JP4332509B2 - ホログラム記録再生装置 - Google Patents
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Description
ホログラム記録とは、同一光源からの光束を参照光と情報光とに分離し、記録媒体上の同じ位置に参照光と情報光を照射し、参照光の照射角度や波長を変化させることにより、異なる干渉を発生させ、媒体上の同じ位置に異なる情報を重ねて記録するものである(特許文献1参照)。
一方、参照光は、情報光とは別ルートを通り、記録媒体上で情報光と重なり合い、干渉パターンが媒体上に形成される。
参照光が媒体に照射されると、再生光が生成され、その再生光を2次元ページ光検出器で検出する。
2次元ページ光検出器からは記録されていた2次元ページ情報に対応した明暗信号である再生信号が出力され、この再生信号をデコードすることにより、記録情報が読み出される。
ところで、2次元ページ光検出器としては、デジタルカメラ等で利用されているCCD(電荷結合素子)やCMOSセンサなどが用いられる。
たとえば、1024ビット×1024ビット(=約100万ビット)の2次元情報を再生する場合、1024ビット×1024ピクセル(画素)の素子を持つCCDが用いられる。
また、ファックスなどの一次元の固体イメージセンサを持つ装置においても、固体イメージセンサの1画素に欠陥があっても出力される画像が全く読み取れなくなることはない。
このようなイメージセンサを持つ装置では、画質を向上させるために、欠陥画素位置をメモリに予め記録しておき、その欠陥位置の再生データを、その欠陥位置の周囲の正常な画素のデータを用いて補正することが行われている(たとえば、特許文献2)。
この補正は、もとのデータに近似するデータを生成するものであって、もとのデータそのものを再生させるものではない。
すなわち、すべての素子が正常で全く欠陥のないCCDのみを利用した記録再生装置が製造されることが求められる。
また、欠陥ないCCDを歩留りよく製造するためには高度な製造技術が必要であり、コストアップとなる。
さらに、画素数が増加すればするほど、欠陥のあるCCDが生産される率は高くなり、歩留りは劣化する。
そこで、製造コストと性能のバランスの観点から、現実的には、CCDに一部正常に動作しない欠陥画素があっても、記録再生装置としては実用上問題ないものとして出荷することが望まれる。CCD以外の再生に関与する光学部品や空間光変調器などの記録に関与する光学部品についても同様に多少の欠陥があっても、記録再生装置として問題なく記録再生できることが望まれる。
また、前記再生制御部は、前記光検出部で受光された再生光から得られた再生データに対して誤り訂正を行う訂正復号部を備え、前記訂正復号部は、前記欠陥位置の情報を用いて、その欠陥位置の再生データを消失訂正することによりもとのデータに復元することを特徴とする。
ここで、前記訂正復号部には、ECCデコーダを用いることができる。
ここで、前記欠陥位置に書き込まれるべきデータD1を移動させる退避位置は、2次元ページデータの中に予め確保された空き領域としてもよい。
さらに、前記再生制御部は、前記光検出部によって受光された再生光から、ホログラム記録媒体に記録されていた2次元ページデータを再生し、再生された2次元ページデータの中に前記欠陥位置に書き込まれるべきデータD1に続くデータ列がシフト配置されている場合には、前記欠陥位置に配置されたダミーデータを削除し、欠陥位置に書き込まれるべきデータD1を欠陥位置に戻し、データD1に続くデータ列を逆にシフトさせて2次元ページデータを再構成するようにしてもよい。
また、前記第1欠陥位置調査で欠陥位置が検出され、前記第2欠陥位置調査で欠陥が検出されなかった場合、前記判定部が前記空間変調部に欠陥があると判定することができる。
ホログラム記録媒体は、装置に対して着脱可能な可搬型のディスクでよく、あるいは、装置内に固定的に組み込まれた媒体であってもよい。
空間変調部は、空間変調器(SLM;Spatial Light Modulator)を含み、SLMに情報を与える回路や、SLMを物理的に固定あるいは調整する部品も含む構成ブロックを意味する。
光検出部は、2次元ページデータを検出する素子(たとえばCCD;Charge coupled device)を含み、CCDから情報を取り出す回路や、CCDを物理的に固定あるいは調整する部品も含む構成ブロックを意味する。
これらの機能ブロックは、LSIや論理素子を用いたハードウェアロジックにより実現することもできるが、主として、CPUを含むマイクロコンピュータにより実現することができる。
また、既知データ記憶部、欠陥位置記憶部には、フラッシュメモリ、ハードディスクなどの書き替え可能な不揮発性メモリが用いられる。
この他に、記録再生処理において受信または生成された情報は、RAMやハードディスク等のメモリに記憶される。
ここで、CCD等の欠陥位置に対応する誤り発生位置の情報をECCデコーダに与えることで、より高い誤り訂正能力で、ユーザデータの復元再生ができる。
誤り発生位置の情報は、欠陥位置記憶部から読み出した欠陥位置情報に相当する。
ECCデコーダでは、欠陥位置情報が与えられた場合には、その情報も考慮してユーザデータの復元再生が行われる。
2次元ページデータを加工生成する場合に、欠陥位置記憶部に欠陥位置を示す情報が予め記憶されているときは、その情報も考慮して2次元ページデータを生成する。
たとえば、CCDのある位置に欠陥があることを示す位置情報(欠陥位置情報)が予め記憶されている場合、この欠陥位置情報を読み出して、その欠陥位置に書込む予定のデータを、その欠陥位置とは異なる退避位置に移動させて、2次元ページデータを生成する。
データの移動先としては、2次元ページデータの中の予め確保された空き領域を用いる 。空き領域とは、2次元ページデータの中の所定の位置に設けられた領域であり、欠陥 のない場合は使用されない領域である。
後述するように、この空き領域には、欠陥位置に書き込む予定であったデータそのものや、欠陥位置以降のデータ列を後方へシフトしたためにユーザデータ領域からはみ出たデータが配置される。
<ホログラム記録再生装置の構成>
図1に、この発明のホログラム記録再生装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
図1において、この発明のホログラム記録再生装置は、主として、光源1,コリメータレンズ2,第1ビームスプリッタ4A,第2ビームスプリッタ4B,空間光変調器5,2次元撮像素子6,情報光と再生光兼用の対物レンズ7,参照光用の対物レンズ8,プリズム9,反射ミラー10,およびフォーカスアクチュエータ11とから構成される。
また、記録再生されるデータ信号の処理を行う記録再生信号処理部(31〜41)を備える。記録すべきユーザデータは、パソコン等の上位装置(図示せず)によって作成され、ユーザデータ受信部40に与えられ、図示しない記憶部に一時的に記録される。この記憶部は、RAMなどの高速アクセス可能な半導体素子を用いることが好ましい。
出射された平行ビームは、第1のビームスプリッタ4Aに入射され、2つの方向に分離される。
また、この情報光18は、記録再生信号処理部のデータ記録制御部31から与えられた2次元的なユーザデータに対応する分布を持つ光である。
取り出された2次元情報であるデジタルの再生信号は、記録再生信号処理部の再生信号検出部32へ送られる。
ヘッドユニット12は、一方の対物レンズ7を通る情報光と他方の対物レンズ8を通る参照光とが記録媒体20の記録層23において互いに干渉するように、フォーカスアクチュエータ11によって記録媒体の厚み方向に変位させられる。
フォーカスアクチュエータ11は、電磁コイルなどで構成され、2つの光束(情報光18,参照光19)の干渉を調整する駆動手段である。
たとえば、2次元ページデータを角度多重する場合は、対物レンズ8を駆動し、媒体に対する参照光19の入射角度を調整するものである。
すなわち、再生光から再生データが得られる。
このメモリ36に記憶される2次元ページデータは、既知のデータ(既知ページデータ)であり、たとえばページ全体に白情報を書込む全白のデータ、ページ全体に黒情報を書込む全黒データ、特定の2値パターンからなるデータなどであり、設計者が任意に設定すればよい。また、既知のページデータは、ある演算式に従って作成したものを用いてもよく、その場合、メモリが節約できる。
既知データ記憶部36に記憶された既知ページデータは、データ記録制御部31と、比較部37に与えられる。
比較部37は、欠陥調査時において、再生信号検出部32で復調された再生信号と、既知データ記憶部36に記憶された既知ページデータとを比較するものである。すなわち、記憶する前の元のページデータと、そのページデータを媒体20に一度記録した後その記録データを再生したページデータとが一致するか否かを比較する。
欠陥位置情報とは、たとえば、2つのページデータの値が異なっていた部分に相当するCCDのピクセルの位置(アドレス)を示す情報である。
たとえば、CCD5の300番地のピクセルに書き込むべき既知データD1と、CCD5から出力された再生信号のうちCCD5の300番地の再生データD2とが不一致のとき、欠陥位置記憶部39に、「300番地」という位置情報が記憶される。
この欠陥位置記憶部39に記憶された位置情報は、後述するようにECCデコーダ38による誤り訂正復号化の際に、欠陥位置の再生データをいわゆる消失データとして取り扱うために用いられる。
あるいは、位置情報によって特定されたピクセルにダミーデータを挿入して記録し、ダミーデータを除いて再生するために用いられる。
具体的には、記録再生部品の欠陥を調査する欠陥調査モード(a)と、通常のユーザデータの記録および再生を行う記録再生モード(b)とを切り替えるための切替ブロックである。
欠陥調査モード(a)では、図1に示したように再生信号検出部32と比較部37とが論理的に接続され、媒体から読み出した再生信号が比較部37に与えられる。
また、既知データ記憶部36とデータ記録制御部31とが論理的に接続され、既知ページデータがデータ記録制御部31に与えられて、媒体にその既知ページデータが書込まれる。
この発明では、欠陥調査モード(a)を設けて、後述するようにユーザデータの記録再生を行う前や、初期設定時などに記録再生部品の欠陥を調査する。
この記録再生モード(b)において、ユーザデータ受信部40、ECCエンコーダ35、切替部SW1(33)、データ記録制御部31、SLM5に至るユーザデータの転送ルートは、一般的な記録処理と同様であるが、この発明では、欠陥位置記憶部39に記憶された位置情報を用いて、記録すべきユーザデータを加工することを特徴とする。また、記録再生モード(b)において、CCD6、再生信号検出部32、切替部SW2(34)、ECCデコーダ38、復号データ転送部41に至る再生信号の転送ルートは、一般的な再生処理と同様であるが、欠陥位置記憶部39に記憶された位置情報を用いて、欠陥位置のデータを復元再生することを特徴とする。
以下に、この発明の欠陥調査および記録再生処理の実施例について説明する。
この発明では、記録再生処理の前に、少なくとも一回欠陥調査を行う。
欠陥調査処理は、再生系部品であるCCD6の欠陥調査と記録系部品であるSLM5の欠陥調査とを含むものであるが、以下の実施例では、主としてCCD6の欠陥を調査する場合について述べる。ただし、SLM5の欠陥調査もほぼ同様にして行うことができる。
ここでは、CCD6の欠陥位置を調査し、検出された欠陥位置のピクセルの消失訂正を行う場合について説明する。
消失訂正とは、検出された欠陥位置のピクセルを消失データとして取扱い、与えられた欠陥位置情報を利用して誤り訂正を行うことをいう。
実施例1では、欠陥調査で取得した欠陥位置情報をECCデコーダ38へ与え、ECCデコーダの誤り訂正能力を向上させ、その欠陥位置のデータを正しく復元再生させる。
一般に、ECCを利用した誤り訂正処理では、誤りが発生しているCCDの画素の位置、すなわち欠陥位置が既知であれば、誤り訂正能力を向上させることができるので、その欠陥位置に相当するデータを消失データとして取扱うために、予めCCDの欠陥位置を検出する。この欠陥画素の位置情報をECCデコーダ38に与えることにより、ほぼ確実に、欠陥のあった位置のもとのデータを、ECC誤り訂正処理により復元再生させることができる。
ECCデコーダ38の誤り訂正能力を超えるような多数の欠陥がCCDに生じている場合には、データ再生を行うことは不可能であるが、誤り訂正能力を高めることにより、従来は不良品として廃棄されていたCCDでも良品として使用することができるようになるので、ホログラム記録再生用のCCDの歩留りを向上させることができる。
したがって、画素欠陥を有するCCDも良品として使用できる可能性が高まるので、製造コストを下げることができる。
図2に、この発明の欠陥調査処理のフローチャートを示す。
この欠陥調査処理時において、切替部33、34は、図1のように切り替えられているものとする。
まず、ステップS11において、既知データ記憶部36から既知ページデータD1を読み出す。次にステップS12において、データ記録制御部31が、読み出した既知ページデータD1を媒体20の特定の位置へ書き込む。
この書き込み時において、SLM5をはじめ他の記録系の光学部品が設計とおりに動作し、欠陥がなければ、既知ページデータD1が正常に媒体に書き込まれるはずである。
以下、説明のために、SLM5を含む記録系光学部品および媒体に欠陥がないものとする。
ステップS14において、既知データ記憶部36に記憶されていた既知ページデータD1と、読み出された既知ページデータD2とを、ピクセルごとに比較する。
一致すればステップS16へ進み、全データの調査が完了したか否かチェックし、まだチェックしていないデータがあれば、ステップS14へ戻り次のピクセルのデータを比較する。
ステップS14において、あるピクセルのデータが不一致のとき、そのピクセルに欠陥があることを意味するので、ステップS15へ進み、欠陥位置情報を生成する。
ステップS16において、全データの調査が完了したとすると、ステップS17へ進み、ステップS15で生成された欠陥位置情報をすべて、欠陥位置記憶部39へ記憶する。
以上により、この発明の記録再生装置のCCD6に欠陥が生じている場合、その欠陥位置に関する情報が記憶部39に記憶される。
また、装置の使用頻度や年数の経過とともにCCDも劣化していくので、欠陥位置情報を常に最新のものに更新するために、定期的(毎日、毎月1回など)に、欠陥調査処理を行うことが好ましい。
さらに、通常のユーザデータの記録再生処理の要求が行われたときに、データの記録または再生に実際に入る前に、欠陥調査処理を行ってもよい。これによれば、記録再生そのものの時間がかかるが、データの記録再生の信頼性をより向上できる。
また、利用者の欠陥調査指示入力があったときに、この調査を実施してもよい。
図3に、実施例1のユーザデータの再生処理のフローチャートを示す。
まず、ステップS21において、パソコン等から、ユーザデータの再生要求を受信する。
この再生要求には、たとえば、媒体20に対する論理アドレスや再生すべきファイル名などの情報が含まれる。
次に、ステップS22において、切替部SW2(34)を切り替え、ECCデコーダ38と再生信号検出部32とを論理的に接続する。
ステップS23において、再生信号検出部32が、媒体から再生信号を読み出す。
このとき、要求された論理アドレスに対応したページデータを読み出すための参照光19が媒体に照射され、媒体20の2次元ページデータが再生光によって取り出され、CCD6上に検出される。
検出された再生信号は、ECCデコーダ38に与えられる。
もし、CCD6に欠陥があれば、その欠陥位置のデータは正常でない再生データとして検出されている。
ステップS25において、ECCデコーダ38は、与えられた欠陥位置情報を用いて、消失訂正とデータの復号化を行う。
このとき、前記したように、欠陥位置情報が与えられているので、与えられた欠陥位置のデータは消失データとして取扱われ、高い誤り訂正能力で誤り訂正が実行され、欠陥位置のユーザデータが正常に復元再生される。
以上のように、欠陥位置情報を用いて、誤り訂正と復号化を行い再生処理しているので、記録再生装置のCCD6に欠陥が最初からある場合や、使用により欠陥が発生あるいは増加した場合でも、不良品として廃棄せずに、利用することができる。
ここでは、CCD6の欠陥位置を調査して欠陥位置情報を作成した後、記録時において欠陥位置のピクセルにダミーデータを書込んでおき、再生時には、その欠陥位置に記録されたダミーデータを削除して復元再生する実施例について説明する。
実施例2においても、CCD6の欠陥位置の調査を行うが、実施例1で説明した図2と同様の処理を行う。
実施例2では、記録要求時に与えられたユーザデータのうち、欠陥位置に書き込まれるデータより後方のデータ群の移動か、あるいは欠陥位置に書き込まれる予定のデータの移動を行い、欠陥位置にはダミーデータDdを挿入する。
ダミーデータDdは、予め定義された任意のデータでよい。
データの移動先は、2次元ページの中に予め確保された領域(空き領域)とする。
これは、一次元のユーザデータを積符号化したフォーマットであり、ユーザデータをDoからDyとする。この2次元ページデータは、そのまま、SLM5とCCD6の2次元的な空間領域の情報と対応する。
一次元のユーザデータ(Do〜Dy)を、ユーザデータ領域に配置し、図の横方向の各行ごとにパリティを付加し、そのパリティをインナーパリティ領域に配置する。
さらに、列方向に並んだデータに対してパリティを付加し、アウターパリティ領域に配置する。
図6では、ユーザデータ領域の中で、最後のデータDyの後方に、空き領域を設けた実施例を示している。
たとえば、図6において、ユーザデータのうちデータDxの位置のCCD画素に、欠陥があったとする。
この欠陥位置のデータは読み出しても正常でないデータとなるので、ユーザデータを書き込む前に、欠陥位置に書き込まれる予定のデータDxを空き領域に配置し、その欠陥位置にはダミーデータDdを配置した2次元ページデータを作成し、この2次元ページデータを媒体に書き込む。再生時においては、空き領域に書き込まれたデータDxを読み出し、欠陥位置のダミーデータDdを、空き領域から読み出されたデータDxに置換する。
図7(a)は、CCDに欠陥がないものとした場合のユーザデータ(Dx-1〜Dy)の一次元の配置を示したものである。
図7(b)は、CCDのデータDxを記録するべき位置に欠陥があったとした場合に、媒体に書き込まれるユーザデータの一次元の配置を示したものである。
図7(b)のようなフォーマットでユーザデータを記録した場合、再生時には、ダミーデータDdを削除し、シフトされたデータ(Dx〜Dy)を図7(a)のフォーマットに戻すような処理をすればよい。
ただし、大きな空き領域を確保することは、ユーザデータの記録容量の減少となるので、製造コストと要求される記憶容量とのバランスを考慮して空き領域の大きさを決定すべきである。
図7(b)において、欠陥位置がn個ある場合は、空き領域のn個の領域に、シフトされたユーザデータが配置される。
また、空き領域を設ける位置も図6に限るものではなく、定義されたデータのフォーマット構造に対応して都合のよい位置に設ければよい。
図4に、この発明の実施例2のデータ記録処理のフローチャートを示す。
まず、ステップS31において、ユーザデータ受信部40が、パソコン等から送られたユーザデータの記録要求を受信する。
この記録要求には、たとえば、書込むべき論理アドレスや書込むべきファイル名とユーザデータ内容などの情報が含まれる。
次に、ステップS32において、切替部SW1(33)を切替え、ECCエンコーダ35とデータ記録制御部31とを論理的に接続する。
ステップS33において、欠陥位置記憶部39から欠陥位置情報を読み出す。
ここでは、たとえば、欠陥位置情報で示された欠陥位置が複数あればその欠陥位置すべてにダミーデータDdを挿入配置し、その欠陥位置を飛ばして、最初の欠陥位置以降のユーザデータを後方にシフトさせた記録データを生成する。記録データは、2次元的なページデータとして構成される。
あるいは、欠陥位置に記録される予定のデータのみを、空き領域に配置した記録データを生成してもよい。
符号化された記録データは、データ記録制御部31に与えられ、媒体への書込処理が実行される(ステップS36)。
この書込処理は、前記したように、情報光18と参照光19とを同時に媒体の同じ位置に照射して行う。
以上の記録処理によれば、欠陥位置にダミーデータを含み、欠陥位置の数だけ空き領域にシフト配置されたユーザデータが、2次元ページデータとして媒体に記録される。
図5に、この発明の実施例2のデータ再生処理のフローチャートを示す。
図5に示すステップS41乃至S44、およびステップS46、S47は、図3に示したステップS21乃至S26に対応する。すなわち、パソコン等からユーザデータの再生要求を受信するとECCエンコーダへの切替処理を行い、要求された再生信号を媒体から読み出し、欠陥位置記憶部39から欠陥位置情報を読み出す(ステップS41〜S44)。
また、空き領域に退避されていた欠陥位置本来の記録データ、あるいはシフトされていた欠陥位置以降のユーザデータを本来の位置に戻す処理を行って、記録されるべきであったユーザデータそのもののフォーマットに相当する再生信号を生成する。
この処理により、欠陥がない場合に読み出される図7(a)のようなフォーマットのデータが再生される。次に、ECCデコーダによる誤り訂正復号化を行い、得られた復号データをパソコン等の上位装置へ送信する(ステップS46、S47)。
この実施例2においても、CCD6に欠陥が最初からある場合や、CCDの劣化により欠陥が発生あるいは増加した場合でも、欠陥が存在するままで記録再生装置を利用することができる。
上記実施例では、CCD6に欠陥がある場合を対象としたが、SLM5に欠陥がある場合にも同様の処理を行うことにより、正常な記録再生をすることができる。既知データを用いた欠陥調査処理において、SLM5に関する欠陥位置の情報の取得して、欠陥位置記憶部39に記憶しておけばよい。
この場合、既知データ記憶部36に記憶されているのと同じ既知ページデータD4を、媒体20の特定の領域に予め記録しておく。
SLM5は、記録時のみ使用される部品であり、再生時には使用されないので、再生処理によって、媒体に予め記録されていた既知ページデータD4を読み出して、記憶部36に記憶していた既知ページデータD3と比較し、不一致データがあった場合に、再生系の光学部品に欠陥があることがわかる。
そこで、装置の既知データ記憶部36に記録された既知ページデータD3の記録再生処理(第1欠陥位置調査)と、媒体に予め記録された既知ページデータD4の再生処理(第2欠陥位置調査)を組み合わせることにより、再生系と記録系のどちらに欠陥部品が存在するかを検出することができる。
(ケースA)
(A1)装置の既知データ記憶部36にある既知ページデータD3を媒体に記録し、かつその記録された既知データD3′を再生した場合に、欠陥が検出されたこと。
(A2)媒体に予め記録された既知ページデータD4を再生した場合に、欠陥が検出されたこと。
このA1とA2のどちらの場合も不一致データがあり欠陥が検出されたとき、CCD6を含む再生系の光学部品に欠陥があることがわかる。
(B1)装置の既知データ記憶部36の既知ページデータD3を媒体に記録し、かつその記録された既知データD3′を再生した場合に、不一致データがなく、正常であったこと。
(B2)媒体に予め記録された既知ページデータD4を再生した場合に、欠陥が検出されたこと。
このB1とB2が共に成立した場合には、CCD6およびSLM5には欠陥がなく、媒体20に記録された既知データに欠陥があることがわかる。
(C1)装置の既知データ記憶部36の既知ページデータD3を媒体に記録し、かつその記録された既知ページデータD3′を再生した場合に、欠陥が検出されたこと。
(C2)媒体に予め記録された既知ページデータDBを再生した場合に、不一致データがなく、正常に再生できたこと。
このC1とC2がともに成立した場合には、CCD6に欠陥はなく、SLM5を含む記録系の光学部品に欠陥があることがわかる。
たとえば、CCD6の通常の位置において、欠陥調査処理を実行したときに、ある位置T1で欠陥が検出され、さらに、CCD6を平行移動させて、再生光に対するCCDの相対位置をずらした場合もCCDの同じ位置T1で欠陥が検出された場合、すなわち欠陥位置が移動しなかった場合は、CCD6に欠陥があることがわかる。
また、再生光に対するCCDの相対位置をずらした場合に最初の欠陥位置T1と異なる位置T2で欠陥が検出された場合には、欠陥位置が移動したので、SLM5に欠陥があることがわかる。
このように、欠陥がある部品をある程度特定することができれば、欠陥があることがわかった部品のみを交換することにより、装置の修理をすることができる。すなわち修理における時間短縮、処理担当者の負担の軽減、修理にかかるコストの削減が可能となる。
2 コリメータレンズ
4A ビームスプリッタ
4B ビームスプリッタ
5 空間光変調器
6 2次元撮像素子
7 対物レンズ
8 対物レンズ
9 プリズム
10 反射ミラー
11 フォーカスアクチュエータ
12 ヘッドユニット
18 情報光(情報記録光)
19 参照光
20 記録媒体
21 基板
22 反射膜
23 ホログラム記録層
24 保護膜
31 データ記録制御部
32 再生信号検出部
33 切替部SW1
34 切替部SW2
35 ECCエンコーダ
36 既知データ記憶部
37 比較部
38 ECCデコーダ
39 欠陥位置記憶部
40 ユーザデータ受信部
41 復号データ転送部
Claims (3)
- ホログラム記録媒体に記録されたページデータを読み出すための参照光をホログラム記録媒体に照射する参照光照射部と、ホログラム記録媒体に書き込むべきページデータに対応した空間情報を用いて変調した情報光を生成する空間変調部と、
前記情報光を、参照光を照射する領域と同一の領域に照射する情報光照射部と、
前記参照光をホログラム記録媒体に照射することによって生成された再生光を受光する光検出部と、
既知ページデータを予め記憶した既知データ記憶部と、
前記既知ページデータに対応した空間情報を用いて変調した情報光と前記参照光とをホログラム記録媒体に照射して既知ページデータをホログラム記録媒体に書込んだ後、参照光を媒体に照射して前記光検出部が受光した再生光からホログラム記録媒体に書込んだ既知ページデータを読み出して、前記空間変調部または光検出部の欠陥位置を調査する欠陥調査部と、
前記欠陥調査部によって検出された欠陥位置の情報を用いて、前記光検出部で受光された再生光に含まれる欠陥位置のもとのデータを復元再生する再生制御部とを備え、
前記ホログラム記録媒体に、前記既知データ記憶部に記憶された既知ページデータD3と同じデータD4が予め記録され、
前記欠陥調査部が、前記既知ページデータD3をホログラム記録媒体に記録した後その記録されたデータD3′を読み出して欠陥位置を調査する第1欠陥位置調査と、ホログラム記録媒体に予め記録されたデータD4を読み出して欠陥位置を調査する第2欠陥位置調査とを行い、両欠陥位置調査により検出された欠陥位置の情報をもとに、前記空間変調部および光検出部のどちらに欠陥が存在するかを判定する判定部を備えたことを特徴とする記録再生装置。 - 前記第1および第2欠陥位置調査の両方により欠陥位置あることが検出された場合、前記判定部が前記光検出部に欠陥があると判定することを特徴とする請求項1の記録再生装置。
- 前記第1欠陥位置調査で欠陥位置が検出され、前記第2欠陥位置調査で欠陥が検出されなかった場合、前記判定部が前記空間変調部に欠陥があると判定することを特徴とする請求項1の記録再生装置。
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