JP4339831B2 - ハンダ付け装置 - Google Patents

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この発明は、ハンダ付け装置に関する。
従来、ハンダ付け装置としては、ヒータにより溶融されたハンダを収容するハンダ槽を備え、そのハンダ槽に基板の搬送方向に沿って1次噴流部と2次噴流部とを順に配置したものがある(例えば、特開2005−52857号公報(特許文献1)参照)。このハンダ付け装置は、1次噴流部と2次噴流部との間に凹部を備え、1次噴流部および2次噴流部から凹部に流れ落ちたハンダは、再び循環経路を通って1次噴流部と2次噴流部に供給される。
ところで、上記ハンダ付け装置では、1次噴流部と2次噴流部との間の凹部のハンダ液面上に、錫や鉛が酸化した酸化物と溶融ハンダとが混じり合ったドロスや、フラックスの成分の有機化成樹脂などが浮遊して溜まり、1次噴流部での1次ハンダ付けされた基板が2次噴流部に搬送されるときに、基板ハンダ面と2次噴流部のハンダ液面とが接触する手前で、上記凹部に溜まったドロスや有機化成樹脂などが、2次噴流部から傾斜面に沿って凹部に流れ落ちるハンダ流れに逆らって基板搬送方向の前方(進行方向)に向かって引き上げられる場合がある。この場合、引き上げられたドロスやフラックスの成分の有機化成樹脂などが原因となって、基板ハンダ面に不濡れやブリッジ等のハンダ付け不良が発生するため、ハンダ付け品質が悪くなると共に歩留まりが低下するという問題がある。
特開2005−52857号公報
そこで、この発明の目的は、簡単な構成で基板ハンダ面に発生する不濡れやブリッジ等のハンダ付け不良を効果的に防止でき、ハンダ付け品質と歩留まりを大幅に向上できるハンダ付け装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明のハンダ付け装置は、
溶融したハンダを収容するハンダ槽と、
上記溶融したハンダを上記ハンダ槽の上方のハンダ付け領域に供給するハンダ供給部と、
上記ハンダ供給部により上記ハンダ付け領域に供給されたハンダを案内する傾斜面を有し、上記ハンダ付け領域から上記傾斜面に沿って下流の凹部に流れ落ちるようにするハンダ案内部と、
上記ハンダ案内部の傾斜面の下側に上記ハンダの流れ方向に対して交差するようにかつ上端が略水平になるように配置され、上記傾斜面から少なくとも一部が突出する山形形成部と
を備え、
上記山形形成部によって、上記ハンダ案内部の傾斜面に沿って下流の上記凹部に流れ落ちるハンダ流れの途中に、上記ハンダの流れ方向に対して稜線が交差する山形を形成すると共に
上記ハンダ槽の上方の上記ハンダ付け領域に基板の裏面が接するように、上記基板を水平方向または水平方向に対して傾斜した方向に沿って搬送する基板搬送部を備え、
上記ハンダ案内部と上記山形形成部は、上記ハンダ付け領域に対して上記基板の搬送方向の後方側に配置され、
上記ハンダ案内部と上記山形形成部は、2次噴流用であって、
上記2次噴流用の上記ハンダ案内部と上記山形形成部よりも上記基板の搬送方向の後方側に配置された1次噴流用のハンダ案内部と、
上記1次噴流用のハンダ案内部と上記2次噴流用のハンダ案内部との間の上記凹部に配置され、上記凹部内の1次噴流側と2次噴流側を仕切るための仕切り用プレートと
を備えたことを特徴とする。
上記構成のハンダ付け装置によれば、ハンダ案内部の傾斜面の下側に上記ハンダの流れ方向に対して交差するようにかつ上端が略水平になるように配置され、上記傾斜面から少なくとも一部が突出する山形形成部によって、ハンダ案内部の傾斜面に沿って下流の上記凹部に流れ落ちるハンダ流れの途中に、上記ハンダの流れ方向に対して稜線が交差する山形を形成する。このハンダ流れの途中に形成された山形によって、上記凹部に溜まったドロスや有機化成樹脂などが、2次噴流部から傾斜面に沿って凹部に流れ落ちるハンダ流れに逆らって上記ハンダ付け領域に引き上げられるのを確実に防止できる。したがって、簡単な構成で基板ハンダ面に発生する不濡れやブリッジ等のハンダ付け不良を効果的に防止でき、ハンダ付け品質と歩留まりを大幅に向上できる。
また、上記ハンダ案内部と山形形成部が、上記ハンダ付け領域に対して上記基板搬送部により基板が搬送される搬送方向の後方側に配置されているので、基板が上記ハンダ付け領域に搬送されるときに、基板ハンダ面と上記ハンダ付け領域のハンダ液面とが接触する手前で、上記凹部に溜まったドロスや有機化成樹脂などが、上記ハンダ付け領域から傾斜面に沿って凹部に流れ落ちるハンダ流れに逆らって基板搬送方向の前方(進行方向)に向かって引き上げられることがない。
また、上記1次噴流用のハンダ案内部と2次噴流用のハンダ案内部との間の凹部に配置された仕切り用プレートを用いて、凹部内の1次噴流側と2次噴流側を仕切ることによって、凹部内の1次噴流側に溜まったドロスや有機化成樹脂などが凹部内の2次噴流側に行かないようにせき止められる。したがって、上記凹部内の2次噴流側に溜まるドロスや有機化成樹脂などの量が減り、ハンダ流れに逆らって引き上げられるドロスや有機化成樹脂などをより確実に防止できる。また、上記仕切り用プレート付近にドロスや有機化成樹脂などが溜まるので、除去が容易になると共に、1次噴流側および2次噴流側のどちらに対しても悪影響が少なくなる。
また、一実施形態のハンダ付け装置は、上記ハンダ槽上に搬送された上記基板を冷却するための冷風を供給する冷却部を備えたことを特徴とする。
上記実施形態のハンダ付け装置によれば、上記ハンダ槽上に搬送された基板を冷却するために冷却部から基板に冷風を供給することにより、基板表面に実装された部品温度の上昇を抑制する。この場合、上記冷却部からの冷風によって、ハンダ表面が冷却されてドロスや有機化成樹脂などの発生量が特に多くなるので、山形形成部によりハンダ流れの途中に形成された山形によって、ハンダ付け不良を防止する効果がより顕著となる。
以上より明らかなように、この発明のハンダ付け装置によれば、簡単な構成で基板ハンダ面に発生する不濡れやブリッジ等のハンダ付け不良を効果的に防止でき、ハンダ付け品質と歩留まりを大幅に向上できるハンダ付け装置を実現することができる。
また、上記ハンダ案内部と山形形成部を、上記ハンダ付け領域に対して基板搬送部により基板が搬送される搬送方向の後方側に配置することによって、基板がハンダ付け領域に搬送されるときに、基板ハンダ面とハンダ付け領域のハンダ液面とが接触する手前で、凹部に溜まったドロスや有機化成樹脂などが、ハンダ付け領域から傾斜面に沿って凹部に流れ落ちるハンダ流れに逆らって基板搬送方向の前方(進行方向)に向かって引き上げられることがない。
また、上記1次噴流用のハンダ案内部と2次噴流用のハンダ案内部との間の凹部に配置された仕切り用プレートを用いて、凹部内の1次噴流側と2次噴流側を仕切ることによって、凹部内の1次噴流側に溜まったドロスや有機化成樹脂などが凹部内の2次噴流側に行かないようにせき止められ、凹部内の2次噴流側に溜まるドロスや有機化成樹脂などの量が減り、ハンダ流れに逆らって引き上げられるドロスや有機化成樹脂などをより確実に防止することができる。また、上記仕切り用プレート付近にドロスや有機化成樹脂などが溜まるので、除去が容易になると共に、1次噴流側および2次噴流側のどちらに対しても悪影響が少なくなる。
また、一実施形態のハンダ付け装置によれば、上記ハンダ槽上に搬送された基板を冷却するために冷却部から基板に冷風を供給することにより、基板表面に実装された部品温度の上昇を抑制する場合、冷却部からの冷風によって、ハンダ表面が冷却されてドロスや有機化成樹脂などの発生量が特に多くなっても、山形形成部によりハンダ流れの途中に形成された山形によって、ハンダ付け不良を防止することができる。
以下、この発明のハンダ付け装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態のハンダ付け装置1の構成を示す断面図である。このハンダ付け装置1は、図1に示すように、ケーシング10内に配置され、溶融したハンダを収容するハンダ槽11を備えている。上記ハンダ槽11は、1次噴流用フォーマ15と、ハンダ案内部の一例としての2次噴流用フォーマ16と断面コの次形状の2次噴流用堰17とが配置された上側部11aと、上側部11aの下側にヒータ12が配置された下側部11bとを有する。上記2次噴流用フォーマ16と2次噴流用堰17との間に、ハンダ液面が平滑な静止液面であるハンダ付け領域Sとしている。
上記ケーシング10内かつハンダ槽11の下側部11bの1次噴流側に、1次噴流用ポンプ13を配置している。上記1次噴流用ポンプ13により供給された溶融ハンダは、1次噴流用ハンダ供給路23を介して1次噴流用フォーマ15の中央に下側から供給される。そして、上記1次噴流用フォーマ15は、断面円弧形状の湾曲面を有し、その中央に複数の穴(図示せず)を設けている。上記1次噴流用フォーマ15の複数の穴からハンダが吹き出して、上方に噴流として突出した後、1次噴流用フォーマ15の湾曲面に沿って両側に流れ落ちる。
また、上記ケーシング10内かつ下側部11bの2次噴流側にハンダ供給部の一例としての2次噴流用ポンプ14を配置している。上記2次噴流用ポンプ14により供給された溶融ハンダは、2次噴流用ハンダ供給路24を介して2次噴流用フォーマ16と2次噴流用堰17との間のハンダ付け領域Sに下側から供給される。そして、上記2次噴流用フォーマ16は、断面くの字形状をしており、2次噴流用ポンプ14からハンダ付け領域Sに供給されたハンダを案内する傾斜面16aを有し、ハンダ付け領域Sから傾斜面16aに沿って下流の凹部18に流れ落ちる。この実施の形態では、ハンダ付け領域Sのハンダ液面と凹部18のハンダ液面との高低差は、約20mmである。
上記1次噴流用ポンプ13および2次噴流用ポンプ14として、電磁誘導ポンプ等を用いる。
また、ハンダ付け装置1は、ハンダ槽11の上方のハンダ付け領域Sに基板31の裏面が接するように、基板31を水平方向に対して少し傾斜した方向(図1の矢印(点線)で示す)に沿って搬送する基板搬送部30と、ハンダ槽11の上方に配置され、基板搬送部30により搬送された基板31を冷却するための冷風を供給する冷却部19とを備えている。
上記2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aの下側に、ハンダの流れ方向に対して直交するようにかつ上端が略水平になるように、上記傾斜面16aから上側の一部が突出する山形形成部の一例としての山形形成用プレート22(ステンレス綱製)を配置している。
この実施の形態では、ハンダの流れ方向に対して直交するように、山形形成部である山形形成用プレート22を配置したが、山形形成部は、ハンダの流れ方向に対して斜めに交差してもよい。また、2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aと山形形成用プレート22とのなす角度を略90度としたが、90度以上であってもよい。なお、2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aと山形形成用プレート22とのなす角度が90度よりも小さい場合は、傾斜面16aを流れ落ちるハンダ流れが山形形成用プレートにより乱れて、有効な山形が形成されにくい。
上記1次噴流用フォーマ15と2次噴流用フォーマ16との間の凹部18に、凹部18内の1次噴流側と2次噴流側を仕切るための仕切り用プレート21(ステンレス綱製)を配置している。
また、図2は上記ハンダ付け装置の要部の拡大断面図を示しており、図3は上記ハンダ付け装置の要部を斜め上方から見た斜視図を示している。図2,図3において、図1と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図2,図3に示すように、上記山形形成用プレート22によって、2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aに沿って下流の凹部18に流れ落ちるハンダ流れの途中に、ハンダの流れ方向に対して稜線が略直交する山形20Aを形成する。なお、ハンダの流れ方向に対して斜めに交差するように山形形成部を配置して、ハンダの流れ方向に対して稜線が斜めに交差する山形を形成してもよい。
上記構成のハンダ付け装置1によれば、ハンダ案内部としての2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aの下側にハンダの流れ方向に対して直交するようにかつ上端が略水平になるように配置された山形形成用プレート22によって、2次噴流用フォーマ16の傾斜面16aに沿って下流の上記凹部18に流れ落ちるハンダ流れの途中に、ハンダの流れ方向に対して稜線が略直交する山形20Aを形成する。このハンダ流れの途中に形成された山形20Aによって、凹部18の2次噴流側に溜まったドロスや有機化成樹脂など(図2に示す24)が、2次噴流側から傾斜面16aに沿って凹部18に流れ落ちるハンダ流れに逆らって引き上げられるのを確実に防止することができる。したがって、簡単な構成で基板ハンダ面に発生する不濡れやブリッジ等のハンダ付け不良を効果的に防止でき、ハンダ付け品質と歩留まりを大幅に向上できる。
また、上記ハンダ案内部である2次噴流用フォーマ16と山形形成部である山形形成用プレート22が、ハンダ付け領域Sに対して基板搬送部30により基板31が搬送される搬送方向の後方側に配置されているので、基板31がハンダ付け領域Sに搬送されるときに、基板ハンダ面とハンダ付け領域Sのハンダ液面とが接触する手前で、凹部18に溜まったドロスや有機化成樹脂などが、ハンダ付け領域Sから傾斜面16aに沿って凹部18に流れ落ちるハンダ流れに逆らって基板搬送方向の前方(進行方向)に向かって引き上げられることがない。
また、上記1次噴流用フォーマ15と2次噴流用フォーマ16との間の凹部18に配置された仕切り用プレート21を用いて、凹部18内の1次噴流側と2次噴流側を仕切ることによって、凹部18内の1次噴流側に溜まったドロスや有機化成樹脂など(図2に示す23)が凹部18内の2次噴流側に行かないようにせき止める。したがって、上記凹部18内の2次噴流側に溜まるドロスや有機化成樹脂など(図2に示す24)の量が減り、ハンダ流れに逆らってハンダ付け領域Sに引き上げられるドロスや有機化成樹脂などをより確実に防止することができる。また、1次噴流側からのハンダ流れおよび2次噴流側からのハンダ流れは、仕切り用プレート21に当たって下方に流れて、仕切り用プレート21付近にドロスや有機化成樹脂などが溜まるので、除去するのが容易になると共に、1次噴流側および2次噴流側のどちらに対しても悪影響が少なくなる。
また、上記ハンダ槽11上に搬送された基板31を冷却するために冷却部19から基板31に冷風を供給することにより、基板表面に実装された部品温度の上昇を抑制する。この場合、上記冷却部19からの冷風によって、ハンダ表面も冷却されてドロスや有機化成樹脂などの発生量が特に多くなるので、山形形成用プレート22によりハンダ流れの途中に形成された山形によって、ハンダ付け不良を防止する効果がより顕著となる。
上記実施の形態では、1次噴流用フォーマ15とハンダ案内部としての2次噴流用フォーマ16とを有するハンダ付け装置1について説明したが、1次噴流用フォーマ15と仕切り用プレート21はなくてもよい。すなわち、ハンダ供給部によりハンダ付け領域に供給されたハンダを案内する傾斜面を有し、ハンダ付け領域から傾斜面に沿って下流の凹部に流れ落ちるようにするハンダ案内部と、上記ハンダ案内部の傾斜面の下側に上記ハンダの流れ方向に対して直交するようにかつ上端が略水平になるように配置され、上記傾斜面から少なくとも一部が突出する山形形成部とを備えたものであればよい。
また、上記実施の形態では、ハンダ案内部である2次噴流用フォーマ16と山形形成部である山形形成用プレート22をハンダ付け領域Sに対して基板の搬送方向の後方側に配置したが、ハンダ案内部と山形形成部をハンダ付け領域に対して基板の搬送方向の前方側に配置したものにこの発明を適用してもよい。
さらに、上記実施の形態では、ハンダ案内部である2次噴流用フォーマ16と山形形成部である山形形成用プレート22を別体としたが、ハンダ案内部と山形形成部とを一体に形成してもよく、ハンダ案内部の傾斜面の下側に突出する凸部を山形形成部の代わりにしてもよい。
図1はこの発明の実施の一形態のハンダ付け装置の構成を示す断面図である。 図2は上記ハンダ付け装置の要部の拡大断面図である。 図3は上記ハンダ付け装置の要部を斜め上方から見た斜視図である。
1…ハンダ付け装置
10…ケーシング
11…ハンダ槽
11a…上側部
11b…下側部
12…ヒータ
13…1次噴流用ポンプ
14…2次噴流用ポンプ
15…1次噴流用フォーマ
16…2次噴流用フォーマ
16a…傾斜面
17…
18…凹部
19…冷却部
20…ハンダ
20A…山形
21…仕切り用プレート
22…山形形成用プレート
23…1次噴流用ハンダ供給路
24…2次噴流用ハンダ供給路
30…基板搬送部
31…基板
S…ハンダ付け領域

Claims (2)

  1. 溶融したハンダを収容するハンダ槽(11)と、
    上記溶融したハンダを上記ハンダ槽(11)の上方のハンダ付け領域に供給するハンダ供給部(14)と、
    上記ハンダ供給部(14)により上記ハンダ付け領域に供給されたハンダを案内する傾斜面を有し、上記ハンダ付け領域から上記傾斜面に沿って下流の凹部に流れ落ちるようにするハンダ案内部(16)と、
    上記ハンダ案内部(16)の傾斜面の下側に上記ハンダの流れ方向に対して交差するようにかつ上端が略水平になるように配置され、上記傾斜面から少なくとも一部が突出する山形形成部(22)と
    を備え、
    上記山形形成部(22)によって、上記ハンダ案内部(16)の傾斜面に沿って下流の上記凹部に流れ落ちるハンダ流れの途中に、上記ハンダの流れ方向に対して稜線が交差する山形を形成すると共に
    上記ハンダ槽(11)の上方の上記ハンダ付け領域に基板の裏面が接するように、上記基板を水平方向または水平方向に対して傾斜した方向に沿って搬送する基板搬送部(30)を備え、
    上記ハンダ案内部(16)と上記山形形成部(22)は、上記ハンダ付け領域に対して上記基板の搬送方向の後方側に配置され、
    上記ハンダ案内部(16)と上記山形形成部(22)は、2次噴流用であって、
    上記2次噴流用の上記ハンダ案内部(16)と上記山形形成部(22)よりも上記基板の搬送方向の後方側に配置された1次噴流用のハンダ案内部(15)と、
    上記1次噴流用のハンダ案内部(15)と上記2次噴流用のハンダ案内部(16)との間の上記凹部に配置され、上記凹部内の1次噴流側と2次噴流側を仕切るための仕切り用プレート(21)と
    を備えたことを特徴とするハンダ付け装置。
  2. 請求項1に記載のハンダ付け装置において、
    上記ハンダ槽(11)上に搬送された上記基板を冷却するための冷風を供給する冷却部(19)を備えたことを特徴とするハンダ付け装置。
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