JP4330015B2 - 電子機器用冷却装置 - Google Patents

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本発明は電子機器用冷却装置、特に、遠心ファンを用いて空気吹き出し口の開口部を2方向に設ける場合に、吹き出し口の一部から空気が逆に吸い込まれることがなく、放熱性能が高い電子機器用冷却装置に関する。
ノートPCのCPU冷却に用いられるヒートパイプヒートシンクなどでは、遠心ファンを用い、インペラー側方の開口部から空気を吹き出し、開口部に設けられた放熱フィンによって、ヒートパイプ等で発熱素子から運ばれた熱を放熱するものが一般に用いられている。
引例:特開2004−31606号公報には、ノートPC用の遠心ファンつきヒートパイプヒートシンクで、吹き出し口が2方向にあるものが示されている。
図7は、従来の電子機器用冷却装置を説明する図である。図7に示すように、ハウジング108内には遠心ファンが配置されている。電子素子106には2本のヒートパイプの吸熱部が熱的に接続され、その放熱部111、112が遠心ファンの吹き出口102、103に設けられた放熱フィンに熱的に接続されている。
放熱フィンまで熱を移動するヒートパイプの内部には作動流体の流路となる空間が設けられ、その空間に収容された作動流体が、蒸発、凝縮等の相変化や移動をすることによって、熱の移動が行われる。密封された空洞部を備え、その空洞部に収容された作動流体の相変態と移動により熱の移動が行われるヒートパイプの作動の詳細は次の通りである。
ヒートパイプの吸熱側において、ヒートパイプを構成する容器の材質中を熱伝導して伝わってきた被冷却部品が発する熱を潜熱として吸収して、作動流体が蒸発し、その蒸気がヒートパイプの放熱側に移動する。放熱側においては、作動流体の蒸気は凝縮して潜熱を放出するとともに、再び液相状態に戻る。このように液相状態に戻った作動流体は再び吸熱側に移動(還流)する。このような作動流体の相変態や移動によって熱の移動が行われる。
上または下方から取り入れた冷たい空気は、遠心ファンによって水平方向に2つの吹き出し口102、103から矢印121、122に示すように吹き出される。
特開2004−31606号公報
図7を参照して説明したように、放熱フィンや空気吹き出し口は、放熱量やファンの性能などと合わせて設計されるが、放熱量が大きくて空気吹き出し口の開口部を2方向に設ける場合、その境界近傍の一部で、風圧が負になり、遠心ファンによって吹き出された昇温した空気の一部が、矢印123で示すように、吹き出し口の一部から逆に遠心ファン内に吸い込まれることがある。
この場合、吹き出し口の隣接する部分から排出された熱風を再度吸い込むことになるので、放熱性能が悪くなる。
従って、この発明の目的は、放熱量が大きくて空気吹き出し口の開口部を2方向に設ける場合に、吹き出し口の一部から空気が逆に吸い込まれることがなく、放熱性能が高い電子機器用冷却装置を提供することにある。
本発明者は、上述した従来技術の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、本来なら吹き出し口の一部で熱風を吹き出す機能のみを有する部分から昇温した空気を逆に吸い込んでしまう部分を、吹き出し口の他の部分と分けて、第2の吸い込み口とし、さらにそこに放熱フィンを設けて吸い込まれた冷たい空気によってそこでも放熱すると、熱風の逆流を防止し、放熱性能を更に高めることができることが判明した。
即ち、隣接する吹き出し口の部分から排出された熱風を吸い込まないように、開口部の方向を別にすることによって、隣接する吹き出し口の部分から排出された熱風を吸い込むことがなく、第2の吸い込み口からの冷たい空気によって新たな放熱が可能になり放熱性能が高まることが判明した。
この発明は、上記研究結果に基づいてなされたものであって、この発明の電子機器用冷却装置の第1の態様は、遠心ファンと、遠心ファンのインペラーの上側または下側の少なくとも一方に設けられた第1の空気吸い込み口と、遠心ファンの側方に設けられ、放熱フィンを備えた空気吹き出し口と、空気の吹き出し口側部に設けられた第2の空気吸い込み口を備えた、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第2の態様は、前記空気吹き出し口は、それぞれ別の方向に空気を吹き出す第1の空気吹き出し口および第2の空気吹き出し口の2個の空気吹き出し口からなっている、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第3の態様は、前記第2の空気吸い込み口が、前記第2の空気吹き出し口の側部に設けられ、前記第2の空気吸い込み口の空気吸い込み方向と前記第2の空気吹き出し口の空気吹き出し方向がそれぞれ別方向である、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第4の態様は、前記第2の空気吸い込み口に放熱フィンを備え、第2の空気吸い込み口から吸い込む空気流によって、放熱フィンの熱を放熱する、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第5の態様は、前記第1の空気吹き出し口と前記第2の空気吹き出し口直交する方向を向いている、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第6の態様は、前記第2の空気吸い込み口と前記第2の空気吹き出し口直交する方向を向いている、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第7の態様は、前記第2の空気吹き出し口と第2の空気吸い込み口は、複数の金属の薄板を折り曲げて積層することによって、放熱フィンとダクトと開口部とが形成される、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第8の態様は、前記第2の空気吹き出し口と前記第2の空気吸い込み口は、折り曲げ方向を変えることによってそれぞれ形成される、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第9の態様は、前記遠心ファンの近傍で、前記空気吹き出し口の放熱フィンにその放熱部が熱的に接続され、その吸熱部が発熱素子に熱的に接続された少なくとも1つのヒートパイプを備えている、電子機器用冷却装置である。
この発明の電子機器用冷却装置の第10の態様は、前記第2の空気吹き出し口がコの字型に折り曲げられた薄板からなっており、前記第2の空気吸い込み口がLの字型に折り曲げられた薄板からなっている、電子機器用冷却装置である。
本願の請求項1乃至請求項8に係る発明は、それぞれ、上記第3の態様乃至第10の態様に相当するものである。
本来なら吹き出し口の一部であるはずだが空気を逆に吸い込んでしまう部分で、隣接する部分から排出された熱風を吸い込むことがなくなり、さらにその部分では上下方向から冷風を吸い込んでフィン間を通過させることで、放熱性能を向上した。
この発明の電子機器用冷却装置を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の電子機器用冷却装置を説明する部分斜視図である。図1に示すように、この発明の電子機器用冷却装置1は、上または下方の少なくとも一方から空気を吸い込み側方から遠心方向に空気を送り出す遠心ファン20と、遠心ファンの(図示しない)インペラーの上側または下側の少なくとも一方に設けられた第1の空気吸い込み口8と、遠心ファンの側方に設けられ、放熱フィン2、4を備えた空気吹き出し口5、7と、空気の吹き出し口近傍に設けられた第2の空気吸い込み口6を備えている。
即ち、空気吹き出し口として、それぞれ直交した方向に別々に空気を吹き出す第1の空気吹き出し口7と第2の空気吹き出し口5がある。第1の空気吹き出し口は放熱フィン4を備えており、第2の空気吹き出し口は放熱フィン2を備えている。第2の空気吹き出し口5に隣接して、第2の空気吹き出し口(図では水平方向)と直交する方向(即ち、図では、垂直方向)に第2の空気吸い込み口6が形成されている。図に示すように、第2の空気吹き出し口5に隣接する垂直部分は閉じられており、閉じられた水平部分2に隣接する水平部分には空気吸い込み口が開口している。
図2は、図1に示すこの発明の電子機器用冷却装置1を裏面から見た図である。図2に示すように、受熱プレート9の一方の面の端部付近に発熱素子30が熱的に接続されている。受熱プレート9の同じ面の他方の端部に遠心ファン20、空気吹き出し口、空気吸い込み口等が熱的に接続されている。受熱プレート9の裏面の発熱素子30の対応する位置に、例えば扁平型ヒートパイプ11、12の吸熱部が熱的に接続され、直交して配置されたそれぞれの放熱フィン2、4に沿ってヒートパイプの放熱部が熱的に接続して受熱プレート9の裏面に配置されている。
図3は、この発明の電子機器用冷却装置における空気の流れを説明する図である。
図2を参照して説明したように、受熱プレート9の一方の面に配置された発熱素子30の熱は、受熱プレート9に移動し、受熱プレートの裏面の発熱素子に対応した位置に配置されたヒートパイプ11、12の吸熱部に移動する。ヒートパイプはその放熱部が放熱フィン2、4に熱的に接続して、遠心ファン20の周りを旋回するように配置されている。
ヒートパイプ11、12の吸熱部に移動した熱によって、ヒートパイプの密閉された空洞部に収容された作動液が蒸発し、蒸発した作動液が空洞部内を移動して放熱部に熱を移動する。次いでヒートパイプの放熱部に熱的に接続された放熱フィン2、4に熱が移動する。放熱フィン2、4は相互に直交するように配置された空気吹き出し口7と第2の空気吹き出し口5にそれぞれ配置されている。第2の空気吹き出し口5に隣接して第2の空気吸い込み口6が配置されている。第2の空気吹き出し口は水平方向に開口部が設けられ、第2の空気吸い込み口は垂直方向に開口部が設けられている。
図3に示すように、遠心ファン20は矢印32に示すように回転し、上方(および下方)から矢印31に示すように冷たい空気を吸い込む。このように吸い込まれた冷たい空気は、矢印34および35に示すように、放熱フィンに吹き付けて、それぞれ発熱素子からヒートパイプを介して放熱フィンに移動した熱を冷却装置外に放熱する。このとき、矢印33で示すように、冷たい空気が第2の空気吸い込み口を通って、放熱フィン3に吹き付けられて遠心ファン内に吸い込まれる。このように第2の空気吸い込み口の放熱フィンの間を通って遠心ファン内に吸い込まれた昇温した空気は、矢印34および35に示す経路を通って、冷却装置外に放熱される。
矢印34に示すように放熱フィンに吹き付けられ昇温した空気の一部が、矢印36で示すように移動しても、第2の空気吹き出し口5に隣接して設けられた放熱フィンの閉じられた面3によって塞がれているので、遠心ファン20の内部に逆流することはない。
さらに、上述したように、第2の吸い込み口にもフィンを設け、そこでは吸い込む空気流によってフィンから放熱できるようにした。
第2の吸い込み口と吹き出し口を分け、吹き出した熱風を第2の吸い込み口から再吸入しないように、直交する方向とした。つまり吹き出しは側方に、吸い込みは上方からとした。
このように、第1および第2の吹き出し口から水平方向に吹き出された空気は放熱フィンの熱で昇温して、放熱フィンの近傍に設けられた排出口から例えば筐体外に吹き出される。更に、昇温した空気を水平方向に吹き出す第2の空気吹き出し口5に隣接して、垂直方向から冷たい空気を吸い込む第2の空気吸い込み口6が形成されているので、筐体外から第2の空気吸い込み口を通って吸い込まれた冷たい空気が放熱フィンを通過して昇温し、第1および/または第2の空気吹き出し口から筐体外に吹き出される。
図4は、この発明の電子機器用冷却装置の1つの態様の部分拡大図である。即ち、電子機器用冷却装置の第2の空気吸い込み口および第2の空気吹き出し口を説明する図である。図4に示すように、第2の空気吹き出し口5に隣接して第2の空気吸い込み口が設けられている。
第2の空気吹き出し口は水平方向に空気が吹き出されるように、複数の金属の薄板17が垂直方向に平行に配置されて放熱フィンを形成している。
このように平行に配置された複数の放熱フィンの上下面および側面が金属の薄板で覆われていることにより、第2の空気吹き出し口の空気吹き出し方向は、水平方向に制限される。
第2の空気吸い込み口は垂直方向に空気が吸い込まれるように、複数の金属の薄板18が垂直方向に平行に配置されて放熱フィンを形成している。このように平行に配置された複数の放熱フィンの側面が金属の薄板で覆われていることにより、第2の空気吸い込み口の空気吸い込み方向は、垂直方向に制限される。
つまり、第2の空気吹き出し口の開口部に隣接する第2の空気吸い込み口の部分が金属の薄板で覆われ、第2の空気吸い込み口の開口部に隣接する第2の空気吹き出し口が金属の薄板で覆われていることによって、第2の空気吹き出し口と第2の空気吸い込み口の空気の流れは、水平方向と垂直方向に分かれている。このようにして、第2の空気吹き出し口を出る昇温した空気と、第2の空気吸い込み口に入る冷たい空気が混ざらないようにそれぞれの開口部が形成されている。
図5は、この発明の電子機器用冷却装置の他の態様の部分拡大図である。即ち、電子機器用冷却装置の第2の空気吹き出し口を説明する図である。図6は、この発明の電子機器用冷却装置の他の態様の部分拡大図である。即ち、電子機器用冷却装置の第2の空気吸い込み口を説明する図である。
金属の薄板を折り曲げて積層することで、第2の空気吹き出し口と第2の空気吸い込み口のフィンとダクトと開口部を形成する。ここで、空気吹き出し口ではコの字型に折り曲げた薄板を積層し、コの字の上下の辺10、22がダクトを形成し、縦の辺21がフィンを形成する。第2の空気吸い込み口では、Lの字型に曲げた薄板を積層し、Lの字の縦の辺14がフィンとなり、底辺15が吹き出し方向に向けられて側方からの空気流入を防ぐ。Lの字の開いた部分が上下方向に向けられ、そこから空気を吸い込む。
このように第2の吸い込み口にもフィンを設け、そこでは吸い込む空気流によってフィンから放熱できるようにした。
上述した第1の空気吸い込み口は、上および下方から冷たい空気を取り込めるように開口部を設けてもよく、更に、第2の空気吸い込み口も同様に、上および下方から冷たい空気を取り入れるように、上下面に開口部を設けてもよい。従って、第1の空気吸い込み口および第2の空気吸い込み口のそれぞれにおいて、上下両方から冷たい空気を吸い込み、第1の空気吹き出し口、第2の空気吹き出し口のそれぞれにおいて、水平方向に昇温した空気を吹き出す。
この発明においては、2方向に放熱フィンを備えた冷却装置で、負の風圧になる部分のフィンの吹き出し口を塞ぎ、上面を開放することで、排出した熱い風の(ファン内部への)流入(逆流)を防ぎ、且つ、冷たい空気をフィン開放部より吸気できる。
この発明によると、本来なら吹き出し口の一部であるはずだが空気を逆に吸い込んでしまう部分で、隣接する部分から排出された熱風を吸い込むことがなくなり、さらにその部分では上下方向から冷風を吸い込んでフィン間を通過させることで、放熱性能を向上することができ、産業上利用価値が高い。
図1は、この発明の電子機器用冷却装置を説明する部分斜視図である。 図2は、この発明の電子機器用冷却装置を裏面から見た図である。 図3は、この発明の電子機器用冷却装置における空気の流れを説明する図である。 図4は、この発明の電子機器用冷却装置の1つの態様の部分拡大図である。 図5は、この発明の電子機器用冷却装置の他の態様の部分拡大図である。 図6は、この発明の電子機器用冷却装置の他の態様の部分拡大図である。 図7は、従来の電子機器用冷却装置を説明する図である。
符号の説明
1 この発明の電子機器用冷却装置
2 放熱フィン
3 放熱フィン
4 放熱フィン
5 空気吹き出し口
6 第2の空気吸い込み口
7 空気吹き出し口
8 第1の空気吸い込み口
9 受熱プレート
10 ダクト
11 ヒートパイプ
12 ヒートパイプ
13 開口部
14 フィン
15 ダクト
16 開口部
17 金属の薄板
18 金属の薄板
21 フィン
22 ダクト

Claims (8)

  1. 遠心ファンと、遠心ファンのインペラーの上側または下側の少なくとも一方に設けられた第1の空気吸い込み口と、遠心ファンの側方に設けられ、それぞれ別の方向に空気を吹き出す、放熱フィンを備えた第1および第2の空気吹き出し口と、前記空気吹き出し口側部に設けられた第2の空気吸い込み口と、を備えた電子機器用冷却装置であって、
    前記第2の空気吸い込み口が、前記第2の空気吹き出し口の側部に設けられ、前記第2の空気吸い込み口の空気吸い込み方向と前記第2の空気吹き出し口の空気吹き出し方向がそれぞれ別方向である、ことを特徴とする電子機器用冷却装置。
  2. 前記第2の空気吸い込み口に放熱フィンを備え、第2の空気吸い込み口から吸い込む空気流によって、放熱フィンの熱を放熱する、請求項に記載の電子機器用冷却装置。
  3. 前記第1の空気吹き出し口と前記第2の空気吹き出し口直交する方向を向いている、請求項またはに記載の電子機器用冷却装置。
  4. 前記第2の空気吸い込み口と前記第2の空気吹き出し口が直交する方向を向いている、請求項からの何れか1項に記載の電子機器用冷却装置。
  5. 前記第2の空気吹き出し口と第2の空気吸い込み口は、複数の金属の薄板を折り曲げて積層することによって、放熱フィンとダクトと開口部とが形成される、請求項に記載の電子機器用冷却装置。
  6. 前記第2の空気吹き出し口と前記第2の空気吸い込み口は、折り曲げ方向を変えることによってそれぞれ形成される、請求項に記載の電子機器用冷却装置。
  7. 前記遠心ファンの近傍で、前記空気吹き出し口の放熱フィンにその放熱部が熱的に接続され、その吸熱部が発熱素子に熱的に接続された少なくとも1つのヒートパイプを備えている、請求項1からの何れか1項に記載の電子機器用冷却装置。
  8. 前記第2の空気吹き出し口がコの字型に折り曲げられた薄板からなっており、前記第2の空気吸い込み口がLの字型に折り曲げられた薄板からなっている、請求項に記載の電子機器用冷却装置。
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