JP4331961B2 - カード認証システム、カード認証方法、カード認証プログラムおよび記録媒体ならびにカード決済システム、カード決済方法、カード決済プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

カード認証システム、カード認証方法、カード認証プログラムおよび記録媒体ならびにカード決済システム、カード決済方法、カード決済プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード認証システム、カード認証方法、カード認証プログラムおよび記録媒体ならびにカード決済システム、カード決済方法、カード決済プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、給油カード、ガソリンカードなどによって、与信会員の業務用車両に行き先々で給油できるカードサービスが種々知られている。このようなカードサービスでは、たとえば、法人会員などが申し込んだ車両一台ごとに、ナンバープレートの登録番号をエンボス刻印などした給油カードをオートリース会社が発行する。この給油カードによって、社員やドライバーが車両の給油サービスを受けるので、全ての車両について給油代金の一本化や車両ごとに給油コストの管理を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような従来技術においては、次のような課題があった。
(1)一般に、役務の提供現場では、係員が物件の登録番号と与信カード上の表示を見比べないままで役務を提供したり、被提供者が与信カードで私有物について役務を提供させたりするおそれがあった。
(2)また、会員の都合から物件を交換したい場合に、その登録番号の変更をカード管理会社に申し出なければならず、また、カード管理会社は新たに与信カードを発行し直さねばならないので手間がかかった。
(3)ときには、会員の一営業所が用いる全ての物件について、カード管理会社が一枚の共通カードを発行する場合がある。この場合に、共通カードには物件の登録番号が表示できないか、できても煩雑で見にくくなるので、やはり、登録番号が確認されないまま役務が提供された。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、カード契約の物件に限って特定の役務を受けさせることができ、かつ手間がかからずに分かり易いカード認証、決済および表示システムならびに方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のカード認証システムは、ガソリンスタンドの給油サービスの会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証システムであって、
前記会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備え、
前記業務端末は、前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定し、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とし、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とすることを特徴とする
【0006】
請求項2に記載のカード認証システムは、請求項1に記載の発明において、前記与信カードは、微弱な電磁波による極近距離通信機能を有し、
前記車両には、前記与信カードと通信して給油口の開閉キャップを開錠させるロック機構を備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載のカード認証方法は、ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード認証システムの前記業務端末で行われ、
前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証方法であって、
前記業務端末は、前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定し、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とし、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とすることを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載のカード認証プログラムは、ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード認証システムの前記業務端末で実行され、
前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証プログラムであって、
前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索するステップと、
検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続するステップと、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信するステップと、
前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定するステップと、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とするステップと、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とするステップとを前記業務端末で実行させることを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の記録媒体は、請求項4に記載のカード認証プログラムが記録されていることを特徴とする。
【0010】
請求項1から請求項5に記載の発明においては、役務の提供を受ける被提供者が、物件を役務の提供地に持ち込んで、所持した与信カードを提示すると、役務の提供者が、通信手段により与信カードのカード番号などを遠方の照合手段に送信する。このような物件としては、車両その他の移動体が挙げられ、提供役務としては、車両への給油など補給サービス、移動体への各種保全サービスなどが挙げられる。通信手段としては、キャッシュレジスター、POS端末その他が挙げられる。照合手段では、通信手段から受信したカード番号により特定された物件について、その所在地などを探索して役務の提供地と照合し、また、役務の提供状態を監視して提供者の提供役務と照合する。いずれの照合結果にも矛盾が生じなければ当該物件に特定の役務を提供したことが確認できるので、その与信カードによる認証を行う。しかし、いずれかに相違があれば異なる物件に対する役務の提供であるから、認証を行わない。このような照合手段としては、たとえば、オートリース会社、車両をリースしている会社、電気通信事業者、管理システムのアウトソーサーなどのサーバー装置が挙げられる。電気通信回線としては、たとえば信販会社などのイントラネット、エクストラネット、または、インターネットを通じた各種ネットワークなどが挙げられる。
【0011】
また、複数の車両を各地に派遣するような法人会員などにおいて車両ごとに即時に確認できる。
【0012】
また、GPSによるナビゲーション装置を各物件に搭載することにより、物件の現在地を地球規模で測地できる。たとえば、デジタル地図上において一地点、住所、建物などを特定するためのデータを用いることができる。
【0013】
また、テレマティックス(車両用多機能情報収集管理技術)の応用によって、物件に移動体通信機能を搭載し、かつ物件各部に各種センサーを装備することにより、役務の提供状態に関する具体的なデータをリアルタイムで収集できる。すなわち、車両の各種メーター類をモニターすることによって、たとえば、燃料タンク、オイルタンク、軸受け部などの給油残量、ラジエーターの冷却水残量、ワイパー用の洗浄液残量などについて、ガソリンスタンドで提供し得る各種サービスの代金請求に適用できる。このような移動体通信の電気通信回線として、自動車電話用のものと、携帯電話機などをコネクターケーブルなどにより車両の移動通信機能と接続してデータ通信を行うものなどが挙げられる。
【0014】
請求項6に記載のカード決済システムは、ガソリンスタンドの給油サービスの会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済システムであって、
前記会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備え、
前記業務端末は、前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積し、
前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定し、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とし、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別することを特徴とする。
【0015】
請求項7に記載のカード決済システムは、請求項6に記載のカード決済システムにおいて、前記与信カードは、微弱な電磁波による極近距離通信機能を有し、
前記車両には、前記与信カードと通信して給油口の開閉キャップを開錠させるロック機構を備えていることを特徴とする。
【0016】
請求項8に記載のカード決済方法は、ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード決済システムの前記業務端末で行われ、
前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済方法であって、
前記業務端末は、前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積し、
前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定し、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とし、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別することを特徴とする。
【0017】
請求項9に記載のカード決済プログラムは、ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード決済システムの前記業務端末で実行され、
前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済プログラムであって、
前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索するステップと、
検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続するステップと、
当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信するステップと、
前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積するステップと、
前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定するステップと、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とするステップと、
前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別するステップとを前記業務端末で実行させることを特徴とする。
【0018】
請求項10に記載の記録媒体は、請求項9に記載のカード決済プログラムが記録されていることを特徴とする。
【0019】
請求項6から請求項10に記載の発明においては、役務の提供を受ける被提供者が、物件を役務の提供地に持ち込んで、所持した与信カードを提示すると、役務の提供者が、与信カードのカード番号などを遠方の蓄積手段に送信する。このような物件としては、車両その他の移動体が挙げられ、提供役務としては、車両への給油など補給サービス、移動体への各種保全サービスなどが挙げられる。分別手段では、蓄積したカード番号により特定された物件について、その所在地などを探索して役務の提供地と照合し、また、役務の提供状態を監視して提供者の提供役務と照合する。いずれの照合結果にも矛盾が生じなければ当該物件に特定の役務を提供したことが確認できるので、その提供代金を設定する。しかし、いずれかに相違があれば異なる物件に対する役務の提供であるから、提供代金を当該物件分についてのものと、それ以外の物件分のものとに分割することができる。このような分別手段としては、たとえば、オートリース会社、車両をリースしている会社、電気通信事業者、管理システムのアウトソーサーなどのサーバー装置が挙げられる。電気通信回線としては、たとえば信販会社などのイントラネット、エクストラネット、または、インターネットを通じた各種ネットワークなどが挙げられる。
【0020】
また、複数の車両を各地に派遣するような法人会員などにおいて車両ごとに正確な燃費管理などに適用できる。
【0021】
また、GPSによるナビゲーション装置を各物件に搭載することにより、物件の現在地を地球規模で測地できる。たとえば、デジタル地図上において一地点、住所、建物などを特定するためのデータを用いることができる。
【0022】
また、テレマティックス(車両用多機能情報収集管理技術)の応用によって、物件に移動体通信機能を搭載し、かつ物件各部に各種センサーを装備することにより、役務の提供状態に関する具体的なデータをリアルタイムで収集できる。すなわち、車両の各種メーター類をモニターすることによって、たとえば、燃料タンク、オイルタンク、軸受け部などの給油残量、ラジエーターの冷却水残量、ワイパー用の洗浄液残量などについて、ガソリンスタンドで提供し得る各種サービスの代金請求に適用できる。このような移動体通信の電気通信回線として、自動車電話用のものと、携帯電話機などをコネクターケーブルなどにより車両の移動通信機能と接続してデータ通信を行うものなどが挙げられる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る給油カードシステムの概略構成例を説明するための図である。
本システム(カード認証システム、カード決済システム、カード表示システム)は、法人会員などの業務用車両(物件)10について、給油カード(与信カード)20により給油サービス(役務)を受けさせるためのものであって、ガソリンスタンド(提供地)の通信端末30から、カード会社の通信ネットワーク(電気通信回線)40を通じて、給油カード20のカード番号21により車両10を確認可能に構成されている。また、この通信ネットワーク40に、オートリース会社などのローカルエリアネットワーク(LAN)(電気通信回線)50を通じることによって車両管理システム(照合手段、蓄積手段、分別手段、カード証明手段、物件照合手段)60を統合させ、さらに、車両10の移動体通信ネットワーク70と接続可能にしたシステムである。以下、車両10のメインテナンスに関する管理業務を、一つの法人会員について代行する一例を説明する。
【0024】
給油カード20は、当該法人会員固有のカード番号21を所定様式の識別情報として磁気記録などしたものであり、このカード番号21が通信端末30のカードリーダーにより読み取られる。また、微弱な電磁波による極近距離通信機能を有しているICカードである。車両10は、移動体通信ネットワーク70と接続可能な移動通信機能と、差分値により補正した位置情報が得られる差分GPS(Global
Positioning System)機能と、車両10を走行させる地域内の標準時計と、燃料タンクなどにおける給油残量の計測機能と、給油カード20と通信して給油口の開閉キャップが施錠・開錠されるロック機構と、これら機能および機構の統合制御を行う制御処理部とを有している。制御処理部は、標準時計による給油日時、差分GPS機能による給油時の位置情報(緯度および経度)、給油量を移動通信機能に報告している。
【0025】
通信端末30は、給油カード20用のカードリーダーと、当該ガソリンスタンドを設置した地域の標準時計と、ガソリンスタンドの識別情報となる固有のステーション番号とを記憶している。また、カード会社の通信ネットワーク40と通信可能な通信機能と、スタンド内の給油設備と接続したカード代金精算機能とを有している。カード代金精算機能は、給油サービスのレシート発行機能を有しており、レシートごとに、当該カード番号21、給油日時、給油量、ステーション番号などを印刷し、かつこれらカード番号21などを通信機能に報告している。
【0026】
カード会社の通信ネットワーク40は、法人会員向けに給油代金に関する情報が配信される配信サーバー41を有しており、この配信サーバー41を通じてオートリース会社のローカルエリアネットワーク50と接続可能に構成されている。しかし、オートリース会社のローカルエリアネットワーク50が、各ガソリンスタンドの通信端末30と接続できれば、カード会社の配信サーバー41を介することなく、カード番号など必要な情報を直接に収集させてもよい。
【0027】
車両管理システム60は、法人会員の管理業務用データベース61と、このデータベース61を参照しつつ通信端末30に応答することによって管理業務を行う業務端末62とを有している。データベース61は、法人会員および車両10に関する登録情報を保存するとともに、カード会社の配信サーバー41により給油代金に関する請求情報を、また、移動体通信ネットワーク70により車両10の給油状況に関する給油情報を取得して、それぞれ該当する登録情報と関連付けて蓄積している。登録情報には、カード番号21と移動体通信機能における車両10のアドレス番号などが含まれ、請求情報には、給油サービスの提供日時、ガソリンスタンドの識別符号、給油量などが含まれ、給油情報には、給油日時、給油地における位置情報、給油前後の給油残量などが含まれる。
【0028】
業務端末62は、給油カード20による支払の認証、代金の精算、給油の許可などについて一連の管理手順を遂行し、かつ前記請求情報に基づいて、会員請求書63を非会員請求書64と区別して法人会員の経理部門90に発行している。会員請求書63には、車両10の給油サービスに対する給油代金を、また、非会員請求書64には、カード契約の目的外(たとえば、私有車への給油サービス)の給油代金をそれぞれ記載してある。
【0029】
次に、本発明の実施の形態に係る方法の一例を説明する。
先ず、カード認証処理について、図2に示すフローチャートの一例および図1に示すブロック図を参照しつつ説明する。
ガソリンスタンドにおいて、給油カード20が通信端末30により読み取られて(ステップST11)、そのカード番号21が業務端末62に通知されると(ステップST12)、業務端末62において、データベース61の登録情報がカード番号21により検索される。そして、該当する車両10のアドレス番号により、車両10の移動通信機能と接続して差分GPS機能を起動し、車両10の位置情報を移動体通信ネットワーク70を通じて業務端末62に報告させる(ステップST13)。この位置情報が、業務端末62において当該ガソリンスタンドの位置と照合される。さらに、燃料タンクの給油残量を監視させて(ステップST15)、給油残量が増加すれば当該車両10への給油が照合できた(ステップST16)とし、そのカード払いが有効であることを通信端末30に通知する(ステップST17)。また、当該車両10が照合できないか、または給油残量が増加しなければ、カード払いの無効を通知する(ステップST18)。このような位置の照合処理には、たとえば、デジタル地図上で座標を重ね合わせるか、緯度・経度の数値を比較すればよい。また、カード払いの無効をマーキングによりレシートにも表示させてもよい。
【0030】
続いて、カード決済処理について、図3に示すフローチャートの一例および図1に示すブロック図を参照しつつ説明する。
ガソリンスタンドにおいて、前記カード認証処理と同様にして、車両10の給油情報を業務端末62に報告すると、即時には処理せず、当該車両の給油情報としてデータベース61に蓄積される(ステップST21)。また、通信端末30から、カード払いの内容が通知されると、同じく即時処理せずに、当該法人の請求情報としてデータベース61に蓄積される(ステップST22)。そして、定期的に、各請求情報について、当該車両およびガソリンスタンドの位置が位置情報により逐次に照合され(ステップST23)、また、同様にして当該車両10への給油が給油残量により逐次に照合される(ステップST24)。これにより、各カード払いの内容が当該車両10に対するものであれば会員請求書を発行するが(ステップS25)、車両10の照合または給油の照合いずれかにより否定されれば非会員請求書を発行する(ステップST26)。このように振り分けた請求書を、オートリース会社が、まとめて当該法人に送付すれば、当該法人が、自社の車両10のガソリン以外の請求書(非会員請求書)を、そのときの車両10の使用者に請求できる。したがって、私用によるガソリン代を法人に対するものと一緒にカード払いとした場合でも、両者を区別でき、カードの使用者は、用途を気にすることなく、1枚のカードを使用することができる。
【0031】
続いて、カード表示処理について、図4に示すフローチャートの一例および図1に示すブロック図を参照しつつ説明する。
ガソリンスタンドにおいて、給油カード20が車両10の給油口近傍において提示されると(ステップST31)、前記カード認証処理と同様にして、業務端末62において、給油カードの有効性が証明(カード払いが認証)される(ステップST32)。そして、車両10の位置情報が業務端末62により取得される(ステップST33)。この位置情報により、車両10の照合が行われ(ステップST34)、また、給油残量の監視(ステップST35)によって、当該車両10への給油の照合が行われる(ステップST36)。そして、車両10および給油がいずれも照合できれば、当該車両10のロック機構により給油口の給油キャップを開錠するが(ステップST37)、当該車両10または給油がいずれか照合できなければ、給油キャップを施錠したままにする(ステップST38)。このときに、各照合の実行または不一致を給油カード20上に表示させて、ガソリンスタンドの係員に通報するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1から請求項5に記載の発明によれば、役務が提供される物件の照合および提供役務の照合により、カード契約上の物件に限って特定の役務を受けさせ、かつ手間がかからずに分かり易いシステムを提供できる。
【0033】
また、法人会員向けの給油サービスにおいて車両の燃費などメインテナンス管理に適用できる。
【0034】
また、絶対位置の照合により高い信頼性が得られる。
【0035】
また、汎用的な通信技術の利用によって高い実用性が生じる。
【0036】
請求項6から請求項10に記載の発明によれば、役務が提供される物件の照合および提供役務の照合をまとめて処理することにより、カード契約上の物件に限って特定の役務を受けさせ、かつ手間がかからずに分かり易いシステムを提供できる。
【0037】
また、法人会員向けの給油サービスにおいて車両の燃費などメインテナンス管理に適用できる。
【0038】
また、絶対位置の照合により高い信頼性が得られる。
【0039】
また、汎用的な通信技術の利用によって高い実用性が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るシステムの概略構成を説明する図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る方法の工程例を示すもので、カード認証処理について、その工程の一例を示すフローチャートである。
【図3】 同、カード決済処理について、その工程の一例を示すフローチャートである。
【図4】 同、カード表示処理について、その工程の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 業務用車両(物件)
20 給油カード(与信カード)
21 カード番号
30 通信端末
40 通信ネットワーク(電気通信回線)
41 配信サーバー
50 ローカルエリアネットワーク(LAN)(電気通信回線)
60 車両管理システム(照合手段、蓄積手段、分別手段、カード証明手段、物件照合手段)
61 管理業務用データベース
62 業務端末
63 会員請求書
64 非会員請求書
70 移動体通信ネットワーク
90 総務部門

Claims (10)

  1. ガソリンスタンドの給油サービスの会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証システムであって、
    前記会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備え、
    前記業務端末は、前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
    前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定し、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とし、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とすることを特徴とするカード認証システム。
  2. 前記与信カードは、微弱な電磁波による極近距離通信機能を有し、
    前記車両には、前記与信カードと通信して給油口の開閉キャップを開錠させるロック機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカード認証システム。
  3. ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード認証システムの前記業務端末で行われ、
    前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証方法であって、
    前記業務端末は、前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
    前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定し、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とし、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とすることを特徴とするカード認証方法。
  4. ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダを有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号および当該ガソリンスタンドの位置の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により監視される給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード認証システムの前記業務端末で実行され、
    前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受ける際に前記与信カードによるカード払いを有効とするか無効とするかを判定するカード認証プログラムであって、
    前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が前記通信端末から受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索するステップと、
    検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続するステップと、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信するステップと、
    前記車両の制御処理部から受信した前記車両の位置と前記通信端末から受信した前記ガソリンスタンドの位置とを照合するとともに、前記車両の制御処理部から受信した前記給油残量が増加するか否かを判定するステップと、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、前記給油残量が増加した場合に前記与信カードによるカード払いを有効とするステップと、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードによるカード払いを無効とするステップとを前記業務端末で実行させることを特徴とするカード認証プログラム。
  5. 請求項4に記載のカード認証プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
  6. ガソリンスタンドの給油サービスの会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済システムであって、
    前記会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備え、
    前記業務端末は、前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
    前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積し、
    前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定し、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とし、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別することを特徴とするカード決済システム。
  7. 前記与信カードは、微弱な電磁波による極近距離通信機能を有し、
    前記車両には、前記与信カードと通信して給油口の開閉キャップを開錠させるロック機構を備えていることを特徴とする請求項6に記載のカード決済システム。
  8. ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード決済システムの前記業務端末で行われ、
    前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済方法であって、
    前記業務端末は、前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索し、検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続し、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信し、
    前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積し、
    前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定し、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とし、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別することを特徴とするカード決済方法。
  9. ガソリンスタンドの給油サービスの会員固有のカード番号が記録された前記与信カードと、
    前記ガソリンスタンドに設けられるとともに、前記与信カードに記録されたカード番号を読み取るカードリーダおよび当該ガソリンスタンドの給油設備に接続された代金清算機能を有し、電気通信回路を通じることによって車両管理システムの業務端末と接続され、前記カードリーダに読み取られたカード番号、当該ガソリンスタンドの位置および前記代金清算機能により求められたカード払いの給油代金の情報を前記業務端末に送信する通信端末と、
    前記会員の与信カードのカード番号および当該カード番号に関連付けられた前記会員の車両の移動体通信機能におけるアドレス番号を有する登録情報を記憶したデータベースを有し、かつ、当該データベースを参照するとともに当該データベースに情報を蓄積する機能、前記電気通信回路を通じて前記通信端末と接続する機能および移動体通信の電気通信回線を通じて前記登録情報の前記アドレス番号により前記会員の車両の移動体通信機能に接続する機能を有する前記業務端末を有した前記車両管理システムと、
    前記移動体通信の電気通信回線を通じて前記業務端末と接続する前記移動体通信機能、前記車両の位置を測量するGPS機能および前記車両の燃料タンクにおける給油残量を計測して監視する計測機能を有し、かつ、前記移動体通信機能を用いて前記GPS機能により計測された車両の位置の情報および前記給油残量の計測機能により計測された給油前後の給油残量の情報を前記車両管理システムの業務端末に送信する制御処理部を有する前記会員の車両とを備えたカード決済システムの前記業務端末で実行され、
    前記会員の与信カードを用いて前記ガソリンスタンドで給油を受けた際に前記与信カードによるカード払いの請求を会員の車両の請求と非会員の車両の請求とに分別するカード決済プログラムであって、
    前記通信端末から前記カード番号および前記ガソリンスタンドの位置の情報が受信された場合に、受信されたカード番号により前記データベースの登録情報を検索するステップと、
    検索された登録情報に含まれる前記会員の車両のアドレス番号により当該車両の移動通信機能と接続するステップと、
    当該移動体通信機能を用いて、前記車両の前記制御処理部から前記車両の位置の情報と、監視された前記給油残量の情報とを受信するステップと、
    前記通信端末および前記制御処理部から受信され、かつ、前記給油代金を含む情報を、給油日時の情報および前記カード番号と関連付けて前記データベースに蓄積するステップと、
    前記データベースに蓄積された前記車両の位置および前記ガソリンスタンドの位置とを前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された前記車両の位置と前記ガソリンスタンドの位置とを照合し、かつ、前記データベースに蓄積された給油前後の前記給油残量を前記カード番号と前記給油日時とで検索するとともに検索された給油前後の前記給油残量が増加しているか否かを判定するステップと、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致し、かつ、給油前後の前記給油残量が増加している場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を会員の車両の請求とするステップと、
    前記ガソリンスタンドの位置と前記車両の位置とが合致しない場合、または、前記給油残量が増加しない場合に前記与信カードのカード払いによる前記給油代金の請求を非会員の車両の請求として、前記会員の車両の請求と分別するステップとを前記業務端末で実行させることを特徴とするカード決済プログラム。
  10. 請求項9に記載のカード決済プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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