JP4346881B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源装置に関し、特に無線通信の基地局等に設置され、停電時等のバックアップ用電源としてニッケル−水素二次電池が塔載された通信用直流電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話等の基地局に設置される通信用直流電源装置には、停電時や保守時等のバックアップ用電源として、鉛蓄電池が使用されてきた(例えば、特許文献1参照)。この鉛蓄電池は、商用電源の交流電圧を整流器により整流した直流電圧によりフロート充電され、特に充電制御は行われていなかった。
【0003】
また、このような電源装置に用いられる鉛蓄電池の劣化や寿命を判定する方法としては、(1)環境温度に依存して劣化の進行とともに電池の内部抵抗が増大することで、負荷電流による電圧降下の程度を検出して判定する方法、(2)鉛蓄電池を定期的に放電試験することにより、その放電電気量を算出して判定する方法、(3)現在の日付と鉛畜電池の設置日付から電池設置後の経過年数を求め、鉛蓄電池の平均温度に該当する標準寿命年数から経過年数を差し引いて、寿命までの残り年数(残年数)または現在の日付に残年数を加算して寿命時期を表示する方法(例えば、特許文献2参照)がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−315015号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平7−312233号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、通信用直流電源装置に対する電力需要が増大しており、またその設置スペースも限られている。しかしながら、通信用直流電源装置のバックアップ用電源として鉛蓄電池を用いた場合、高容量化や省スペース化の点で問題があり、また、経年劣化による寿命も短く、保守・点検等によりコストが増大するという問題もある。
【0007】
また、現在の日付に残年数を加算して寿命時期(次の交換日付)とする上記従来の方法(3)では、以下の問題点がある。
(A)保守・点検時に、時刻調整を行うことで、電池の状態を監視している電池監視手段(電池ECU(Electronic Control Unit))に設けられたカレンダICの現在の日付が変化するため、次の交換日付も変化してしまう。
(B)保守・点検時に、現在の日付を進ませて、交換要求信号が発せられるかを試験することができない。
(C)「電池交換を行った」旨の情報を、電池ECUに伝える必要があり、新たな信号が必要となる。
(D)電池交換を行ってから放電容量試験を行い、その結果に基づいて修正を行うまで、交換日付表示値に製造の新旧が反映されない。図5Aは、交換用電池の製造日付が不明である場合における実日付に対する交換日付表示値を示すグラフである。なお、図5Aにおいて、電池寿命を8年に設定している。2002年8月に、製造日付が2002年8月である電池に交換し、8年後の2010年8月に、交換時に製造日付が不明である(実際は、2008年8月に製造された)電池に交換すると、交換日付表示値は2018年となる。次に、2010年8月から例えば6ヶ月後、すなわち2011年2月の定期点検時に放電容量試験を行ったところ、蓄電能力の劣化が見られ、その結果に基づいて、交換日付表示値が、2018年8月から2年だけ差し引かれて、2016年8月に修正される。このように、交換日付表示値の更新にタイムラグが発生してしまう。
【0008】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、鉛蓄電池に代えてニッケル−水素二次電池を用いることで、高容量化や省スペース化、また長寿命化を図るとともに、寿命の推定が容易で、保守・点検時の作業で推定寿命に影響を与えず、電池交換日付を確実に表示可能な電源装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る第1の電源装置は、ニッケル−水素二次電池を複数個直列に接続して成る組電池と、商用電源からの交流電力を整流して例えば通信機器を含む負荷および組電池に対して直流電力を供給する整流器と、整流器からの直流電力を受けて組電池に対する電気量の充電を制御する充電制御手段と、組電池に充電された電気量の放電を制御する放電制御手段と、組電池の電圧情報(V11、V12、V13、V14;V21、V22、V23、V24)、電流情報(I1;I2)、および温度情報(Tb1;Tb2)に基づいて、少なくとも組電池の残存容量(SOC1;SOC2)を演算し、組電池の残存容量の割合を監視する電池監視手段(電池ECU)と、電池交換時に組電池の製造日付が入力される入力部とを備え、電池監視手段は、組電池の製造日付を起点として、所定の電気量(例えば、80Ah)を供給することが可能な寿命期間を推定し、その推定寿命期間と製造日付とを加算した結果を次の交換日付とする演算を行うことを特徴とする。
【0010】
前記の目的を達成するため、本発明に係る第2の電源装置は、ニッケル−水素二次電池を複数個直列に接続して成る組電池と、商用電源からの交流電力を整流して例えば通信機器を含む負荷および組電池に対して直流電力を供給する整流器と、整流器からの直流電力を受けて組電池に対する電気量の充電を制御する充電制御手段と、組電池に充電された電気量の放電を制御する放電制御手段と、組電池の電圧情報(V11、V12、V13、V14;V21、V22、V23、V24)、電流情報(I1;I2)、および温度情報(Tb1;Tb2)に基づいて、少なくとも組電池の残存容量(SOC1;SOC2)を演算し、組電池の残存容量の割合を監視する電池監視手段(電池ECU)と、整流器の出力電圧を制御するとともに、電池監視手段からの指示に応じて充電制御手段および放電制御手段を制御する監視制御部(MPU)と、電池交換時に組電池の製造日付が入力される入力部とを備え、電池監視手段は、組電池の製造日付を起点として、所定の電気量(例えば、80Ah)を供給することが可能な寿命期間を推定し、推定した寿命期間(例えば、8年)を監視制御部に送信し、監視制御部は、入力部から入力され内部に格納している製造日付と、電池監視手段から送信された寿命期間とを加算して、次の交換日付とする演算を行うことを特徴とする。
【0011】
本発明に係る電源装置において、電池監視手段は、電池交換時に、寿命期間の推定に必要であった組電池の使用履歴を消去することを特徴とする。
【0012】
上記の構成によれば、鉛蓄電池に代えてニッケル−水素二次電池を用いることで、高容量化や省スペース化、また長寿命化を図ることができる。
【0013】
また、組電池の製造日付に推定寿命期間を加算して、交換日付を演算するので、上記従来の問題点(A)に対して、保守・点検時に時刻調整を行っても交換日付は変化せず、上記従来の問題点(B)に対して、現在の日付を進めることで、交換要求信号が発せられることが確認でき、上記従来の問題点(C)に対して、「電池製造日付」の変化を電池交換の合図に利用することで、新たな信号を必要とせず、さらに第2の電源装置の構成のように、電池製造日付と推定寿命期間との加算をMPUで行うことで、電池ECUからMPUへの信号伝送量を削減することができ、上記従来の問題点(D)に対して、電池交換後、直ちに、交換日付表示値に製造の新旧が反映される。従来の電源装置では、図5Aに示すように、2010年8月の電池交換時に、2008年8月に製造された寿命期間が8年である組電池に交換した場合、交換日付表示値は2018年8月と設定されるのに対して、本発明に係る第1または第2の電源装置では、図5Bに示すように、交換日付表示値は2016年8月と直ちに設定される。
【0014】
さらに、寿命期間は電池特性のみに依存するので、寿命期間の推定が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置の一構成例を示すブロック図である。図1において、1は50Hzまたは60Hzの商用電源、2は商用電源1の交流電力を整流して直流電力(例えば、公称電圧VCC=−48V)を生成する整流器、3は通信機器等を含む負荷(電流定格としては、例えば60A)である。
【0017】
41はニッケル−水素二次電池からなる単位電池(例えば、電池モジュール)が4つ直列に接続された第1の組電池(例えば、容量100Ah)、42はニッケル−水素二次電池からなる単位電池(例えば、電池モジュール)が4つ直列に接続され、第1の組電池41と並列に接続された第2の組電池である。なお、図1には、2つの組電池が並列に接続された場合を例示しているが、必要に応じて、1つの組電池のみ、または3つ以上の組電池を並列に接続してもよいことは言うまでもない。
【0018】
5は整流器2からの直流電力を受けて第1の組電池41および第2の組電池42に対する電気量の充電を制御する充電制御手段で、6は第1の組電池41および第2の組電池42に充電された電気量の放電を制御する放電制御手段である。なお、充電制御手段5および放電制御手段6は、それぞれ、第1の組電池41および第2の組電池42に対応して、2組のパワースイッチ素子および逆流防止用ダイオードを含んで構成される。
【0019】
7は、電池監視手段(電池ECU(Electronic Control Unit))であり、第1の組電池41の電圧情報(V11、V12、V13、V14)、第1の組電池41の電流情報(I1)、および第1の組電池41の温度情報(Tb1)に基づいて、少なくとも第1の組電池41の残存容量SOC1を演算し、また第2の組電池42の電圧情報(V21、V22、V23、V24)、第2の組電池42の電流情報(I2)、および第2の組電池42の温度情報(Tb2)に基づいて、少なくとも第2の組電池42の残存容量SOC2を演算し、第1の組電池41および第2の組電池42の状態を監視する。
【0020】
81は第1の組電池41に流れる充放電電流を検出する電流センサ、82は第2の組電池42に流れる充放電電流を検出する電流センサである。
【0021】
9は昇圧手段であり、停電時や電池の放電容量試験時など整流器2からの直流電圧が低下しており、また放電末期で第1の組電池41と第2の組電池42の電圧が第1の電圧値(負荷3の動作保証電圧の下限値よりも高い電池電圧値、例えば46ボルト)を下回った場合に、負荷3に供給する電圧を昇圧して第1の電圧値に維持する働きをする。
【0022】
10は監視制御部(MPU)であり、第1の組電池41および第2の組電池42の放電容量試験時において、整流器2からの出力電圧を制御したり、電池ECU7からの指示(充電開始要求(CSTART)、充電停止要求(CSTOP)、放電開始要求(DSTART)、放電停止要求(DSTOP)など)に応じて、充電制御手段5および放電制御手段6による充放電動作を制御する。
【0023】
また、MPU10は、電池交換時に、作業員により入力部11から入力された組電池の製造日付を格納し、電池ECU7からの推定寿命期間を受けて、組電池の製造日付と推定寿命期間とを加算して、その加算結果を次の交換日付(交換日付表示値)として表示部12に表示する。
【0024】
次に、このように構成された電源装置の充放電動作について、図1に加えて、図2、図3、図4Aおよび図4Bを参照して説明する。
【0025】
図2は、図1の電源装置における基本的な充放電動作を示す図で、図3は、図1の電源装置における充電中断が発生した場合の充放電動作を示す図である。なお、図2および図3の上側は、充放電による第1の組電池41の残存容量SOC1の時間変化および第2の組電池42の残存容量SOC2の時間変化を示し、図2および図3の下側は、各種要求および状態を指示するフラグを示す。
【0026】
図4Aは、放電容量試験中における各部電圧の時間変化を示す図で、図4Bは、放電電流(I)および放電電気量(Q)の時間変化を示す図である。なお、図4Aにおいて、期間T31は定常状態の期間、期間T32は回路動作を確認するために整流器2の出力電圧VRを少しだけ低下させる期間、期間T33は待機期間、期間T34は電池電圧VBが低下していく放電期間でかつ昇圧手段9が非動作中の期間、期間T35は電池電圧VBが低下していく放電期間でかつ昇圧手段9が動作中の期間を示す。また、VLは負荷2に供給される電圧を、VOは負荷2が動作可能である電圧範囲を示す。
【0027】
図2において、期間T1(初期充電期間)の開始時(電池交換時)に、電池ECU7が、第1の組電池41に対する充電開始要求(CSTART1)を発すると、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第1の組電池41に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0028】
次に、電池ECU7が第1の組電池41の残存容量SOC1が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC1を発して、第1の組電池41に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART1)を解除する。この状態で、第1の組電池41はバックアップ用電源としての待機状態に入る。
【0029】
同時に、電池ECU7は、第2の組電池42に対する充電開始要求(CSTART2)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第2の組電池42に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0030】
次に、電池ECU7が第2の組電池42の残存容量SOC2が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC2を発して、第2の組電池42に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART2)を解除する。この状態で、第2の組電池42はバックアップ用電源としての待機状態に入る。
【0031】
第1の組電池41および第2の組電池42が待機状態にある期間T2において、組電池の自己放電に起因して、残存容量SOC1、SOC2が低下する。第1の組電池41の残存容量SOC1が第1の残存容量値SOCt1(例えば、80%)まで低下すると、電池ECU7は、第1の組電池41に対する充電開始要求(CSTART1)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第1の組電池41に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0032】
次に、電池ECU7は、第1の組電池41の残存容量SOC1が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC1を発して、第1の組電池41に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART1)を解除する。これにより、第1の組電池41に対して補充電が行われる。
【0033】
また、第2の組電池42の残存容量SOC2が第1の残存容量値SOCt1(例えば、80%)まで低下すると、電池ECU7は、第2の組電池42に対する充電開始要求(CSTART2)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第2の組電池42に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0034】
次に、電池ECU7は、第2の組電池42の残存容量SOC2が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC2を発して、第2の組電池42に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART2)を解除する。これにより、第2の組電池42に対して補充電が行われる。
【0035】
このようにして、期間T2では、第1の組電池41および第2の組電池42の自己放電と、それによる残存容量の低下を補償するための補充電とが繰り返し行われる。
【0036】
期間T3では、電池の劣化状態を判定するために、MPU10により、例えば交換時から6ヶ月毎に電池の放電容量試験が実施される。ここでは、第2の組電池42に対する放電容量試験を例にとって説明する。まず、試験待機中フラグ(WAIT)が立てられ、所定時間経過した後、試験待機中フラグ(WAIT)が下げられると同時に、試験充電中フラグ(TCS)が立てられる。電池ECU7は、MPU10からの試験要求を受けて、第2の組電池42に対する充電開始要求(CSTART2)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第2の組電池42に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0037】
次に、電池ECU7は、第2の組電池42の残存容量SOC2が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC2を発して、第2の組電池42に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART2)を解除する。
【0038】
同時に、電池ECU7は、第2の組電池42に対する放電容量試験中に停電などが発生し、また放電容量試験の結果、劣化判定対象である第2の組電池42が劣化している、または寿命であると判定された場合に備えて、バックアップ用の第1の組電池41に対する充電開始要求(CSTART1)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第1の組電池41に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0039】
次に、電池ECU7は、第1の組電池41の残存容量SOC1が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC1を発して、第1の組電池41に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART1)を解除する。
【0040】
これにより、試験充電中フラグ(TCS)が下げられ、試験充電終了フラグ(TCE)が所定時間立てられる。
【0041】
試験充電終了フラグ(TCE)が下げられると、電池ECU7は、第1の組電池41に対する放電停止要求(DSTOP1)を発し、これを受けて、MPU10は、放電制御手段6の対応するパワースイッチ素子をオフ状態に制御し、第1の組電池41からの放電を禁止する。この後、電池ECU7は、第2の組電池42に対する放電開始要求(DSTART2)を発し、これを受けて、MPU10は、試験中フラグTESTを立て、放電制御手段6の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御するとともに、整流器2を制御してその出力電圧VRを第2の電圧値(例えば、45ボルト)にまで低下させて(図4Aの期間T34)、第2の組電池42からの試験放電が開始される。
【0042】
ここで、整流器2の出力電圧VRが下がり、第2の組電池42からの放電により電池電圧VBが低下して、負荷3に供給される電圧VLが第1の電圧値(例えば、46ボルト)に達する(図4Aの期間T34)と、昇圧手段9が動作し、電池電圧VBを昇圧して、負荷3に供給する電圧VLを第1の電圧値(例えば、46ボルト)に維持する(図4Aの期間T35)。これにより、負荷3に動作保証電圧を供給することができる。
【0043】
次に、電池ECU7は、電圧情報V11〜V14、V21〜V24から電池電圧が放電下限電圧値に相当する第3の電圧値(例えば、43ボルト)に達したことを検出すると、試験終了をMPU10に通知する。これを受けて、MPU10は、試験終了フラグ(TEND)を立てる。このとき、電池ECU7は、図4Bに示すように、放電電流Iから放電終了時の放電電気量Qを算出し、放電電気量Qが第1の閾値(例えば、電池の定格容量の80%に相当する80Ah)以上であるか否かを判定する。判定した結果、放電電気量Qが第1の閾値以上である場合、蓄電能力の劣化が無く正常であるとして、放電電気量Qが第1の閾値未満でかつ第2の閾値(例えば、70Ah)以上である場合、蓄電能力の劣化有りとして、放電電気量Qが第2の閾値未満である場合、第2の組電池42は寿命であるとして、電池ECU7は、MPU10に試験結果を報告する。
【0044】
この試験結果には、第2の組電池42の推定寿命期間が含まれ、この推定寿命期間は、予め設定された例えば8年という初期寿命期間と、実使用期間に対する放電電気量Qの低下に基づく劣化程度とに応じて、電池ECU7により算出される。また、電池ECU7により、現在使用中の第2の組電池42は寿命であると判定された場合、後ほど、MPU10からの通知を受けた作業員により、交換用の組電池に交換され、交換された組電池の製造日付が入力部11から入力されると、MPU10は、内部のメモリ(不図示)に組電池の製造日付を格納し、その製造日付と電池ECU7から送信された推定寿命期間とを加算して、その加算結果を次の交換日付として表示部12に表示する。
【0045】
なお、電池交換時には、電池ECU7は、今まで使用していた第2の組電池42の温度状態(例えば、高温状態、低温状態等)や電圧状態(電池モジュールの電圧ばらつき具合等)などの使用履歴を消去し、新たに設置された組電池の履歴を取得することになる。
【0046】
このようにして放電容量試験が終了すると、期間T4において、電池ECU7は、第1の組電池41に対する放電停止要求(DSTOP1)を解除するとともに、第2の組電池42に対する充電開始要求(CSTART2)を発し、これを受けて、MPU10は、充電制御手段5の対応するパワースイッチ素子をオン状態に制御し、第2の組電池42に対する充電(例えば、10Aの定電流充電)が行われる。
【0047】
次に、電池ECU7は、第2の組電池42の残存容量SOC2が満充電(100%)に達したことを検出すると、充電電流制御要求CC2を発して、第2の組電池42に対して例えば3Aの充電を所定時間行わせ、充電開始要求(CSTART2)を解除する。
【0048】
以降の期間T5では、期間T2と同様に、第1の組電池41および第2の組電池42の自己放電と、それによる残存容量の低下を補償するための補充電とが繰り返し行われる。
【0049】
図3は、図1の電源装置における充電中断が発生した場合の充放電動作を示す図であるが、期間T2およびT4は、図2のそれらと同様である。図3が図2と異なる点は、初期充電期間である期間T1において、第2の組電池42に対して初期充電の中断が発生し、また電池容量試験期間である期間T3において、第1の組電池41に対して補充電の中断が発生している点にある。
【0050】
図3の期間T1において、第2の組電池42への初期充電中に、電池ECU7が、温度情報Tb2から第2の組電池42の温度が所定温度(例えば、60℃)以上になったことを検出した場合、高温により充電効率が低下しているため、立ち上げていた充電開始要求(CSTART2)を一旦解除して、充電を中断する。
【0051】
充電の中断により、第2の組電池42の温度が所定温度(例えば、60℃)未満にまで低下した場合、電池ECU7は、充電開始要求(CSTART2)を再度発して、第2の組電池42への充電を再開する。
【0052】
また、図3の期間T3において、第1の組電池41への補充電中に、電池ECU7が、温度情報Tb1から第1の組電池41の温度が所定温度(例えば、60℃)以上になったことを検出した場合、高温により充電効率が低下しているため、立ち上げていた充電開始要求(CSTART1)を一旦解除して、充電を中断する。
【0053】
充電の中断により、第1の組電池41の温度が所定温度(例えば、60℃)未満にまで低下した場合、電池ECU7は、充電開始要求(CSTART1)を再度発して、第1の組電池41への充電を再開する。
【0054】
以上のように、本実施形態によれば、エネルギー密度が高く(すなわち、コンパクトにエネルギーを蓄積できる)、出力密度も高いニッケル−水素二次電池を用いることで、高容量化や省スペース化、また長寿命化を図るとともに、組電池の製造日付と推定寿命期間とを加算して電池交換日付とすることで、寿命の推定が容易で、保守・点検時の作業で推定寿命に影響を与えず、電池交換日付を確実に表示可能な電源装置を実現することができる。
【0055】
なお、本実施形態において、放電制御手段6が降圧手段としての機能を兼ねることもできる。満充電に近い状態において電池電圧が上昇して第4の電圧値(例えば、55ボルト)に達した場合、降圧手段が動作し、電池電圧を降圧して、負荷3に供給する電圧を第4の電圧値(例えば、55ボルト)に維持する。これにより、負荷3に動作保証電圧を供給することができる。
【0056】
また、本実施形態において、放電制御手段6が過放電防止手段としての機能を兼ねることもできる。電池ECU7は、電池電圧が放電終端電圧値にまで低下したことにより深放電を検出した場合、放電停止要求を発して、放電制御手段6に組電池からの放電を停止させる。これにより、過放電を容易に防止することができる。
【0057】
また、本実施形態において、電源装置が組電池に対する冷却手段(例えば、冷却ファン)を備えてもよい。この場合、電池ECU7は、組電池への充電を行っている間、また充電終了後も電池温度が高ければ、冷却ファンをオンにし、組電池を冷却させる。これにより、組電池の充電効率の低下を抑えて、最適な充電制御を行うことができる。
【0058】
なお、本実施形態において、表示部は電源装置そのものに備えた構成としているが、電源装置には表示部を持たずに、各地の電源装置を集中管理している電源装置集中管理センターにおいてネットワーク経由で情報を収集し、交換日付はそのセンターに備えた表示部で表示されるように構成しても良い。その際、電源装置には表示部を重複して持っても持たなくても良いし、もしくは、交換日付になった場合や、寿命まで所定日数を切った際に、点灯・発音等のみするようにしても良い。作業員は、電源装置集中管理センターからの通知、もしくは電源装置の点灯・発音により、組電池の交換作業を行うことができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エネルギー密度が高く(すなわち、コンパクトにエネルギーを蓄積できる)、出力密度も高いニッケル−水素二次電池を用いることで、高容量化や省スペース化、また長寿命化を図るとともに、寿命の推定が容易で、保守・点検時の作業で推定寿命に影響を与えず、電池交換日付を確実に表示可能な電源装置を実現することが可能になる、という格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電源装置の構成例を示すブロック図
【図2】 図1の電源装置における基本的な充放電動作を示す図
【図3】 図1の電源装置における充電中断が発生した場合の充放電動作を示す図
【図4A】 放電容量試験中における各部電圧の時間変化を示す図
【図4B】 放電電流(I)および放電電気量(Q)の時間変化を示す図
【図5A】 従来の電源装置における実日付に対する交換日付表示値を示すグラフ
【図5B】 本実施形態の電源装置における実日付に対する交換日付表示値を示すグラフ
【符号の説明】
1 商用電源
2 整流器
3 負荷
41 第1の組電池
42 第2の組電池
5 充電制御手段
6 放電制御手段
7 電池監視手段(電池ECU)
81、82 電流センサ
9 昇圧手段
10 監視制御部(MPU)
11 入力部
12 表示部

Claims (4)

  1. ニッケル−水素二次電池を複数個直列に接続して成る組電池と、
    商用電源からの交流電力を整流して負荷および前記組電池に対して直流電力を供給する整流器と、
    前記整流器からの直流電力を受けて前記組電池に対する電気量の充電を制御する充電制御手段と、
    前記組電池に充電された電気量の放電を制御する放電制御手段と、
    前記組電池の電圧情報、電流情報、および温度情報に基づいて、少なくとも前記組電池の残存容量を演算し、前記組電池の残存容量の割合を監視する電池監視手段と、
    電池交換時に前記組電池の製造日付が入力される入力部とを備え、
    前記電池監視手段は、前記組電池の製造日付を起点として、所定の電気量を供給することが可能な寿命期間を推定し、その推定寿命期間と前記製造日付とを加算した結果を次の交換日付とする演算を行うことを特徴とする電源装置。
  2. ニッケル−水素二次電池を複数個直列に接続して成る組電池と、
    商用電源からの交流電力を整流して負荷および前記組電池に対して直流電力を供給する整流器と、
    前記整流器からの直流電力を受けて前記組電池に対する電気量の充電を制御する充電制御手段と、
    前記組電池に充電された電気量の放電を制御する放電制御手段と、
    前記組電池の電圧情報、電流情報、および温度情報に基づいて、少なくとも前記組電池の残存容量を演算し、前記組電池の残存容量の割合を監視する電池監視手段と、
    前記整流器の出力電圧を制御するとともに、前記電池監視手段からの指示に応じて前記充電制御手段および前記放電制御手段を制御する監視制御部と、
    電池交換時に前記組電池の製造日付が入力される入力部とを備え、
    前記電池監視手段は、前記組電池の製造日付を起点として、所定の電気量を供給することが可能な寿命期間を推定し、推定した寿命期間を前記監視制御部に送信し、前記監視制御部は、前記入力部から入力され内部に格納している前記製造日付と、前記電池監視手段から送信された前記寿命期間とを加算して、次の交換日付とする演算を行うことを特徴とする電源装置。
  3. 前記電池監視手段は、電池交換時に、前記寿命期間の推定に必要であった前記組電池の使用履歴を消去することを特徴とする請求項1または2記載の電源装置。
  4. 前記負荷は、通信機器を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電源装置。
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