JP4356834B2 - 液体収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、主としてストローを利用して吸飲する液体収納容器に関する。
柔軟なフィルムで形成した容器本体頂部から剛性の口頸部を起立すると共に、その口頸部内から容器本体底部まで外ストローを垂下し、かつその外ストロー内へ内ストローを摺動自在に嵌合させてその内ストロー上端部を口頸部上方へ起立させておき、又上記口頸部へはキャップを嵌合させ、容器本体内液体吸飲時には、上記キャップを外し、又内ストローを外ストローに対して上方へ引き出し、該内ストローで吸飲するよう設けた容器が知られている(特許文献1)。
特開2002−145359号公報
本発明は、ストローを利用して吸飲する従来の液体収納容器に対し差別化できて、消費者にとっては新鮮で嗜好を満たすことが出来易く設けたものであり、容器は持ち易く、又飲み残し時の再閉栓も出来るよう設けたものである。
第1の手段として頂壁部2外周から下端面開口の周壁3を垂下する合成樹脂製容器本体1と、該容器本体下端面を閉塞する底壁21とからなり、上記容器本体頂壁部の中央部に注出孔7を穿設して、該注出孔側方から屈曲可能に突設した帯板8先端部下面へ栓9を付設して、該栓を注出孔7へ緊密に嵌合させ、上記帯板先端部の外面へ、凹字形状の封緘片11を、該封緘片の凹部内へ帯板先端部が嵌合した状態に複数の破断子12ないし破断用線を介して付設させ、封緘片下面を頂壁部上面へ当接させ、上記封緘片11下面から嵌合子13を垂下させて、該嵌合子を頂壁部上面へ穿設した凹穴14内へ嵌合させ、上記嵌合子13上端部と封緘片11との連結部を、破断用線17ないし破断子で形成した
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記容器本体を、上面球面状として薄肉の合成樹脂材で一体成形した。
本発明では頂壁部の中央部に穿設した注出孔7を、注出孔側方から突設した帯板8先端部の栓19で開閉するから消費者の嗜好を満足させることが出来、又栓9は注出孔側方から屈曲可能に突設した帯板8先端に付設しているから、容器内液体飲み残し時の再閉栓も容易であり、栓の紛失もない。
また、開栓するためには封緘片11を破断除去することが必要となり、よってその封緘片有無により開栓の有無を知ることが出来、該容器に対する消費者の信頼感を高めることが出来る。
更に、封緘片11は常に容器本体頂壁部2へ付着した状態を保つこととなり、よって他物に当る等して不用意に帯板8から分離することを防止できる。
また、封緘片11を除去した後に凹穴14内へ嵌合子13が残ることとなり、よって開栓の有無をより確実に消費者に示すことが出来る。
第2の手段のようにすることで、容器形状を従来と異なる新鮮な形状とでき、又容器体を低コストで成形できる。
以下図面について説明すると、1は頂壁部2外周から、下端面を開口する周壁3を垂下する合成樹脂製容器本体で、頂壁部は左右方向へ長い楕円の球面形状をなし、周壁はその頂壁部外周から垂下する横断面楕円形状をなす。周壁下端面へは外向きフランジ4を付設している。頂壁部上面はほぼ水平面5としておりかつ水平面中心には図5が示すようにストロー6挿入用の注出孔7を穿設している。
その注出孔側方からは、屈曲可能に帯板8を突出させ、その帯板先端部下面へは、筒状の栓9を付設して、該栓嵌合により注出孔7を密閉可能に設けている。帯板基端には弾性変形させるための薄肉部10を横設するとよく、図示例において帯板8は上記水平面5の後縁から突出させている。帯板基端から栓9までの長さは、帯板基端から注出孔7までの距離とほぼ同一として、栓嵌合時に帯板が撓まないようにしている。
その帯板の先端部外面へは、図1、図2が示すように凹字形状ないし馬蹄形状の封緘片11を、該封緘片の凹部内へ帯板先端部を嵌合させた状態に、複数の破断子12で連結させて付設している。又封緘片11の左右両部下面からは嵌合子13を垂下させて、既述水平面5の左右両部に穿設した下面閉塞の凹穴14内へ緊密に嵌合させている。その封緘片11は、該封緘片を帯板8先端部外面から除去しない限り、帯板先端部下面の栓9を注出孔7から抜出し不能とするもので、封緘片11下面は水平面5上へ当接するよう設けている。上記破断子に代えて、破断可能な肉薄線で帯板と封緘片とを連結してもよく、又嵌合子13上端部と封緘片11との連結部も、図6が示すように薄肉とした破断用線17ないし破断子で形成してもよい。尚水平面前端からは、封緘片前面下端への指掛けが容易であるよう、斜下前方への斜面15を付形している。
上記容器本体は、単層ないし積層とした合成樹脂材で一体成形することが望ましいが、頂部の形成が面倒となることを避けるため、帯板8と水平面5とを有する頂壁部分は別成形して、これを上端部開口とした容器本体頂部へ一体に接合させて、頂壁部2を形成してもよい。このようにすることで容器体頂部の色を変え容器に対する消費者の興味を高めることが出来る。
栓9付きの帯板8は、図2が示すように側外方への突出状態で容器体全体を一体成形できる。周壁3の外面へは、インモールドラベル16を付着ないしオフセット印刷等した装飾を施すことが望ましい。
21は容器本体周壁の下端面を閉塞する相当の剛性を有する底壁で、該底壁21は、容器本体内へ液体を充填した後にその外周部上面を周壁下端面へ剥離不能に接合させる。該底壁は相当の強度を有する適宜シート等で形成する。
上記容器の使用は次のように行う。まず図1が示すように封緘片11を除去し、次いで帯板8先端部を押上げて注出孔7から栓9を抜出し、図5が示すようにストロー6を注出孔7から容器本体内へ挿入させて吸飲する。収納飲料が残った場合はストローを抜き、再度帯板8を倒し、栓9を注出孔7内へ嵌合させて密閉する。
本発明容器の斜視図である。 図1容器の成形時の形状を示す斜視図である。 図1容器の正面図である。 図1容器の平面図である。 図1容器使用状態を示す斜視図である。 図1要部を変形例で示す拡大断面図である。
符号の説明
1 容器本体 2 頂壁部
3 周壁 6 ストロー
7 注出孔 8 帯板
9 栓 11 封緘片
12 破断子 13 嵌合子
14 凹穴 21 底壁

Claims (2)

  1. 頂壁部2外周から下端面開口の周壁3を垂下する合成樹脂製容器本体1と、該容器本体下端面を閉塞する底壁21とからなり、上記容器本体頂壁部の中央部に注出孔7を穿設して、該注出孔側方から屈曲可能に突設した帯板8先端部下面へ栓9を付設して、該栓を注出孔7へ緊密に嵌合させ、上記帯板先端部の外面へ、凹字形状の封緘片11を、該封緘片の凹部内へ帯板先端部が嵌合した状態に複数の破断子12ないし破断用線を介して付設させ、封緘片下面を頂壁部上面へ当接させ、上記封緘片11下面から嵌合子13を垂下させて、該嵌合子を頂壁部上面へ穿設した凹穴14内へ嵌合させ、上記嵌合子13上端部と封緘片11との連結部を、破断用線17ないし破断子で形成したことを特徴とする液体収納容器。
  2. 上記容器本体を、上面球面状として薄肉の合成樹脂材で一体成形したことを特徴とする請求項1記載の液体収納容器。
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