JP4332082B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、車両としての自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成するコネクタに関する。
車両としての自動車などには、種々の電子機器が搭載されている。このため、前記自動車は、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタなどを備えている。電線は、導電性の芯線とこの芯線を被覆する絶縁性の被覆部とを備えている。コネクタは、金属からなる端子金具と、端子金具を収容する絶縁性のコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、電線に取り付けられ、電線の芯線と電気的に接続される。コネクタハウジングは、筒状又は箱状に形成されており、前述した端子金具を収容する。
ワイヤハーネスは、コネクタが前述した電子機器のコネクタなどと嵌合するなどして、自動車に配索される。そして、ワイヤハーネスは、前述した端子金具などを介して、各電線と電子機器とを電気的に接続する。ワイヤハーネスは、前述した電子機器同士を予め定められるパターンにしたがって、相互に電気的に接続して、各電子機器に必要な信号や電力を供給する。
前述したコネクタとして、相手側のコネクタと嵌合する際に、互いに位置決めする(調芯する)コネクタ(例えば、特許文献1参照)が用いられる。
特許文献1に記載のコネクタは、コネクタハウジングの外壁に相手方コネクタに向かうにしたがって、外壁が徐々に細くなるテーパ面を設けている。テーパ面に相手方コネクタを当接させることで、嵌合する際に、相手方コネクタと位置決めできるようにしている。
特開平8−31510号公報
前述した特許文献1に記載したコネクタでは、コネクタハウジングの外壁にテーパ面を設けていたため、コネクタハウジングの外壁の厚み分しか調芯できなかった。逆に調芯範囲を広げようとすると、外壁を厚くする必要が生じて、大型化してしまうことが問題となっていた。又、テーパ面がコネクタハウジングから相手方コネクタハウジングに向かって突出していたため、突出分だけ嵌合方向に大型化する傾向があった。
したがって、本発明の目的は、調芯範囲を広げることができ且つ小型化できるコネクタを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、摺動自在な調芯用のリブが取り付けられた第一のコネクタハウジングを有する第一のコネクタと、前記リブを受け入れる調芯用溝が設けられかつ前記第一のコネクタハウジングを収容する筒状の第二のコネクタハウジングを有し、前記第一のコネクタと嵌合する第二のコネクタと、を備えたコネクタにおいて、前記第一のコネクタハウジングの外表面に、当該外表面から前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合方向と直交する方向に凹に形成されるとともに前記嵌合方向に沿って延び、前記リブを前記嵌合方向に沿って摺動自在に取り付ける溝が設けられており、 前記第二のコネクタハウジングの前記溝の底面と相対する内表面に、当該内表面から前記嵌合方向と直交する方向に凹に形成されるとともに前記嵌合方向に沿って延び、前記リブの前記溝の開口部から前記内表面側に突出した部分を受入れる前記調芯用溝が設けられており、前記リブが、前記第二のコネクタ寄りの端部に前記嵌合方向に交差したテーパ面を備えており、前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとが嵌合する前に、前記リブが前記調芯用溝内に侵入することを特徴としている。
請求項に記載の本発明のコネクタは、請求項1記載したコネクタにおいて、前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合が完了したときに、前記リブの先端が、前記第一のコネクタの先端と略同一平面上に位置することを特徴としている。
請求項に記載の本発明のコネクタは、請求項1又は請求項2記載のコネクタにおいて、前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合前に、前記テーパ面を前記第一のコネクタより前記第二のコネクタに向かって突出した状態に保つ保持手段を備えたことを特徴としている。
請求項に記載の本発明のコネクタは、請求項記載のコネクタにおいて、前記保持手段は、前記リブを前記第二のコネクタに向かって付勢する付勢手段を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、第一のコネクタに設けられたリブのテーパ面が第二のコネクタに設けられた調芯用溝に摺接することによって、第一のコネクタと第二のコネクタが調芯方向に調芯され、コネクタ同士が互いに嵌合する。また、リブが嵌合方向に沿って摺動自在なので、コネクタハウジングが摺動する際に、リブが確実に第一のコネクタに摺動して、コネクタ同士の嵌合を妨げない。本明細書に記した嵌合方向とは、第一のコネクタと第二のコネクタとが互いに嵌合する際に、これらのコネクタが互いに近づく方向を示している。又、調芯方向とは、嵌合方向に交差し、且つ、第一のコネクタと第二のコネクタとを互いに嵌合させる際に、コネクタ同士が互いに位置修正を行う方向を示している。
また、請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、第一のコネクタと第二のコネクタとが嵌合する前に、第一のコネクタに取り付けられたリブが第二のコネクタに設けられた調芯用溝内に先に侵入する。即ち、コネクタ同士の嵌合前には、リブのテーパ面が、第一のコネクタより第二のコネクタに近づいており、リブと調芯用溝とが、コネクタ同士の嵌合よりも先に摺接する。このため、コネクタ同士が調芯方向に位置修正された後に、互いに嵌合する。
請求項に記載した本発明のコネクタによれば、第一のコネクタと第二のコネクタとの嵌合が完了したときに、リブの先端が相手方の(第二の)コネクタに当接し、リブが押圧され、第一のコネクタに設けられた溝に収容されている。
請求項に記載した本発明のコネクタによれば、コネクタ同士の嵌合前には、テーパ面が第一のコネクタより第二のコネクタに向かって突出した状態に保たれているので、確実にテーパ面が摺動自在に摺動する。このため、確実にコネクタ同士を調芯できる。
請求項に記載した本発明のコネクタによれば、付勢手段を備えているので、確実に保持手段はリブのテーパ面を第一のコネクタより第二のコネクタに向かって突出した状態に保てる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、テーパ面を第一のコネクタに摺動自在なリブに設けているので、テーパ面即ちリブの幅を広げても第一のコネクタが大型化することを防止できる。このため、コネクタの大型化を防止でき且つ調芯範囲を拡大することができる。又、リブが、第一のコネクタに対して摺動自在なので、常に第一のコネクタから第二のコネクタに向かって突出しなくなるので、コネクタが嵌合方向に大型化することを防止できる。したがって、コネクタ同士の嵌合の際の調芯範囲を広げることができ且つコネクタを小型化することができる。また、リブがコネクタ同士の嵌合方向に沿って摺動自在なので、コネクタハウジングが摺動する際に、リブが確実に第一のコネクタに摺動して、コネクタ同士を嵌合することができる。このため、コネクタ同士を確実に嵌合できる。
また、請求項1に記載の本発明は、コネクタ同士の嵌合前に、第一のコネクタに取り付けられたリブが第二のコネクタに設けられた調芯用溝内に先に侵入する。即ち、コネクタ同士の嵌合前は、リブのテーパ面が、第一のコネクタより第二のコネクタに近づいており、リブと調芯用溝とが、コネクタ同士の嵌合よりも先に摺接するので、コネクタ同士を確実に調芯でき、確実に嵌合できる。
請求項に記載の本発明は、第一のコネクタに設けられたリブが、第一のコネクタと第二のコネクタとが嵌合を完了したときに、第一のコネクタの溝内に収容されることにより、コネクタ同士の嵌合後のコネクタの嵌合方向の長さを短くすることができる。このため、コネクタ自体を小型化できる。
請求項に記載の本発明は、コネクタ同士の嵌合前は、テーパ面が第一のコネクタより第二のコネクタに向かって突出した状態に保たれているので、コネクタ同士を嵌合させる際に、第二のコネクタとテーパ面とが確実に摺動自在に摺動する。このため、確実にコネクタ同士を調芯できる。
請求項に記載の本発明は、保持手段が、リブを第二のコネクタに向かって付勢する付勢手段を備えていたので、確実に保持手段は、リブのテーパ面を第一のコネクタから第二のコネクタに向かって突出した状態に保てる。したがって、コネクタ同士を嵌合させる際に、第二のコネクタとテーパ面とが確実に摺動自在に摺動でき、確実にコネクタ同士を調芯できる。
以下、本発明の第1の実施形態に係るコネクタを図1乃至図6に基づいて詳細に説明する。本発明の第1の実施形態に係るコネクタ1は、図3乃至図5に示すように、第一のコネクタ2と、第一のコネクタ2に摺動自在に取り付けられた一対のリブ4と、第一のコネクタ2と嵌合される第二のコネクタ3と、第二のコネクタ3に設けられ且つリブ4を受入れる調芯用溝5と、を備えている。
第一のコネクタ2は、図1に示すように、金属からなる図示しない端子金具と、端子金具を収容する絶縁性の第一のコネクタハウジング2aと、を備え、筒状又は箱状に形成されている。端子金具は、電線に取り付けられ、電線の芯線と電気的に接続される。第一のコネクタハウジング2aは、筒状又は箱状に形成されており、前述した端子金具を収容する。
前述した構成の第一のコネクタ2は、第一のコネクタハウジング2aの互いに反対側に位置する一対の外表面に、溝6を設けている。溝6は、前述した外表面から凹に形成されている。溝6は、第二のコネクタ3寄りの端部から第二のコネクタ3から離れる方向に直線状に延びている。溝6は、前述した第一のコネクタハウジング2aの外表面と平行な底面7と、底面7と間隔を開け且つ平行で、嵌合方向Kに対し交差する方向に相対する溝6の内面から凸の上壁8と、を設けている。溝6は、断面T字状に形成されている。溝6は、後述するリブ4を底面7と上壁8との間に位置付けて、摺動自在に収容する。溝6の長手方向は、コネクタ2,3同士の嵌合方向K(図3に示す)と平行である。
このため、溝6に収容される後述するリブ4は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3との嵌合方向Kに沿って、摺動自在に第一のコネクタ2に取り付けられる。溝6は、嵌合方向Kに交差する方向に沿って互いに相対する内面から凸の一対の係止突起9を設けている。これら一対の係止突起9は、互いに相対する。本明細書に記した嵌合方向Kとは、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが互いに嵌合する際に、これらのコネクタ2,3が互いに近づく方向を示している。
第一のコネクタ2に設けられた溝6に摺動自在に収容されるリブ4は、リブ本体10と、リブ本体10の第二のコネクタ3寄りの端部に設けられたテーパ面11と、一対の体側部12と、体側部12からリブ本体10の外方向に突出した一対の保持用係止13と、を備えている。リブ本体10は、平面形が略五角形状の板状を成している。テーパ面11は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合方向Kに交差するように傾斜している。テーパ面11が、第二のコネクタ3の調芯用溝5に摺接することにより、コネクタ2,3同士が調芯方向に調芯される。
体側部12は、リブ本体10の嵌合方向Kに交差する方向に沿って互いに反対側に位置する側に設けられている。体側部12は、嵌合方向Kに沿ってリブ本体10のテーパ面11寄りの端部からテーパ面11から離れる側の端部に亘って設けられている。
一対の保持用係止13は、体側部12のテーパ面11から離れた側の端部に、係止突起9に対応して設けられている。保持用係止13は、係止突起9に係止する。リブ4の体側部12と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられる。保持用係止13が係止突起9に係止するため、溝6内に収容されたリブ4が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態でも、リブ4のテーパ面11以外の大部分は、溝6内に収容される。さらに溝6内で、リブ4の体側部12と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられるために、リブ4が溝6に摺動自在に取り付けられる。
さらに溝6内で、リブ4の第二のコネクタ3から離れた側の端部と、溝6の第二のコネクタ3から離れた側の奥面14との間には、付勢手段としての弾性部材15が設けられている。弾性部材15は、ばねやゴムなどからなる弾性体である。図示例では、弾性部材15は、ばねである。弾性部材15は、溝6内から第二のコネクタ3に向かって突出する方向にリブ4を付勢している。
弾性部材15がリブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢しても、係止突起9と保持用係止13が係止するので、リブ4は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれる。前述した弾性部材15と係止突起9と保持用係止13は、本明細書に記載の保持手段を構成する。したがって、第一のコネクタ2は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前に、テーパ面11を第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保つ保持手段を備えている。さらに、第一のコネクタ2は、リブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢する付勢手段としての弾性部材15を備えている。
第二のコネクタ3は、図2に示すように、金属からなる端子金具16と、端子金具16を収容する絶縁性の第二のコネクタハウジング3aと、を備え、筒状又は箱状に形成されている。端子金具16は電線に取り付けられ、電線の芯線と電気的に接続される。第二のコネクタハウジング3aは、筒状又は箱状に形成されており、前述した端子金具16を収容する。
前述した構成の第二のコネクタ3は、第二のコネクタハウジング3aの互いに相対する一対の内表面に、調芯用溝5を設けている。調芯用溝5は、前述した内表面より凹状に形成されている。調芯用溝5は、第一のコネクタ2に設けられた一対のリブ4に対応して、第二のコネクタハウジング3aの第一のコネクタ2寄りの端部から第一のコネクタ2より離れる方向に、直線状に延びている。調芯用溝5は、テーパ面11と摺接することにより、内部に侵入するように、リブ4を案内する。調芯用溝5はリブ4を案内することで、互いに嵌合するようにコネクタ2,3同士を案内する。
次に、図3乃至図5に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを取り付ける場合について説明する。
図3に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前に、リブ4は、体側部12と保持用係止13とが、溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられている。又、リブ4は、弾性部材15により、第二のコネクタ3に向かって付勢され、同時に、保持用係止13が溝6内の係止突起9に係止されて、保持されている。この際、リブ4は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれている。
第一のコネクタ2と第二のコネクタ3を近づけていくと、図4に示すように、第一のコネクタ2に設けられたリブ4のテーパ面11と、第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5と、が当接する。すると、コネクタ2,3同士が嵌合方向Kに交差する向き(調芯方向)に位置修正される。
又、リブ4のテーパ面11が、図6に示すように、調芯用溝5に位置ずれして当接した場合、テーパ面11が調芯用溝5の外縁に沿って摺動するために、コネクタ2,3同士が嵌合するように、リブ4と調芯用溝5とが案内される。
そして、リブ4は、第二のコネクタ3の調芯用溝5に徐々に侵入する。その際に、リブ4のテーパ面11が、第二のコネクタ3に当接し、即ち、リブ4が第二のコネクタ3に押圧され、弾性部材15が、第二のコネクタ3から離れる方向に収縮する。すると、リブ4に設けられた保持用係止13と溝6に設けられた係止突起9との係止が外れ、リブ4が、第一のコネクタ2の溝6内に徐々に収容される。このため、弾性部材15は、徐々に弾性変形する。そして、図5に示すように、コネクタ2,3同士が、嵌合する。第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合すると、リブ4は、第一のコネクタ2に設けられた溝6に収容される。このとき、リブ4の先端と、第一のコネクタ2の先端と、は略同一平面上に位置する。
本実施形態によれば、テーパ面11を第一のコネクタ2に摺動自在なリブ4に設けているので、テーパ面11即ちリブ4の幅を広げても第一のコネクタ2が大型化することを防止できる。このため、コネクタ1の大型化を防止でき且つ調芯範囲を拡大することができる。又、リブ4が、第一のコネクタ2に対して摺動自在なので、常に第一のコネクタ2から第二のコネクタ3に向かって突出しなくなるので、コネクタ1が嵌合方向Kに大型化することを防止できる。したがって、コネクタ2,3同士の嵌合の際の調芯範囲を広げることができ且つコネクタ1を小型化することができる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前に、第一のコネクタ2に取り付けられたリブ4が第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5内に先に侵入する。即ち、コネクタ2,3同士の嵌合前は、リブ4のテーパ面11が、第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に近づいており、リブ4と調芯用溝5とが、コネクタ2,3同士の嵌合よりも先に摺接するので、コネクタ2,3同士を確実に調芯でき、確実に嵌合できる。
又、第一のコネクタ2に設けられたリブ4が、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合を完了したときに、第一のコネクタ2の溝6内に収容されることにより、コネクタ2,3同士の嵌合後のコネクタ1の嵌合方向Kの長さを短くすることができる。このため、コネクタ1自体を小型化できる。
又、リブ4がコネクタ2,3同士の嵌合方向Kに沿って摺動自在なので、コネクタハウジング2aが摺動する際に、リブ4が確実に第一のコネクタ2に摺動して、コネクタ2,3同士を嵌合することができる。このため、コネクタ2,3同士を確実に嵌合できる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれているので、コネクタ2,3同士を嵌合させる際に、第二のコネクタ3とテーパ面11とが確実に摺動自在に摺動でき、確実にコネクタ2,3同士を調芯できる。
又、リブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢する弾性部材15を備えていたので、コネクタ2,3同士の嵌合前は、リブ4のテーパ面11を第一のコネクタ2から第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保てる。したがって、コネクタ2,3同士を嵌合させる際に、第二のコネクタ3とテーパ面11とが確実に摺動自在に摺動する。このため、確実にコネクタ2,3同士を調芯できる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るコネクタを、図7乃至図13を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態のリブ4は、図7乃至図10に示すように、リブ本体10と、リブ本体10の第二のコネクタ3寄りの端部に設けられたテーパ面11と、リブ本体10の端部から連なる一対のリブ片17と、リブ片17からリブ本体10の外方向に突出した一対の保持用係止13と、リブ本体10の第二のコネクタ3から離れた側の面の中央部から連なるリブ足18と、を備えている。リブ本体10は、平面形が略V字状を成している。テーパ面11は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合方向Kに交差するように傾斜している。テーパ面11が、第二のコネクタ3の調芯用溝5に摺接することにより、コネクタ2,3同士が調芯方向に調芯される。
一対のリブ片17は、リブ本体10のテーパ面11の第二のコネクタ3から離れた側のそれぞれの端部に一体に連なっている。リブ片17は、嵌合方向Kに沿って延びている。リブ片17は、リブ本体10の前述した端部から第二のコネクタ3より離れる方向に設けられている。
一対の保持用係止13は、リブ片17のテーパ面11から離れた側の端部からリブ本体10の外方向に凸に形成されている。一対の保持用係止13は、係止突起9に対応して設けられている。保持用係止13は、係止突起9に係止する。リブ4のリブ片17と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられる。保持用係止13が係止突起9に係止するため、溝6内に収容されたリブ4が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態でも、リブ4のテーパ面11以外の大部分は、溝6内に収容される。さらに溝6内で、リブ4のリブ片17と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられるために、リブ4が溝6に摺動自在に取り付けられる。
リブ足18は、一端がリブ本体10の第二のコネクタ3から離れた側の面の中央部に連なり、他端が溝6の第二のコネクタ3から離れた側の奥面14に連なっている。リブ足18は、本明細書に記した付勢手段を成している。リブ足18すなわちリブ4は、図8に示すように、第一のコネクタ2に一体成形されている。リブ足18は、溝6内から第二のコネクタ3に向かって突出する方向にリブ4を付勢する。リブ4を溝6内に挿入する前は、図9に示すように、リブ4の保持用係止13と溝6の係止突起9とは離れており、リブ足18は伸びた弾性変形をしていない中立状態となっている。
リブ4を溝6内に挿入すると、図10に示すように、係止突起9と保持用係止13が係止する。すると、リブ足18は、リブ4が第一のコネクタ2に近づいた分だけ弾性変形する。この際、リブ足18は、リブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢している。このため、リブ4は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれる。前述したリブ足18と係止突起9と保持用係止13は、本明細書に記載の保持手段を構成する。したがって、第一のコネクタ2は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前に、テーパ面11を第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保つ保持手段を備えている。さらに、第一のコネクタ2は、リブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢する付勢手段としてのリブ足18を備えている。
次に、図11乃至図13に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを取り付ける場合について説明する。
図11に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前には、リブ4は、リブ片17と保持用係止13とが、溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられている。又、リブ4は、リブ足18により、第二のコネクタ3に向かって付勢され、同時に、保持用係止13が溝6内の係止突起9に係止されて、保持されている。この際、リブ4は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれている。
第一のコネクタ2と第二のコネクタ3を近づけていくと、図12に示すように、第一のコネクタ2に設けられたリブ4のテーパ面11と、第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5と、が当接する。すると、コネクタ2,3同士が嵌合方向Kに交差する向き(調芯方向)に位置修正される。
そして、リブ4は、第二のコネクタ3の調芯用溝5に徐々に侵入する。その際に、リブ4のテーパ面11が、第二のコネクタ3に当接し、即ち、リブ4が第二のコネクタ3に押圧され、リブ足18が、第二のコネクタ3から離れる方向に収縮する。すると、リブ4に設けられた保持用係止13と溝6に設けられた係止突起9との係止が外れ、リブ4が、第一のコネクタ2の溝6内に徐々に収容される。このため、リブ足18は、徐々に弾性変形する。そして、図13に示すように、コネクタ2,3同士が、嵌合する。第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合すると、リブ4は、第一のコネクタ2に設けられた溝6に収容される。このとき、リブ4の先端と、第一のコネクタ2の先端と、は略同一平面上に位置する。
本実施形態においても、前述した第1の実施形態と同様に、テーパ面11を第一のコネクタ2に摺動自在なリブ4に設けているので、テーパ面11即ちリブ4の幅を広げても第一のコネクタ2が大型化することを防止できる。このため、コネクタ1の大型化を防止でき且つ調芯範囲を拡大することができる。又、リブ4が、第一のコネクタ2に対して摺動自在なので、常に第一のコネクタ2から第二のコネクタ3に向かって突出しなくなるので、コネクタ1が嵌合方向Kに大型化することを防止できる。したがって、コネクタ2,3同士の嵌合の際の調芯範囲を広げることができ且つコネクタ1を小型化することができる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前に、第一のコネクタ2に取り付けられたリブ4が第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5内に先に侵入する。即ち、コネクタ2,3同士の嵌合前は、リブ4のテーパ面11が、第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に近づいており、リブ4と調芯用溝5とが、コネクタ2,3同士の嵌合よりも先に摺接するので、コネクタ2,3同士を確実に調芯でき、確実に嵌合できる。
又、第一のコネクタ2に設けられたリブ4が、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合を完了したときに、第一のコネクタ2の溝6内に収容されることにより、コネクタ2,3同士の嵌合後のコネクタ1の嵌合方向Kの長さを短くすることができる。このため、コネクタ1自体を小型化できる。
又、リブ4がコネクタ2,3同士の嵌合方向Kに沿って摺動自在なので、コネクタハウジング2aが摺動する際に、リブ4が確実に第一のコネクタ2に摺動して、コネクタ2,3同士を嵌合することができる。このため、コネクタ2,3同士を確実に嵌合できる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれているので、コネクタ2,3同士を嵌合させる際に、第二のコネクタ3とテーパ面11とが確実に摺動自在に摺動でき、確実にコネクタ2,3同士を調芯できる。
又、リブ4を第二のコネクタ3に向かって付勢するリブ足18を備えていたので、コネクタ2,3同士の嵌合前は、リブ4のテーパ面11を第一のコネクタ2から第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保てる。したがって、コネクタ2,3同士を嵌合させる際に、第二のコネクタ3とテーパ面11とが確実に摺動自在に摺動する。このため、確実にコネクタ2,3同士を調芯できる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るコネクタを、図14乃至図28を参照して説明する。なお、前述した第1及び第2の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の第一のコネクタ2は、図14又は図16に示すように、溝6の第二のコネクタ3から離れた端部から第一のコネクタ2の外方向に立設し且つ嵌合方向Kに沿って第二のコネクタ3に向かって延びるリブ止め材19を一体に設けている。リブ止め材19は、断面が略L字状を成している。リブ止め材19は、溝6(の底面7)と間隔を開け、溝6の第二のコネクタ3から離れた端部から第一のコネクタ2の第二のコネクタ3寄りの端部に沿って、溝6に平行に設けられている。
第一のコネクタ2に設けられた溝6に摺動自在に収容されるリブ4は、図15に示すように、リブ本体10と、リブ本体10の第二のコネクタ3寄りの端部に設けられたテーパ面11と、一対の体側部12と、体側部12からリブ本体10の外方向に突出した一対の保持用係止13と、リブ本体10に設けられた係止片部材20と、を備えている。リブ本体10は、平面形が略五角形状の板状を成している。テーパ面11は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合方向Kに交差するように傾斜している。テーパ面11が、第二のコネクタ3の調芯用溝5に摺接することにより、コネクタ2,3同士が調芯方向に調芯される。
体側部12は、リブ本体10の嵌合方向Kに交差する方向に沿って互いに反対側に位置する側に設けられている。体側部12は、嵌合方向Kに沿ってリブ本体10のテーパ面11寄りの端部からテーパ面11から離れる側の端部に亘って設けられている。
一対の保持用係止13は、体側部12のテーパ面11から離れた側の端部に、係止突起9に対応して設けられている。保持用係止13は、係止突起9に係止する。リブ4の体側部12と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられる。保持用係止13が係止突起9に係止するため、溝6内に収容されたリブ4が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態でも、リブ4のテーパ面11以外の大部分は、溝6内に収容される。さらに溝6内で、リブ4の体側部12と保持用係止13とは、第一のコネクタ2に設けられた溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられるために、リブ4が溝6に摺動自在に取り付けられる。
係止片部材20は、図15に示すように、リブ本体10のテーパ面11から離れた端部からリブ本体10の外方向に立設し且つ嵌合方向Kに沿って延びている。係止片部材20は、リブ本体10に一体に設けられている。係止片部材20は、断面が略L字状を成している。係止片部材20は、可撓性を備えている。このため、係止片部材20の特にテーパ面寄りの端部は、リブ本体10に向かって押圧されると、リブ本体10に近づく方向に弾性変形する。
係止片部材20は、テーパ面11寄りの端部からリブ本体10から離れる方向に突出した係止片21を備えている。係止片21は、リブ止め材19に対応している。係止片21のテーパ面11寄りの面は、テーパ面11に近づくにしたがって、徐々にリブ本体10に近づく方向に傾斜している。係止片21は、リブ4が溝6内に挿入されると、図16に示すように、リブ止め材19の第二のコネクタ3寄りの端部に係止される。
リブ4を溝6内に挿入すると、リブ止め材19と係止片21が当接し、係止突起9と保持用係止13が係止するので、リブ4は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれる。前述したリブ止め材19と係止片21と係止突起9と保持用係止13は、本明細書に記載の保持手段を構成する。したがって、第一のコネクタ2は、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前に、テーパ面11を第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保つ保持手段を備えている。
第二のコネクタ3は、図17に示すように、リブ4の係止片21に対応するように、調芯用溝5内に内面から凸状の溝突起22を設けている。溝突起22は、調芯用溝5内の第一のコネクタ2から離れた内面23から第一のコネクタ2に向かう方向に調芯用溝5に平行に設けられている。溝突起22は、コネクタ2,3とが嵌合する際に、リブ止め材19と干渉(当接)せずに、係止片21と当接する位置に設けられている。
次に、図18乃至図28に示すように第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを取り付ける場合について説明する。
図18、図19及び図24に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3の嵌合前に、リブ4は、体側部12と保持用係止13とが、溝6の底面7と上壁8との間に位置付けられている。又、リブ4は、係止片21がリブ止め材19に係止され、嵌合方向Kの第二のコネクタ3から離れる向きに保持されている。同時に、保持用係止11が溝6内の係止突起10に係止されて、嵌合方向Kの第二のコネクタ3に向かう向きに保持されている。この際、リブ4は、テーパ面11を第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれている。
第一のコネクタ2と第二のコネクタ3を近づけていくと、第一のコネクタ2に設けられたリブ4のテーパ面11と、第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5と、が当接する。すると、コネクタ2,3同士が嵌合方向Kに交差する向き(調芯方向)に位置修正される。そして、リブ4は、第二のコネクタ3の調芯用溝5に徐々に侵入する。
さらに、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを近づけていくと、図20及び図25に示すように、第二のコネクタ3に設けられた溝突起22と、リブ4に設けられ係止片21とが当接する。さらに、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを近づけていくと、溝突起22が係止片21をリブ本体10に向かって押圧する。すると、係止片部材20が、図21及び図26に示すように、第一のコネクタ2に向かう方向に弾性変形する。このため、リブ止め材19の端部と係止片21とが当接しなくなる。そして、図22及び図27に示すように、調芯用溝5内の第一のコネクタ2から離れた内面23がリブ4を押圧して、リブ4が溝6内に徐々に侵入する。こうして、図23及び図28に示すように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが、嵌合する。第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合すると、リブ4は、溝6に収容される。このとき、リブ4の先端と、第一のコネクタ2の先端と、は略同一平面上に位置する。
本実施形態においても、前述した第1及び第2の実施形態と同様に、テーパ面11を第一のコネクタ2に摺動自在なリブ4に設けているので、テーパ面11即ちリブ4の幅を広げても第一のコネクタ2が大型化することを防止できる。このため、コネクタ1の大型化を防止でき且つ調芯範囲を拡大することができる。又、リブ4が、第一のコネクタ2に対して摺動自在なので、常に第一のコネクタ2から第二のコネクタ3に向かって突出しなくなるので、コネクタ1が嵌合方向Kに大型化することを防止できる。したがって、コネクタ2,3同士の嵌合の際の調芯範囲を広げることができ且つコネクタ1を小型化することができる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前に、第一のコネクタ2に取り付けられたリブ4が第二のコネクタ3に設けられた調芯用溝5内に先に侵入する。即ち、コネクタ2,3同士の嵌合前は、リブ4のテーパ面11が、第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に近づいており、リブ4と調芯用溝5とが、コネクタ2,3同士の嵌合よりも先に摺接するので、コネクタ2,3同士を確実に調芯でき、確実に嵌合できる。
又、第一のコネクタ2に設けられたリブ4が、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが嵌合を完了したときに、第一のコネクタ2の溝6内に収容されることにより、コネクタ2,3同士の嵌合後のコネクタ1の嵌合方向Kの長さを短くすることができる。このため、コネクタ1自体を小型化できる。
又、リブ4がコネクタ2,3同士の嵌合方向Kに沿って摺動自在なので、コネクタハウジング2aが摺動する際に、リブ4が確実に第一のコネクタ2に摺動して、コネクタ2,3同士を嵌合することができる。このため、コネクタ2,3同士を確実に嵌合できる。
又、コネクタ2,3同士の嵌合前は、テーパ面11が第一のコネクタ2より第二のコネクタ3に向かって突出した状態に保たれているので、コネクタ2,3同士を嵌合させる際に、第二のコネクタ3とテーパ面11とが確実に摺動自在に摺動でき、確実にコネクタ2,3同士を調芯できる。
前述した実施形態では、第一のコネクタ2にリブ4を設け、第二のコネクタ3に調芯用溝5を設けている。しかしながら、本発明では、第一のコネクタ2に調芯用溝5を設け、第二のコネクタ3にリブ4を設けても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係るコネクタの第一のコネクタを示す説明図であり、(a)は第一のコネクタの斜視図であり、(b)は第一のコネクタの正面図であり、(c)は図1(b)中のIC−IC線に沿う断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るコネクタの第二のコネクタを示す説明図であり、(a)は第二のコネクタの斜視図であり、(b)は第二のコネクタの正面図であり、(c)は図2(b)中のIIC−IIC線に沿う断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るコネクタを示す断面図である。 図3に示された第一のコネクタと第二のコネクタとを取り付ける状態を示す断面図である。 図4に示された第一のコネクタと第二のコネクタとが嵌合された状態を示す断面図である。 図4に示された第一のコネクタのテーパ面と第二のコネクタの調芯用溝とが位置ずれして摺接した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るコネクタの第一のコネクタを示す説明図であり、(a)は第一のコネクタの斜視図であり、(b)は第一のコネクタの正面図であり、(c)は図7(b)中のVIIC−VIIC線に沿う断面図である。 図7に示されたリブが第一のコネクタに一体成形されている状態を示す斜視図である。 図7に示された第一のコネクタの溝内にリブを収容する前の状態を示す平面図である。 図7に示された第一のコネクタの溝内にリブを収容した状態を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るコネクタを示す断面図である。 図11に示された第一のコネクタと第二のコネクタとを取り付ける状態を示す断面図である。 図12に示された第一のコネクタと第二のコネクタとが嵌合された状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るコネクタの第一のコネクタを示す分解斜視図である。 図14に示されたリブを示す説明図であり、(a)はリブの側面図であり、(b)はリブの正面図であり、(c)はリブの平面図である。 図14に示された第一のコネクタを示す説明図であり、(a)は第一のコネクタの斜視図であり、(b)は第一のコネクタの正面図であり、(c)は第一のコネクタの平面図であり、(d)は図16中(b)中のIX−IX線に沿う断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るコネクタの第二のコネクタを示す説明図であり、(a)は第二のコネクタの斜視図であり、(b)は第二のコネクタの正面図であり、(c)は図17(b)中のIIX−IIX線に沿う断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るコネクタを示す平面図である。 図18中のA―A線に沿う断面図である。 図19に示されたリブの係止片と第二のコネクタの溝突起とが当接する状態を示す断面図である。 図20に示されたリブの係止片がリブ止め材から外れる状態を示す断面図である。 図21に示された第二のコネクタがリブを押して、リブが溝の奥に侵入する状態を示す断面図である。 図22に示されたコネクタ同士が嵌合した状態を示す断面図である。 図18中のB―B線に沿う断面図である。 図24に示されたリブの係止片と第二のコネクタの溝突起とが当接する状態を示す断面図である。 図25に示されたリブの係止片がリブ止め材から外れる状態を示す断面図である。 図26に示された第二のコネクタがリブを押して、リブが溝の奥に侵入する状態を示す断面図である。 図27に示されたコネクタ同士が嵌合した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 第一のコネクタ
3 第二のコネクタ
4 リブ
5 調芯用溝
9 係止突起(保持手段)
11 テーパ面
13 保持用係止(保持手段)
15 弾性部材(保持手段,付勢手段)
18 リブ足(保持手段,付勢手段)
19 リブ止め材(保持手段)
21 係止片(保持手段)
K 嵌合方向

Claims (4)

  1. 摺動自在な調芯用のリブが取り付けられた第一のコネクタハウジングを有する第一のコネクタと、前記リブを受け入れる調芯用溝が設けられかつ前記第一のコネクタハウジングを収容する筒状の第二のコネクタハウジングを有し、前記第一のコネクタと嵌合する第二のコネクタと、を備えたコネクタにおいて、
    前記第一のコネクタハウジングの外表面に、当該外表面から前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合方向と直交する方向に凹に形成されるとともに前記嵌合方向に沿って延び、前記リブを前記嵌合方向に沿って摺動自在に取り付ける溝が設けられており、
    前記第二のコネクタハウジングの前記溝の底面と相対する内表面に、当該内表面から前記嵌合方向と直交する方向に凹に形成されるとともに前記嵌合方向に沿って延び、前記リブの前記溝の開口部から前記内表面側に突出した部分を受入れる前記調芯用溝が設けられており、
    前記リブが、前記第二のコネクタ寄りの端部に前記嵌合方向に交差したテーパ面を備えており、
    前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとが嵌合する前に、前記リブが前記調芯用溝内に侵入することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合が完了したときに、前記リブの先端が、前記第一のコネクタの先端と略同一平面上に位置することを特徴とする請求項1載のコネクタ。
  3. 前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合前に、前記テーパ面を前記第一のコネクタより前記第二のコネクタに向かって突出した状態に保つ保持手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記保持手段は、前記リブを前記第二のコネクタに向かって付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項記載のコネクタ。
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