JP4331274B2 - 楔背部を備えた鋸刃を有する挽き回し鋸 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の挽き回し鋸に関する。
【0002】
【従来の技術】
イギリス国特許第1406281号明細書から公知の挽き回し鋸の鋸刃は、領域的に引き込まれた背部もしくは鋸刃軸線に対して斜めに延びる背部を有していて、この背部は、ガイドローラに支持される。これによって、斜めに延びる背部領域がガイドローラ内に進入すると、往復揺動装置を用いなくても鋸刃の各縦ストロークに横ストローク(往復揺動)が重畳される。これによって、縦ストローク中に鋸刃の歯面と工具係合ラインとの間隔が変化せしめられる、即ち、鋸刃の歯面は、切断中上向きに行われる引挽き縦ストロークおいて深く工作物内に係合しかつ下向きに行われる押挽き縦ストロークにおいて、つまり非切断ストロークにおいて工具係合ラインの外部で無負荷走行する。これによって、無負荷ストローク時の鋸歯の摩耗が回避されかつ鋸刃の耐用寿命が高められる。
【0003】
公知の鋸歯・背部形状では、鋸歯プロフィルが引挽き・鋸刃に比して鏡像的に逆である押挽き・鋸刃を用いて、鋸に面した工作物面を特に綺麗にしかも亀裂を発生させないように押挽きストロークで工作物を鋸挽きすることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、公知の挽き回し鋸を改良することある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題は本発明によれば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の構成によって解決された。
【0006】
【発明の効果】
本発明による挽き回し鋸の利点は、往復揺動機構の通常の往復揺動とは逆の揺動運動で押挽きにより高い効率をもって、挽き回し鋸に面した工作物表面を従来の挽き回し鋸に比して綺麗に亀裂を発生させずに鋸挽きすることがきる、ということにある。本発明による楔状の鋸刃背部を備えた押挽き歯を有する鋸刃を使用する場合に往復揺動機構が遮断されることによって、簡単に揺動装置を実現できる。この揺動装置は、従来の挽き回し鋸の往復揺動機構によっては達成不能である。
【0007】
更に、本発明による鋸刃構造によって前記往復揺動を、往復揺動機構なしの挽き回し鋸によっても実現できる。
【0008】
本発明の別の有利な構成は、その他の請求項に記載されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
第1図で図示の挽き回し鋸10は、同時に主ハンドグリップとして用いられる機器ケーシング12を有していて、この機器ケーシング12は、駆動モータ(図示せず)を接続及び遮断するためのスイッチキー14を支持していてかつ機器ケーシングの後方領域からは電気的な接続ケーブル17が引き出されている。機器ケーシング12の前部には伝動装置ケーシング16がフランジ結合されていてかつ機器ケーシング12の下部には基板18が旋回可能に支承されて取り付けられている。伝動装置ケーシング16の下部からは往復動ロッド20が突出していて、この往復動ロッド20は、上下運動可能に支承されて駆動可能である。往復動ロッド20の下端には鋸刃・締付け装置22が設けられている。鋸刃・締付け装置22内では鋸刃40の締付け端部25が側方の突起23(第2図参照)によって固定的に締め付けられる。
【0010】
鋸刃40の、送り方向とは反対側の鋸刃背部30は、往復揺動機構(図示せず)の揺動・支持ローラ28において案内されている。往復揺動機構は、伝動装置ケーシング16の側方に配置された往復揺動スイッチ27を用いて遮断可能であるか又は異なる往復揺動長さに調節可能である。
【0011】
鋸刃40は、送り方向に向いた歯面32とこれとは反対側に位置する鋸刃背部30とを有している。鋸刃背部30は、締付け端部に隣接して段状の楔状の隆起部を備えていて、この隆起部は、傾斜平面の形式で楔背部として鋸刃先端33に向けて先細に延びている。
【0012】
挽き回し鋸10は、基板18によって工作物に載置される。鋸刃40は、基板18内の貫通開口19及び工作物34の切断通路35を貫通して下向きに延びている。揺動運動のために往復動ロッド20が弾性的な部材(図示せず)を用いて揺動・支持ローラ28に対して緊締されることによって、鋸刃40と揺動・支持ローラ28との間で遊びのない弾性的な支持が生ぜしめられる。
【0013】
往復揺動・スイッチ27が接続された場合には、往復動ロッドには鋸刃40と共に送り方向の及びこれとは逆方向の往復揺動が与えられる。この往復揺動は、押挽きで作業する、例えば下向きの縦ストロークで作業する鋸刃40の場合には所望されない。それというのも、下向きの縦ストロークの場合、往復揺動により鋸刃40は工作物から離反して後ろ向きに案内されるからである。従って、往復揺動機構は、押挽きで作業する本発明による鋸刃40が締め付けられる場合には、押挽きストロークのために往復揺動・スイッチ27を適当に操作することによって遮断される。作業ストロークは、運動矢印36で図示のような上下振動運動及び往復揺動運動は矢印38で図示のような前後振動運動である。
【0014】
第2図では、押挽き用の鋸のために設けられた第1図による鋸刃40を、締付け端部25、側方の突起23、押挽き歯44を備えた歯面32並びに楔背部46と共に図示している。楔背部は、ほぼ3゜の角度を成して延びていてかつ楔背部の最大幅はほぼ鋸刃幅の10%である。
【0015】
本発明による挽き回し鋸10は、次のように作業する。
【0016】
接続・遮断用のスイッチキー14を介して駆動モータ(図示せず)を接続した後で、鋸刃縦軸線に沿った鋸刃40の往復運動が生ぜしめられる。楔背部46が揺動ローラ28に沿って案内されることによって、鋸刃の下向き運動時に同時に鋸刃40に送り方向でみて前方への横ストロークが与えられる。これによって、鋸が押挽きで作業する場合、材料切除機能は往復距離が増大するにつれて等しく高められひいては鋸挽き効率が高められる。
【0017】
上向きストローク、無負荷ストロークの場合、鋸刃40は、揺動ローラ28において支持される楔背部46を介して後ろ向き横方向に案内、いわば振り子運動するので、押挽き歯44は工作物34との係合を解除される。これによって、無負荷ストロークの際に押挽き歯44の摩耗が著しく減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による挽き回し鋸の部分断面側面図。
【図2】本発明による鋸刃を示す図。
【図3】第2図の鋸刃の押挽き歯プロフィルの個々の鋸歯の拡大図。
【符号の説明】
10 挽き回し鋸
12 機器ケーシング
14 スイッチキー
16 伝動装置ケーシング
17 接続ケーブル
18 基板
19 貫通開口
20 往復動ロッド
22 鋸刃・締付け装置
23 突起
25 締付け端部
27 往復揺動スイッチ
28 揺動・支持ローラ
30 鋸刃背部
32 歯面
33 鋸刃先端
34 工作物
35 切断通路
40 鋸刃
44 押挽き歯

Claims (9)

  1. 往復運動する鋸刃(40)を有する挽き回し鋸(10)であって、前記鋸刃が、締付け端部(25)、鋸歯(44)を備えた歯面(32)、鋸刃背部(30)並びに鋸刃先端(33)を有しており、前記鋸刃背部(30)が、ガイド部材に支持される形式のものにおいて、前記鋸歯(44)が、鋸刃先端(33)に向けて傾斜して配置されており、前記鋸刃背部(30)が、締付け端部(25)から鋸刃先端(33)に向けて、斜めに延び、これにより、鋸刃(40)が鋸刃先端(33)に向けて先細に形成されており、かつ前記鋸刃背部(30)が楔背部(46)として構成されていることを特徴とする、挽き回し鋸。
  2. 前記ガイド部材が、挽き回し鋸(10)の揺動ローラ(28)として構成されていることを特徴とする、請求項1記載の挽き回し鋸。
  3. 前記歯面(32)が、鋸刃(40)の縦軸線に対して平行に延びていることを特徴とする、請求項1記載の挽き回し鋸。
  4. 前記歯面(32)が、鋸刃(40)の縦軸線に対して斜めに延びていることを特徴とする、請求項1記載の挽き回し鋸。
  5. 記楔背部(46)が、締付け端部(25)に対してほぼ平行な仮想の直線的な鋸刃背部に対してほぼ3゜の傾斜角及び鋸刃幅のほぼ10%の最大幅をもって構成されていることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載の挽き回し鋸。
  6. 挽き回し鋸用の往復運動する鋸刃(40)であって、該鋸刃が、締付け端部(25)、鋸歯(44)を備えた歯面(32)、鋸刃背部(30)並びに鋸刃先端(33)を有しており、前記鋸刃背部(30)が、ガイド部材に支持される形式のものにおいて、鋸歯(44)が、鋸刃先端(33)に向けて傾斜して延びるように配置されており、鋸刃背部(30)の輪郭が、締付け端部(25)から鋸刃先端(33)に向けて先細に斜めに延びていることを特徴とする、鋸刃。
  7. 歯面(32)が、鋸刃(40)の縦軸線に対して平行に延びていることを特徴とする、請求項記載の鋸刃。
  8. 歯面(32)が、鋸刃(40)の縦軸線に対して斜めに延びていることを特徴とする、請求項記載の鋸刃。
  9. 鋸刃背部(30)が楔背部(46)として構成されており、該楔背部(46)が、仮想の直線的な鋸刃背部に対してほぼ3゜の傾斜角及び鋸刃幅のほぼ10%の最大幅をもって構成されていることを特徴とする、請求項記載の鋸刃。
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