JP4352549B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、TV放送等の放送電波を受信するTV、VTR、光ディスク装置等の受信装置に係わるものであり、ユーザが装置の初期設定を確実にかつ簡単に行えるものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の受信装置における初期設定方法を説明するための図である。ここで、初期設定にはチャンネル自動設定(これは、受信可能なch(チャンネル)を自動的に探索し設定するシステムをいう)、時刻設定、ジャストクロックチャンネル設定(これは、NHK教育ch等、所定の放送局の時報に同調してVTR内の時計を自動修正するシステムをいう)、ガイドチャンネル設定(これは、Gコード(ジェムスター社の登録商標)で使用するガイドチャンネルと地域毎に異なる録画チャンネルとの対応付けを設定するべく、装置側でチャンネルの打ち変えを行うシステムをいう)等が含まれる。
以下、従来の初期設定方法につき簡単に説明する。
【0003】
(チャンネル設定)
受信装置であるVTRと、表示装置であるTVとの所定の配線接続を行った後、VTRの電源ON(6)の状態(これを初期状態とする)でリモコンのメニューキーを押し(7)、メニュー画をTVに出画させ(8)、初期設定の項目を選択する(9)。ユーザがチャンネル自動設定を選択する(10)と、VTRはチューニングを開始し始め受信可能なchの探索を行い、チャンネル設定を終了させ、初期状態に戻る(11)。
【0004】
(時刻設定)
続いて、ユーザは、再度リモコンのメニューキーを押し(7)、メニュー画をTVに出画させ(8)、初期設定の項目を選択する(9)。ユーザが現在時刻を設定するため時計設定を選択する(12)と、時刻設定画面が出画され、装置はユーザに年、月、日、時、分を入力するように要求する。ユーザがそれぞれの項目を設定すると時刻設定が終了する(13)。
【0005】
(ジャストクロックチャンネル設定)
次に、時刻設定画面にてNHK教育チャンネルを入力し(14)、ジャストクロック設定を終了する(15)。これはジャストクロック機能を行うための基準時刻をどのチャンネルから入手するかを設定するものであり、一般にはNNK、NHK教育チャンネルが選ばれる。
【0006】
(ガイドチャンネル設定)
NHK総合Gコード(16)を入力した後、チャンネルを打ち変えるべく当該地域でNHK総合放送を受信可能なチャンネルを入力(17)する。NHK教育チャンネルについても同様に、NHK教育Gコード(19)を入力した後、チャンネルを打ち変えるべく当該地域でNHK教育放送を受信可能なチャンネルを入力(20)する。装置は入力チャンネルを基にチャンネル打ち変えを行いガイドチャンネルの設定を終了させる(18)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の受信装置の初期設定は、以上のような設定手順で構成されているため、ユーザ個人の装置に対する知識の差や慣れの程度で初期設定時間が大幅に異なっていた。また、初期設定に際し、数多くの選択画面を経由するためにユーザが混乱し、初期設定を誤ることもあった。また、ユーザにガイドチャンネルの打ち替え等の認識不足があった場合には、録画ミスを発生させるおそれもある。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解消するものであり、ユーザの知識の差に関わらず初期設定を簡易かつ確実に行える受信装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る受信装置は、受信した放送電波を表示装置に表示する受信装置において、前記受信装置が初期設定されたことがあるか否かを履歴として記憶する履歴記憶手段と、電源プラグの外部電源への接続を検出し、かつ、前記履歴記憶手段に履歴が存在しない場合には、前記受信装置の初期設定の必要を警告する警告手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、前記警告手段を、前記受信装置の前面に設けられた透明体からなるボタンと、該ボタンの内側に設けられた点滅駆動可能な発光素子とで構成したことを特徴とする。
【0011】
また、前記警告手段の警告に対する応答を受けた後に、あるいは、該警告と同時に前記表示装置に表示する初期設定画面を保持する初期設定画面保持手段と、地域コードと該地域コードに対応する受信チャンネル群とを地域コード対照表として記憶したメモリと、前記初期設定画面においてある地域コードが入力された場合に、該地域コードに対応した受信チャンネル群を読み出し、読み出した受信チャンネル群に含まれるチャンネルを選局する選局手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0012】
さらに、前記地域コード対照表を、選局を中止するためのコード、および/または、選局を外部入力のみにするためのコードを含むように構成したことを特徴とする。
【0013】
また、前記地域コード対照表を、人口あるいは世帯数の多い都市に地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとその都市の受信チャンネル群とを対応させて構成したことを特徴とする。
【0014】
また、受信チャンネル群が共通する都市の地域コードを同一コードとしたことを特徴とする。
【0015】
また、前記地域コード対照表を、市外局番に対応するエリアに地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとそのエリアの受信チャンネル群とを対応させるとともに、1つの市外局番に対応するエリア内に所定数を超える種類の受信チャンネル群が存在する場合には該受信チャンネル群の種類に対応させて複数の地域コードを割り当てて構成したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明に係る受信装置について、VTRを例にとって説明する。図1は、VTRの初期設定についてのブロックダイアグラム、及びVTRと接続されたTV画面における各時点での出画画面を示したものである。
【0017】
ユーザがVTRを購入後、アンテナ入力接続やTVとの接続を終えたのちVTRの電源コンセントをさす。電源コンセントが入るとVTRでは初期設定されたか否かの履歴を検知し、初期設定されていないと認識した場合には、VTR本体前面に設けられたらくらく設定ボタンが点滅を繰り返し(1)、ユーザにこのボタンを押すように警告する。図4にVTR本体の概略図を示す。このらくらく設定ボタンは、例えば、透明プラスチックの内側に点滅機能をもつ発光ダイオードを配置したようなものである。ユーザが設定ボタンを押すとTV画面には、初期設定画面(以下、らくらく設定画面という)が出画され(2)、地域コードの番号の入力を促す。地域コードについての詳細は後述する。
【0018】
ユーザは書類として添付されている地域コード表から自分の地域コードの番号を選択し、VTR本体の操作あるいはリモコンを使用して入力する(3)。VTRは入力された地域コードと、VTR内部に設けられたROM等のメモリ手段に蓄えられた地域コード対照表とを照合することで、その地域に対応したチャンネル群について放送受信が可能になるようチューニングを行う。地域コード対照表の詳細については後述する。
【0019】
一方、時刻設定については、工場出荷時に出荷地域に対応した時刻を予め設定し、出荷中はVTR内部に設けられたバックアップ電源を使用することで正確な時刻を維持するようにしておく。そして、VTRの起動に際し、電源コンセントからの駆動電力に切り替わるように構成することであたかも自動的に時刻設定されたがごとく見えるように構成してある。
【0020】
また、ジャストクロックについても、地域コード番号の入力に対応して予め決定しておいた時刻合わせ用チャンネル(例えば、NHK教育チャンネル)が自動的に設定されるよう、上記メモリ手段に対応関係を記憶させておくことで、このメモリ手段の情報に基づきジャストクロック機能が自動的に働くように構成されている。これらの初期設定期間中には、VTRが今現在どのような状態にあるかユーザに理解できるよう、”しばらくお待ち下さい”等の画像あるいは音声表示がなされる。らくらく設定が終了すると、終了表示とジャストクロック設定チャンネルを表示しユーザに知らせる(4)。ユーザは、表示画面において、メニューボタンを押すことにより初期設定の全てが終了する(5)。
【0021】
具体的な回路構成を図3に示す。図において、101はVTRを外部電源に接続するための電源プラグ、102はVTRの内部に予め設けられたバックアップ電源である電源回路、103はバックアップ回路、104はVTRの動作をコントロールするとともに、上述の地域コード対照表を記憶するメモリ手段を備えるメインマイコン、105はVTRが初期設定されたことがあるか否かの履歴を記憶しておくEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、106はリモコンからの信号を受光するリモコン受光部、107はLED(発光素子)駆動回路、108はLED駆動回路からの信号によりLEDを点灯、非点灯あるいは、点滅駆動するLED回路、109はらくらく設定ボタン110からの入力情報をメインマイコン104に知らせる表示管ドライバIC、110は本発明に係るらくらく設定ボタンである。なお、本実施の形態においては、部品点数の増加を防ぐためにらくらく設定ボタンは省エネボタンと共用化されているが、独立に設けてもよい。
【0022】
111は、らくらく設定画面等を保持し、メインマイコン4からの指令に従って該画面をTV表示するCG(Computer Graphic)IC、112はVIDEO(画像)出力端子、113は受信した放送の信号処理を行う信号処理回路、114はアンテナから入力した放送の選局を行うチューナ回路である。
【0023】
以下、上記回路の動作について説明する。
ユーザがVTR購入後、先ずアンテナケーブルと出力ケーブルを繋ぎ設置する。電源プラグ101をコンセントに差すと電源回路102にAC電源が供給される。電源回路102の出力ではACからDCへと変換された電圧がBUCK UP回路103に印可される。これによりBUCK UP回路103内で駆動していた電源(リチウム電池)から電源回路102から供給される電源に切り替わり、メインマイコン104へ電力が供給される。同時に電源プラグ101が挿入された事をメインマイコン104が認識する。
【0024】
次に、メインマイコン104がEEPROM105にアクセスし、以前に初期設定が行われたか否かの履歴を確認する。初期設定の履歴が無ければLED駆動回路107を介しLED回路108のLEDを点滅させることで、VTR本体前面のらくらく設定ボタンを通じてユーザに初期設定が行われていない事を警告し、らくらく設定を行うよう促す。なお、この際、点滅ボタンによる視覚的警告に加えて聴覚による警告、例えば、音声を加えてもよく、また、聴覚的警告だけ行うようにしてもよい。
【0025】
次に初期設定を行う為、ユーザがらくらく設定ボタン110を押す。それを表示管ドライバー109でボタン入力情報を読み取りメインマイコン104へ送信する。メインマイコン104では、らくらく設定ボタン110が押された事を認識すると、CG IC111にアクセスし、らくらく設定画面をTVに出画するよう信号を送る。CG IC111では送られてきた信号に基づき、らくらく設定画面をVIDEO出力回路112に送りTV画面に出画する。
【0026】
次にユーザが、らくらく設定画面にてユーザが居住している地域コードの番号を地域コード表から読取り、リモコンのテンキー等にて入力する。送信されたリモコンコードをリモコン受光部106で受信し、メインマイコン104へ送る。メインマイコン104ではユーザの入力した地域コードに基づき内蔵する地域コード対照表と照合することで、該当する選局テーブル(受信チャンネル群)を選択して選局を開始する。各放送局の選局はチューナー回路114で行われ、信号処理回路113を経由しメインマイコン114へと伝達される。各ビデオチャンネルには選局されたチャンネルが割り当てられる。この間、ユーザに対しては初期設定中であることを画面表示あるいは音声により伝える。全ての選局が終了するとCG IC111、VIDEO出力端子112を通じてユーザに対しらくらく設定の完了を表示し、ユーザの認証をまってらくらく設定を終了する。なお、時刻設定、ジャストクロック設定は上述した通りであるので説明は省略する。
【0027】
次に、地域コード及び地域コード対照表について説明する。図5は本実施の形態に係る地域コード対照表の一部を抽出したものである。同表は、受信地域(都市名−地域コード番号で表記した)とその地域における受信チャンネルとの関係を表わすものであるが、同表からも明らかなように各地域において受信チャンネルは相当に異なっている。従って、VTR等の安価な受信装置において本発明を適用するためには、できるだけ少ないメモリ量でより適切な地域、受信チャンネル群の関係を設定する必要がある。本実施の形態においては、かかる要請を踏まえ、各都道府県の主要な都市を抽出し、各都市の人口、世帯数を調査することで、少ないメモリ量でなるべく多くのユーザが本発明を利用できるようにしている。また、各都市間の受信チャンネルの関係についても調査を行い、受信チャンネル群が共通(重複)する都市についてはより代表的な都市を選定することで、メモリの無駄を防いでいる。さらに、ある特定の地域、例えば福岡県では隣接する地域で受信チャンネルの関係が大きく異なったり、また、周囲の地形(山など)の関係で隣接する地域で受信チャンネルが代わったりする(例えば、大阪市と、枚方市)等、主要な都市内において受信チャンネル関係が変化する地域もあるので、このような場合には、他の都市の人口、世帯数を考慮した上でその都市に複数のコードを割り当てるようにすることで本発明の活用できる範囲を広げるように工夫している。さらに、今日のVTRでは標準的に採用されているジェムスター社のGコードにも対応させるべくジェムスター社が指定する65地域(都道府県庁の所在する地域を含む代表的地域)をカバーするようにもしてある。
【0028】
なお、上記対照表では各都市の人口、世帯数をキー(鍵)にして地域コードを設定する地域を決定したが、他の方法も考えられる。例えば、市外局番をキーにして地域コードを設定することもできる。ただし、この方法によれば、ある県等では、1つの市外局番のエリアが広くなりすぎ、該エリア内に異なる多数種類の受信チャンネル群のエリアが存在することになり、本発明を有効に使用できる人口が減少する等のデメリットが生じる可能性がある。そこで、このようなエリアは重複する受信チャンネル群をもつエリアを考慮しつつ複数のコードを割り当てる等の手当てが必要になる。
【0029】
実施の形態2.
本実施の形態では、上記実施の形態1で説明した地域コード対照表に、さらにチャンネル選局中止コードを設けたものである。そして、ユーザが、地域コード番号の入力に際し、この選局中止コードを選択した場合、VTRではチャンネル受信動作を行うことなく、終了表示とジャストクロック設定チャンネルを表示しユーザに知らせる。ユーザは、らくらく設定終了画面でリモコンメニューボタンを押すことにより初期設定が全て終了する。
なお、時刻設定については上記実施の形態で説明したのと同様であるので説明は省略する。
【0030】
実施の形態3.
本実施の形態では、上記実施の形態1あるいは2で説明した地域コード対照表に、さらに外部入力コードを設けたものである。そして、ユーザが地域コード番号の入力に際し、この外部入力コードを選択した場合、VTRではチャンネル受信動作を行わず外部入力のみに設定後、終了表示とジャストクロック設定チャンネルを表示しユーザに知らせる。ユーザは、らくらく設定終了画面でリモコンメニューボタンを押すことにより初期設定が全て終了する。なお、時刻設定については上記実施の形態で説明したのと同様であるので説明は省略する。
【0031】
実施の形態4.
上記実施の形態においては、点滅するらくらく設定ボタンをユーザが押すことによりTV側にらくらく設定画面を出画し地域コードの入力を促すように構成されている。本実施の形態では、らくらく設定ボタンを点滅させると同時にTV側にらくらく設定画面を出画するように、メインマイコン4の制御を変更したものである。したがって、ユーザは点滅する設定ボタンを押すとともに、添付されている地域コード番号表から自分の地域コード番号を選択、VTR本体あるいはリモコンを使用し入力することで初期設定を行うことができる。その他の処理については上記実施の形態で説明したのと同様であるので、説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
【0033】
この発明に係る受信装置によれば、受信した放送電波を表示装置に表示する受信装置において、前記受信装置が初期設定されたことがあるか否かを履歴として記憶する履歴記憶手段と、電源プラグの外部電源への接続を検出し、かつ、前記履歴記憶手段に履歴が存在しない場合には、前記受信装置の初期設定の必要を警告する警告手段とを備えているので、ユーザが初期設定を確実に行える効果がある。
【0034】
また、この発明に係る受信装置によれば、前記警告手段を、前記受信装置の前面に設けられた透明体からなるボタンと、該ボタンの内側に設けられた点滅駆動可能な発光素子とで構成しているので、ユーザが視覚的に初期設定の必要性を認識でき、確実に初期設定を行える効果がある。
【0035】
また、この発明に係る受信装置によれば、前記警告手段の警告に対する応答を受けた後に、あるいは、該警告と同時に前記表示装置に表示する初期設定画面を保持する初期設定画面保持手段と、地域コードと該地域コードに対応する受信チャンネル群とを地域コード対照表として記憶したメモリと、前記初期設定画面においてある地域コードが入力された場合に、該地域コードに対応した受信チャンネル群を読み出し、読み出した受信チャンネル群に含まれるチャンネルを選局する選局手段とをさらに備えるようにしているので、ユーザは受信装置からの警告に応答し、地域コードを入力するのみで、その地域に対応したチャンネル設定が自動的に行われるので、ユーザの知識の差に関わらず初期設定を簡易かつ確実に行える効果がある。
【0036】
さらに、本発明に係る受信装置によれば、前記地域コード対照表を、選局を中止するためのコード、および/または、選局を外部入力のみにするためのコードを含むように構成しているので、多機能な受信装置が得られる効果がある。
【0037】
また、本発明に係る受信装置によれば、前記地域コード対照表を、人口あるいは世帯数の多い都市に地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとその都市の受信チャンネル群とを対応させて構成しているので、少ないメモリ量で本発明を実現できるので、安価な受信装置が得られる効果がある。
【0038】
また、本発明に係る受信装置によれば、受信チャンネル群が共通する都市の地域コードを同一コードとしているので、より少ないメモリ量で本発明を実現できる。
【0039】
また、本発明に係る受信装置によれば、前記地域コード対照表を、市外局番に対応するエリアに地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとそのエリアの受信チャンネル群とを対応させているので、少ないメモリ量で本発明を実現できるので、安価な受信装置が得られる効果があり、さらに、1つの市外局番に対応するエリア内に所定数を超える種類の受信チャンネル群が存在する場合には該受信チャンネル群の種類に対応させて複数の地域コードを割り当てるように構成しているので、市外局番をキーにして地域コード対照表を作成した場合の不利益を解消することもでき、全体として安価な受信装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る受信装置における初期設定(らくらく設定)手順を示すブロックダイアグラム及びTVに出画される画面を示した図である。
【図2】 従来の受信装置における初期設定手順を示すブロックダイアグラムである。
【図3】 本発明に係る受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明に係る受信装置の外観構成を示す図である。
【図5】 本発明に係る受信装置の地域コード対照表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 VTR本体にあるらくらく設定ボタン、2 らくらく設定画面、3 地域コード表から地域コードを選定し入力、4 自動設定が行われた終了確認画面、5 初期設定が全て終了、6 VTR本体の電源ON、7 メニューボタンを押す、8 メニュー画面を出画、9 メニューの初期設定項目を選択、10 チャンネル自動設定を選択、11 チャンネル設定終了、12 時計設定を選択、13 時刻設定終了、14 NHK教育チャンネルを入力、15 ジャストクロック設定終了、16 NHK総合Gコードの入力、17 チャンネル打ち変えのためNHK総合のチャンネルを入力、18 NHKガイドチャンネル設定終了、19 NHK教育Gコードの入力、20 チャンネル打ち変えのためNHK教育のチャンネルを入力、101 電源プラグ、102 電源回路、103 バックアップ回路、104 メインマイコン、105 EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、106 リモコン受光部、107 LED(発光素子)駆動回路、108 LED回路、109 表示管ドライバIC、110 らくらく設定ボタン、111 CG(Computer Graphic)IC、112 VIDEO(画像)出力端子、113 信号処理回路、114 チューナ回路

Claims (7)

  1. 受信した放送電波を表示装置に表示する受信装置において、
    前記受信装置が初期設定されたことがあるか否かを履歴として記憶する履歴記憶手段と、
    電源プラグの外部電源への接続を検出し、かつ、前記履歴記憶手段に履歴が存在しない場合には、前記受信装置の初期設定の必要を警告する警告手段とを備え、
    前記警告手段は、装置本体に設けられ点滅により前記警告を行う発光素子と、当該発光素子と共に設けられ、前記警告に対する応答を受け付けるボタンとで構成され、
    前記ボタンが前記警告に対する応答を受け付けると、初期設定の動作を開始することを特徴とする受信装置。
  2. 前記ボタンは、前記装置本体の前面に設けられた透明体からなり、
    前記発光素子は、前記ボタンの内側に設けられたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記ボタンが前記警告手段の警告に対する応答を受けた後に、あるいは、該警告と同時に前記表示装置に表示する初期設定画面を保持する初期設定画面保持手段と、地域コードと該地域コードに対応する受信チャンネル群とを地域コード対照表として記憶したメモリと、前記初期設定画面においてある地域コードが入力された場合に、該地域コードに対応した受信チャンネル群を読み出し、読み出した受信チャンネル群に含まれるチャンネルを選局する選局手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の受信装置。
  4. 前記地域コード対照表は、選局を中止するためのコード、および/または、選局を外部入力のみにするためのコードを含むことを特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 前記地域コード対照表は、人口あるいは世帯数の多い都市に地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとその都市の受信チャンネル群とを対応させて構成したことを特徴とする請求項4記載の受信装置。
  6. 受信チャンネル群が共通する都市の地域コードを同一コードとしたことを特徴とする請求項5記載の受信装置。
  7. 前記地域コード対照表は、市外局番に対応するエリアに地域コードを割り当て、割り当てた地域コードとそのエリアの受信チャンネル群とを対応させるとともに、1つの市外局番に対応するエリア内に所定数を超える種類の受信チャンネル群が存在する場合には該受信チャンネル群の種類に対応させて複数の地域コードを割り当てて構成したことを特徴とする請求項4記載の受信装置。
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