JP4342629B2 - 携帯可能電子装置とファイル制御情報の記憶方法とファイル制御情報の検索方法 - Google Patents

携帯可能電子装置とファイル制御情報の記憶方法とファイル制御情報の検索方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、書き込み・書き換えが可能な不揮発姓メモリおよびCPUなどの制御素子を有し、外部からのデータ入出力を行う手段を備えたICチップを内蔵した、いわゆるICカードと称される携帯可能電子装置とファイル制御情報の記憶方法とファイル制御情報の検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、携帯可能なデータ記録媒体として不揮発性のデータメモリおよびこれらを制御するCPUなどの制御素子を有するICチップを内蔵したICカードが注目されている。
【0003】
この種のICカードは内蔵するデータメモリを複数のファイルに分割し、かつ個々のファイルには利用アプリケーションが運用時に必要なデータなどが格納されるようになっており、外部装置からアプリケーション識別名などを入力することにより、選択的に対応ファイルのみが使用可能な状態を実現するようになっている。このため、複数のアプリケーションデータをファイル分けし1枚のカードに格納することにより、多目的利用が可能なようになっている。
【0004】
各ファイルにはデータ格納領域とは別にファイル選択や使用可能状態を判断する、ファイル制御情報が存在する。このファイル制御情報は各ファイル毎に存在するものである。
【0005】
上記したようにファイル制御情報は各ファイル毎に存在する。実際のアプリケーション運用を考えると、ファイル識別子などの各ファイル毎に必ずユニークなものを除くと、ファイルの使用可能状態の判断情報やファイルのフォーマット情報、ファイルサイズ情報などが共通なものが多数存在することになる。
【0006】
したがって、複数のアプリケーションデータとしての各ファイルのファイル制御情報の共通部分を共有化することにより、メモリの効率化が図れるものが要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、複数のアプリケーションデータとしての各ファイルのファイル制御情報の共通部分を共有化することにより、メモリの効率化が図れるものが要望されているもので、複数のアプリケーションデータとしての各ファイルのファイル制御情報の共通部分を共有化することにより、メモリの効率化が図れる携帯可能電子装置とファイル制御情報の記憶方法とファイル制御情報の検索方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の携帯可能電子装置は、ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有するものにおいて、外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が同一のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により少なくとも一部が同一のファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報同一と判断した情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の対応する情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する処理手段とからなる。
【0009】
この発明の携帯可能電子装置は、ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有するものにおいて、外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する第1の処理手段と、上記判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成手段により生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する第2の処理手段とからなる。
【0010】
この発明の携帯可能電子装置は、ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有するものにおいて、外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形であることを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶する第1の処理手段と、上記判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成手段により生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形でないことを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶する第2の処理手段とからなる。
【0011】
この発明の携帯可能電子装置は、ファイルを記憶する第1の記憶領域と、上記ファイルを識別するファイル識別子を有し上記第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有するものにおいて、外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する処理手段と、外部から入力される命令コマンドにより指定されたファイル識別子と一致するファイル識別子を有するファイル制御情報を上記第2の記憶領域から読出す読出手段と、この読出手段により読出されたファイル制御情報が共有化部分を省略しているか否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段により共有化部分を省略していると判断した際に、上記読出手段により読出されたファイル制御情報のアドレス情報に基づいて上記第2の記憶領域から読出される共有化情報を付加して展開する展開手段と、この展開手段により展開されたファイル制御情報に基づいて上記命令コマンドを実行する実行手段とからなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、この発明のICカード(携帯可能電子装置)2を処理するICカード処理装置1の全体構成を示すブロック図である。
【0015】
このICカード処理装置1には、装置全体の制御を司る端末3が設けられている。この端末3には、ICカード2と端末3とを接続可能にし、ICカード2とデータのやり取りを行うカードリーダ/ライタ4、コマンドやその他のデータを入力するキーボード5、各種データを表示するCRTディスプレイ6、各種データを印刷出力するプリンタ7、各種データを記憶するフロッピーディスク装置8がそれぞれ接続されている。上記カードリーダ/ライタ4は、コネクタ(コンタクト部)等の接触式あるいはアンテナを用いる無線式(非接触式)により、ICカード2とデータのやり取りを行うようになっている。
【0016】
上記ICカード2は、図2に示すように、全体を制御する制御素子11とデータメモリ12とワーキングメモリ13とプログラムメモリ14とコンタクト部15からなる物理構成となっている。
【0017】
データメモリ12は、各種データの記憶に使用されEEPROM(不揮発性メモリ)で構成されている。ワーキングメモリ13は、制御素子11が処理を行う際の処理データを一時的に保持するためのメモリであり、たとえば、RAM(揮発性メモリ)で構成されている。プログラムメモリ14はマスクROMで構成されたものであり、制御素子11の制御プログラムがあらかじめ記憶されているものである。コンタクト部15は外部(カードリーダ/ライタ4)との接点となるものである。
【0018】
上記制御素子11、データメモリ12、ワーキングメモリ13、プログラムメモリ14は1チップ状のIC16として形成されており、このIC16に外部とのインターフェイス部としてのコンタクト部15が接続されて一体化(モジュール化)されたICモジュール17がプラスチックカードに埋め込まれることによりICカード2が形成されている。
【0019】
なお、上記コンタクト部15の代りにアンテナを用いることにより、アンテナとIC16とから構成される非接触式の無線カードや無線タグとして用いるようにしても良い。
【0020】
図3は、上記データメモリ12の構成を示す図である。ICカード2の運用時におけるデータメモリ12のマッピング例である。
【0021】
すなわち、データメモリ12は、システムエリア12a、ファイル制御情報格納エリア12b、データ格納エリアとしてのデータエリア12cの3つの領域からなる。
【0022】
システムエリア12aは、ICカード2が動作する上で必須な固定データおよび可変データの初期値から構成されている。システムエリア12aは、ICカード2を運用するためには必須の領域であり、初期化時にデータが書き込まれている。
【0023】
ファイル制御情報格納エリア12bは、データエリア12cに記憶される各アプリケーションつまり各ファイルを定義するためのファイル制御情報が記録されるものである。ファイル制御情報格納エリア12bの未使用エリア(空き領域)は、新規に創成されるファイル制御情報を格納するための領域である。
【0024】
また、データエリア12cは、各ファイル制御情報で管理されるデータ本体が格納されている領域である。
【0025】
データエリア12cには、複数のアプリケーションがファイルとして記憶され、各アプリケーション(ファイル)ごとにファイル制御情報が付与されている。
【0026】
図4、図5を用いて上記ファイル制御情報の構成例を説明する。
【0027】
図4のファイル制御情報は、通常の長さのデータであり、図5のファイル制御情報は、共有化部分を省略した通常のものより短いデータである。
【0028】
図4のファイル制御情報は、ディレクトリ情報フォーマット情報21、ファイル識別子22、アドレス情報23、ファイルサイズ情報24、ファイルフォーマット情報25、使用可能判断情報26により構成されている。
【0029】
ディレクトリ情報フォーマット情報21は、共有化部分を省略していないフォーマットのファイル制御情報なのか、共有化部分を省略しているフォーマットのファイル制御情報なのかを示す情報である。図4の場合は、共有化部分を省略していないフォーマットのファイル制御情報を示す情報である。ファイル識別子22は各ファイル毎にユニークな情報であり、この情報により処理対象のファイルを検索する。アドレス情報23は当該ファイル制御情報で管理されるデータエリア12cの物理的アドレスを示すものでカード内部で生成され、付加される情報である。ファイルサイズ情報24は当該ファイル制御情報で管理されるデータエリア12cのサイズ情報を示す。ファイルフォーマット情報25は当該ファイル制御情報が、例えば、ISO7816−4で規定されているレコード構造ファイルかあるいはトランスペアレント構造ファイルなのかの情報を与えるものである。使用可能判断情報26は、ファイル識別子22により当該ファイルが選択され、書き込みや読み出しなどの処理が指定された場合、実際に処理を行ってよい状態にあるか否かを判断するための情報(アクセス条件)である。
【0030】
図5のファイル制御情報は、ディレクトリ情報フォーマット情報21、ファイル識別子22、アドレス情報23、ファイルサイズ情報24、ポインタ情報27により構成されている。このファイル制御情報は、図4のファイル制御情報に対して、共通化部分としてファイルフォーマット情報25と使用可能判断情報26とが省略され、代りにそれらの省略した共通化部分が記憶されているアドレスとしてのポインタ情報27が付与されるようになっている。
【0031】
すなわち、ポインタ情報27は、他のファイル制御情報の共有化すべき情報の物理的情報を示すもので、たとえば、他のファイルのファイルフォーマット情報25のアドレス情報を示しており、たとえば20バイト構成のファイルフォーマット情報25、使用可能判断情報26を共有することとなる。
【0032】
なお、図5の場合、ディレクトリ情報フォーマット情報21は、共有化部分を省略しているフォーマットのファイル制御情報を示す情報である。
【0033】
図6は、外部装置としての端末3からの入力される命令コマンドとしてのファイル創成コマンドに付与されているファイル創成情報の構成例を示すものである。
【0034】
ファイル創成情報は、ファイルを創成するための、ファイル識別子31、ファイルサイズ情報32、ファイルフォーマット情報33、使用可能判断情報34により構成されている。
【0035】
ファイル識別子31、ファイルサイズ情報32、ファイルフォーマット情報33、使用可能判断情報34は、上記図4のファイル制御情報内のファイル識別子22、ファイルサイズ情報24、ファイルフォーマット情報25、使用可能判断情報26とそれぞれ一致するものである。
【0036】
次に、新規ファイル創成時のファイル制御情報の生成処理を、図7に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0037】
すなわち、外部装置としての端末3からファイル創成コマンドが、カードリーダ/ライタ4とコンタクト部15を介してICカード2内の制御素子11に入力される(ST1)。これにより、制御素子11は端末3から入力された入力データにより新規ファイル制御情報を生成する(ST2)。
【0038】
すなわち、図6に示すような、ファイル識別子31、ファイルサイズ情報32、ファイルフォーマット情報33、使用可能判断情報34からなるファイル創成情報が入力されることにより、制御素子11は、ワーキングメモリ13に、図4に示すものと同じ、ディレクトリ情報フォーマット情報21、ファイル識別子22、アドレス情報23、ファイルサイズ情報24、ファイルフォーマット情報25、使用可能判断情報26からなる新規ファイル制御情報を記憶する。ディレクトリ情報フォーマット情報21としては、共有化部分を省略していないフォーマットのファイル制御情報が記憶され、アドレス情報23としては、カード内部で生成される当該ファイル制御情報で管理されるデータエリア12cの物理的アドレスが記憶される。
【0039】
ついで、制御素子11は、データメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bに既にファイル制御情報が存在するか否かを判断する(ST3)。この判断の結果、既にファイル制御情報が存在すると判断した場合、制御素子11は、新規ファイル制御情報と共有化できる既存ファイル制御情報が存在するか否かを判断する(ST4)。すなわち、制御素子11は、上記ステップ2で生成した新規ファイル制御情報とデータメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bに記録されているファイル制御情報とを比較し、ファイルフォーマット情報25と使用可能判断情報26が一致するものがあるか否かを判断する。
【0040】
この判断の結果、一致するものがあった場合、制御素子11は、新規ファイル制御情報の共有化可能部分としてのファイルフォーマット情報25と使用可能判断情報26をポインタ情報27に置き換える(ST5)。すなわち、制御素子11は、ワーキングメモリ13に、図5に示すものと同じ、ディレクトリ情報フォーマット情報21、ファイル識別子22、アドレス情報23、ポインタ情報27からなる新規ファイル制御情報を記憶する。ディレクトリ情報フォーマット情報21としては、共有化部分を省略しているフォーマットのファイル制御情報が記憶され、ポインタ情報27としては、その省略した共通化部分が記憶されているファイル制御情報格納エリア12bの物理的アドレスが記憶される。
【0041】
これにより、制御素子11は、上記ワーキングメモリ13に記憶されている新規ファイル制御情報をファイル制御情報格納エリア12bへ登録する(ST6)。
【0042】
また、上記ステップ3でファイル制御情報が存在しないと判断した場合、および上記ステップ4で共有化できる既存ファイル制御情報が存在しないと判断した場合、制御素子11は、上記ステップ2で生成され上記ワーキングメモリ13に記憶されている新規ファイル制御情報をファイル制御情報格納エリア12bへ登録する(ST7)。
【0043】
次に、外部装置としての端末3によりファイル識別子が指定された場合のファイル制御情報の検索処理を、図8に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0044】
すなわち、外部装置としての端末3によりファイル識別子が指定された命令コマンドが、カードリーダ/ライタ4とコンタクト部15を介してICカード2内の制御素子11に入力される(ST11)。これにより、制御素子11は端末3から入力された入力データにより、指定されたファイル識別子を持つファイル制御情報がデータメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bに存在するか否かを判断する(ST12)。この判断の結果、指定されたファイル識別子を持つファイル制御情報が存在しない判断した場合、制御素子11は、「指定されたファイルは存在しない」を示すエラーステータスを、コンタクト部15とカードリーダ/ライタ4を介して端末3に出力する(ST13)。
【0045】
また、上記ステップ12において、指定されたファイル識別子を持つファイル制御情報が存在すると判断した場合、制御素子11は、当該ファイル制御情報のディレクトリ情報フォーマット情報21により共有化部分を省略しているか否かにより、当該ファイル制御情報がポインタ情報27を持っているか否かを判断する(ST14)。この判断の結果、当該ファイル制御情報がポインタ情報27を持っていると判断した場合、制御素子11は、データメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bの当該ファイル制御情報のファイル識別子22、アドレス情報23、ファイルサイズ情報24をワーキングメモリ13の所定エリアに展開し、ポインタ情報27のアドレス情報によりデータメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bの他のファイルのファイルフォーマット情報25と使用可能判断情報26(共有化情報)を上記ワーキングメモリ13に追加して展開する(ST15)。
【0046】
ついで、制御素子11は、上記ステップ11で入力された命令コマンドが実行可能か否かを、上記ワーキングメモリ13に展開した使用可能判断情報26のアクセス条件に基づいて判断する(ST16)。
【0047】
この判断の結果、上記命令コマンドが実行可能な場合、制御素子11は、命令コマンドに準じた処理を当該ファイルに実行する(ST17)。
【0048】
また、上記ステップ16の判断の結果、上記命令コマンドが実行不可能な場合、制御素子11は、「コマンドは実行可能状態でない」を示すエラーステータスを、コンタクト部15とカードリーダ/ライタ4を介して端末3に出力する(ST18)。
【0049】
また、上記ステップ14の判断の結果、当該ファイル制御情報がポインタ情報27を持っていないと判断した場合、制御素子11は、データメモリ12のファイル制御情報格納エリア12bの当該ファイル制御情報のファイル識別子22、アドレス情報23、ファイルサイズ情報24、ファイルフォーマット情報25、使用可能判断情報26をワーキングメモリ13の所定エリアに展開し(ST19)、上記ステップ16へ進む。
【0050】
上記したように、あるファイルの創成時に外部装置よりファイル創成情報が入力され、この情報を元にカード内部で新規のファイル制御情報を生成する際に、新規ファイルより先立って生成されている既存のファイル制御情報で共有化できるものが存在する場合、その共有化情報を既存ファイル制御情報の物理的配置を示すポインタ情報に置き換えて、新規ファイル制御情報をデータメモリに設定するようにしたものである。
【0051】
このようなファイル管理方法を行うことにより、データメモリの効率化が図れる。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、複数のアプリケーションデータとしての各ファイルのファイル制御情報の共通部分を共有化することにより、メモリの効率化が図れる携帯可能電子装置とファイル制御情報の記憶方法とファイル制御情報の検索方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のICカード処理装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】ICカードの構成を概略的に示すブロック図。
【図3】データメモリの構成を示す図。
【図4】ファイル制御情報の構成例を示す図。
【図5】ファイル制御情報の構成例を示す図。
【図6】ファイル創成情報の構成例を示す図。
【図7】新規ファイル創成時のファイル制御情報の生成処理を説明するためのフローチャート。
【図8】端末によりファイル識別子が指定された場合のファイル制御情報の検索処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ICカード処理装置
2…ICカード(携帯可能電子装置)
3…端末
4…カードリーダ/ライタ
11…制御素子
12…データメモリ
12a…システムエリア
12b…ファイル制御情報格納エリア
12c…データエリア

Claims (8)

  1. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、
    この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が同一のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により少なくとも一部が同一のファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の同一と判断した情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の対応する情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する処理手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、
    この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する第1の処理手段と、
    上記判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成手段により生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する第2の処理手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  3. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、
    この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形であることを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶する第1の処理手段と、
    上記判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成手段により生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形でないことを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶する第2の処理手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  4. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、上記ファイルを識別するファイル識別子を有し上記第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成する生成手段と、
    この生成手段により生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断する第1の判断手段と、
    この第1の判断手段により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する処理手段と、
    外部から入力される命令コマンドにより指定されたファイル識別子と一致するファイル識別子を有するファイル制御情報を上記第2の記憶領域から読出す読出手段と、
    この読出手段により読出されたファイル制御情報が共有化部分を省略しているか否かを判断する第2の判断手段と、
    この第2の判断手段により共有化部分を省略していると判断した際に、上記読出手段により読出されたファイル制御情報のアドレス情報に基づいて上記第2の記憶領域から読出される共有化情報を付加して展開する展開手段と、
    この展開手段により展開されたファイル制御情報に基づいて上記命令コマンドを実行する実行手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  5. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断し、
    この判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する、
    ことを特徴とするファイル制御情報の記憶方法。
  6. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断し、
    この判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶し、
    上記判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶する
    ことを特徴とするファイル制御情報の記憶方法。
  7. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、この第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断し、
    この判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形であることを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶し、
    上記判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在しないと判断した際に、上記生成した新規ファイル制御情報にこの情報が省略形でないことを示す情報を付加して上記第2の記憶領域に記憶する、
    ことを特徴とするファイル制御情報の記憶方法。
  8. ファイルを記憶する第1の記憶領域と、上記ファイルを識別するファイル識別子を有し上記第1の記憶領域に記憶されるファイルを制御するファイル制御情報を記憶する第2の記憶領域とからなる不揮発性メモリを有する携帯可能電子装置において、
    外部から入力されるファイル創成情報により上記第1の記憶領域に新規ファイルを生成し、この新規ファイルを制御する新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成された新規ファイル制御情報と上記第2の記憶領域に記憶されている既存のファイル制御情報とを比較することにより、少なくとも一部が共有化できる既存のファイル制御情報が存在するか否かを判断し、
    この判断により少なくとも一部が共有化できるファイル制御情報が存在すると判断した際に、上記新規ファイル制御情報の共有化できる情報を上記第2の記憶領域における既存のファイル制御情報の共有化できる情報を特定するためのアドレス情報に置き換えて新規ファイル制御情報を生成し、
    この生成した新規ファイル制御情報を上記第2の記憶領域に記憶し、
    外部から入力される命令コマンドにより指定されたファイル識別子と一致するファイル識別子を有するファイル制御情報を上記第2の記憶領域から読出し、
    この読出されたファイル制御情報が共有化部分を省略しているか否かを判断し、
    この判断により共有化部分を省略していると判断した際に、上記読出されたファイル制御情報のアドレス情報に基づいて上記第2の記憶領域から読出される共有化情報を付加して展開し、
    この展開されたファイル制御情報に基づいて上記命令コマンドを実行する、
    ことを特徴とするファイル制御情報の検索方法。
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