JP4338253B2 - 異なる入力を持つ電源の制御回路 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は異なる入力を持つ電源の制御回路に関するものである。
【従来の技術】
【0002】
図6はこの種の電源装置の構成図である。ここで、3、4は電源装置、5は負荷装置である。は入力電源1が何らかの理由で断となって電源装置3が出力を供給できなくなっても、電源装置4が入力電源2を入力として動作し、負荷装置5に出力を供給し続けることができる信頼性の高いシステムとなっている。
1、2の入力電源は、別系統の電源であれば何でもよく、例えば商用電源、バッテリー、発電機などが考えられる。図6では1を商用電源、2をバッテリーとして書いてある。
負荷装置5に印加される電圧をV1とする。V1は電源装置3の出力電圧でもあり、また電源装置4の出力電圧でもある。
【0003】
さて、図6の問題点はオーバーシュートが発生する場合があることである。オーバーシュートとは図7のように出力の供給元が切り替わる際に滑らかに切り替わらず、一度V1が所定の電圧よりも高くなる現象のことを言う。そしてV1の値が大きく変化しすぎて、負荷装置5が許容する耐圧を超えると、負荷装置5の破壊を招く事になる。したがってオーバーシュート発生は大きな問題となる。
では以下に、何故図7の様な現象が発生するかを説明する。
【0004】
図8は電源装置3の出力電圧検出回路の一例を示したものである。図6と同一符号の回路部、部品は同一内容を示す。
抵抗8、9で出力電圧を分圧し、その電圧を誤差増幅器6のマイナス入力に入力している。誤差増幅器6のプラス入力には基準電圧源7が接続され、これにより基準電圧と出力電圧の差が増幅され誤差増幅器6の出力に得られる。電源装置3はこの誤差増幅信号を入力とし、この信号をゼロにする作用を持つ制御回路の働きによって、出力電圧を一定電圧に保つ。
【0005】
そこで、従来はコンデンサ10、抵抗11を直列に接続したオーバーシュート防止回路を挿入していた。以下にこの回路の作用について説明する。
ここで抵抗8の抵抗値をR1、抵抗9の抵抗値をR2、抵抗11の抵抗値をR3、基準電圧源7の電圧をVrとする。
コンデンサ10、抵抗11がない場合、誤差増幅器6の出力がゼロとなる電圧、すなわち制御目標となる出力電圧は
(R1+R2)/R2×Vr (1)
である。これは電源装置が動きはじめた瞬間からこの値であり、変わることはない。これを表現したのが図9である。
しかし、のように急峻に制御目標が変化すると、それに追従しきれず実際の出力電圧は図10の様になる。これがオーバーシュートである。
【0006】
ところが、コンデンサ10、抵抗11が存在すると異なる結果となる。なぜなら、電源装置が動きはじめた瞬間は出力電圧がゼロであるため、コンデンサ10は充電されていない。このため、出力電圧が上昇しはじめ、やがて一定電圧に達するまでの間は、コンデンサ10、抵抗11に電流が流れる。すると式(1)のR1は抵抗8にコンデンサ10、抵抗11の直列回路が並列に接続されるため、見かけ上小さくなるのである。
例えば、起動時はコンデンサ10が全く充電されておらず、その電圧はゼロであるため、等価的に抵抗8と抵抗11が並列接続されたことになる。従って、式(1)のR1がR1とR3の合成抵抗で置き換えられ、制御目標となる出力電圧は(R1×R3/(R1+R3)+R2)/R2×Vr (2)
となる。一方、出力電圧が一定電圧に達し、コンデンサ10が完全に充電されてしまえば、コンデンサ10、抵抗11には電流が流れなくなるため、この回路は切り離されたのと同じ事になる。従って、制御目標となる出力電圧は式(1)となる。
コンデンサ10が充電されはじめてから、完全に充電されるまでの間は、制御目標となる出力電圧はコンデンサ10の充電電圧に応じて式(1)と式(2)の間を滑らかに切り替わる。これを表現したのが図11である。
【0007】
以上のようにコンデンサ10、抵抗11の作用により制御目標電圧が緩やかに立ち上がるため、十分これに追従することが可能となり、オーバーシュートが防止される。
ところで、上記の説明には起動時に出力電圧がゼロであるという前提が含まれている。電源装置が単体で動作するときはこのような前提が成立するが、図6のように複数の電源装置の出力同士が接続されていると、この前提は成立しない。他の電源装置が動作していれば、出力電圧はゼロではなく既に所定の電圧が出力されているためである。
こうなると起動時にコンデンサ10は既に充電されているため、上述したようなオーバーシュート防止作用がなくなってしまう。
以上が図7の様な現象が発生する原因である。
【0008】
以上のような問題を解決するため、従来は図12の様にダイオード16、17を追加していた。
このようにすれば、たとえ電源装置4が動作している状況で電源装置3を起動しても、オーバーシュートは発生しない。なぜなら、ダイオード16がコンデンサ10の充電を阻止するからである。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
さて、図12の問題点はオーバーシュート対策によりコストアップ、効率低下、大型化、重量の増大を招くことである。ダイオード16、17は電源装置3、4の出力電流を流しうるものでなくてはならず、大電流を流す電源装置では大型のダイオードが必要となり、コストアップとなる。またこのダイオードは常に(順方向電圧×出力電流)の損失を発生し続け、効率の低下を招く。また損失を発生するために、それを冷却するための冷却装置が必要となり、コストアップ、大型化、重量増大の原因となる。
このように従来の回路では、ダイオードを追加する事から上記の様な問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0010】
少なくとも二つの出力を備える第一の電源装置と、その出力が前記第一の電源装置の第一の出力と接続されている第二の電源装置と、前記第二の電源装置の出力の両端に第一の抵抗と第二の抵抗の直列回路を接続し、、
かつ第一の電源装置と第二の電源装置は異なる入力を持つ電源装置の制御回路において、第一の電源装置の第二の出力と前記第一の抵抗と第二の抵抗の接続点の間に第一のコンデンサを接続することによって課題を解決する。
【発明の実施の形態】
【0011】
図1は本発明の一実施例を示すもので、図8と同一符号の回路部,部品は同一内容を示す。
図8と比較して、電源装置3の第二の出力とコンデンサ12、抵抗13が追加されている。第二の出力の電圧をV2とする。
図1の回路では、図7に示したようなオーバーシュートは発生しない。なぜならば、コンデンサ10が電源装置4によって充電されてしまっていても、コンデンサ12、抵抗13の直列回路がコンデンサ10、抵抗11に代わってその役割を果たすためである。コンデンサ12は電源装置3の第二の出力に接続されているため、電源装置3の起動時には充電されていない。そして、電源装置3が起動してV2が上昇するにしたがって充電される。したがって、オーバーシュート防止の作用を果たすことが可能である。このためV1は図2のように滑らかに切り替わる。
【0012】
図3は本発明のより具体的な実施例であり、図1と同一符号の回路部,部品は同一内容を示す。本実施例はバッテリーバックアップ機能を持つ電源装置の例であって、例えばPHS基地局の電源装置に適するものである。
図3の破線で囲った部分が電源部で、商用電源を入力として動作する電源装置3と、バッテリーを入力として動作する電源装置4の二つの電源及びバッテリーを内蔵する。
その動作であるが、通常は商用電源を受電して電源装置3が動作し、負荷に電力を供給しつつ電流制御回路を介してバッテリー2を充電する。商用受電時はバッテリー2の放電を防ぐため、電源装置4は停止させておく。
商用電源が停電すると、直ちに電源装置4が起動する。これにより、停電時も連続して負荷に電力を供給する事が可能となる。
商用電源が復電すると、電源装置3が起動し電源装置4は再び停止する。この復電時の再起動で電源装置3の出力電圧がオーバーシュートする事を防ぐのが本発明の目的である。
【0013】
ここでは図1に比べて定電圧ダイオード14、抵抗15が追加され、更なる改善が図られている。その目的は起動時間の短縮である。
オーバーシュートを防止するためには、コンデンサ12の容量を大きくする事が望ましいが、大きくすると充電に時間がかかることになり、出力電圧の起動時間が長くなる。これを表わしたのが図4であるが、これによりタイミングがとりづらいなどの不都合が発生することがある。
オーバーシュート防止の作用を十分に持たせながら起動時間を短縮する手段が定電圧ダイオード14、抵抗15の追加である。
定電圧ダイオード14の降伏電圧は、電源装置3の第二の出力電圧よりも低いものを選定する。これにより、抵抗15には電源装置3の第二の出力が定電圧ダイオード14の降伏電圧を乗り越えるまで電圧が発生しない。したがってそれまではコンデンサ12、抵抗13の直列回路に電流が流れ込まず、出力電圧は急速に立ち上がる。
起動の最後の瞬間に、電源装置3の第二の出力が定電圧ダイオード14の降伏電圧を乗り越え、抵抗15に電圧が発生する。するとコンデンサ12、抵抗13の直列回路に電流が流れ込み、ここで初めてオーバーシュート防止の作用を果たす事になる。
このように最後の瞬間のみコンデンサ12、抵抗13の直列回路が働くため、起動時間を短縮しつつオーバーシュートを防止することが可能となるのである。これを表わしたのが図5である。
【0014】
さて、電源装置3の第二の出力について補足するが、これは負荷装置5に接続されていてもいなくても、どちらでも良い。今までの説明から明らかなように、他の電源装置によってコンデンサ12が充電されてしまうことさえなければ良いのであるから、第二の出力が負荷装置5に接続されているか否かは本発明の目的に対し何ら影響を与えないのである。したがって、「出力」といっても図3に示したように電源部の内部使用に限る補助電源的性格の出力であっても何らかまわない。
【0015】
次に電源装置の数について補足する。これまでの説明では、説明の便宜上から電源装置を二台として説明してきたが、電源装置が何台あっても本発明の目的に対し何ら影響を与えないことはこれまでの説明から明らかである。
【発明の効果】
以上の様に本発明を用いれば、わずかな部品の追加でオーバーシュートを防止することができ、従来ダイオードを追加することによって招いてしまったコストアップ、効率低下、大型化、重量の増大といった様々なデメリットをを避けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例
【図2】本発明適用時の電圧切替り波形
【図3】本発明の他の実施例
【図4】起動時間の長い起動電圧波形
【図5】起動時間の短い起動電圧波形
【図6】本発明を適用する電源装置の構成図
【図7】電圧切替り波形の悪い例
【図8】従来の電源装置例
【図9】制御目標電圧の時間変化
【図10】オーバーシュート波形
【図11】オーバーシュート対策後の制御目標電圧の時間変化
【図12】従来のオーバーシュート対策例
【符号の説明】
1 商用電源
2 バッテリー
3 第一の電源装置
4 第二の電源装置
5 負荷装置
6 演算増幅器
7 基準電圧源
8 抵抗
9 抵抗
10 コンデンサ
11 抵抗
12 コンデンサ
13 抵抗
14 定電圧ダイオード
15 抵抗
16 ダイオード
17 ダイオード
Claims (4)
- 少なくとも二つの出力を備える第一の電源装置と、その出力が前記第一の電源装置の第一の出力と接続されている第二の電源装置とを設け、前記第一の電源装置と前記第二の電源装置の出力の両端が互いに並列に接続し、前記第二の電源装置の出力の両端に第一の抵抗と第二の抵抗の直列回路を接続し、かつ前記第一の電源装置と第二の電源装置は異なる入力を持つ電源装置の制御回路において、前記第一の電源装置の第二の出力と前記第一の抵抗と第二の抵抗の接続点の間に第一のコンデンサと第三の抵抗の直列回路を接続するとともに、前記第一の抵抗と第二の抵抗の接続点に誤差増幅器のマイナス入力を接続し、前記誤差増幅器のプラス入力に基準電圧源を接続し、この誤差増幅器の誤差増幅信号を入力として、この信号をゼロにする作用を有するように構成してあることを特徴とする異なる入力を持つ電源の制御回路。
- 請求項1において、その出力が互いに接続された電源装置を任意の数だけ追加したことを特徴とする制御回路。
- 請求項1において、第一の電源装置の第二出力の両端に第一の定電圧ダイオードと第四の抵抗の直列回路を接続し、前記第一の定電圧ダイオードと第四の抵抗の直列回路の接続点に第一のコンデンサを接続したことを特徴とする異なる入力を持つ電源の制御回路。
- 請求項3において、その出力が前記第二の電源装置の出力に接続された電源装置を任意の数だけ追加したことを特徴とする制御回路。
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