JP4337076B2 - ソフトウェアの不正使用防止方法及び記録媒体選択方法 - Google Patents

ソフトウェアの不正使用防止方法及び記録媒体選択方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ上で動作するソフトウェアの不正使用防止方法及び記録媒体選択方法に係り、特に介護保険サービス又は医療保険サービス等のサービスに使用するソフトウェアの不正使用防止方法、及びサービス事業者へ販売するソフトウェアの記録媒体選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
オペレーティングシステムに与えられた固有情報により暗号化した暗号化キーデータを生成し、ソフトウェアを前記オペレーティングシステム上にインストールする際に、前記暗号化キーデータを入力した時のみインストールを継続し完了可能とする、ソフトウェアの不正コピー防止方法が特開平2000−231486号の公報に示されている。
【0003】
また、インストール済のソフトウェアが起動する毎にコンピュータが異なる許可番号を発行して表示し、前記許可番号に対応するユーザ確認番号を生成し、利用者が入力したユーザ確認番号と前記コンピュータが生成したユーザ確認番号とをコンピュータが比較した結果、両者のユーザ確認番号が同一である場合にのみ使用許可情報を格納させてなるコンピュータソフトウェア不正コピー使用防止方法が、特開平9−81382号の公報に示されている。
【0004】
図6に示すように、従来のソフトウェアの不正使用防止策(ソフトウェアの不正コピーによる不正使用防止策)は、ソフトウェアのインストール時にシリアル番号(暗号化されたパスワード)を入力する方式が知られている。この方式によればソフトウェアを使用するサービス事業者は、先ず購入したソフトウェアが記録されているCD−ROM等の記録媒体をパソコン等の情報処理装置に装着し、使用するソフトウェアをパソコン等の情報処理装置内に展開する処理を開始する。
【0005】
するとパソコン等の情報処理装置の表示手段には、プロダクトID又はシリアル番号等のパスワードの入力を促す表示がなされ、ソフトウェアを使用するサービス事業者はCD−ROM購入時に付属していた前記パスワードを入力する。するとソフトウェアのインストールプログラム(インストーラ)は、予めCD−ROMに記録されているパスワードに関する情報を用いて、前記入力されたパスワードが予め定められている正しい情報であるか否かの照合を行う。この照合の結果、入力されたパスワードが正しい情報である場合にのみ以降のインストール処理を実行することが可能となっている。
【0006】
また、パーソナルコンピュータの普及当初におけるソフトウェアの配付方式として、対象となる1つのソフトウェアを1枚のCD−ROMに格納して利用者側に送付する方式が知られている。この場合図7に示すように、ソフトウェアA、B、C、H、Iを選択して購入するサービス事業者は、A及びIのソフトウェアが記録されているCD−ROM等の記録媒体DISK1と、Bのソフトウェアが記録されている記録媒体DISK2と、Cのソフトウェアが記録されている記録媒体DISK3と、Hのソフトウェアが記録されている記録媒体DISK4とを送付してもらってインストールする必要があった。なお、図7に示すように、DISK1にはソフトウェアA、E、Iが、DISK2にはソフトウェアB、F、Jが、DISK3にはソフトウェアC、G、Kが、DISK4にはソフトウェアD、H、Lがそれぞれ重複せずに記録されている。したがって顧客から要求のあったソフトウェアが記録されている記録媒体を選んで販売するため、特に販売する記録媒体の最小枚数を算出する処理は行っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ソフトウェアのインストール時にパスワードを入力してソフトウェアの不正使用を防止する方式では、購入したCD−ROMを他の顧客へ不正に渡す際にインストールに必要なパスワードも同時に他の顧客に伝えることによって、他の顧客も当該ソフトウェアのインストールを行うことが可能となってしまう。したがって、パスワードさえ入手すれば、同じパスワードを使用して何人もの人が該ソフトウェアを不正にコピーして使用することが可能となってしまうため、ソフトウェアの不正使用の防止に役立っていないという不具合を生じていた。
【0008】
また、複数のソフトウェアを組み合わせて使用するシステムを採用する場合に、対象となる複数のソフトウェアが記録されている複数枚のCD−ROMを利用者側に送付すると、この送付するCD−ROMの枚数が多くなるため、CD−ROMを作成する側の者も、また受け取ってパソコン等の情報処理装置にインストールする側の者も作業が煩雑になるという不具合を生じていた。
【0009】
そこでシリアル番号を組み込んだ複数のソフトウェアの全てを1枚のCD−ROMに収める事により、使用許可が与えられたソフトウェアのみ使用可能とする方法も用いられているが、この方法では前述したソフトウェアの不正使用を効果的に防止することができない上、顧客に対して必要のないソフトウェアが多く収められたCD−ROMを送付する必要があり、CD−ROM作成と送付のための費用を必要としていた。
【0010】
以上のように、従来のソフトウェアの不正使用防止策では不正使用の防止には不十分であるとともに、顧客に対して送付するCD−ROMの枚数が多くなるという不具合を生じていた。
【0011】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ソフトウェアの不正使用を確実に防止するソフトウェアの不正使用防止方法及び、顧客に対して販売するソフトウェアが記録されたCD−ROM等の記録媒体の数量を少なくすることが可能な記録媒体選択方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、コンピュータシステムに用いるソフトウェアの不正使用防止方法において、利用者固有の識別情報を入力するステップと、利用者固有の識別情報に基づいて暗号化された入力暗号情報を入力するステップと、前記利用者固有の識別情報に基づいて暗号化した算出暗号情報を算出するステップと、前記算出暗号情報と入力暗号情報とを照合した結果両者の暗号情報が一致している場合にのみソフトウェアの使用を許可するステップと、使用を許可されたソフトウェアを使用して利用者がサービスの提供又は享受を実施する際に当該サービスの提供又は享受を実施する利用者を特定する情報として前記入力された利用者固有の識別情報を他のコンピュータに出力するステップとをコンピュータが実行することを特徴としている。
【0013】
本発明によれば、入力した入力暗号情報と入力した利用者固有の識別情報に基づいて暗号化した算出暗号情報とを照合し、その結果両者の暗号情報が一致している場合にのみソフトウェアの使用を許可し、サービスの提供又は享受を実施する利用者を特定する情報として前記入力された利用者固有の識別情報を他のコンピュータに出力するようにしたので、ソフトウェアの不正使用を確実に防止することが可能となる。
【0014】
また、前記目的を達成するために請求項3に記載の発明は、それぞれ複数種類のソフトウェアが記録されている複数の記録媒体の中から利用者所望の複数種類のソフトウェアが含まれるようにコンピュータが記録媒体を選択する記録媒体選択方法であって、複数の記録媒体に記録されているソフトウェアの名称を該複数の記録媒体等の記録手段から読み出すステップと、利用者所望の複数種類のソフトウェアの名称を入力するステップと、前記入力された利用者所望の複数種類のソフトウェアを全て含む複数の記録媒体の組合せのうち記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合せを算出するステップとをコンピュータの情報処理手段が実行することを特徴としている。
【0015】
本発明によれば、複数の記録媒体に記録されているソフトウェアの名称を該複数の記録媒体等の記録手段から読み出すとともに利用者所望の複数種類のソフトウェアの名称を入力し、入力された利用者所望のソフトウェアの名称を全て含む複数の記録媒体の組合せのうち、記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合せを算出するようにしたので、顧客に販売する記録媒体の数量を少なくすることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係るソフトウェアの不正使用防止方法の好ましい実施の形態について詳説する。
【0017】
図1に、介護保険サービスに利用するソフトウェアを正当に使用する場合と、不正に使用する場合とにおけるソフトウェアの起動処理に関するフローチャートを示す。
【0018】
居宅介護支援事業者のサービス事業所には、介護保険サービスを実施する際に介護が必要な各要介護者の介護予定や訪問介護を実施する各訪問介護員の介護予定、介護実績の管理、給付管理票の作成、又は介護給付費請求書の作成及び送付等の処理を実施するコンピュータが設けられいてる。このコンピュータには、前記処理の実行に関する介護保険サービス用のソフトウェアがインストールされている。
【0019】
また、居宅サービス事業者のサービス事業所には、介護保険サービスを実施する際の介護予定の変更や、訪問介護実績に基づいて訪問介護費用の請求を行うコンピュータが設けられいてる。このコンピュータには、前記処理に関する介護保険サービス用のソフトウェアがインストールされている。
【0020】
先ず介護保険サービスを実施しようとするAサービス事業者は、介護保険請求のサービスを行うために、図1に示すステップS100「申請」(以降S100のように省略して記載する)にて各市町村に対してサービス事業者としての申請を行う。次のS101「認可」にて、前記申請に基づいた介護サービスの認可が下りると、Aサービス事業者に対して固有のサービス事業者番号(例えば「A」等のサービス事業者固有の識別情報)が割り当てられる。
【0021】
Aサービス事業者は、介護サービスを開始するにあたって介護保険サービス用の各種の処理が記録された1乃至複数のソフトウェアを購入する。そしてAサービス事業者は、S102「ソフトウェアインストール」にて、自己のサービス事業所のコンピュータに対してソフトウェアのインストールを開始する。
【0022】
該ソフトウェアのインストールプログラムを起動すると、インストールプログラムはコンピュータに設けられいてる表示手段にサービス事業者の認定番号であるサービス事業者番号(利用者固有の識別情報)の入力を促す通知を表示する処理を行う。次のS104「サービス事業者番号設定A」にて、利用者は各市町村から与えられたサービス事業者番号(例えば事業者固有の識別情報「A」)を、コンピュータに設けられているキーボード等の入力手段を介して入力する。
【0023】
ここで入力したサービス事業者番号は、当該ソフトウェアの以降の処理プログラムで、当該ソフトウェアを使用する者を特定する識別情報として使用する。
【0024】
すなわち、使用を許可されたソフトウェアを使用して利用者がサービスの提供又は享受を実施する際に、当該サービスの提供又は享受を実施する利用者を特定する情報として前記入力された利用者固有の識別情報を他のサービス事業者のコンピュータシステムに出力手段を介して出力することによって、該識別情報と介護保険に関する各種のサービス実績情報やサービス費用の請求、支払い等の情報を関連付けて処理することが可能となる。
【0025】
したがって、他の利用者が当該サービス事業者番号と入力暗号情報(以降で説明する暗号化番号)とを不正に入手してソフトウェアを不正使用したとしても、サービス事業所番号が異なるため業務に使用することができず、他のサービス事業者にとっては何の意味もなさないソフトウェアとなってしまうため、不正使用しても利用価値がないことになる。
【0026】
Aサービス事業者が業務を遂行するにあたって、S106「ソフトウェア起動」にて介護保険サービス用のソフトウェアを起動すると、該ソフトウェアはコンピュータの表示手段に、入力暗号情報(暗号化番号)の入力を促す通知を表示する処理を行う。
【0027】
Aサービス事業者は、サービス事業者番号に対応した入力暗号情報(暗号化番号)の入力を求められるので、次のS108「暗号化番号入力」にてソフトウェア販売者がサービス事業者番号「A」に基づいて作成した入力暗号情報(例えば「A’」等のパスワードの形式となっている暗号化番号)をコンピュータの入力手段を介して入力する。
【0028】
次のS110「Aのサービス事業者番号より暗号化した値と入力された値が一致しているかのチェック」では、コンピュータの暗号化手段(コンピュータの情報処理手段がこの暗号化手段の機能を備えていてもよい)がサービス事業者番号「A」から任意の方式を用いて算出した算出暗号情報(暗号化番号)と、入力手段を介して入力された入力暗号情報(暗号化番号)とが一致しているか否かの判断を行っている。
【0029】
このS110の判断でコンピュータの照合手段が、サービス事業者番号「A」から算出した算出暗号情報(暗号化番号)と、入力手段を介して入力された入力暗号情報(暗号化番号)とが一致していると判断した場合にソフトウェアの使用を許可してS112「システム起動」に進む。したがって両者の暗号情報が一致している場合に、当該ソフトウエアが正常に起動して以降の介護保険サービスに関する処理を実施することが可能となる。
【0030】
また、今度はS200にてBサービス事業者が介護保険請求のサービスを行うための申請を行って介護保険サービスを開始する場合について以降説明する。次のS201「認可」にて、前記申請に基づいた介護保険サービスの認可が下りると、Bサービス事業者に対して固有のサービス事業者番号(例えば「B」等のサービス事業者固有の識別情報)が割り当てられる。
【0031】
次のS202以降では、Aサービス事業者が正当に購入した介護保険サービス用のソフトウェアを、Bサービス事業者が自己のサービス事業所のコンピュータに不正にインストールして使用する例で説明する。
【0032】
ソフトウェアのインストールプログラムを起動すると、インストールプログラムはコンピュータに設けられている表示手段にサービス事業者の認定番号であるサービス事業者番号の入力を促す通知を表示する処理を行う。次のS204「サービス事業者番号設定B」にて、利用者は各市町村から与えられたサービス事業者番号(例えば事業者固有の識別情報「B」)を、コンピュータに設けられいてるキーボード等の入力手段を介して入力する。
【0033】
Bサービス事業者が業務を遂行するにあたって、S206「ソフトウェア起動」にて介護保険サービス用のソフトウェアを起動すると、該ソフトウェアはコンピュータの表示手段に、入力暗号情報(暗号化番号)の入力を促す通知を表示する。
【0034】
Bサービス事業者は、サービス事業者番号に対応した入力暗号情報(暗号化番号)の入力を求められるので、次のS208「暗号化番号入力」にてパスワードを入力しなければならないが、ソフトウェア販売者から正規に入手したソフトウェアではないため、サービス事業者番号「B」に基づいて作成される入力暗号情報(例えば「B’」等のパスワード)をBサービス事業者は知らない。したがってここでAサービス事業者の入力暗号情報(例えば「A’」)をコンピュータの入力手段を介して入力したとする。
【0035】
次のS210の処理にてコンピュータは、サービス事業者番号「B」から任意の方式を用いて算出した算出暗号情報(例えば「B’」)と、入力手段を介して入力された入力暗号情報(例えば「A’」)とが一致しているか否かの判断を行う。ところが、サービス事業者番号「B」から算出した算出暗号情報(例えば「B’」)と、入力手段を介して入力された入力暗号情報(例えば「A’」)とは一致していないためソフトウェアの使用は許可されない。
【0036】
処理プログラムは次のS212「システムを起動しないで終了」に進むため、システムの起動が実行されず、Bサービス事業者は不正に取得した当該ソフトウェアを使用することができなくなる。
【0037】
また仮に、S204においてBサービス利用者がコンピュータからサービス利用者番号の入力を求められた際に、本来「B」を入力すべき所をソフトウェアを不正に使用する目的でパスワードが判明しているAサービス事業者のサービス事業者番号「A」を入力すると、等該ソフトウェアは起動して介護保険サービスシステムも利用可能にはなる。
【0038】
しかし、使用を許可されたソフトウェアを使用して利用者がサービスの提供又は享受を実施する際に、当該サービスの提供又は享受を実施する利用者を特定する情報として前記入力された利用者固有の識別情報を他のサービス事業者のコンピュータシステムに出力手段を介して出力するステップが含まれている場合には、介護保険に関する各種のサービス実績情報やサービス費用の請求、支払い等の処理がサービス事業者番号「A」に基づいて行なわれることになる。
【0039】
したがって、例えば国民保険連合会等に介護医療に要した費用を請求しても、Aサービス事業者に費用が振り込まれてしまうため、Bサービス事業者には請求した費用が振り込まれず、当該ソフトウェアを不正に使用すること自体無意味なこととなる。
【0040】
なお、介護保険費用を請求する際には、介護給付費報酬明細書等の明細書を各都道府県の国民健康保険連合会団体に提出しなければならない。その際に提出する介護給付費明細書及び介護給付費明細書の伝送ファイルには、サービス事業者の固有の識別情報であるサービス事業者番号(又はサービス事業所番号)を記載することが必須となっている。
【0041】
図2に、本発明に係る記録媒体選択方法を説明するフローチャートを示す。
【0042】
同図に示すように、介護保険等のサービス事業者であるソフトウェアの顧客は、S300「顧客納品ソフトウェアA・B・C・H・I」にて、ソフトウェア名称がA、B、C、H及びIなるソフトウェアを発注して、ソフトウェア販売者のコンピュータに入力手段を介して入力する。なお、ソフトウェア名称の入力に用いる入力手段は、キーボード等の入力手段であってもよいし、有線又は無線等の通信手段を介して情報を入力する入力手段であってもよい。
【0043】
前記発注を受けたソフトウェア販売者のコンピュータは、次のS302にて該当するソフトウェアが記録されている1乃至複数の記録媒体(CD−ROM等)を選出する処理を行う。なお、ここでは複数の記録媒体(CD−ROM等)に記録されているソフトウェアの名称を、前記複数の記録媒体から読み出す処理を行う。また、予め前記ソフトウェアの名称が記録されているコンピュータのハードディスク等の記録手段からソフトウェアの名称を読み出すようにしてもよい。
【0044】
該記録媒体の選出が終了すると、処理は次のS304「最小となるDISKの組み合わせを算出」に進む。
【0045】
なお同図に示すように、記録媒体DISK1にはソフトウェアA・C・E・Gが、記録媒体DISK2にはソフトウェアB・D・F・Hが、記録媒体DISK3にはソフトウェアC・H・I・Jが、記録媒体DISK4にはソフトウェアA・B・C・Dがそれぞれ重複して記録されている。
【0046】
次のS304では、前記S302にて選出した記録媒体と該記録媒体に記録されているソフトウェアの名称とに基づいて、選出した記録媒体の組合せを変えた場合にサービス事業者の要求を満たす最小数量となる記録媒体の組合わせについてコンピュータの情報処理手段が算出する処理を行う。なお、前記最小数量となる記録媒体の組合せの結果は、記録媒体が1つとなる可能性もあり得るし複数枚となる可能性もある。
【0047】
上記の演算の結果は、次のS306「該当CDはDISK3とDISK4」にて算出される。この結果によれば、サービス事業者の要求を満たす最小の記録媒体の組合せは、DISK3とDISK4との組合せとなる。
【0048】
次のS308「顧客へ送付」でソフトウェア販売者のコンピュータは、S306にて算出したDISK3とDISK4との組合せをサービス事業者の顧客に送付する処理を所定の送付手段に対して出力して通知する。
【0049】
図3に、本発明に係るソフトウェアの不正使用防止方法及び記録媒体選択方法を組み合わせた実施の形態を示す。
【0050】
同図に示すように、先ず顧客となる介護保険サービス事業者はS400「サービス事業者、事業者番号取得」にて、担当する市町村に対して介護保険サービス事業者の申請を行い、サービス事業者番号を取得する。次にサービス事業者はS402「ソフトウェアの購入」にて、介護保険の費用請求等の処理に必要な介護保険システム及び介護保険システム用コンピュータに導入するソフトウェアを発注する。
【0051】
受注を受けたソフトウェア販売者のンピュータの情報処理手段は、S406「顧客納品情報登録」にて、介護保険サービス事業者から取得又は入力された販売するソフトウェアの名称と、サービス事業者が市町村から取得した事業者番号及び顧客情報とを入力する。
【0052】
次のS408「CD毎の格納ソフトウェアの登録」にてソフトウェア販売者のコンピュータは、記録媒体(CD−ROM等)毎の格納ソフトウェアがどれであるかをマスタに記録する。そして、予め準備している複数の販売可能なソフトウェアが記録さている記録媒体の中から、受注したソフトウェアが記録されている1乃至複数の記録媒体(CD−ROM等)を選出する処理を行う。該記録媒体の選出が終了すると、処理は次のS412「対象CDの割出し」に進む。
【0053】
次のS412でソフトウェア販売者のコンピュータは、サービス事業者から注文のあったソフトウェアの名称と前記選出した記録媒体と該記録媒体に記録されているソフトウェアの名称とに基づいて、選出した記録媒体の組合せをそれぞれ変えた場合におけるサービス事業者の要求を満たす記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合せを割り出す処理を行う。
【0054】
次のS414では、介護保険事業者が実際にソフトウェアを利用するために起動する際に必要となる入力暗号情報(パスワード、暗号化番号等)を算出する処理を行う。この入力暗号情報は、ソフトウェアを購入した各サービス事業者に割り当てられている固有の識別情報であるサービス事業者番号(例えば「A」)に基づいて任意の方式を用いて、入力暗号情報(例えば「A’」)を算出する。ここで算出した入力暗号情報(暗号化番号)は、前記選出したCD−ROM等の記録媒体とともに同封して、発注元であるサービス事業者に納入される。
【0055】
次のS416「インストール」では、納入された記録媒体に記録されているソフトウェアを、サービス事業者の介護保険システム用コンピュータに導入するためのインストール処理を行う。次のS418「事業者番号の設定」では、ソフトウェアのインストール時に、各市町村から通知された固有の識別情報であるサービス事業者番号の設定を行う。
【0056】
ここでは、ソフトウェアのインストールプログラムがコンピュータの表示手段に表示する指示に従って、コンピュータの入力手段を介してサービス事業者番号の入力を行う。そして購入した介護保険サービス用ソフトウェアのインストールが終了する。
【0057】
次のS420「システムの起動」にて、介護保険システムを起動すると、介護保険システムのコンピュータでは前記インストールしたソフトウェアが起動する。
【0058】
ソフトウェアが起動すると次のS422「暗号化番号入力要求」にて、コンピュータは表示手段に入力暗号情報(暗号化番号)の入力を促す通知を表示する。次のS424「暗号化番号入力」にて該介護保険サービスシステムを利用するサービス事業者は、表示手段に表示された入力暗号情報(暗号化番号)の入力要求に基づいてソフトウェア販売者から取得した入力暗号情報(例えば「A’」等のパスワード)をコンピュータの入力手段を介して入力する。
【0059】
次のS426「暗号化番号チェック、事業者番号より算出した値と一致する?」では、S418にてソフトウェアのインストール時に設定されたサービス事業者番号(例えば「A」)に基づいて暗号化した算出暗号情報(例えば「A’」)と、S422にて入力された入力暗号情報(例えば「A’」)とが一致しているか否かの判断を行っている。
【0060】
例えばBサービス事業者がソフトウェアを不正に入手してインストールした場合、S418にて入力したBサービス事業者番号「B」から算出した算出暗号情報(例えば「B’」)と、S422にて入力手段を介して入力された入力暗号情報(ソフトウェアを不正に入手したためAサービス事業者に納入された入力暗号情報「A’」を入力したとする)とが一致していないと判断して、処理はS428「システム終了」に進む。したがって、当該ソフトウエアは起動せず、以降の介護保険サービスに関する処理の実施は不可能となる。
【0061】
また、サービス事業者番号(例えば「A」)から算出した算出暗号情報(例えば「A’」)と、入力手段を介して入力された入力暗号情報(例えば「A’」)とが一致していると判断した場合には、処理はS430「システム起動」に進む。したがって、当該ソフトウエアは正常に起動して、以降の介護保険サービスに関する処理を実施することが可能となる。
【0062】
図4に、介護保険サービスシステムの起動を判定する処理のフローチャートを示す。
【0063】
同図に示すように介護サービスシステムのコンピュータが起動すると、情報処理手段が実行する処理はS500「各システム起動」の処理に分岐してきて、次のS502「Iniファイル or DBにパスワードがあるか?」の判断に進む。
【0064】
S502では、初期設定ファイルに(以下Iniファイル)暗号化番号が記録されているか否かの判断を行っている。もしS502にて、初期設定ファイルに暗号化番号が記載されていないと判断した場合にはS504「Iniファイル or DBファイルにDATEがあるか?」の判断に進む。
【0065】
S504では、初期設定ファイルに暗号化した日付が記載されているか否かの判断を行っている。もしS504にて初期設定ファイルに日付が記載されていないと判断した場合には、S506「Iniファイル or DBに暗号化したDATE書込み」の処理に分岐して、暗号化した日付をレジストリ、初期設定ファイル又はデータベースに書き込む処理を行う。
【0066】
次のS508「パスワード入力画面」では、暗号化番号の入力をサービス事業者に対して促す表示を行うとともに、パスワードの入力がなされたか又はパスワードの入力がキャンセルされたかの判断を行っている。もしパスワードが入力された場合にはS510「事業者コード、システムID、Iniファイル名をパスワードチェック関数へ渡す」に進む。また、もしパスワードの入力がキャンセルされた場合には、S520「試用期間内?」の判断に分岐する。
【0067】
S510では、サービス事業者に要求したパスワードの入力があったことを受けて、事業者コード、システムID及び初期設定ファイルのファイル名をパスワードチェック関数へ渡す処理を行う。そして次のS512「パスワードチェックOK−>True、NG−>False」のサブルーチンに進む。
【0068】
次のS512では、サービス事業者番号からコンピュータが算出した暗号化番号と、サービス事業者がS508で入力したパスワード(暗号化番号)とを照合して、両者の暗号化番号が一致している場合には「True」のフラグをセットし、もし両者の暗号化番号が一致していない場合には「False」のフラグをセットする処理を行う。そして次のS514「True or False?」の判断に進む。
【0069】
次のS514では、S512にて設定したフラグが「True」であるか又は「False」であるかの判断を行っている。即ち、サービス事業者番号からコンピュータが算出した暗号化番号と、サービス事業者がS508で入力したパスワード(暗号化番号)と照合した結果、両者の暗号化番号が一致しているか否かの判断を行っている。
【0070】
もしS514の判断で、両者の暗号化番号が一致していると判断した場合(フラグが「True」の場合)には、S516「1日限定パスワード?」の判断に進む。また、S514の判断で、両者の暗号化番号が一致していないと判断した場合(フラグが「False」の場合)には、再びS508のパスワード入力画面に戻る処理を行う。
【0071】
S516では、入力されたパスワードが1日限り有効であることを示すパスワードであるか否かの判断を行っている。もしS508で入力されたパスワードが1日限り有効なパスワードである場合には、S536「Trueを返す」の処理に分岐して、以降のシステムを起動する処理に進む。
【0072】
また、もしS508で入力されたパスワードが1日限り有効なパスワードでない場合には、S518「Iniファイル or DBにパスワード書き込み」の処理に進み、初期設定ファイル又はデータベースに入力されたパスワードを書き込む処理を行ってS536に進み、以降のシステムを起動する処理を行う。
【0073】
また、S508の暗号化番号入力画面においてキャンセルを選択された場合には、S520にて現在の日時が予め設定されている本ソフトウェアの試用期間内であるか否かの判断を行っている。
【0074】
もし、S520の判断で試用期間内であると判断した場合にはS536に分岐して、以降のシステムを起動する処理を行う。また、もしS520の判断で試用期間内でないと判断した場合には、処理プログラムはS522「Falseを返す」の処理に進む。
【0075】
S522ではパスワードが入力されなかったことを受けて「False」のフラグをセットしてS524「システム終了」に進み、介護保険システムの起動を実施せずに終了する処理を行う。
【0076】
また、S502にて初期設定ファイルに暗号化番号が記録されていると判断した場合には、S530「事業者コード、システムID、Iniファイル名をパスワードチェック関数へ渡す」の処理に進む。
【0077】
S530では、初期設定ファイル又はデータベースにパスワードの記載があったことを受けて、事業者コード、システムID及び初期設定ファイルのファイル名をパスワードチェック関数へ渡す処理を行う。そして次のS532「パスワードチェックOK−>True、NG−>False」のサブルーチンに進む。
【0078】
次のS532では、サービス事業者番号からコンピュータが算出した暗号化番号とサービス事業者が以前に入力したパスワード(暗号化番号)とを照合して、両者の暗号化番号が一致している場合には「True」のフラグをセットし、もし両者の暗号化番号が一致していない場合には「False」のフラグをセットする処理を行う。そして次のS534「True or False」の判断に進む。
【0079】
次のS534では、S532にて設定したフラグが「True」であるか又は「False」であるかの判断を行っている。即ち、サービス事業者番号からコンピュータが算出した暗号化番号とサービス事業者が以前に入力したパスワード(暗号化番号)と照合した結果、両者の暗号化番号が一致しているか否かの判断を行っている。
【0080】
もしS534の判断で、両者の暗号化番号が一致していると判断した場合(フラグが「True」の場合)には、S536に進む。また、S534の判断で両者の暗号化番号が一致していないと判断した場合(フラグが「False」の場合)には、S504の判断に進む処理を行う。
【0081】
S536では、入力されたパスワードが正しかったこと等の起動条件を満足していることを受けて「True」のフラグをセットしてS538「システム起動」に進み、介護保険システムの起動を実施する処理を行う。
【0082】
図5に、本発明に係る記録媒体選択方法を詳細に説明するフローチャートを示す。
【0083】
同図に示すように介護保険システムのコンピュータの情報処理手段は、最初にS600「順列組合せマスタ」にて、販売可能なソフトウェアが含まれる記録媒体(図5に示す例ではCD−ROMのDISK1〜DISK4の4枚)を全て選び出して、これらの組合せを列挙した順列組合せマスタを作成する。なお、この順列組合せマスタは、記録媒体の組合せが最小数量となる順番に登録して記載する。
【0084】
次にS602にて、介護保険等のサービス事業者が購入を希望するソフトウェアA、B、C、H及びIの製品名(ソフトウェアの名称等)を記載した顧客納入ソフトウェアマスタを作成する。この顧客納入ソフトウェアマスタは、顧客がどのソフトウェアの購入を希望しているかを管理する。
【0085】
次にS604「出荷CD内容マスタ」にて、各記録媒体毎に記録されている製品名(ソフトウェア名称等)を列挙した出荷CD内容マスタを作成する。この出荷CD内容マスタでは、同一のソフトウェアが他の記録媒体にまたがって複数記録されていても構わない。
【0086】
次のS606以降では、順列組合せマスタの組合せを最小数量にする「順番」となる記録媒体の組合せを算出する処理を行う。
【0087】
S606「CDの順列組合せマスタの順に対象DISKのソフトウェアコードを取得」では、S600で算出した記録媒体の順列組合せの数量が少ない方から順番に、1つの組合せ対象を選択して、これらの記録媒体に記録されているソフトウェアの製品名(名称等)を読み出して取得する処理を行う。
【0088】
次のS608「ソフトウェアコードを重複するものを一つにして展開」では、前記取得したソフトウェアの製品名のうち、重複する同一の製品名を削除して重複しないソフトウェア製品名が記載されたソフトウェア含有リストを作成する処理を行う。
【0089】
次のS610「顧客納品ソフトウェアマスタの内容が展開内容にすべてあるか」の判断では、S608にて求めたソフトウェア含有リストに、S602で作成した顧客納入ソフトウェアマスタに記載されているソフトウェアが全て含まれているか否かの判断を行っている。
【0090】
もし顧客納入ソフトウェアマスタに記載されているソフトウェアが全て含まれていないと判断した場合には、S612「順番カウントアップ」に進み、従来対象とした「順番」に1を加えてS606に戻り、次の対象の「順番」について同様の検索処理を行う。
【0091】
また、もし顧客納入ソフトウェアマスタに記載されているソフトウェアが全て含まれていると判断した場合には、処理プログラムはS614「現在の順列組合せマスタが最小の組合せとなる」に進む。
【0092】
次のS614にて、今回対象とした順列組合せマスタの「順番」が、納入する記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合わせであることを決定している。
【0093】
上記のようにして、サービス事業者の要求を満たす最小数量の記録媒体の組合せが算出されて、以降この記録媒体の組合せにてサービス事業者の顧客にソフトウェアを送付する処理を行う。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るソフトウェアの不正使用防止方法によれば、入力した入力暗号情報と入力した利用者固有の識別情報に基づいて暗号化した算出暗号情報とを照合し、その結果両者の暗号情報が一致している場合にのみソフトウェアの使用を許可し、サービスの提供等を実施する利用者を特定する情報として前記利用者固有の識別情報を他のコンピュータに出力するようにしたので、ソフトウェアの不正使用を確実に防止することが可能となる。
【0095】
また、本発明に係る記録媒体選択方法によれば、複数の記録媒体に記録されているソフトウェアの名称を読み出し、利用者所望の複数種類のソフトウェアの名称を入力し、該入力された利用者所望のソフトウェアの名称を全て含む複数の記録媒体の組合せのうち、記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合せを算出するようにしたので、顧客に販売する記録媒体の数量を少なくすることが可能となる。したがって、販売する記録媒体の原価を低減することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】介護保険サービス用のソフトウェアを正当に使用する場合及び不正に使用する場合におけるソフトウェアの起動処理に関するフローチャート
【図2】本発明に係る記録媒体選択方法を説明するフローチャート
【図3】本発明に係るソフトウェアの不正使用防止方法及び記録媒体選択方法を組み合わせた実施の形態を示す図
【図4】介護保険サービスシステムの起動を判定する処理のフローチャート
【図5】本発明に係る記録媒体選択方法を詳細に説明するフローチャート
【図6】従来のソフトウェアの不正使用防止策を説明するフローチャート
【図7】従来のソフトウェアの配付方法を説明するフローチャート

Claims (3)

  1. コンピュータシステムに用いるソフトウェアの不正使用防止方法において、
    利用者から入力手段を介して利用者固有の識別情報を入力するステップと、
    利用者から入力手段を介して、前記利用者固有の識別情報に基づいて暗号化された入力暗号情報を入力するステップと、
    暗号化手段が、前記利用者が入力した識別情報に基づいて暗号化した算出暗号情報を算出するステップと、
    照合手段が、前記算出暗号情報と入力暗号情報とを照合し、該照合の結果両者の暗号情報が一致している場合にのみソフトウェアの使用を許可するステップと、
    使用を許可されたソフトウェアを使用して利用者がサービスの提供又は享受を実施する際に、当該サービスの提供又は享受を実施する利用者を特定する情報として前記入力された利用者固有の識別情報を他のコンピュータに出力手段を介して出力するステップと、
    をコンピュータが実行することを特徴とするソフトウェアの不正使用防止方法。
  2. 前記利用者固有の識別情報は、介護サービスを提供するサービス事業者固有の識別情報であることを特徴とする請求項1のソフトウェアの不正使用防止方法。
  3. それぞれ複数種類のソフトウェアが記録されている複数の記録媒体の中から、利用者所望の複数種類のソフトウェアが含まれるようにコンピュータが記録媒体を選択する記録媒体選択方法であって、
    複数の記録媒体に記録されているソフトウェアの名称を、該複数の記録媒体又は予め前記名称が記録されている記録手段から読み出すステップと、
    利用者所望の複数種類のソフトウェアの名称を入力手段を介して入力するステップと、
    前記入力された利用者所望の複数種類のソフトウェアを全て含む複数の記録媒体の組合せのうち、記録媒体の数量が最小数量となる記録媒体の組合せを算出するステップと、
    をコンピュータの情報処理手段が実行することを特徴とする記録媒体選択方法。
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