JP4327426B2 - 車両管理センター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の状態をそれぞれ表す車両状態情報を逐次取得する車両管理センターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両の状態をそれぞれ表す車両状態情報が車両から車両管理センターに逐次送信され、車両管理センターにおいて、その都度、部品などの交換の必要性を判定して車両に知らせるようにした車両管理システムは知られている。例えば特開2002−183284号公報には、エンジンがスタートされるごとに、走行距離、ブレーキパッドの残量、最後にオイル交換をした日時、最後にライトバルブを交換した日時などを表す情報が車両から車両管理センターに送信され、車両管理センターにてオイル、ブレーキパッド、ライトバルブなどの交換の必要性が判定されて、車両に判定結果を知らせるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の装置にあっては、車両の現在の状態を表す情報に基づいて車両に対する情報を提供しているので、余裕をもって事前に情報を提供し、または情報の提供を余裕をもって事前に準備できないという問題がある。また、上記従来の装置にあっては、車両から取得した走行距離のみに基づいてオイル交換などの情報を車両へ提供しているので、車両における走行距離の計測値が意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされると、この影響を受けて、車両に対して情報を的確に提供できない場合がある。
【0004】
【発明の概略】
第1の発明は、上記前者の問題に対処するためになされたもので、その目的は、余裕をもって事前に情報を提供し、または情報の提供を余裕をもって事前に準備できるようにした車両管理センターを提供することにある。また、第2の発明は、上記後者の問題に対処するためになされたもので、その目的は、車両における走行距離の計測値の変更、リセット、クリアなどの影響を受けないようにして車両への情報の的確な提供を可能とした車両管理センターを提供することにある。
【0005】
前記目的を達成するために、第1の発明は、車両にて計測されていてエンジンが始動されるごとに車両から送信される車両の走行距離を表す走行距離情報を受信することにより、エンジンが始動されるたびに車両の走行距離を表す走行距離情報を車両から取得する取得手段と、取得手段によって取得された少なくとも前回の走行距離情報を記憶しておく取得情報記憶手段と、過去から現在までの車両の積算走行距離を表す積算走行距離情報を記憶しておく積算走行距離記憶手段と、取得情報記憶手段に記憶されている前回の走行距離情報によって表された前回走行距離から、取得手段により今回取得された走行距離情報によって表された今回走行距離への増加分を計算するとともに、前記計算した増加分を積算走行距離記憶手段に記憶されている積算走行距離情報によって表された前回の積算走行距離に加算して、現在までの車両の積算走行距離を計算し、かつ前記計算した現在までの車両の積算走行距離を表す積算走行距離情報を積算走行距離記憶手段に記憶する積算走行距離計算手段と、積算走行距離記憶手段に記憶されている積算走行距離情報によって表された過去から現在までの積算走行距離の変化状態を用いて、車両の今後の積算走行距離を予測する予測手段と、予測手段によって予測された車両の今後の積算走行距離に応じて外部にオイル交換時期の情報を提供する情報提供手段と、積算走行距離計算手段によって計算された前記増加分が負であるかを判定する判定手段と、判定手段によって前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常を外部へ送信する異常送信手段とを備えたことにある。
【0006】
この場合、例えば、前記情報提供手段を、予測手段によって予測された車両の今後の積算走行距離に応じて、外部に送信される情報を含むメールを作成し、同作成したメールを送信すべきタイミングを表すタイミング情報を付して記憶しておくメール作成記憶手段と、メール作成記憶手段に記憶されているメールをタイミング情報によって表された送信すべきタイミングに外部へ送信する送信手段とで構成するとよい。
【0007】
このように構成した第1の発明においては、過去から現在までの車両の積算走行距離を用いて車両の今後の積算走行距離が予測され、同予測された車両の今後の積算走行距離に応じて外部にオイル交換時期の情報が提供されるので、情報を余裕をもって事前に提供できたり、情報の提供を余裕をもって事前に準備できたりする。特に、前記のように、メールを事前に作成する場合、メールの冒頭の時候の挨拶を的確に選べたり、車両に関する種々のイベント、サービスの時期に合わせて、同イベント、サービスをメール中に含めて送信することもできるようになる。また、積算走行距離記憶手段及び積算走行距離計算手段の作用により、車両側にて走行距離が意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされても、その後に計算された積算走行距離は、前記変更、リセット、クリアなどの影響を受けないので、車両の走行距離がほぼ正しく計算されるようになり、オイル交換の時期を車両側に的確に知らせることができる。
さらに、この第1の発明においては、判定手段及び異常送信手段により、積算走行距離計算手段によって計算された増加分が負であるかが判定され、かつ前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常が外部へ送信される。これによれば、保険会社、レンタル・リース会社および販売会社は、車両側にて検出走行距離が意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされたことを知ることができ、この事実に対して早急かつ的確に対処できる。
【0008】
また、上記目的を達成するために、第2の発明は、車両にて計測されていてエンジンが始動されるごとに車両から送信される車両の走行距離を表す走行距離情報を受信することにより、エンジンが始動されるたびに車両の走行距離を表す走行距離情報を車両から取得する取得手段と、取得手段によって取得された少なくとも前回の走行距離情報を記憶しておく取得情報記憶手段と、取得情報記憶手段に記憶されている前回の走行距離情報によって表された前回走行距離から、取得手段により今回取得された走行距離情報によって表された今回走行距離への増加分を計算するとともに、前記計算した増加分を順次積算して、現在までの車両の走行距離を計算する走行距離計算手段と、走行距離計算手段によって計算された前記増加分が負であるかを判定する判定手段と、判定手段によって前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常を外部へ送信する異常送信手段とを備えたことにある。
【0009】
上記のように構成した第2の発明においては、車両から前回取得した前回走行距離から今回取得した今回走行距離への増加分を順次積算することにより、車両の走行距離が計算される。したがって、車両における走行距離の計測値が意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされても、その後の走行距離の計算には、前記変更、リセット、クリアなどの影響を受けないので、車両の走行距離がほぼ正しく計算されるようになる。その結果、車両の走行距離に関係した情報の提供(例えば、オイル交換時期の提供)が常に的確になるとともに、前記変更、リセット、クリアなどの影響を受ける者に正しい走行距離を提供できるようにもなる。
さらに、この第2の発明においても、判定手段及び異常送信手段により、積算走行距離計算手段によって計算された増加分が負であるかが判定され、かつ前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常が外部へ送信される。これによれば、保険会社、レンタル・リース会社および販売会社は、車両側にて検出走行距離が意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされたことを知ることができ、この事実に対して早急かつ的確に対処できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る車両管理システムの概略ブロック図である。この車両管理システムは、複数の車載端末装置10、一つまたは複数の車両管理センター20、複数のパーソナルコンピュータ30、複数の携帯用個人情報端末装置40、複数の携帯電話50、車両用の保険会社、レンタル・リース会社、販売会社などに配置されたコンピュータ60a,60b,60cからなる。
【0012】
車載端末装置10は、車両にそれぞれ搭載されて、ネットワーク70(例えば、インターネット)に接続された中継局80および車両管理センター20と無線交信可能に構成されている。車両管理センター20は、ネットワーク70に接続されているとともに、車載端末装置10および中継局80と無線交信可能に構成されている。パーソナルコンピュータ30は、ユーザ(車両所有者)の家庭または事務所に配置されて、ネットワーク70に接続されている。
【0013】
携帯用個人情報端末装置40は、ユーザ個人によって携帯されるとともに、ネットワーク70に接続可能になっている。この携帯用個人情報端末装置40を、パーソナルコンピュータ30を介してネットワーク70に接続するようにしてもよいし、中継局80と無線交信可能としてもよい。携帯電話50は、中継局80と無線交信可能に構成されている。コンピュータ60a,60b,60cは、ネットワーク70に接続されている。
【0014】
車載端末装置10は、車室内の運転席近傍に配置されており、図2に示すように、互いに電気的に接続された入力装置11、表示装置12、情報処理装置13、記憶装置14および通信装置15を備えている。入力装置11は、表示装置12の近傍に設けられた操作スイッチ、表示装置12内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチなどからなり、運転者の指示を入力するものである。表示装置12は、液晶表示器などからなり、文字、図形、地図などを表示パネル上に表示して、運転者に各種情報を視覚的に提示するものである。
【0015】
情報処理装置13は、CPU、ROM、RAMなどからなり、プログラムの実行により、運転者による指示または自動的に表示装置12、記憶装置14および通信装置15の作動を制御するもので、本実施形態では、特に図4の車両状態情報送信プログラムを実行する。記憶装置14は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、各種プログラム、各種データなどを記憶している。本実施形態では、特に図4の車両状態情報送信プログラムを記憶している。通信装置15は、車両管理センター20および中継局80との無線交信を可能とするものである。通信装置15には、中継局80または車両管理センター20と無線交信するためのアンテナ15aが接続されている。
【0016】
また、情報処理装置13には、走行距離検出装置16も接続されている。走行距離検出装置16は、変速機の出力軸が所定の回転角ずつ回転するごとにパルス信号を発生するパルス発生回路と、同発生パルスをカウントするとともに同カウント値を記憶するカウンタとからなる。そして、カウンタのカウント値が検出走行距離として情報処理装置13に供給される。
【0017】
車両管理センター20は、図3に示すように、互いに電気的に接続された情報処理装置21、記憶装置22および通信装置23を備えている。情報処理装置21は、CPU、ROMおよびRAMを有し、前記車載端末装置10の情報処理装置13と同様に構成されている。記憶装置22は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、各種プログラムおよび各種データを記憶する。特に、本実施形態では、この記憶装置22には、図4の車両状態情報受信プログラムおよび図5のメール送信プログラムが記憶されているとともに、受信走行距離記憶エリア22a、積算走行距離記憶エリア22bおよび送信メール記憶エリア22cが用意されている。
【0018】
受信走行距離記憶エリア22aは、ユーザ(車両)ごとに現在までに車載端末装置10から逐次受信した検出走行距離Lcを受信走行距離Lc(1),Lc(2)・・Lc(n)としてそれぞれ記憶保存する。積算走行距離記憶エリア22bは、ユーザ(車両)ごとに情報処理装置21にて現在までに計算した積算走行距離Laを積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)としてそれぞれ記憶保存する。送信メール記憶エリア22cは、情報処理装置21に作成された未送信のメールを記憶保存する。
【0019】
通信装置23は、ネットワーク70に有線接続されるとともに、中継局80、車載端末装置10などと無線交信を可能とするものである。通信装置23には、前記無線交信のためのアンテナ23aが接続されている。
【0020】
パーソナルコンピュータ30も、車載端末装置10とほぼ同様に構成されて互いに電気的に接続された入力装置、表示装置、情報処理装置および記憶装置を備えている。なお、このパーソナルコンピュータ30も、無線通信可能な通信装置を備えるようにしてもよい。携帯用個人情報端末装置40も、パーソナルコンピュータ30と同様な互いに電気的に接続された入力装置、表示装置、情報処理装置および記憶装置を備えている。また、携帯用個人情報端末装置40にあっても、無線通信可能な通信装置を備えたり、パーソナルコンピュータ30を介してネットワーク70に接続可能にしてもよい。携帯電話50は、パーソナルコンピュータ30と同様な互いに電気的に接続された入力装置、表示装置、情報処理装置および記憶装置を備えるとともに、無線通信可能な通信装置を備えている。
【0021】
コンピュータ60a,60b,60cも、パーソナルコンピュータ30と同様な互いに電気的に接続された入力装置、表示装置、情報処理装置および記憶装置を備えている。ただし、これらのコンピュータ60a,60b,60cの記憶装置には、顧客情報として車両、ユーザに関する種々の情報が記憶されているとともに、イベント、サービスなどに関する情報も記憶されている。そして、これらのイベント、サービスなどに関する情報は、車両管理センター20などに適宜送信される。
【0022】
このように構成した車両管理システムにおいては、車載端末装置10および携帯電話50に関しては必ず無線交信を介在させるが、車両管理センター20、パーソナルコンピュータ30、携帯用個人情報端末装置40、中継局80に関しては、無線および有線の両交信が行われる。そして、これらの無線および有線の交信は、利便性、速度などを考慮して適宜選択されるものであり、交信自体に特徴を有するものではないので、以降の説明において、交信、受信、送信などと単にいう場合にはこれらに交信方法は適当な方法を採用しているものとする。
【0023】
次に、上記のように構成した実施形態の動作を説明する。まず、ユーザが車両を購入したり、レンタルしたり、リース契約したり、保険契約すると、ユーザは、車両と共に、車両管理センター20をはじめとして、保険会社、レンタル・リース会社および販売会社の各コンピュータ60a,60b,60cに登録される。このユーザ登録においては、車載端末装置10に予め記憶されている各車両に与えられる車両識別データCID、車載端末装置10に与えられる車載端末識別データTIDなどが、車両管理センター20の記憶装置22、保険会社、レンタル・リース会社および販売会社の各コンピュータ60a,60b,60cの各記憶装置にも記憶される。
【0024】
このユーザ登録後の実際の動作について説明すると、車載端末装置10の情報処理装置21は、図示しないエンジン始動回路からエンジンが始動されたことを表す信号を入力するごとに、記憶装置22に記憶されている図4の車両状態情報送信プログラムを実行する。この車両状態情報送信プログラムの実行は、ステップC10にて開始され、情報処理装置13は、ステップC12にて走行距離検出装置16から検出走行距離Lcを取得する。この検出走行距離Lcは、走行距離検出装置16にて車両の走行中に計測されていて、現在までの車両の走行距離を常に積算して記憶しているものである。
【0025】
次に、情報処理装置13は、ステップC14にて、前記取得した検出走行距離Lcを車両識別データCID、車載端末識別データTIDなどと共に通信装置15を介して車両管理センター20に送信する。そして、ステップC16にて、車両状態情報送信プログラムの実行を終了する。このように車載端末装置10から車両管理センター20には、エンジンが始動されるたびに、そのときの車両の走行距離を表す検出走行距離Lc、車両識別データCID、車載端末識別データTIDなどが送信される。
【0026】
一方、車両管理センター20においては、前記のように検出走行距離Lc、車両識別データCID、車載端末識別データTIDなどが送信されると、通信装置23にて前記送信された情報を受信する。この受信に応答して、情報処理装置21は、図4のステップM10にて車両状態情報受信プログラムの実行を開始し、ステップM12にて受信した検出走行距離Lcを今回受信走行距離Lc(n)として記憶装置22内の受信走行距離記憶エリア22aに追加記憶する。この受信走行距離記憶エリア22a内には、前記ユーザ登録時に、車両識別データCIDに対応して検出走行距離Lcを順次蓄積記憶する各ユーザごとの記憶エリアが用意されている。そして、この検出走行距離Lcの記憶においては、同検出走行距離Lcが、車両識別データCID、車載端末識別データTIDなどに対応した記憶エリアに、受信時刻などと共に次々に記憶される。なお、今回記憶された検出走行距離Lcは今回受信走行距離Lc(n)と表現され、前回記憶された検出走行距離Lcは前回受信走行距離Lc(n−1)と表現される。この表現形式は、後述する積算走行距離Laについても同様である。
【0027】
前記ステップM12の処理後、ステップM14にて、前記記憶した今回受信走行距離Lc(n)と同一車両の前回受信走行距離Lc(n−1)を、受信走行距離記憶エリア22a内の前記ユーザごとに用意された記憶エリアから読み出す。そして、ステップM16にて、下記数1の演算の実行により、前回受信した検出走行距離Lcから今回受信した検出走行距離Lcへの増加分ΔLを計算する。
【0028】
【数1】
ΔL=Lc(n)−Lc(n−1)
【0029】
次に、ステップM18にて増加分ΔLが「0」以上であるかを判定する。検出走行距離Lcは、車両の走行距離検出装置16にて継続的に検出されて、車両の走行開始から現在までの走行距離を表しているものである。したがって、この増加分ΔLは、走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが変更、リセット、クリアなどされない正常状態では、「0」以上を示すはずである。いま、走行距離検出装置16による検出走行距離Lcが正常であれば、ステップM18にて「Yes」と判定し、ステップM20にて、前記増加分ΔLおよび前回積算走行距離La(n−1)を用いた下記数2の演算の実行により、新たな積算走行距離Laを計算する。なお、この前回積算走行距離La(n−1)は、後述するステップM26の処理により、記憶装置22の積算走行距離記憶エリア22bに前回記憶された値である。また、積算走行距離記憶エリア22bには、ユーザの登録時に積算走行距離La(0)として初期値が記憶されている。この初期値としては、車両の新規購入時にユーザ登録をした場合には「0」が採用され、中古車の購入時などにユーザ登録した場合には、そのときの走行距離検出装置16による検出走行距離Lcが採用される。
【0030】
【数2】
La=La(n−1)+ΔL
【0031】
前記ステップM20の処理後、情報処理装置21は、ステップM26にて、前記計算した積算走行距離Laを今回積算距離La(n)として、積算走行距離記憶エリア22bに追加記憶する。次に、ステップM28にて、過去の車両の積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)の変化状態を用いて、所定期間(例えば、1,2箇月)にわたって今後の車両の積算走行距離Laを推定して予測する。図6の実線は現在までの積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)を表したものであり、これらの積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)の変化状態に応じて、2点鎖線に示すような今後の積算走行距離Laの変化を予測する。この予測においては、例えば、過去における1週間ごとの積算走行距離Laの変化の平均を用いて、今後1,2箇月の積算走行距離Laを推定演算する。
【0032】
前記ステップM28の処理後、ステップM30にて、前記今後の積算走行距離Laの予測に基づいて、ユーザ(車両所有者)に対するメール作成条件が成立するか否かを判定する。このメール作成条件は、積算走行距離Laが今後の所定期間(例えば、1〜2箇月の間)にオイル交換すべき時期に該当する距離(例えば、走行距離3000kmごと)に達するかを判定する。前記条件が成立しなければ、ステップM30にて「No」と判定して、ステップM36にてこの車両状態情報受信プログラムの実行を終了する。
【0033】
一方、前記条件が成立すると、ステップM30にて「Yes」と判定して、ステップM32にてメールを作成する。このメールの作成においては、積算走行距離Laからしてオイルを交換すべき時期にきていることをユーザ(車両所有者)に連絡する文章が自動的に作成される。そして、ステップM34にて、作成したメールを記憶装置22内に設けた送信メール記憶エリア22cに、ユーザ登録時に記録された車載端末装置10のアドレス、送信すべきタイミング(例えば、日時など)を付して記憶し、ステップM36にてこの車両状態情報送信プログラムの実行を終了する。前記送信すべきタイミングとしては、例えば、積算走行距離Laに基づいて計算したオイル交換の日時よりも1週間前程度の日時に設定するとよい。
【0034】
さらに、前記ステップM32においては、前記時期にオイル交換の顧客があることを販売会社に知らせるためのメールも同時に作成される。そして、このメールも、販売会社のコンピュータ60cのアドレス、送信すべき日時(例えば、前記オイル交換よりも1,2週間程度前の日時)などが付されて、送信メール記憶エリア22cに記憶される。
【0035】
また、前記ステップM30のメール作成条件の判定およびステップM32のメールの作成においては、販売会社の車両に関する各種イベント(例えば、新車紹介)、各種サービス(自動車部品、自動車点検などのディスカウント)などの期間を考慮するようにしてもよい。すなわち、予測されたオイル交換の時期の近日中に各種イベント、各種サービスが存在する場合には、各種イベント、各種サービスの期間をも、前記ステップM30の判定におけるメール作成条件としてもよい。また、ステップM32のメールの作成においては、各種イベント、各種サービスを知らせる内容をメールに含ませるようにするとよい。そして、この場合には、ステップM34にて前記作成したメールを送信メール記憶エリア22cに記憶する際に、送信日時として各種イベント、各種サービスの所定期間前の日時を付するようにしておくとよい。なお、このような各種イベント、各種サービスなどに関しては、それらの情報を販売会社のコンピュータ60cから車両管理センター20に適宜アップロードしておくとよい。
【0036】
また、車両管理センター20の情報処理装置21は、所定期間ごと(例えば、1日ごと)に、図5のメール送信プログラムの実行をステップM50にて開始する。この開始後、情報処理装置21は、ステップM52にて、記憶装置22の送信メール記憶エリア22c内の各メールに付されている送信日時をチェックして、送信すべきメールが存在するかをチェックする。そして、前記メール送信プログラムの実行時に、送信すべきメールが存在すれば、ステップM54にて「Yes」すなわち送信すべきメールありと判定して、ステップM56にて該当する全てのメールを通信装置23を介して送信する。この送信にあっては、該当するメールに付されているアドレスを用いて、該当するメールを車載端末装置10および販売会社のコンピュータ60cに送信する。なお、送信されたメールは送信メール記憶エリア22cから消去される。そして、ステップM58にてこのメール送信プログラムの実行を終了する。また、ステップM54の判定にて「No」すなわち送信すべきメールがないと判定された場合には、当然ながら、ステップM56のメール送信処理は実行されずに、ステップM58にてこのメール送信プログラムの実行が終了される。
【0037】
このようにして車両管理センター20から送信されたメールは、図示しないプログラムの実行により、車載端末装置10および販売会社のコンピュータ60cにて受信される。そして、これらの受信されたメールにより、ユーザ(車両所有者)は、車両がオイル交換の時期にきていることを知ることができる。また、販売店の販売担当者は、オイル交換の時期にきている車両の存在を知ることができる。
【0038】
上記ステップM56のメール送信処理においては、車載端末装置10および販売会社のコンピュータ60cのみにメールを送信するようにした。しかしながら、ユーザ(車両所有者)が自己の所有しているパーソナルコンピュータ30、携帯用個人情報端末装置40などを車両管理センター20に登録しておくことにより、車両管理センター20が、上記ステップM56にて、車載端末装置10に送られたものと同じ内容のメールをパーソナルコンピュータ30、携帯用個人情報端末装置40などに送信するようにしてもよい。
【0039】
また、保険会社のコンピュータ60aおよびレンタル・リース会社のコンピュータ60bを車両管理センター20に登録しておこことにより、上記ステップM30〜M34およびステップM56の処理により、前記コンピュータ60b,60cに積算走行距離Laを所定期間ごとに送信するようにしてもよい。これによれば、保険会社、レンタル・リース会社も車両の走行距離を把握でき、契約内容に車両の走行距離に関する条項が含まれている場合などには、有効な情報を自動的に得ることができる。
【0040】
上記説明からも理解できるように、上記実施形態においては、現在までの走行距離を用いて今後の走行距離が予測され、同予測された今後の走行距離に応じてオイル交換時期を表すメールが車載端末装置10、販売会社のコンピュータ60cなどに送信されるので、車両管理センター20はオイル交換時期を余裕をもってユーザ(車両所有者)、販売会社などに提供できる。また、車両管理センター20は、オイル交換時期を知らせるメールを余裕をもって事前に準備できる。この場合、メールの文章の冒頭の時候の挨拶を的確に選べたり、車両に関する種々の各種イベント、各種サービスの時期に合わせて、同イベント、サービスをメール中に含めて送信することもできるようになる。
【0041】
また、上記においては、走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが変更、リセット、クリアなどされない正常状態である場合について説明したが、次に、この検出走行距離Lcが正常でない場合について説明する。走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされると、車載端末装置10から車両管理センター20に今回送信された検出走行距離Lcが、前回送信された検出走行距離Lcよりも小さくなる。したがって、上述したステップM16にて上記数1に基づいて計算された増加分ΔLが「0」未満になる。したがって、情報処理装置21は、ステップM18にて「No」と判定して、ステップM22に進む。
【0042】
ステップM22においては、情報処理装置21は、受信した検出走行距離Lcが異常である旨を、通信装置23を介して、保険会社のコンピュータ60a、レンタル・リース会社のコンピュータ60bおよび販売会社のコンピュータ60cに送信する。これらのコンピュータ60a〜60cは、図示しないプログラムの実行により、前記送信された情報を受信する。したがって、保険会社、レンタル・リース会社および販売会社は、前記走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされたことを知ることができ、この事実に対して早急かつ的確に対処できる。
【0043】
また、前記ステップM22の処理後、ステップM24にて積算走行距離Lcを前回の積算走行距離La(n−1)に設定する。次に、上記と同じステップM26の処理により、この積算走行距離Laを今回積算走行距離La(n)として記憶装置22の積算走行距離記憶エリア22bに追加記憶する。そして、次に、この車両状態情報受信プログラムが実行されたときには、上述した場合と同様に、ステップM16の処理により、前回受信した検出走行距離Lc(n−1)から今回受信した検出走行距離Lc(n)への増加分ΔLが計算され、ステップM20の処理により、前回積算走行距離La(n−1)に前記計算した増加分ΔLが加算されて、新たな積算走行距離La(今回積算走行距離La(n)に対応)が計算される。
【0044】
このことを、図6を用いて説明する。図6の時点t1,t2の間にて、走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされて、同検出走行距離Lcが「0」になったとする。この場合、時点t2以降においては、走行距離検出装置16によって検出される走行距離Lcは破線のように変化し、この破線のように変化する検出走行距離Lcが車両管理センター20に送信されることになる。しかしながら、車両管理センター20においては、前述のように、記憶装置22の積算走行距離記憶エリア22bに記憶されている前回積算走行距離La(n−1)に、前回受信した検出走行距離Lc(n−1)から今回受信した検出走行距離Lc(n)への増加分ΔLが積算されていく。これにより、時点t2の積算走行距離Laは正しい値を示さないが、時点t2以降の積算走行距離Laは時点t1,t2間の走行距離を除いて正しい走行距離を示すことになる。
【0045】
その結果、走行距離検出装置16における検出走行距離Lcが意図的または誤って変更、リセット、クリアなどされても、その後に計算された積算走行距離Laは、前記変更、リセット、クリアなどの影響を受けないので、車両の走行距離がほぼ正しく計算されるようになる。したがって、車両の走行距離に関係した情報の提供(例えば、オイル交換時期の提供)が常に的確になるとともに、前記検出走行距離の変更、リセット、クリアなどの影響を受ける者に正しい走行距離を提供できるようにもなる。
【0046】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変形も可能である。
【0047】
上記実施形態では、車両の状態を表すものとして走行距離を採用したが、今後の車両の状態を予測するものであれば、車両の状態を表す種々の状態量を採用できる。例えば、ブレーキパッドの残量を採用できる。この場合、上記実施形態の走行距離検出装置16に代えて、ブレーキパッドの残量を検出する残量検出装置を用い、車両の車載端末装置10から車両管理センター20にブレーキパッドの残量を車両の状態を表す状態情報として逐次送信する。そして、車両管理センター20においては、上記走行距離と同様に、車両購入時またはブレーキパッドの交換時から現在までのブレーキパッドの残量を逐次記憶して、過去の残量の変化に応じて今後のブレーキパッドの残量を予測して、車載端末装置10および販売会社のコンピュータ60cにブレーキパッドの交換時期を事前に連絡するようにする。これによっても、上記実施形態とほぼ同様な効果が期待されるとともに、販売会社は、ブレーキパッドである部品調達を余裕をもって事前に準備できるようになる。
【0048】
また、上記実施形態では、車載端末装置10から車両管理センター20への車両状態情報の送信とは独立して、車両管理センター20にてメール送信プログラムを定期的に実行するようにした。しかし、これに代えて、車両の状態情報である検出走行距離Lcが車載端末装置10から車両管理センター20へ送信されたとき、すなわち車両のエンジン始動時に、メール送信プログラムを実行するようにしてもよい。この場合も、メール送信プログラムの実行時に、送信メール記憶エリア22cに記憶されているメールのうちで、送信すべきメールを記憶メールに付されている送信日時を用いて、車載端末装置10、販売会社のコンピュータ60cなどへのメールの送信を決定して実行するようにすればよい。
【0049】
さらに、上記実施形態においては、検出走行距離Lcに基づいて計算した現在までの積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)を記憶しておいて、同積算走行距離La(1),La(2)・・La(n)を用いて、今後の車両の走行距離を予測するようにした。しかし、車両の走行距離検出装置16における検出走行距離Lcの変更の問題がなければ、記憶装置22に記憶されている現在までの受信走行距離Lc(1),Lc(2)・・Lc(n)を用いて、今後の車両の走行距離を予測するようにしてもよい。この場合、上記実施形態のステップM20にて、前回積算走行距離La(n−1)に代えて、前回受信走行距離Lc(n−1)を用いればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る車両管理システムの全体概略図である。
【図2】 図1の車載端末装置の概略ブロック図である。
【図3】 図1の車両管理センターの概略ブロック図である。
【図4】 車載端末装置にて実行される車両状態情報送信プログラム、および車両管理センターにて実行される車両状態情報受信プログラムのフローチャートである。
【図5】 車両管理センターにて実行されるメール送信プログラムのフローチャートである。
【図6】 積算走行距離の変化状態を示すグラフである。
【符号の説明】
10…車載端末装置、20…車両管理センター、30…パーソナルコンピュータ、40…携帯用個人情報端末装置、50…携帯電話、60a〜60c…コンピュータ。70…ネットワーク(インターネット)、80…中継局、13,21…情報処理装置、14,22…記憶装置、15,23…通信装置、16…走行距離検出装置。
Claims (3)
- 車両にて計測されていてエンジンが始動されるごとに車両から送信される車両の走行距離を表す走行距離情報を受信することにより、エンジンが始動されるたびに車両の走行距離を表す走行距離情報を車両から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された少なくとも前回の走行距離情報を記憶しておく取得情報記憶手段と、
過去から現在までの車両の積算走行距離を表す積算走行距離情報を記憶しておく積算走行距離記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている前回の走行距離情報によって表された前回走行距離から、前記取得手段により今回取得された走行距離情報によって表された今回走行距離への増加分を計算するとともに、前記計算した増加分を前記積算走行距離記憶手段に記憶されている積算走行距離情報によって表された前回の積算走行距離に加算して、現在までの車両の積算走行距離を計算し、かつ前記計算した現在までの車両の積算走行距離を表す積算走行距離情報を前記積算走行距離記憶手段に記憶する積算走行距離計算手段と、
前記積算走行距離記憶手段に記憶されている積算走行距離情報によって表された過去から現在までの積算走行距離の変化状態を用いて、車両の今後の積算走行距離を予測する予測手段と、
前記予測手段によって予測された車両の今後の積算走行距離に応じて外部にオイル交換時期の情報を提供する情報提供手段と、
前記積算走行距離計算手段によって計算された前記増加分が負であるかを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常を外部へ送信する異常送信手段とを備えたことを特徴とする車両管理センター。 - 前記請求項1に記載した車両管理センターにおいて、前記情報提供手段を、
前記予測手段によって予測された車両の今後の積算走行距離に応じて、前記外部に送信される情報を含むメールを作成し、同作成したメールを送信すべきタイミングを表すタイミング情報を付して記憶しておくメール作成記憶手段と、
前記メール作成記憶手段に記憶されているメールを前記タイミング情報によって表された送信すべきタイミングに外部へ送信する送信手段とで構成した車両管理センター。 - 車両にて計測されていてエンジンが始動されるごとに車両から送信される車両の走行距離を表す走行距離情報を受信することにより、エンジンが始動されるたびに車両の走行距離を表す走行距離情報を車両から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された少なくとも前回の走行距離情報を記憶しておく取得情報記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている前回の走行距離情報によって表された前回走行距離から、前記取得手段により今回取得された走行距離情報によって表された今回走行距離への増加分を計算するとともに、前記計算した増加分を順次積算して、現在までの車両の走行距離を計算する走行距離計算手段と、
前記走行距離計算手段によって計算された前記増加分が負であるかを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記増加分が負であることが判定されたとき、走行距離の異常を外部へ送信する異常送信手段とを備えたことを特徴とする車両管理センター。
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