部材５を除いて示す。
【００２２】
各先端を有する保持かぎざおの形状は、空になっている（柄９が前進している）間、インサート１は柄９と共に前進できるが、注射器４の筒状部材５の内壁を貫通することにより保持かぎざお３が引き出しを妨げるという事実のため、後方へは移動できないことを意味する。
【００２３】
従って、最終空位置に到達すると、インサート１を有する柄９は後方へ移動することができず、インサート１はその端位置に残ったままにある。注射器４を再使用しようとして柄９を後方へ引っ張ろうとした場合、穿孔かぎざお３がプランジャ１０を貫通しプランジャ１０の壁を通過するので、注射器４のシールが破壊する。
【００２４】
本発明の範囲内で本発明に変更を加えることができ、本発明を説明された実施形態に限定して考える必要はなく、特許請求の範囲の記載内容にのみ限定されるることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【００２５】
【図１】本発明の主題を示す斜視図である。
【図２】使用前の初期位置での注射器を示す斜視図である。
【図３】注射器の使用前の初期位置の内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【図４】吸引すなわち充填後の注射器を示す斜視図である。
【図５】吸引すなわち充填後の位置にある内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【図６】最終の空位置にある注射器を示す斜視図である。
【図７】最終の空位置にある内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【符号の説明】
【００２６】
１ 安全インサート
２ 穿孔手段
３ 固定手段
４ 注射器
５ 筒状の室
９ 柄
１０ プランジャ
１２ 縦壁
１５ 端板
【０００１】
本発明は、内部に挿入可能な使い捨て注射器用の安全インサートに関する。
【背景技術】
【０００２】
使い捨て注射器を使用することは、今日、健康な職員及び注射される人の双方が肝炎又はエイズ等の伝染病に感染するのを防ぐために非常に重要である。
【０００３】
これら注射器は構造が非常に簡単である。というのは、一端がノズルで終端し他端が円形開口で終端する、一般的にはプラスチック材料製である筒状部材と、一端にシールを形成するプランジャを有し他端にシールを押圧又は引っ張るための基部を有する内部部材と、これら２個の端部部材を結合する柄とから通常構成されるからである。
【０００４】
一般的にプラスチック材料製であるこれら使い捨て注射器は極めて低コストであり、使い捨て用に提供されたものであるが、特に薬物を静脈注射する薬物中毒者が使い捨て注射器を再使用することが多く、明らかに伝染の危険を伴う。
【０００５】
欧州特許出願公開第４９４２８９号明細書は使い捨て注射器を開示する。この注射器は、両端部で鋭利にされプランジャの端部に関節でつながった放射状アームにより、注射器の筒の壁を切ってそのシールを破壊することが可能である。しかしながら、この装置は、注射器の再使用を防止するが鋭利な縁が外側に突出し、この鋭利な縁による切断する可能性があることにより、伝染を生じさせるおそれがあるという欠点を有する。
【０００６】
使用後、機械的手段により内部プランジャの引き出しを妨げる多数の使い捨て注射器が市場に存在するが、その機械的手段の多くが注射器自体に固定されているので、製造がコスト高になってしまう。
【０００７】
欧州特許第４８９７５０号明細書はプラスチック製注射器の再使用を防止するためのインサートを開示する。このインサートは、注射器の筒部の内壁と内部プランジャの柄との間を注射器の開放端を通って挿入することができる。インサートは、柄に固定され柄がノズルに向かって変位する際にのみ柄と共に移動する先端を有する複数のタブと、柄がノズルから離れる方向に変位する際に筒壁に固定されるように傾斜する先端を有する別の複数のタブとを有する。このため、注射器が使用された後にノズルは最終阻止位置に達するので、注射器が一旦空になるとノズルの引き出し移動が回避される。しかし、この構造は若干の隙間に敏感である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
本発明は、従来技術の欠点を解消し、注射器の再使用をより信頼性高く防止する、使い捨て注射器用の安全インサートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
注射器の使用後、プランジャを引き出そうとした場合、注射する薬物を収容するよう意図されている筒状の室のシール（封止）を破壊する手段を用いて上記目的が達成されることが判明した。
【００１０】
本発明は、プランジャを貫通することができ且つプランジャの壁を通過することができる先端を端部に有する少なくとも１個の穿孔手段を具備することにより、注射後にプランジャを引き出そうとすると、注射薬物を収容するよう意図された筒状の室のシールを破壊する、使い捨て用の安全インサートに関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に詳細に説明される。
【００１２】
図１に見えるように、この図で示されるインサート１はほぼＷ形状の輪郭を有し、２対の固定手段３と、１個は中央にあり２個は側方にある穿孔手段２とを有する。各穿孔手段２はかぎざおの形状を有し、それぞれ先端を有する。インサート１の輪郭は、２個の対称的な側方部分と、注射器の柄の一縦壁にセットできる１個の中央部分とを有する。図１において、側方の穿孔かぎざおは各前側の固定かぎざおに隣接する。
【００１３】
図２は、使用前の初期位置にある注射器４を示す。注射器４は、一端がノズル６で終端し、他端が下部リング７により囲まれた円形開口で終端する筒状壁部材５を有する。内部部材８は、一端にプランジャ１０を、他端に押圧基部１１を有する。プランジャ１０及び押圧基部１１の双方は、Ｘ形状部分を有する直交壁１２により形成された中間柄９により連結される。この柄９はまた、少なくとも１個の内部リング１３を含む。
【００１４】
図３は、柄９上の図１の部材１の初期位置を筒状壁部材５を除いて示す。
【００１５】
図４は、柄９が完全に引き出されて吸引が一旦なされた注射器４を示す。他方、図５は、吸引が一旦なされた、注射器４の内部柄９上の図１の部材１の位置を、筒状壁部材５を除いて示す。
【００１６】
図６は、柄９が完全に前進して一旦空になった注射器４を示す。図７は、一旦空になった注射器４の内部柄９上に配置された図１の部材１の位置を、筒状壁部材５を除いて示す。
【００２２】
各先端を有する保持かぎざおの形状は、空になっている（柄９が前進している）間、インサート１は柄９と共に前進できるが、注射器４の筒状部材５の内壁を貫通することにより保持かぎざお３が引き出しを妨げるという事実のため、後方へは移動できないことを意味する。
【００２３】
従って、最終空位置に到達すると、インサート１を有する柄９は後方へ移動することができず、インサート１はその端位置に残ったままにある。注射器４を再使用しようとして柄９を後方へ引っ張ろうとした場合、穿孔かぎざお３がプランジャ１０を貫通しプランジャ１０の壁を通過するので、注射器４のシールが破壊する。
【００２４】
本発明の範囲内で本発明に変更を加えることができ、本発明を説明された実施形態に限定して考える必要はなく、特許請求の範囲の記載内容にのみ限定されるることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【００２５】
【図１】本発明の主題を示す斜視図である。
【図２】使用前の初期位置での注射器を示す斜視図である。
【図３】注射器の使用前の初期位置の内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【図４】吸引すなわち充填後の注射器を示す斜視図である。
【図５】吸引すなわち充填後の位置にある内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【図６】最終の空位置にある注射器を示す斜視図である。
【図７】最終の空位置にある内部柄上に配置された本発明の主題を、筒状壁部材を除いて示す斜視図である。
【符号の説明】
【００２６】
１ 安全インサート
２ 穿孔手段
３ 固定手段
４ 注射器
５ 筒状の室
９ 柄
１０ プランジャ
１２ 縦壁
１５ 端板
Claims (5)
- 注射器（４）の内容物の注射中に柄（９）の前進を許容すると共に、筒（５）の内壁に自身を固定することにより、一旦注射されると前記柄（９）の引き出しを妨げる少なくとも１個の固定手段（３）を具備する使い捨て注射器用安全インサートにおいて、
該インサートの輪郭はほぼ「Ｗ」形状をなし、
前記インサートは、プランジャ（１０）を貫通することができ且つ該プランジャの壁を通過することができる先端を端部に有する少なくとも１個の穿孔手段（２）を具備することにより、注射後に前記柄（９）を引き出そうとすると、注射薬物を収容するよう意図された筒状の室（５）のシールを破壊することを特徴とする使い捨て注射器用安全インサート。 - 前記インサートの輪郭は、前記注射器（４）の前記柄（９）の縦壁の一方に定着可能な２個の対称的な側方部分及び１個の中央部分を有することを特徴とする請求項１記載の使い捨て注射器用安全インサート。
- 前記インサートは、前記固定手段（３）として少なくとも１対のかぎざおを有することを特徴とする請求項１もしくは２のうちいずれか１項記載の使い捨て注射器用安全インサート。
- 前記インサートは、前記固定手段（３）として２対のかぎざおを有することを特徴とする請求項１ないし３のうちいずれか１項記載の使い捨て注射器用安全インサート。
- 前記インサートは、前記穿孔手段（２）として２個の側方かぎざお及び１個の中央かぎざおを有することを特徴とする請求項１ないし４のうちいずれか１項記載の使い捨て注射器用安全インサート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ES200300652U ES1054272Y (es) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | Elemento insertable de seguridad para jeringuillas desechables de un solo uso |
| PCT/IB2004/000699 WO2004080514A1 (en) | 2003-03-14 | 2004-03-12 | Safety insert for single-use disposable syringes |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006520236A JP2006520236A (ja) | 2006-09-07 |
| JP2006520236A5 JP2006520236A5 (ja) | 2007-04-05 |
| JP4357000B2 true JP4357000B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=8503334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006506329A Expired - Fee Related JP4357000B2 (ja) | 2003-03-14 | 2004-03-12 | 使い捨て注射器用の安全インサート |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7303546B2 (ja) |
| EP (1) | EP1603613B2 (ja) |
| JP (1) | JP4357000B2 (ja) |
| CN (1) | CN100457213C (ja) |
| AT (1) | ATE328625T1 (ja) |
| AU (1) | AU2004218891B2 (ja) |
| CA (1) | CA2518972C (ja) |
| DE (1) | DE602004001136T3 (ja) |
| DK (1) | DK1603613T4 (ja) |
| ES (2) | ES1054272Y (ja) |
| MX (1) | MXPA05009880A (ja) |
| WO (1) | WO2004080514A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6790197B2 (en) * | 2002-09-25 | 2004-09-14 | Becton Dickinson And Company | Single use syringe and plunger rod locking device therefor |
| US20070073226A1 (en) * | 2005-09-23 | 2007-03-29 | John Polidoro | Syringe |
| SG171816A1 (en) | 2008-11-26 | 2011-07-28 | Becton Dickinson Co | Single-use auto-disable syringe |
| ES2901948T3 (es) | 2009-07-10 | 2022-03-24 | Becton Dickinson Co | Conjunto de jeringa de enjuague |
| US11083847B2 (en) | 2018-01-26 | 2021-08-10 | Becton, Dickinson And Company | Flush syringe with flip cap |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU7531081A (en) * | 1981-08-04 | 1983-02-22 | Mercantile and Technical Promotions Inc. | Self-destructible syringes |
| GB2187961B (en) * | 1986-03-22 | 1989-12-13 | Roger Hubert Morley | Disposable syringes |
| ATE92348T1 (de) * | 1989-01-19 | 1993-08-15 | Interchem Gmbh | Einmalspritze. |
| US5205825A (en) | 1989-08-07 | 1993-04-27 | Allison Alan C | Insertable element for preventing reuse of plastic syringes |
| US5021047A (en) * | 1989-08-29 | 1991-06-04 | Movern John B | Restricted use hypodermic syringe |
| HUT63064A (en) * | 1990-07-25 | 1993-07-28 | Gonzalez Antonio Serrano | Single-use syringe |
| AU6388498A (en) * | 1998-03-06 | 1999-09-20 | Antonio Carlos Antolini Jr. | Locking and blocking system for descardable or disposable syringe |
| US6790197B2 (en) | 2002-09-25 | 2004-09-14 | Becton Dickinson And Company | Single use syringe and plunger rod locking device therefor |
-
2003
- 2003-03-14 ES ES200300652U patent/ES1054272Y/es not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-03-12 CA CA002518972A patent/CA2518972C/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-03-12 EP EP04720094A patent/EP1603613B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-03-12 CN CNB2004800113019A patent/CN100457213C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2004-03-12 JP JP2006506329A patent/JP4357000B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-03-12 DK DK04720094T patent/DK1603613T4/da active
- 2004-03-12 MX MXPA05009880A patent/MXPA05009880A/es active IP Right Grant
- 2004-03-12 AU AU2004218891A patent/AU2004218891B2/en not_active Ceased
- 2004-03-12 DE DE602004001136T patent/DE602004001136T3/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-03-12 AT AT04720094T patent/ATE328625T1/de not_active IP Right Cessation
- 2004-03-12 US US10/549,472 patent/US7303546B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-03-12 ES ES04720094T patent/ES2267061T5/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-03-12 WO PCT/IB2004/000699 patent/WO2004080514A1/en active IP Right Grant
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2267061T3 (es) | 2007-03-01 |
| ES1054272Y (es) | 2003-10-16 |
| WO2004080514A1 (en) | 2004-09-23 |
| DE602004001136D1 (de) | 2006-07-20 |
| US20060258983A1 (en) | 2006-11-16 |
| AU2004218891A1 (en) | 2004-09-23 |
| JP2006520236A (ja) | 2006-09-07 |
| DK1603613T4 (da) | 2009-06-02 |
| CA2518972C (en) | 2009-01-13 |
| DE602004001136T3 (de) | 2008-12-11 |
| MXPA05009880A (es) | 2006-03-13 |
| DK1603613T3 (da) | 2006-10-09 |
| CA2518972A1 (en) | 2004-09-23 |
| ES2267061T5 (es) | 2008-12-01 |
| DE602004001136T2 (de) | 2007-06-28 |
| AU2004218891B2 (en) | 2007-03-08 |
| CN1780654A (zh) | 2006-05-31 |
| ATE328625T1 (de) | 2006-06-15 |
| EP1603613B1 (en) | 2006-06-07 |
| US7303546B2 (en) | 2007-12-04 |
| ES1054272U (es) | 2003-07-01 |
| EP1603613B2 (en) | 2008-05-28 |
| EP1603613A1 (en) | 2005-12-14 |
| CN100457213C (zh) | 2009-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1056495B1 (en) | Retracting needle syringe | |
| US7410478B2 (en) | Safety syringe with needle retracting mechanism | |
| US4747830A (en) | Anti-stick contagion free disposable hypodermic safety syringe | |
| US20060079848A1 (en) | Non-skin penetrating reconstituting syringe | |
| EP2279771A1 (en) | New safe latching type self-destroying syringe | |
| EP0304468A1 (en) | Non-reusable syringe | |
| JP2009506848A (ja) | 格納式注射針を有する使い捨て安全注射器 | |
| JP2002533173A (ja) | 分離プランジャを有する使い捨てシリンジ | |
| JP2000507474A (ja) | 注射器装填用のアダプタ及びノズル | |
| US4986812A (en) | Locking device preventing reuse of a disposable syringe | |
| KR200459032Y1 (ko) | 일회용 안전 주사기 | |
| JP4357000B2 (ja) | 使い捨て注射器用の安全インサート | |
| EP1547634B1 (en) | Safety syringe | |
| JP4498618B2 (ja) | 針格納式注射器 | |
| JP3087850B2 (ja) | 多用途安全自動輸液静脈カテーテル | |
| US20020198500A1 (en) | Non-reusable syringe | |
| KR200362573Y1 (ko) | 일회용 안전 주사기 | |
| JP3044544U (ja) | 注射器 | |
| JPH0568994B2 (ja) | ||
| EP0852506B1 (en) | Disposable medical syringe with retractable needle | |
| KR200313759Y1 (ko) | 일회용 주사기 | |
| WO1991016096A1 (en) | Single-use syringe | |
| US20130079714A1 (en) | Single use syringe | |
| JP2000116774A (ja) | 穿刺具 | |
| KR20050122063A (ko) | 일회용 안전 주사기 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070219 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090803 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090803 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |