JP4349220B2 - レーザマーキング装置 - Google Patents
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Description
なお、前記ワークをコンベアなどにより搬出入する場合には、マーキング処理後のワークを搬入時の位置に戻すようにするのが望ましい。
なお、以下では、搬出口の形成面を装置の前面とし、搬入口の形成面を装置の後面として、前後方向を説明する。また、前後方向に沿う軸をX軸とし、このX軸に直交する軸をY軸とする。
マーキング部1は、XYテーブル部11の上方に前記レーザマーカー10を配備した構成のものである。レーザマーカー10は、所定の高さ位置に固定配備される。
なお、図1,2において、131,141は、各ロボット部13,14のボールねじを駆動するためのモータである。ただし、各ロボット部13,14は、ボールねじ駆動タイプのものに限らず、リニアモータによって各ロボット部13,14が直接駆動するように構成することもできる。
図5は、前記XYテーブル部11の詳細な構成を示す。なお、この図は、XYテーブル部11をX軸方向に沿って破断した斜視図であって、破断された側にも、図示と同様の構成が対称な位置関係をもって配備されている。
なお、シリンダ17の数は3個に限るものではなく、3個以上のシリンダ17を用いてもよく、または基板5の端縁部の中心付近を1つのシリンダ17により押し上げても良い。要は、基板5全体を均一かつ反らないようにして押し上げられるような構成であればよい。
基板搬入時には、基板押上機構16の各シリンダ17のロッドは引き込まれているので、前記押圧部材18は、前記コンベア15の基板支持面の下方にある。搬入口から基板ステージ12に搬入された基板5は、前記コンベア15により前方へと搬送される。
基板5が基準位置に到着すると、前記した位置決めピンを基板5の基準孔に差し込んだり、前記基板ステージ12の一方の壁部121を他方の壁部121側に移動させて、基板5の両端縁を各壁部121の上端部に密着させるなど、コンベア15における基板5の位置や姿勢を調整する処理が実行される(以下、この処理を「位置決め処理」という。)。この位置決め処理は、レーザマーカー10に対するマーキング対象位置を位置合わせする際の精度を確保することを目的とする。
まず、図7(A)は、基板反転部2の全体構成を示す。この基板反転部2は、基台3の上面に、基板5の幅に対応する間隔をおいて配備された一対の本体フレーム21と、各本体フレーム21の内面に回動可能に取り付けられた基板支持部22と、各基板支持部22を回動させるための回転駆動部23とを含む。
前記上下のフレーム25,26(以下、「上部フレーム25」「下部フレーム26」という。)は、前後方向に長い略矩形状のもので、上部フレーム25は、支持フレーム24の内面に固定支持される。一方、下部フレーム26は、2個のエアシリンダ29(以下、単に「シリンダ29」という。)を介して、前記支持フレーム24の内面に沿って上昇可能に支持される。図7の(B)は、この取付部分の詳細を示すものである。この図に示すように、支持フレーム24の内面に前記シリンダ29の本体部の背面が取り付けられ、シリンダ29のロッド291が下部フレーム26の中央位置付近に取り付けられる。下部フレーム26は、通常は、上部フレーム25よりも所定距離だけ下方に位置するように設定されているが、シリンダ29にエアが供給されてロッド291が伸びると、その動きに連動して上方に変位する。
なお、前記モータ230、減速機231、駆動軸232、駆動プーリー233は、前記基台3の内部に収容される。また、前記本体フレーム21には、カバー体210(図1〜4に示す。)が被せられる。
なお、図7には示していないが、前記支持フレーム24と本体フレーム21とは、上下のフレーム25,26の中心位置にほぼ対応する位置で連結される。これにより、基板支持部22は、上下のフレーム25,26の中心位置を基準にして、前後方向に沿って軸回転する。
このレーザマーキング装置は、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)による制御部30を具備するもので、この制御部30に、前記XYテーブル部11、レーザマーカー10、基板反転部2のほか、搬入口および搬出口の各シャッタ開閉機構31,32、画像処理装置105などが接続される。なお、XYテーブル部11については、X,Yの各テーブル部13,14、基板搬送用のコンベア15、基板押上機構16のほか、前記した前進停止用ストッパや位置決めピンなども制御対象となる。基板反転部2については、上下のコンベア27,28、シリンダ29、回転駆動部23のモータ230などが制御対象となる。また、前記制御部30は、基台3の内部に配備される。
なお、図17,18においてSTは、ステップ(STEP)の略である。以下も、これに倣って、各ステップを「ST」として示す。
すべてのマーキング対象位置について、コードを良好にマーキングできた場合には、ST12が「YES」となる。この判定を受けてST13に進み、前記基板押上機構16による基板5の押し上げ状態を解除する。これにより、前記基板5は、コンベア15により支持された状態に復帰する。
さらに、基板反転部2についても、同様に、基板5を垂直状態で支持することができ、その支持状態を維持したまま軸回転することによって、基板5の左右を反転させることができる。
2 基板反転部
5 基板
10 レーザマーカー
11 XYテーブル部
12 基板ステージ
16 基板押上機構
17 エアシリンダ
18 押圧部材
19 ストッパ
Claims (3)
- 平板状のワークを受け付けて保持するワーク保持部とレーザマーカーとが対向配備されて成る装置において、
前記ワーク保持部は、所定距離を隔てて起立配備された一対の壁部間に、前記ワークをそのマーキング対象の面をレーザマーカーに対向させ、かつ水平または垂直な姿勢で支持するとともに、前記レーザマーカーの焦点よりもレーザマーカーに対して遠方になる位置で前記ワークを搬入するように設置位置が調整され、
前記各壁部の内面に対し、それぞれ当該壁部に沿って配備された複数個のシリンダと、各シリンダのロッドに連接された長手状の押圧部材とを含むワーク移動機構が対向配備され、
各ワーク移動機構は、前記ワーク保持部へのワークの搬入位置よりもレーザマーカーに対して遠方に位置し、前記壁部間に搬入されて支持されたワークの端縁部に前記押圧部材を当接させて当該ワークをその姿勢を維持しながら押すことにより、当該ワークを前記レーザマーカーに接近する方向に移動させ、
前記ワーク保持部とレーザマーカーとの間には、前記ワーク移動機構によりレーザマーカーの焦点に対応する位置まで移動したワークの板面に当接して、その移動を停止させるストッパ部材が設けられて成るレーザマーキング装置。 - 前記ストッパ部材は、前記レーザマーカーの焦点に対応する位置に固定配備され、
少なくともレーザマーカーによるマーキング処理が終了するまで前記レーザマーカーに接近する方向へのワークの移動が続くように前記各ワーク移動機構を駆動する制御部が設けられて成る請求項1に記載されたレーザマーキング装置。 - 前記各壁部の内面には、水平な姿勢の前記ワークを端縁部で支持しながら搬出入するためのコンベアが設けられて成る請求項1に記載されたレーザマーキング装置。
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