JP4347028B2 - 目視検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、目視検査装置に関し、特に、検査対象物の目視検査により見つけた欠陥等の位置座標を登録するまたは予め登録された欠陥位置座標を容易に視認することのできる目視検査装置に関するものである。
検査対象物、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)等のガラス基板上に形成された配線パターンの欠陥、例えば、異物、傷、成膜ムラを検査する場合、従来、目視による検査装置が使用されている。この目視検査装置は、例えば、検査対象物(以下検査試料と称する。)に照明光を照射し、その反射具合で検査試料上の異物、傷、成膜ムラなどの欠陥を目視検査する装置である。欠陥を目視検査する場合、検査試料への照明光の照射角度と検査試料の目視角度を種々、変えながら検査試料上の欠陥を適宜検査するが、検査後、その検査結果をレビューしたり、検査結果を記録として残す必要がある。そのためには目視検査で発見された欠陥の種類や位置をパーソナルコンピュータ(以下PCと略称する。)等の記録装置に登録する必要がある。また検査試料を他の装置で検査し、発見された欠陥等を目視検査装置でレビューする場合もある。そのために欠陥位置座標の登録、指示用ポインタ装置を上述のPCに具備し、そのポインタ装置を使って欠陥位置を登録したり、あるいは他の装置で登録された欠陥位置に光のスポットを当て、欠陥を目視し、レビューすることが一般的に行なわれている。
従来の目視検査装置(例えば、特許文献1参照)について図4を用いて説明する。図4において、401は、検査試料位置決め部、402は、レーザビーム位置決め部、403は、検査試料を照明する照明部、404は、PC部である。検査試料位置決め部401は、検査試料を搭載するステージを移動させるX軸位置決め部405、Y軸位置決め部406、θ軸位置決め部407と各軸の回転量を検出するX軸ロータリエンコーダ408、Y軸ロータリエンコーダ409、θ軸ロータリエンコーダ410から構成されている。レーザビーム位置決め部402は、レーザビーム照明部411、例えば、半導体レーザと、レーザビーム420を移動させるX軸位置決め部412、Y軸位置決め部413と、移動量を計算するX軸ロータリエンコーダ414、Y軸ロータリエンコーダ415から構成されている。検査試料位置決め部401、レーザビーム位置決め部402は、各軸の移動量から位置座標を計算するPC部404と接続されている。また、PC部404は、A/D変換器416を介して検査試料位置決め部401およびレーザビーム位置決め部402を操作するジョイステイク等のポジション決め部417に接続されている。
次に、この目視検査装置の動作について説明する。検査試料位置決め部401に測定する、例えば、LCDのガラス基板418を載せて固定した後、ポジション決め部417を用いてX軸位置決め部405、Y軸位置決め部406、θ軸位置決め部407を操作する。そして、検査試料位置決め部401を種々の角度に傾斜、回転させ、照明部403からの照明光をガラス基板418に照射して欠陥位置の目視検査を行う。このとき検査試料の中心位置は、常にレーザビーム照明部411の真下にある。目視検査中に、欠陥位置を発見するとポジション決め部417を用いてX軸位置決め部412、Y軸位置決め部413を操作し、レーザビーム420を任意の角度に傾斜させて、欠陥位置をレーザビームで指示する。
このとき、検査試料位置決め部401の回転量を、X軸ロータリエンコーダ408、Y軸ロータリエンコーダ409、θ軸ロータリエンコーダ410により、各軸の移動量を検出し、この信号をPC部404に送る。PC部404は、各軸の変化角度を算出する。 また、レーザビーム位置決め部402も同様、X軸ロータリエンコーダ414、Y軸ロータリエンコーダ415により各軸の移動量を計算する。このとき、PC部404によって各軸の変化角度を算出する。以上の検査及び計算結果を用いて、三角関数により、レーザビーム420で指示された位置を、平面座標(XY座標)として算出し、算出された座標データは、PC部404のメモリ部(図示せず。)に保存され、必要により表示部419によって表示される。また、他の装置で検出されたXY座標データを転送する場合は、インターフェース部(図示せず。)を介してPC部404に転送され、PC部404のメモリに記憶されると共に、欠陥位置をレーザビーム420で指示したり、また、表示部419に表示したりすることができる。
図4に示した目視検査装置は、レーザビーム420を検査試料上で回転させる方式であるが、他の方式として図5に示すように、レーザビームを発生する光源をX軸、Y軸方向に駆動する方式の目視検査装置がある。図5においては、レーザビームを発生する光源501は、X軸方向移動アクチェータ502およびY軸方向移動アクチェータ503に搭載し、光源501を水平方向に移動させる目視検査装置である。また、ケーブルダクト505は、光源501に電力を供給するための給電線を導入するためのものである。なお、図6においては、検査試料418、光源501およびX軸、Y軸方向移動アクチェータ502および503を示し、図4に示す検査試料位置決め部401、光源403およびPC404等は、省略してある。
而して、光源501から出射したレーザビームは、検査試料418にレーザスポット504として結像し、X軸、Y軸方向移動アクチェータ502および503をジョイステイク等のポジション決め部417を操作し、検査試料418上の欠陥等の位置にレーザスポット504を当て、その位置を確認したり、登録することができる。なお、この場合、光源501を点灯させるためのケーブルを通す必要があり、また、このケーブルをX軸、Y軸方向に可動にするためのケーブルダクト505が必要となる。
また、図6は、従来の目視検査装置の他の例を示すもので、光源501に代えてLEDをアレイ上に配置したLEDアレイ光源601がLED点灯回路基板602上に搭載されている。また、そのLED点灯回路基板602がX方向直線移動アクチュエータ603に搭載され、ポジション決め部417でX軸方向に移動させるものがある。LEDアレイ光源601のLED点灯位置は、LED点灯回路基板602に入力される信号により適宜変えることができ、これによってLEDアレイ光源601のY方向の移動が可能になる。なお、前記従来例と同様に、図4に示す検査試料位置決め部401、光源403およびPC404等は、省略してある。従って、ポジション決め部417を操作することにより欠陥位置を確認したり、登録することができる。なお、この場合もLEDを点灯させるためのケーブルを可動するためケーブルダクト604が必要となる。
更に、マクロ検査装置(例えば、特許文献2参照)には、位置座標の読取り精度を向上させる技術が記載されている。
特開2002−267620号公報
特開平8−261945号公報
上述した従来技術では、検査試料上に可動部が存在するため、検査試料に塵埃が落下したり、またレーザ光源が可動するため、レーザ光源に電力を供給する可動可能なケーブルを収納するケーブルダクトが必要となる等、塵埃の発生や長期使用時のケーブル断線の問題がある。
また、回転アクチュエータを用いる目視検査装置は、回転運動量と検査試料上でのレーザスポットの水平移動量の関係式が複雑になり、PC部での演算負荷が大きくなると言う問題がある。また回転アクチュエータのわずかな回転でも検査試料上でのレーザスポットの移動量は大きくなるため、レーザスポットの位置精度が出難いという問題がある。
更に、LEDアレイ光源を使用する目視検査装置は、検査試料上の欠陥等の部位にレーザスポット光を照射するためには、LEDの発光部が欠陥等の部位の近傍にある必要があり、そのための光学系の構造部品が、欠陥等の視認性を妨げる問題がある。
本発明の目的は、スポット光の位置決め精度の高い目視検査装置を提供することである。
本発明の他の目的は、目視が容易で、塵埃等の落下がなく、長期使用に耐える目視検査装置を提供することである。
本発明の目視検査装置は、検査対象物の傾きを可変できる検査対象物位置決め部と、上記検査対象物の欠陥位置を指示する光スポットを発生する光源と、上記光源から発射される1本の光ビームを上記検査対象物の欠陥位置に照射するよう制御する光スポット位置決め部および上記光スポット位置決め部からの位置情報に基づいて上記検査対象物上の欠陥位置を算出する演算処理部からなり、上記光スポット位置決め部は、上記検査対象物位置決め部上で、上記検査対象物の周辺部で互いに直角を成す方向にそれぞれ移動する第1の直線移動機構部及び第2の直線移動機構部と、上記第1の直線移動機構部に搭載され、上記光源から上記第1の直線移動機構部と平行に発射された光ビームの方向を90度曲げる第1の反射鏡と、上記第2の直線移動機構部に搭載され上記第1の直線移動機構部と平行に設置され、上記第1の反射鏡で反射された光ビームを所定の角度で反射して上記検査対象物上に照射させる第2の反射鏡を備え、上記第2の反射鏡の長さは、上記検査対象物の幅と同じか、それより長い長さを有し、上記第2の反射鏡の上記光ビームの反射角度は、上記第2の反射鏡が目視による欠陥等の視認の妨げにならないような角度に設定され、上記光源は、上記検査対象物の周辺部に配置され、上記光源から発射される1本の光ビームを上記第1及び第2の反射鏡で反射させ、上記検査対象物の上記欠陥位置に上記反射させた光ビームの光スポットを照射するように構成される。
また、本発明の目視検査装置において、上記光スポット位置決め部は、X軸方向移動機構部とY方向移動機構部からなり、上記X軸方向移動機構部および上記Y方向移動機構部は、それぞれ上記光ビームを反射する反射鏡を備え、上記光源からの光ビームを上記それぞれの反射鏡で反射させ、上記上記検査対象物の欠陥位置に上記光スポットを照射するように構成される。
また、本発明の目視検査装置において、上記X軸方向移動機構部に搭載される反射鏡は、上記Y方向移動機構部に搭載される反射鏡の移動範囲に相当する長さの反射鏡で構成される。
また、本発明の目視検査装置において、上記光源からの光ビームを上記反射鏡で反射させ、上記検査対象物の欠陥位置に上記光スポットを照射する場合、上記反射鏡の角度および照射位置までの距離を適宜調節するように構成される。
また、本発明の目視検査装置において、上記光源は、ほぼ平行光を発生する光源からなる。
以上説明したように、本発明によれば、目視検査装置のレーザ光の移動機構が単純構造であり、制御および位置決め精度が向上する。また、可動部分を検査試料の周辺部に配置することにより検査試料上への塵埃落下の問題がない。また、ミラーを利用する構成であるためスポット光の光学系が不要となり、欠陥等の視認性が向上し、更に、光源を固定とした構造のため、長期使用時のケーブル断線の問題がない等、欠陥位置等の座標位置の登録、指示のための優れた目視検査装置が実現できる利点がある。
以下、本発明の一実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例を示す図であって、検査試料418および検査試料418上に照射するスポット光の移動機構部を示しており、図4に示すような検査試料位置決め部401、光源403およびPC404等は、省略してあるが、目視検査装置としては必要な機器である。図2は、図1に示す装置の光路を説明するための図である。また、図3は、図1に示すスポット光の移動機構部の制御装置を示している。
図1において、101は、光スポット102を発生する光源である。光源101は、検査試料418上の面に照射されるまでの光路長の変化に対して、検査試料418面での光スポットサイズが目視上、殆んど変化しないような出射広がり角を持った光源、例えば、半導体レーザ光源あるいはLED光源のような平行光を発生するような光源であればよく、半導体レーザ光源あるいはLED光源に限定されるものではない。この光源101は、検査試料418の周辺部で、かつ、目視検査装置の固定台(図示せず。)に固定されている。103は、光スポット102をY軸方向に移動させるためのY軸方向移動アクチュエータで、検査試料418の周辺部に配置されている。104は、光スポット102をX軸方向に移動させるためのX軸方向移動アクチュエータで、やはり検査試料418の周辺部に配置されている。105は、光源101から発射されるレーザ光106の方向を90度曲げる反射鏡であり、Y軸方向移動アクチュエータ103の移動台108に搭載されている。なお、110および111は、X軸、Y軸方向駆動用モータを示し、これについては後述する。
X軸方向移動アクチュエータ104は、Y軸方向移動アクチュエータ103の動作方向と直交する方向に動作する。X軸方向移動アクチュエータ104の移動台109には、反射鏡105で反射されたレーザ光106を検査試料418に照射する反射鏡107が搭載されている。この反射鏡107は、反射鏡105のY軸方向の移動距離に等しいか、またはそれ以上の長さを有する。換言すれば、少なくとも検査試料418の幅と同じか、それよりも長い反射鏡で構成されている。なお、反射鏡107の設置角度は、反射鏡107で反射したレーザ光106がX軸方向移動アクチュエータ104の移動台109から十分離れた位置に光スポット102を形成できるような角度で設置され、目視による欠陥等の視認に際して移動台109が妨げにならないように構成されている。なお、この角度および反射鏡107から光スポット102までの距離は、適宜調節が可能である。
次に、この動作について図2の光路説明図を基づき説明する。図2において、図2(a)は、図1の平面図の光路図、図2(b)は、その側面の光路図である。なお、各部の符号は、図1の各部の符号に対応する。光源101から射出されたレーザ光106は、反射鏡105で90度方向に方向転換され、反射鏡107に入射する。反射鏡107は、Y軸方向移動アクチュエータ103と平行に設置されている。反射鏡107で反射されたレーザ光102は、検査試料418上の面にレーザスポット102として照射される。照射角θSは、例えば、30度あるいは45度等の角度が必要に応じて選ばれる。
反射鏡105の位置は、Y軸方向移動アクチュエータ103によりY方向に駆動され、これに伴い、レーザスポット102の位置がY方向に移動する。一方、反射鏡107の位置は、X軸方向移動アクチュエータ104によりX軸方向に可動し、これに伴い、レーザスポット102の位置がX方向に移動する。
次に、図3を用いてレーザスポット102の制御方法を説明する。図3において、301および302は、それぞれX軸、Y軸方向駆動用モータ110および111の駆動部である。なお、X軸、Y軸方向駆動用モータ110および111は、例えば、移動距離の算出が容易なステップモータで構成することができる。303は、光源制御部で、光源101のオン、オフ制御、輝度の制御等を行なう。304は、制御部を示し、図4に示すPC部404に相当する。なお、制御部304は、演算処理部307および記憶部308を有している。305は、表示部、306は、操作部であり、操作部306は、図4に示すポジション決め部417に相当する。
而して、検査試料位置決め部401に測定すべき検査試料418を載せて固定した後、目視検査作業者が例えば、ジョイスティックのような操作部306を操作してX方向モータ駆動部301、Y方向モータ駆動部302を駆動し、検査試料418上の欠陥等の位置にレーザスポット102を合わせる。このとき検査試料418上の異物、傷、成膜ムラ等の欠陥が目視検査作業者に良く視認出きるように検査試料位置決め部401を種々の角度に傾斜、回転させ、照明部403からの照明光が検査試料418上に照射されるようにすることは勿論である。演算処理部307は、欠陥部にレーザスポット102が位置決めされた位置をX方向モータ駆動部301、Y方向モータ駆動部302から読取り、XY座標位置を演算し、記憶部308に記憶する。また、必要に応じて表示部305に表示する。なお、演算処理部307でレーザスポット102のXY座標位置を演算する場合、例えば、検査試料418に前もって、図2(a)に示す基準位置112を設定し、この位置にレーザスポット102を合わせ、基準となる位置を登録しておくようにすることは言うまでもない。
以上のようにして目視検査作業者が操作部306を操作して検査試料418上の発見した欠陥等にレーザスポット102の位置を合わせ、欠陥位置座標を記憶部308に順次登録することが可能になる。また、登録した欠陥等の位置をレビューする場合は、制御部304の記憶部308から登録した欠陥位置座標を読出し、X方向モータ駆動部301、Y方向モータ駆動部302を制御してX軸方向移動アクチュエータ104およびY軸方向移動アクチュエータ103を駆動し、レーザスポット102を欠陥部に合わせ、目視検査作業者がレーザスポット102の位置での欠陥等の状態レビューを行うことができる。また、他の装置で欠陥等を視認したデータは、制御部304の記憶部308に読み込み、上述と同様に記憶部308からXY座標データを読出し、これら座標データからレーザスポット102の位置決めをすることにより目視検査作業者がレーザスポット102の位置での欠陥等の状態レビューも行うことができることは言うまでもない。
本発明では、レーザスポット光102のサイズは、直径が1mm程度であり、検査試料418上のどの位置においてもほぼ同じサイズ(例えば、±20%程度)になるようなレーザの出射広がり角を持ったレーザポット光が使用されるので、数十μから数mmの欠陥等を容易に検査することが可能である。また、検査試料418は、LCDやPDPのようなガラス基板である。そのサイズは、検査対象物の種類により異なるが、LCD基板の場合、例えば1300×1100mmとすると、光路長は、数百mmから数mまで変化するので、半導体レーザやLEDのような光源が望ましい。
また、本実施例では、レーザポット光の移動機構としてステップモータと歯付きベルトと直線案内機構を用いた直線移動アクチュエータを説明しているが、直線移動アクチュエータ103および104は、反射鏡105および107を直線移動出来る機構であればこれに限定されるものではない。また欠陥位置座標の登録、指示用の目視検査装置は、人による目視検査に利用するため、位置決め精度は、数十μm〜数百μm程度で良い。
また、欠陥位置を登録するにあたり、より正確な座標登録が必要な場合は、直線移動アクチュエータに直線位置検出装置等を具備し、より正確な位置を記録するようにすることもできる。
また、反射鏡107とレーザスポット102の距離は、対象物や対象となる欠陥サイズに依存するが、LCD基板の場合、数十mmから100mm程度が適当である。
なお、上述した本発明の一実施例では、2個の反射鏡105および107を使用したが光源101をY軸方向移動アクチュエータ103の移動台108に搭載することも可能であり、そのように構成すれば、1個の反射鏡107でも構成することが可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された目視検査装置に限定されるものではなく、上記以外の目視検査装置に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例の概略構成を示す図である。 本発明の一実施例の光路を説明するための図である。 本発明の制御回路の概略構成を示すブロック図である。 従来の目視検査装置の一例を示す概略構成図である。 従来の目視検査装置の他の一例を示す概略構成図である。 従来の目視検査装置の更に他の一例を示す概略構成図である。
符号の説明
101:光源、102:スポット光、103:Y軸方向移動アクチュエータ、104:X軸方向移動アクチュエータ、105、107:反射鏡、106:レーザ光、108、109:移動台、110:X軸方向駆動用モータ、111:Y軸方向駆動用モータ、301:X方向モータ駆動部、302:Y方向モータ駆動部、303:光源制御部、304:演算処理部、305:制御部、306:表示部、307:操作部、401:検査試料位置決め部、402:レーザビーム位置決め部、403:照明部、404:PC部。

Claims (1)

  1. 検査対象物の傾きを可変できる検査対象物位置決め部と、上記検査対象物の欠陥位置を指示する光スポットを発生する光源と、上記光源から発射される1本の光ビームを上記検査対象物の欠陥位置に照射するよう制御する光スポット位置決め部および上記光スポット位置決め部からの位置情報に基づいて上記検査対象物上の欠陥位置を算出する演算処理部からなり、上記光スポット位置決め部は、上記検査対象物位置決め部上で、上記検査対象物の周辺部で互いに直角を成す方向にそれぞれ移動する第1の直線移動機構部及び第2の直線移動機構部と、上記第1の直線移動機構部に搭載され、上記光源から上記第1の直線移動機構部と平行に発射された光ビームの方向を90度曲げる第1の反射鏡と、上記第2の直線移動機構部に搭載され上記第1の直線移動機構部と平行に設置され、上記第1の反射鏡で反射された光ビームを所定の角度で反射して上記検査対象物上に照射させる第2の反射鏡を備え、上記第2の反射鏡の長さは、上記検査対象物の幅と同じか、それより長い長さを有し、上記第2の反射鏡の上記光ビームの反射角度は、上記第2の反射鏡が目視による欠陥等の視認の妨げにならないような角度に設定され、上記光源は、上記検査対象物の周辺部に配置され、上記光源から発射される1本の光ビームを上記第1及び第2の反射鏡で反射させ、上記検査対象物の上記欠陥位置に上記反射させた光ビームの光スポットを照射することを特徴とする目視検査装置。
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