JP4355842B2 - サービス管理システム、通信システム及び音声メールシステム。 - Google Patents

サービス管理システム、通信システム及び音声メールシステム。 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末に通信サービスを提供する通信システムの管理に用いるサービス管理システム、通信システム及び音声メールシステムに関する。
固定通信サービス,移動通信サービス等を提供する通信システムは、ネットワーク上に交換機や無線基地局などの通信サービスを確立するための通信機器を多数備えている。また、通信システムの改良や機能の向上等により、同一の通信システムに、異なる世代の通信機器が用いられる場合がある。
また、今日では、通信システムにおいて、データ通信やパケット通信といった非音声系のサービスも提供できるようになっている。このため、当該通信システムを構成するネットワークには、交換機等以外に、例えば通信ゲートウェイやルータ、メールサーバ、ウェブサーバといったインターネットプロトコルを用いる通信機器も用いられるようになってきている。
このように、サービスの多様化や通信システムの世代に応じて、通信システムに用いられる通信機器の数が非常に多くなっている。これにより、例えば新規加入者に対する通信サービスを確立しようとする際等に、通信システムを構成する個々の機器に情報を設定する作業量が増大し、効率的な設定方法が求められれていた。このため、これら通信機器への情報投入を効率的に行うための管理システムが利用されている。
また、例えば通信サービスの利用者が着信応答できない際に、発呼者からのメッセージを保存しておく留守番電話システムが知られている(例えば特許文献1参照。)。このような留守番電話システムに、上述のような管理システムを用いることにより、機器の情報の設定を効率的に行うことができるようになる。
特開2002−204475号(第5−8頁、第1図、第5図)
ここで、従来の留守番電話サービスでは、負荷分散等の観点から発呼者からのメッセージを保持するVMS(Voice Mail System)を複数のクラスタで構成し、例えば移動機の電話番号[MSN(Mobile Subscriber Number)]毎に振り分けている。
移動体通信網では、移動機の電話番号の変更が求められる場合があるが、上述のようにクラスタを分散して設けている場合には、クラスタを越えた電話番号の変更が困難であり、管理の効率化の向上が望まれていた。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、管理の効率化に寄与することができるサービス管理システム等を提供することを目的とする。
上述の問題を解決するために、本発明の請求項1に係るサービス管理システムは、端末装置に通信サービスを提供する通信システムを構成する各通信機器に,サービスを確立するための情報を投入するサービス管理システムであって、端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段とを有する音声メールサービス手段と、端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、要求の処理タイミングを入力するタイミング入力手段と、要求に応じたコマンドを処理タイミングに応じて生成し,音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを備え、コマンド投入手段は、変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段が異なる場合に、変更前の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号のエントリ情報を削除した後、変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る通信システムは、端末装置に通信サービスを提供する通信システムであって、端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段とを有する音声メールサービス手段と、端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、要求の処理タイミングを入力するタイミング入力手段と、要求に応じたコマンドを処理タイミングに応じて生成し,音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを備え、コマンド投入手段は、変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段が異なる場合に、変更前の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号のエントリ情報を削除した後、変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る音声メールシステムは、端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段と有する音声メールサービス手段と、端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、要求に応じたコマンドを生成し,音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを有し、コマンド投入手段は、変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段が異なる場合に、変更前の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号のエントリ情報を削除した後、変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るサービス管理システムでは、要求入力手段が端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力し、タイミング入力手段が要求の処理タイミングを入力すると、コマンド投入手段が要求に応じたコマンドを処理タイミングに応じて生成し,音声メールサービス手段に供給する。これにより、音声メールサービス手段に供給するコマンドの生成が容易になり、端末装置の呼出番号の変更を容易に行うことができ、管理の効率化に寄与することができる。また、指定した処理タイミングでコマンドを供給することができる。
また、本発明の請求項に係る通信システムでは、要求入力手段が端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力し、タイミング入力手段が要求の処理タイミングを入力すると、コマンド投入手段が、要求に応じたコマンドを処理タイミングに応じて生成し、音声メールサービス手段に供給する。これにより、音声メールサービス手段に供給するコマンドの生成が容易になり、端末装置の呼出番号の変更を容易に行うことができ、管理の効率化に寄与することができる。また、指定した処理タイミングでコマンドを供給することができる。
また、本発明の請求項に係る音声メールシステムでは、要求入力手段が端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力すると、コマンド投入手段は、変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段が異なる場合に、変更前の呼出番号に対応するエントリ情報を削除し、変更後の呼出番号に対応するエントリ情報を追加するコマンドを生成し,音声メールサービス手段に供給する。これにより、変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する音声メール保持手段が異なる場合にも呼出番号の変更を自動的に行うことができ、管理の効率化に寄与することができる。
本発明は、例えば移動体通信網の加入者の情報を管理する管理システムに適用することができる。
(全体構成)
本発明の一実施例に係る情報通信システムは、例えば図1に示すように、販売店等に配置される店舗端末10と、この店舗端末10とネットワーク20を介して接続された登録管理サーバ30及び顧客情報サーバ40と、留守番電話サービスを提供するVMS(Voice Management System)50と、顧客情報サーバ40からの要求(コマンド)に応じてVMS(Voice Mail System)50の設定の変更等を行うOMS(Order entry Management System)60とを備えている。VMS50は、ネットワーク70を介して移動体通信網80及び移動体通信網90に接続されており、各移動体通信網80,90の移動機89,99に対する留守番電話サービスを提供することができるようになっている。
店舗端末10, 登録管理サーバ30,顧客情報サーバ40は、例えばMPU(Micro Processing Unit),メモリ,HDD(Hard Disk Drive),FDD(Flexible Disk Drive)等の補助記憶装置,入出力装置,ネットワークインターフェース,キーボード,ディスプレイ等の入出力装置等を有するパーソナルコンピュータ(PC),ワークステーション(WS)等の情報処理装置からなり、HDD等に保持されているオペレーティングシステム(OS)及び制御プログラムを実行することにより、同図中に示す機能ブロックとして機能する。
店舗端末10は、サービスクライアント40との間の通信を処理する通信処理部11と、表示画面の表示を行う描画処理部12と、操作者の指示を入力する入力処理部13とを備えている。また、この店舗端末10には、書類等を出力するプリンタが接続されている。
顧客情報サーバ40は、移動体通信網の加入者についての情報,契約内容等の情報を保持する顧客DB41と、顧客DB41に対する情報の登録処理を行う登録処理部42と、請求書の発行,支払滞納を監督等を行う料金清算処理部43(図示なし)とを備えている。顧客DBには、例えば加入者の氏名,住所,生年月日,連絡先電話番号,既存の契約の種類,サービス状態,料金の支払い状況,移動機の種類,移動機の電話番号等が登録されている。
移動体通信網80は、例えばW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式の移動体通信ネットワークからなり、移動機89との間で無線通信を行う基地局装置(NB:NodeB)86a,…,86nと、無線アクセスネットワークを構成するRNC(Radio Network Controller)85と、交換機,ショートメッセージの送受信を行うSMSC(Short Massage Service Center)等を有するネットワーク81とを備えている。
移動体通信網90は、例えばPDC(Personal Digital cellular)方式の移動体通信ネットワークからなり、移動機(MS:Mobile Station)99との間で無線通信を行う基地局装置(BS:Base Station)96a,…,96nと、これらのBS96a,…,96nの制御を行う基地局制御装置(BSC:Base Station Controller)95と、交換機等を有するネットワーク91とを備えている。
また、VMS50は、例えば図2に示すように、音声着信のメッセージを保持するVMS(Voice Mail BOX:音声メールボックス)クラスタ52,52,…,52を備えている。各VMSクラスタ52,52,…,52にはクラスタ名(例えばVMS1,VMS2,…等)が割り当てられている。これらのVMSクラスタ52,52,…,52は、例えば移動機89,99の電話番号の所定の範囲毎に設けられたノード毎に分散して構成・管理されている。各ノードにはノード名(例えばVMS1,VMS2,…等[クラスタ名と重複するノード名を用いてもよい。])が割り当てられている。各ノード内には留守番電話サービスを提供する各々の移動機の電話番号に対応する記録領域(音声メールボックス)が設けられる。なお、この図2の例では、クラスタ名がVMS1であるVMSクラスタ52にノード名がVMS1,VMS2である2つのノードを設けた例について示している。
また、VMS50には、各々のVMSクラスタ52,52,…,52(及びクラスタ内のノード)に対する経路制御(ルーティング)を行うためのルーティング情報53が格納されており、登録管理部54は、このルーティング情報53に従って、移動機からの要求を各クラスタ52,52,…,52(及び各クラスタ内のノード)に振り分けるようになっている。また、このVMS50には、顧客情報サーバ40からの要求を受け付けるVMS−FEP(VMS Front End Processor)51が設けられている。
ルーティング情報53内では、例えば図3に示すように、クラスタ名及びノード名と対応する電話番号の範囲が定義されている。登録管理部54は、このルーティング情報53に従って、移動体通信網80,90からのメッセージの格納等を制御する。
また、OMS60は、例えば図4に示すように、顧客情報サーバ40等からの要求(リクエスト)を受け付ける受付管理部61と、要求を反映させるスケジュールを管理する投入スケジュール管理部62と、VMS50,移動体通信網80,90の設定の変更等を管理する投入管理部63と、コマンドのパラメータ,処理結果等の加入者についての情報を管理する加入者情報管理部64と、顧客情報サーバ40等のリクエストの要求元に対する応答を管理する応答管理部65と、VMS50,移動体通信網80,90内の機器毎に加入者についての情報を保持する加入者情報DB66と、顧客情報サーバ40からの要求,VMS50に対するコマンド等の履歴を保持する履歴情報DB67と、顧客情報サーバ40からの要求に応じたコマンド等を保持するリファレンスDB68と、OMS60の運用・保守などを行う際の回線制御機能,監視情報・照会情報等を表示する機能等を有する運用支援部69とを備えている。
受付管理部61は、顧客情報サーバ40等からのリクエストを受け付け、リクエストのパラメータ等のチェックを行い、要求元に受付応答を返す。
投入スケジュール管理部62は、受付管理部61が受け付けた要求の種別(即時リクエスト/スケジュールリクエスト)により、優先度,リクエスト受付順序等の条件に従った処理順序を管理する。ここで、即時リクエストは、即時に設定の変更を行う要求であり、スケジュールリクエストは、未来日(例えば課金の基準となる日等)に設定の変更を行う要求である。
投入管理部63は、顧客情報サーバ40からの要求からコマンドの送信対象の機器,対象となる移動機等を特定する。送信対象の機器,対象となる移動機等は、対象となる機器毎に、例えば以下のように選択することができる。
・MSN(MSISDN)の範囲や値
・IMSIの範囲や値
・MSN,IMSIの複合条件
・均等(各機器の処理件数を保持しておき、少ないところから送信)
・同一コマンドを全機器に送信
また、投入管理部63は、送信したコマンドに対する応答結果から、コマンドが正常に処理されたか否か、エラーの種類等を判断し、各応答結果に従った処理(コマンド再送等)を行なう。
この投入管理部63は、VMS50に対する設定の変更を管理するVMS投入管理部63aと、移動体通信網80の管理を行うSOG(Service Order Gateway)に対するコマンドの送受信を行うSOG投入管理部63bと、UPS(User Profile Server)に対するコマンドの送受信を行うUPS投入管理部63cと、サービス情報を管理するSMP(Service Management Point IN[Intelligence Network])に対するコマンドの送受信を行うSMP投入管理部63dと、課金情報の管理を行うCDR−C(Charging Data Recording Collector)に対するコマンドの送受信を行うCDR−C投入管理部63e等を備えている。
SOG投入管理部63bは、例えば移動体通信網80における加入者情報と位置登録情報を管理するHLR(Home Location Register),通話に必要な鍵情報を管理するAUC(Authentication Center),移動機89の世代を識別するFNR(Flexible Numbering Register),移動体通信網80におけるIN(Intelligence Network)サービス情報を管理するSCP(Service Control Point)の設定の変更を管理する。
加入者情報管理部64は、VMS50,移動体通信網80,90等を構成するネットワークデバイスからの応答結果から、投入したコマンド中のパラメータを管理し、付加したサービス等の情報を管理する。また、受け付けたリクエスト、投入したコマンド等を履歴として管理する。応答管理部65は、ネットワークデバイスからの応答結果等から、顧客情報サーバ40等のリクエストの要求元に結果応答を返す。
加入者情報DB66には、各々のネットワークデバイス毎に、リクエスト等の加入者に関する情報が保持される。リファレンスDB68には、各ネットワークデバイスに投入するコマンド(あるいはコマンド群)やコマンド投入の順番等が記録されている。このリファレンスDB68には、分散して設けられたネットワークデバイスの号機情報や号機毎のMSN/IMSI範囲等も記録されている。
ところで、店舗端末10からの各種業務処理要求は登録管理サーバ30によって処理される。登録管理サーバ30は、必要に応じて外部事業者の与信サーバ群を参照して審査を行う審査サーバに対して照会等の処理を行う。外部事業者は、例えばCAFIS[Credit And Finance Information System]、TACS[電話番号を自動認識し、現在使われているか、使われていないか、移転電話番号案内が行われているかを瞬時に仕分け、加入者の住所変更の可能性を予測する{http://www.mic-japan.co.jp/home/service/marketing/tacs.html}]、クレジット会社等である。登録管理サーバ30による処理の結果は、顧客情報サーバ40の顧客DB41に反映される。
この登録管理サーバ30は、例えば図5に示すように、顧客情報サーバ40に対するソフトウェアインターフェースであるフロントエンドサービス31と、提供するサービスについての処理を実行するサービス処理部32と、顧客情報サーバ40に対する登録処理を実行する登録処理部33と、審査サーバに対して照会を行う与信処理部34と、加入者の名前,登録内容等について正規状態(登録管理サーバ30において自動的に処理できる状態)であるか否かを判断する正規判断部35と、不正規状態に対する処理を実行させる不正規処理部36とを備えている。
登録管理サーバ30が提供するサービスには、主に次のようなものがある。
1.共通サービス
2.新規登録サービス
3.解約サービス
4.故障サービス
5.情報変更サービス
6.料金収納サービス
7.機種変更サービス
これらのサービスは、例えばフロントエンドサービス31を介して供給される店舗端末10からの要求に応じて呼び出され、各々のサービスの処理が実行されるようになっている。各々のサービスは、サービス処理部32に実装されたソフトウェアによって実行される。1.共通サービスには、a.顧客情報照会と、b.ファミリー情報照会等の処理がある。サービス処理部32には、これらのサービスに対応する処理部が設けられている。
また、2.新規登録サービス,2.新規登録サービス,3.解約サービス,4.故障サービス,5.情報変更サービス,6.料金収納サービス,7.機種変更サービスには、各々自動的に処理できる状態(a.正規状態)と、操作者による判断等が必要な状態(b.不正規状態)とがある。このため、この登録管理サーバ30は、正規状態か否かを判断する正規判断部35と、不正規状態の処理を補助する不正規処理部36とを備えている。
登録管理サーバ30が提供するサービスに対して、店舗端末10を介して情報が入力されると、入力された情報は、顧客情報サーバ40に反映される。例えば新規登録の場合では、店舗端末10から入力された加入者の氏名,住所,生年月日,連絡先電話番号,既存の契約の種類,サービス状態,料金の支払い状況,移動機の種類,移動機の電話番号等が登録管理サーバ30に供給され、これらの情報が顧客情報サーバ40の顧客DB41に反映される。
顧客情報サーバ40は、反映された情報に応じて、OMS60に移動体通信網80,90,VMS50等の設定の変更を要求する。この要求は、例えば図6及び図7に示すように、要求する操作(アクション)に応じたリクエストコードと、必要なパラメータから構成される。図6は、移動体通信網90に対する要求の例を示したものであり、図7は移動体通信網80に対する要求の例を示したものである。
また、リクエストコードは、サービスのカテゴリを示すサービスコード(Sev Cde)と、サービスサブコード(Sub Cde)と、アクションコード(Act Cde)とから構成されている。図8は、図6及び図7中のリクエストコードをまとめたものである。移動体通信網80と移動体通信網90とでは網の構成が異なり、要求されるパラメータ,対象となる機器等が異なるため、同様の処理(例えば留守番電話サービスの開始・変更・終了等)であっても、異なるリクエストコードとなっている。
(OMS60動作概要)
OMS60は、顧客情報サーバ40からの要求に応じて、要求の対象となるVMS50等の機器に対して設定の変更等を要求するコマンド(要求コマンド:REQ)を送信する。VMS50等の機器は、このようなコマンドに応じた処理の結果を応答(応答コマンド:RESP)としてOMS60に送信する。
これらのコマンドは、例えば図9に示すように、20バイトのヘッダを有している。コマンドヘッダは、例えばコマンド長(4バイト),コマンドID(4バイト),コマンド状態(4バイト),シーケンス番号(4バイト),予約(4バイト)を含んでいる。
また、コマンドの種類によっては、ヘッダに続いて所定長のボディを有している。ボディの長さは、ヘッダ中のコマンド長の内容によって指定されている。例えばVMS50に対して音声メールボックスの追加を要求するADDコマンドでは、ボディは、MSN(10バイト),ページャ番号(11バイト),VMSパスワード(4バイト),ページャタイプ(2バイト),サービスタイプ(2バイト),コミュニティ番号(1バイト)の30バイトで構成される。MSNは、移動機の電話番号(0AB−CDEF−GHIJ)の先頭の0を除いた10桁の番号を示す文字から構成されている。このMSNにより、VMS50は、音声メールボックスを追加すべき移動機の電話番号を判断することができるようになっている。
また、ADDコマンドに対する応答(ADD_RESP)は、ヘッダのみで構成されるが、コマンド状態の部分は、コマンドの処理結果に応じた情報(例えばFEPレスポンスコード又はOCLコマンドリターンコード等)となる。この情報に応じてOMS60は、コマンドの処理状態を判断することができるようになっている。
OMS60がVMS50等に送信するコマンドは、上述のADDコマンドの他に、音声メールボックスの削除を求めるDELETE,音声メールボックスの名前(電話番号)の変更を求めるRENAME等がある。これらの各コマンドに対応するコマンドIDは、例えばADDが“03”,UPDATEが“04”,RENAMEが“05”,DELETEが“06”,READが“07”となっている。
顧客情報サーバ40からの要求(リクエストコードを構成するサービスコード,サービスサブコード,アクションコード)に対応してVMS50等に送信するコマンドは、例えば図10に示すように定義されている。また、加入者情報DB66には、例えば図11に示すように、VMS50等に対する個々のコマンドについての情報が格納されている。リファレンスDB68には、例えば図12に示すように、顧客情報サーバ40からの個々の要求に対応するコマンド,処理の定義等の情報が格納されている。また、履歴情報DB67には、例えば図13に示すように、コマンドの内容と処理時刻等が格納されている。
受付管理部61が顧客情報サーバ40からの要求を受け付けると、当該要求に対してOMS管理番号を割り当て、投入スケジュール管理部62に供給する。投入スケジュール管理部62は、供給された要求をスケジュール管理テーブル62aに登録する。さらに、投入スケジュール管理部62は、当該要求中の更新日時の指定の有無を確認し、指定がなければ上述の即時リクエストと判断し、投入管理部63にコマンドの投入を指示する。更新日時の指定があれば投入スケジュール管理部62は、スケジュールリクエストと判断し、指定された日時になってから投入管理部63にコマンドの投入を指示する。
投入管理部63は、投入スケジュール管理部62のコマンド投入の指示があると、要求中のパラメータ等を上述の図11に示すように、加入者情報DB66に登録する。この後、例えばリファレンスDB68を参照して顧客情報サーバ40からの要求中のリクエストコードに対応するコマンドを生成し、投入管理部63は、例えば加入者情報DB66を参照して当該コマンド中のパラメータを生成する。このようにコマンドを生成すると、投入管理部63は、顧客情報サーバ40からの要求中で指定された相手先の機器(例えばVMS50等)に送信する。
このようなコマンドに対する応答は、投入管理部63から加入者情報管理部64に供給される。加入者情報管理部64は、応答に応じて、加入者情報DB66の更新を行う。例えばコマンドが正常に終了していれば、当該要求の処理が完了した時刻を上述の図11中の[更新完了日時]に登録する。また、応答管理部65は、顧客情報サーバ40に要求に対する応答を送信する。この応答を受信した顧客情報サーバ40は、顧客DB41の更新を行う。
(要求⇒コマンド概要)
図14〜図17は、顧客情報サーバ40からの要求に応じてOMS60からVMS50に送信されるコマンドの例を示すシーケンス図である。
VMS50に音声メールボックスを追加する際には、例えば図14に示すように、OMS60は顧客情報サーバ40から要求に応じて、新たな電話番号等をパラメータとしてADDコマンドをVMS−FEP51に供給する。VMS−FEP51は、電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52に指定された電話番号に対応する新たな音声メールボックスを作成させる。さらに、VMS−FEP51は、ルーティング情報53に当該電話番号と、クラスタ及びノードを対応させたエントリを追加する。
VMS50から音声メールボックスを削除する際には、例えば図15に示すように、OMS60は顧客情報サーバ40から要求に応じて、削除する電話番号等をパラメータとしてDELコマンドをVMS−FEP51に供給する。VMS−FEP51は、電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52に指定された電話番号に対応する音声メールボックスを削除させる。さらに、VMS−FEP51は、ルーティング情報53から当該電話番号に対応するエントリを削除する。
VMS50に登録されている音声メールボックスの設定を変更する際には、例えば図16に示すように、OMS60は顧客情報サーバ40から要求に応じて、電話番号と設定を示す情報等をパラメータとしてUPDATEコマンドをVMS−FEP51に供給する。VMS−FEP51は、電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52から指定された電話番号に対応する音声メールボックスの設定を読み出す(MAIL BOX READ)。さらに、VMS−FEP51は、設定を示す情報に応じて、選択したVMSクラスタ52〜52に当該音声メールボックスの設定を変更させる(MAIL BOX UPDATE)。
VMS50に登録されている音声メールボックスに対応する電話番号を変更する際には、例えば図17に示すように、OMS60は顧客情報サーバ40から要求に応じて、変更前の電話番号と変更後の電話番号等をパラメータとしてRENAMEコマンドをVMS−FEP51に供給する。VMS−FEP51は、変更前の電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52から指定された電話番号に対応する音声メールボックスの設定を読み出す(MAIL BOX READ)。この後、VMS−FEP51は、選択したVMSクラスタ52〜52に変更前の電話番号に対応する音声メールボックスを変更後の電話番号に対応させる(MAIL BOX RENAME)。さらに、VMS−FEP51は、ルーティング情報53から変更前の電話番号に対応するエントリを変更後の電話番号に対応させる。
(全体動作:概要)
この通信システムでは、例えばユーザ(加入者)が新たにサービスを利用しようとする際には、店頭で申込を行う。店舗端末10の操作者が、加入者についての情報を入力すると、例えば図18に示すように、この情報は顧客情報サーバ40に送信される(S101)。上述の登録処理部42は、例えば顧客情報処理部42aと顧客情報総合管理部42bとを有している。顧客情報処理部42aは、店舗端末10からの加入者についての情報を受信すると顧客DB41に登録して、顧客情報総合管理部42bに通知する(S102)。
通知を受けると顧客情報総合管理部42bは、OMS60に顧客情報中の移動機の電話番号等を指定して利用可能な状態にすることを要求する(S103)。このような要求を受けると、OMS60は、移動体通信網80,90内の対象となる機器(デバイス)に対するコマンドを生成して送信する(S104)。これと並行して、OMS60は、CDR−C投入管理部63eに指示して課金を開始させる。このコマンドが正常に処理されると、移動機が通信サービスを利用できる状態になる。この後、移動体通信網側から処理が完了したことがOMS60に通知され(S105)、顧客情報総合管理部42b,顧客情報処理部42aを介して店舗端末10に処理が完了したことが通知される(S106〜S108)。
また、ユーザ(加入者)が、例えばコンテンツの提供サービスを利用する際には、例えば図19に示すように、移動機を操作してコンテンツを提供するコンテンツサーバにコンテンツを要求する(S111,S112)、コンテンツサーバからのコンテンツは、移動体通信網を介して移動機に供給され(S113,S114)、移動機で閲覧等することができる。
住所等の利用者の情報を変更する際には、店舗端末10を介して入力された情報が顧客情報処理部42a,顧客情報総合管理部42bに供給され、必要であれば、上述と同様にOMS60を介して対象となる機器にコマンドが供給される。
移動体通信網は、移動機による通信量とコンテンツの利用状況を監視しており、逐次顧客情報総合管理部42bに通知する(S116)。顧客情報総合管理部42bは、所定の期間毎に、当該期間内の通信量とコンテンツの利用状況を料金清算処理部43に通知する(S117)。
料金清算処理部43は、顧客情報総合管理部42bからの通知内容に応じて、利用料金を算出し、請求書の発行等の処理を行う。請求書は、加入者に郵送される。あるいは、支払方法として、銀行等の口座から引き落とし等が選択されている場合には、別途、決済システムによって決済が行われる。
(効果)
以上説明したように、この情報通信システムでは、店舗端末10を介して利用申込を行った加入者についての情報を入力すると、自動的に、当該加入者の移動機が、通信サービスを受け得るように、移動体通信網内の機器の設定を行わせることができる。これにより、人手で機器の設定を行う場合に比較して省力化に寄与することができる。
また、この情報通信システムでは、顧客情報サーバ40で顧客情報を管理すると共に、顧客情報サーバ40からの要求に応じて移動体通信網80,90内の機器にコマンドを送信するOMS60を設けたため、リファレンスDB68における定義に従って、顧客情報サーバ40からの要求に応じて、複数の機器に対する設定処理を行うことができる。これにより、情報通信システムの設定の効率化に寄与することができる。
(VMS関係動作)
・新規
この情報通信システムにおいて、新たに留守番電話サービスを利用する移動機がある場合には、VMS50に新たに音声メールボックスを作成する。まず、例えば図20に示すように、顧客情報総合管理部42bから新たな移動機に対する開通の指示が要求されると(S131)、OMS60(受付管理部61)は、VMS投入管理部63aに当該移動機の電話番号に対応する音声メールボックスの作成を指示するコマンドを生成させ(S132)、VMS−FEP51に送信させる(S133)。このコマンド中では、移動機の電話番号がパラメータとして指定されている。なお、移動機の電話番号は、顧客情報サーバ40でも管理されており、重複のない電話番号が指定される。
このようなコマンドが供給されると、VMS−FEP51は、ルーティング情報53を参照して、指定された電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を特定し、音声メールボックスを作成させる。作成が終了すると、VMS−FEP51は、VMS投入管理部63aに、音声メールボックスの作成が終了した旨を通知する(S134)。通知があると、VMS投入管理部63aは、OMS60の加入者情報管理部64,応答管理部65を介して顧客情報サーバ40の顧客情報総合管理部42bに通知を供給する(S135,S136)。これにより、当該電話番号に対する留守番電話サービスを利用できるようになる。
・RENAME
また、加入者の移動機の電話番号を変更する際には、例えば図21に示すように、電話番号の変更の要求があると、顧客情報サーバ40はOMS60に電話番号の変更を要求する(S141)。この要求中では、変更前の電話番号と変更後の電話番号がパラメータとして指定されている。このような要求を受け付けると、OMS60は、VMS投入管理部63aに変更前後の電話番号をパラメータとして有するRENAMEコマンドを生成させ(S142)、VMS−FEP51に供給させる(S143)。
このようなRENAMEコマンドが供給されると、VMS−FEP51は、指定された電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を特定し、音声メールボックスの名前を、変更前の電話番号から変更後の電話番号に変更する。変更が終了すると、VMS−FEP51は、VMS投入管理部63aに、音声メールボックスの名称変更が終了した旨を通知する(S144)。通知があると、VMS投入管理部63aは、OMS60の加入者情報管理部64,応答管理部65を介して顧客情報サーバ40の顧客情報総合管理部42bに通知を供給する(S145,S146)。これにより、変更後の新たな電話番号に対して留守番電話サービスを利用できるようになる。
このように、RENAMEコマンドによって加入者の移動機の電話番号を変更する場合には、異なるVMSクラスタ52〜52に属する電話番号に変更することができない。これは、上述の図3に示すルーティング情報53により、VMSクラスタ毎に電話番号の範囲が割り当てられているため、VMS50に対するRENAMEコマンドでは、VMSクラスタを超えた変更ができないためである。
このため、このような方法では、変更できる電話番号の範囲が制約されるため、電話番号の利用状況によって各VMSクラスタ内の利用量(生成された音声メールボックスの量)に差異が生じ、利用量の多いVMSクラスタについては、容量が不足する可能性がある。これにより、電話番号を変更することができない状況が生じてしまうことが考えられる。
・DEL/ADD
このため、この情報通信システムでは、例えば図22に示すように、まず、DELETEコマンドによって変更前の電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52内の音声メールボックスを削除した後、ADDコマンドによって変更後の電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52に変更後の電話番号に対応する音声メールボックスを作成することができるようになっている。
電話番号の変更の要求があると、顧客情報サーバ40は、例えば図22に示すように、OMS60に電話番号の変更を要求する(S151)。この要求中では、変更前の電話番号と変更後の電話番号がパラメータとして指定されている。このような要求を受け付けると、OMS60は、VMS投入管理部63aに変更前の電話番号に対するDELETEコマンドを生成させ(S152)、VMS−FEP51に供給させる(S153)。
このようなDELETEコマンドが供給されると、VMS−FEP51は、指定された電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を特定し、音声メールボックスを削除させる(S154)。削除が終了すると、VMS−FEP51は、OMS60に、音声メールボックスの削除が終了した旨を通知する(S155〜S157)。通知があると、OMS60は、VMS投入管理部63aに、変更後の電話番号に対するADDコマンドを生成させ(S158)、VMS−FEP51に供給させる(S159)。
このようなADDコマンドが供給されると、VMS−FEP51は、指定された電話番号に対応するVMSクラスタ52〜52(及びノード)を特定し、音声メールボックスを作成させる(S160)。作成が終了すると、VMS−FEP51は、OMS60に、音声メールボックスの作成が終了した旨を通知する(S161〜S163)。この通知の後、OMS60は、顧客情報サーバ40に電話番号の変更が終了したことを通知する(S164)。これにより、変更後の新たな電話番号に対して留守番電話サービスを利用できるようになる。
(効果)
以上説明したように、この情報通信システムでは、まず、DELETEコマンドによって変更前の電話番号に対応するVMSクラスタ内の音声メールボックスを削除した後、ADDコマンドによって変更後の電話番号に対応するVMSクラスタに変更後の電話番号に対応する音声メールボックスを作成することにより、変更前の電話番号に対応するVMSクラスタと異なるVMSクラスタに属する電話番号に変更することができる。これにより、移動機の電話番号の変更を容易にすることができる。さらに、VMSクラスタの変更ができるため、VMSクラスタ間で、使用容量を均衡させるように、電話番号の割り当てを行うことができる。
(スケジュール・デバイス毎の管理)
ところで、この情報通信システムでは、電話番号の変更等の設定変更のコマンドを投入するスケジュールを設定することができるようになっている。コマンドを投入するタイミングは、顧客情報サーバ40からの要求(リクエスト)に応じて、例えば上述の図11に示す加入者情報中の4.更新日時(UPD_ENTRY_DT)の値によって指定する。
(新規登録)
新たなサービス(例えば留守番電話サービス)の提供を行う際には、例えば図23に示すように、顧客情報サーバ40から受付管理部61に新たなサービスの付与要求があると(S500)、受付管理部61は個々のリクエストを識別する識別情報(リクエストID)を発行し、当該要求を投入スケジュール管理部62に供給する(S501)。この後、受付管理部61は、顧客情報サーバ40に受付が終了したことを通知する(S502)。投入スケジュール管理部62は、受付管理部61を介して供給された顧客情報サーバ40からの要求が上述の即時投入リクエストであるか否かを判定し、即時投入リクエストであれば、すぐに投入管理部63にコマンド(パラメータ)の投入を指示する(S503)。即時投入リクエストでなければ、投入スケジュール管理部62は、当該要求をスケジュール管理テーブル62aに登録してスケジュール管理を行い、指示された日時でコマンド(パラメータ)の投入を指示する(S504)。
いずれのリクエストの場合でも、投入スケジュール管理部62からコマンドの投入が指示されると、投入管理部63は、コマンドの投入のための加入者情報を作成して加入者情報DB66に登録させる(S505,S506)。この後、リファレンスDB68を参照して、コマンド投入対象のネットワークデバイス及び号機等の情報を取得し(S507,S508)、コマンドの投入順等を取得する(S509,S510)。
これらの情報を取得すると、投入管理部63は、各ネットワークデバイス毎にコマンドを投入し、この投入結果が得られると、これを加入者情報管理部64に供給し(S511)、加入者情報DB66の中の当該要求の処理状態を示す情報を「処理済」に更新する(S512)。
加入者情報管理部64は、投入管理部63から投入結果が供給されると、加入者情報を更新して履歴情報DB67に登録し(S513)、応答管理部65にコマンドの投入結果を通知する(S514)。これに応じて、応答管理部65は、顧客情報サーバ40にリクエストの処理結果を通知する(S515)。
(変更)
また、既存の利用者に提供するサービスを変更する場合には、例えば図24に示すように、顧客情報サーバ40から受付管理部61にサービスの変更の要求があると(S600)、受付管理部61は受付番号を発行し、当該要求を投入スケジュール管理部62に供給する(S601)。この後、受付管理部61は、顧客情報サーバ40に受付が終了したことを通知する(S602)。投入スケジュール管理部62は、受付管理部61を介して供給された顧客情報サーバ40からの要求が上述の即時投入リクエストであるか否かを判定し、即時投入リクエストであれば、すぐに投入管理部63にコマンド(パラメータ)の投入を指示する(S603)。即時投入リクエストでなければ、投入スケジュール管理部62は、当該要求をスケジュール管理テーブル62aに登録してスケジュール管理を行い、指示された日時でコマンド(パラメータ)の投入を指示する(S604)。
いずれのリクエストの場合でも、投入スケジュール管理部62からコマンドの投入が指示されると、投入管理部63は、コマンドの対象となる加入者の加入者情報を参照し(S605,S606)。この後、リファレンスDB68を参照して、コマンド投入対象のネットワークデバイス及び号機等の情報を取得し(S607,S608)、コマンドの投入順等を取得する(S609,S610)。
これらの情報を取得すると、投入管理部63は、各ネットワークデバイス毎にコマンドを投入し、この投入結果が得られると、これを加入者情報管理部64に供給し(S611)、加入者情報DB66の中の当該要求の処理状態を示す情報を「処理済」に更新する(S612)。
加入者情報管理部64は、投入管理部63から投入結果が供給されると、加入者情報を更新して履歴情報DB67に登録し(S613)、応答管理部65にコマンドの投入結果を通知する(S614)。これに応じて、応答管理部65は、顧客情報サーバ40にリクエストの処理結果を通知する(S615)。
(効果)
この情報通信システムでは、上述のように、投入スケジュール管理部62により、コマンドを投入するタイミングを管理することにより、設定の変更を行うタイミングを管理することができる。このため、設定変更のタイミングを調整することにより、移動体通信網80,90全体を停止させずに、変更を行うことができる。また、投入管理部63により、対象機器毎の設定変更の順番を決めて処理を行うため、設定変更の処理を分散させることができ、移動体通信網80,90に対する負荷を最小限にすることができる。
また、この情報通信システムでは、予めリファレンスDB68に登録しておいたリファレンスに基づいてコマンドを生成して対象となる機器に投入することにより、対象となる機器に応じた手順でコマンドを投入することができる。これにより、異なる機器に対するコマンドの投入を一括して管理することができ、管理の効率化に寄与することができる。
(変形例1)
上述の実施形態では、移動機の電話番号に対応するVMSクラスタは、ルーティング情報53に登録しておく構成としていたが、例えば図25に示すように、をCコード(電話番号を“090−CDEF−GHIJ”とした場合の4桁目“C”)毎にVMSクラスタを設ける構成としてもよい。この場合は、VMS投入管理部63aに、電話番号に応じてVMSクラスタを選択するCコード判定部を設ける。
このような構成において、移動機の電話番号を変更する場合には、例えば図26に示すように、VMS投入管理部63aが、DELETEコマンド(S203)及びADDコマンド(S209)中において対象となるVMSクラスタ52〜52を直接指定する。これにより、VMS50側にルーティング情報53を設ける必要がない。また、このような構成では、VMSクラスタは、電話番号中のCコードによって一義的に決まるため、管理が容易である。
VMS投入管理部63a側にCコード判定部を設ける代わりに、VMS−FEP51側にCコード判定部を設け、VMSクラスタの選択を行うようにしてもよい。
(変形例2)
ところで、上述の実施形態では、Cコード毎にVMSクラスタを設けたが、行政への登録経緯の理由から、Cコードの割当範囲は事業者によって偏りがある。このため、例えばあるCコード領域ではX事業者への割当範囲が多く、Y事業者は少ない場合がある(参考:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/tel_number/mobile90.htm)。
これにより、例えば図27に示すように、VMSクラスタ52〜52間で残り容量がばらつき、特定のVMSクラスタ52〜52の残り容量が不足する場合がある。このため、例えばVMS−FEP51若しくはVMSクラスタ52〜52が、VMS投入管理部63aに、各VMSクラスタ52〜52の残り容量を通知し、VMS投入管理部63aが残り容量に応じて、容量に余裕のあるVMSクラスタ52〜52を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52中の空き電話番号を選択するようにしてもよい。
この場合、顧客情報サーバ40側からは予め変更後の電話番号を指定することはできない。このため、例えば図28及び図29に示すように、OMS60からADDコマンドの生成が指示され(S307[S407])、残り容量に余裕があるVMSクラスタを選択した後、VMS投入管理部63aが、選択したVMSクラスタ中の空き番号から変更後の電話番号を選択する。
図28は、変更前の電話番号のCコードが“1”であるが、図27に示すように、VMSクラスタ52の残り容量が「小」であるため、残り容量に余裕があるVMSクラスタ52を選択し、当該VMSクラスタ中の空き電話番号が選択された場合の動作の例を示している。また、図29は、変更前の電話番号のCコードが“2”であり、VMSクラスタ52の残り容量に余裕があるため、同じVMSクラスタ52を選択し、当該VMSクラスタ中の空き電話番号が選択された場合の動作の例を示している。
このように、VMS投入管理部63aに、各VMSクラスタ52〜52の残り容量を通知し、VMS投入管理部63aが残り容量に応じて、残り容量に余裕のあるVMSクラスタ52〜52を選択し、選択したVMSクラスタ52〜52中の空き電話番号を選択することにより、各VMSクラスタの空き容量を分散させることができる。また、残り容量に余裕があるVMSクラスタについては、同一のVMSクラスタ内で電話番号を割り当てるので、従来と同様の動作を維持することができる。
VMS投入管理部63aが残り容量に余裕のあるVMSクラスタを選択する代わりに、VMS−FEP51側で残り容量に余裕のあるVMSクラスタを選択するようにしてもよい。
なお、上述の例では、Cコードに対応させてVMSクラスタ52〜52を分散させて設けた場合について説明したが、Cコードの代わりに、電話番号の他の桁の値に応じてVMSクラスタ52〜52を分散させて設けることもできる。この場合は、上述のCコード判定部の代わりに、VMSクラスタ52〜52の分散のキーとする桁の値に応じて上述のCコードに応じた判定と同様の判定を行うようにする。
また、上述の説明では、移動体通信システムにおけるサービスの管理を行う管理システムに本発明を適用した例について説明したが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではない。例えばIP電話サービス,固定電話サービス等の通信サービスを提供する通信システムあるいはこれらの通信サービスを統合的に管理する管理システムにも本発明を適用することができる。
本発明の実施例1に係る情報通信システムの構成の概略の示すブロック図である。 前記情報通信システムを構成するVMSの構成を示すブロック図である。 前記VMSが保持するルーティング情報の例を示す図である。 前記情報通信システムを構成するOMSの構成を示すブロック図である。 前記情報通信システムを構成する登録管理サーバの構成を示すブロック図である。 前記情報通信システムにおいて顧客情報サーバからOMSに供給される要求内の情報の例を示す図である。 前記顧客情報サーバからOMSに供給される要求内の情報の例を示す図である。 前記顧客情報サーバからOMSに供給される要求内の情報の例を示す図である。 前記情報通信システムにおいて、OMSからVMSに供給されるコマンドのフォーマットの例を図である。 前記要求と前記コマンドの対応関係を示す図である。 前記OMSの加入者情報DBに格納される情報の例を示す図である。 前記OMSのリファレンスDBに格納される情報の例を示す図である。 前記OMSの履歴情報DBに格納される情報の例を示す図である。 前記顧客情報サーバとVMSの間のコマンドの送受信を示すシーケンス図である。 前記顧客情報サーバとVMSの間のコマンドの送受信を示すシーケンス図である。 前記顧客情報サーバとVMSの間のコマンドの送受信を示すシーケンス図である。 前記顧客情報サーバとVMSの間のコマンドの送受信を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムの動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムの動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムにおけるVMSの設定動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムにおけるVMSの設定動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムにおけるVMSの設定動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムの動作を示すシーケンス図である。 前記情報通信システムの動作を示すシーケンス図である。 前記OMS及びVMSの他の構成例を示すブロック図である。 前記OMS及びVMS等の動作を示すシーケンス図である。 前記OMS及びVMSの他の構成例を示すブロック図である。 前記OMS及びVMS等の動作を示すシーケンス図である。 前記OMS及びVMS等の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 店舗端末、30 登録管理サーバ、40 顧客情報サーバ、50 VMS、51 VMS-FEP、52〜52 VMSクラスタ、53 ルーティング情報、54 登録管理部、60 OMS、62 投入スケジュール管理部、63 投入管理部、80 移動体通信網、90 移動体通信網

Claims (5)

  1. 端末装置に通信サービスを提供する通信システムを構成する各通信機器に,サービスを確立するための情報を投入するサービス管理システムであって、
    端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段とを有する音声メールサービス手段と、
    端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、
    該要求の処理タイミングを入力するタイミング入力手段と、
    前記要求に応じたコマンドを前記処理タイミングに応じて生成し,前記音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを備え、
    前記コマンド投入手段は、
    前記変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段が異なる場合に、
    変更前の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号の前記エントリ情報を削除した後
    変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加する
    ことを特徴とするサービス管理システム。
  2. 前記コマンド投入手段は、前記要求に対応する機器毎のコマンドを保持するテーブルを参照して前記要求に応じたコマンドを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のサービス管理システム。
  3. 前記通信システムは、世代の異なる移動体通信システムを含む
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のサービス管理システム。
  4. 端末装置に通信サービスを提供する通信システムであって、
    端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段とを有する音声メールサービス手段と、
    端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、
    該要求の処理タイミングを入力するタイミング入力手段と、
    前記要求に応じたコマンドを前記処理タイミングに応じて生成し、前記音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを備え、
    前記コマンド投入手段は、
    前記変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段が異なる場合に、
    変更前の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号の前記エントリ情報を削除した後
    変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加する
    ことを特徴とする通信システム。
  5. 端末装置の呼出番号の範囲毎に分散して設けられた音声メール保持手段と,各音声メール保持手段に対応する呼出番号を示すエントリ情報を保持するエントリ情報保持手段と有する音声メールサービス手段と、
    端末装置の呼出番号の新規登録又は変更の要求を入力する要求入力手段と、
    前記要求に応じたコマンドを生成し,前記音声メールサービス手段に供給するコマンド投入手段とを有し、
    前記コマンド投入手段は、
    前記変更の要求における変更前の呼出番号と変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段が異なる場合に、
    変更前の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段から当該呼出番号の前記エントリ情報を削除した後
    変更後の呼出番号に対応する前記音声メール保持手段のエントリ情報保持手段に当該呼出番号のエントリ情報を追加する
    ことを特徴とする音声メールシステム。
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