JP4348269B2 - メタルハライドランプ - Google Patents

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Description

本発明は、メタルハライドランプに関する。
屋内および屋外の照明に使用される省エネルギー照明システムの需要が増加しているため、一般の照明アプリケーションのために高効率のランプが開発されている。例えば、メタルハライドランプが屋内および屋外の照明としてますます広く使用されるようになってきている。このようなランプは周知であり、その内部に分離された一対の電極が配置された光透過性の放電チャンバを含む。その放電チャンバには、不活性始動ガスと、イオン化金属およびハロゲン化金属の一方もしくは両方とが特定のモル比で封入されている。これらのランプは、標準の交流照明ソケットにおいて通常の120ボルト実効値電圧で動作する比較的低電力のランプである。これらのランプは、安定化回路とともに動作する。安定化回路は、磁気的もしくは電気的にランプの始動電圧を提供し、その後のランプ動作中の電流を制限する。
これらのランプは、典型的には、セラミック材料の放電チャンバを有している。放電チャンバは、放電領域の境界を定義する。放電領域は、通常、電極間の十分な電圧降下または電圧負荷を提供するために、所定量のメタルハライド(例えば、CeIおよびNaI(もしくは、PrIおよびNaI)、T1I)と水銀とを含む。放電領域は、不活性イオン化始動ガスをさらに含む。一対の電極が放電領域内に配置されており、この放電領域に電気的エネルギー化が生じることを可能にする。
これらのランプは、演色評価数(CRI)が60より大きく、相関色温度(CCT)が250Wで3000K〜6000Kであり、250Wで145LPWという高い効率を有することができる。
図1は、メタルハライドランプ10の側面図である。
メタルハライドランプ10は、エジソン型口金12と、口金12にはめ込まれたバルブ状の透明なホウケイ酸ガラスのエンベロープ11とを含む。
口金12の中には電気的に絶縁された2つの電極の金属部分が配置されている。リードイン(すなわち、電気アクセス)電極ワイヤ14は、その2つの電極の金属部分のうちの一方からホウケイ酸ガラスのフレア16を通って延びている。リードイン(すなわち、電気アクセス)電極ワイヤ15は、その2つの電極の金属部分のうちの他方からホウケイ酸ガラスのフレア16を通って延びている。
電極ワイヤ14、15は、ニッケルもしくは軟鋼で形成されている。電極ワイヤ14、15は、エンベロープ11の一端において互いに平行に延び、エンベロープ11の長軸に沿ってエンベロープ11の内部に延びる。
電極ワイヤ14は、エンベロープ11の長軸に平行な第1の部分と、第1の部分に対してある角度を有するように第1の部分に溶接された第2の部分とを有している。電極ワイヤ14の第2の部分は、エンベロープ11の長軸に若干交差した後に終端する。
電極ワイヤ15は、何回か折り曲げられた後に、エンベロープ11の反対側の端部(口金12から遠い側の端部)に位置するホウケイ酸ガラスのディンプル16’に到達する。電極ワイヤ15は、エンベロープ11の長軸に平行な第1の部分と、第1の部分に対して鈍角を有するように第1の部分に対して曲げられた第2の部分と、エンベロープ11の長軸に平行に延びるように第2の部分に対して曲げられた第3の部分と、エンベロープ11の長軸に直交するように第3の部分に対して直角に曲げられた第4の部分と、エンベロープ11の長軸に平行に延びるように第4の部分に対して直角に曲げられた第5の部分と、エンベロープ11の長軸に直交するように第5の部分に対して直角に曲げられた第6の部分とを有している。電極ワイヤ15の第3の部分は、ガスの不純物を捕捉するゲッタ19を支持する。電極ワイヤ15の第4の部分および第6の部分は、エンベロープ11の長軸に若干交差する。電極ワイヤ15の第6の部分は、ディンプル16’につなぎ留められる。
放電チャンバ20は、放電領域の境界を定義するように構成されている。例えば、放電チャンバ20は、可視光に対して半透明な多結晶アルミナの壁を有するシェル構造を有している。図1では、放電チャンバ20が採用し得る様々な幾何学形状のうちの1つを示している。あるいは、放電チャンバ20の壁は、窒化アルミニウム、イットリア(Y)、サファイア(Al)もしくはそれらのいくつかの組み合わせから形成されてもよい。
放電チャンバ20は、エンベロープ11の内部に配置される。放電チャンバ20からエンベロープ11に伝達される熱を低減するためにエンベロープ11の内部を真空にしてもよいし、より低い温度で放電チャンバ20を動作させることが望まれる場合には、放電チャンバ20からエンベロープ11に伝達される熱を増大させるためにエンベロープ11の内部に不活性ガス雰囲気(例えば、300Torrより高い圧力の窒素)が提供されていてもよい。放電チャンバ20内には、ランプ動作中に光を発するイオン化材料(メタルハライドと水銀とを含む)と、始動ガス(例えば、アルゴン(Ar)、キセノン(Xe)もしくはネオン(Ne)などの希ガス)とが封入されている。
図2は、放電チャンバ20の断面図である。
放電チャンバ20は、比較的大きな直径Dを有する円筒状シェルとして形成されている多結晶アルミナの管25と、管25の一方の端部に連結された多結晶アルミナの端部封鎖ディスク22aと、管25の他方の端部に連結された多結晶アルミナの端部封鎖ディスク22bとを含む。管25と一対の端部封鎖ディスク22a、22bとは、これらに囲まれた領域(すなわち、放電領域)を提供する。
放電チャンバ20は、一対の細管21a、21bをさらに含む。細管21aは、比較的小さな内径および外径を有する円筒状のシェル部分として多結晶アルミナから形成されており、端部封鎖ディスク22aに同心円状に結合されている。これにより、細管21aを通り、端部封鎖ディスク22aの中心にある穴を通って延びる開通路が形成される。細管21bは、比較的小さな内径および外径を有する円筒状のシェル部分として多結晶アルミナから形成されており、端部封鎖ディスク22bに同心円状に結合されている。これにより、細管21bを通り、端部封鎖ディスク22bの中心にある穴を通って延びる開通路が形成される。
放電チャンバ20によって提供される放電領域の全長は、細管21aと端部封鎖ディスク22aとが結合された部分と細管21bと端部封鎖ディスク22bとが結合された部分との間の距離である。
放電チャンバ20のこれらの種々の部分は、アルミナ粉を所望の形状に成形し、得られた成形体を焼結することによりプレフォーム部分を生成することによって形成される。これらの種々のプレフォーム部分を焼結して互いに結合させることにより、ガスの流れを通さない壁を有する所望の寸法のプレフォーム単体が生成される。
ニオブの電極相互接続ワイヤ26aは、細管21aから放電チャンバ20の外部に延び、電極ワイヤ14に到達する。ワイヤ26aの端部は、電極ワイヤ14がエンベロープ11の長軸に交差する位置で電極ワイヤ14に溶接される。同様に、ニオブの電極相互接続ワイヤ26bは、細管21bから放電チャンバ20の外部に延び、電極ワイヤ15に到達する。ワイヤ26bの端部は、電極ワイヤ15がエンベロープ11の長軸に最初に交差する位置で電極ワイヤ15に溶接される。
このようにして、ワイヤ26aを電極ワイヤ14に溶接した位置とワイヤ26bを電極ワイヤ15に溶接した位置との間に放電チャンバ20を配置し、支持することが可能になる。その結果、放電チャンバ20の長軸はエンベロープ11の長軸にほぼ一致する。さらに、電極ワイヤ14、15を介して放電チャンバ20に電力を供給することが可能になる。
放電領域は、放電チャンバ20の境界壁によって定義される。放電チャンバ20の境界壁は、図1、図2に示される管25と、ディスク22a、22bと、細管21a、21bとによって提供される。
図3は、細管21aに挿入された電極アセンブリの断面図である。
ニオブの電極相互接続ワイヤ26aの熱膨張特性は、細管21aの熱膨張特性およびシーリングフリット(ガラスフリット)27aの熱膨張特性と比較的よく一致するが、ランプ動作中の放電チャンバ20の主容積中にプラズマが形成されることにより生じる化学侵食に耐えることができない。ここで、シーリングフリット27aは、ワイヤ26aを細管21aの内面に付着させ、ワイヤ26aが通る相互接続ワイヤ開口を密閉する。
プラズマ中の動作に耐えることができるモリブデンのリードスルーワイヤ29aの一端は、溶接によってワイヤ26aの一端に接続されている。この接続部分は、シーリングフリット27aの一部によって密閉状態で囲まれている。リードスルーワイヤ29aの他端は、溶接によってタングステンの電極シャフト31aの一端に接続されている。
加えて、タングステンの電極コイル32aが電極シャフト31aの他端の先端部分に一体的に装着される。その結果、電極シャフト31aと電極コイル32aとによって電極33aが構成される。電極33aは、メタルハライドプラズマの化学侵食に比較的よく耐える一方で電子の良好な熱放射のためにタングステンで形成されている。
リードスルーワイヤ29aは、放電チャンバ20の主容積に含まれる放電領域の所定の位置に電極33aを配置するように機能する。この構成により、ランプ動作中の細管21aの封着領域の温度をより低くすることが可能になる。なぜなら、電極33aは、細管21aを通って放電領域に相当な距離だけ延びていることから、ランプ動作中に電極33aと他方の電極との間で放電アークが確立される位置は細管21aの封着領域からかなり離れているからである。
リードスルーワイヤと29aと電極シャフト31aの一部とは、モリブデンコイル34aの分だけ細管21aから間隔を空けられている。モリブデンコイル34aの一端は、シーリングフリット27aの中にある。
電極33aを形成するように電極コイル32aが巻かれた電極シャフト31aは、細管21aの対応する端部にいったん配置した後に、放電チャンバ20の製造が完了した後に放電チャンバ20の放電領域の内部に選択された距離だけ延ばさないといけないため、細管21aおよび端部封鎖ディスク22aの内径は、電極コイル32aの外径よりも大きくなければならない。その結果、電極シャフト31aの外部表面と細管21aの内部表面との間には実質的に環状の空間が存在することになる。その相互接続を完全にし、かつ、ランプ動作中に放電チャンバ20内で生じるハロゲン化金属塩がこれらの領域で凝結することを低減するためには、その環状の空間の一部は、電極シャフト31aの周りの対応する部分にモリブデンコイル34aを設けることによってとられなければばらならず、また、その環状の空間は、ワイヤ26aの周りに延びなければならない。相互接続ワイヤ26aの典型的な直径は、0.9mmであり、電極シャフト31aの典型的な直径は、0.5mmである。
図2において、同様に、シーリングフリット(ガラスフリット)27bは、電極相互接続ワイヤ26bを細管21bの内面に付着させ、ワイヤ26bが通る相互接続ワイヤ開口を密閉する。
モリブデンのリードスルーワイヤ29bの一端は、溶接によってワイヤ26bの一端に接続されている。この接続部分は、シーリングフリット27bの一部によって密閉状態で囲まれている。リードスルーワイヤ29bの他端は、溶接によってタングステンの電極シャフト31bの一端に接続されている。
タングステンの電極コイル32bが電極シャフト31bの他端の先端部分に一体的に装着される。その結果、電極シャフト31bと電極コイル32bとによって電極33bが構成される。
電極33aは、放電チャンバ20の放電領域の所定の位置に配置される。これにより、対応する封着領域において十分に低い温度を提供することが可能になる。
リードスルーワイヤと29bと電極シャフト31bの一部とは、モリブデンコイル34bの分だけ細管21bから間隔を空けられている。電極33bを通過させるために必要とされる、電極シャフト31bの外部表面と細管21bの内部表面との間に存在する環状の空間を部分的に充填するために、モリブデンコイル34bの外側の一端は、シーリングフリット27bの中にある。相互接続ワイヤ26bの典型的な直径は、0.9mmであり、電極シャフト31bの典型的な直径は、0.5mmである。
これらの電極構成は、細管21a、21b内の封着領域において”妥協した”特性のコンポーネントを有することになる。そのコンポーネントは、外部電極部分のニオブのロッド26a、26bである。ニオブのロッド26a、26bは、多結晶アルミナに一致する非常に良好な熱膨張を提供するが、ランプ動作中には放電チャンバ20内のメタルハライドによって化学的攻撃を受けやすい。放電チャンバ20内でこれらの外部電極部分のそれぞれが曝される長さは制限されなければならない。これにより、外部電極部分とそれに対応するタングステン電極部分との間にそれらをブリッジする電極構成の中央部分(通常、上述したようなモリブデンロッド、もしくは、サーメットロッド)が存在することが必要となる。
融解したシーリングフリット27a、27bが対応するニオブロッドの周りや対応するニオブロッドを超えたところに完全に流れることを確実にすることにより、ハライドによる化学反応に対抗するようにニオブの上に保護面が形成されることに注意を払わなければならない。対応する細管の内部のシーリングフリットの流れの長さは、極めて正確に制御される必要がある。シーリングフリットの長さが短いと、電極のニオブロッド部分は、ハロゲンによる化学的攻撃に曝されることとなり、シーリングフリットの長さが過剰であると、シーリングフリットとニオブロッドの内側に続く固体中央電極部分のモリブデン、タングステンもしくはサーメットとの間にある大きな熱的不整合により、その場所で、シーリングフリットもしくは多結晶アルミナもしくはその両方にクラックが生じてしまう。さらに、シーリングフリット27a、27bは、ランプ動作中のハライド攻撃に対して比較的耐性があるものの、化学的攻撃に対して影響を受けないわけではない。
もちろん、このような状況下で、異なる封着方法を利用するメタルハライドランプのための他の放電チャンバ構成が求められてきた。これらは、多結晶アルミナを電極構成に直接的に焼結する方法、サーメットおよび膨張シールのグレード温度係数を使用する方法、もしくは、モリブデンやタングステンのような単一の材料からなる電極に管ボディの直線的な封着を可能にする新しいアーク管材料を使用する方法などの方法を含む。ニオブの代わりにサーメットを使用するランプが導入されてきた。
しかしながら、これらの代替方法は、改良されたランプ性能、低コスト、もしくは、既存のランプ製造プロセスとの互換性に関して、全体的な利点を示すことができていない。このように、封着位置にあるニオブを他の何らかの材料に置き換えることにより、放電チャンバ電極の製造およびそれとともに使用される封着プロセスが単純化され得ること、ランプ動作中の化学的侵食に基づくハライドに対する耐性を向上させること、電極細管内で使用されるシーリングフリットの曝される長さが最小かつ臨界的でないことが望まれている。
本発明のメタルハライドランプは、放電領域と細管とを含む放電チャンバと、前記放電チャンバ内に封入されたイオン化材料とを備えたメタルハライドランプであって、前記細管には、電極アセンブリが挿入されており、前記電極アセンブリは、前記放電領域の内部に配置される電極の一部である電極シャフトと、前記放電チャンバの外部に配置される部分を有する外部リードと、前記電極シャフトと前記外部リードとを電気的に接続する内部リードとを含み、前記内部リードは、前記電極シャフトに巻き付けられているコイル部分と、シーリングフリットによって前記細管に封着されている封着部分とを有しており、前記内部リードの一部は、前記細管の外部に導出されている。
前記内部リードの封着部分は、ヘリカルコイル状に形成されており、前記内部リードの一方の端部が前記外部リードに接続されていてもよい。
前記ヘリカルコイル内に、前記放電チャンバの熱膨張係数と実質的に同一の熱膨張係数を有する部材が配置されていてもよい。
前記内部リードは、約0.05mm〜約1.0mmの直径を有するモリブデンワイヤから形成されており、前記ヘリカルコイルのピッチは、前記モリブデンワイヤの直径の1.1倍〜3倍であってもよい。
前記内部リードの封着部分は、直線状に形成されており、前記内部リードと前記外部リードとが一体的に形成されていてもよい。
前記直線状に形成された内部リードの周りに、前記放電チャンバの熱膨張係数と実質的に同一の熱膨張係数を有する部材が配置されていてもよい。
前記内部リードは、約0.05mm〜約0.4mmの直径を有するモリブデンワイヤから形成されていてもよい。
前記内部リードと前記外部リードとの接続部分が前記シーリングフリットによって封着されていてもよい。
本発明のメタルハライドランプは、封着位置にあるニオブを他の何らかの材料に置き換えることにより、放電チャンバ電極の製造およびそれとともに使用される封着プロセスが単純化され得ること、ランプ動作中の化学的侵食に基づくハライドに対する耐性を向上させること、電極細管内で使用されるシーリングフリットの曝される長さが最小かつ臨界的でないことを可能にする。
放電チャンバ内に位置する電極部分から細管を通って延びる放電チャンバ電極の導電性リード部分の周りに信頼できる封着をその細管の外側に導電部分を設けるように形成することは、電極の様々な部分と放電チャンバとの間に何らかの熱膨張の互換性があることを必要とする。
放電チャンバおよびそれに固定された細管の多結晶アルミナ材料、導電性リード部分の金属材料、電極リード構造配置におけるシーリングフリット材料は、ランプ動作中に封着領域にかかる応力を低減するために、類似の熱膨張係数を有している必要がある。
加えて、そのような電極リード構造配置のコンポーネントに対して、適切な幾何学形状および位置を選択することにより、熱応力をさらにかなり低減することができる。放電チャンバ電極の導電性リード部分に、薄いワイヤのように、薄く、かつ、典型的には可撓性を有する構造を用いることにより、温度変化に対して発生する熱応力をかなり低くすることができる。これは、そのように薄いワイヤは、弾性変形や熱可塑性変形を含めて、わずかなたわみを生成することが容易に可能であり、これにより、隣接するシーリングフリットの応力値がこのようなことが可能でない場合の応力値よりも低い値に低減されるからである。さらに、放電チャンバ電極の導電性リード部分の金属ワイヤは、その長さの一部にわたって、ヘリカルパスの形状になるように構成され得る。これにより、ワイヤが沿うパスの長さを大幅に増大させることができ、シーリングフリットに接するワイヤの面積を大幅に増大させることができる。その結果、ランプ動作中にワイヤとシーリングフリットとの間に隙間が生じることに起因して、細管の端部からリークが生じる可能性をさらに低減することが可能になる。
細管の封着領域における金属リードワイヤの上述した構造は、放電チャンバ電極の導電性リード部分として機能し、そのワイヤの材料としてモリブデン材料のみを使用することによって達成され得る。このワイヤをニオブなしで形成することができるので、ランプ動作中に放電領域においてニオブ材料とメタルハライド成分とが化学反応を起こす可能性をなくすことができる。モリブデン材料のみを使用することのもう1つの利点は、単一のモリブデンワイヤによって、封着領域を介して放電チャンバ内に隣接するタンブステン電極部分との溶接部に至るまで他の溶接部なしに、放電チャンバ電極の導電性リード部分が形成されることである。これにより、電極の一体性の信頼度をより高くすることができ、製造コストをより低くすることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図4は、本発明の実施の形態1のメタルハライドランプにおいて細管21aに挿入されている電極アセンブリ23aの断面図である。図4において、図1〜図3に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
電極アセンブリ23aは、電極シャフト31aと、細管21aの外部に配置される部分を有する外部リードと、電極シャフト31aと外部リードとを電気的に接続する内部リードとを含む。
電極シャフト31aの先端部分には電極コイル32aが巻き付けられている。電極シャフト31aと電極コイル32aとによって電極33aが形成されている。電極シャフト31aは、電極33aが放電領域の内部に配置されるように位置付けられている。電極33aは、タングステンで形成されている。
図4に示される例では、ロッド26a’が外部リードとして機能する。ロッド26a’は、ニオブ、もしくは、モリブデンで形成されている。
図4に示される例では、コイル34a’が内部リードとして機能する。コイル34a’は、モリブデンで形成されている。コイル34a’の一方の端部は、電極シャフト31aに電気的に接触しており、コイル34a’の他方の端部は、ロッド26a’に電気的に接触している。また、内部リードと外部リードとの接続部分がシーリングフリット27aによって封着されている。
コイル34a’は、隣接するコイルループが互いに接触する(もしくは、ほぼ接触する)ヘリカルコイルの形で電極シャフト31aに巻き付けられており、その後、シーリングフリット27aによって封着されている封着領域において、より広いピッチ(あるコイルループのワイヤの中心から隣接するコイルループのワイヤの中心までの距離)を有するヘリカルコイルを形成するように外側に伸張されている。封着領域におけるコイル34a’のピッチは、コイル34a’を形成するために使用されるモリブデンワイヤの直径の1.1倍〜3倍であり、典型的には、約0.05mm〜約1.0mmの範囲である。コイル34a’は、細管21aの端部より外側にさらに延びる。細管21aの端部より外側でのコイル34a’のピッチは、封着領域におけるコイル34a’のピッチよりも狭い。
実際に使用されるコイル34a’の実際のピッチは、設計値から多少変動することもあり得る。製造プロセスにおいて細管21aに電極アセンブリ23aを配置する間にコイル34a’に変形が生じる可能性があるからである。
位置ガイドワイヤ40aは、放電領域に挿入される電極33aの長さを制限するために、コイル34a’の端部の近くに溶接される。位置ガイドワイヤ40aは、ニオブで形成されている。位置ガイドワイヤ40aはオプショナルであるため、図4では点線で示されている。
シーリングフリット27aの材料としては、ランプ動作中の放電チャンバ20の動作温度において、細管21aに用いられる多結晶アルミナの熱膨張係数とコイル34a’に用いられるモリブデンの熱膨張係数との間の熱膨張係数を有する材料が選択される。これにより、細管21aとコイル34a’との間に生じる熱応力を低減することが可能になる。典型的なシーリングフリット27aは、重量比18%〜20%のAlと、重量比20%〜22%のSiOと、重量比60%〜63%のDyとから形成される。あるいは、ストロンチウムの酸化物、バリウムイットリウムもしくはカルシウムで、SiOおよびDyの一方もしくは両方を代替することもできる。
電極シャフト31aから細管21aの外部に配置されるロッド26a’(外部電極相互接続部分26a’)に至る内部リードとしてコイル34a’を使用することにより、電極アセンブリ23aに可撓性をもたせることが可能になる。この可撓性により、それぞれの材料の熱膨張係数の不一致に起因して細管21aとコイル34a’との間に生じる熱応力をさらに低減させることが可能になる。加えて、コイル34a’の長さは、直線状の電極リードの長さに比べてかなり長いために、シーリングフリット27aによって封着されるコイル34a’の表面面積をかなり増大させることが可能になる。これにより、ランプ動作中にコイル34a’とシーリングフリット27aとの間に隙間が偶発的に生じることに起因して、細管21aを介して放電チャンバ20にリークが生じる可能性をさらに低減することが可能になる。
ランプ動作中に放電チャンバ20の性能を維持する上で重要なことは、製造プロセスにおける封着工程において、液体状態(加熱によって液状化されている)のシーリングフリット27aが、電極シャフト31aの端部を超えてコイル34a’の2ターンから4ターン分を覆うように細管27aの内側に十分に流れ込むことである。このように、電極シャフト31aの端部をシーリングフリット27aによって覆うことにより、ランプ動作中にコイル34’がほどけてしまうことを防ぐことができる。これにより、放電領域に挿入されている電極33aの長さがランプ動作中に変化しないことを確実にすることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2のメタルハライドランプにおいて細管21aに挿入されている電極アセンブリ23aの断面図である。図5において、図4に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
電極アセンブリ23aは、電極シャフト31aと、細管21aの外部に配置される部分を有する外部リードと、電極シャフト31aと外部リードとを電気的に接続する内部リードとを含む。
シーリングフリット27aによって封着されている封着領域において、コイル34a’の内部空間にロッド41aが挿入されている。ロッド41aは、コイル34a’の内部空間の容積の一部を占めている。ロッド41aは、放電チャンバ20の熱膨張係数と実質的に同一の熱膨張係数を有する部材である。ロッド41aは、例えば、固体多結晶アルミナで形成されている。
ロッド41aは、コイル34’の内径より小さい直径を有している。150Wランプ用の放電チャンバ20に使用されるコイル34’の直径は、0.4mm〜0.5mmである。ロッド41aを追加することにより、封着プロセスを行う前の細管21a内の空き空間の容積を充填するために必要とされるシーリングフリット27aの容積を低減することができる。比較的大きな容積のシーリングフリット27aがコイル34a’によって占有されない容積を充填するために必要とされる場合には、コイル34’を細管21aに封着するための封着プロセスにおいて、球体の空洞という性質を有するいくつかのボイドをシーリングフリット27aの中に形成するようにしてもよい。
なお、ロッド41aは、コイル34a’の内側にぴったりとフィットさせるべきではない。これは、シーリングフリット27aがコイル34a’の表面の全領域においてコイル34a’に接着することを可能とするためである。
図4に示される電極アセンブリ23aの構成は、コイル34a’を他の構成に置換することによってさらに改良され得る。この改良は、以下の実施の形態3、4に詳細に説明される。この改良によれば、ロッド26a’(外部電極相互接続部分26a’)もまた不要になる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3のメタルハライドランプにおいて細管21aに挿入されている電極アセンブリ23aの断面図である。図6において、図4に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
電極アセンブリ23aは、電極シャフト31aと、細管21aの外部に配置される部分を有する外部リードと、電極シャフト31aと外部リードとを電気的に接続する内部リードとを含む。
図6に示される例では、コイル34a”が内部リードと外部リードとを兼ねている。コイル34a”のヘリカルコイル状の部分が内部リードとして機能する。コイル34a”の一方の端部は、電極シャフト31aに電気的に接触しており、コイル34a”の他方の端部は、細管21aの外部に引き出されている。また、コイル34a”の直線状のワイヤ部分が外部リードとして機能する。コイル34a”は、直径が約0.25mm(直径がほぼ0.05mm〜0.40mmの範囲であってもよい)の薄いモリブデンワイヤである。
コイル34a”は、電極シャフト31aの周りでは、隣接するコイルループが互いに接触する(もしくは、ほぼ接触する)ヘリカルコイルのままである。しかし、コイル34a”の一端は、電極シャフト31aの端部を超えて直線状に(もしくは、ほぼ直線状に)延長され、細管21aの外部にまで延びる。
コイル34a”の直線状のワイヤ部分は、細管21aの端部を越えて細管21aの外部に延びている。コイル34a”が外部リード(外部相互接続部分)としても機能するため、上述した実施の形態1、2では必要であったロッド26a’が不要になる。これにより、電極アセンブリ23aの構成をさらに単純化することができ、電極アセンブリ23aを製造するためのコストをさらに低減することができる。
位置ガイドワイヤ40aは、放電領域に挿入される電極33aの長さを制限するために、コイル34a”の直線状のワイヤ部分の端部の近くで溶接される。位置ガイドワイヤ40aは、ニオブで形成されている。位置ガイドワイヤ40aはオプショナルであるため、図5では点線で示されている。あるいは、このような挿入距離制限ストップを形成するために、コイル34a”の直線状のワイヤ部分をねじることによって、非常に小さなワイヤループをコイル34a”直線状のワイヤ部分の軸に垂直な面内に形成するようにしてもよい。
なお、封着プロセスを行う前の細管21a内に存在する空き空間(コイル34a”の直線状のワイヤ部分によって占有されない空間)を低減することによって、その空き空間を充填するために必要とされるシーリングフリット27aの容積を低減することができる。これにより、図6に示される電極アセンブリ23aの構造をさらに改良することが可能になる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4のメタルハライドランプにおいて細管21aに挿入されている電極アセンブリ23aの断面図である。図7において、図6に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
細管21a内の封着領域において、スリーブ41a’がコイル34a”の直線状のワイヤ部分の周りに追加されている。スリーブ41a’は、放電チャンバ20の熱膨張係数と実質的に同一の熱膨張係数を有する部材である。スリーブ41a’は、例えば、多結晶アルミナで形成されている。これにより、封着プロセスを行う前に細管21a内に存在する空き空間を低減することができる。その結果、その空き空間を充填するために必要とされるシーリングフリット27aの容積を低減することが可能になる。150Wランプ用の放電チャンバ20に使用されるスリーブ41a’は、例えば、外径1.0mm、内径0.5mm、長さ3.5mmを有する。スリーブ41a’は、封着領域に必要とされるシーリングフリット27aの容積を低減するばかりでなく、シーリングフリット27aによって充填されるべきギャップに隣接する封着領域構造の表面のシーリングフリット27aによるウェッティング(wetting)を容易にすることができる。
上述した実施の形態1〜4では、細管21aに挿入される電極アセンブリ23aの構成を説明した。細管21aに挿入される電極アセンブリ23aの構成を細管21bに挿入される電極アセンブリ23bの構成に適用してもよい。一般に、電極アセンブリ23bの構成は、電極アセンブリ23aの構成と対称的だからである。しかし、必ずしも、電極アセンブリ23bの構成を電極アセンブリ23aの構成と対称的にする必要性はない。実施の形態1〜4で説明した電極アセンブリ23aを放電チャンバ20に設けられている細管21a、21bの少なくとも一方に挿入することによって得られるメタルハライドランプは、本発明の範囲内というべきである。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
メタルハライドランプの側面図 放電チャンバの断面図 細管に挿入された電極アセンブリの断面図 本発明の実施の形態1のメタルハライドランプにおいて細管に挿入されている電極アセンブリの断面図 本発明の実施の形態2のメタルハライドランプにおいて細管に挿入されている電極アセンブリの断面図 本発明の実施の形態3のメタルハライドランプにおいて細管に挿入されている電極アセンブリの断面図 本発明の実施の形態4のメタルハライドランプにおいて細管に挿入されている電極アセンブリの断面図
符号の説明
10 メタルハライドランプ
20 放電チャンバ
21a、21b 細管
22a、22b 端部封鎖ディスク
31a、31b 電極シャフト
32a、32b 電極コイル
33a、33b 電極
34a’ コイル
41a ロッド
34a” コイル
41a’ スリーブ

Claims (3)

  1. 放電領域と細管とを含む放電チャンバと、前記放電チャンバ内に封入されたイオン化材料とを備えたメタルハライドランプであって、
    前記細管には、電極アセンブリが挿入されており、
    前記電極アセンブリは、前記放電領域の内部に配置される電極の一部である電極シャフトと、前記放電チャンバの外部に配置される部分を有する外部リードと、前記電極シャフトおよび前記外部リードを電気的に接続する、約0.05mm〜約1.0mmの直径を有するモリブデンワイヤから形成された内部リードと、を含み、
    前記内部リードは、前記電極シャフトに巻き付けられているコイル部分と、シーリングフリットによって前記細管に封着されており、ヘリカルコイル状に形成された封着部分と、
    を有しており、
    さらに、前記内部リードは、その一部分が前記細管の外部に導出されており、かつその一方の端部が前記外部リードに接続されており、
    前記内部リードにおけるヘリカルコイルのピッチが前記モリブデンワイヤの直径の1.1倍〜3倍である、メタルハライドランプ。
  2. 前記ヘリカルコイル内に、前記放電チャンバの熱膨張係数と実質的に同一の熱膨張係数を有する部材が配置されている、請求項1に記載のメタルハライドランプ。
  3. 前記内部リードと前記外部リードとの接続部分が前記シーリングフリットによって封着されている、請求項1に記載のメタルハライドランプ。
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