JP4354324B2 - 子育て支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、子育て支援システムに関する。
子育てに必要となる情報を提供する技術が提案されている。例えば、保護者等のユーザから保育施設の入園希望情報を少なくとも含むユーザ希望情報を受け付けるユーザ希望情報受付手段と、保育施設の欠員情報を少なくとも含む保育関連情報を受け付ける保育関連情報受付手段と、ユーザ希望情報受付手段又は保育関連情報受付手段によって受け付け記憶された情報に基づいて、前記ユーザ希望情報に対応する保育関連情報を出力する出力手段とを具備していることを特徴とする保育関連情報出力システム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、保育機関での子供の保育を希望する保護者の保護者端末と、保育機関の保育機関端末と、保護者と保育機関とを仲介する仲介者の仲介者サーバとがネットワークを介して接続され、仲介者サーバには、保育料金、場所、保育時間、子供の状況等の入力を促す第1の様式を、保護者端末に送信する第1の様式送信手段が備えられ、保護者端末には、第1の様式に従って保護者の要望する条件を入力し作成した要望情報を仲介者サーバに送信する要望情報送信手段が備えられ、仲介者サーバには、前記要望情報の少なくとも一部を公開する公開手段が備えられ、保育機関端末には、公開された要望情報に対応可能な場合に、保育機関の紹介や保育サービスの内容等の保育機関情報を仲介者サーバに送信する保育機関情報送信手段が備えられ、仲介者サーバには、保育機関端末から保育機関情報を受信した場合に、全ての保育機関情報を保護者端末に送信し紹介する紹介送信手段が備えられる保育仲介システム(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2003−99544号公報 特開2002−259728号公報
ところで、少子化が進む理由に、深刻な不況による「経済的問題」が挙げられ、子供は欲しいが経済的に難しいと考える人がいる。また、子供が成人するまでの必要経費(出産費用や保育所などの授業料)や行政からの各種手当て内容など、個々人が事前に自分の所得に応じた費用を把握するのは難しい。さらに、子供の将来を考えた新居探しのチェックポイントに保育所や小学校、病院など近隣にあるか否かが挙げられるが、現状では、各施設までの距離が紹介される程度で、施設の特徴などが判断できる情報までは公開されていない。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、利用者に応じた、子育てに必要な施設や費用に関する有為な情報の提供を可能とする子育て支援システムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の子育て支援システムは、利用者の属性情報を格納した個人情報データベースと、子育てに必要な複数の施設の、利用可能地域の範囲情報と、施設利用に伴う費用と利用者属性との対応情報とを少なくとも含む属性情報を格納した施設データベースと、地域ごとの年齢別人口分布情報と、地域ごとの世帯区分別世帯情報とを格納した人口分布データベースと、を利用可能であり、利用者端末から、施設種別と、施設利用に伴う費用の提示要求とを含む施設検索希望を受け付けて、当該施設検索希望を行った利用者の、住所またはこの住所を含む範囲指定データである生活圏情報を、前記個人情報データベースより抽出する生活圏抽出部と、前記生活圏情報に基づき、前記施設データベースにおいて、前記範囲情報に対応する利用可能地域内に前記住所またはこの住所を含む範囲指定データが含まれ、なおかつ前記施設種別に該当する候補施設の属性情報を抽出し、該当利用者の属性情報を前記個人情報データベースより抽出し、この属性情報を前記施設データベースに照合して前記対応情報を認識し、当該利用者の施設利用に伴う費用を前記対応情報に基づき算定し、前記候補施設の属性情報に含める施設抽出部と、利用者の属性情報のうち子供情報を前記個人情報データベースより抽出し、この子供情報が含む子供年齢を前記人口分布データベースに照合して、当該子供年齢に該当する前記候補施設の利用可能地域内での子供数を算定するとともに、前記施設データベースにおいて前記子供数が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、前記判定結果が前記候補施設の定員以下でなかった場合、前記子供年齢に該当する子供が属する世帯の世帯情報を、前記人口分布データベースの世帯区分別世帯情報より抽出し、この世帯情報を前記施設データベースに照合して前記対応情報を認識し前記世帯各々の前記候補施設の利用優先度を判定し、前記利用者の前記世帯中での利用優先順位を特定し、当該利用者の利用優先順位が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、その判定結果または前記子供数の情報を出力処理部に送る、人口分布処理部と、前記候補施設の属性情報と、前記利用者の利用優先順位が前記候補施設の定員以下であるか否かの判定結果または算定した前記子供数の情報と、を前記利用者端末に送信する出力処理部と、を備えることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、利用者に応じた、子育てに必要な施設や費用に関する有為な情報の提供が可能となる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態におけるシステムたる子育て支援システムサーバ100(以下、システム)を含むネットワーク構成図である。本発明のシステム100は、本発明の子育て支援システムの有する機能を実現するプログラム102をメモリ103に格納し、演算装置たるCPUを含む制御部101により読み出して実行する。他に、システム100がLANやインターネット等のネットワーク120を介して、利用者端末たる個人端末130らの外部装置と接続してデータ授受を実行するI/O部104を備える。更に、システム100は、各種データベース106〜117を格納したハードディスク装置などの記憶装置105を利用可能である。
以下に、前記システム100のプログラム102を構成する各構成部につき詳細な説明を行う。前記プログラム102は、前記個人端末130に、利用者の属性情報の入力を受け付けるインターフェイスを送信すると共に、当該インターフェイスを介し、利用者またはその家族の情報を個人端末130より取得して、これら取得した情報を個人情報データベース106(後述)に格納する、個人情報登録処理部11を備える。
また、前記個人端末130に、利用者の生活圏情報の入力を受け付けるための、利用者住所からの所定範囲を指定可能なメニュー、または利用者住所を含んだ地図上での範囲指定可能な地図情報、を含んだインターフェイスを送信すると共に、当該インターフェイスを介し、生活圏情報を個人端末130より取得して、この生活圏情報を個人情報データベース106に格納する、生活圏設定処理部12を備える。
また、個人端末130から施設種別を含む施設検索希望を受け付けて、当該施設検索希望を行った利用者の、住所またはこの住所を含む範囲指定データである生活圏情報を、前記個人情報データベース106より抽出する生活圏抽出部5と、前記生活圏情報に基づき、施設データベース107(後述)において、前記範囲情報に対応する利用可能地域内に前記住所またはこの住所を含む範囲指定データが含まれ、なおかつ前記施設種別に該当する候補施設の属性情報を抽出する施設抽出部6と、前記候補施設の属性情報を前記個人端末130に送信する出力処理部7と、を備える。この生活圏抽出部5、施設抽出部6、出力処理部7は、施設検索処理部13となる。
また、前記施設データベース107における前記属性情報が、施設利用に伴う費用と利用者属性との対応情報を含むものであり、個人端末130からの施設検索希望に、施設利用に伴う費用の提示要求が含まれていた場合、前記施設抽出部6が、該当利用者の属性情報を前記個人データベース106より抽出し、この属性情報を前記施設データベース107に照合して前記対応情報を認識し、当該利用者の施設利用に伴う費用を前記対応情報に基づき算定し、前記候補施設の属性情報に含める、保育・授業料算出処理部14を備える。
また、地域ごとの年齢別人口分布情報と、地域ごとの世帯区分別世帯情報とを格納した人口分布データベース116(後述)を利用可能であり、利用者の属性情報のうち子供情報を前記個人データベース106より抽出し、この子供情報が含む子供年齢を前記人口分布データベース116に照合して、当該子供年齢に該当する前記候補施設の利用可能地域内での子供数を算定するとともに、前記施設データベース107において前記子供数が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、その判定結果または前記子供数の情報を出力処理部7に送る、人口分布処理部15を備える。
前記人口分布処理部15は、前記判定結果が前記候補施設の定員以下でなかった場合、前記子供年齢に該当する子供が属する世帯の世帯情報を、前記人口分布データベース116の世帯区分別世帯情報より抽出し、この世帯情報を前記施設データベース107に照合して前記対応情報を認識し前記世帯各々の前記候補施設の利用優先度を判定し、前記利用者の前記世帯中での利用優先順位を特定し、当該利用者の利用優先順位が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、その判定結果または前記子供数の情報を出力処理部7に送ることとできる。
また、個人端末130より、前記候補施設のうち施設利用に伴う費用のシミュレーション対象施設となる施設の指定と、シミュレーション対象期間の指定とを受け付けて、前記シミュレーション対象施設の前記シミュレーション対象期間における施設利用に伴う費用を前記施設データベース107に基づき算定し、この費用算定結果を個人端末130に送信する費用・手当シミュレーション処理部16(費用等シミュレーション処理部)を備える。
前記費用・手当シミュレーション処理部16は、子育てにあたって自治体などから助成される手当の情報を格納した手当データベース114を利用可能であり、前記個人端末130より、前記シミュレーション対象施設となる施設の指定およびシミュレーション対象期間の指定に加えて、自治体等からの手当のシミュレーションへの反映可否の指定を受け付けて、この反映可否の指定が手当をシミュレーションへ反映するものであった場合、該当利用者の属性情報を個人情報データベース106より抽出し、この属性情報を前記手当データベース114に照合して当該利用者が受給できる手当を特定し、この受給できる手当を前記費用算定結果における費用より差し引きすることとできる。
次に、本実施形態の子育て支援システム100が利用可能に、記憶装置105に格納されている、データベースについて説明する。個人情報データベース106は、利用者の属性情報を格納したデータベースであり、図2(a)、(b)に示すごとく、個人情報マスタテーブル200、家族情報マスタテーブル210が含まれている。前記個人情報マスタテーブル200は、例えば登録者名をキーとして、続柄、住所、生活圏情報、ログインID、パスワード、メールアドレスといった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。一方、前記家族情報マスタテーブル210は、例えばログインIDをキーとして、お子さん情報(第一子〜第N子の性別、生年月日、出産予定日など)、家族状況(家族の職業や健康状態など)、世帯状況(保護者の世帯階層区分、保護者世帯の所得税額)といった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
個人情報データベース106は、他にも、住所またはこの住所を含む範囲指定データである生活圏情報や、利用者毎の施設検索履歴を格納している。
施設データベース107は、子育てに必要な複数の施設の、利用可能地域の範囲情報を少なくとも含む属性情報を格納したデータベースである。図中の例における施設データベース107では、施設データベースとして保育所データベース108、幼稚園データベース109、子育て支援施設データベース110、公立小中学校データベース111、私立小中学校データベース112、および医療機関データベース113を備えている。
ここではそのうち、保育所データベース108について説明する。この保育所データベース108は、基本情報、階層区分、保育料、必要経費の各情報を備えている。図2(c)に示すごとく、前記基本情報のマスタテーブル220は、例えば保育所IDをキーとして、公立/私立等の区分、保育所名、住所、電話番号、受入年齢、空き・待機状況、給食有無、などといった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
また、同図(d)に示すごとく、前記階層区分のマスタテーブル230は、例えば階層区分名をキーとして、○○年分の所得税の非課税/課税区分、定義情報といった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。また図3(a)に示すごとく、保育料マスタテーブル240は、例えば前記階層区分名をキーとして、例えば○○歳未満あるいは以上における、第一子〜第N子の保育料の情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
また、必要経費マスタテーブル250は、例えば保育所IDをキーとして、経費の額、およびその内訳といった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
施設データベース107が含むデータベースとして他に、幼稚園データベース109について説明する。幼稚園データベース109は、、基本情報、授業料、必要経費の各情報を備えている。図3(c)に示すごとく、前記基本情報のマスタテーブル300は、例えば幼稚園IDをキーとして、公立/私立等の区分、幼稚園名、住所、電話番号、受入年齢、空き・待機状況、給食有無、などといった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
上記した施設データベース107と関連して、各施設における利用者受入れ地域の情報を格納したのが、 施設受入地域データベース115である。このデータベース115は、図3(d)の施設受入地域マスタテーブル310に示すごとく、住所毎に当該住所の住民の施設利用を受け入れる施設IDが関連づけされたものとなっている。
他にもデータベースとして、子育てにあたって自治体などから助成される手当の情報を格納した手当データベース114や、地域ごとの年齢別人口分布情報と、地域ごとの世帯区分別世帯情報とを格納した人口分布データベース116、ならびに生活圏設定用の地図情報を格納した生活圏設定データベース117があげられる。
なお、これまで示した構成各部11〜16は、システム100においてハードウェアとして実現してもよいし、HDDやメモリなどの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記システムの制御部101がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記システム100は、利用者端末としての前記個人端末130らの外部装置とネットワーク120を介して接続され、互いにデータ授受を行う形態例の他、システム100の備える機能として、前記外部装置(の全部または一部)がシステム100に備わって稼動するといった例も想定できる。また、システム100に前記外部装置らが備わる場合にも、ネットワーク120上で連係する場合と、ハードウェアとして一体となる場合とが想定できる。
更に、前記ネットワーク120に関しては、インターネットやLANの他、専用回線やWAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。
以下、子育て支援方法の実際手順について説明する。なお、以下で説明する子育て支援方法に対応する各種動作は、システム100のメモリ103が備えるプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図4は本実施形態における子育て支援方法が含む個人情報登録処理のフロー図であり、 図11は本実施形態における個人情報登録画面を示す図であり、図12は本実施形態における生活圏設定画面を示す図である。子育て支援をシステム100が実行するにあたり、まず利用者の個人情報を取得する必要がある。そこでシステム100は、前記個人端末130に対し、個人情報の登録未/済みの確認画面を送信する(s400)。その画面にて未登録の旨の選択がなされたならば、これをシステム100は個人端末130より受信し(s401:No)、図11に示すような個人情報登録画面1100(インターフェイス)を個人端末130に返す(s402)。
この画面1100では、前記した個人情報データベース106に格納すべき利用者の個人情報の入力あるいは選択欄が設けてある。これら個人情報は前記画面1100で入力を受け付ける一方で、個人端末130を通じて前記個人情報を取得する(s403)。そして取得した個人情報が例えば桁数や文字数、数字の整合性などの所定形式に問題がないか判定する(s404)。そこで問題があれば(s404:No)、ステップs403へ処理を戻す。他方、問題がなければ(s404:YES)、ステップ405へ処理を進める。このステップ405では、前記画面1100において個人情報登録の希望有無を利用者のID、パスワードの入力有無で判定する処理を行う。
ここで利用者のID、パスワードを取得したならば(s405:YES)、ここまでで取得した利用者のID、パスワード、および個人情報を個人情報データベース106に登録し(s406)、個人情報登録処理を終了する。前記ステップ405において、個人情報登録希望が無い、つまり利用者のID、パスワードの取得が出来なかった場合(s405:NO)、施設検索の処理(s500)へフローを転じる。また、利用者のID、パスワード、個人情報の個人情報データベース106への登録が完了した後も、施設検索の処理(s500)へフローを転じることとできる。
一方、前記ステップs401で、個人情報の登録済みとの判定がなされたならば(s401:YES)、個人端末130に利用者のID、パスワードの入力画面を送信する(s407)。また、この入力画面を通じて個人端末130より利用者のID、パスワードを取得し、これを個人情報データベース106における基本情報マスタと照合する(s408)。
ここで、前記ID、パスワードが例えば桁数や文字数、数字の整合性などの所定形式に問題がないか判定する(s409)。そこで問題があれば(s409:No)、ステップs408へ処理を戻す。他方、問題がなければ(s409:YES)、ステップ410へ処理を進める。ステップs410では、個人情報データベース106より前記利用者のID、パスワード等を検索キーに個人情報を抽出し、これを個人端末130に返信する処理を行う。また、個人情報データベース106に登録済みの情報について更新希望があれば(s411:YES)、処理をステップs402に戻す。他方、前記更新希望がなければ(s411:NO)、施設検索の処理(s500)へとフローを転じる。
なお、前記画面1100においては、利用者の生活圏情報の入力を受け付けるための、利用者住所からの所定範囲を指定可能なプルダウンメニュー1101を含むものとし、これにより利用者からの生活圏情報の設定を受け付けることとなる。この生活圏情報は個人所データベース106に利用者IDと関連づけされて格納される。この生活圏情報の設定受付に関しては、例えば図12に示す画面1200のごとく、利用者住所を含んだ地図上での範囲指定可能な地図情報を、個人端末130に送信すると共に、当該地図情報を介し、生活圏情報を取得するものともできる。この地図情報の画面1200では、例えばタブレット等の入力補助ペンなどで画面上の所定範囲を生活圏として囲んで指定することができる。
次に、上記した施設検索の処理(s500)について説明する。 図5は本実施形態における子育て支援方法が含む施設検索処理のフロー図である。システム100は、個人端末130に対し、検索条件の入力画面を送信する(s501)。この画面は例えば図13に示す施設検索画面1300にあたり、この画面1300のように、施設種別の指定を受け付けるチェックボックスや、施設について利用者がこだわっているこだわり条件の指定を受け付けるチェックボックスから構成される。なお、こだわり条件の指定受付はチェックボックスだけでなくキーワード入力欄であってもよい。
システム100は前記画面1300を通じて個人端末130より受信した、検索条件である施設種別とこだわり条件の情報を取得する(s502)。ここで受信した情報について所定形式に適合し問題ないか否かを判定する(s503)。この判定で問題があれば(s503:No)、処理をステップs502に戻す。他方、問題がなければ(s503:YES)、施設検索結果の作成処理(s600)へフローを転じる。
前記検索条件に基づき、システム100は施設検索の処理を実行し、この結果を例えば図14に示す検索結果表示画面1400に集約して個人端末130に送信する(s504)。またこの画面1400において、費用・手当シミュレーションの実施可否の選択情報を受け付けて、システム100はこれを取得する(s505)。この選択情報が、費用・手当シミュレーションの処理を実施するものであったならば(s506:YES)、費用・手当シミュレーション(s900)へフローを転じる。他方、前記の選択情報が、費用・手当シミュレーションの処理を実施しないものであったならば(s506:NO)、処理フローを終了する。
次に、上述した施設検索結果の作成処理(s600)について説明する。図6は本実施形態における子育て支援方法が含む施設検索結果作成処理のフロー図である。システム100はここで、前記画面1300における施設種別の選択状況を確認する(s601)。ここで「保育所」が選択されたとすれば(s602:YES)、保育所データベース108の基本情報マスタと施設受入地域データベース115とを参照し、個人情報登録処理で取得していた生活圏内に含まれる保育所を検索する。そして、検索される保育所があればこれの基本情報を取得する(s603)。
また、「幼稚園」が選択されたとすれば(s604:YES)、幼稚園データベース109の基本情報マスタと施設受入地域データベース115とを参照し、個人情報登録処理で取得していた生活圏内に含まれる幼稚園を検索する。そして、検索される幼稚園があればこれの基本情報を取得する(s605)。
また、「子育て支援施設」が選択されたとすれば(s606:YES)、子育て支援施設データベース110の基本情報マスタを参照し、個人情報登録処理で取得していた生活圏内に含まれる子育て支援施設を検索する。そして、検索される子育て支援施設があればこれの基本情報を取得する(s607)。
また、「小学校」が選択されたとすれば(s608:YES)、公立小中学校データベース111および私立小中学校データベース112の基本情報マスタと施設受入地域データベース115とを参照し、個人情報登録処理で取得していた住所に該当する小学校を検索する。そして、検索される小学校があればこれの基本情報を取得する(s609)。
また、「中学校」が選択されたとすれば(s610:YES)、公立小中学校データベース111および私立小中学校データベース112の基本情報マスタと施設受入地域データベース115とを参照し、個人情報登録処理で取得していた住所に該当する中学校を検索する。そして、検索される中学校があればこれの基本情報を取得する(s611)。
また、「医療機関」が選択されたとすれば(s612:YES)、医療機関データベース113の基本情報マスタを参照し、個人情報登録処理で取得していた生活圏に該当する医療機関を検索する。そして、検索される医療機関があればこれの基本情報を取得する(s613)。
次に、前記画面1300におけるこだわり条件の選択状況を、システム100は確認する(s614)。そして、こだわり条件が選択されていなかった場合(s615:NO)、該当利用者が個人情報登録者であれば、個人情報データベース106の施設検索履歴を更新し(s616)、処理を終了する。
他方、こだわり条件が選択されていた場合(s615:YES)、「保育・授業料」が選択されているか判定する。ここで「保育・授業料」が選択されている場合(s617:YES)、保育・授業料算出処理(s700)へフローを転じる。また、「各種必要経費」が選択されているか判定する。ここで「各種必要経費」が選択されている場合(s619:YES)、選択された各施設データベース107の必要経費マスタを参照し、必要な経費情報を取得する(s620)。
また、「人口分布」が選択されているか判定する。ここで「人口分布」が選択されている場合(s621:YES)、人口分布処理(s800)へフローを転じる。また、「絞り込み」が選択されているか判定する。ここで「絞り込み」が選択されている場合(s623:YES)、上記までで取得した「検索結果」を「絞り込み」選択内容に従って抽出する(s624)。以上の処理が終了すれば、前記ステップs616へ処理を進め、本フローを終了する。
次に、前記保育・授業料算出処理について説明する。図7は本実施形態における子育て支援方法が含む保育・授業料算出処理のフロー図である。システム100は、個人情報登録処理で取得した「お子さん情報」を個人情報データベース106より参照し、子供の年齢をその生年月日から算出する(s701)。そこで利用者の子供の年齢が保育所または幼稚園のどちらの利用に適合するのか判定する(s702)。ここで幼稚園だと判定されれば、幼稚園データベース109の授業料マスタを参照し、授業料の情報を例えば月単位で取得する(s703)。
他方、前記判定において保育所だと判定されれば、個人情報登録処理で取得した個人情報の「世帯区分」および「所得税額」の情報に基づき階層区分を判定する(s704)。この判定にあたっては、保育所データベース108における階層区分マスタを利用する。また、保育料マスタにおける階層区分と第N子と子供の年齢とで保育料を判定し、これを例えば月単位で算定する(s705)。
続いて、利用者の子供の小中学校は公立か私立かを判定する(s706)。ここで私立だと判定されれば、私立小中学校データベース112より授業料の情報を例えば月単位で取得する(s707)。他方、前記判定において公立だと判定されれば、授業料算出の処理はなく(s708)、本フローは終了する。
次に、前記人口分布処理について説明する。 図8は本実施形態における子育て支援方法が含む人口分布処理のフロー図である。このフローを実行することにより、同年齢の子供数、希望する施設への入所・入園確度などの情報を利用者に提供可能となる。システム100は、個人情報登録処理で取得した「お子さん情報」を参照し、子供の年齢をその生年月日から算出する(s801)。続いて、人口分布データベース116の「地域年齢別人口分布」と、利用者に選択された施設の「受入れ想定地域」とを参照し、受入想定地域内の同年齢子供数を算出する(s802)。
そこで、同年齢子供数が各施設の定員数以下か否か判定する。この判定により、同年齢子供数が各施設の定員数以下であった場合(s803:YES)、同年齢子供数と入所・入園可能メッセージとを取得し個人端末130に通知して(s804)処理を終了する。他方、前記判定により、同年齢子供数が各施設の定員数以上であった場合(s803:NO)、人口分布データベース116の「地域世帯区分別世帯分布」より受入想定地域内の同年齢子供数同年齢子供が属する世帯情報を抽出する(s805)。そして、個人情報登録処理で取得した「家族状況」を参照し、各世帯の施設利用の優先度を判定し、受入想定地域内の同年齢子供が属する世帯中における利用者の受入想定順位を算出する(s806)。ここでこの受入想定順位が各施設の定員数以下でなかった場合(s807:NO)、同年齢子供数と入所・入園困難メッセージを取得し、個人端末130に通知して処理を終了する。他方、受入想定順位が各施設の定員数以下であった場合(s807:YES)、同年齢子供数と入所・入園可能メッセージを取得し、個人端末130に通知して処理を終了する。
次に、前記費用・手当シミュレーション処理について説明する。 図9は本実施形態における子育て支援方法が含む費用・手当シミュレーション処理のフロー図である。また、図15は本実施形態における子育て費用・手当シミュレーション画面を示す図であり、 図16は本実施形態における子育て費用・手当シミュレーション結果画面を示す図である。ここでシステム100は、費用・手当シミュレーション処理の対象となる施設の選択受付画面を個人端末130に送信する(s901)。この画面は、例えば図15に示す画面1500の構成が想定でき、シミュレーション対象施設について、上述してきた施設検索の結果に含まれる施設より選択ができるチェックボックス等が含まれている。また、このシミュレーションの対象期間やシミュレーション単位についても受付可能となっている。
システム100は、前記画面1500を通じて個人端末130より受信したシミュレーション条件である、対象施設、手当情報の反映有無、対象期間、シミュレーション単位の各情報を取得する(s902)。ここで所定のデータ形式と照合して問題ないか判定し、これで問題があれば(s903:NO)、ステップs902へ処理を戻す。他方、問題なければ(s903:YES)、前記画面1500における選択状況を確認する(s904)。
ここで、対象施設が選択され特定されていた場合(s905:YES)、保育・授業料算処理で取得した「保育・授業料」情報と施設データベース107における必要経費とについて、選択された施設のみについて取得する(s906)。また、手当情報の反映が選択されていた場合(s907:YES)、個人情報登録処理で取得した個人情報の「世帯区分」、「所得税額」等の情報と各種手当データベース114とに基づき、本人が得ることが出来る各種手当て情報を取得する(s908)。
また、シミュレーション単位が年単位か月単位かを判定し、年単位であれば(s909:年)、“(保育・授業料)×12”で1年間の料金を算出する(s910)。また、対象期間が選択されていた場合(s911:YES)、対象期間分の「保育・授業料」、「各種手当情報」を絞り込む(s912)。こうして得られた費用と手当とについては、例えば図16に示す画面1600に表示すべく構成する。この画面は個人端末130に送信され(s913)、処理は終了する。図16の例では、授業料から行政手当を差し引きした棒グラフに、その他の経費を上乗せしたグラフを示している。その他にも、「授業料のみの表示」または「その他経費のみの表示」または、「行政手当のみの表示」または「授業料にその他経費を上乗せして表示」または「施設毎の授業料やその他経費比較」などもできる。
なお、この費用・手当シミュレーション処理は、子供の出産前であれば、出産費用や各種手当の金額を出産予定日を基準にシミュレーションするとしてもよい。
なお、個人(基本)情報登録処理について、他の実施形態も想定できる。 図10は本実施形態における子育て支援方法が含む基本情報登録処理(付加サービス)のフロー図である。 例えば、じょうきした個人情報登録処理は、本人確認が出来るカード等を活用することにより、必要情報を自動的に入力することができる。ここでシステム100は、本人確認用カードの利用有無確認画面を個人端末130に送信する(s1000)。この画面を通じて個人端末130より本人確認用カードの利用有無の情報を受信し、この情報が本人確認用カードの利用が有る旨のものであった場合(s1001:YES)、システム100とネットワークでつながった本人確認用サーバを参照し、本人確認処理を実行する(s1002)。ここで本人確認が成功しなければ処理をステップs1006へ転ずる。また本人確認が成功すれば(s1003:YES)、該当利用者に関する基本情報を、既存のデータベース(当該基本情報を既に格納しているもの)より取得する(s1004)。また上記同様に、保育料の階層判定を実施し(s1005)、処理をステップs1008に転ずる。
他方、前記ステップs1001において本人確認用カードの利用が無いとなった場合(s1001:NO)、基本情報入力画面を個人端末130に送信し(s1006)、基本情報の入力を受け付ける(s1007)。そして、基本情報の登録有無の指示を個人端末130より受け付けて、この指示が登録を行う旨の指示でなかった場合(s1008:NO)、処理を施設検索処理(s500)へ転ずる。また、指示が登録を行う旨の指示であった場合(s1008:YES)、基本情報を個人情報データベース106へ登録し(s1009)、処理を終了する。
なお、本実施形態においては子育て支援に関して学校(地域内の学習塾も含む)や医療施設等について情報提供を行う例を示したが、このほかにも、例えば、障害福祉や介護保険分野等にも適用し、これらの関連施設等の検索、利用に係る費用や手当のシミュレーションを行ってもよい。
また、学校や医療機関の情報について利用者に提供すると共に、利用者が適当と判断する学校等の施設の利用が可能な立地にある不動産物件の情報を提供するとしてもよい。この場合、不動産物件のデータベースとシステム100とをネットワークで結び、利用者の生活圏情報や住所に基づいた物件検索を行うとすればよい。
本発明によれば、利用者個々人の収入や子供の人数等に応じて、行政などからの手当内容や子供が成人するまでの必要経費等をシミュレーションし、その結果を子育てを考える利用者に提供できる。また、利用者端末の生活圏に応じた提供情報の絞り込みを行うことも可能である。また、不動産物件のデータベースと連動することで、利用者の子育てに適当とされた地域の不動産物件情報を提示することも可能である。
したがって、利用者に応じた、子育てに必要な施設や費用に関する有為な情報の提供が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態におけるシステムたる子育て支援システムサーバを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における(a)個人情報データベースの個人情報マスタテーブル例、(b)個人情報データベースの家族情報マスタテーブル例、(c)保育所データベースの階層区分マスタテーブル例、(d)保育所データベースの保育料マスタテーブル例、を示す図である。 本実施形態における(a)保育所データベースの基本情報マスタテーブル例、(b)保育所データベースの必要経費マスタテーブル例、(c)幼稚園データベースの基本情報マスタテーブル例、(d)施設受入地域マスタテーブル例、を示す図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む個人情報登録処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む施設検索処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む施設検索結果作成処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む保育・授業料算出処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む人口分布処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む費用・手当シミュレーション処理のフロー図である。 本実施形態における子育て支援方法が含む基本情報登録処理(付加サービス)のフロー図である。 本実施形態における個人情報登録画面を示す図である。 本実施形態における生活圏設定画面を示す図である。 本実施形態における施設検索画面を示す図である。 本実施形態における検索結果表示画面を示す図である。 本実施形態における子育て費用・手当シミュレーション画面を示す図である。 本実施形態における子育て費用・手当シミュレーション結果画面を示す図である。
符号の説明
5 生活圏抽出部
6 施設抽出部
7 出力処理部
11 個人情報登録処理部
12 生活圏設定処理部
13 施設検索処理部
14 保育・授業料算出処理部
15 人口分布処理部
16 費用・手当シミュレーション処理部
100 システム
101 制御部
102 プログラム
103 メモリ
104 I/O部
105 記憶装置
106 個人情報データベース
107 施設データベース
120 ネットワーク
130 利用者端末、個人端末

Claims (5)

  1. 子育てに必要な情報提供を行うシステムであって、
    利用者の属性情報を格納した個人情報データベースと、
    子育てに必要な複数の施設の、利用可能地域の範囲情報と、施設利用に伴う費用と利用者属性との対応情報とを少なくとも含む属性情報を格納した施設データベースと、
    地域ごとの年齢別人口分布情報と、地域ごとの世帯区分別世帯情報とを格納した人口分布データベースと、を利用可能であり、
    利用者端末から、施設種別と、施設利用に伴う費用の提示要求とを含む施設検索希望を受け付けて、当該施設検索希望を行った利用者の、住所またはこの住所を含む範囲指定データである生活圏情報を、前記個人情報データベースより抽出する生活圏抽出部と、
    前記生活圏情報に基づき、前記施設データベースにおいて、前記範囲情報に対応する利用可能地域内に前記住所またはこの住所を含む範囲指定データが含まれ、なおかつ前記施設種別に該当する候補施設の属性情報を抽出し、該当利用者の属性情報を前記個人情報データベースより抽出し、この属性情報を前記施設データベースに照合して前記対応情報を認識し、当該利用者の施設利用に伴う費用を前記対応情報に基づき算定し、前記候補施設の属性情報に含める施設抽出部と、
    利用者の属性情報のうち子供情報を前記個人情報データベースより抽出し、この子供情報が含む子供年齢を前記人口分布データベースに照合して、当該子供年齢に該当する前記候補施設の利用可能地域内での子供数を算定するとともに、前記施設データベースにおいて前記子供数が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、前記判定結果が前記候補施設の定員以下でなかった場合、前記子供年齢に該当する子供が属する世帯の世帯情報を、前記人口分布データベースの世帯区分別世帯情報より抽出し、この世帯情報を前記施設データベースに照合して前記対応情報を認識し前記世帯各々の前記候補施設の利用優先度を判定し、前記利用者の前記世帯中での利用優先順位を特定し、当該利用者の利用優先順位が前記候補施設の定員以下であるか否かを判定し、その判定結果または前記子供数の情報を出力処理部に送る、人口分布処理部と、
    前記候補施設の属性情報と、前記利用者の利用優先順位が前記候補施設の定員以下であるか否かの判定結果または算定した前記子供数の情報と、を前記利用者端末に送信する出力処理部と、
    を備えることを特徴とする子育て支援システム。
  2. 請求項1において、
    利用者端末より、前記候補施設のうち施設利用に伴う費用のシミュレーション対象施設となる施設の指定と、シミュレーション対象期間の指定とを受け付けて、前記シミュレーション対象施設の前記シミュレーション対象期間における施設利用に伴う費用を前記施設データベースに基づき算定し、この費用算定結果を利用者端末に送信する費用等シミュレーション処理部を備えることを特徴とする子育て支援システム。
  3. 請求項2において、
    子育てにあたって自治体などから助成される手当の情報を格納した手当データベースを利用可能であり、
    前記費用等シミュレーション処理部が、前記利用者端末より、前記シミュレーション対象施設となる施設の指定およびシミュレーション対象期間の指定に加えて、自治体等からの手当のシミュレーションへの反映可否の指定を受け付けて、この反映可否の指定が手当をシミュレーションへ反映するものであった場合、該当利用者の属性情報を個人情報データベースより抽出し、この属性情報を前記手当データベースに照合して当該利用者が受給できる手当を特定し、この受給できる手当を前記費用算定結果における費用より差し引きすることを特徴とする子育て支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    利用者端末に、利用者の属性情報の入力を受け付けるインターフェイスを送信すると共に、当該インターフェイスを介し、利用者またはその家族の情報を利用者端末より取得して、これら取得した情報を個人情報データベースに格納する、個人情報登録処理部を備えることを特徴とする子育て支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    利用者端末に、利用者の生活圏情報の入力を受け付けるための、利用者住所からの所定範囲を指定可能なメニュー、または利用者住所を含んだ地図上での範囲指定可能な地図情報、を含んだインターフェイスを送信すると共に、当該インターフェイスを介し、生活圏情報を利用者端末より取得して、この生活圏情報を個人情報データベースに格納する、生活圏設定処理部を備えることを特徴とする子育て支援システム。
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