JP4355212B2 - 細胞培養及び臓器補助用の可変容量チャンバ - Google Patents
細胞培養及び臓器補助用の可変容量チャンバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4355212B2 JP4355212B2 JP2003560148A JP2003560148A JP4355212B2 JP 4355212 B2 JP4355212 B2 JP 4355212B2 JP 2003560148 A JP2003560148 A JP 2003560148A JP 2003560148 A JP2003560148 A JP 2003560148A JP 4355212 B2 JP4355212 B2 JP 4355212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- cells
- compartment
- perfusion
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- VQMPTVQCADWACQ-UHFFFAOYSA-N CCC(C)(CC)N Chemical compound CCC(C)(CC)N VQMPTVQCADWACQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
- C12M29/10—Perfusion
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/44—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of volume or liquid level
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
1つの態様において、ガスケットは、内圧は維持されるが内側の気体の量は変動して区画室の容量を変化させる、膨張可能なチューブである。
本発明は、シーリングのためにガスケットへ付勢荷重を供給する留め具の付いたチャンバを特徴とする。1つの態様において、これらの留め具は、標準の機械ネジより速やかに締め付けて緩めることを可能にする、留め留め具又は四半分ターン留め具である。必要とされる留め具の数は、ガスケットとチャンバの壁の機械特性に相関する。
1つの態様において、栓は、実質的に非圧縮性の金属若しくはプラスチックの小片である。上板及び下板の両端の外側に伸びるタブを含めて、異なる容量の異なる配置間で変換するシムの除去及び交換を可能にすることができる。
1つの態様において、上板及び下板の曲がりは、付勢荷重を供給するために使用する留め具と同じ中心線に沿って栓を配置することによって最小化される。
1つの態様において、バネを留め具とともに使用して、チャンバの使用と異なる容量の配置間の変換の間、ガスケットに最小の付勢荷重を維持する。
チャンバへ供給する酸素の濃度は、細胞の機能を制御するように変化させてよい。酸素添加は、細胞培養の表面より、培地より、又は両方の方法によりなし得る。
本発明は、2つの開口部を有する可変容量チャンバを特徴とし、ここで1つの開口部は、生物学的液体をチャンバ中へ導入するために使用し、別の開口部は、その液体の導入の間にチャンバの気体内容物を排気するために使用する。
1つの態様において、複数のポートは、チャンバの区画室を通過する灌流用の生物学的液体を均一に分配するように分布して多岐配置(manifolded)される。
本発明はまた、気体透過性、液体不透過性のフィルムと液体透過性の膜により形成される液体入口及び液体出口を含んでなる細胞区画室と、不透過性の壁と液体透過性の膜により形成される液体入口及び液体出口を含んでなる液体区画室のあるハウジングを含む、細胞培養用の可変容量チャンバを特徴とし、そしてここで、液体入口と液体出口は、液体入口に入る液体が液体入口へ流れ、液体灌流区画室を通過し、液体出口より液体灌流区画室を出て、液体出口よりハウジングを出るように配置される。
本発明は、可変容量チャンバを使用して細胞を培養する方法を特徴とし、ここでは、多量の生物学的液体を受容するように配置されたチャンバ中へ細胞を接種し、細胞を接種されたチャンバを少量の配置へ変換し、細胞を灌流する。
1つの態様において、複数のチャンバは、灌流のために平行、連続、又はそれらの組合せで一緒に多岐配置される。個々のチャンバは、同一量又は異なる容量の配置であってよく、1又は2つのいずれの区画室を有してよい。さらに、チャンバは、1つのチャンバを別のチャンバの上に積み重ねることを可能にするように配置してもよい。
1つの態様において、栄養素を含有する培養基を灌流する。
本発明の肝臓補助システムについての1つの態様において、第一導管は、血漿を血漿分離器からチャンバへの入口マニホルドへ導き、第二導管は、血漿をチャンバの出口マニホルドから患者へ導く。
他に定義しなければ、本明細書に使用するすべての技術及び科学の用語は、本発明が属する技術分野の当業者により通常理解されるのと同じ意味を有する。本明細書の記載に類似しているか又は同等である方法及び材料を本発明の実施又は試験に使用することができるが、好適な方法及び材料は、以下に記載される。本明細書に言及されるすべての出版物、特許出願、特許、及び他の参考文献は、そのまま参照により本明細書に組み込まれる。抵触の場合、調停するのは、定義を含む、本明細書である。さらに、本明細書の材料、方法、及び実施例は例示にすぎず、限定することを企図していない。
細胞培養用の本新規チャンバは、相対的に多数で高密度の付着細胞(例えば、肝細胞)をチャンバ中の実質的に堅い表面で培養することを可能にし、ここでチャンバの容量は、装置のシール又は無菌性を損なわずに調整することができて、チャンバの形態は、チャンバの容量と細胞が受ける水力学的なせん断応力を正確に設定するように制御することができる。従って、本発明は:(1)チャンバに細胞を接種すること、そして、これらの細胞を相対的に多量の培地において培養すること、そして次いで、(2)細胞を同じチャンバにおいて灌流するが、チャンバの滞留量は減らすことを可能にする。本チャンバは、閉鎖系としての灌流による細胞の搬入(loading)を可能にし、ネジの付いた留め具の簡単な調整と実質的に非圧縮性の栓の交換により容量が変わるので、取扱い及び操作が容易である。本チャンバはまた、スケール調整可能でモジュール方式であり、灌流培地のフローを(栄養素と可溶性の毒素及び/又は誘導物質の供給と、老廃物及び代謝副産物の除去のために)酸素添加から分離することによって輸送限界が低下された、簡素で、気体透過性、液体不透過性の支持体上での細胞の培養を提供し、肝不全の患者の治療のためにフロー回路へ取り込むことを促進する。
接種した細胞が肝細胞、及び/又は肝臓由来の他の細胞である場合、灌流配置の新規チャンバをLADとして使用して肝臓補助の必要な個体を治療することができる。一般に、LADは、1以上のチャンバ、患者より治療のために血液を入手する手段、並びに、その血液をチャンバの内容物と交換して細胞が血液又はその成分を処置することを可能にするための手段からなる。LADは、肝不全のヒト又は他の動物を治療するために使用することができる。
本発明を以下の実施例においてさらに記載するが、これらは、特許請求の範囲に記載される本発明の範囲を制限するものではない。実施例1は、示差熱膨張に基づいて、薄いポリマーフィルムを穿孔した金属裏当て上で引っ張る手順を記載する。実施例2、3、及び4は、可変容量細胞培養閉鎖型チャンバの組立て、細胞の接種、及び灌流を記載し、ここでは、実質的に非圧縮性のプラスチックシムの交換により容量を調整する。実施例5は、複数の可変容量細胞接種閉鎖型チャンバを使用して臓器不全の患者を治療するシステムの1つの態様を記載する。実施例6は、肝細胞機能を測定して可変容量細胞培養閉鎖型チャンバの性能を評価するために使用するアッセイを記載する。図7及び8は、可変容量細胞培養閉鎖型チャンバの性能を記載する。実施例9は、可変容量細胞培養閉鎖型チャンバの組立て、細胞の接種、及び灌流を記載し、ここでは、バネを使用してチャンバのシール上に最小の荷重を維持する。
フィルムとフレーム間の熱膨張係数における差異に基づいて薄いポリマーフィルムを穿孔金属フレーム上へ付着して引っ張ることができることを、厚さ0.0508mm(0.002インチ)のポリスチレンフィルム(Polyflex(登録商標)、プラスチクス・サプライヤーズ社、コロンバス、オハイオ州)とアルミニウムフレーム(40)(図8に図示する)を使用して例証した。片側をコロナ処理したこのフィルムは、気体透過性、液体不透過性の表面を提供し、国際公開第WO00/78932にすでに記載されるように、この上に肝細胞を接種して、付着させ、培養することができる。フレームは、厚さ約6.35mm(1/4インチ)のアルミニウムジグ板(McMaster−Carr,ブリッジポート、ニュージャージー州)の約30.48x48.26cm(12インチx19インチ)表面を中心とする蜂の巣様のパターンにおいて直径から直径が約0.69cm(0.272インチ)の間隔で離れている、2240個の直径約0.64cm(0.252インチ)の通り穴(350)の第一セットと52個の直径約0.64cm(0.252インチ)の通り穴(340)の第二セットをその周辺に沿って同じ表面へ機械加工することによって製造した。引き続き、このフレームを厚さ約0.127〜0.203mm(0.0005〜0.0008インチ)の硫酸電極酸化(II型、Mil−A−8625Cに従って認可)で処理し、溶媒による攻撃に対して保護した。この第一セットの穴(350)は、フィルムを通過するガスの自由な交換がなされるための穿孔を提供し;第二セットの穴(340)は、フィルムの付いたフレームが対板とともに細胞培養用のチャンバへ組み立てられることを可能にした。第二セットは、フレームの長軸に沿って、フレームの短軸に沿ってフレームの隣の端から約2.096cm(0.825インチ)に配置され、約2.327cm(0.916インチ)離れた中心が等間隔にある2群の21個の通り穴と、フレームの短軸に沿って、フレームの長軸に沿ってフレームの隣の端から約0.864cm(0.340インチ)に配置され、約4.382cm(1.725インチ)離れた中心が等間隔にある2群の5個の通り穴からなった。
実質的に非圧縮性のシムの使用により容量が設定される、可変容量閉鎖型チャンバの、細胞を接種する能力についてチャンバを構築することによって評価した。図9a、9b、及び9cに図示するようなチャンバ(10)には、上板(30)、フィルム−フレーム組立体(330)、圧縮可能ガスケット(50)、実質的に非圧縮性の内部シム(180)、接種用及び灌流用の実質的に非圧縮性の外部シムのセット(60)、関連した取付部品(410)、(440)、(450)、及び(460)、並びにフィルム−フレーム組立体を上板へ締め付けるための関連部品(70)、(80)、(420)、(430)、及び(470)が含まれた。
165mLの培地を含有する接種配置より35mLの培地を含有する灌流配置へ変換される細胞接種済みチャンバの能力を、図9に図示する実施例10のチャンバ(10)で例証した。ほぼ18〜24時間の静的な培養の後で、はじめにチャンバをインキュベーターから移し、それをBSCに置くことによって、チャンバを再配置した。次いで、ポート(116)及び(120)の栓(450)を外し、オープンにしたポート(116)よりチャンバ中の培地を吸引し、50mLの基本培養基を分配してポート(116)より吸引することによって、区画室を濯いで非付着の残滓を除去し、栓(450)を交換した。次いで、灌流取付部品(440)の栓を外し、留め具(70)を緩め、4つの厚さ0.0625インチの外部シム(60)を外して4つの厚さ約0.127mm(0.005インチ)のポリカーボネートシムのセットに交換し、実施例2に記載のように留め具(70)を再び締めることによって、区画室の容量を低下させた。シムは、そのタブにより引き出すことによって外した。この手順により、チャンバの無菌性は損なわず、区画室の容量と関連するフロー通過量は4倍減少して35mLになり、接種した2x107個の細胞につきほぼ1mLとなった。
灌流配置の細胞接種済みチャンバ(10)が灌流され得る能力を、実施例3のチャンバと閉ループ回路で評価した。この検査はまた、培地又は血漿の灌流下での肝細胞の生体外の機能の試験、肝不全の動物を治療するために一緒に多岐配置された多数のこれらチャンバの使用、並びに、上記新規チャンバから国際公開第WO00/78932にすでに記載のチャンバへの細胞あたりの機能のスケーリングの確認を可能にした。
その灌流配置にある細胞接種済みチャンバ(10)を体外LAD回路(600)の一部として使用して、肝不全状態にある30〜50ポンドのブタを治療した。図11に図示するように、このシステムは、アフェレーシス用のMSC9000+マシーン(280)(ヘモネティクス社、ブレインツリー、マサチューセッツ州)、平行に多岐配置された10個のチャンバ(10)のセット、上記のチャンバに環境上の支援を提供するモデル#3110単一チャンバインキュベーター(290)(サーモフォーマ、マリエッタ、オハイオ州)、水浴(730)、並びに、関連のポンプ、管系、及び他の流体取扱い関連品からなった。図11は、簡明性のために3つのみのチャンバを示す。MCS9000+は、血漿を他の血液成分より分離するための、FDA承認された遠心分離に基づくデバイスである。MCSの操作は、オペレーター介入をほとんど必要としないが対象物の安全性は確保する、使いやすい電子ディスプレイによって制御される。例えば、MCSは、自動的に、血流を交互に「ドロー(引く)」及び「リターン(戻す)」するサイクルを制御して、体外血液量の限界に達すれば応答する。
肝細胞は、同化(例、グルコース及びアルブミンの合成及び分泌)及び異化(例、アンモニア及びタンパク代謝産物を尿素へ代謝することと、相対的に非極性の化合物を相対的により極性の抱合化合物へ変換することによって生体異物を解毒すること)を含む、多種多様な代謝機能を有する。特に、異化により、より有毒ではない、腎臓系(即ち、腎臓と尿)により身体からより容易に清浄される化合物が産生される。我々は、尿素産生(尿素の合成及び分泌)の比率、アンモニアのクリアランス率、モデル生体異物であるジアゼパムの代謝率、ジアゼパムの代謝物の抱合の程度、及び、グルコースの培養基への分泌率として代謝の機能を評価した。これらの特性における増加は、細胞の増加した機能を反映する。乳酸産生(乳酸塩の合成及び分泌)の比率と、細胞質の酵素、乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)(ピルビン酸塩の乳酸塩への変換を触媒する)とミトコンドリアの酵素、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)(アスパラギン酸のアミノ基をケトグルタル酸のケト基への変換を触媒する)の培養基における蓄積率によって培養状態を決定した。これらの比率を異なる種類のデバイス間で比較することによって、これらのデバイスにおいて培養される細胞の状態間の比較が可能になる。
実施例3の装置で灌流した肝細胞の機能を、国際公開第WO00/78932に記載の2つのより小さなシステムにおいて培養した肝細胞の機能と比較した。以下、「小」、「中」、及び「大」デバイスと呼ぶ、これらのシステムのそれぞれにおいて、肝細胞を気体透過性、液体不透過性のポリスチレンフィルム(Polyflex)上に類似の密度でロードし、ロードした細胞につき等量の培地で静的に1日間培養し、ロードした細胞につき等量の培地で、そして等しいせん断応力(チャンバの高さ及び幅と灌流液の流速に基づいて算出した)の完全再循環において1日間灌流した。
実施例4の装置を100% HSで3時間灌流し、アンモニアのクリアランスと糖新生を実施例6に記載のように検査した。アンモニアの濃度が最初の564μMから6時間にわたり468±28μMへ低下する一方、グルコースの濃度は53mg/dLから56±0mg/dLへ増加した。上記の結果は、可変容量閉鎖型チャンバにおいて培養される肝細胞(130)の、動物の血漿を処理する能力を例証する。
容量を低下させるプロセスの間の処理時間を減らし、この容量低下プロセスを通してガスケット圧縮に十分な力を連続的に提供するためのバネ付勢されたボルトを使用してチャンバの設計を改善するために、実施例2及び3に記載の装置の改良品を開発した。容量を接種配置に設定するには、長さ20 5/16インチ〜18 1/2インチの18−8ステンレススチールの六角キャップネジ(220)(以下、「スタンドオフボルト」と呼ぶ)を一定の長さへ機械加工して、上板(30)へ締め付け、実施例1に従って製造したフィルム−フレーム組立体(330)の底まで降下したときに深さ約0.152cm(0.060インチ)となる区画室(20)を創出した。この板の長軸に沿ったそれぞれの端より約2.096cm(0.825インチ)にある直径約15.88cm(6.25インチ)の穴(221)の2セットとこの板の短軸に沿った端より約0.864cm(0.34インチ)にある直径約10.80cm(4.25インチ)の穴(221)の2セットに5/16インチの18のネジ山を通して、スタンドオフボルト(220)の締め付けを可能にした。
本発明をその詳しい説明とともに記載したが、上記の記載は本発明を例示するものであって、付帯の特許請求の範囲により規定されるその範囲を制限することを企図しないことを理解されたい。他の側面、利点、及び修飾は、以下の特許請求項の範囲内にある。
Claims (10)
- 細胞を培養するための可変容量閉鎖型チャンバを有する装置であって:
ガスケットにより分離される上板と下板の間に形成される区画室;
細胞を培養するための下板上の内部表面;
ガスケットが液漏れしない無菌のシールを維持しながら上板と下板の間の距離を変えることによって区画室の容量を変える手段
を含んでなる、前記装置。 - 上板と下板の間の距離を変えることによって区画室の容量を変える手段が、非圧縮性スペーサ、バネ付勢されたボルト、及びねじ込みボルトからなる群より選択される、請求項1の装置。
- 板が平坦で堅い、請求項1の装置。
- 肝臓補助デバイスである、請求項1の装置。
- 肝臓補助デバイスへ組み込まれる、請求項1の装置。
- 可変容量閉鎖型チャンバにおいて細胞を培養する方法であって:
ガスケットにより分離される上板と下板の間に形成される区画室を提供すること;
下板の内部表面上で細胞を培養すること;
細胞培養用の培地、血液、血漿、又は平衡化塩溶液からなる群から選択される生物学的液体に細胞を接触させること;並びに
ガスケットが液漏れしない無菌のシールを維持しながら上板と下板の間の隙間を変えることによって区画室の容量を変えること
を含んでなる、前記方法。 - 非圧縮性スペーサにより設定される上板と下板の間の距離を変えることによって区画室の容量を変える、請求項6の方法。
- 板が平坦で堅い、請求項6の方法。
- 区画室への灌流により細胞を区画室へ導入する、請求項6の方法。
- 請求項1の装置を使用して細胞を培養する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34299201P | 2001-12-21 | 2001-12-21 | |
PCT/US2002/040984 WO2003060061A1 (en) | 2001-12-21 | 2002-12-19 | Chamber with adjustable volume for cell culture and organ assist |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005514058A JP2005514058A (ja) | 2005-05-19 |
JP4355212B2 true JP4355212B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=23344206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003560148A Expired - Fee Related JP4355212B2 (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-19 | 細胞培養及び臓器補助用の可変容量チャンバ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6855542B2 (ja) |
EP (1) | EP1465979A4 (ja) |
JP (1) | JP4355212B2 (ja) |
AU (1) | AU2002367057B2 (ja) |
CA (1) | CA2471706C (ja) |
MX (1) | MXPA04006107A (ja) |
WO (1) | WO2003060061A1 (ja) |
Families Citing this family (92)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6855542B2 (en) * | 2001-12-21 | 2005-02-15 | Organogenesis Inc. | Chamber with adjustable volume for cell culture and organ assist |
DE10201259A1 (de) * | 2002-01-15 | 2003-08-28 | Augustinus Bader | Vorrichtung zum Züchten oder Kultivieren von Zellen in einem dosenartigen Behälter |
US7229820B2 (en) * | 2002-06-13 | 2007-06-12 | Wilson Wolf Manufacturing Corporation | Apparatus and method for culturing and preserving tissue constructs |
US7534601B2 (en) * | 2002-08-27 | 2009-05-19 | Vanderbilt University | Capillary perfused bioreactors with multiple chambers |
WO2004020590A2 (en) * | 2002-08-27 | 2004-03-11 | Vanderbilt University | Bioreactors with multiple chambers |
US20040082058A1 (en) * | 2002-10-29 | 2004-04-29 | Arthur Schleifer | Array hybridization apparatus and method for making uniform sample volumes |
US7021042B2 (en) * | 2002-12-13 | 2006-04-04 | United Technologies Corporation | Geartrain coupling for a turbofan engine |
WO2004076608A2 (en) * | 2003-02-26 | 2004-09-10 | Georgia Tech Research Corporation | Bioreactor and methods for tissue growth and conditioning |
US20040214310A1 (en) * | 2003-04-25 | 2004-10-28 | Parker Russell A. | Apparatus and method for array alignment |
EP2336293B1 (en) | 2003-10-08 | 2016-02-10 | Wilson Wolf Manufacturing Corporation | Cell culture methods and devices utilizing gas permeable materials |
WO2005059088A1 (en) | 2003-12-19 | 2005-06-30 | University Of Waterloo | Cultured cell and method and apparatus for cell culture |
US20050220568A1 (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-06 | Tokyo Electron Limited | Method and system for fastening components used in plasma processing |
US7840272B2 (en) * | 2005-06-03 | 2010-11-23 | Medrelief Inc. | Methods for modulating osteochondral development using bioelectrical stimulation |
EP1739165A1 (en) * | 2005-06-29 | 2007-01-03 | Cellution Biotech B.V. | Method and apparatus for cultivating cells utilizing wave motion |
ES2865180T3 (es) | 2005-07-07 | 2021-10-15 | Univ California | Aparato para formación de cultivo celular |
US8257964B2 (en) | 2006-01-04 | 2012-09-04 | Cell ASIC | Microwell cell-culture device and fabrication method |
US9637715B2 (en) | 2005-07-07 | 2017-05-02 | Emd Millipore Corporation | Cell culture and invasion assay method and system |
US9388374B2 (en) | 2005-07-07 | 2016-07-12 | Emd Millipore Corporation | Microfluidic cell culture systems |
US9354156B2 (en) | 2007-02-08 | 2016-05-31 | Emd Millipore Corporation | Microfluidic particle analysis method, device and system |
US7745209B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-06-29 | Corning Incorporated | Multilayered cell culture apparatus |
EP1944358B1 (en) * | 2005-11-01 | 2017-08-02 | Medinet., Co. Ltd. | Cell culture apparatus, cell culture method, cell culture program and cell culture system |
DE102006006269A1 (de) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und Kultivierungseinrichtung zur Kultivierung biologischer Zellen |
US8337755B2 (en) * | 2006-03-13 | 2012-12-25 | Veridex, Llc | Operator independent programmable sample preparation and analysis system |
US20080003670A1 (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Corning Incorporated | High density permeable supports for high throughput screening |
US7745210B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-06-29 | Corning Incorporated | Fluid flow diverter for cell culture vessel |
US20100151571A1 (en) * | 2006-07-07 | 2010-06-17 | Georgia Tech Research Corporation | Centimeter-scale, integrated diagnostics incubator for biological culturing |
CA2658515A1 (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-28 | The Curators Of The University Of Missouri | A cryopreservation device and method |
JP5079002B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2012-11-21 | アレン シー. バーンズ | 可搬の生物学的検査装置および方法 |
PL2578081T3 (pl) * | 2006-10-11 | 2016-09-30 | Kompozycje, sposoby i urządzenia do leczenia chorób wątroby | |
US20080118974A1 (en) * | 2006-11-20 | 2008-05-22 | Gregory Roger Martin | Large scale cell culture vessel |
CN101611132B (zh) | 2006-12-07 | 2013-09-11 | 威尔森沃尔夫制造公司 | 高效透气装置及培养细胞的方法 |
US7897379B2 (en) * | 2007-02-26 | 2011-03-01 | Corning Incorporated | Device and method for reducing bubble formation in cell culture |
US8703478B2 (en) * | 2007-05-17 | 2014-04-22 | Ohio University | Flow-controlling header |
US9309491B2 (en) | 2007-05-29 | 2016-04-12 | Corning Incorporated | Cell culture apparatus for co-culture of cells |
JP2008301758A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Univ Nihon | 細胞培養装置 |
US9410113B2 (en) * | 2007-10-26 | 2016-08-09 | St3 Development Corporation | Bioreactor system for three-dimensional tissue stimulator |
CN101201348B (zh) * | 2007-11-22 | 2011-07-20 | 四川大学 | 一种同时提供力学化学信号的力学生物学实验装置 |
WO2009089189A2 (en) | 2008-01-03 | 2009-07-16 | Cellasic | Cell culture array system for automated assays and methods of operation and manufacture thereof |
US8986253B2 (en) | 2008-01-25 | 2015-03-24 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Two chamber pumps and related methods |
EP2297295A4 (en) * | 2008-07-08 | 2013-11-27 | Wolf Wilson Mfg Corp | IMPROVED DEVICE FOR CELL CULTURE PERMEABLE TO GAS AND METHOD OF USE |
EP2319912B8 (en) * | 2008-08-01 | 2019-03-13 | Kirkstall Limited | Bioreactor Chamber |
US8408421B2 (en) | 2008-09-16 | 2013-04-02 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Flow regulating stopcocks and related methods |
EP2334234A4 (en) | 2008-09-19 | 2013-03-20 | Tandem Diabetes Care Inc | DEVICE FOR MEASURING THE CONCENTRATION OF A SOLVED SUBSTANCE AND CORRESPONDING METHOD |
JP2010207174A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Atto Corp | 灌流培養システム |
US8492135B2 (en) | 2009-04-03 | 2013-07-23 | Tissue Growth Technologies Corporation | Deformable transportable bioreactor chamber |
KR101131303B1 (ko) * | 2009-06-08 | 2012-03-30 | 한국과학기술원 | 세포 배양 장치 및 시스템과 이를 이용한 세포 배양 방법 |
US8778669B2 (en) | 2009-07-22 | 2014-07-15 | Corning Incorporated | Multilayer tissue culture vessel |
CA2769030C (en) | 2009-07-30 | 2016-05-10 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Infusion pump system with disposable cartridge having pressure venting and pressure feedback |
US9353342B2 (en) | 2010-01-21 | 2016-05-31 | Emd Millipore Corporation | Cell culture and gradient migration assay methods and devices |
US20130189671A1 (en) * | 2010-08-19 | 2013-07-25 | Jan H. Hoh | Cell Culture System and Method of Use Thereof |
CN102373154B (zh) * | 2010-08-19 | 2013-04-24 | 西北工业大学 | 一种细胞培养装置 |
US9725689B2 (en) | 2010-10-08 | 2017-08-08 | Terumo Bct, Inc. | Configurable methods and systems of growing and harvesting cells in a hollow fiber bioreactor system |
US10526572B2 (en) | 2011-04-01 | 2020-01-07 | EMD Millipore Corporaticn | Cell culture and invasion assay method and system |
EP2508607A1 (en) * | 2011-04-07 | 2012-10-10 | Helmholtz-Zentrum für Infektionsforschung GmbH | Medicament for liver regeneration and for treatment of liver failure |
US8592970B2 (en) | 2011-06-27 | 2013-11-26 | International Business Machines Corporation | Multichip electronic packages and methods of manufacture |
CN102286373B (zh) * | 2011-08-01 | 2013-12-11 | 北京航空航天大学 | 一种具有可变结构的微流控细胞培养单元 |
KR20130059846A (ko) * | 2011-11-29 | 2013-06-07 | 삼성전기주식회사 | 바이오 칩 |
JP6232383B2 (ja) | 2011-12-03 | 2017-11-15 | イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン | マイクロ流体の細胞培養のためのマイクロインキュベーションシステムおよび方法 |
CA2908622A1 (en) | 2012-04-18 | 2013-10-24 | Hemoshear, Llc | In vitro model for pathological or physiologic conditions |
US9180242B2 (en) | 2012-05-17 | 2015-11-10 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Methods and devices for multiple fluid transfer |
US9555186B2 (en) | 2012-06-05 | 2017-01-31 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Infusion pump system with disposable cartridge having pressure venting and pressure feedback |
US9005550B2 (en) | 2012-10-29 | 2015-04-14 | Corning Incorporated | Multi-layered cell culture vessel with manifold grips |
US9173998B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-11-03 | Tandem Diabetes Care, Inc. | System and method for detecting occlusions in an infusion pump |
EP2972313B1 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-03 | Rinker, Kristina, D. | Ported parallel plate flow chamber and methods for use thereof |
KR101395712B1 (ko) | 2013-03-18 | 2014-05-19 | 주식회사 엘앤씨바이오 | 진피조직체의 동결건조용 지그 |
KR101554777B1 (ko) * | 2013-07-29 | 2015-09-22 | 국립대학법인 울산과학기술대학교 산학협력단 | 미세 세포 배양장치 |
US8833181B1 (en) * | 2013-09-05 | 2014-09-16 | Geoffrey Keith Rowe | Reversible force measuring device |
US10088374B2 (en) | 2013-09-05 | 2018-10-02 | Geoffrey K Rowe | Reversible force measuring device |
EP3068866B1 (en) | 2013-11-16 | 2018-04-25 | Terumo BCT, Inc. | Expanding cells in a bioreactor |
EP2913389A1 (en) * | 2014-02-28 | 2015-09-02 | Institut d'Investigacions Biomédiques August Pi i Sunyer | Bioreactor for cell co-culture |
EP3613841B1 (en) | 2014-03-25 | 2022-04-20 | Terumo BCT, Inc. | Passive replacement of media |
CN106715676A (zh) | 2014-09-26 | 2017-05-24 | 泰尔茂比司特公司 | 按计划供养 |
GB201508752D0 (en) * | 2015-05-21 | 2015-07-01 | Mason Christopher And Veraitch Farlan S | Cell culture device, system and methods of use thereof |
US11802265B2 (en) * | 2015-06-25 | 2023-10-31 | Auckland Uniservices Ltd | Tissue culture apparatus and method |
WO2017004592A1 (en) | 2015-07-02 | 2017-01-05 | Terumo Bct, Inc. | Cell growth with mechanical stimuli |
GB201514420D0 (en) * | 2015-08-13 | 2015-09-30 | Morphodyne Sa | Bioreactor |
US11965175B2 (en) | 2016-05-25 | 2024-04-23 | Terumo Bct, Inc. | Cell expansion |
US11104874B2 (en) | 2016-06-07 | 2021-08-31 | Terumo Bct, Inc. | Coating a bioreactor |
US11685883B2 (en) | 2016-06-07 | 2023-06-27 | Terumo Bct, Inc. | Methods and systems for coating a cell growth surface |
WO2018007157A1 (en) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | General Electric Company | Apparatus and methods for adjustable volume cell culture |
CN109689853B (zh) | 2016-08-27 | 2022-08-23 | 三维生物科技有限公司 | 生物反应器 |
US11559811B2 (en) * | 2017-02-10 | 2023-01-24 | Lonza Ltd. | Cell culture system and method |
US11624046B2 (en) | 2017-03-31 | 2023-04-11 | Terumo Bct, Inc. | Cell expansion |
EP3656841A1 (en) | 2017-03-31 | 2020-05-27 | Terumo BCT, Inc. | Cell expansion |
CN107723236B (zh) * | 2017-10-31 | 2024-02-02 | 广州迈普再生医学科技股份有限公司 | 动态灌流培养系统 |
EP3794104A4 (en) * | 2018-05-18 | 2022-06-08 | Children's Research Institute, Children's National Medical Center | CELL EXPANSION SYSTEM AND METHODS OF USING THE SAME |
US20220002651A1 (en) * | 2018-11-14 | 2022-01-06 | Amogreentech Co., Ltd. | Cell culture sheet assembly for large-capacity incubator, and large-capacity incubator comprising same |
US20210340476A1 (en) * | 2019-02-22 | 2021-11-04 | Origem Biotechnology Inc. | Container with embedded structure |
WO2022112968A1 (en) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | Association For The Advancement Of Tissue Engineering And Cell Based Technologies & Therapies (A4Tec) - Associação | Bioreactor for tissue engineering of multi-tissue structure and manufacturing method thereof |
US12043823B2 (en) | 2021-03-23 | 2024-07-23 | Terumo Bct, Inc. | Cell capture and expansion |
JPWO2023037802A1 (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-16 | ||
KR20240106836A (ko) * | 2022-12-29 | 2024-07-08 | 재단법인대구경북과학기술원 | 조직 또는 세포배양용 직립형 배양슬라이드 장치 |
Family Cites Families (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT228421B (de) | 1961-05-15 | 1963-07-10 | Rupert Nikoll | Platte mit Lichteffekten, insbesondere Abdeckplatte für Lichtquellen, aus verformbarem Material, vorzugsweise aus Glas, sowie Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung solcher Platten |
US3997396A (en) | 1973-07-02 | 1976-12-14 | Monsanto Company | Method for the in vitro propagation and maintenance of cells |
DE3317551A1 (de) * | 1983-05-13 | 1984-11-15 | Stephan Dipl.-Chem. Dr.rer.nat. 8000 München Nees | Perfusionseinrichtung zum "in vitro"-bespuelen verankerungsabhaengiger biologischer zellsysteme |
US5030105A (en) | 1985-06-06 | 1991-07-09 | Centro De Investigacion Y Estudios Avanzados Del Instituto Politecnico Nacional | Process for the long-term surviving culture of hepatocytes |
US4853324A (en) | 1985-12-02 | 1989-08-01 | Viles Joseph M | Liver assist device employing transformed cell lines |
US5026649A (en) | 1986-03-20 | 1991-06-25 | Costar Corporation | Apparatus for growing tissue cultures in vitro |
US5506131A (en) | 1987-06-05 | 1996-04-09 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Immortalized human cell lines containing exogenous cytochrome P450 genes |
JPS6443830A (en) | 1987-08-11 | 1989-02-16 | Mitsui Petrochemical Ind | Production of substrate for information recording |
US4908319A (en) * | 1988-03-16 | 1990-03-13 | Smyczek Peter J | Laboratory apparatus |
US5605835A (en) | 1988-05-23 | 1997-02-25 | Regents Of The University Of Minnesota | Bioreactor device with application as a bioartificial liver |
JPH0695929B2 (ja) | 1988-05-25 | 1994-11-30 | 日本碍子株式会社 | 酵素固定化バイオリアクター |
US5416022A (en) | 1988-08-10 | 1995-05-16 | Cellex Biosciences, Inc. | Cell culture apparatus |
JPH0292270A (ja) | 1988-09-30 | 1990-04-03 | Terumo Corp | 細胞培養装置 |
US5602026A (en) | 1988-10-14 | 1997-02-11 | The General Hospital Corporation | Culturing liver cells between two supports |
US5162225A (en) | 1989-03-17 | 1992-11-10 | The Dow Chemical Company | Growth of cells in hollow fibers in an agitated vessel |
US5763266A (en) | 1989-06-15 | 1998-06-09 | The Regents Of The University Of Michigan | Methods, compositions and devices for maintaining and growing human stem and/or hematopoietics cells |
DE3923279A1 (de) | 1989-07-14 | 1990-01-18 | Will W Prof Dr Minuth | Minusheets ist ein neues produkt, um zellen in beliebigen behaeltnissen in hochdifferenzierter form auf einer moeglichst natuerlichen unterlage zu kultivieren |
US4937196A (en) | 1989-08-18 | 1990-06-26 | Brunswick Corporation | Membrane bioreactor system |
AU646045B2 (en) | 1990-05-16 | 1994-02-03 | Baylor College Of Medicine | A permanent human hepatocyte cell line and its use in a liver assist device (LAD) |
US5104804A (en) * | 1990-06-04 | 1992-04-14 | Molecular Devices Corporation | Cell assay device used in a microphysiometer |
US5656349A (en) | 1990-07-04 | 1997-08-12 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk, method of manufacturing the same and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
US5270192A (en) | 1991-02-07 | 1993-12-14 | Monsanto Company | Biological artificial liver |
EP0597964A4 (en) | 1991-08-07 | 1994-11-30 | Einstein Coll Med | PROLIFERATION OF HEPATOCYTE PRECURSORS. |
DE4206585C2 (de) | 1992-03-03 | 1994-11-24 | Augustinus Dr Med Bader | Vorrichtung zur Massenkultur von Zellen |
FR2690926B1 (fr) | 1992-05-06 | 1995-08-04 | Lvmh Rech | Dispositif du type reacteur a volume variable et procede de culture cellulaire. |
DE4230194C2 (de) | 1992-09-09 | 1995-07-27 | Joerg Dr Med Gerlach | Reaktor zur Züchtung und zur Nutzung von Stoffwechselleistungen und/oder zum Erhalt von Mikroorganismen |
US5466696A (en) | 1992-09-10 | 1995-11-14 | Warner Lambert Company | Tacrine and cytochrome P450 oxidase inhibitors and methods of use |
US5445956A (en) | 1993-08-13 | 1995-08-29 | The Regents Of The University Of California | Recombinant soluble epoxide hydrolase |
EP0722540B1 (en) | 1993-10-04 | 1998-12-23 | Research International, Inc. | Micromachined fluid flow regulators |
US5866420A (en) | 1993-10-08 | 1999-02-02 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture | Artificial liver device |
US5622857A (en) | 1995-08-08 | 1997-04-22 | Genespan Corporation | High performance cell culture bioreactor and method |
US5714384A (en) | 1994-06-28 | 1998-02-03 | Wilson; John R. | Compartmentalized tissue culture bag |
BE1009306A5 (fr) | 1995-04-28 | 1997-02-04 | Baxter Int | Bioreacteur. |
US5643794A (en) | 1995-06-07 | 1997-07-01 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Apparatus for bioprocessing a circulating fluid |
US5710043A (en) * | 1995-09-25 | 1998-01-20 | Becton Dickinson And Company | In vitro cell culture assembly |
US5686304A (en) | 1995-12-15 | 1997-11-11 | Avecor Cardiovascular, Inc. | Cell culture apparatus and method |
US5869243A (en) | 1996-03-05 | 1999-02-09 | Rhode Island Hospital | Immortalized hepatocytes |
US5827729A (en) | 1996-04-23 | 1998-10-27 | Advanced Tissue Sciences | Diffusion gradient bioreactor and extracorporeal liver device using a three-dimensional liver tissue |
US6127117A (en) | 1996-05-13 | 2000-10-03 | G. D. Searle & Co. | Primer sets for analyzing cytochrome P450 isoenzymes expression |
US5728040A (en) | 1996-09-09 | 1998-03-17 | Schill Enterprises, Inc. | Variable volume cell saver bowl |
US6152163A (en) | 1998-04-23 | 2000-11-28 | United Dominion Industries, Inc. | Switching valve for multi-chamber adsorbent air and gas fractionation system |
US6290910B1 (en) | 1999-03-03 | 2001-09-18 | University Of North Florida | Continuously variable volume chamber for flow injection analysis |
US6455310B1 (en) | 1999-03-23 | 2002-09-24 | Biocrystal Ltd. | Cell culture apparatus and method for culturing cells |
US6261523B1 (en) * | 1999-04-27 | 2001-07-17 | Agilent Technologies Inc. | Adjustable volume sealed chemical-solution-confinement vessel |
AU5757100A (en) | 1999-06-21 | 2001-01-09 | General Hospital Corporation, The | Methods and devices for cell culturing and organ assist systems |
MXPA01013423A (es) | 1999-06-21 | 2002-12-05 | Gen Hospital Corp | Sistemas de cultivo celular y metodos para dispositivos auxiliares del organo. |
US6855542B2 (en) * | 2001-12-21 | 2005-02-15 | Organogenesis Inc. | Chamber with adjustable volume for cell culture and organ assist |
-
2002
- 2002-12-19 US US10/325,437 patent/US6855542B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-19 JP JP2003560148A patent/JP4355212B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-19 EP EP02806488A patent/EP1465979A4/en not_active Withdrawn
- 2002-12-19 WO PCT/US2002/040984 patent/WO2003060061A1/en active Application Filing
- 2002-12-19 CA CA2471706A patent/CA2471706C/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-19 AU AU2002367057A patent/AU2002367057B2/en not_active Ceased
-
2004
- 2004-06-21 MX MXPA04006107A patent/MXPA04006107A/es active IP Right Grant
-
2005
- 2005-02-14 US US11/057,772 patent/US7348176B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2002367057A1 (en) | 2003-07-30 |
JP2005514058A (ja) | 2005-05-19 |
WO2003060061A1 (en) | 2003-07-24 |
EP1465979A1 (en) | 2004-10-13 |
US7348176B2 (en) | 2008-03-25 |
MXPA04006107A (es) | 2004-11-01 |
US6855542B2 (en) | 2005-02-15 |
US20060003436A1 (en) | 2006-01-05 |
WO2003060061A9 (en) | 2004-03-25 |
AU2002367057B2 (en) | 2007-01-11 |
US20030157709A1 (en) | 2003-08-21 |
CA2471706A1 (en) | 2003-07-24 |
EP1465979A4 (en) | 2007-11-14 |
CA2471706C (en) | 2011-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4355212B2 (ja) | 細胞培養及び臓器補助用の可変容量チャンバ | |
JP4605734B2 (ja) | 臓器補助装置のための細胞培養システム及び方法 | |
US9650609B2 (en) | Bioartificial liver system | |
US6372482B1 (en) | Device and method for performing a biological modification of a fluid | |
US5658797A (en) | Device for the treatment of cell cultures | |
WO2000078920A1 (en) | Methods and devices for cell culturing and organ assist systems | |
Jasmund et al. | Cultivation of primary porcine hepatocytes in an OXY‐HFB for use as a bioartificial liver device | |
Shito et al. | Efficacy of an extracorporeal flat-plate bioartificial liver in treating fulminant hepatic failure | |
EP0579804B1 (en) | Biological artificial liver | |
EP2376627B1 (en) | Improvements in or relating to growing cells | |
Gerlach | Prospects of the use of hepatic cells for extracorporeal liver support | |
WO2024020433A1 (en) | Cell culture chamber for increased cell yield |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080922 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081219 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090702 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |