JP4332760B2 - 地中探査方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は地中探査方法および地中レーダ装置に係り、特に広帯域周波数探査をなすことにより探査精度を向上させることができる地中探査方法および地中レーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地中に埋設されている配管や地下構造物を地上から計測する手段として地中レーダ装置が知られている。従来の地中探査をなす地中レーダは、電磁波のパルス波を送信アンテナを介して地中に放射し、地中埋設物からの反射波を受信アンテナを介して検出する構成となっている。従来の地中レーダに用いられるアンテナは放射しようとする電波の周波数により一義的に決定されるアンテナ長のものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、1台のレーダを使用して地中の深い地点に存在する物体を検出するのと同時に、浅い地点に存在する小さな物体を同時に検出するためには、広帯域の電磁波を放射することが要請されるが、従来の地中レーダ装置では、固定長アンテナを用いているため、広帯域での検出をなすためには、複数種のアンテナを配備するか、電気的にアンテナ長を分断できる構造のアンテナを採用する以外に方法がなかった。しかし、前者の複数種のアンテナを用いることは実用的でないという問題がある。また、地中レーダ装置では、地面とアンテナを接近させて使用することから、アンテナと地面間の不定容量も存在するので、遮断周波数を決定することが困難となってしまい、高周波領域での上述したアンテナを電気的に分断する後者の手法も採用することができなかった。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点に着目し、地中埋設物を検出するのに、検出精度を向上するとともに、1台のレーダで深い地点の埋設物体も、浅い地点の埋設物体も確実に検出することができるように広帯域周波数電波の放射を可能とした地中探査方法および地中レーダ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る地中探査方法は、第1に、発振回路からの発振信号により送信アンテナを介して地中に信号波を送信し、地中からの反射波を受信アンテナを介して受信回路に入力し、地中内部を探査する地中探査方法において、前記送受信アンテナは多段分割されたアンテナエレメント間をダイオードと抵抗の並列回路により接続し、前記抵抗は給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定しておき、前記発振回路からの発振周波数を変更しつつ当該発振周波数に共振するアンテナ有効長が得られるバイアス電圧の発生信号を送出し、前記アンテナの給電側に接続されたバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を連続的に変更することにより広帯域周波数探査をなすことを特徴としている。
【0006】
第2には、発振回路からの発振信号により送信アンテナを介して地中に信号波を送信し、地中からの反射波を受信アンテナを介して受信回路に入力し、地中内部を探査する地中探査方法において、前記送受信アンテナは多段分割されたアンテナエレメント間をダイオードと抵抗の並列回路により接続し、前記抵抗は給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定しておき、前記アンテナの給電側に接続されたバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を変更して広帯域整合となるバイアス電圧に固定させて半導体アンテナ作用により地中探査をなすことを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明に係る地中レーダは、発振回路からの発振信号により送信アンテナを介して地中に信号波を送信し、地中からの反射波を受信アンテナを介して受信回路に入力し、地中内部を探査する地中レーダにおいて、前記送受信アンテナは多段分割されたアンテナエレメント間をダイオードと抵抗の並列回路により接続し、前記抵抗は給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定して構成し、前記アンテナの給電側にバイアス電圧発生器を接続するとともに、前記発振回路からの発振周波数を変更しつつ当該発振周波数に共振するアンテナ有効長が得られるバイアス電圧の発生信号を送出するチューニング電圧発生器を前記バイアス電圧発生器に接続したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、アンテナエレメントはダイオードと抵抗による並列回路によって直列に接続されており、これに可変直流電源によりアンテナにバイアス電圧を印加する。エレメント間に印加する分圧は抵抗値によって決定され、アンテナ給電側から先端に至るにしたがって抵抗値が減少しているため、分圧は給電側で大きく、先端に至るにしたがって小さくなる。一方、各並列回路で電流はダイオードと抵抗により分流し、ダイオードに流れる電流値が抵抗によって調整されており、ダイオードへの分流電流値はアンテナ給電側から先端に向かって配置された並列回路の順に小さくなるようになっている。したがって、前記バイアス電圧発生器を調整することにより、各ダイオードが導通状態になる箇所を選定することができ、これによってダイオードはスイッチング素子として働き、アンテナの有効長を任意に変えることができる。
【0009】
このため、アンテナの給電側に接続されたバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を連続的に変更することにより広帯域周波数探査をなすことができる。特にバイアス電圧発生器はチューニング電圧発生器により発振周波数を調整し、この発振周波数を適正に変更することによりバイアス電圧の連続可変が可能となり、広帯域探査が可能となるのである。あるいは、簡易的にはアンテナの給電側に接続されたバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を変更して広帯域整合をなして半導体アンテナ作用により地中探査をなことができ、アンテナによる受信が広帯域にて可能となる。
【0010】
このようなことから、上記可変長アンテナを使用することにより周波数帯域が拡大でき、したがって、本アンテナ用いた地中探査レーダ装置では、得られるパルスエコーがシャープなものとなり、固定長アンテナの場合と比較すると、分解能が向上するとともに、埋設物の深度の如何に拘らず的確に埋設物の探査が可能となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る地中探査方法および地中レーダ装置の具体的実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は実施形態に係る地中レーダ装置の構成を示すブロック図である。この地中レーダ装置は、送信アンテナ10Aから地中に向けて電波を発射し、地中に埋設されているターゲットから反射されて戻ってくる電波を受信アンテナ10Bにて受信することにより、ターゲットの検出をなすものである。したがって、地中レーダ装置は、基本的に、電波の出入口であるアンテナ10(10A、10B)に接続された発振回路20と、受信回路30を有し、また、これらの回路の統轄処理をなす信号処理回路40を有している。
【0012】
まず、この地中レーダ装置に用いる各アンテナ10は、可変長アンテナとして構成されており、図1に送信アンテナ10A側の右半部を拡大してその詳細を示している。受信アンテナ10Bも同様に構成されているが、簡略的に示している。このアンテナは多段に分割されたエレメント121、122、……12N(実施形態では6エレメント、N=6)からなっている。このエレメント12は隣接するエレメントとの間をダイオードD(D1、D2、……DN)と抵抗R(R1、R2、……RN)の並列回路14(141、142、……14N)によって接続されており、したがってアンテナ10は複数のエレメント12とその間に介在された並列回路14との直列回路を構成している。
【0013】
このようなアンテナ10における前記並列回路14の各ダイオードDは同一の特性をもつものが用いられているが、各抵抗Rは、アンテナ給電部16側から先端に至る各並列回路141、142、……14N毎に、順次抵抗値が小さくなるようにし、給電部16側の並列回路141で最大値、先端側の並列回路14Nで最小値となるように設定されている。すなわち、R1>R2>R3>……>RNとして構成されているのである。
【0014】
また、アンテナ10には、アンテナエレメント12と並列回路14からなる直列回路に直流電流を供給すべく、アンテナ給電部16側にバイアス電圧発生器50を接続している。このバイアス電圧発生器50は、後述するように、アンテナへのバイアス電圧を可変供給できるようになっており、バイアス電圧V0を任意に調整可能となっている。
【0015】
なお、前記バイアス電圧発生器50と初段アンテナエレメント121との間に高周波遮断器としてのRF回路18を接続し、また、アンテナ給電部16と初段アンテナエレメント121との間にコンデンサからなる直流遮断器19を介装している。
【0016】
上記構成の可変長アンテナでは、バイアス電圧発生器50によりバイアス電圧V0を加える。このとき、給電側からm番目のダイオードDmにかかる電圧Vmは、並列抵抗値をRmとすると、次式のようになる。
【数1】
【0017】
ここで、R1>R2>R3>……>RNであるから、V1>V2>V3>……>VNとなる。
ダイオードDは全て順方向に接続されているため、バイアス電圧V0をゼロから増加していくと、まず初段ダイオードD1に最も高い電圧V1が印加され、その結果、D1は導通状態となる。
【0018】
D1が導通状態となると、これに並列な抵抗R1は無視でき、したがって残りのダイオードD2、D3、……DNに加わる電圧は、
【数2】
となる。
【0019】
ここで、R2>R3>……>RNであるから、V2>V3>……>VNとなり、次に2段目のダイオードD2に最も高い電圧V2が印加される。バイアス電圧V0を更に増加することにより、当該ダイオードD2が導通状態となるのである。
【0020】
ここで、バイアス電圧発生器50によるバイアス電圧の調整は、発振回路20から供給される発振周波数に対応したアンテナ有効長となるように、電圧制御型チューニング電圧発生器60により周波数に連動させている。チューニング電圧発生器60は電圧をチューニングすることによりと発振回路20の発振器を制御して発振周波数を変更させるとともに、バイアス電圧発生器50に対し、発振器発振周波数に共振するアンテナ有効長が得られるバイアス電圧の発生信号を送出するようにしている。バイアス電圧発生器50とチューニング電圧発生器60の特性図を図2(1)、(2)に示す。
【0021】
したがって、チューニング電圧発生器60とバイアス電圧発生器50とにより、例えばバイアス電圧V0の増加制御を順次行うことにより、残りのダイオードD3、D4、……DNを順次導通状態とさせることができ、これにより、アンテナ10の有効長を発振周波数に対応して変化させることができる。アンテナ10の有効長が変るために、周知のように共振周波数も変化し、図3に示すように、放射可能な電波の周波数範囲を拡大することができ、アンテナ全体の帯域は従来のダイポールアンテナに比較して拡大するのである。
【0022】
したがって、上記例によれば、バイアス電圧V0がゼロの場合には全ダイオードDは非導通状態となり、アンテナ長は最短となって共振周波数は最も高くなる。並列回路14の抵抗R1、R2、R3……RNを、R1>R2>R3>……>RNという条件下に設定しつつ、抵抗値を適切に選択すると、バイアス電圧V0の増加に伴い、ダイオードDが給電部16側から順次導通状態となり、有効アンテナ長が増大する。すなわち、共振周波数を順次低くすることができる。
【0023】
このようなことから、当該可変長アンテナ10を使用することにより周波数帯域が拡大でき、したがって、本アンテナ10を用いた地中探査レーダ装置では、得られるパルスエコーが図4に示しているようにシャープなものとなり、固定長アンテナの場合と比較すると、分解能が向上する。
【0024】
これは次のような理由による。地中探査レーダは、図1および図5(1)に示すように、発振回路20と受信回路30を対として地中内に電波を放射し、埋設物からの反射波を検出して埋設物の距離Zを、
【数3】
として求める。Cは電波の媒体中の伝播速度、Δtは伝播遅延時間である。そして、レーダ装置を移動させ、アンテナにより電波の送受をなすが、図5(2)に示しているように、アンテナから放射される電波の無指向性により埋設物が管である場合にはその映像は次式のように双曲線となる。
【数4】
【0025】
ところで、FMCWレーダにおける信号処理の流れは、概略図6に示す構成となっている。ある周波数に対するデータと周波数帯域を変えた周波数データを入手し、これをフーリエ変換して時間領域データとして求め、パルスイメージとして出力するようにしている。いま、周波数xに対する信号f(x)とし、簡単のために、f(x)=α(一定)とする。
【0026】
時間領域のデータF(t)は以下の式で表される。
【数5】
ここで、この物理的意味を考えると、上式のωは時間tであることが理解できる。すなわち、周波数領域の関数のフーリエ変換=時間領域の関数である。
【0027】
したがって、上式は次式と等価である。
【数6】
これを図示すると、図7のようになり、関数F(t)は周波数掃引幅aが大きくなる程、波形がシャープになることが理解できる。
【0028】
このようなことから、当該可変長アンテナ10を使用することにより地中探査レーダの周波数帯域が拡大でき、これによって得られるパルスエコーが図4に示しているようにシャープになって分解能を向上させることができるのである。
【0029】
図8は図4のパルスエコーに基づいて地中の断面図を表示(Bモード表示)したものであり、式4に示したように、双曲線の出力が得られている。同図左が固定長アンテナの場合、右が実施形態の可変長アンテナ10の場合を示している。この図から理解できるように、地中内の探査対象の埋設管の形状が明瞭になり、分解能の向上効果が明らかである。
【0030】
この種のレーダに用いている固定長アンテナでは周波数帯域が狭帯域であったため、深い地点に存在する物体を検出できるレーダでは、浅い地点に存在する小さな物体の検出は非常に困難であった。これに対し、本実施形態に係る可変長アンテナ10を地中レーダに適用することによって、1台のレーダを使用して地中の深い地点に存在する物体を検出するのと同時に、浅い地点に存在する小さな物体を同時に検出することが可能となる利点が得られる。
【0031】
次に、上記実施形態では、発振周波数に応じてアンテナ10の有効長を切替るようにチューニング電圧によりバイアス電圧の制御をなしているが、これは簡易調整により単一の広帯域アンテナとして用いることができる。上述したように、アンテナ10はアンテナエレメント12とダイオードD、抵抗Rとにより結合した構成となっているが、バイアス電圧を変更することにより広帯域整合させることができる。バイアス電圧発生器50によりバイアス電圧V0を増加調整すると、アンテナエレメント12間のダイオードD、抵抗R部分が半導通状態となり、一種の抵抗装荷アンテナとして作用する。放射強度は低下するが、発振周波数帯域を拡大することができる。このときの周波数と放射強度の関係を図3に破線で示す。実際の探査には当該方法を用いる方が簡易となって便利である。これにより、アンテナ10の共振周波数帯域を拡大することができるので、放射可能な電波の周波数範囲を拡大することができ、アンテナ全体の帯域は従来のダイポールアンテナに比較して拡大するのである。
【0032】
なお、上記実施形態ではダイポールアンテナ構造を用いた例を示したが、これに代えてボウタイアンテナに適用することもできる。ボウタイアンテナは通常のダイポールアンテナに比較して、広帯域であるとともに、アンテナ面積が大きいため感度が高く、また、平面状アンテナであるために指向性が線状ダイポールアンテナに比べて良好であるという特徴がある。ボウタイアンテナに本発明を適用する場合には、図9に示すように、中央部から多分割されたアンテナエレメント間をダイオードDと抵抗Rの並列回路によって接続すればよい。この場合においても、前記抵抗Rは中央の給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定し、給電側にバイアス電圧発生器を接続することはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、送受信アンテナは多段分割されたアンテナエレメント間をダイオードと抵抗の並列回路により接続し、前記抵抗は給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定して構成し、前記アンテナの給電側にバイアス電圧発生器を接続するとともに、チューニング電圧発生器を前記バイアス電圧発生器に接続した装置構成となし、バイアス電圧を連続的に変更することにより、あるいは単独のバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を変更して広帯域整合をなして半導体アンテナ作用により地中探査をなすようにしたので、検出精度を向上するとともに、埋設箇所の深度に拘らず1台のレーダを使用して地中の深い地点に存在する物体を検出するのと同時に、浅い地点に存在する小さな物体を同時に検出することが可能になる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る地中レーダ装置の構成ブロック図である。
【図2】バイアス電圧発生器とチューニング電圧発生器の特性図である。
【図3】同アンテナによる放射電波の周波数帯域の説明図である。
【図4】同アンテナを地中レーダに適用した場合の反射パルスエコーと従来の固定長アンテナによる反射パルスエコーの比較図である。
【図5】地中探査レーダの基本原理の説明図である。
【図6】レーダの信号処理の概略構成図である。
【図7】時間領域関数のグラフである。
【図8】図3のエコーのBモード映像である。
【図9】ボウタイアンテナへ本発明を適用した構成図である。
【符号の説明】
10 可変長アンテナ
12 アンテナエレメント
14 並列回路
16 アンテナ給電部
18 RF回路
19 直流遮断器
20 発振回路
30 受信回路
40 信号処理回路
50 バイアス電圧発生器
60 チューング電圧発生器
Claims (1)
- 発振回路からの発振信号により送信アンテナを介して地中に信号波を送信し、地中からの反射波を受信アンテナを介して受信回路に入力し、地中内部を探査する地中探査方法において、前記送受信アンテナは多段分割されたアンテナエレメント間をダイオードと抵抗の並列回路により接続し、前記抵抗は給電側を最大抵抗値としてアンテナ先端側に順次抵抗値を低く設定しておき、前記アンテナの給電側に接続されたバイアス電圧発生器によりバイアス電圧を変更して広帯域整合となるバイアス電圧に固定させて半導体アンテナ作用により地中探査をなすことを特徴とする地中探査方法。
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