JP4346274B2 - 人間及び/または動物の組織に作用するためのデバイス - Google Patents

人間及び/または動物の組織に作用するためのデバイス Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、人間及び/または動物の組織に作用するためのデバイス、特に、関節鏡、内視鏡またはコアドリル、特に、大腿骨等の長尺骨用の髄内リーマに関する。
【0002】
関節鏡検査は、例えば、人間または動物の関節腔へ侵入して骨の表面に作用するために使用されている。この作用は、表面の平滑化であったりする。更に関節鏡検査は、関節から平削り、掻取り及びこれらに類するものによって骨の部分を除去する場合のような、組織の摘出においても有益である。内視鏡検査でも人間の組織が類似の方法で処置されるが、内視鏡検査は関節腔ではなく、人間または動物の体の他のあらゆる部分において使用される。
【0003】
大腿骨等の長い管状骨が骨折した場合、まず双方の骨部分の位置合わせが行われ、次いで長手方向に穴が開けられる。続いて、穴に釘が挿入され、双方の骨部分が固定される。
【0004】
穿孔処理ではまず、双方の骨部分の骨髄にガイドピンが挿入される。ガイドピンは、直径2〜3mmのワイヤである。ガイドピンは、ドリルヘッドを案内する働きをする。ドリルヘッドは、空気ドリルのように、ドリル駆動装置によって駆動されるフレキシブルシャフトに接続されている。
【0005】
穿孔を形成する際には、ドリルヘッドに高圧が発生する。この圧力は、骨及び脂肪組織を静脈内へ押す。こうした状況においては、これらの小片が血管を介して肺に運ばれ、肺塞栓を引き起こす可能性がある。特に、骨折に加えて肺も損傷される場合には、肺塞栓の危険性が高すぎて、上述の釘固定法で2つの骨部分を固定することはできない。従って骨の固定は、外部から行うしかない。結果として、骨折の治癒は芳しくない場合が多く、骨折の適切な解剖学的固定は困難であり、周囲の軟部組織にはしばしば感染が発生し、おそらく、骨折のきちんとした治療はまた別の外科手術において実行せざるを得ない。
【0006】
CH第687228A5号は、ドリルヘッドにおける圧力を低減するように設計された髄内リーミングのための特殊なドリルヘッドを開示している。このドリルヘッドは、主として骨髄である穿孔された物質が通って後方へ移送されることが可能な開口を有している。但し、ドリル穴にフレキシブルシャフトが配置されているため、穿孔された物質を収容するスペースはほとんどない。従って、穿孔された物質の量はドリル後方のスペースよりも大きくなり、穿孔された物質は更に圧縮される。こうして、ドリルヘッドの領域に圧力が累加する。これにより、結果的には、穿孔された物質が血管を介して肺へ流れ込み、肺塞栓が引き起こされる場合がある。
【0007】
【特許文献1】
米国特許第5849023号(8欄、42〜61行、図6)
【特許文献2】
米国特許第5947972号(要約書、図1)
【0008】
増大する圧力が累加するという問題もやはり、内視鏡及び関節鏡を使用する場合には不利であり、各々上述のような問題を発生させる可能性がある。
【0009】
本発明の目的は、作動ヘッドにおける圧力の累加を解消し、特に管状骨における髄内リーミングにとって有益な、人間及び/または動物の組織に作用するためのデバイス、特にコアドリルを提供することにある。
【0010】
この目的は、請求項1に記載された特徴によって解決される。
【0011】
本発明のデバイスがコアドリルである場合、このコアドリルは、作動ヘッドの領域から穿孔された物質を移出する洗浄ユニットを備えている。コアドリルの場合、作動ヘッドはドリルヘッドである。連続洗浄により、除去された物質、即ち穿孔された物質は、例えば骨の髄質スペースから洗い出されるため、骨の内部及び特にドリルヘッドにおいて圧力は全く発生し得ない。本発明によるこの低圧コアドリルにより、穿孔された物質が肺へ流れ込む危険性、従って肺塞栓の危険性は回避される。
【0012】
本発明によれば、コアドリルは、内部チャネルを有するフレキシブルシャフトを備えている。更に、フレキシブルシャフトに接続されたドリルヘッドは、内部チャネルに通じる開口を有している。本発明によれば、自身を実質的に密封された態様で対象物に適合させる接触面を有する洗浄ユニットが提供される。髄内リーミングにこのコアドリルが使用される場合、対象物は管状骨である。更に本発明によれば、作動ヘッドの直径はドリルヘッドの直径と同様に、フレキシブルシャフトの外径より大きく、フレキシブルシャフトの外面と管状骨等の対象物内に生成されるドリル穴との間に洗浄チャネルが形成される。
【0013】
管状骨を穿孔する際には、洗浄媒体が洗浄ユニットから洗浄チャネルへ導入される。こうして洗浄媒体は、フレキシブルシャフトの外面に沿ってドリルヘッドへ向けて流れる。洗浄ユニットは、骨の表面を実質的に密封し得る接触面を有するため、洗浄媒体は洗浄チャネルへ容易に導入され得る。ドリルヘッドでは、洗浄媒体がドリルヘッド内の開口を介してドリル内部へ流れ込む。この過程において、洗浄媒体は穿孔された物質を寄せ集め、これをドリルヘッド内の開口を介して内側へ移送する。開口はフレキシブルシャフトの内部チャネルに通じているため、洗浄媒体はフレキシブルシャフトの内部へ移送される。フレキシブルシャフトの内部チャネルでは、洗浄媒体と穿孔された物質とが骨から洗浄ユニットへ向けて運び出される。
【0014】
洗浄媒体はまた逆方向へも移送されかねず、洗浄媒体はフレキシブルシャフトの内部チャネルからドリルヘッドへ流れ、その開口を出て、洗浄チャネルを通って骨から排出される。しかしながら、フレキシブルシャフトの内部チャネルを介して洗浄媒体を排出することは、穿孔された物質が穿孔の内壁に沿って案内されない点で効果的である。穿孔された物質が穿孔の内壁に沿って案内されると、ドリル穴を詰まらせることにもなり、穿孔の内壁の損傷に至る場合もある。
【0015】
洗浄ユニットを備えることは、更に、ドリルヘッドに組織変化を引き起こしかねない熱が全く発生しない点で効果的である。
【0016】
好ましくは、洗浄ユニットは、ドリルヘッドに真空を生じさせる吸引デバイスを備えている。真空の発生は、穿孔された物質が全て即座に排出されることを保証する。これにより、穿孔された物質を患者の血管へ進入させかねないドリルヘッドでの圧力の発生が回避される。好ましくは、吸引デバイスは、穿孔された物質と共に洗浄媒体が内部チャネルから吸い出されるように、フレキシブルシャフトの内部チャネルに接続されている。これは、接触面ではこの吸引方向に高い圧力が生じないため、洗浄ユニットの接触面と対象物との間の密封性を特に良好な密封設計とする必要がない点で効果的である。
【0017】
好ましくは、フレキシブルシャフトは、関節状に接続された複数のシャフトセグメントを有している。複数のシャフトセグメントを設けることにより、均一なトルクを伝達することができる。螺旋状の巻線による周知のフレキシブルシャフトと比較すると、シャフトセグメントによるフレキシブルシャフトは、フレキシブルシャフトの弛緩によるドリルヘッドの引っ掛かり及び後続の急な自由回転は全く発生し得ないという優位点を有している。螺旋状の巻線によるフレキシブルシャフトでは、線のねじれによって対応するトルクが蓄積される可能性がある。ドリルヘッドが急に弛緩すると、ねじれていた線のフレキシブルシャフトが緩む。これにより、伝達されるトルクは不均一になる。
【0018】
好ましくは、複数のシャフトセグメントを有するシャフト内にはホースが設けられる。ホースがなければ穿孔された物質が個々のシャフトセグメント間及び洗浄チャネルへ到達しかねないため、ホースはフレキシブルシャフトの内部チャネルを洗浄チャネルから密閉している。更に、穿孔された物質が個々のシャフトセグメント間に蓄積すれば、穿孔された物質は、シャフトの可撓性を損なう可能性もある。洗浄媒体の移送方向が逆である場合、即ち穿孔された物質が洗浄チャネルを介して排出される場合は、穿孔された物質がシャフトセグメント間に蓄積しないように、フレキシブルシャフトをホースで封じ込めなければならない。
【0019】
対象物または骨の外側に適用される洗浄ユニットは、好ましくは洗浄ヘッドを備えている。フレキシブルシャフトは、この洗浄ヘッド内に回転可能に保持されている。フレキシブルシャフトの内部チャネルから外に移送される洗浄媒体は、内部チャネルから洗浄ヘッドに入って、そこから排出される。この目的のために、フレキシブルシャフトは洗浄ヘッドの領域に開口を有し、また洗浄ヘッドは環状の溝を有しており、フレキシブルシャフトが回転しても、洗浄媒体及び穿孔された物質が内部チャネルから環状の溝へ、更にそこから外へ排出され得る。
【0020】
好ましくは、洗浄ヘッドは、洗浄ユニットのガイドエレメント内に移動可能な方法で支持される。従って、洗浄ユニットの接触面は、対象物または骨にしっかりと保持されることが可能であり、かつ同時にフレキシブルシャフト及びドリルヘッドのガイドとして機能する。フレキシブルシャフトはこうして、ドリルヘッド及び洗浄ヘッドと共にガイドエレメント内を案内され、対象物または骨に穿孔が開けられる。
【0021】
フレキシブルシャフトは、好ましくは複数のシャフトセグメントを備えている。各シャフトセグメントは、隣合うシャフトセグメントのくぼみまたは突起と嵌合する少なくとも1つの突起と1つのくぼみとを備えており、突起及びくぼみは係合される。突起及びくぼみの寸法は、シャフトの外周沿いに伸長する間隙が形成されるように互いに調整されている。隣合うシャフトセグメントの係合する突起及びくぼみは更に、これらが長手方向に嵌合し合うように設計されている。これにより、シャフトセグメントは、シャフトの長手方向に接続される。外周の間隙に起因して、個々のシャフトセグメント間には相互に遊びが取得される。
【0022】
遊びの大きさ及び個々のシャフトセグメントの長さに依存して、シャフトは多少なりとも可撓性である。駆動装置に接続されたシャフトセグメントを回転させると、シャフトセグメント間の間隙は部分的に閉じられ、対向する間隙面は部分的に接触する。これらの接触領域を介して、動力は1つのシャフトセグメントから次のシャフトセグメントへ伝達される。フレキシブルシャフトは、こうした方法でトルクを伝達する。より高いトルクを伝達するためには、突起及びくぼみの形状を、シャフトを回転させた際に可能な限り広い接触面積が取得されるように、設計することができる。
【0023】
個々のシャフトセグメントは、本質的に硬質であることが好適である。これらは、好ましくは硬質のプラスチック材料または金属で、また特にはチタンで製造される。1つのシャフトセグメントの突起は隣合うシャフトセグメントのくぼみと係合することから、突起は、本発明で提供するようにくぼみ嵌合する。従って、突起は、首のような形状かつ頭のような形状の部分を備えている。同様に、くぼみも、首のような形状かつ頭のような形状の部分を備えている。これにより、シャフトセグメントは長手方向に互いに接続される。本フレキシブルシャフトの突起及びくぼみの設計はまた、牽引力及び圧力による力を伝達する働きもする。牽引力及び圧力による力を伝達する際にシャフトセグメントが互いに接触する間隙表面の範囲は、好ましくは、伝達表面の形成によって表面の圧力が低減するように形成することができる。
【0024】
好ましくは、各シャフトセグメントは、シャフトの外周上に少なくとも2つの突起と2つのくぼみとを有する。こうすれば、2つのシャフトセグメント間で力を伝達する表面が拡大する。好ましくは、突起は同じサイズであり、かつシャフトの外周に沿って規則的に配置される。こうすれば、フレキシブルシャフトがあらゆる曲げ方向にほぼ同じ可撓性を有することが保証される。
【0025】
好ましくは、丸形のシャフトセグメントの場合の間隙幅とシャフト直径との割合は1:100〜1:10である。これは、10mmのシャフト直径では間隙幅が0.1〜1mmであることを意味する。間隙の幅の選択は、フレキシブルシャフトの最大可能屈曲に影響する可能性がある。トルク及び力の伝達の信頼性を高めるためには、可能な限り短い間隙幅、即ち10mmのシャフト直径であれば僅かに0.5〜0.1mmの間隙幅を提供することが効果的である。可撓性を高めるためには、間隙の幅ではなく、個々のシャフトセグメントの長さを短縮してシャフトセグメントの数を増加しなければならない。
【0028】
本コアドリルは、大規模技術及びミクロ・ナノ技術の双方で実施することができる。
【0029】
穿孔の完了後、物質は、フレキシブルシャフトの内部チャネルを介して穿孔された対象物内部へ導入されることが可能である。従って穿たれた穴は、ドリルを抜き取ると同時に、例えば対象物を補強する目的で充填材で埋めることができる。
【0030】
本発明の好ましい実施形態では、フレキシブルシャフト自体が2つの骨部分を接続するための釘として機能することができる。この目的のために、フレキシブルシャフトは、シャフトを補強するためのテンションデバイスに接続されている、もしくは接続されるべく適合化されている。テンションデバイスは、個々のシャフトセグメント間の間隙を塞ぐ。従ってテンションデバイスは、個々のシャフトセグメントを引き合わせる。シャフトセグメント間で接線分力を伝達できるように間隙は設計されているため、シャフトセグメントを引き合わせると非可撓性の管が形成される。これは、そのまま釘として骨に使用することができる。個々のシャフトセグメントの引き合わせは、例えば適宜のケーブル制御またはフレキシブルシャフトの圧縮によって実行することができる。
【0031】
好ましくは、フレキシブルシャフトは更に、シャフトを骨に固着させるためのアンカーデバイスを備えている。こうしたアンカーデバイスは、好ましくは、フレキシブルシャフトが引っ張られると固着用のウェッジまたはこれに類するものが外側にはじけ、既に補強されて釘を形づくっているフレキシブルシャフトを骨に固着させるように設計されている。当然ながら、この固着作業は、シャフトの補強より前または後で実行することもできる。更に、アンカーエレメントをフレキシブルシャフトの内部チャネルへ個々に導入し、かつこれらをシャフト内の対応する開口から挿入することによって骨へのシャフトの固着を達成することも可能である。
【0032】
ドリルヘッドの刃は、好ましくは、ドリルヘッドが軟質のコア物質を穿孔した後により硬い鞘膜に当たるとすぐにコア物質へと偏向されて戻るように形成される。従って、骨等の穿孔される対象物からドリルが横方向へ出てくることが回避される。
【0033】
コアドリルによって例示された上述の人間及び/または動物の組織に作用するための本発明は、関節鏡または内視鏡としての使用にも適している。本関節鏡または内視鏡もまた、内部チャネルを有するフレキシブルシャフトを備えている。フレキシブルシャフトは、例えば平滑化、平削り、掻取り及びこれらに類するものによって組織を摘出することができる作動ヘッドに接続されている。作動ヘッドは、内部チャネルに通じる開口を有している。更に、本関節鏡または内視鏡は、洗浄ユニットを有している。上述のコアドリルに一致して、作動ヘッドの直径、即ち必ずしも回転ツールである必要はない作動ヘッドの最大外径は、フレキシブルシャフトの外径よりも大きくなければならない。こうして、洗浄媒体を通すための洗浄チャネルが、フレキシブルシャフトの外面と、対象物内、即ち人間の組織内の穴とによって形成される。
【0034】
本関節鏡には、追加の作動チャネルを提供することも可能である。例えば、作用プロセスを監視するために、作動チャネルを通して光学素子を導入することができる。更に、作動チャネルを通して洗浄流体を供給することも可能であり、当該流体は、続いて作動ヘッド及びフレキシブルシャフトと穿孔穴の内壁との間の洗浄チャネルを経て吸い出されることが可能である。
【0035】
本発明による関節鏡または内視鏡は、上述のコアドリルに一致する好適な方法で設計されることが可能である。
【0036】
以下は、添付の図面を参照した本発明の詳細な説明である。
【0037】
本発明によれば、コアドリルは特に、大腿骨のような管状骨10におけるコアの穿孔に使用可能である。この目的のために、コアドリルは、フレキシブルシャフト14に接続されたドリルヘッド12を備えている。シャンク16は、フレキシブルシャフト14を、例えば空気ドリル等のドリルのチャックに接続する。コアドリルは更に、ドリルヘッド12の領域に発生する穿孔された物質を、洗浄媒体を使用して運び去るための洗浄ユニット18を備えている。医療分野では、この洗浄媒体は、好ましくは塩水である。他の技術分野では、ガスまたは他の液体媒体を洗浄媒体として使用する場合もある。
【0038】
洗浄ユニット18は、洗浄媒体が入った水槽にホースで接続される接続部20を備えている。洗浄媒体は、洗浄ユニット18のガイドエレメント22内に設けられたチャネル24を通過する。洗浄媒体は、チャネル24からガイドエレメント22内部の円筒形の空隙26へ供給される。洗浄媒体はここから、矢印28の方向に洗浄チャネル30へ流れ込む。洗浄チャネル30は、フレキシブルシャフト14の外径dと穴直径Dとの間に設けられる(図2)。穴直径Dは、ドリルヘッド12の穿孔直径Dに一致する。洗浄媒体は、洗浄チャネル30を通ってドリルヘッド12に至り、ドリルヘッド12のブレード32に沿って案内される。ドリルヘッド12のブレード32で、洗浄媒体は穿孔された物質を受け取る。管状骨を穿孔する場合、穿孔された物質は主として骨髄である。骨髄は、洗浄媒体によって運び出される。この目的のために、ドリルヘッドは長手方向のスロット34の形状である開口を有し、洗浄媒体はこの開口を経てドリルヘッド12内へ流れ込むことが可能である。
【0039】
ドリルヘッド12は中空の内部を有しており、洗浄媒体はスロット34を経てドリルヘッド12の中空の内部36へ流れ込むことができる。洗浄媒体は、ドリルヘッド12の中空の内部36から、矢印38の方向へフレキシブルシャフト内に形成された内部チャネル40に流れ込む。フレキシブルシャフト14はその全長に亘って中空であり、内部チャネル40はドリルヘッド12から洗浄ユニット18まで伸長している。洗浄媒体及び穿孔された物質は、内部チャネル40を経て洗浄ユニット18内に設けられた洗浄ヘッド42へ流れる。
【0040】
フレキシブルシャフトは、複数のシャフトセグメント44を有している。各シャフトセグメントは、隣合うシャフトセグメント44のくぼみ48と嵌合する複数の突起46を有している。突起46及びくぼみ48は、突起46とくぼみ48とがフレキシブルシャフト14の長手方向に嵌合し合うように設計されている。こうして、シャフトセグメント44は、長手方向に接続される。シャフト14の可撓性を保証するため、個々のシャフトセグメント44間には、フレキシブルシャフト14の全外周に沿って伸長する間隙が形成されている。間隙の幅と、個々のシャフトセグメント44の長さとは、フレキシブルシャフト14の可撓性を画定する。突起46はくぼみ48と同様に、好ましくは同サイズであり、フレキシブルシャフト14の外周上に規則的に配置されている。こうして、シャフト14の可撓性がどんな変位方向においても同じであることが保証されている。更に間隙は、周方向に一定の幅を有している。
【0041】
洗浄媒体はシャフトセグメント44間の間隙から洗浄チャネル30へ進入し、これにより穿孔された物質が間隙に進入してシャフトの可撓性を損なう可能性があるため、シャフト14はホース50で裏打ちされている。ホース50は、ドリルヘッド12からシャンク16まで伸長している。
【0042】
ドリルからドリルヘッド12へトルクを伝達するフレキシブルシャフト14は、ベアリング52によって洗浄ヘッド42内に回転可能に支持されている。更に、穿孔作業を実行可能にするために、洗浄ヘッド42は、ガイドエレメント22内で矢印55の方向へ、即ち穿孔作業の方向へ変位するように支持されている。好ましくは、洗浄ヘッド42は、ガイドエレメント22の円筒状の空隙26内で変位可能であるように円筒形である。穿孔作業中に洗浄ヘッド42がつられて回転しないように、円筒状の空隙26の内壁と洗浄ヘッド42の外面とにはガイドエレメントが設けられている。これらは、溝と溝に対応する突起とであっても良い。洗浄ヘッド42の外面と円筒状の空隙26の表面との間にはシールが設けられており、洗浄媒体が洗浄ヘッド42を通す円筒状の空隙26から外へ逃げることを防止している。
【0043】
ドリルヘッドからフレキシブルシャフト内の内部チャネル40を経て洗浄ヘッド42へ運ばれた洗浄媒体は、チャネル54を通って洗浄ヘッド42を出て、収集容器に接続されたホース56に入る。この目的のために、洗浄ヘッドは環状の溝58を有している。フレキシブルシャフト14は、環状の溝58の水準に複数の長手方向のスロット60を備え、洗浄媒体は、内部チャネル40からこのスロット60を経て環状の溝58へ流れ込む。ホース56は好ましくは、ドリルヘッド12において真空が生じるように、吸引デバイスに接続されている。これは、骨10を穿孔する際にも、ドリル媒体を移送させる、例えば静脈内で骨髄を移送させる可能性がある圧力がドリルヘッドの領域に全く発生しないことを保証する。従って、穿孔された物質が肺へ運ばれることによって発生する肺塞栓の危険性は回避される。
【0044】
フレキシブルシャフトは、特にドリルヘッド12に面する端の内側に、洗浄媒体を回転させる突起を有することが可能である。例えば、これらはブレード状の突起である。更に、らせん揚水機のようなものが備えられる場合もある。ホース56の内側に、螺旋状の溝または螺旋状の突起が設けられる場合もある。こうしたエレメントは洗浄媒体を回転させ、穿孔された物質の移送が改善される。
【0045】
シャンク16の上流側部分では、フレキシブルシャフト14の内部チャネル40がシール62でドリル装置から密閉されている。
【0046】
洗浄ユニットのガイドエレメント22は、骨10に面する側に、骨10に当接する接触面64を有している。この接触面によって、洗浄ユニット18は、接触面64に沿って円筒状の空隙26から骨10の周りの組織へ洗浄媒体が全くもしくはごく僅かしか漏れ出ないように、骨10から密閉されている。また、洗浄媒体は、空隙26の領域に増大された圧力が生じないようにホース56に吸引デバイスを備えることにより、接触面64に沿った漏れが防止されている。
【0047】
コアドリルのドリルヘッド12が骨10の髄内スペースから外向きに骨の外壁を貫通することを回避するため、ドリルヘッド12のブレードは、内側から骨の壁、即ちより硬い物質に当たるとドリルヘッド12が髄内スペースへと偏向して戻るように設計されている。従って、骨の穿孔、即ち骨から側方へのドリルヘッドの逸脱は回避される。
【0048】
これはまた、ガイドワイヤ66を備えることによっても達成することができる。ガイドワイヤ66は、シャンク16、中空のフレキシブルシャフト14及びドリルヘッド12を経て伸長する。
【0049】
ガイドワイヤ66を使用してコアの穿孔を実行するためには、まず直径約2〜3mmのガイドワイヤが骨に挿入される。これに続く骨10の穿孔の間、ドリルヘッド12は、ドリルヘッド12が骨10から横にはみ出ないようにガイドワイヤ66によって自動的に案内される。骨10に穴を開けるためには、こうしてまずガイドワイヤ66が導入される。次に、洗浄ユニット18の接触面64が骨の上に設定される。その後、洗浄ヘッド42は、ドリルヘッド12が接触面64の水準で骨10と接触するように、ガイドエレメント22の円筒状の空隙26へ導入される。次いで、ドリルヘッド12はドリル装置によって回転され、フレキシブルシャフト14及び洗浄ヘッド42と共に矢印55の方向へ移動される。
【0050】
洗浄ユニット18は、洗浄ヘッド42用の案内として機能しないように設計することができる。この実施形態では、空隙26は、洗浄ヘッド42からではなくフレキシブルシャフト14の外面から密封される。これは、ガイドエレメント22が穴の全長を有する必要がない点で効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コアドリルの模式的側面図である。
【図2】 図1の部分IIの模式的断面図である。
【図3】 図1の部分III の模式的断面図である。

Claims (11)

  1. 人間及び/または動物の組織に作用するためのデバイスである関節鏡、内視鏡、コアドリル、または管状骨用の髄内リーマであって、
    内部チャネル(40)を有するフレキシブルシャフト(14)と、
    フレキシブルシャフト(14)に接続され、かつ内部チャネル(40)に通じる開口(34)を有する作動ヘッド(12)と、
    骨または組織(10)を実質的に密封し得る接触面(64)を有する洗浄ユニット(18)とを備えており、
    作動ヘッド(12)の直径(D)はフレキシブルシャフト(14)の外径(d)より大きく、フレキシブルシャフト(14)の外面と骨または組織(10)内に作られた穿孔とによって洗浄チャネル(30)が形成され、洗浄チャネル(30)は洗浄媒体を通過させる機能を果たすようにしてあり、
    フレキシブルシャフト(14)は複数の関節状に接続されたシャフトセグメント(44)を有し、ホース(50)がフレキシブルシャフト(14)内に設けられていることを特徴とするデバイス。
  2. 洗浄ユニット(18)は、作動ヘッド(12)において真空を生成する吸引デバイスに接続されていることを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  3. 吸引デバイスはフレキシブルシャフト(14)の内部チャネル(40)に接続されており、洗浄媒体は除去される物質と共に内部チャネル(40)を経て吸い出されるようにしたことを特徴とする請求項2記載のデバイス。
  4. 洗浄ユニット(18)は、その内部にフレキシブルシャフト(14)が回転可能に支持される洗浄ヘッド(42)を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のデバイス。
  5. 洗浄ヘッド(42)は、洗浄ユニット(18)のガイドエレメント(22)において穿孔方向に移動できるように支えられていることを特徴とする請求項記載のデバイス。
  6. フレキシブルシャフト(14)は、互いに噛み合う突起(46)及びくぼみ(48)を有する複数のシャフトセグメント(44)を有し、突起(46)及びくぼみ(48)は長手方向に嵌合し合ってシャフトの円周沿いに間隙を残し、シャフトセグメント(44)は軸方向に互いに遊びを有して長手方向に接続されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のデバイス。
  7. 突起(46)は、全て同一寸法であり、かつフレキシブルシャフト(14)の周面に規則的に分布されていることを特徴とする請求項記載のデバイス。
  8. 間隙は周方向に一定の幅を有することを特徴とする請求項または記載のデバイス。
  9. 間隙の幅とフレキシブルシャフト(14)の直径(d)との割合は1:100〜1:10であることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載のデバイス。
  10. フレキシブルシャフト(14)は、個々のシャフトセグメント(44)間の間隙を塞いでフレキシブルシャフト(14)を補強するためのテンションデバイスに接続されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のデバイス。
  11. フレキシブルシャフト(14)は、フレキシブルシャフト(14)を骨に固定するためのアンカーデバイスを有することを特徴とする請求項10記載のデバイス。
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