JP4331001B2 - 低侵襲外科用リーマと連結部 - Google Patents

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Description

本発明は、外科用リーマ組立体に概ね関し、特に埋め込み式人工器官を埋め込むための、寛骨臼などの骨の穴を形成するのに適応したドーム状の切削器具を有する外科用リーマ組立体に関する。
整型外科の目的は、患者にとってより侵襲性の低い改良された装置や方法を開発し続けることである。これらの試みには、例えば寛骨臼のリーミング工程において、移植物を収めるための骨の穴部またはソケット部を形成する際に外科用器具を挿入するのに要される切開部を最小限に抑えることが含まれる。切開部を最小限に止めるための方法とは、本件においては「静的挿入断面領域」と記載されているリーマが切開部に及ぼす幾何学を最適化することである。必要とされる外科的工程を簡略化し、リーマの設計を駆使することによって手術間の総時間をさらに短縮させ、これによって一般的に長時間の手術に伴うとされるリスクを軽減することが可能となる。
本件の発明者は、以前にリーミング作業の間に切断軸を中心に制御された回転を行うために駆動保持具に取付けられた半球状の中空ドーム型寛骨臼リーマを開示している(例:PCT/US99/05951、米国登録特許第5,658,290及び第6,264,647)。このような先行技術の寛骨臼リーマは、手術の切開部に対して(直線の側面のない)円型の静的挿入断面領域を持ち、骨のソケット部においてリーマを回転させる際に円型の動的断面領域を形成する。本発明者による先行技術の寛骨臼リーマと比較して大きく異なる、すなわち不均等な構造を持つ、本件の発明者の1人による寛骨臼リーマが米国特許第6,106,536で開示されている。この寛骨臼リーマは、骨においてリーマが回転する際に形成される円型の動的断面領域よりも小さい、手術の切開部に対して半円型の静的挿入断面領域、すなわち1つの直線の側面を持つ。
本発明者による上記の先行特許文書の全ての内容は、本発明において参照として取り入れられ、またそれに依存している。
図1から3と関連して下記で説明されている他者によって試みられているその他の方法は、低侵襲な手術工程を実現するために側面が直線に改良された上記で記したようなドーム型の類の寛骨臼リーマを用いることである。このようなリーマは、一対の直線的な側面とは隔たれて配置され、回転軸と同じ中心部の周囲に形成された一対の曲線的な側面によって表された、手術の切開部に対して部分的に円型の静的挿入断面領域を有する。しかしながら、効率性によって時間を短縮し、また切開部の大きさを縮小するうえで、低侵襲のリーミング手術を結果として可能とする静的挿入断面領域を有するリーマを提供することはなお有益となるだろう。
整型外科におけるまた別の目的は、手術間の時間を短縮するために、骨のソケット部の的確な切開を正確に維持する間、より容易に効果的に使用することができる器具類を開発することである。上記に記載した本発明者達による特許文書にも、それらのリーマが保持具に連結されるという様々な代案的な連結が説明されており、上記のような組立はリーマにおけるアライメント構造と、骨のソケット部におけるリーマの制御された回転を行う保持具を含んでなる。このような組立構造には、心出し孔部を有する棒状部品と心出しボスを有する棒状部品を具備するリーマが含まれていた。また発明者は、例えば保持具における差込保持部やその他の構造に連結するために、直角に交差するか弦状に並行して延長するように取り付けられた一対の棒状部品を有するアライメント構造を含むリーマを創出した。本発明者達は、上記の先行技術におけるリーマ保持具連結部は、侵襲性の低い静的挿入断面領域を有するリーマにおいて用いられる際にも、さらに有益となると考察している。
従って、骨に望ましい穴部を正確に切削しつつ、外科的切開の大きさを縮小するためにリーマの静的挿入断面領域を縮小することはいまだ望ましいとされている。
リーマと保持具の間の連結が、低侵襲なリーマ幾何学でもって作業を行うように設計されることもまた望ましい。さらに、リーマの幾何学に関係なく、多様な差込部またはその他の接続連結部を有する異なる保持具と共に機能する新規的な連結部を備えることも望ましい。
さらに、リーマに詰まった骨やその他の有機物がより効率よく除去できるような、従来の幾何学または侵襲性のより低い幾何学を持つ新規的なリーマ保持具の連結部を提供することが望ましい。
本発明の1つの態様では、骨にソケット部を切削するための外科用リーマが示される。上記リーマは、複数の切欠部が施された外表面と破片を集積するための内表面が形成されたドーム状の外郭部を備え、縦軸に沿って回転可能な切削構造を有する。上記外郭部は、軸上の中心部を第1半径とするその周囲に形成された第1曲線部と、軸から隔たれて配置された中心を軸に形成された第2曲線部とから形成される静的挿入断面領域を有する。好適には上記切削構造は、リーマが回転すると円型の動的断面領域を有する。静的挿入断面領域及び動的断面領域は、共に軸に対して横方向に配置され、静的挿入断面領域は動的断面領域よりも狭小な領域とする。
本発明の好適な具体案においては、一対の第2曲線部は外郭部において相互に対向する位置関係で形成される。上記一対の第2曲線部は、回転軸に対して凹状または凸状のいずれかの形状をしてなり、さらに曲線の形状は円型または放物線型であってもよい。一対の第2曲線部の数は2、3、4またはその他の数や、好ましくは上記の第1曲線部に対応した数であってもよく、一対または複数組の第1曲線部は一対または複数組の第2曲線部によってそれぞれ隔たれる。このように切削構造は、第1及び第2曲線部がそれぞれ一対ずつ備わると、部分的に円型の凹部または凸部の静的挿入断面領域を有し、あるいは第1及び第2曲線部の二対が設計的に選択されると十字型の静的挿入断面領域を有する。リーマを侵襲性のより低い外科的切開部に導入するうえでは、凹状の静的挿入断面領域の方が有益となる一方、凸状の静的挿入断面領域は切開部からリーマをより容易に取り出せるように形成されている。
本発明のまた別の好適な具体案において、外郭部は頂点と、頂点から離れた位置に形成された相互に対向する一対の底辺部をそれぞれ表す一対の第1曲線部が備わった、部分的に半球状のドーム状の3次元的な形状を有する。さらに代案的には、上記底辺部はバンドされ、例えば寛骨臼などの骨の穴部を完全なる半球型にリーミングするのを容易にするためにブレード部を含んでなることが好ましい。
上記の発明態様のさらに好適な具体案において、第1半径と同線上のドーム状の外郭部の直径を表す一対の第1曲線部が備わってなり、上記一対の第1曲線部は相互に対して正反対に対向する位置関係に配置される。第1曲線部の数はそれぞれ2または4とし、第2曲線部の数もまた同様とする。第2曲線部は、相互に対して凹状または凸状に形成される。第2曲線部は、その曲率が円型または放物線型に形成される。このリーマの動的断面領域は円型である。
本発明のまた別の具体案において、外郭部は回転軸と並列した頂点を有する、部分的に半球状のドーム型構造をしてなる。外郭部におけるドーム状部品またはその他の機能要素は、プレート板が単一で又は組み合わされて形成されてもよい。外郭部は、頂点から間隙を介した位置に形成された対向する底辺部をそれぞれ表す一対の第1曲線部を有する。取付手段は、底辺部の間を延長し、リーマの制御された回転を行うために保持具と接続するアライメント構造であることが好ましい。上記保持具は、さらに好ましくは上記アライメント構造と接続するための差込保持機構を有する。上記アライメント構造は、選択的に中央孔部を備えた心出しボスを有する単一の棒状部品であってもよい。
代案的に、アライメント構造は適合された心出し孔部を備えたプレート板であってもよい。
また代案として、アライメント構造は底辺部に固定された対向する終端部を有する棒状部品として形成され、対向する遊離端部を有する上記棒状部品よりも短い長さの横梁を含んでなってもよい。上記横梁は、棒状部品と軸において交差して十字型を形成し、横梁の遊離端部に隣接する破片を除去する間に棒状部品が保持具と連結される。
さらに代案として、アライメント構造は棒状部品から軸に向って内側に突出する適合された雄型センタリング部品を有する、軸の一方の端に相互から間隔を介して配置された一対の棒状部品であってもよい。
さらに好ましい代案として、アライメント構造は、対向する終端部をそれぞれ有する一対の棒状部品が備わってもよく、それぞれの棒状部品の隣接する端部はそれぞれの底辺部に沿って相互に隔たれた位置に配置され、保持具に連結するために上記一対の棒状部品に備えられたセンタリング構造を含んでなる。上記センタリング構造は、好ましくは一対の棒状部品と連結され、さらに好ましくは保持具に備えられた差込保持部の1つまたは複数の縦ピンを棒状部品の間において受けるために、上記棒状部品と共にH型を形成する横梁であってもよい。また好適に上記アライメント構造は、より好適にはそれぞれがS型に形成された一対の湾曲する棒状部品であってもよく、棒状部品がさらに好適とされる差込保持部を用いて保持具に直接取付けられるように、棒状部品は相互に交差せず、略Y型または砂時計型に形成される。さらに好ましくは、棒状部品に接続された固定端部を有し、保持具に向って回転軸に沿って縦方向に延長する支持軸が備わる。上記支持軸は保持具、さらに好ましくは保持具に備わった対応する差込保持部によって連結されるための放射状スポークを有する遊離端部を備える。
本発明のさらなる態様において、外科用リーマ組立体は外表面と、対向する一対の底辺部と、切削軸を規定する頂点とを備えた壁部を有する中空のリーマ本体を含んで構成される。上記壁部には内側穴部と、壁部を貫通し切欠部が形成された複数の通路が施されてなる。上記通路は、壁部を通って除去された骨や組織を内側穴部へ運ぶ経路となるように、壁部の外表面と内側穴部の間を貫通する。リーマ本体にトルクを伝達し、切削軸を中心にリーマ本体を回転させるために保持具が備えられる。保持具と連結するために本体部に備わったアライメント構造は、底辺部の間を延長する第1棒状部品と、切削軸に沿って第1棒状部品と交差する第2棒状部品を含んでなる。上記第2棒状部品は、対向する遊離端部を含んでなり、その周囲に集積する破片の除去が可能となるように第1棒状部品よりも短い長さで形成され、第1及び第2棒状部品はリーマ本体の制御された回転を行うべく保持具に取り付けられるように相互と合わさると十字型を形成する。
本発明のまたさらなる態様において、外科用リーマ組立体は外表面と、対向する一対の底辺部と、切削軸を表す頂点とを備えた壁部を有する中空のリーマ本体を含んで構成される。上記壁部には内側穴部と、壁部を貫通し切欠部を形成する複数の通路が施されてなる。上記通路は、壁部を通って除去された骨や組織を内側穴部へ運ぶための経路となるように、壁部の外表面と内側穴部の間を貫通する。リーマ本体にトルクを伝達し、切削軸を中心にリーマ本体を回転させるために保持具が備えられる。保持具と連結するためにアライメント構造が本体部に備わってなり、対向する底辺部にそれぞれ配置された固定端部の間を延長する、一対の交差しない湾曲した棒状部品とを有する。上記棒状部品は切削軸の方向に向って収束し、リーマ本体の制御された回転を行うために保持具に取り付けられる
本発明のまたさらなる態様において、外科用リーマ組立体は外表面と、底辺部と、切削軸を規定する頂点とを備えた壁部を有する中空のリーマ本体を含んで構成される。上記壁部には内側穴部と、壁部を貫通し切欠部を形成する複数の通路が施されてなる。上記通路は、壁部を通って除去された骨や組織を内側穴部へ運ぶための経路となるように、壁部の外表面と内側穴部の間を貫通する。リーマ本体にトルクを伝達し、切削軸を中心にリーマ本体を回転させるために保持具が備えられる。アライメント構造には、それぞれ底辺部の間を延長し、底辺部に沿って相互に間隙を介して配置された少なくとも2つの棒状部品を有する。上記棒状部品は、切削軸を中心にリーマ本体の制御された回転を行うべくリーマ本体を保持具の中心に合わせるように、H型を形成するよう横梁に連結される。
上記に記載した本発明のそれぞれの態様は、最も好ましくは差込保持部によって保持具に取り付けられたアライメント構造を備えた寛骨臼リーマである。
本発明の有利な点は、望ましい形状の穴部を骨に正確に形成しつつ、従来のリーマと比較して外科的切開の大きさを縮小する静的挿入断面領域を有し、さらにリーミングにおける骨の穴部への外科的導入を容易にする3次元的な器具外形を提供するリーマであることである。
本発明による好ましいリーマのさらなる有利な点は、侵襲性の低い外科的切開部を通過して骨の穴部から容易に抜き出せる点である。
またさらなる有利な点は、骨の穴部においてリーマの制御した回転を行うために、様々な種類のリーマを類似したまたは異なる種類の保持具に取り付ける信頼性のある手段が備わった点である。このような有利な点は、リーマの特定の静的挿入断面領域と共に機能するリーマ保持具との連結部が求められる外科用装置においてとりわけ有益となる。
本発明による好ましいリーマのさらなる有利な点は、破片を集積するための除去が素早く行える点である。
その他の目的及び有利な点は、図面における符号と対応した参照符号が付された下記に記載の詳細な説明と併せて図面を参照することで、当業者には明白となるだろう。
図1から3において、一対の湾曲した側面によって隔てられた一対の直線的な側面を有する静的挿入断面領域を備えた従来のリーマが概ね示されている。この構造は、上記に記載した本発明者達による先行特許において説明されるように、円型または半円型の静的挿入断面領域を有する従来のリーマに必要とされる外科的切開よりも狭小な切開しか要さないという点で低侵襲であると言われている。
本発明者は2001年12月21日に「手術用リーマ」と題されたPCT/IB01/02676(代理人事件番号27)を出願しており、低侵襲な外科的切開を通って導入するよう設計された静的挿入断面領域を有する刃構造が備わったリーマが開示されている。また本発明者は、2001年12月9日に「寛骨臼リーマ」と題された米国仮出願番号60/328、154(代理人事件番号24)を出願しており、例えば刃部などのリーマ本体の縁部に沿って切欠部が形成されたリーマが開示されている。その転写物が本件に添付されている上記の出願において開示される全ての事項は、本発明において参照として組み入れられ、またそれに依存している。
次は図4から29を概ね参照とする。これらには本発明によって意図されるリーマ10の代案的に好適な具体案における幾つかの態様だけでなく、後に説明されるように、このようなリーマを保持具に連結するための様々な連結部を示した本発明によるさらなる態様が開示されている。
図4から15及び17で示されるような本発明のある態様においては、骨のソケット部(図示なし)を切削するための外科用リーマが用いられる。このリーマは、切削歯部20のための複数の切欠部が施された外表面18と、破片を集積するための内表面22を備えたドーム型の外郭部16を有する、縦軸14を中心に回転可能な切削構造12を有する。外郭部16は、第1曲線部、より好ましくは軸14に中心が配置された第1半径30の周囲に形成された一対の曲線部24、24によって形成される静的挿入断面領域を有する(図14)。第2曲線部、より好ましくは一対の第2曲線部26、26は、軸から間隙を介して配置される中心28(図14)を軸として形成される。切削構造12は、好ましくは円型の動的断面領域が回転の際に形成される。静的挿入断面領域及び動的断面領域は、その両方が共に軸14に対して横方向に配置され、静的挿入断面領域は動的断面領域よりも狭小である。
図4から15及び17で開示される本発明による1つまたは複数の好適な具体案において、一対の第1曲線部24はドーム状の外郭部16の直径を好ましくは表し、一対の第1曲線部は第1半径30と一致する直径に対して相互に対向する位置関係に配置される。第1曲線部24の数は2、4またはその他の偶数であってもよい。
本発明の別の好適な具体案において、一対の第2曲線部26は外郭部16に対して相互に対向する位置関係に配置される。一対の第2曲線部26は、軸14に対して凸型(図4から7)または凹型(図8から9)のどちらの形状を有してもよく、さらに設計によってその曲線の形状は円型または放物線型に形成されてもよい。第2曲線部26の数は2、4またはその他の偶数であってもよく、好ましくは上記の第1曲線部24の数と対応する数とし、一対または複数組の第1曲線部24は、一対または複数の第2曲線部26によって相互からそれぞれ隔たれる。このように切削構造12は、一対の第1曲線部24及び一対の第2曲線部26が備わった部分的に円型の凸型または凹型の静的挿入断面領域を有する。図10において示されるように、外郭部16は第1及び第2曲線部のそれぞれの組が設計によって選択され、十字型の静的挿入断面領域を有することも可能である。凸型の静的挿入断面領域は低侵襲な外科的切開部(図示なし)を通って導入される際に有益となる一方、凹型の静的挿入断面領域は切開部からのリーマの取り出しを容易にするように設計されている。複数組の第2曲線部26は頂点を通った凸部における幅(x)を有し、その幅は図12から15のアライメント構造38として示されるようにX型をしたアライメント構造におけるそれぞれの棒状部品の、隣接する固定端部の間の弦長(y)よりも狭い。
図12から15に示されるさらに別の本発明の好適な具体案において、外郭部16は軸14と並列する頂点と、頂点から隔たれて配置された一対の対向する底辺部がそれぞれ形成された一対の第1曲線部とが備わった部分的に半球状のドーム型の3次元的な形状を有する。また代案として好ましくは、底辺部はバンド32として形成され、例えば寛骨臼などの骨の穴を完全なる半球状にリーミングするのを容易にするためにブレード部34が備わってもよい。代案的に、図15に示されるようにより簡略化された外郭部16の場合、ブレード部は外郭部16の下方に配置される個別の延長部36を形成してもよい。
図4から10及び17に示される本発明のまた別の好適な具体案において、外郭部16は好ましくは、軸14と並列した頂点が形成された部分的に半球状のドーム型の3次元的な形状をしてなる。外郭部16は、頂点から隔たれて配置された一対の対向する底辺部がそれぞれ形成された一対の第1曲線部24を有する。好適には、取付手段は底辺部の間を延長し、図19において示されるようなリーマ10の制御された回転を行うための保持具40と連結されるアライメント構造38とする。図17から21に関する説明において後に説明されるように、保持具40は好ましくはアライメント構造38と連結するための差込保持部41を有する。アライメント構造38は、心出しボス44(図27)が備わった単一の棒状部品42であってもよく、さらに選択的に中央孔部46を含んでもよい。
代案的に、アライメント構造38は適合された心出し孔部52(図28)が備わったプレート板50であってもよい。
図16において示されるように、外郭部15は、一対の遊離端部62を有し棒状部品54よりも短い横梁60を含み、底辺部58において固定される一対の対向する終端部56を有する棒状部品54が備わったアライメント構造38を有する。横梁60は、横梁60の遊離端部62に隣接する破片を除去しつつ、リーマ10を保持具に連結するための十字型を形成するよう軸14にて棒状部品54と交差する(例えば図19の保持具40における好適な差込保持部41を参照)。
さらに代案的に、図29においてアライメント構造38は、棒状部品64から軸に向って内向きにそれぞれ突出する一対の適合された雄型センタリング部品66を有し、軸14の両側に相互から間隔を置いて配置された一対の棒状部品64であってもよい。雄型センタリング部品66は、保持具(図示なし)における対応する構造と連結される。
同様に、また別の代案的な具体案において、例えば図4から10の外郭部16と共に用いることも可能な、従来の半球状の外郭部15のための新規的な連結部が図11において示される。一対の棒状部品64は対向して配置された終端部70をそれぞれ有し、その隣接する端部は対応する底辺部を形成するそれぞれの第1曲線部24に沿って相互から隔たれて形成され、保持具(図19)との連結のために一対の棒状部品に配置されたセンタリング構造72を含む。図17におけるセンタリング構造38は好ましくは、保持具40における差込保持部41の1つまたは複数の縦ピン78を棒状部品の間で受けるために、一対の棒状部品76と共にH型を形成する横梁74である。図4から11において、アライメント構造38は好ましくは一対の湾曲する棒状部品68である。図4から6において、これらの棒状部品68のそれぞれは略S型に形成される。図11において収束する棒状部品68は交差せず、保持具40の対応する差込保持部41(図19)によって棒状部品が直接受け止められるように概ね砂時計の形状を表したU型に形成される。より長い弦長(y)を有する理論的なX型構造(図4において点線で示される)に対して、図4から10における棒状部品68は交差し、弦長(y−z)を表す略Y型を有する。代案的に、回転軸14付近で棒状部品68と連結した固定端部82を備え、保持具(図示なし)に向って縦方向に延長する支持軸を有し、また支持軸は保持具の対応する差込保持部41を受けるための放射状スポークが備わった遊離軸部84を有する。
図16にて示される本発明のさらなる態様において、外表面18と、一対の第1曲線部24によって形成された対角に配置された一対の底辺部と、切削軸を表す頂点を有する壁部とが備わった外郭部15の形態を有する中空のリーマ本体が示される。壁部は内側穴部と、切削歯部20を含む切欠部を形成する壁部を貫通する複数の通路を形成してなる。通路は、除去された骨や組織を、外表面を通り抜けて内側穴部に至るまで運ぶ通路を形成するために、外表面18と内側穴部との間を貫通する。保持具(図19)は、切削軸14を中心にリーマを回転するべくリーマ10にトルクを伝達するために備わる。アライメント構造38は、保持具40と連結するためにリーマ10に備えられ、第1曲線部24の間を延長する第1棒状部品54と切削軸14に沿って第1棒状部品と交差する第2棒状部品60を有する。第2棒状部品は、さらに対向する遊離端部62を含み、周辺の破片の除去を行うために第1棒状部品54よりも短く形成され、第1棒状部品54及び第2棒状部品60は、リーマ本体の制御された回転のために保持具に棒状部品が取り付けられるように、共に十字型を形成する。
図11で示される本発明のまたさらに別の態様において、外科用リーマ組立体は外表面と、一対の対向する底辺部と、切削軸を表す頂点とが形成された壁部を有する中空のリーマ本体を有する。壁部には、内側穴部と切欠部を表す壁部を貫通する複数の通路とが形成される。通路は除去された骨や組織を、外表面を通り抜けて内側穴部に至るまで運ぶ通路を形成するために、壁部の外表面と内側穴部の間を貫通する。保持具(図19において40として示される)は、切削軸14を中心としてリーマ10にトルクを伝達するために備わる。アライメント構造38は、保持具40と連結するためにリーマ10に備えられ、対向する底辺部にそれぞれ配置された一対の固定端部70の間をそれぞれ延長する一対の交差しない湾曲した棒状部品68を有する。棒状部品68は切削軸14に向って収束し、リーマ本体10の制御された回転を行うために保持具40に取り付けられる。
図17から20及び22から26にて示される本発明のまたさらに別の態様において、外科用リーマ組立体は外表面18と、底辺部と切削軸を表す頂点が形成された壁部を有する中空のリーマ本体10を含んでなる。外郭部16を形成する壁部は内側穴部を含み、切削歯部20が施された切欠部を表す壁部を貫通した複数の通路を有する。通路は、除去された骨や組織を、外表面を通り抜けて内側穴部に至るまで運ぶ通路を形成するために、外表面18と内側穴部の間を貫通する。保持具40は、切削軸を中心としてリーマ10にトルクを伝達するために備わる。アライメント構造38は、固定された端部77のそれぞれの組の間を延長する一対の棒状部品76を有する。棒状部品76の隣接する端部77は、それぞれ底辺部に沿って相互から間隔を置いて配置される。棒状部品76はリーマを、切削軸14を中心とした制御された回転を行うように、リーマ10を保持具の中心に配置するためのピン45が備わったプラテン43の上にH型を形成するように横梁74に取り付けられる。
図11、16及び17から20においてそれぞれ示される本発明のさらなる態様は、最も好ましくは、差込保持部41によって保持具(図19にて40として示される)に連結されるアライメント構造38を有する寛骨臼リーマ10である。同様に、本発明のそれぞれのさらなる態様は、従来のドーム型のリーマ本体(図11)を連結するうえでも用いることができる。さらに、本発明による様々な態様における切削構造は、低侵襲な外科的切開を可能にするために用いられてもよい。
本件にて記載された具体案において、複数の変型や改良を行うことは可能である。本発明による特定の例示的な具体案が開示及び説明されているが、上述の開示において多岐に渡る改良、変更または代用を考慮することもできる。場合によっては、本発明の特定の特徴が、その他の対応する特徴を用いることなく利用されることも可能である。従って、上記の説明は広く解釈され、例を示すために記載したにすぎず、本発明の精神及び範囲は添付の請求項に記載の1つまたはさらなる態様によってのみ制限されることを理解されたい。
2つの曲線部と2つの直線部で形成された静的挿入断面図を有する従来の寛骨臼リーマの平面図を示す。 図1におけるリーマの底面図を示す。 図1におけるリーマの斜視図を示す。 本発明によるある態様の好ましいリーマの底面図であり、外科的切開部を通って侵襲性の低い導入を行えるようなさらに好適とされる凹型の静的挿入断面領域を有する外郭部が備わった切削構造を示し、さらに保持具と連結するために棒状部品がY型に配置された代案的に好適な構造を示す。 図4におけるリーマの斜視図であり、保持具と連結するために遊離端部を有する選択的な駆動軸に中心的に配置された棒状部品を示す。 図4におけるリーマの平面図であり、回転軸を通る静的挿入断面の凸部の幅(x−y)を示す。 図4におけるリーマと比較して回転軸を通る凸部の幅(x)が広い、さらに好適な静的挿入断面領域を有する図4と類似したリーマの平面図を示す。 本発明によるまた別の好適なリーマの底面図であり、外科的切開部を通って侵襲性が低くなるような好適な凹状の静的挿入断面領域を形成する外郭部を有する切削構造を示し、さらに棒状部品がY型に配置された図4と類似した代案的に好適な構造を、図5と同様に選択的な駆動軸と共に示す。 図8の平面図であり、静的挿入断面における凸部の幅(x+y)を示す。 本発明によるまた別の好適なリーマの平面図であり、凸状で十字型の静的挿入断面領域を形成し、図7と同様の凸部の幅(x)を持つ外郭部を有する切削構造を示す。 本発明のまた別の態様による好適なリーマの底面図であり、円型の静的挿入断面領域を有する従来の器具と組み合わされた、駆動保持具に連結するために湾曲する棒状部品が収束された構造を示す。 凸状の静的挿入断面領域と代案的に好適なブレード部を持ち、切削歯部が施された外郭部を有し、凸状の曲線部の中心を示す本発明によるさらに好適なリーマの側面図である。 図12の平面図である。 図12の底面図であり、棒状部品の端部と並列して配置された一対のバンドされた底辺部から外向きに延長するブレード部を有し、保持具との連結のためにX型に配置された棒状部品の構造を示す。 凸状の静的挿入断面領域と、バンドされた底辺部を有さない代案的なブレード部を有し、切削歯部が施された外殻部を有する図12の代案的なリーマの側面図を示す。 本発明のまた別の態様によるリーマの底面図であり、従来の半球状のドーム型切削器具を保持具に連結するための、棒状部品の好適な十字型の構造を示す。 本発明によるリーマの斜視図であり、凸状部分の幅(x)を有するさらに好適な切削構造を保持具に連結するための、棒状部品の好適なH型の構造を示す。 図17において示されたリーマの、棒状部品のH型構造の斜視図を示す。 図17におけるリーマと共に使用される保持具の斜視図であり、図17及び18の棒状部品のH型構造を受けるために適応された差込保持部構造を示し、また本発明のリーマの代案的に好適であるX型(図14)、Y型(図4)及び十字型(図16)の棒状部品の構造のための点線作画を選択的に示す。 H型の棒状部品の構造が、棒状部品の間に差込ピンが固定され、図19の保持具における差込保持部内に差し込まれた状態を概略的に示した部分組立図の断面図である。 図17のリーマと陥凹型プラテンのために選択的に適応された図19及び20と類似した保持具と共に用いるための四方型の棒状部品を有する代案的に好適なH型の棒状部品の組立部の斜視図である。 図21の代案的な棒状部品のH型構造の平面図である。 保持具と連結された状態の図21及び22の棒状部品のH型構造の側面図である。 保持具と連結された状態の図21及び22の棒状部品のH型構造の底面図である。 保持具と連結された状態の図21及び22の棒状部品のH型構造の平面図である。 図25の等距離図である。 図4から7のように凸状の静的挿入断面領域を有する切削構造を備えた本発明によるリーマの底面図であり、保持具との連結のために心出しボスが含まれた対向方向に延長する棒状部品を有する代案的に好適なアライメント構造を示す。 図4から7のように凸状の静的挿入断面領域を有する切削構造を備えた本発明によるリーマの底面図であり、保持具との連結のため適合された多角型の心出し孔部が含まれた対向方向に延長するプレート板を有する代案的に好適なアライメント構造を示す。 図4から7のように凸状の静的挿入断面領域を有する切削構造を備えた本発明によるリーマの底面図であり、保持具との連結のために棒状部品から軸に向って内向きに突出する適合された雄型センタリング部品が含まれた対向方向に延長する棒状部品を有する代案的に好適なアライメント構造を示す。
符号の説明
10 リーマ
12 切削構造
14 軸
15 外郭部
16 外郭部
18 外表面
20 切削歯部
22 内表面
24 第1曲線部
26 第2曲線部
28 中心
30 半径
32 バンド
34 ブレード部
36 延長部
38 アライメント構造
40 保持具
41 差込保持部
42 棒状部品
43 プラテン
44 心出しボス
45 ピン
46 中央孔部
50 プレート板
52 心出し孔部
54 第1棒状部品
56 端部
58 底辺部
60 第2棒状部品/横梁
62 端部
64 棒状部品
66 雄型センタリング部品
68 棒状部品
70 端部
72 センタリング構造
74 横梁
76 棒状部品
77 端部
78 縦ピン
80 支持軸
82 固定端部
84 遊離端部
86 放射状スポーク

Claims (38)

  1. 骨の穴部を切削するための外科用リーマであって、
    縦軸を中心に回転可能であり、破片が集積される外郭部の内側面によって形成され穴部に破片を送り込むのに適した内側穴部を含んでなる、複数の切欠部が施された外表面を有するドーム状の外郭部を備えた切削構造を有し、
    上記外郭部は、縦軸上の中心部を中心としてその周囲に形成された第1曲線部と縦軸から間隙を介して配置される軸を中心としてその周囲に形成される第2曲線部とによって形成される静的挿入断面領域を有し、上記第2曲線部は上記切削構造の静的挿入断面領域を縮小するような縁部を形成し、上記切削構造は回転される際に動的断面領域を持ち、
    上記静的挿入断面領域及び上記動的断面領域は共に上記縦軸に対して横方向に配置され、上記静的挿入断面領域が上記動的断面領域よりも狭小な領域となるように、上記第2曲線部に形成される縁部によって静的挿入断面領域が縮小されることを特徴とする外科用リーマ。
  2. 上記外郭部における第1曲線部は、相互に対向して配置された一対の曲線部から構成されることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  3. 上記一対の第1曲線部は、上記ドーム状の外郭部の直径を表すことを特徴とする請求項2に記載の外科用リーマ。
  4. 上記外郭部における第2曲線部は、相互に対向して配置された一対の曲線部から構成されることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  5. 上記一対の第2曲線部は、上記切削構造における回転軸に対して凹型に形成されることを特徴とする請求項4に記載の外科用リーマ。
  6. 上記一対の第2曲線部は、上記切削構造における回転軸に対して凸型に形成されることを特徴とする請求項4に記載の外科用リーマ。
  7. 上記一対の第2曲線部は、略円型または略放物線型に形成されることを特徴とする請求項4に記載の外科用リーマ。
  8. 上記リーマは、複数の第1曲線部と複数の第2曲線部とから構成され、上記第1曲線部の数は上記第2曲線部の数と同等であることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  9. 上記第1曲線部の数は2または4であることを特徴とする請求項8に記載の外科用リーマ。
  10. 上記一対の第1曲線部は、一対の第2曲線部によって相互から隔たれ、それと共に十字型を形成して構成されることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  11. 上記外郭部は頂点を備えた部分的に半球状のドーム状をしてなり、上記頂点から隔てて配置された一対の対向する底辺部をそれぞれが形成する一対の第1曲線部を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  12. 上記底辺部は、さらにブレード部から構成されることを特徴とする請求項11に記載の外科用リーマ。
  13. 上記切削構造は、切開部から取り出される際に低い侵襲性を持つような静的挿入断面領域を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  14. 上記切削構造は、切開部から容易に取り出せるような静的挿入断面領域を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  15. 上記切削構造は、切開部から容易に取り出せるような幅で形成された静的挿入断面領域を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  16. 上記切削構造は切開部から取り出す際は静的抜き出し断面領域を持ち、上記静的抜き出し断面領域は軸を通る抜き出し幅を有する領域を形成し、静的挿入断面領域は軸を通る挿入幅を有する領域を形成し、上記抜き出し幅は挿入幅より狭小であることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  17. 上記動的断面領域は円型であることを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマ。
  18. 電源による制御された回転を行なうために、上記切削構造を器具保持具に取り付けるための手段をさらに含んでなることを特徴とする請求項11に記載の外科用リーマ。
  19. 上記取付手段は、底辺部の間を延長し、制御された回転を行なうために器具保持具と共に機能することが可能なアライメント構造から構成されることを特徴とする請求項18に記載の外科用リーマ。
  20. 上記アライメント構造は、さらに心出しボスから構成されることを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  21. 上記アライメント構造は、円型に形成されるか又は適合された心出し孔部を含んでなることを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  22. 上記取付手段には、保持具によって回転される際に切削構造のアライメント及びセンタリングを行うために、適合された孔部を有するプレート板から構成されることを特徴とする請求項18に記載の外科用リーマ。
  23. 上記アライメント構造は、軸の両側に相互に間隙を介して配置された一対の棒状部品から構成され、上記保持具に連結するために棒状部品から軸に向って内向きに突出する一対の適合された雄型センタリング部品がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  24. 上記アライメント構造は、相互に対向する端部をそれぞれ有する一対の棒状部品から構成され、それぞれの棒状部品の隣接する端部は底辺部に沿って相互に間隙を介して配置され、保持具に連結するためのセンタリング構造が上記一対の棒状部品に配置されてなることを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  25. 上記センタリング構造は、上記棒状部品の間に保持具の差込保持部における1つまたは複数の縦ピンを受けるために、一対の棒状部品を懸架してH型を形成する横梁から構成されることを特徴とする請求項24に記載の外科用リーマ。
  26. 上記アライメント構造は、底辺部で固定された対向する端部を有する棒状部品から構成され、上記棒状部品は遊離端部を含み、棒状部品よりも短い長さで形成された横梁を備え、保持具における差込保持部によって保持されるように上記横梁は軸において棒状部品と交差して十字型に形成される一方で、棒状部品の固定された端部に隣接する破片を除去することが可能なように形成されることを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  27. 上記アライメント構造は、対向する端部をそれぞれ有する一対の棒状部品から構成され、上記棒状部品の隣接する端部は軸の両側においてそれぞれの底辺部に沿って相互に間隙を介して配置され、上記棒状部品は保持具における差込保持部における1つまたは一対の横ピンを受けるために、それぞれ対向する雌型ノッチを有することを特徴とする請求項19に記載の外科用リーマ。
  28. 上記棒状部品は、相互に対向して湾曲または折れ曲がって形成され、保持具における対応する差込保持部によって保持されるように、最も接近して収束する位置にセンタリング構造が形成されることを特徴とする請求項24に記載の外科用リーマ。
  29. 上記棒状部品はそれぞれ略S型に形成され、保持具における差込保持部によって棒状部品が保持されるように対応する棒状部品は相互に交差せず、共に略Y型または概ね砂時計型の形状を表すことを特徴とする請求項28に記載の外科用リーマ。
  30. 上記リーマは、固定された端部が軸付近において棒状部品に連結され、保持具に向かって長手方向に延長する支持軸から構成され、上記支持軸は保持具における対応する差込保持部と連結するように放射状スポークが形成された遊離端部を有することを特徴とする請求項28に記載の外科用リーマ。
  31. 上記センタリング構造は、さらに保持具に向って長手方向に軸に沿って延長する支持軸から構成されることを特徴とする請求項24に記載の外科用リーマ。
  32. 上記外郭部において相互に対向して配置された一対の第2曲線部から構成されることを特徴とする請求項18に記載の外科用リーマ。
  33. 請求項1に記載の外科用リーマを含んでなる外科用リーマ組立体であって、
    外表面と、一対の相互に対向して配置された底辺部と、切断軸を形成する頂点とを有する壁部を備え、上記対向して配置された底辺部は切断軸から間隙を介した中心の周りに形成された曲線部によって隔てられ、上記壁部には内側穴部と、上記壁部を貫通して切欠部を形成する複数の通路が施され、上記通路は壁部を通って内側穴部に除去された骨や組織を運ぶ経路のために、壁部の外表面と内側穴部とを貫通して形成される中空のリーマ本体と、
    上記リーマ本体が切断軸を中心に回転を行うべく、リーマ本体にトルクを伝達するための保持具と、
    上記底辺部の間を延長する第1棒状部品と、切断軸に沿って上記第1棒状部品と交差する第2棒状部品を含む、上記保持具との連結のために上記リーマ本体に備わったアライメント構造とから構成され、
    上記第2棒状部品は相互に対向する遊離端部を含んでなり、その周囲に集積した破片を除去するために上記第1棒状部品よりも短い長さで形成され、上記リーマ本体の制御された回転を行うための保持具との連結を可能にするべく、上記第1及び第2棒状部品は共に十字型を形成することを特徴とする外科用リーマ組立体。
  34. 上記保持具に差込保持部によって連結されたアライメント構造を備えた寛骨臼リーマから構成されることを特徴とする請求項33に記載の組立体。
  35. 請求項1に記載の外科用リーマを含んでなる外科用リーマ組立体であって、
    外表面と、一対の相互に対向して配置された底辺部と、切断軸を形成する頂点とを有する壁部を備え、上記対向して配置された底辺部は切断軸から間隙を介した中心の周りに形成された曲線部によって隔てられ、上記壁部には内側穴部と、上記壁部を貫通して切欠部を形成する複数の通路が施され、上記通路は壁部を通って内側穴部に除去された骨や組織を運ぶ経路のために、壁部の外表面と内側穴部とを貫通して形成される中空のリーマ本体と、
    上記リーマ本体に切断軸を中心としたトルクを伝達するための保持具と、
    上記の対向する底辺部にそれぞれ配置された、固定端部の間を延長する一対の交差しない湾曲した棒状部品を有する、上記リーマ本体を保持具に連結するためのアライメント構造とから構成され、
    上記棒状部品は切断軸に向って収束し、上記リーマ本体の制御した回転を行うために保持具に保持されることを特徴とする外科用リーマ組立体。
  36. 上記保持具に差込保持部によって連結されたアライメント構造を備えた寛骨臼リーマから構成されることを特徴とする請求項35に記載の組立体。
  37. 請求項1に記載の外科用リーマを含んでなる外科用リーマ組立体であって、
    外表面と、底辺部と、切断軸を形成する頂点とを有する壁部を備え、上記壁部には内側穴部と、壁部を通って切欠部を形成する複数の通路が施され、上記通路は壁部を通って内側穴部まで除去された骨や組織を運ぶ経路のために、上記壁部の外表面と内側穴部の間を貫通して形成された中空のリーマ本体と、
    上記リーマ本体に切断軸を中心としたトルクを伝達するための保持具と、
    上記底辺部に沿って相互に間隙を介して配置された固定端部の間を、それぞれ延長する少なくとも2つの棒状部品を有するアライメント構造とから構成され、
    上記棒状部品は、切断軸を中心にリーマ本体の制御した回転を行うべくリーマ本体を保持具の中心に配置するために、横梁によってH型を形成するように接続されることを特徴とする外科用リーマ組立体。
  38. 上記保持具に差込保持部によって連結されたアライメント構造を備えた寛骨臼リーマから構成されることを特徴とする請求項37に記載の組立体。
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