JP4353262B2 - 弾性表面波デバイス及び圧電デバイス用基板 - Google Patents

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本発明は、SAWフィルタ等に好適な圧電デバイス用基板の製造方法と圧電デバイス用基板、及びこれを用いた弾性表面波デバイスに関する。
近年、LaGaSiO14(Langasite:ランガサイト)単結晶は、温度による弾性波伝搬速度、周波数の変化率が小さく、圧電性の大小を表す電気機械結合係数(電気エネルギーと機械エネルギーの相互変換効率を示す係数)が大きいことから、弾性表面波(Surface Acoustic Wave:SAW)フィルタ等の圧電デバイス用の基板材料として研究が行われている(例えば、H.Takeda,K.Shimamura,V.I.Chani,T.Fukuda,Effect of starting melt composition on crystal growth of LaGaSiO14,J.Crystal Growth 197(1999)204.等)。すなわち、このランガサイト単結晶は、水晶と同等の温度特性を持ち、しかも電気機械結合係数が水晶の約3倍あり、携帯電話等に多用されているSAWフィルタの広帯域化と小型化を図ることが可能になる。例えば、特開平10−126209号公報等にランガサイト単結晶を用いた弾性表面波デバイスが記載されている。従来、このランガサイト単結晶を育成するには、化学量論比の組成に基づいた原料ペレットを融解して単結晶を育成していた。
しかしながら、化学量論的組成に基づいてランガサイト単結晶を育成すると、一致溶融組成(調和融解組成、コングルエント組成)からのずれにより、基板面内および育成結晶の上部や下部において組成のずれが生じてしまう。その結果、結晶には二次相と欠陥が出やすく、結晶が割れやすくなり、ずれが大きい場合にはインクルージョンの混入が見られる。結晶組成のずれは、SAWフィルタの特性に大きな影響を及ぼし、特に弾性表面波の伝搬速度が材料の密度に依存するため、結晶の上部から下部までの組成変化の結果、結晶の密度は変化し、結晶の上部から下部にわたって切り出した基板の上記伝搬速度も変化してしまう。SAWフィルタの重要な特性の一つである中心周波数は上記伝搬速度と素子の励振電極の寸法とにより決まるので、このような基板を用いて同じ励振電極設計で作製したSAWフィルタは、伝搬速度バラツキ及び中心周波数バラツキが大きく、実用できないものであった。一方、一致溶融組成から大きくずれた組成を用いた育成では、成長界面において融液の各成分の実効分配係数が融液の対流速度に影響を受けるので、界面の各点での組成も異なり、その結果、基板面内の弾性表面波速度(伝搬速度)もばらついてしまっていた。したがって、結晶全体に組成の均一な結晶を得る必要があるが、化学量論比の組成に基づいた原料ペレットを使用した従来の技術では、均一なランガサイト結晶を得ることが困難であった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、結晶中の欠陥等が少ないとともに、バラツキの少ない伝搬速度が得られる圧電デバイス用基板の製造方法と圧電デバイス用基板、及びこれを用いた弾性表面波デバイスを提供することを目的とする。
本発明者らは、ランガサイト単結晶の製造技術について研究を行ってきた結果、結晶中の欠陥やインクルージョンがほとんど存在しない組成条件を見出すことができた。したがって、本発明は、この知見に基づいた技術であり、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。
すなわち、本発明の圧電デバイス用基板の製造方法は、LaGaSiO14単結晶を育成して圧電デバイス用基板に加工する圧電デバイス用基板の製造方法であって、Laを、48.06から48.80重量%とし、Gaを、45.25から46.60重量%とし、SiOを、5.21から6.19重量%とした組成範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内からLaGaSiO14の単結晶を引き上げ育成することを特徴とする。また、本発明の圧電デバイス用基板は、LaGaSiO14の単結晶で形成された圧電デバイス用基板であって、前記LaGaSiO14は、Laを、48.06から48.80重量%とし、Gaを、45.25から46.60重量%とし、SiOを、5.21から6.19重量%とした組成範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内から引き上げ育成された単結晶であることを特徴とする。また、本発明の圧電デバイス用基板は、LaGaSiO14の単結晶で形成された圧電デバイス用基板であって、前記LaGaSiO14は、Laが48.06から48.80重量%であり、Gaが45.25から46.60重量%であるとともに、SiOが5.21から6.19重量%である組成範囲内の単結晶であることを特徴とする。
これらの圧電デバイス用基板の製造方法及び圧電デバイス用基板では、後述する実験結果に基づいて、LaGaSiO14の原料であるLa、Ga及びSiOのそれぞれ組成範囲を上記範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内からLaGaSiO14の単結晶を引き上げ育成し、またLaGaSiO14が、La、Ga及びSiOが上記組成範囲内の単結晶であるので、結晶中の欠陥及びインクルージョンが極めて少ない高品質なLaGaSiO14単結晶が得られるとともに、バラツキの少ない伝搬速度及び均一な中心周波数を有する基板が得られる。なお、上記組成範囲において良質なランガサイト単結晶が得られたのは、結晶育成過程のすべてにおいて結晶と結晶が育成される融液の組成が常に一致するコングルエント組成(一致溶融組成)が上記組成範囲内に存在し、コングルエント組成に非常に近い組成条件となっているためと考えられる。このコングルエント組成では、結晶育成開始時点の組成と育成終了時点の結晶の組成とが一致するとともに、各成分の実効分配係数は界面での対流速度の影響を受けにくく、成長界面内の組成バラツキが起き難いことが知られている。
また、本発明の圧電デバイス用基板は、デバイスが利用する表面上の一定方向に弾性表面波が伝搬したときの伝搬速度のバラツキが100ppm以下にあるにあることが好ましい。この圧電デバイス用基板では、上記伝搬速度のバラツキが100ppm以下にあるので、SAWフィルタ特性の均一性を向上させることができる。
本発明の弾性表面波デバイスは、上記本発明の圧電デバイス基板の表面上に弾性表面波を送受信する電極を形成したことを特徴とする。この弾性表面波デバイスでは、上記本発明の圧電デバイス基板を用いることで、高品質で特性のバラツキが少ないとともに高い信頼性を得ることができる。
本発明によれば、LaGaSiO14の原料であるLa、Ga及びSiOのそれぞれ組成範囲を上述した範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内からLaGaSiO14の単結晶を引き上げ育成し、またLaGaSiO14が、Laが48.06から48.80重量%であり、Gaが45.25から46.60重量%であるとともに、SiOが5.21から6.19重量%である組成範囲内の単結晶であるので、結晶中の欠陥及びインクルージョンが極めて少ない高品質なLaGaSiO14単結晶が得られるとともに、均一な中心周波数及び伝搬速度を有する基板が得られる。すなわち、長さ方向及び横方向(基板面内)の組成の均一なランガサイト単結晶を育成でき、この結晶から切り出された圧電デバイス用基板は、その弾性表面波伝搬速度のバラツキが大幅に減少し、弾性波素子性能のバラツキも十分に小さくすることができる。
以下、本発明に係る圧電デバイス用基板の製造方法と圧電デバイス用基板、及びこれを用いた弾性表面波デバイスの一実施形態を、図1及び図2を参照しながら説明する。
本実施形態の圧電デバイス基板及び弾性表面波デバイスを製造するには、まず、Laを、48.06〜48.80重量%とし、Gaを、45.25〜46.60重量%とし、SiOを、5.21〜6.19重量%とした組成範囲内で原料を秤量し、振動攪拌機で1時間混合させ、外径100mm×60mmの寸法をもったペレットに成形する。次に、ペレットを電気炉で1200℃の温度で、1時間空気中で焼成する。
結晶の育成は、高周波加熱育成炉において、図1に示すように、イリジウム製のルツボ1を用いて行い。該ルツボ1の外側と上方にアルミナ及びジルコニアの断熱材(図示略)を設け、ホットゾーンを形成する。断熱材の外側には、加熱用の高周波ワークコイル(図示略)を設置する。育成の際に、ルツボ1の中に焼成されたペレットをチャージし、加熱、融解させて所定温度の融液Lとする。そして、ランガサイト(LaGaSiO14)の種結晶Sを引き上げ軸2に固定し、所定の回転数と引上速度で融液Lからランガサイト単結晶Cを育成する。自動直径制御は、引き上げ軸2につながる重量センサ(図示略)で検出した結晶の重量変化信号により行う。
このようにして育成したランガサイト単結晶Cは、秤量時の組成範囲と同様に、Laが48.06から48.80重量%であり、Gaが45.25から46.60重量%であるとともに、SiOが5.21から6.19重量%である組成範囲内の単結晶となる。次に、このランガサイト単結晶Cは、スライスされて圧電デバイス用基板に加工される。さらに、この圧電デバイス用基板には、図2に示すように、その表面に励振電極(すだれ電極(櫛歯電極))3が形成されてSAWフィルタ(弾性表面波デバイス)4が作製される。なお、上記圧電デバイス用基板は、弾性表面波音速(表面上を弾性表面波が伝搬したとき、すなわちデバイスが利用する一定方向(励振電極3の対向方向)に伝搬したときの伝搬速度)のバラツキが100ppm以下となっている。
次に、本発明に係る圧電デバイス用基板の製造方法と圧電デバイス用基板、及びこれを用いた弾性表面波デバイスを、実施例により図3から図7を参照して具体的に説明する。
上記製造方法において、La、Ga及びSiOの組成を変えて圧電デバイス基板を製造し、これらの基板におけるクラック(欠陥)及びインクルージョンの発生の有無を調べた実験データを、以下の表1及び図3に示す。なお、図3中のマークは、クラックが発生した場合は▲黒四角▼、発生しない場合は□とし、またインクルージョンが発生した場合は◆、発生しない場合は◇としている。また、図3中のA点は、従来の化学量論的組成に基づいて育成した単結晶の場合であり、B点は、上述したJ.Crystal Growth掲載の論文で記載されている組成に基づいて育成した単結晶の場合である。
Figure 0004353262
表1及び図3に示すように、上述した組成範囲内の組成で製造した試料番号(1)から(8)までは、クラック及びインクルージョンの両方とも発生しておらず良質な結晶が得られているのに対し、上記組成範囲外の試料については、クラック及びインクルージョンの少なくとも一方が発生してしまっていることがわかる。
また、上記組成範囲のうち、Laが48.25重量%、Gaが46.02重量%、SiOが5.73重量%の組成で原料を秤量し、ペレットを作製してルツボ1中にチャージし、直径85cm直胴部の長さ190cmのランガサイト単結晶Cを育成した。そして、このランガサイト単結晶の結晶長さ方向における組成を湿式化学分析で分析した。その結果、表2及び図4、5に示すように、各成分の含有量は、投入組成の±0.05%以内であった。
Figure 0004353262
さらに、このランガサイト単結晶の上部(ウェハ1)、中部(ウェハ2)、下部(ウェハ3)における基板面内(結晶横方向)各点(a,b,c,d)の組成を蛍光X線分析で分析した。その結果、表3及び図6に示すように、各成分の含有量は、この場合も投入組成の±0.05%以内であった。
Figure 0004353262
なお、比較例として、表2、3及び図5に示すように、原料を従来の化学量論比組成に基づいて秤量し、上記実施例と同様に、結晶を育成した。この結晶の上部は透明であったが、下部にはインクルージョンが発生し、透明度は悪く、結晶上部から下部にかけて組成の変動は目標含有量の±0.5%であった。この結晶の下部は、弾性波素子として使用できないものであった。このように、本発明に係る圧電デバイス用基板の製造方法では、上部、中部、下部を通して均一性の良いランガサイト単結晶が得られた。さらに、このランガサイト単結晶はクラックもインクルージョンの混入も無かった。
次に、上記ランガサイト単結晶をY50面に沿ってスライス加工し、ラッピング、研磨により圧電デバイス基板に加工し、この基板面内の弾性表面波音速(伝搬速度)のバラツキを調べるために、スパッタによってアルミ電極の励振電極3を形成し、上記実施形態のSAWフィルタ4を作製した。そして、ネットアナライザを用いてSAWフィルタ4の中心周波数fcを測定した。この測定では、SAWフィルタの入力端子に交流信号をかけ、出力端子から出力信号を測定し、周波数走査によってフィルタの出力信号と入力信号の相対振幅の周波数特性を得た。
なお、中心周波数fcは、この周波数特性のピーク値から通過損失が−10dBになる通過帯域中心点の周波数である。ここで、弾性表面波音速vは、v=fc・2dという関係式によって求めることができる。なお、2dはSAWフィルタ4の励振電極(すだれ電極)3の周期であり、その寸法の精度は電子顕微鏡で確認されている。こうすることによって、SAWフィルタの中心周波数から弾性表面波音速を求め、弾性表面波音速の基板面内バラツキを調べることができる。さらに、結晶の上部、中部、下部からの基板の総合的なバラツキも調べた。その結果、図7に示すように、弾性表面波音速の平均値が2740.36m/s、バラツキが88.08ppmであり100ppm以下を実現でき、結晶の組成の均一性によるSAWフィルタの特性均一性を向上させることができた。
なお、結晶の組成変化が表面弾性波音速のバラツキに与える影響を調べるために、比較例として化学量論比組成に基づいて育成した従来例の結晶を実施例と同様に、圧電デバイス用基板に加工し、SAWフィルタを作製した。なお、この実験では、結晶上部の透明部しか使わなかった。このSAWフィルタの中心周波数を測定すると、図8に示すように、基板面内の弾性表面波音速の平均値が2740.21m/s、バラツキが224.9ppmであるとともに、結晶の育成方向の弾性表面波音速バラツキは400ppmであり、弾性波素子としてバラツキが大きすぎる結果となった。
すなわち、本発明では、ランガサイトの原料であるLa、Ga及びSiOのそれぞれ組成範囲を上記範囲内で秤量してルツボ1内で融解させ、該ルツボ内からランガサイト単結晶Cを引き上げ育成するので、結晶中の欠陥及びインクルージョンが極めて少ない高品質なランガサイト単結晶が得られるとともに、均一な伝搬速度を有する基板が得られる。そして、弾性表面波音速バラツキが100ppm以下の圧電デバイス用基板が得られることから、該基板を用いることにより、SAWフィルタ特性の均一性が向上して、高品質なデバイスを高歩留まりで得ることができる。
本発明に係る一実施形態の弾性表面波デバイスを示す斜視図である。 本発明に係る一実施形態における圧電デバイス基板の製造方法において、CZ法による引き上げ育成を示す概略的な断面図である。 本発明に係る一実施形態における圧電デバイス基板及びその製造方法において、組成を変えて育成した各ランガサイト単結晶の組成表示及びクラックとインクルージョンとの発生の有無を示す状態図である。 本発明に係る一実施形態における圧電デバイス基板及びその製造方法において、結晶の長さ方向における測定個所を示す単結晶の概略的な正面図である。 本発明に係る一実施形態及び従来例における圧電デバイス基板及びその製造方法において、結晶の長さ方向における測定個所に対する各原料の含有量を示すグラフである。 本発明に係る一実施形態における圧電デバイス基板及びその製造方法において、結晶の長さ方向における測定用基板の切り出し位置を示す単結晶の正面図及び基板上面内の測定位置を示す基板の平面図である。 本発明に係る一実施形態における弾性表面波デバイスにおいて、SAWフィルタのSAW音速の基板面内バラツキを示すグラフである。 本発明に係る従来例における弾性表面波デバイスにおいて、SAWフィルタのSAW音速の基板面内バラツキを示すグラフである。
符号の説明
1 ルツボ
3 励振電極
4 SAW(弾性表面波)デバイス
C ランガサイト単結晶
L 融液
S 種結晶

Claims (5)

  1. を、48.13から48.80重量%とし、Gaを、45.25から46.60重量%とし、SiOを、5.21から6.19重量%とした組成範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内から引き上げ育成されたランガサイト単結晶で形成された圧電デバイス用基板と、
    前記圧電デバイス用基板の表面上に形成された弾性表面波を送受信する電極と、
    を備えることを特徴とする弾性表面波デバイス。
  2. 引き上げにより育成されたランガサイト単結晶で形成された圧電デバイス用基板であって、前記ランガサイトは、Laが48.10から48.80重量%であり、Gaが45.25から46.60重量%であるとともに、SiOが5.21から6.19重量%である組成範囲内の単結晶であることを特徴とする圧電デバイス用基板。
  3. 請求項に記載の圧電デバイス用基板の表面上に弾性表面波を送受信する電極を形成したことを特徴とする弾性表面波デバイス。
  4. 前記電極は、
    第1の励振電極と、
    前記第1の励振電極と対向する位置に形成された第2の励振電極とからなり、
    前記第1の励振電極及び前記第2の励振電極は、SAWフィルタを形成することを特徴とする請求項1又は3に記載の弾性表面波デバイス。
  5. 前記第1の励振電極及び前記第2の励振電極は、アルミニウムからなることを特徴とする請求項4に記載の弾性表面波デバイス。
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