JP4335068B2 - 排熱回収装置 - Google Patents

排熱回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4335068B2
JP4335068B2 JP2004141264A JP2004141264A JP4335068B2 JP 4335068 B2 JP4335068 B2 JP 4335068B2 JP 2004141264 A JP2004141264 A JP 2004141264A JP 2004141264 A JP2004141264 A JP 2004141264A JP 4335068 B2 JP4335068 B2 JP 4335068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
turbine
steam
passage
supercharger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004141264A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005320938A (ja
Inventor
泰右 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2004141264A priority Critical patent/JP4335068B2/ja
Publication of JP2005320938A publication Critical patent/JP2005320938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335068B2 publication Critical patent/JP4335068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Description

本発明は、エンジン等の内燃機関の排熱を回収し、発電等に利用する排熱回収装置に関する。
近年、ディーゼルエンジンやガスエンジン等の内燃機関が排出する排気の熱を利用して温水もしくは蒸気を生成し、熱エネルギーとして利用することでエネルギー効率や経済性、環境保全性等を向上させるコージェネレーションシステムが普及している。
このようなコージェネレーションシステムの一つとして、例えば、特許文献1には、エンジンと、エンジンの出力で駆動される主発電機と、エンジンの排気が供給されるタービンを有した過給機と、タービンを経た排気が供給され且つこの排気との熱交換により蒸気を生成するボイラと、を備えた発電設備が開示されている。
この技術では、ボイラにより生成した蒸気を利用して蒸気タービンを駆動し、この蒸気タービンの出力によって副発電機を駆動したり、蒸気を給湯器等の熱媒利用機器に供給することによって、エンジンの排熱を有効に利用している。
特開平10−89017号公報
上記特許文献1の技術では、エンジンの排熱により生成した蒸気を副発電機の発電に利用することによって、主発電機の発電量を補うことが可能であり、それなりに有用であるが、蒸気タービンや副発電機を備えることによって、装置全体の大型化、複雑化を避けることができず、設備導入時の初期コストも非常に大きくなるという問題があった。また、ボイラによる蒸気の生成は、過給機を経た後の比較的温度の低い排気で行うため、高温の蒸気を生成することができず、蒸気タービンの回収効率もさほど良くなかった。
一方、システムの熱効率を考慮した場合、ボイラで生成した蒸気は、蒸気タービンの駆動に利用するよりも、給湯や冷暖房等のための熱エネルギーとして利用する方が好ましい。
しかし、この場合、熱エネルギーの需要が少ないときに、余剰の蒸気を生じてしまうという問題がある。これは、ボイラにより生成される蒸気は、実際の熱エネルギーの需要と関係なく、主発電機の発電負荷に応じて発生するためである。このような余剰蒸気は、廃棄せざるを得ないため、エネルギーの回収効率を悪化させる原因となっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排熱を利用して生成した蒸気を無駄にすることなく利用して、内燃機関の出力を高め、主発電機による発電量を増大したり、内燃機関の給排気効率を高めたりすることができる、排熱回収装置及び排熱回収方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、内燃機関と、内燃機関の出力で駆動される主発電機と、内燃機関の排気が排気通路を介して供給されるタービンを有した過給機と、タービンを経た排気が供給され且つこの排気により蒸気を生成する熱交換器と、を備えている排熱回収装置において、熱交換器で生成した蒸気を流通させる蒸気通路を備え、この蒸気通路を、過給機よりも上流側で内燃機関の排気通路に接続し、第2タービンと、第2タービンの出力で駆動される第2発電機とを備え、過給機よりも上流側且つ蒸気通路の接続位置よりも下流側で内燃機関の排気通路を分岐するとともに、分岐した排気通路の一方から過給機のタービンに混合気を供給し、他方から第2タービンに混合気を供給し、他方の排気通路に、第2タービンへの混合気の供給量を調整する調量弁を設けていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、熱交換器への給水を、内燃機関冷却後の冷却水と熱交換することで加熱することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の排熱回収装置において、内燃機関の排気を燃焼する燃焼装置を、過給機よりも上流側で内燃機関の排気通路に備えていることを特徴とする
請求項1記載の発明によれば、蒸気と排気との混合によりガスの流量を増大することで、過給機のタービンと、第2発電機用の第2タービンとの双方に混合気を供給することができ、第2タービンの出力で第2発電機を駆動することで、発電量を増大させることができる。また、調量弁を調整することで、混合気の量に応じて、過給機の性能を落とすことなく余剰の混合気だけを第2タービンに供給することができる。
請求項2記載の発明によれば、熱交換器への給水を、内燃機関冷却後の冷却水と熱交換することで加熱することにより、好適にエンジン冷却水の排熱を回収でき、エネルギー効率を向上することができる。
請求項3記載の発明によれば、燃焼装置により排気を高温化することで、過給機を効率よく運転でき、排気を再燃焼させることで、排気に含まれる有害成分等を燃焼除去することができる。
〔参考例1〕
図1は、排熱回収装置1の参考例1の概略を示す全体構成図である。排熱回収装置1は、内燃機関2と、内燃機関2の出力により駆動される主発電機3と、内燃機関2に圧縮空気を供給する過給機4と、内燃機関2の排気を利用して蒸気を発生させる熱交換器5等を有している。
内燃機関2として、本実施形態では、ディーゼルエンジンやガスエンジン等のレシプロエンジンが用いられている。主発電機3は、エンジン2の出力軸6に接続されている。
過給機4は、タービン7と圧縮機8とを有し、両者7,8は軸9を介して連動連結されている。タービン7は、エンジン2の排気通路10に配置され、エンジン2の排気により回転し、圧縮機8を駆動する。圧縮機8は、吸気通路11から空気を吸引して圧縮空気を生成する。生成された圧縮空気は、冷却機12にて冷却され、エンジン2の燃焼室に供給される。
本実施形態の過給機4は、タービン7に供給される排気の流量に応じて、排気の入り口通路面積を変化させることができる、可変容量型のものが用いられている。
熱交換器5は、排熱回収ボイラにより構成されており、過給機4よりも下流側で、エンジン2の排気通路10に配置されている。したがって、この熱交換器5には、タービン7を経た排気が供給される。熱交換器5を経た排気は、排気通路10を介して外部(大気)に放出されるようにしてもよいし、他の排気タービン等の装置に供給されるようにしてもよい。
熱交換器5は、給水通路14を介して供給された水とエンジン2の排気との熱交換によって蒸気を生成する。熱交換器5には第1蒸気通路16と第2蒸気通路15とが接続され、第2蒸気通路15を流れる蒸気は、給湯装置、冷暖房装置等の熱媒利用機器17に送られ、熱エネルギーとして利用されるようになっている。
なお、熱媒利用機器17に代えて、又は加えて、蒸気によって駆動される蒸気タービンを設け、この蒸気タービンにより他の発電機や機械等を駆動することも可能である。しかし、熱媒利用機器17によって蒸気を熱エネルギーとしてそのまま利用するほうが、熱効率の観点から好適である。
第1蒸気通路16の下流側端部は、過給機4より上流側で、エンジン2の排気通路10に接続されている。したがって、熱交換器5で生成された蒸気は、第1蒸気通路16を介して排気通路10に流入され、エンジン2の排気と混合される。
第1蒸気通路16、第2蒸気通路15には、それぞれ蒸気の流量を調整する第1調量弁19、第2調量弁18が設けられている。
エンジン2の清水クーラー22には、第2給水通路20から冷却機12を経た冷却水が供給され、該冷却水は、清水クーラー22を通過することにより熱交換がされて温水となった後に、排水通路23を介して排出される。排出された温水は、給湯装置34等に供給され、熱エネルギーとして利用されるようになっている。
また、排水通路23は、熱交換器5への給水通路14として途中で分岐され、熱交換器5には温水が供給されるようになっている。
給水通路14には、第3の調量弁25が設けられ、排水通路23の分岐部分よりも下流側には第4の調量弁24が設けられており、この第3、第4調量弁25,24によって熱交換器5や給湯装置34等に供給される温水の量が調整されるようになっている。
以上の構成を具備した本実施形態の排熱回収装置の動作の流れを説明すると、以下のようになる。まず、エンジン2を運転すると、出力軸6を介して主発電機3が駆動され、発電が行われる。エンジン2の排気は、排気通路10を流れて過給機4のタービン7を経た後に熱交換器5に供給される。
一方、第2給水通路20から冷却機12、清水クーラー22を経た温水は、排水通路23から給湯装置34に供給されるとともに、排水通路23から分岐した給水通路14を通って熱交換器5に供給され、熱交換器5において排気と温水との熱交換により蒸気が生成される。
このように、エンジン2の冷却した後の温水を利用することで、蒸気を生成するための熱エネルギーが少なく済み、より多くの蒸気をすぐに生成することができるようになっている。
熱交換器5にて生成された蒸気は、第2蒸気通路15から熱媒利用機器17に供給され、また、第1蒸気通路16から排気通路10に流入される。
したがって、排気通路10に流入された蒸気は排気と混合され、この混合気がタービン7に供給されることによって、タービン7が回転し、圧縮機4が駆動される。圧縮機4の駆動により生成された圧縮空気が冷却機12を経た後にエンジン2の燃焼室に供給される。
このように、過給機4のタービン7に対して排気と蒸気との混合気を供給することにより、排気だけを供給する場合に比べてタービン7へのガス流量が増加し、タービン仕事が増大する。これにより、エンジン2に対する過給圧も増大し、エンジン2の出力が高められ、主発電機3の発電量が増大するようになっている。
第1蒸気通路16、第2蒸気通路15には、それぞれ第1調量弁19、第2調量弁18が設けられているため、第2調量弁18により熱媒利用機器17の熱需要に応じて蒸気の供給量を調整することができ、第1調量弁19により、電力需要相当のエンジン負荷に応じて排気通路10への流入量を調整することができるようになっている。
したがって、熱媒利用機器17での熱需要が少ない場合は、生成した蒸気のほとんどを第1蒸気通路16を介して排気に混合することで、エンジン2の出力向上や燃料消費率の改善を図ることができ、逆に、熱需要が多い場合は、生成した蒸気のほとんどを第2蒸気通路15を介して熱媒利用機器17に供給することができる。これにより、蒸気を無駄にすることなく利用でき、エネルギー効率を向上することができる。
なお、第1調量弁19と第2調量弁18とは、一方の流量を多くしたときに他方の流量を少なくするように連動させてもよい。
また、過給機4として、可変容量型過給機を用いているため、混合気の流量に応じてタービン7への入り口通路面積を変化させて、適切な過給機4の性能を得ることができ、エンジン2の性能を維持することが可能となっている。
つまり、熱需要が多く、生成した蒸気のほとんどを熱媒利用機器17に使用する場合は、過給機4のタービン7に流入する混合気の流量が少なくなるので、タービン7に流入する通路面積を小さくすることで、少ない流量でも過給圧、過給空気流量とも適切な性能を得ることができ、逆に、熱需要が少ない場合には、タービン7に流入する混合気の流量が多くなるので、タービン7の通路面積を大きくすることで適切な過給機4の性能を得ることができるのである。
ところで、以上の説明では、過給機4のタービン7に排気と蒸気の混合気を供給することによってエンジン2の出力を高めた場合を説明したが、エンジン2の出力を高めずに従来(タービン7に排気のみ供給する場合)と同様に設定することもできる。
この場合、タービン7へのガス流量が増える分だけ、所定の圧力比を維持しつつタービン7の膨張比を従来よりも小さく設計できるようになり、エンジン2の給排気仕事を増大させて燃料消費率を改善させることができるようになる。
第1の実施形態〕
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る排熱回収装置1の概略を示す全体構成図である。本実施形態では、エンジン2の出力にて駆動される主発電機3に加えて補助発電機(第2発電機)26を備えている。この第2発電機26はターボ発電機であり、第2タービン27に駆動軸28を介して連動連結されている。
エンジン2の排気通路10は、過給機4の上流側で2つに分岐されており、分岐した排気通路(第2排気通路)29に第2タービン27が配置されている。したがって、エンジン2の排気と蒸気との混合気は、過給機4のタービン7と第2タービン27との双方に供給され、各タービン7、27が同時に駆動される。第2発電機26は、第2タービン27の出力によって駆動される。第2排気通路29は、第2タービン27を経たあと、過給機4側の排気通路10に合流されている。
第2排気通路29には、第5調量弁33が設けられており、この第5調量弁33により第2タービン27への混合気の供給量を調整することができる。したがって、熱交換器5により生成される蒸気が多く、蒸気と排気との混合気の量が過給機4で必要とする量を超えた場合には、その超えた分だけを第5調量弁33を介して第2タービン27に供給することができる。これにより、エンジン2の性能を維持したまま、第2発電機26により発電量を増大することが可能となっている。
また、本実施形態では、第1実施形態の排熱回収装置1(図1)に対して、第2タービン27及び第2発電機26を付加的に設け、排気通路10に対して第2排気通路29を接続するだけで構成することが可能となっている。
〔第2の実施形態〕
図3は、第2の実施の形態に係る排熱回収装置1の概略を示す全体構成図である。本実施形態は、エンジン2の排気を燃焼する燃焼装置30を、過給機4の上流側で、エンジン2の排気通路10に設けたものであり、その他の構成は、第2の実施形態と同様である。
本実施形態の場合、燃焼装置30に燃料を投入し、排気通路10を流れる排気を燃焼装置30によって燃焼させることで、排気の熱エネルギーを増大することができる。また、主発電機3における電力需要相当のエンジン負荷に応じたエンジン2の排気の熱エネルギー以上に、熱媒利用機器17における熱需要が必要な場合等には、燃焼装置30に対する燃料を調整することによって、電力需要と熱需要との要求バランスに柔軟に対応することができる。また、燃焼装置30により排気を高温化することで、過給機4を効率よく運転できる。
燃焼装置30によってエンジン2の排気を再燃焼させることで、排気中に含まれる粒子状物質やCO、HCなどの未燃成分も燃焼除去でき、さらに、燃料過剰な燃焼を行わせることで、その還元雰囲気場においてNOxの還元除去が可能となる。燃料過剰燃焼と空気過剰燃焼で構成される2段燃焼を採用した場合には、より効果的にNOx、粒子状物質、CO、HCを除去できるようになる。
参考例2
図4は、排熱回収装置1の参考例2の概略を示す全体構成図である。過給機4のタービン7に駆動軸31を介して補助発電機(第3発電機)32を連動連結し、過給機4のタービン7の出力で第3発電機32を駆動するようになっている。その他の構成は、第1の実施形態で示した排熱回収装置1と同様である。
過給機4のタービン7には、排気と蒸気との混合気が供給されるため、排気のみが供給される場合に比べて、タービン仕事が増大する。したがって、このタービン7の余剰動力を用いて第3発電機32を駆動し、発電量を増加させることができるようになっている。
本発明は、上記各実施形態に限ることなく適宜設計変更可能である。例えば、上記各実施形態では、熱交換器5によって生成した蒸気が、過給機4と熱媒利用機器17とに供給されるようになっているが、熱媒利用機器17を省略して、過給機4のみに蒸気が供給されるようにしてもよい。
本発明は、工場、ビル、家屋等において、エンジンの排熱エネルギーを回収しつつ効率よく発電等を行う排熱回収装置として、有効に利用できる。
排熱回収装置の参考例1の概略を示す全体構成図である。 本発明の第1実施形態に係る排熱回収装置1の概略を示す全体構成図である。 本発明の第2実施形態に係る排熱回収装置1の概略を示す全体構成図である。 排熱回収装置の参考例2の概略を示す全体構成図である。
符号の説明
1 排熱回収装置
2 内燃機関
3 主発電機
4 過給機
5 熱交換器
7 タービン
10 排気通路
16 第2蒸気通路
26 第2発電機
27 第2タービン
29 第2排気通路
30 燃焼装置
32 第3発電機

Claims (3)

  1. 内燃機関(2)と、内燃機関(2)の出力で駆動される主発電機(3)と、内燃機関(2)の排気が排気通路(10)を介して供給されるタービン(7)を有した過給機(4)と、タービン(7)を経た排気が供給され且つこの排気により蒸気を生成する熱交換器(5)と、を備えている排熱回収装置において、
    熱交換器(5)で生成した蒸気を流通させる蒸気通路(16)を備え、この蒸気通路(16)を、過給機(4)よりも上流側で内燃機関(2)の排気通路(10)に接続し、
    第2タービン(27)と、第2タービン(27)の出力で駆動される第2発電機(26)とを備え、 過給機(4)よりも上流側且つ蒸気通路(16)の接続位置よりも下流側で内燃機関(2)の排気通路(10)を分岐するとともに、分岐した排気通路(10)の一方から過給機(4)のタービン(7)に混合気を供給し、他方から第2タービン(27)に混合気を供給し、
    他方の排気通路(29)に、第2タービン(27)への混合気の供給量を調整する調量弁(33)を設けていることを特徴とする排熱回収装置。
  2. 請求項1に記載の排熱回収装置において、
    熱交換器(5)への給水を、内燃機関冷却後の冷却水と熱交換することで加熱することを特徴とする排熱回収装置。
  3. 請求項1又は2に記載の排熱回収装置において、
    内燃機関(2)の排気を燃焼する燃焼装置(30)を、過給機(4)よりも上流側で内燃機関(2)の排気通路(10)に備えている排熱回収装置。
JP2004141264A 2004-05-11 2004-05-11 排熱回収装置 Expired - Fee Related JP4335068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004141264A JP4335068B2 (ja) 2004-05-11 2004-05-11 排熱回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004141264A JP4335068B2 (ja) 2004-05-11 2004-05-11 排熱回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005320938A JP2005320938A (ja) 2005-11-17
JP4335068B2 true JP4335068B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=35468386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004141264A Expired - Fee Related JP4335068B2 (ja) 2004-05-11 2004-05-11 排熱回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4335068B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110203290A1 (en) * 2008-12-25 2011-08-25 Yoshimi Kagimoto Control method and control device for exhaust heat recovery system for marine vessel
WO2010092945A1 (ja) * 2009-02-10 2010-08-19 川崎重工業株式会社 ガスエンジンシステムおよびその制御方法
JP5155977B2 (ja) * 2009-09-30 2013-03-06 三菱重工業株式会社 発電システムの制御装置および発電システムならびに発電システムの制御方法
JP2011106302A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン廃熱回収発電ターボシステムおよびこれを備えた往復動エンジンシステム
JP2011149332A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排熱回収発電装置およびこれを備えた船舶
JP5427083B2 (ja) * 2010-03-24 2014-02-26 大阪瓦斯株式会社 エンジンシステム
EP2913486B1 (en) * 2010-09-24 2018-04-04 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Power generation method and turbine generator
RS57078B1 (sr) 2010-11-25 2018-06-29 Gane Energy & Resources Pty Ltd Primena kompozicije goriva koja sadrži metanol i proces za pokretanje motora sa kompresionim paljenjem
KR101300714B1 (ko) * 2012-03-07 2013-08-26 대우조선해양 주식회사 선박의 재순환되는 배기가스와 폐열을 이용한 에너지 절감 장치
CN103726949B (zh) * 2013-12-27 2015-06-24 天津大学 双压力双回路多级膨胀的内燃机余热回收系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005320938A (ja) 2005-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8627662B2 (en) Exhaust gas recirculation heat recovery system and method
EP1872002B1 (en) Energy recovery system
JP2012007500A (ja) 内燃機関の排気熱回収装置
US20070256424A1 (en) Heat recovery gas turbine in combined brayton cycle power generation
FI94895C (fi) Järjestely kombivoimalaitoksessa
JP2005337261A (ja) ガスタービンエンジンを運転するための方法及び装置
EP1860300B1 (en) High humidity gas turbine equipment
JP2013531177A (ja) 部分的な復熱を伴う廃熱回収システム
JPH08261013A (ja) 複合サイクル発電プラント及びその効率を向上させる方法
EP1154136A3 (en) Method and apparatus to cool the cooling air for turbine engines
CN102032049A (zh) 涉及碳封存和发动机的方法及系统
JP2007239566A (ja) Egrガスの排熱エネルギを利用した過給機の補助装置
JP4335068B2 (ja) 排熱回収装置
EP0953732A2 (en) Combined cycle plant
JP2001132442A (ja) エネルギ回収装置を備えたエンジン
WO2009050534A1 (en) An engine unit with dedicated compressor, heating device and turbine on the intake air circuit and automotive vehicle incorporating such engine unit
JPH094510A (ja) 燃焼エンジンプラント、燃焼エンジンプラント用過給燃焼エンジン装置および燃焼エンジンプラントの効率を改善する方法
JP2013199882A (ja) 内燃機関
CA2288839A1 (en) An improved heat exchanger for operating with a combustion turbine in either a simple cycle or a combined cycle
JP4530934B2 (ja) 助燃式ターボ過給装置
CN107605618B (zh) 具有热能回收系统的热电联产机组
US8347634B1 (en) Combined cycle power plant
JPH1089017A (ja) 発電設備および動力設備
JP2003193910A (ja) コジェネレーションシステム及びその運転制御方法
JPH0571425A (ja) デイーゼル機関の排気ガス還流装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090421

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140703

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees