JP4334305B2 - 送風ファン - Google Patents
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Description
モータ側の側板部の構造として他に、金属製のボス部(軸受け部)を合成樹脂製のリング状側板の内周部に熱可塑性エラストマーで連結したもの(たとえば特許文献2参照)や、ボス部とその周囲の円板状部を硬質のゴムやクロロプレン樹脂で形成し、その円板状部とリング状側板とを金属或いは硬質プラスチックス等の剛性の環状連結板で連結したもの(たとえば特許文献3参照)がある。
(1)前記リング状の側板は内周に薄肉部が形成され該薄肉部に複数の穴が形成されており、前記軸受け部は外周にリブが形成され該リブに複数の穴が形成されており、前記防振部は前記側板の薄肉部と前記軸受け部のリブとを包埋するように形成されていて、その材料が前記の各穴に侵入することで前記軸受け部および前記側板に接合されており、且つ、前記リング状の側板は、アクリロニトリル・スチレン系樹脂と耐熱ポリスチレン系樹脂との内のいずれかで構成され、ガラスファィバーが20〜40重量%混入された高剛性樹脂で形成されており、前記軸受け部と防振部とは、前記高剛性樹脂と相溶性が高い同一種の熱可塑性エラストマーで形成されており、前記熱可塑性エラストマーは、ポリエステル系熱可塑性エラストマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとよりなり、前記オレフィン系熱可塑性エラストマーが5〜30重量%混入されており、前記防振部を形成する熱可塑性エラストマーは、JIS−K−6301 A形により測定される硬度45〜98を有し、且つ、軸受け部を形成する熱可塑性エラストマーよりも低い硬度を有する。
(2)前記リング状の側板は内周に薄肉部が形成され該薄肉部に複数の穴が形成されており、前記軸受け部と防振部とは一体に成型されるとともに、前記防振部は前記側板の薄肉部を包埋するように形成されていて、その材料が前記の各穴に侵入することで前記側板に接合されており、且つ、前記リング状の側板は、アクリロニトリル・スチレン系樹脂と耐熱ポリスチレン系樹脂との内のいずれかで構成され、ガラスファィバーが20〜40重量%混入された高剛性樹脂で形成されており、前記軸受け部と防振部とは、前記高剛性樹脂と相溶性が高い熱可塑性エラストマーで形成されており、前記熱可塑性エラストマーは、ポリエステル系熱可塑性エラストマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとよりなり、前記オレフィン系熱可塑性エラストマーが5〜30重量%混入されており、前記防振部を形成する熱可塑性エラストマーは、JIS−K−6301 A形により測定される硬度45〜98を有する。
この内、ポリエステル系熱可塑性エラストマーによって、送風ファンの連続運転時の熱変形や繰り返し運転時の変形が少なく、剛性・耐熱性・制振性のバランスに優れた送風ファンを実現できる。またアクリロニトリル・スチレン系樹脂などとの相溶性がよいためリサイクル性に優れることとなる。またオレフィン系熱可塑性エラストマーは特に制振効果が高いため、全体として制振性に優れることになり、剛性・耐熱性・制振性のバランスに優れた送風ファンを実現できる。
防振部を形成する熱可塑性エラストマーは、JIS−K−6301 A形により測定される硬度45〜98を有し、且つ軸受け部を形成する熱可塑性エラストマーよりも低い硬度を有するのが好ましい。モーター軸との締結による変形や熱変形が特に起こり易い軸受け部の変形を確実に抑えられる一方で、軸受け部の振動は硬度がより低い防振部によって抑えることができ、長期にわたってバランス変化が少なく、制振性の高い送風ファンを実現できる。
軸受け部と防振部とを一体成型したものにあっては、軸受け部と防振部とが別体である場合に比べて、接合不良は起こりえず、工数も低減できる。
なお、本発明を構成するものではないが、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーを単独で用いることも可能であり、いずれも、送風ファンの連続運転時の熱変形や繰り返し運転時の変形が少なく、剛性・耐熱性・制振性のバランスに優れた送風ファンを実現できる。
この内、ポリエステル系熱可塑性エラストマーは、アクリロニトリル・スチレン系樹脂などとの相溶性がよいためリサイクル性に優れる。ポリスチレン系熱可塑性エラストマーは、AS(アクリロニトリル・スチレン)系樹脂との相溶性に優れ、再生時の物性低下が小さい。ポリオレフィン系熱可塑性エラストマ−は、密度が低く、柔軟性、制振性、耐候性、耐熱老化性が優れ、低振動で熱変形が少なく、制振性が高く、ポリアミド系熱可塑性エラストマーは、耐衝撃性や耐熱性が高く、成形加工や着色性に優れており、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーは、繰り返しの疲労特性が良く、長期使用時の制振性が優れているが、いずれも、相溶性はポリスチレン系熱可塑性エラストマーに劣るので、再生利用のためには配合率を抑える必要がある。
図1は本発明の第1の実施形態における送風ファンの外観斜視図、図2は同送風ファンの断面図、図3は同送風ファンのモータ側の一端部を示す一部切り欠き断面図である。
この送風ファンは上記した第1の実施形態の送風ファンとほぼ同様の構成を有しているが、第1の実施形態における軸受け部8とリング状の防振部9とに代えて、これらが一体成型された一体品12(軸受け部12a,防振部12b)が側板10に接合されている点が相違している。このような構造にあっては、軸受け部12a,防振部12b間の接合不良は発生し得ず、工数も低減できる。
(実施例1〜実施例9)
上記した第1の実施形態の送風ファン(外径Φ100mm、長さ650mm;重量約600g、翼部の数10、各翼部の羽根35枚)を下記の部材を用いて組み立てた。部材どうしの溶着加工後にアニール処理を実施した。アニール処理は、成形歪と溶着歪を除去するために90℃の温風循環炉に送風ファンを縦置きして約8時間放置するもので、この処理を施すことで、送風ファンの運転時の熱変形によるバランス変化量を低減できる。
GFを20,30,または40(%)混入したAS系樹脂(実施例1〜7)、または、GFを20または30(%)混入した耐熱PS系樹脂(実施例8,9)。GF混入量(%)、曲げ弾性率(MPa)、密度は表1に示す。
オレフィン系エラストマー5,15,20,または30(重量%)をポリエステル系熱可塑性エラストマー(残部)に混入した熱可塑性エラストマー。混合比率および硬度(JIS−K−6301、A形による)は表1に示す。
オレフィン系エラストマー5,15,20,または30(重量%)をポリエステル系熱可塑性エラストマー(残部)に混入した熱可塑性エラストマー。混合比率および硬度(JIS−K−6301、A形による)は表1に示す。
(リサイクル性)
モーター側の側板部5のねじ11と軸受け側の側板部6の軸7を取り外し、翼部3と仕切り板4と側板部5,6とを粉砕・混練した場合の再生可能性を検討した。相溶性が良く再生可能なものを○、相溶性はあまり良くないがファン総重量の5%以下の配合率(残部95%はバージン材)で再生可能なものを△、相溶性が悪く分離しないと再生できないものは×とした。再生材の混入率5%では引張り強度や曲げ強度の低下は10%未満である。
(側板部の接合力)
第1の実施形態の送風ファンについては、モーター側の側板部5の軸受け部8と防振部9と側板10との接合力を調べた。軸受け部8に回転トルク計をセットして、剥離が起こった時点でのトルクを求め、50kgf・cm以上の接合強度があるものを、強固に接合されている(○)とした。
(耐熱性)
送風ファンの使用時の熱変形を事前評価する。すなわち、送風ファンの耐熱静止たわみ試験を実施し、試験前後のバランス変化量を測定して耐熱クリープ性を評価する。耐熱静止たわみ試験は、70℃の恒温槽内に送風ファンを両端2点で支えて水平にセットし、168h放置し、その前後のバランス変化量(g・cm)をファン専用のバランスマシーン測定機で計測するものである。
(本体振幅)
防音室内に空気調和機の室内機本体を設置し、その内部にセットした送風ファンを回転数600〜1700rpmで回転させ、特に共振しやすい回転数(例えば800rpm)での室内機本体の天面の振動の振幅幅(μm)を振動計で測定した。なお試験対象の送風ファンは同一の室内機本体に順次にセットした。ファン毎の初期のバランス量の差を少なくするために、予め左右部でのバランス量(アンバランス量)を約0.3g・cmに調整した。
(実施例10〜実施例16)
上記した第2の実施形態の送風ファン(外径Φ100mm長さ650mm)を下記の部材を用いて組み立てた。部材どうしの溶着加工後に実施例1〜9と同様のアニール処理を実施した。
GFを20,30,または40(%)混入したAS系樹脂(実施例10〜14)、または、GFを20または30(%)混入した耐熱PS系樹脂(実施例15,16)。GF混入量(%)、曲げ弾性率(MPa)、密度は表3に示す。
オレフィン系エラストマー5,15,20,または30(%)をポリエステル系熱可塑性エラストマー(残部)に混入した熱可塑性エラストマー。25%の圧縮永久歪(JIS−K−6301・100℃・22h)で50%以下のものを使用した。混合比率および硬度(JIS−K−6301、A形による)は表3に示す。
(実用性評価)
実施例1〜9と同様にして実用性評価を実施した。結果を表4に示す。
上記した第1の実施形態の送風ファン(外径Φ100mm、長さ650mm;重量約600g、翼部の数10、各翼部の羽根35枚)を、以下の表5に示す材料を用いて、実施例1〜実施例16と同様にして組み立て、実用性を評価した。結果を表6に示す。
参考例4は、軸受け部に硬度95、防振部に硬度85のポリエステル系熱可塑性エラストマーを用い、側板はGF(ガラスファィバー)を40%混入したAS(アクリロニトリル・スチレン)系樹脂(以下、AS+GF40%)で形成されている。翼部と仕切り板も側板と同じAS+GF40%の高剛性樹脂を用いている。側板に使用した樹脂の曲げ弾性率は、約10.5MPaである。
3 翼部
4 仕切り板
5 モーター側の側板部
6 軸受け側の側板部
8 軸受け部
9 防振部
10 側板
12 軸受け部と防振部の一体品
Claims (3)
- 複数の羽根を円筒状に配列した翼部の両端部を側板に固着し、リング状に形成した一方の前記側板の内側に、モーター軸を軸受けする円筒状の軸受け部と、前記軸受け部と側板とを連結する防振部とを配した送風ファンにおいて、
前記リング状の側板は内周に薄肉部が形成され該薄肉部に複数の穴が形成されており、
前記軸受け部は外周にリブが形成され該リブに複数の穴が形成されており、
前記防振部は前記側板の薄肉部と前記軸受け部のリブとを包埋するように形成されていて、その材料が前記の各穴に侵入することで前記軸受け部および前記側板に接合されており、且つ、
前記リング状の側板は、アクリロニトリル・スチレン系樹脂と耐熱ポリスチレン系樹脂との内のいずれかで構成され、ガラスファィバーが20〜40重量%混入された高剛性樹脂で形成されており、
前記軸受け部と防振部とは、前記高剛性樹脂と相溶性が高い同一種の熱可塑性エラストマーで形成されており、
前記熱可塑性エラストマーは、ポリエステル系熱可塑性エラストマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとよりなり、前記オレフィン系熱可塑性エラストマーが5〜30重量%混入されており、
前記防振部を形成する熱可塑性エラストマーは、JIS−K−6301 A形により測定される硬度45〜98を有し、且つ、軸受け部を形成する熱可塑性エラストマーよりも低い硬度を有することを特徴とする送風ファン。 - 複数の羽根を円筒状に配列した翼部の両端部を側板に固着し、リング状に形成した一方の前記側板の内側に、モーター軸を軸受けする円筒状の軸受け部と、前記軸受け部と側板とを連結する防振部とを配した送風ファンにおいて、
前記リング状の側板は内周に薄肉部が形成され該薄肉部に複数の穴が形成されており、
前記軸受け部と防振部とは一体に成型されるとともに、前記防振部は前記側板の薄肉部を包埋するように形成されていて、その材料が前記の各穴に侵入することで前記側板に接合されており、且つ、
前記リング状の側板は、アクリロニトリル・スチレン系樹脂と耐熱ポリスチレン系樹脂との内のいずれかで構成され、ガラスファィバーが20〜40重量%混入された高剛性樹脂で形成されており、
前記軸受け部と防振部とは、前記高剛性樹脂と相溶性が高い熱可塑性エラストマーで形成されており、
前記熱可塑性エラストマーは、ポリエステル系熱可塑性エラストマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとよりなり、前記オレフィン系熱可塑性エラストマーが5〜30重量%混入されており、
前記防振部を形成する熱可塑性エラストマーは、JIS−K−6301 A形により測定される硬度45〜98を有することを特徴とする送風ファン。 - リング状の側板と翼部とが同一種の高剛性樹脂材料で形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の送風ファン。
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