JP4355390B2 - 穴あけ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、木造建築において、例えば柱と梁とを連結したり、柱を介して梁と梁とを連結する木質部材連結具を挿通するための穴を木質部材にあける穴あけ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木造建築において、柱と梁などを連結する場合、古来から軸組が行われてきていた。
しかし、近年では、古来からの軸組に代わって、例えば本出願人が先に特開平10−46679号公報として提案したように、両端に頭部が設けられたシャフトと、このシャフトの端部に設けた細径部が挿通される係合溝がシャフトと直交する方向の一端から他端側へ直線状に設けられ、頭部に当接する係合溝の両縁部分の肉厚が一端から他端側へ順次増加する円筒状の楔部材とからなる木質部材連結具が使用されるようになってきている。
【0003】
上記した木質部材連結具を利用する場合、例えば梁に、梁の軸方向と直交する第1の穴(垂直穴)を端部にあけた後、端面から梁の軸方向へ第2の穴(水平穴)をあけるとともに、この第2の穴の中心を第1の穴の中心に一致させ、また、柱に、第2の穴と同じ径の水平孔をあける。
そして、柱の水平孔へ両端を突出させてシャフトを挿通した後、柱から突出するシャフトの部分を第2の穴へ挿入させて左右の梁を、柱を介して対峙させる。
【0004】
次に、左右の梁の第1の穴に頭部を位置させるように、所定の治具を利用してシャフトを移動させた後、各第2の穴内へこの第2の穴の内径と外径が略同一の楔部材を挿入して係合溝をシャフトの頭部に係合させる。
このように係合溝を頭部に係合させた状態で工具を使用して楔部材を打ち込むと、頭部に当接する係合溝の両縁部分の肉厚が一端から他端側へ順次増加しているので、楔部材の打ち込み量が多くなるのに連れて左右の梁が柱側へ移動し、柱に左右の梁が連結される。
なお、柱に左右の梁を連結した後、各第1の穴を木栓で閉塞する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、例えば梁に第1および第2の穴をあける場合、罫引、差金、竹筆などを使用して墨掛けを行った後、ドリルで第1および第2の穴をあける。
しかし、第1の穴と第2の穴とは、一平面を基準にして墨掛けを行った中心線を利用してあけるので、第1の穴の中心と第2の穴の中心とを略一致させてあけるのに熟練を要するとともに、第1の穴の中心と第2の穴の中心とを略一致させるのはむずかしかった。
そこで、第1の穴に直交する第2の穴を、その中心を第1の穴の中心に略一致させて木質部材に、簡単にあけることのできる穴あけ装置が要望されている。
【0006】
この発明は、上記したような要望に応えるためになされたもので、第1の穴に直交する第2の穴を、その中心を第1の穴の中心に略一致させて木質部材に、簡単にあけることのできる穴あけ装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の穴あけ装置は、一対の第1ガイドレールが所定間隔で対向するガイド部と、前記一対の第1ガイドレールの軸方向に平面部分を直交させて前記ガイド部の一端に下側へ突出させて取り付けられた第1平面部材と、前記一対の第1ガイドレールで案内される第1摺動子と、前記一対の第1ガイドレールの軸方向に平面部分を直交させて前記第1摺動子の下側に取り付けられた、前記第1平面部材と対面する第2平面部材と、前記第1摺動子を前記一対の第1ガイドレールの軸方向へ移動させる第1摺動子駆動機構と、前記第1摺動子よりも前記第1平面部材側の前記一対の第1ガイドレールで案内され、下面に垂直方向へ向いた所定径のダボが突設された第2摺動子と、この第2摺動子に対し、この第2摺動子の移動方向と直交する水平方向へ水平ガイド機構で案内される水平移動部材と、この水平移動部材を前記第2摺動子にロックする水平ロック機構と、前記水平移動部材に対して垂直ガイド機構で垂直方向へ案内され、下部の中央部分に前記水平移動部材と平行に所定径で開設された円筒体を有する垂直移動部材と、この垂直移動部材を前記水平移動部材にロックする垂直ロック機構と、前記垂直移動部材の下部に、前記水平移動部材と平行で、前記水平移動部材と反対側へ延び、所定間隔で配置された一対の第2ガイドレールと、この一対の第2ガイドレールで案内され、前記円筒体の中心の延長線上に中心を有する保持孔が設けられた第3摺動子と、前記第3摺動子に刃を前記円筒体方向に向けて取り付けたドリルとを備え、前記第1平面部材と第2平面部材とで被加工材の長手方向と前記ドリルの刃の軸線方向とが一致する方向に狭持するとともに、予め被加工材の長手方向に対して直角方向に形成された第1の穴に前記第2摺動子に突設されたダボを挿入した後に、水平ロック機構で第2摺動子と水平移動部材とをロックし、前記垂直移動部材を上下動させてドリルの刃の上下位置を決定した後、垂直ロック機構でロックし、前記ドリルを第2ガイドレールに沿って移動させることにより、前記第1の穴と直交する第2の穴を形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である穴あけ装置を示す斜視図、図2は図1に示した穴あけ装置の一部を省略、破断した平面図、図3は図1に示した穴あけ装置の一部を省略した正面図、図4は図2のA−A線による断面図、図5は図2のB−B線による水平ガイド機構、水平ロック機構を示す断面図、図6は図2のC−C線による水平ガイド機構を示す断面図、図7は図1に示した穴あけ装置の一部を破断した右側面図である。
【0009】
これらの図において、1はガイド部を示し、図1に示すように、所定間隔で対向する断面がコ字状の一対の第1ガイドレール2,3と、この第1ガイドレール2,3の両端部に差し渡して取り付けられた連結部材4,5とで構成され、平面形状は、図2に示すように、各角度が略90度の長方形のロ形である。
6は第1平面部材を示し、図3および図7に示すように、L字状の部材で、第1ガイドレール2,3の軸方向に平面部分を直交させてガイド部1の一端に下側へ突出させて取り付けられている。
【0010】
7は第1摺動子を示し、第1ガイドレール2,3で案内され、第1ガイドレール2,3の軸方向へ移動するものである。
8は第2平面部材を示し、図4および図7に示すように、L字状の部材で、第1ガイドレール2,3の軸方向に平面部分を直交させて第1摺動子7の下側に取り付けられ、第1平面部材6と対面している。
9は第1摺動子駆動機構を示し、第1ガイドレール2,3と平行に連結部材4,5に差し渡して回転可能に取り付けられ、一端が連結部材4から突出したねじ杆10と、連結部材4から突出したねじ杆10の部分に取り付けられたハンドル11とで構成され、ねじ杆10は第1摺動子7に螺合している。
【0011】
12は第2摺動子を示し、第1摺動子7よりも第1平面部材6側の第1ガイドレール2,3で案内され、第1ガイドレール2,3の軸方向へ移動するものである。
12Aはガイドパイプを示し、第2摺動子12に第1ガイドレール2,3と平行に設けた貫通孔に、第1ガイドレール2,3と平行に第2摺動子12の貫通孔に貫通、嵌合させて取り付けられ、第1摺動子駆動機構9のねじ10杆に沿って第2摺動子12をがたつきなく案内するものである。
【0012】
13は水平ガイド突部を示し、第1ガイドレール2,3の軸方向と直交させて第2摺動子12の上面に一体的に、第1ガイドレール2,3の間隔の長さで、所定の幅に第1ガイドレール2,3から突出、形成されている。
14はダボを示し、図3および図4に示すように、第2摺動子12の下面に、前後方向の中央に垂直方向へ向いた状態で突設されている。
15は水平移動部材を示し、水平ガイド突部13が嵌合した状態で、第1ガイドレール2,3の上を水平方向へ移動できる水平被ガイド孔16が設けられ、この水平被ガイド孔16の中心線の延長上の端部に、図2に示すように、左右対称で階段状の垂直ガイド突部17が設けられている。
【0013】
なお、ダボ14は水平被ガイド孔16の中心を通る垂直面上に中心が位置し、後述する梁61に設ける第1の穴62に、着脱可能に嵌合できるように、第1の穴62と略同一径で、僅かに先端(下側)が窄む形状に形成されている。
そして、水平移動部材15を第1ガイドレール2,3と直交する方向へ案内する水平ガイド機構は、主に、水平ガイド突部13と、水平被ガイド孔16とで構成される。
【0014】
18は水平ロック機構を示し、水平ガイド突部13、第2摺動子12に螺合するねじ部の上端部分にハンドルが設けられクランプ部材19と、このクランプ部材19と水平移動部材15との間に位置する座金20とで構成されている。
なお、クランプ部材19を回動させて水平移動部材15をロックした状態で、水平ガイド突部13と座金20との間には、間隙が存在する。
21は水平ガイド突部13に螺合する取付ねじ、22は座金、23は取付ねじ21のねじ部が貫通するカラーを示し、この取付ねじ21、座金22およびカラー23は、水平ガイド機構を構成する。
【0015】
24は垂直移動部材を示し、水平移動部材15の垂直ガイド突部17が嵌合した状態で垂直方向へ移動できる垂直被ガイド孔25と、この垂直被ガイド孔25の中心線の下側への延長上の端部に、図4に示すように、水平移動部材15の移動方向と平行に所定径で開設された孔26とが設けられている。
27は垂直ロック機構を示し、垂直ガイド突部17に螺合するねじ部の先端部分にハンドルが設けられたクランプ部材28と、このクランプ部材28と垂直移動部材24との間に位置する座金29とで構成されている。
なお、クランプ部材28を回動させて垂直移動部材24をロックした状態で、垂直ガイド突部17と座金20との間には、間隙が存在する。
【0016】
30は孔26内に、孔26の中心に中心を略一致させて取り付けられた円筒体を示し、後述するドリル51の先端を案内する案内孔を形成するものである。
31,32は一対の第2ガイドレールを示し、垂直移動部材24の孔26の左右に、中心が円筒体30の中心となるように取り付けられ、水平移動部材15の移動方向と平行で、ガイド部1と反対側へ所定間隔で延びている。
【0017】
33は第2ガイドレール31,32で案内される第3摺動子を示し、第2ガイドレール31,32の間隔に対応させて孔が設けられるとともに、この孔の中心部分を連通させるスリットが設けられ、円筒体30の中心の延長線上に中心が位置し、ドリル51のチャック52を挿入、固定する保持孔34が設けられている。
そして、第2ガイドレール31,32の間隔に対応させた孔には第2ガイドレール31,32が貫通、摺動するスリーブ35,36が取り付けられ、また、保持孔34の両側には、スリットの間隔を調整して保持孔34内にチャック52固定する取付ねじ37,38が取り付けられている。
【0018】
上記のように各部分が構成されているので、ダボ14の中心線、円筒体30の中心線、保持孔34の中心線が平面(垂直平面)を形成する。
なお、61は木質部材としての梁を示す。
【0019】
図8はこの発明の一実施形態の穴あけ装置で梁に穴をあける説明図、図9は梁に形成された穴、木質部材連結具を示す説明図である。
図8または図9において、51はドリル、52はドリル51のチャック、53はチャック51に取り付けられた刃を示す。
61は梁、62は梁61の一端の平面の中心に軸方向と直交させてあけた第1の穴、63は梁61の端面の中心から第1の穴62の中心に中心を一致させてあけた第2の穴を示す。
【0020】
71は木質部材連結具を構成するシャフトを示し、両端部に細径部72が設けられ、この細径部72の先端に頭部73が設けられている。
74は木質部材連結具を構成する円筒状の楔部材を示し、一端から他端へ直線状にシャフト71の細径部72が進入する係合溝75が設けられている。
そして、係合溝75のシャフト71の頭部73に当接する両縁部分は、一端から他端へ肉厚が順次増加している。
【0021】
次に、梁61への第1および第2の穴62,63の穴あけについて説明する。
まず、従来と同様に、罫引、差金、竹筆などを使用して梁61に第1の穴62および第2の穴63をあける墨掛けをする。
そして、所定の治具を使用してドリル51で、梁61の端部に、図9に示すように、梁61の軸と直交する第1の穴62を一平面の中心に、その平面に垂直にあける。
【0022】
次に、クランプ部材19を回動させて水平移動部材15を移動可能な状態にし、ダボ14と垂直移動部材24との間隔が、第1の穴62と梁61の端面との間隔よりも長くなるように、水平ガイド突部13に沿って水平移動部材15を移動させた後、クランプ部材19を回動させて水平移動部材15をロックする。
そして、ハンドル11を操作してねじ杆10を回動させることにより、第1ガイドレール2,3に沿って第1摺動子7を移動させて第1平面部材6と第2平面部材8との間隔を梁61の幅よりも広くし、第1平面部材6と第2平面部材8との中央部分へ第2摺動子12を移動させた後、図4に示すように、ダボ14を第1の穴62へ嵌合させる。
【0023】
次に、ハンドル11を操作してねじ杆10を回動させることにより、図7に示すように、第1ガイドレール2,3に沿って第1摺動子7を移動させて第1平面部材6と第2平面部材8とを梁61に当接させ、第1平面部材6と第2平面部材8とで梁61を挟持、固定する。
そして、クランプ部材19を回動させて水平移動部材15を移動可能な状態にし、図2、図3および図4に示すように、水平ガイド突部13に沿って水平移動部材15を梁61側へ移動させて垂直移動部材24を梁61の端面へ当接させた後、クランプ部材19を回動させて水平移動部材15をロックする。
【0024】
次に、クランプ部材28を回動させて垂直移動部材24を移動可能な状態にし、図3、図4および図7に示すように、例えば垂直移動部材24に設けられた目盛りにより、または円筒体30内を覗き見ることにより、円筒体30の中心を第2の穴63の墨掛けの中心に一致させるように、垂直ガイド突部17に沿って垂直移動部材24を移動させた後、クランプ部材28を回動させて垂直移動部材24をロックする。
【0025】
そして、取付ねじ37,38を緩めて保持孔34を少し大きくし、図8に示すように、保持孔34内へドリル51のチャック52を挿通させた後、取付ねじ37,38を締め付けて保持孔34内にチャック52を固定する。
次に、図8に示すように、第2ガイドレール31,32に沿って第3摺動子33を梁61側へ移動させ、刃53の先端部分を円筒体30内へ挿入して梁61の端面へ当接させた後、ドリル51を動作させ、第2ガイドレール31,32に沿ってドリル51を梁61側へ移動させることにより、図4および図9に示すように、第1の穴62に直交する第2の穴63を、その中心を第1の穴62の中心に略一致させてあけることができる。
【0026】
上述したように、この発明の位置実施形態によれば、第1の穴62に直交する第2の穴63を、その中心を第1の穴62の中心に略一致させて梁61に、簡単にあけることができる。
そして、第2摺動子12にガイドパイプ12Aを取り付け、第1ガイドレール2,3に対して第2摺動子12をがたつかせずに直交させて移動させたので、第1の穴62と第2の穴63との中心を確実に一致させることができる。
また、第2摺動子12にガイドパイプ12Aを取り付けたので、第2摺動子12の幅が狭くても、第1の穴62と第2の穴63との中心を確実に一致させることができる。
【0027】
上記した実施形態における各構成部分の構成は、一例を示したもので、同様に機能すれば、他の構成、例えば垂直ガイド突部17の形状を単なる突部にしたり、円筒体30を省略して孔26の大きさを、刃53の先端を案内する構成などであってもよいことは言うまでもない。
また、第2摺動子12にガイドパイプ12Aを取り付けたが、第2摺動子12の幅が充分ある場合は、ねじ杆10が貫通する貫通孔にガイドパイプ12Aの機能を持たせることができるので、ガイドパイプ12Aを省くことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、第1の穴に直交する第2の穴を、その中心を第1の穴の中心に略一致させて木質部材に、簡単にあけることができる。
そして、第2摺動子にガイドパイプを取り付け、一対の第1ガイドレールに対して第2摺動子をがたつかせずに直交させて移動させたので、第1の穴と第2の穴との中心を確実に一致させることができる。
また、第2摺動子にガイドパイプを取り付けたので、第2摺動子の幅が狭くても、第1の穴と第2の穴との中心を確実に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である穴あけ装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示した穴あけ装置の一部を省略、破断した平面図である。
【図3】図1に示した穴あけ装置の一部を省略した正面図である。
【図4】図2のA−A線による断面図である。
【図5】図2のB−B線による水平ガイド機構、水平ロック機構を示す断面図である。
【図6】図2のC−C線による水平ガイド機構を示す断面図である。
【図7】図1に示した穴あけ装置の一部を破断した右側面図である。
【図8】この発明の一実施形態の穴あけ装置で梁に穴をあける説明図である。
【図9】梁に形成された穴、木質部材連結具を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガイド部
2 第1ガイドレール
3 第1ガイドレール
4 連結部材
5 連結部材
6 第1平面部材
7 第1摺動子
8 第2平面部材
9 第1摺動子駆動機構
10 ねじ杆
11 ハンドル
12 第2摺動子
12A ガイドパイプ
13 水平ガイド突部
14 ダボ
15 水平移動部材
16 水平被ガイド孔
17 垂直ガイド突部
18 水平ロック機構
19 クランプ部材
20 座金
21 取付ねじ
22 座金
23 カラー
24 垂直移動部材
25 垂直被ガイド孔
26 孔
27 垂直ロック機構
28 クランプ部材
29 座金
30 円筒体
31 第2ガイドレール
32 第2ガイドレール
33 第3摺動子
34 保持孔
35 スリーブ
36 スリーブ
37 取付ねじ
38 取付ねじ
51 ドリル
52 チャック
53 刃
61 梁
62 第1の穴
63 第2の穴
71 シャフト
72 細径部
73 頭部
74 楔部材
75 係合溝

Claims (2)

  1. 一対の第1ガイドレールが所定間隔で対向するガイド部と、
    前記一対の第1ガイドレールの軸方向に平面部分を直交させて前記ガイド部の一端に下側へ突出させて取り付けられた第1平面部材と、
    前記一対の第1ガイドレールで案内される第1摺動子と、
    前記一対の第1ガイドレールの軸方向に平面部分を直交させて前記第1摺動子の下側に取り付けられた、前記第1平面部材と対面する第2平面部材と、
    前記第1摺動子を前記一対の第1ガイドレールの軸方向へ移動させる第1摺動子駆動機構と、
    前記第1摺動子よりも前記第1平面部材側の前記一対の第1ガイドレールで案内され、下面に垂直方向へ向いた所定径のダボが突設された第2摺動子と、
    この第2摺動子に対し、この第2摺動子の移動方向と直交する水平方向へ水平ガイド機構で案内される水平移動部材と、
    この水平移動部材を前記第2摺動子にロックする水平ロック機構と、
    前記水平移動部材に対して垂直ガイド機構で垂直方向へ案内され、下部の中央部分に前記水平移動部材と平行に所定径で開設された円筒体を有する垂直移動部材と、
    この垂直移動部材を前記水平移動部材にロックする垂直ロック機構と、
    前記垂直移動部材の下部に、前記水平移動部材と平行で、前記水平移動部材と反対側へ延び、所定間隔で配置された一対の第2ガイドレールと、
    この一対の第2ガイドレールで案内され、前記円筒体の中心の延長線上に中心を有する保持孔が設けられた第3摺動子と、
    前記第3摺動子に刃を前記円筒体方向に向けて取り付けたドリルとを備え、
    前記第1平面部材と第2平面部材とで被加工材の長手方向と前記ドリルの刃の軸線方向とが一致する方向に狭持するとともに、
    予め被加工材の長手方向に対して直角方向に形成された第1の穴に前記第2摺動子に突設されたダボを挿入した後に、水平ロック機構で第2摺動子と水平移動部材とをロックし、
    前記垂直移動部材を上下動させてドリルの刃の上下位置を決定した後、垂直ロック機構でロックし、
    前記ドリルを第2ガイドレールに沿って移動させることにより、前記第1の穴と直交する第2の穴を形成することを特徴とする穴あけ装置。
  2. 請求項1に記載の穴あけ装置において、前記一対の第1ガイドレールと平行に前記第2摺動子貫通させて取り付けられ、前記第1摺動子駆動機構のねじ杆に沿って前記第2摺動子をがたつきなく案内するガイドパイプを設けた、ことを特徴とする穴あけ装置。
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