JP4329904B2 - 材料ウェブ巻取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は材料ウェブ、特に紙ウェブ、又は厚紙をスプールに巻き取る装置であって、材料ウェブはキャリヤドラム上に導かれ、スプール又はこのスプールに形成されるべきリールとキャリヤドラムとの間に、巻取りニップが形成されており、第1巻取り位相において、スプールは第1アームによって案内され、第1アームに設けられた押圧レバーによって、スプールはキャリヤドラムに押圧されるのが可能であると共に、第2巻取り位相において、第2アームによって、スプールはキャリヤドラムに押圧されるのが可能である材料ウェブ巻取り装置に関する。
この形式の巻取り装置は例えば、独国特許発明第35 39 980 C2号明細書、 欧州特許第0 561 128 B1号明細書、独国特許出願公開第198 22 261 A1号明細書、及び国際公開第98/52858号パンフレットによって開示されている。
第2巻取り位相において、水平に案内されるスプールを有し、第1範囲、及び第2範囲に、中心駆動装置を有していない標準の用途のための以前から一般的ないわゆる水平巻取り機は基本的に次の構成を有している。
− 静止キャリヤドラムは駆動側ジャーナルで駆動される。キャリヤドラムの表面の構成は種々の紙の品質等級、及び巻取りのパラメータにより定まる。特定の用途では、ゴムで覆ったキャリヤドラムが使用されており、そのキャリヤドラムは約7〜12ヶ月の間隔で、取り外して、再研摩しなければならない。
− キャリヤドラムの軸受ハウジングに、特に偏心させて、第1アームが取り付けられている。
− キャリヤドラムとスプールとの間に、巻取り操作のために必要な線力は押圧レバーによってもたらされる付加圧力により、第1範囲内に生じる。この押圧レバーは第1アームに設けられ、特に液圧シリンダで作動させることができる。空のスプールの本来の重量によって生じる線力は負荷軽減シリンダによって、通常補償される。
第2の範囲内では、いわゆる第2アームによって、線力が生まれる。特に、これ等のアームは再び、液圧シリンダによって、作動させられるが、第1アームによって走行レール上に、スプールが堆積させられた後、これ等のアームはこのスプールを受け入れて、最大ロール直径に達するまで、スプールをキャリヤドラムに押しつける。
高品質のリールを製造するため、第1範囲、及び第2範囲の両範囲において、全体のリールの形成にわたり、線力は予め定められ、所望のプロフィールに従う必要がある。
第1押圧システム、及び第2押圧システムの押圧シリンダ、及び負荷軽減シリンダ内の必要な液圧の圧力は構成部分の幾何学的形状、及び固有の重量(スプールの位置、押圧レバーの力の作用方向、固有の重量)を考慮して、計算される。
このような従来の水平巻取り機は特に、キャリヤドラムを取り外すためには、第1アームを全ての連結部(旋回シリンダ、平行案内部、電気的、及び液圧的連結部等)から分離しなければならず、次にキャリヤドラムを除去しなければならないという欠点がある。
更に、従来の水平巻取り機の場合には、線力の直接の測定が行われていない。スプールとキャリヤドラムとの間に実際に作用する線力は液圧シリンダと、レバー、及びシリンダの旋回部とにおける摩擦力によってゆがめられる。摩擦力は一定でない。摩擦力は作動時にわたり変化し、更に、ねじれた線力のプロフィールになる。巻取り欠陥を経てのみ、一般に障害が検出される。特に重要な点は第1巻取りシステムから、第2巻取りシステムへのスプールの移行であり、この場合、両方の押圧システムが短時間ではあるが、共に作用する。この場合、線力の増大(ピーク値)は避けられない。このため、第1範囲で生じたリールが僅かに高い線力によって、損傷する結果が起こり得る。振動を減衰させるため設けうる(第2アームに加える摩擦制動)いかなる装備からも、第2範囲内で、線力のさらなるゆがみが起こり得る。この場合、第2アームの加圧ローラに力測定ピンを組み込むことが既に提案されており、この力測定ピンによって、第2アームへの押圧力が直接測定され得る。しかし、巻取りプロフィールにわたり押圧の幾何学的状態が変化するため、測定された信号を第1アームの位置に応じて変換させることが必要である。少なくとも、第1範囲における線力のプロフィールに関して、この提案は何ら利益をもたらすことがない。
独国特許発明第35 39 980 C2号明細書 欧州特許第0561 128 B1号明細書 独国特許出願公開第198 22 261 A1号明細書 国際公開第98/52858号
本発明の目的は最適の線力のプロフィールを達成するため、特に、キャリヤドラム上の直接、かつ微妙な測定を行うことができる頭書に記載された形式の、改良された巻取り装置を提供することにある。押圧素子の対応する能動監視によって、特に、対応する判断も可能にすべきである。巻取り装置の取り付け、及びそれぞれのキャリヤドラムの交換が最少の時間で可能なようにすべきである。準備組立のため、輸送、及び最終取り付けのため、最適な運搬が可能なようにすべきである。更に、必要な入口でのウェブの張力を最少可能線力で、実施するために改善されたウェブの案内を達成すべきである。更に、振動装置の設置も可能にすべきである。
本発明によれば、キャリヤドラムを第1アーム内に、軸方向に、かつ第1アームから独立して取り付けることによって、この目的を達成する。
この場合、キャリヤドラムが関連する駆動装置、好ましくは、第1アーム取り付け部内の軸方向の駆動側キャリヤドラムジャーナルの領域内に連結され得る。例えば、第1アーム取り付け部内の軸方向のキャリヤドラムジャーナル上に、駆動フランジを設けることができる。駆動軸のフランジが除去された後、キャリヤドラムをその軸受と共に、巻取り装置の外に自由に持ち上げることができ、この過程で、更に、他の部品を取り外す必要が無い。
また、駆動側に設けられ、関連する第1アームに割り当てられている少なくとも1個の軸受ブラケットに、駆動軸のための開口部が設けられるのが有利である。
本発明による装置の好適な実施形態によれば、キャリヤドラムに作用する線力を測定するため、特にキャリヤドラム軸受の領域内に、測定装置が設けられている。この場合、キャリヤドラム軸受に、測定装置が設けられているのが好ましい。
x方向、又は水平方向が好適な自由度を有するキャリヤドラム軸受の取り付け部が設けられているのが有利である。関連方向、つまり、特にx方向、又は水平方向である線力の成分が測定装置によって、測定されうることが好ましい。
従って、例えば、x方向、又は水平方向に自由度を有するのが好適なキャリヤドラム軸受を取り付けることが可能である。キャリヤドラムの独立した取り付けは、例えば、キャリヤドラムに作用する線力(例えばx成分)を力測定システムの設置によって、直接測定する可能性が生ずる。例えば、液圧シリンダ、及び押圧素子の旋回部の摩擦は線力に対する誤差変数として除去することができる。
リールの製造中、材料ウェブの軸方向の振動を発生させるために、測定装置は例えば、位置決め装置に組み合わされることができ、この位置決め装置によって、送り込まれる材料ウェブの走行方向に対して斜めに、キャリヤドラムをセットすることができる。従って、この測定装置は例えば、キャリヤドラムの片側の変位(振動)のための液圧シリンダと組み合わせることができる。
キャリヤドラム軸受の取り付け部の自由度に相当する方向の直角方向に、材料ウェブがキャリヤドラムに送られることができるのは好ましい。この場合、材料ウェブが垂直方向に、キャリヤドラムに送られることができることが好ましい。従って、後者の場合、x成分は発生することがなく、そのため、このx方向、又は水平方向の自由度を有して、キャリヤドラム軸受が取り付けられていれば、線力の測定は影響を受けることはない。
キャリヤドラム軸受のベースにドクタを取り付けることが可能である。x成分が無いため、線力の測定は影響を受けない。
ウェブの走行方向に、キャリヤドラムの上流で、ウェブ材料が塗布ロール上に導かれるようにし、Lueraflex(登録商標)の塗布ロールとして知られる塗布ロール上に導くのが好ましい。湾曲している塗布ロールに比較し、一層大きな巻付けが可能なので、キャリヤドラムへの垂直方向のウェブの案内を行う場合、このようなLueraflex(登録商標)の塗布ロールは特に理想的である。従って、さもなければ、かかる付加的に必要な案内ロールを省略することができる。
更に、Lueraflex(登録商標)の塗布ロールはウェブ張力測定と同時に使用することができ、このようなことは湾曲部を有する通常の塗布ロールの場合には行うことができないことである。
更に、シリンダロールの胴部は測定器具、又は測定装置後のウェブを最適に案内(走査器の測定ヘッドを経たウェブの平坦な状態)することに関連している。
また、CARB軸受がキャリヤドラムルース軸受に設けられている場合、CARB軸受は最小の軸方向の力に関連しており、有利である。
第2巻取り位相において、スプールが水平に案内されるのが好ましい。
制御装置、及び/又は評価装置は有利に設けられ、これにより、例えば押圧素子等を適切に駆動し、及び/又は規制することができる。
本発明の好適な実施形態では、スプールの軸とキャリヤドラムの軸とを通る直線と、垂直線との間の角度が約20°の範囲内にある位置で、それぞれの新たなスプール、即ち、それぞれの空のスプールが巻取りを開始することができる。
第1巻取り位相において、特に圧力を予め定めること(液圧シリンダについての基準の予めの決定)によって、線力の直接制御を実施することができることが好ましい。
スプールは下方に、好ましくは水平走行レールに旋回させることができるのが好ましく、第2巻取り位相中、水平走行レール上で、スプールが案内される。スプールが下方に旋回する際、線力の間接制御から、線力の直接制御に移行するよう、線力が制御され、及び/又は規制されことができるのが好ましい。
第1押圧素子は測定装置によって供給された測定値に応じて制御可能にすることができる。
本発明による装置の好適な実施形態は第1押圧素子の監視用手段が設けられており、制御装置、及び/又は評価装置によって、対応する故障判断を実施することができることを特徴としている。
第1巻取り位相から、第2巻取り位相への移行にあたり、この移行位相において、線力のプロフィールが少なくともほぼ一定になるよう、第2圧力の増大に従って、第1圧力が減少させられることができるのが好ましい。
第2巻取り位相において、線力の直接制御が行われるのが好ましい。
本発明の好適な実施形態は第2押圧素子の監視用手段が設けられており、制御装置、及び/又は評価装置によって、対応する故障判断が行われることができることを特徴としている。
また、それぞれの新たなスプールがキャリヤドラムに設置される前に、測定装置によって、予め定められることができる第2押圧システムの現在の液圧の圧力を凍結させることができるのが好ましい。
巻取り操作の終わりに、線力の直接制御から、線力の間接制御に移行するように、線力が制御され、及び/又は規制されることができることが有利である。
一杯になったスプールが排除された後、新たな制御サイクルが開始するよう、前記制御装置、及び/又は評価装置が設計されているのが好ましい。
従って、例えば次のような制御の概念を実施することができる。
− 巻取りの開始(第1アームには新たなスプールがあり、第2領域にはスプールが無い)
巻取り開始位置(例えば垂直線に対し約20°の角度)において、キャリヤドラムに加わる線力の水平成分は約34%に過ぎないが、スプールを駆動するトルクは測定に影響を及ぼす可能性がある。
従って、特に、第1押圧システム内の圧力を予め定めることにより、線力の間接制御を行うことができる。
− スプールは例えば水平な走行レールに向け、旋回させられる。
線力の水平成分は100%に増大する。駆動の成分は零に減少する。従って、線力の直接制御に移行する。
線力に段差生ずることなく、この移行が行われる。第1押圧システム内の液圧は走行レールまでの途中で、キャリヤドラムについての測定結果によって既に影響を受けている可能性がある。対応するように、例えば、第1押圧素子の能動監視によって、故障判断が可能である。
− 次に、第1押圧システムから第2押圧システムへの移行が行われる。
第2アームは一層遅い速度で加えられる。測定装置での圧力が上昇した場合、第1押圧システム内の圧力は第2押圧システム内の圧力の増大に従って、減少し、線力のプロフィールはできるだけ一定に留まる。
次に、線力の直接制御が行われる。
第2押圧素子の能動監視によって、故障判断が行われることができる。
− 最後に、いわゆるリール交換が行われる。
キャリヤドラムに新たなスプールを設置する前に、測定装置によって現在、予め定められている第2押圧システム内の液圧を「凍結」する。
線力の直接制御から、線力の間接制御に移行する。
一杯になったスプールが除去された後、次に新たな制御サイクルが始まる(走行レールへの下方への旋回等)。
本発明による巻取り装置は特に、線力の発生と、線力の測定とが相互に切り離された後の線力の正確な制御によって、最適なリールの形成が可能である。液圧シリンダ内、及び押圧素子の旋回部内の摩擦は線力に関して誤差変数として除外することができる。ウェブの張力、及びドクタ圧力から生ずる影響は垂直にウェブを案内することにより、更にドクタをキャリヤドラム取り付け部のベースに取り付けることによって避けられる。第2範囲内に生ずる可能性があるであろう振動減衰制動の摩擦力は線力に影響を及ぼさない。第1巻取りシステムから第2巻取りシステムへの移行は線力の最少可能な増大によって具体化されることができる。押圧素子の能動監視によって、故障判断が可能である。押圧シリンダ内の液圧はキャリヤドラムについての測定値と特別な関係になければならない。巻取りに障害が発生した時、それによる偏差は単に検出されないだけではない。
更に、速やかなキャリヤドラムの交換が可能である。キャリヤドラムを除去するためには、駆動継手と軸受固定部とを解除するだけでよい。第1範囲は手を触れないままである。このことは、例えば7〜12ヶ月毎に規則的に交換しなければならないゴムで覆われたキャリヤドラムの場合、重要な態様である。更に、運搬上の利点は準備組立、及び/又は準備配管、輸送、及び最終取り付けとなることである。輸送のためには、キャリヤドラム、ドクタ、及びクロス部材を取り外し、横断する配管を分離するだけでよい。
更に、キャリヤドラムに一層大きく巻き付けることが可能である。キャリヤドラムの上流のウェブ張力は巻取りの硬さに顕著な影響を及ぼす。一層大きな巻付けの場合、必要なウェブの張力は一層弱い線力によって実行することができる。このことは、圧力に敏感な紙の場合、特に重要である。次の記載において、上述の利点を表している一例を示す。
以前の構想: 巻付け 55°(巻取り開始) 125°(作動中)
提案の構想: 例えば110° 例えば180°
キャリヤドラムと紙との摩擦: μ0.3
キャリヤドラム前のウェブ張力: 700N/m
必要な線力:
以前の構想 100%
提案の構想 ≒75%
さもなければ、最初に記載した従来の巻取り装置と少なくとも実質的に同じように、この巻取り装置は設計され得る。
添付図面を参照し、例証的実施形態を使用して、次の記載において、本発明をさらに詳細に説明する。
図1、及び図2は材料ウェブ12をスプール、又はコア14に巻き取るための装置10の例証的第1実施形態を概略図に示している。材料ウェブ12は特に、紙ウェブ、又は厚紙にすることができる。従って、この巻取り装置10は例えば製紙機械、コーター、スーパカレンダ、又は印刷機からの紙を巻き取るために使用することができる。
材料ウェブ12はキャリヤドラム16上に導かれるが、このキャリヤドラム16はスプール14と共に、又はこのスプールに形成されるリールと共に巻取りニップ18を形成している。
第1巻取り位相において、スプール14は第1アーム20によって案内され、このスプール14は第1アーム20に設けられた押圧レバー22によって、キャリヤドラム16に押圧されることができる。次に、第2巻取り位相において、スプール14、又はこのスプールに形成されるリールは、第2アーム24によってキャリヤドラム16に押圧される。従って、第1巻取り位相から、第2巻取り位相に移行する移行位相では、スプール14は第1アーム20から第2アーム24に移送される。
図1を使用することによって最も良く理解できるように、キャリヤドラム16は第1アーム20内に、その軸方向に、この第1アーム20から独立して取り付けられている。従って、キャリヤドラム取り付け部26は第1アーム取り付け部28内に、その軸方向に設けられており、この第1アーム取り付け部28とは別個に設計されている。
第1アーム取り付け部28内に、軸方向にある駆動側キャリヤドラムジャーナル30の領域内において、キャリヤドラム16は関連する駆動装置に結合され得るようになっている。図1においては、駆動側は「TS」で表され、操作者側は「FS」にて表されている。関連する駆動継手32は例えば、第1アーム取り付け部28内に、軸方向に配置された駆動フランジ34を備えている。
駆動側TSに設けられ、関連する第1アーム20に割り当てられている支持ブラケットには少なくとも1個の開口部を設けることができる。例えば、駆動側TSに設けられた支持ブラケットには関連する駆動軸のための開口部を設けることができる。
キャリヤドラム軸受26の領域に、又はキャリヤドラム軸受26に、測定装置36、特に、キャリヤドラム16に作用する線力を測定する力測定装置36を設けることができる。キャリヤドラム軸受26の取り付け部にはx方向、または水平方向の自由度が好適な自由度を設ける。従って、この測定装置36によって、ここではx方向、又は水平方向が好適な関連する方向となる線力の成分が測定されることができる。
測定装置36は例えば、位置決め装置に組み合わせることができ、リールを製造している間、材料ウェブ12の軸方向の振動を生じさせるために、送り込まれる材料ウェブ12の走行方向Lに対して斜めに、位置決め装置を介して、キャリヤドラム16はセットされることができる。
また、図7、及び図8を使用することによって、特に理解できるように、このケースでは、材料ウェブ12は垂直方向に、キャリヤドラム16に送られる。従って、ここではx方向、又は水平方向であるキャリヤドラム軸受取り付け部の自由度に相当する方向に直角な方向に、材料ウェブ12は送り込まれる。
キャリヤドラム軸受26のベースにドクタ取り付け部は設けられることができる。
図2を使用することによって、特に理解できるように、ウェブ走行方向Lのキャリヤドラム16の上流に、Lueraflex(登録商標)の塗布ロールが好適な塗布ロール38の周りに、材料ウェブ12が導かれる。好ましくは、Lueraflex(登録商標)の塗布ロールによって形成されるこのロール38は同時に、ウェブ張力測定のため、設けられることができる。
特にCARB軸受はキャリヤドラムルース軸受に設けることができる。
スプール14は第1アーム20によって、下方に、水平走行レール40まで旋回させられる。従って、第2巻取り位相においては、スプール14は水平に案内される。
押圧レバー22は押圧素子42によって、作用させることができ、第2アーム24は押圧素子44によって作用させることができる。
ウェブが巻かれていない空のスプールの固有の重量によって生ずる線力は負荷軽減シリンダ54によって、消し去ることができる。
巻取り装置10は制御装置、及び/又は評価装置(図示せず)を備え、これによって、特に、加圧素子42、44を駆動させることができ、またこれ等の装置に、測定装置36は連結される。
本実施形態では、x方向、又は水平方向のキャリヤドラム軸受取り付け部の前記自由度を具体化するため、直線案内部46が設けられている。従って、上記x方向、又は水平方向に巻取りニップ内に発生する線力の成分は測定装置36によって測定される。
本巻取り装置10の場合、例えば、次のような制御構想を実施することができる。
− 第1アーム20内に収容された新たなスプール14を巻くことを開始する(第2範囲内にスプールは無い)。
スプール14の巻取り開始位置(図7もまた参照のこと)において、スプール14の軸、及びキャリヤドラム16の軸を通る直線48と、垂直線50との間の角度αは約20°の範囲内にあり、キャリヤドラム16上の線力の水平成分は僅か約34%に相当している。スプール14の駆動のためのトルクは測定に影響を与える。
従って、第1巻取り位相中、及び、それぞれの第1の押圧中に、圧力を予め定めることによる線力の間接制御が行われる。
− 第1アーム20によって、スプール14は下方に、走行レール40まで旋回させられる。
このプロセス中、線力の水平成分は100%まで上昇し、駆動成分は零に下降する。従って、線力の直接制御に移行する。
この移行は線力に段差を生ずることなく行われる。第1押圧システム内の液圧は走行レール40への途中で、キャリヤドラム16についての測定結果によって、既に影響され得る。第1押圧素子42の能動監視による故障判断が可能である。
− 第1巻取り位相、及びそれぞれの第1の押圧作用から、第2巻取り位相、及びそれぞれの第2の押圧作用まで移行が行われる。
第2アーム24は巻取りが既に始まっているスプール14に低速で加えられる。測定装置36によって決定される力の上昇の場合、第1押圧システム内の圧力は第2圧力の上昇に従って制御装置、及び/又は評価装置によって減少させられ、従って、線力のプロフィールはできるだけ一定に留まる。
従って、ここで、線力の直接制御が行われる。
ここで、故障判断は第2押圧素子44の能動監視によって可能である。
− リールの交換
新たなスプール14がキャリヤドラム16上に設置される前に、測定装置36によって、現在、予め定められている第2押圧システム内の液圧の圧力は「凍結」される。
ここで、線力の直接制御から、線力の間接制御への移行を行うことが可能である。
一杯になったスプールを排除した後、次に、(下方に、走行レール40上への旋回などの)新たな制御サイクルを開始することができる。
図3、及び図4は巻取り装置10の他の実施形態を概略的な一部を断面とする図に示しており、軸受レバー52を含むレバー取り付け部は直線案内部の代わりに設けられている。
その他の点では、この実施形態は例えば少なくとも実質的に、図1、及び図2に示すものと再び、例えば同一の構造を有することができる。相互に対応する部分には同一の符号が設けられている。
図5、及び図6は巻取り装置10の更に他の実施形態を概略的部分断面図に示しており、測定装置36は少なくとも1個の力測定箱56を備え、キャリヤドラム16は直接、この力測定箱56に取り付けられている。
その他の点では、この実施形態はまた、少なくとも実質的に、図1に示すものと再び、同一の構造を有することができる。相互に対応する部分には同一の符号が割り当てられている。
図7は巻取り開始位置を占めるスプール14、及びキャリヤドラム16の概略図を示す。
この図によれば、例えばスプール14の軸と、キャリヤドラム16の軸とを通る直線48と、垂直線50との間の角度αが約20°の範囲内にあるような位置に、それぞれの新たなスプール14が巻取りを開始することができる。
図8は巻取りが既に開始されていて、作動位置を占めているスプール14と、キャリヤドラム16との概略図を示す。キャリヤドラム16の軸と、スプール14の軸とが連帯して、水平直線58上にある。
2つの図面、図7、及び図8を使用することによって、張力Tを受ける材料ウェブ12が垂直方向に、キャリヤドラム16に送られるのをもう一度見ることがまた可能である。
直線案内部を有する巻取り装置の概略的部分断面図を示す。 図1に示す巻取り装置の概略的前面図を示す。 レバー取り付け部を有する巻取り装置の他の実施形態の概略的部分断面図を示す。 図3に示す巻取り装置の概略的正面図を示す。 測定ボックスへの直接取り付け部を有する巻取り装置の更に他の実施形態の概略的部分断面図を示す。 図5に示す巻取り装置の概略的正面図を示す。 巻取り開始位置を占めるスプール、及びキャリヤドラムの概略図を示す。 巻取りを既に開始しており、作動位置を占めるスプール、及びキャリヤドラムの概略図を示す。
符号の説明
10 巻取り装置
12 材料ウェブ
14 スプール
16 キャリヤドラム
18 巻取りニップ
20 第1アーム
22 押圧レバー
24 第2アーム
26 キャリヤドラム取り付け部
28 第1アーム取り付け部
30 駆動側キャリヤドラムジャーナル
32 駆動継手
34 駆動フランジ
36 測定装置
38 塗布ロール、Lueraflex(登録商標)の塗布ロール
40 走行レール
42 押圧素子
44 押圧素子
46 直線案内部
48 直線
50 垂直線
52 軸受レバー
54 負荷軽減シリンダ
56 力測定箱
58 直線
FS 操作者側
L ウェブ走行方向
TS 駆動側
α 角度

Claims (28)

  1. 材料ウェブ(12)、特に紙ウェブ、又は厚紙をスプール(14)に巻き取る装置(10)であって、前記材料ウェブ(12)はキャリヤドラム(16)上に導かれ、スプール(14)、又はこのスプール(14)に形成されるべきリールと前記キャリヤドラム(16)との間に、巻取りニップ(18)が形成されており、前記スプール(14)は第1アーム(20)によって案内され、該第1アーム(20)により前記スプール(14)は、該第1アーム(20)に設けられた押圧レバー(22)によって、前記キャリヤドラム(16)に押圧される第1巻取り位置と、第2アーム(24)によって、前記キャリヤドラム(16)に押圧される第2巻取り位置とに移動するとともに、前記スプール(14)の軸と前記キャリヤドラム(16)の軸とを結ぶ直線方向であって、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に沿って線状に作用する圧力により、前記材料ウェブ(12)を前記スプール(14)と前記キャリヤドラム(16)との間にニップし、材料ウェブ(12)を巻き取る装置(10)において、
    前記キャリヤドラム(16)は前記第1アーム(20)を支承する軸の軸方向内側に向けて該第1アーム(20)から離間して配設され、かつ独立して回転するように取り付けられ、
    また前記第1アーム(20)を取付ける第1アーム取り付け部(28)の軸方向内側に駆動側キャリヤドラムジャーナル(30)が配設され、該駆動側キャリヤドラムジャーナル(30)に、前記キャリヤドラム(16)と関連する駆動装置が連結されることを特徴とする材料ウェブ(12)を巻取る装置(10)。
  2. 前記第1アーム取り付け部(28)の軸方向内側に配設された前記キャリヤドラムジャーナル(30)上に、駆動フランジ(34)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 駆動側(TS)に設けられ、関連する前記第1アーム(20)に割り当てられている少なくとも1個の軸受ブラケットには駆動軸のための開口部が設けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項に記載の装置。
  4. 前記キャリヤドラム(16)の軸方向に沿って線状に作用する圧力を測定するため、特に前記キャリヤドラムのキャリヤドラム軸受(26)に、測定装置(36)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記キャリヤドラム軸受(26)の取り付け部には、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向であって、かつ水平な方向に自由度が設けられることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向であって、かつ水平な方向の成分が前記測定装置(36)によって、測定されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記測定装置(36)が位置決め装置に組み合わされており、前記リールが製造されている間、前記材料ウェブ(12)の軸方向の振動を発生させるため、送り込まれる前記材料ウェブ(12)の走行方向(L)に対して斜めに、前記位置決め装置によって、前記キャリヤドラム(16)をセットすることができることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記キャリヤドラム軸受の取り付け部が移動することができる方向と直角な方向に、前記材料ウェブ(12)が前記キャリヤドラム(16)に送られることができることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記材料ウェブ(12)が垂直方向に、前記キャリヤドラム(16)に送られることができることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記キャリヤドラム軸受(26)のベースにクリーニング用ドクタブレードを取付けるためのドクタ取り付け部が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記ウェブの走行方向(L)に、前記キャリヤドラム(16)の上流で、前記材料ウェブ(12)が塗布ロール(18)上に導かれることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 設けられた塗布ロール(38)がLueraflex(登録商標)の塗布ロールであることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 特にLueraflex(登録商標)の塗布ロールによって形成された塗布ロール(38)がウェブの張力測定のため、同時に、設けられていることを特徴とする請求項11、又は12に記載の装置。
  14. 前記キャリヤドラム(16)を支承するキャリヤドラム軸受(26)として、CARB(登録商標)軸受(トロイダルころ軸受)が設けられることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記第2巻取り位置で、前記スプール(14)が水平に案内されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置。
  16. 制御装置、及び/又は評価装置を備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置。
  17. それぞれの新たなスプール(14)の軸と、前記キャリヤドラム(16)の軸とを通る直線(48)と、垂直線(50)との間の角度(α)が約20°の範囲内にある位置で、前記スプール(14)が巻取りを開始することができることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記第1巻取り位置において、圧力を予め定めることによって、キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直と水平な方向の成分の圧力が作用する間接制御が行われることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記スプール(14)は下方に、好ましくは、水平走行レール(40)上へ旋回することができ、前記第2巻取り位置において、前記水平走行レール上で、前記スプール(14)が案内されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記スプール(14)が下方に旋回する際、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直と水平な方向の成分の圧力が作用する間接制御から、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直方向の成分が発生せず水平方向の成分のみの圧力が作用する直接制御に移行するよう、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力は制御され、及び/又は規制されることができることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記測定装置(36)によって供給される測定値に応じて、前記押圧レバー(22)に作用する第1押圧素子(42)が駆動されることができることを特徴とする請求項4〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記第1押圧素子(42)の監視用手段が設けられており、前記制御装置、及び/又は前記評価装置によって、対応する故障判断が行われることができることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1巻取り位置から、前記第2巻取り位置への移行にあたり、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に沿って線状に作用する圧力のプロフィールが少なくともほぼ一定になるよう、第2圧力の増大に従って、第1圧力が減少させられることができることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記第2巻取り位置において、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直方向の成分が発生せず水平方向の成分のみの圧力が作用する直接制御が行われることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記第2アーム(24)に作用する第2押圧素子(44)の監視用手段が設けられており、前記制御装置、及び/又は前記評価装置によって、対応する故障判断が行われることができることを特徴とする請求項16〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. それぞれの新たなスプール(14)が前記キャリヤドラム(16)に設置される前に、前記測定装置(36)によって、予め定められることができる前記第2押圧システムの現在の液圧の圧力を凍結させることができることを特徴とする請求項4〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 巻取り操作の終わりに、前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直方向の成分が発生せず水平方向の成分のみの圧力が作用する直接制御から前記キャリヤドラム(16)の軸方向に対して直角方向に作用する圧力であって、かつ垂直と水平な方向の成分の圧力が作用する間接制御に移行するように、軸方向に対して直角方向に作用する圧力は制御され、及び/又は規制されることができることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 一杯になったスプールが排除された後、新たな制御サイクルが開始するよう、前記制御装置、及び/又は評価装置が設計されていることを特徴とする請求項16〜27のいずれか一項に記載の装置。
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