JP4335022B2 - 滅菌確認用機器 - Google Patents

滅菌確認用機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4335022B2
JP4335022B2 JP2004013521A JP2004013521A JP4335022B2 JP 4335022 B2 JP4335022 B2 JP 4335022B2 JP 2004013521 A JP2004013521 A JP 2004013521A JP 2004013521 A JP2004013521 A JP 2004013521A JP 4335022 B2 JP4335022 B2 JP 4335022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sterilization
tube
indicator
pipe
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004013521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005204826A (ja
Inventor
洋祐 金森
由紀 永井
香織 小尾
麻衣子 志賀
早和子 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004013521A priority Critical patent/JP4335022B2/ja
Publication of JP2005204826A publication Critical patent/JP2005204826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335022B2 publication Critical patent/JP4335022B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

本発明は、医療機器の滅菌状態を確認するための滅菌確認用機器に関し、特に例えば大腸等の体腔内部に挿入される内視鏡の細長な管路を有する医療機器の滅菌状態を確認するための滅菌確認用機器に関する。
近年、医療に使用される注射器、縫合針又は縫合糸等の医療機器は、感染症を防ぐため、ほとんどがディスポーサブルである。これらの医療機器は、出荷時に滅菌処理がされ、滅菌状態を保ったままの状態で密閉包装等されている。その際、これら医療機器には、出荷時の滅菌処理されていることを示すために滅菌確認用インジケータが付されている。
この滅菌確認用インジケータとは、例えばその医療機器が所定の高温あるいは、所定の滅菌用のガスに一定時間、曝されたことを示すものであり、不可逆的な変色性を有する部材である。一般に、この変色性を有する滅菌確認用インジケータは、カード、ラベル又はテープ状の部材であり、その表面に不可逆的な熱変色性インキまたは所定の滅菌用のガスと反応して不可逆的に変色するインキによる印刷が施されている。
滅菌確認用インジケータは、上述した様にカード、ラベル又はテープ状であり、医療機器に直接貼付されるか、密閉包装の中に同封される。医師又は看護士等は、密閉包装を開封する際にカード、ラベル又はテープの色を確認し、所定の色に変色していれば滅菌処理が完了しているものと信じて手術等の時にその医療機器を使用する。縫合針及び縫合糸等の機器は、表面だけが滅菌されれば足りるため、これらの滅菌確認用インジケータを例えば滅菌包装の中に同封しておいて、そのカード等が変色しておれば、縫合針等の表面も滅菌用ガス等に曝されたものと信用できる。ところが、カテーテル、吸入チューブ及びカニューラ等の細い管状部分を有する医療機器は、たとえ表面が滅菌ガスに曝されても、この滅菌ガスが管状部分の内部を通過したかどうかは分からない。そのため上述した滅菌確認用インジケータは、カテーテルや吸入チューブ等の管路内部が滅菌状態である検証が必要である。
そこで、カテーテル、吸入チューブ及びカニューラ等の細い管路部分を有する医療機器に適する滅菌確認用インジケータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この滅菌確認用インジケータは、線状物に滅菌履歴によって変色する滅菌確認用インジケータ組成物を付着してなるものであり、その線状物をカテーテル等へ挿入し滅菌状態の検査をするものである。この線状物の滅菌確認用インジケータは、細長なカテーテル等の管内へ挿入するため、ある程度の剛性を有している。その際、滅菌確認用インジケータは、カテーテル等の一つの開口から他方の開口まで挿入される。
特開2002−355297
しかし、上述の滅菌確認用インジケータは、カテーテル等のような簡単な管路を有するディスポーサブルの医療機器に適しているが、ディスポーサブルとしない管路を有する医療機器、例えば内視鏡のような、複雑な管路、例えば、送気送水管路等を有する機器に上記滅菌用インジケータを挿入するのは不可能である。また、内視鏡は、機種によって設けられる管路の内径が異なる。
よって、本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであって、内視鏡のような種々の管路内径を有する医療機器について、容易かつ確実に滅菌確認ができる滅菌確認用機器を提供することを目的としている。
本発明の滅菌確認用機器は、管路径が可変な管路チューブと、該管路チューブと接続され、前記管路チューブの内側空間と連通する空間内に滅菌確認用インジケータを収納可能なインジケータケースとを有する。
本発明に係る滅菌確認用機器によれば、種々の管路径を有する内視鏡のような医療機器の滅菌確認を容易にかつ確実に行うことができる。
(第1の実施の形態)
図1は、細長な管路を有する医療機器としての内視鏡に用いられる滅菌確認用機器1を示すための全体構成図である。
滅菌確認用機器1は、滅菌確認用インジケータを収納するためのインジケータケース2と、このインジケータケース2の両端に接続される2つの管路チューブ5とから構成される。この滅菌確認用機器1の全長は、滅菌対象物である例えば、内視鏡の管路とほぼ同じ長さを有する。さらに、管路チューブ5は、内視鏡の挿入部等と同等の材料からなり、内視鏡の挿入部等と同等の断熱性を有する。特に本実施の形態の管路チューブ5は、内視鏡の挿入部における外皮とその内側のコイルとからなる蛇管と同等の断熱性を有する。
インジケータケース2は、内部に中空部を有する筒状の収納筒2aと、この収納筒2aの両端部において着脱可能な2つのキャップ2bとで構成される。収納筒2aの内部の中空部は、滅菌媒体、例えばエチレンオキサイドガス又は滅菌蒸気等によって作用するCIインジケータ又はBIインジケータが収納できる空間となっている。
また、収納筒2aと2つのキャップ2bとが接続される各接続部分は水密が保たれている。2つの管路チューブ5の夫々の管路は、インジケータケース2の中空部と連通している。管路チューブ5は、両端が開口しているチューブである。各管路チューブ5の一端は、インジケータケース2が接続されない端部(以下、開口端部という)7であり、他端は、インジケータケース2が接続される端部(以下、接続端部という)8である。接続端部8には、例えば一例として、インジケータケース2のキャップ2bと水密に接続するために設けられる図示しない柔軟な弾性Oリングがチューブの一端の外周に密着するように環装されている。
弾性Oリングは、柔軟性を有するので、弾性Oリングを取付けた管路チューブ5をキャップ2bの内側に組込むことによって、弾性Oリングは弾性変形し管路チューブ5の外径キャップ2bの内側に密着する。よって、管路チューブ5とキャップ2bの接続時に管路チューブ5の管路とキャップ2bの管路の水密を保てる。
また、管路チューブ5の開口端部7と接続端部8には、管路チューブ5の内径を調節するための管路径調節部3が取付けられている。
図2は、管路チューブ5の開口端部7に位置する管路径調節部3を説明するための分解組立図である。ここでは、開口端部7に位置する管路径調節部3について説明するが、接続端部8に位置する管路径調節部3も同様の構成である。
図2に示すように、管路チューブ5の管路径調節部3は、管路チューブ5の外径側の表面に設けられている金属製のロール部材保持部15aと、ロール部材5aの側端部20bに設けられている金属製のロール部材保持部15bと、夫々のロール部材保持部15a、15bに設けられたボルト用の穴15eに通されるねじ溝を有するボルト10aと、このボルト10aと螺合されるナット10bからなる。ロール部材保持部15bとボルト10aの間及びロール部材保持部15aとナット10bの間には、夫々2つのワッシャ10cが設けられている。ボルト10a、ナット10b及び2つのワッシャ10cとによって、ねじ部10が構成される。なお、2つの金属製のロール部材保持部15a及び15bを以下、まとめてロール部材保持部15ということもある。
図3は、管路チューブ5の内径φが最も大きい状態におけるの管路径調節部3の断面図である。
図3に示すように、管路チューブ5は、内視鏡の挿入部等と同等の断熱性を有する材質からなり、かつ薄い肉厚を有する縦長な板状のロール部材5aを巻くようにして、内側に管路が形成されている。図3に示すように管路チューブ5において、そのロール部材5aの長辺に沿った側の面の一部(図3においてARで示す部分)が重っており、管路チューブ5は、その長辺方向に長い円筒形状となっている。このロール部材5aが巻かれるようにして管路チューブ5が形成されているが、管路チューブ5のチューブ肉部においてロール部材5aが互いに接触している部分の内周面(以下、接触内周面という。)5Aには、接触する部分の内密を保ち、接触する部分が円滑にスライドさせるため吸着性の油脂等が塗られている。板状のロール部材5aは、形成されている図3に示す管路チューブ5の内径φの最大時における形状を維持するように形状記憶加工されており、管路チューブ5の管路径を小さくしても管路チューブ5の管路径が大きくなる方向に管路チューブ5は変形しようとする性質を有する。
図4は、管路チューブ5の内径φが最小時の管路径調節部3の断面図である。
図3に示す状態から、2つのロール部材保持部15a、15bが接触する方向に、すなわち、2つのロール部材保持部15a、15b間の距離を縮める方向にねじ部10の螺合位置を移動していくと、ロール部材5aの管路チューブ5の外周面と接触するロール部材5aの接触内面5Aとは互いに逆方向へ摺動する。そして、図4に示すように、2つのロール部材保持部15a、15bが当接して重ね合わさると、管路チューブ5の内径φは最小となる。
より具体的に説明すると、図3において、長さlは、ねじ部10のボルト10aとナット10bの螺合位置に応じて変化する2つのロール部材保持部15aと15bとの距離である。このとき、管路チューブ5は、ロール部材5aの形状記憶加工による形状、つまり管路チューブ5の内径φは最大時の形状を維持している。次に、ねじ部10のボルト10aとナット10bの螺合位置を、2つのロール部材保持部15a、15b間の距離を縮める方向に移動するにつれて、2つのロール部材保持部15aと15bの間の距離であるlが徐々に短くなる。つまり、夫々のロール部材保持部15a、15bに接着等されているロール部材5aの固定部20aと側端部20bの間の長さlも短くなることにより、図に示す矢印A、Bの方向へ夫々のロール部材保持部15a、15bが互いに近づいて行く。
管路チューブ5の内側の側面端部21が、管路チューブ5の内周面に沿って摺動しながらスライドしていくことにより、管路チューブ5の内側に入り込んでいったロール部材5aの肉厚分だけ管路チューブ5の内径φは小さくなる。
また、ロール部材5aは、管路チューブ5の内径φが最大時の状態に形状記憶加工されているため、ねじ部10を緩めると形状記憶加工された元の形状状態に戻ろうとする反発力によって元の最大時の形状状態に戻ろうとする。よって、管路チューブ5の管路径を大きくすることができる。
従って、管路チューブ5に設けられる各ロール部材保持部15a、15bについて同様にして、ねじ部10のボルト10aとナット10bの螺合位置を調節することによって、管路チューブ全体の内径を変更することができる。言い換えれば、管路チューブ5の内径φは、各管路径調節部3のねじ部10の締め状態によって自在に変更することができる。
なお、以上の説明では、管路チューブ5の開口端部7と接続端部8の2箇所に管路径調節部3を設けていたが、2つに限られず、3つ以上設けるようにしても良い。
次に、第1の実施の形態に係る滅菌確認用機器1を滅菌装置、例えば内視鏡滅菌用オートクレーブ装置に使用した場合の滅菌状態確認方法について説明する。
まず、各管路チューブ5の内径φを滅菌対象物である例えば内視鏡に設けられる管路、例えば送気送水管路の管路内径と同等にするように、管路径調節部3のねじ部10の締め状態を調節する。上述したように、ねじ部10の締め状態を調節することによって管路チューブ5の内径は目的の管路である送気送水管路径等と同等にすることができる。インジケータケース2のどちらか一方のキャップ2bを外し、インジケータケース2の収納筒2aの内部にCIインジケータ又はBIインジケータを設置する。
次に、キャップ2bを収納筒2aと水密を保つように接続し、同様にインジケータケース2の両端の開口部となる夫々のキャップ2bの開口部へ夫々の管路チューブ5を押し込むように接続する。このとき、管路チューブ5の接続端部8のキャップ2b側に取付けられている弾性Oリングは、管路チューブ5とキャップ2bの内面を水密に保つ。なお、例えば、一方の管路チューブ5は、滅菌対象物である内視鏡の挿入部と同じ長さを有し、他方の管路チューブ5は、その内視鏡のユニバーサルコードの長さを有するものが好ましい。つまり、内視鏡の操作部に相当する位置にインジケータケース2が位置する滅菌確認用機器1にする。
また、使用者は、滅菌用収納ケース34を有する内視鏡滅菌用オートクレーブ装置を使う場合は、滅菌用収納ケース34の収納トレイ35に滅菌確認用機器1を設置する(図5参照)。この収納トレイ35には、図5に示すように内視鏡の外形状の凹部である内視鏡収納部37に滅菌確認用機器1が収納される。このとき、滅菌確認用機器1のインジケータケース2は、内視鏡の操作部が収納される位置に設置されることが好ましい。さらに、使用者は、滅菌確認用機器1をピールパック、オイフ等の滅菌用包装具に収納して内視鏡滅菌用オートクレーブ装置に設置しても良い。
内視鏡滅菌用オートクレーブ装置の滅菌処理中に、管路チューブ5の開口端部7側の開口部から滅菌媒体、例えば、高圧水蒸気等が入る。この高圧水蒸気等は、滅菌確認用機器1の内視鏡の操作部と同じ位置に設けられるインジケータケース2の収納筒2aの内部に設置された滅菌確認用インジケータに所定時間、曝される。滅菌工程終了後、収納筒2aの内部に設置された滅菌確認用インジケータを取り出し滅菌効果の検証を行う。ここでの滅菌効果の検証は、収納筒2aに設置される滅菌確認用インジケータによって方法が異なる。
滅菌装置の滅菌効果の検証に使用する滅菌確認用インジケータは、少なくとも週に一度、できれば毎日の始業時又は滅菌対象物の滅菌処理等と同時に使用される。滅菌確認用インジケータである化学的インジケータ(Chemical Indicator、以下CIインジケータという。)又は生物学的インジケータ(Biological Indicator、以下BIインジケータという。)についての所定の検査結果を基に滅菌処理作業者は滅菌効果の検証することができる。
CIインジケータは、滅菌対象物が滅菌器の滅菌処理に使用される滅菌蒸気又は滅菌ガス等に曝されたか否かを区別できるように経時間的かつ段階的に変色し、所定時間で完全変色する。よって、滅菌処理作業者は、このCIインジケータがその変化する色で滅菌対象物が滅菌蒸気又は滅菌ガス等により曝されているか否かを検証できる。
BIインジケータは、供微生物を利用して滅菌対象物が滅菌器の滅菌処理に使用される滅菌蒸気又は滅菌ガス等によって滅菌されているか否かを検証できる。つまり、滅菌処理後にBIインジケータに生存する微生物が培養されることによって、微生物の生存数を1/10に低減させるのに要する時間であるD値の力価で陰性又は陽性を示すインジケータである。
従って、滅菌処理作業者は、CIインジケータを使用した場合、このCIインジケータが変化した色によって内部の滅菌効果の判定を行うことができ、BIインジケータを使用した場合、このBIインジケータに残存する供試験微生物を培養し、微生物の発育状況から滅菌効果の判定を行うことができる。よって、滅菌装置は、滅菌確認に使用されるCIインジケータ又はBIインジケータの検査結果が各所定の合格基準に達していれば、内視鏡滅菌用オートクレーブ装置の滅菌処理が正常に作動しているものと判断される。
つまり、上述したように、滅菌作業者は、使用する滅菌確認用インジケータがCIインジケータであれば、そのインジケータの変化した色が所定の合格基準の色になっていれば、内視鏡の操作部に相当する位置にするインジケータケース2の内部が滅菌媒体に十分に曝されていると判断できる。また、滅菌作業者はBIインジケータを使用した場合、インジケータに残存する供試験微生物を培養し、その培養された微生物の発育状況が所定の合格基準の発育状況にあれば、内視鏡の操作部に相当する位置にするインジケータケース2の内部が滅菌剤に十分に曝されていると判断できる。
その結果、滅菌確認用機器1は、単独に内視鏡滅菌用オートクレーブ装置へ設置されると、その滅菌条件が適切か否かが確認ができ、滅菌物である内視鏡と一緒に設置されると内視鏡の滅菌が適切に行われたかの確認ができる。つまり、滅菌装置、ここでは内視鏡滅菌用オートクレーブ装置は、正常に内視鏡の管路内部が確実に滅菌処理行えるものと信用できる。
以上のことから、本実施の形態によれば、本発明の滅菌確認用機器1は、内視鏡のような種々の管路内径を有する医療機器について、容易かつ確実に滅菌確認ができる。特に、管路チューブ5の管路径が自在に可変できるので、種々の管路径に合わせて幾つもの滅菌用テストセットを作る必要がない。さらにまた、内視鏡の挿入部やユニバーサルコード内部に連通する管路を擬似するので、内視鏡の操作部における滅菌確認も容易にかつ確実にすることができる。
なお、滅菌確認用機器1の管路チューブ5は、内視鏡と合わせて使用される管路を有する処置具、例えば把持鉗子、スライディングチューブ等の長さ、内径等を模擬しても良い。
さらになお、管路チューブ5のロール部材5aの材質は、内視鏡蛇管と同等の断熱性を有する材質、例えばウレタン等でも良い。内視鏡の内部には、例えば挿入する大腸等の壁面の状況を撮影するためのカメラ等の精密機器が複数備えられている。この内視鏡を滅菌処理する際、高温高圧の蒸気等から内視鏡内部の精密機器類を保護するため、材質に断熱性の高いウレタン等が使用される。従って、管路チューブ5のロール部材5aの材質を内視鏡の材質と同じにすることによって、確実な内視鏡の滅菌確認を容易に行うことができる。
さらに、滅菌確認用機器1は、滅菌器の滅菌効果の判定だけに限定されることなく、例えば、滅菌処理を行う滅菌対象物を滅菌器に一緒に積載して滅菌工程にかけても良い。これにより、より確実に滅菌処理される滅菌対象物の滅菌確認をすることができる。
図1は、細長な管路を有する医療機器としての内視鏡に用いられる滅菌確認用機器1を示すための全体構成図である。 図2は、管路チューブ5の開口端部7に位置する管路径調節部3を説明するための分解組立図である。 図3は、管路チューブ5の内径φが最も大きい状態におけるの管路径調節部3の断面図である。 図4は、管路チューブ5の内径φが最小時の管路径調節部3の断面図である。 図5は、内視鏡滅菌用オートクレーブ装置の滅菌用収納ケースに滅菌確認用機器を設置した説明図である。
符号の説明
1・・・滅菌確認用機器
2・・・インジケータケース
2a・・・収納筒
2b・・・キャップ
3・・・管路径調節部
5・・・管路チューブ
5a・・・ロール部材
5A・・・接触内周面
7・・・開口端部
8・・・接続端部
10・・・ねじ部
10a・・・ボルト
10b・・・ナット
10c・・・ワッシャ
15,15a,15b・・・ロール部材保持部
15e・・・ボルト用穴
20a・・・固定部
20b・・・側端部
21・・・側面端部
34・・・滅菌用収納ケース
35・・・収納トレイ
37・・・内視鏡収納部
AR・・・ロール部材の長辺に沿った側の面の一部
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (2)

  1. 管路径が可変な管路チューブと、
    該管路チューブと接続され、前記管路チューブの内側空間と連通する空間内に滅菌確認用インジケータを収納可能なインジケータケースとを有することを特徴とする滅菌確認用機器。
  2. 前記管路チューブと前記インジケータケースは、内視鏡挿入部と同等の断熱性を有していることを特徴とする請求項1記載の滅菌確認用機器。

JP2004013521A 2004-01-21 2004-01-21 滅菌確認用機器 Expired - Fee Related JP4335022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013521A JP4335022B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 滅菌確認用機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013521A JP4335022B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 滅菌確認用機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005204826A JP2005204826A (ja) 2005-08-04
JP4335022B2 true JP4335022B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=34899555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004013521A Expired - Fee Related JP4335022B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 滅菌確認用機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4335022B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5289523B2 (ja) 2011-08-22 2013-09-11 富士フイルム株式会社 滅菌確認用機器
CN107454850B (zh) * 2015-04-09 2023-05-02 3M创新有限公司 用于自动内窥镜后处理器的过程质询装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005204826A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8357083B2 (en) Sterilization confirmation tester and test pack
US7762949B2 (en) Endoscope with open channels
US20150157196A1 (en) Flushed medical connector with optical and electrical connections
US5630787A (en) System including endoscope and disposable protection cover with channel
US11696674B2 (en) Instrument cap
JP2002034891A (ja) 内視鏡
KR102679922B1 (ko) 프로브 커버
US12109081B2 (en) Medical device inspection scope
US8944994B2 (en) Device for sterilization check
JP6103415B2 (ja) 医療器具を前処理する方法
US8486691B2 (en) Apparatus for assessing the effectiveness of a sterilization process
JP4335022B2 (ja) 滅菌確認用機器
WO2015047455A2 (en) Multifunctional enclosure system for medical probes and method of use
JPH05337081A (ja) 内視鏡滅菌用ケース
AU2010200933A1 (en) Powered variable seal diameter trocar employing a longitudinal displacement mechanism
Behm et al. Sterilization central: drying and storage of flexible endoscopes: an area of growing concern
JP2010221023A (ja) 三部分の弾性ディスク
JP2009172054A (ja) 内視鏡管路清浄度検査装置
JP2005168530A (ja) 滅菌確認用テスト体及びそれを用いた滅菌確認用テストパック
US20220031354A1 (en) Robotic Double Cannulation Cannula
JP2005152451A (ja) 滅菌確認用テスト装置
CN219048369U (zh) 一种组合式内窥镜
CN117137409A (zh) 医疗用的插入设备系统、胶囊以及插入设备的消毒方法
JP2007159990A (ja) オートクレーブ滅菌装置
JP2003260119A (ja) 滅菌インジケータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4335022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees