JP4326896B2 - 電波修正時計 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば指針を原点位置に設定し、標準時刻電波信号に基づいて、前記指針を原点位置から標準時刻まで駆動させて、時刻修正を行う電波修正時計に関するものである。
従来、標準時刻電波信号を受信して、指針による表示時刻の修正を行う電波修正時計が知られている。
例えば、指針による時刻表示を行う電波修正時計において、指針の駆動制御を行う制御回路では、時刻修正を行う際に、指針位置に関する情報を必要とする。
例えば、指針位置検出用の透過孔や遮光部を設けた輪列と、この透過部および遮光部による光の透過および遮光を示すパターンを検出する光センサおよび発光素子とが設けられ、そのパターンを基に指針位置を検出し、標準時刻電波信号を基に時刻修正を行う電波修正時計が知られている。
また、手動により指針位置を修正可能で、指針が示す時刻情報を指針時刻入力手段から入力し、その入力された指針時刻情報および標準時刻電波信号に基づいて時刻修正を行う電波修正時計が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−305248号公報
しかし、上述した輪列および光センサ等が設けられた電波修正時計では、光検出を行う光センサや、遮光部および透過光が形成された輪列を設ける必要がありコストがかかる。
また、特許文献1に示した電波修正時計において、ユーザは指針時刻入力手段を操作して、指針が示す時刻情報を入力するという煩雑な操作を行う必要があり、改善が望まれている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、指針による表示時刻の修正を行う場合に、煩雑な操作を行うことなく時刻修正を行うことができる電波修正時計を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の観点は、分針および時針を有し、時刻修正スイッチの操作により少なくとも前記分針を任意の位置に設定可能とし、リセットスイッチの操作により指針を早送り駆動して時刻修正を行う電波修正時計であって、標準時刻電波信号を受信する標準電波受信手段と、前記分針および前記時針を連動して駆動する駆動手段と、 時針位置情報のみを生成する時針位置情報生成手段と、前記時刻修正スイッチの操作後に前記分針が正時位置に設定された状態で、前記リセットスイッチの操作によって前記時針位置情報生成手段が生成した時針位置情報および前記標準電波受信手段が受信した標準時刻電波信号に基づいて、前記駆動手段に前記分針および前記時針を早送り駆動して時刻修正を行わせる制御手段とを有する。
本発明によれば、標準電波受信手段では、標準時刻電波信号を受信する。
駆動手段では、分針および時針を連動して駆動する。
時針位置情報生成手段では、時針位置情報のみを生成する。
制御手段では、分針が正時位置に設定された状態で、時針位置情報生成手段が生成した時針位置情報および標準電波受信手段が受信した標準時刻電波信号に基づいて、駆動手段に分針および時針を早送り駆動して時刻修正を行わせる。
本発明によれば、指針による表示時刻の修正を行う場合に、煩雑な操作を行うことなく時刻修正を行うことができる電波修正時計を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電波修正時計は、例えば、時針位置に基づいて時針位置情報を生成する時針位置情報生成手段を設け、手動により分針を正時位置に設定した状態で、時針位置情報生成手段が生成した時針位置情報により指針位置に関する情報を得て、その指針位置と、標準時刻電波信号から得られた標準時刻との差に基づいて、指針が標準時刻を示すように時刻修正を行う。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る電波修正時計の一実施形態を説明する。
本発明の第1実施形態に係る電波修正時計は、1つの駆動用モータにより、秒針、分針、および時針を駆動する。
図1は本発明に係る電波修正時計の第1実施形態の電気的な機能ブロック図である。図2は図1に示した電波修正時計の全体構成図、図3は図2に示した電波修正時計の断面図、図4は図2示した電波修正時計を拡大した断面図である。
本実施形態に係る電波修正時計1は、図1〜4に示すように、標準電波受信系11、操作スイッチ群12、発振回路13、制御回路14、ドライブ回路15、発光素子16、バッファ回路17、時針位置情報生成部18、時計本体100、駆動用モータ121、手動修正系150、トランジスタQ1、および抵抗素子R1,R2を有する。
標準電波受信系11は本発明に係る標準電波受信手段に相当し、制御回路14は本発明に係る制御手段に相当し、時針位置情報生成部18は本発明に係る時針位置情報生成手段に相当する。
標準電波受信系11は、例えば不図示の標準電波送信所から送信された標準時刻情報(時刻コードとも言う)を含む標準電波(標準時刻電波信号とも言う)を受信し、所定の処理を行い信号S11として制御回路14に出力する。
標準電波受信系11は、例えばアンテナANT、および長波電波受信回路(標準電波受信回路)1101を有する。
長波受信回路1101は、例えばアンテナANTを介して入力された標準時刻電波信号のデコードを行い、標準時刻信号を信号S11として制御回路14に出力する。詳細には長波受信回路1101は、例えば不図示のRFアンプ、検波回路、波形整形回路を有し、増幅処理、検波処理、波形整形処理等を行い、処理結果の標準時刻信号を信号S11として出力する。制御回路14は信号S11を基に時刻修正を行う。
また、例えば長波受信回路1101は、制御回路14から出力された、標準時刻電波信号の受信オン状態または受信オフ状態を制御させる制御信号CTL11に基づいて、標準時刻電波信号の受信オン状態または受信オフ状態を制御する。
なお、日本の標準電波は独立行政法人通信総合研究所(CRL)のもとで運用されており、周波数40kHzの標準電波を送信する標準電波送信所および周波数60kHzの標準電波を送信する標準電波送信所が設けられている。
標準電波受信系11で受信される標準電波は、図5(a)に示すような形態で送られてくる。
具体的には、時刻コードは1,0,Pの3種類の信号パターンからなり、1secの1信号パターン中の100%振幅期間幅によって区別され、1,0,Pはそれぞれ500ms,800ms,200msとなっている。変調方式は、最大値100%,最小値10%の振幅変調である。
そして、受信状態が良好な場合には、標準電波受信系11からは図5(b)に示すように、標準電波信号に応じたパルス信号として信号S11が、制御回路14に出力される。
この信号S11は、例えば第1のレベルに相当するハイレベルと、第2のレベルに相当するロウレベルにより構成されている。制御回路14は、ハイレベル、およびロウレベル、ならびに、ハイレベルからロウレベルへの立下りエッジed1、およびロウレベルからハイレベルへの立上がりエッジed2に基づいて受信状態の評価処理を行う。エッジed1およびエッジed2を区別しない場合には、単にエッジedという。
次に、長波標準電波の送信データについて説明する。
図6は、標準時刻電波信号の時刻コードの一例を示している。図6(a)は毎時15,45分以外のフォーマット、図6(b)は、毎時15分,45分のフォーマットを示す。
送信情報は、分・時・1月1日からの積算日となっている。
時刻データの送信は、1bit/秒で1分間を1フレームとしており、このフレーム内に前述した分・時・1月1日からの積算日の情報がBCDコードで提供されている。また送信されるデータは、0・1の他にPコードというマーカーが含まれており、このPコードは、1フレームに数カ所あり、正分(0秒)、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒、59秒に現れる。このPコードが続けて現れるのは1フレーム中1回で59秒、0秒の時だけで、この続けて現れる位置が正分位置となる。つまり分・時データ等の時刻データはこの正分位置を基準としてフレーム中の位置が決まっているためこの正分位置の検出を行わないと時刻データを取り出すことはできない。
操作スイッチ群12は、例えば時刻修正を行う際に操作され、操作に応じた信号を制御回路14に出力する。
例えば操作スイッチ群12は、時刻修正スイッチ1201、リセットスイッチ1202、およびキャパシタC123,124を有する。
時刻修正スイッチ1201は、例えば、手動により指針位置を修正する場合に操作され操作に応じて信号S1201を制御回路14に出力する。制御回路14は、時刻修正スイッチ1201から信号S1201が入力されると、例えば駆動用モータ121の駆動を停止させ、例えば手動により指針位置を修正可能な状態に設定する。
リセットスイッチ1202は、例えば、標準時刻電波信号、および、時針位置情報生成部18による時針位置情報に基づいて、指針を早送り駆動して時刻修正を行う際に操作され、操作に応じて信号S1202を制御回路14に出力する。制御回路14は、リセットスイッチ1202が操作されると、標準電波受信系11で受信された標準時刻電波信号、および、分針が正時位置に設定された状態で、時針位置情報生成部18により生成された時針位置情報に基づいて、駆動用モータ121に指針を早送り駆動させて時刻修正を行う。
発振回路13は、水晶発振器CRYおよびキャパシタC2,C3により構成され、所定周波数のクロック信号S13を制御回路14に供給する。
制御回路14は、例えば、内部時計1401、およびメモリ1402を有する。
内部時計1401は、制御回路14の内部時計1401は、クロック信号S13に基づいて時刻情報を計時する。
内部時計1401は、例えば年情報カウンタ、月情報カウンタ、日情報カウンタ、曜情報カウンタ、時情報を計時する時カウンタ、分情報を計時する分カウンタ、および秒情報を計時する秒カウンタ等を含む。
メモリ1402は、例えば、制御回路14のワークスペースとして用いられる。例えば、メモリ1402はRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等で構成される。
メモリ1402は、例えば、本発明に係る処理を行わせる機能を含むプログラムや、パラメータ等を記憶する。例えば制御回路14はプログラムを実行することにより本発明に係る処理を行う。また、制御回路14はハードワイヤドにより本発明に係る処理を実行してもよい。
制御回路14は、駆動用モータ121または後述する手動修正系150により分針が正時位置に設定された状態で、時針位置情報生成部18が生成した時針位置情報、および標準電波受信系11が受信した標準電波信号に基づいて、駆動用モータ121に指針を早送り駆動して時刻修正を行わせる。
以下、詳細に、制御回路14の機能を説明する。
制御回路14は、例えば時刻修正スイッチ1201が操作された場合には、駆動用モータ121に印加するパルス信号CTL1を停止し、秒針を停止させる。例えばユーザは、秒針が00秒に対応する位置を示した時に、時刻修正スイッチ1201を操作する。こうすることで、秒針を00秒に停止させる。
制御回路14は、リセットスイッチ1202が操作された場合には、時針位置情報生成部18としてのコード板1801および回路基板1802により指針位置を検出する。
また、制御回路14は、リセットスイッチ1202が操作された場合には、標準電波受信系11に、標準時刻電波信号を受信させる信号CTL11を出力する。標準電波受信系11では、その信号CTL11を受けて標準時刻電波信号を受信し、信号S11として制御回路14に出力する。
制御回路14では、信号S18に基づいて検出された指針位置、および標準時刻電波信号に基づいて、駆動用モータ121を駆動させて、指針位置を標準時刻に設定する。
以下、制御回路14の受信に係る動作を説明する。
制御回路14は、所定の時間、例えば本実施形態では8秒間の標準時刻電波信号のサンプリング(例えば32Hz)を行い、そのサンプリングの結果に基づいて受信状態を判定する。
詳細には、制御回路14は、例えば標準電波受信系11から入力される信号S11のサンプリング(例えば32Hz)を行い、エッジedを検出し、そのエッジedの有無や数に基いて受信状態を判定する。
制御回路14は、その設定された受信周波数で受信された標準電波時刻信号に基いて、時刻化が可能である場合には、発振回路13による基本クロックに基づいて内部時計1401の各種カウンタのカウント制御を行う。
制御回路14は、受信状態が基準範囲にない場合には、制御信号CTL1を出力せずに、ドライブ信号DR1をドライブ回路15に出力して、報知手段としての発光素子16を発光させてユーザに標準電波信号がほとんど受信できない旨を報知させる。
制御回路14は、標準電波受信系11で受信した標準時刻電波信号に基づいて、内部時計1401の各種時刻カウンタで計時されている計時時刻と標準時刻情報とを比較し、誤差が生じている場合には、その誤差に応じて時刻カウンタを修正し、その修正に応じてモータ121に制御信号CTL1として、修正のためのパルス信号Pを入力して早送り駆動等を行い、指針による時刻表示の修正を行う。
次に、電波修正時計のムーブメントの具体的な構成について、図2〜4に関連付けて説明する。
時計本体100は、互いに対向して接続されて輪郭を形成する下ケース111および上ケース112と、この下ケース111および上ケース112で形成される空間内のほぼ中央部において下ケース111と連結した状態で配置される中板113とを備えており、空間内の下ケース111、中板113、上ケース112の所定の位置に対して、指針駆動系120および手動修正系150等が固定あるいは軸支されている。
指針駆動系120は、図4に示すように、略コ字状のステータ121a、このステータ121aの一方側の脚片に巻回された(図示省略した)駆動コイル121b、このステータ121aの他方の磁極間において回動自在に配置された(図示省略した)ロータ121cにより構成された駆動用モータ121と、ロータ121cのピニオン121dに大径歯車122aが噛合した5番車122と、この5番車122の小径歯車122bに大径歯車124aが噛合した秒針車124(2点鎖線)と、この秒針車124の小径歯車124b(実線部分)に大径歯車125aが噛合した3番車125と、この3番車125の小径歯車125bに大径歯車126aが噛合した分針車126と、この分針車126の小径歯車126bに大径歯車127aが噛合した日の裏車127と、この日の裏車127の小径車127bに大径歯車128aが噛合した時針車128とにより構成されている。
図4においては、秒針車124を説明しやすいように位置をずらして、実線部分と2点鎖線部分で図示している。
ここで、駆動用モータ121は、ステータ121aが中板113に載置して固定され、ロータ121cが中板113と上ケース112とに軸支されており、制御回路14の出力制御信号CTL1に基づいて、その回転方向、回転角度、および回転速度が制御される。
手動修正系150は、図4に示すように、上述の分針車126の小径歯車126bおよび時針車128の大径歯車128aに噛合する日の裏車127と、この日の裏車127の大径歯車127aに噛合する歯車151aを有する手動修正軸151とにより構成されている。この手動修正軸151は、上ケース112の外側に位置付けられて利用者が直接指を触れることのできる頭部151bと、この頭部151bから伸びて上ケース112に形成された開口112eを貫挿し下ケース111に形成された突部111eに対して軸支された柱状部151cとからなり、この柱状部151cの下方領域に歯車151aが形成されている。
手動修正軸151は、分針車134と同位相で回転するように構成されており、上述の駆動系120により分針車126が駆動されているときには日の裏車127を介して分針車126と同位相で回転すると共に、駆動系120の非作動時には、頭部151bを指で回転させることにより、指針位置を手動修正できるようになっている。
上記のように、秒針車124の秒針軸124cが分針車126の分針パイプ126pに挿通され、分針車126の分針パイプ126pが時針車128の時針パイプ128pに挿通されていることから、秒針車124と、分針車126と、時針車128とは、それぞれの回転中心軸が共通しており、また、時刻表示の際に、秒針が60秒間に1回転、分針が60分間に1回転、時針が12時間に1回転するように駆動される。
また、図2,3に示すように、時計本体部100は、筐体部1000の中央部に設けられている。
図2,3に示すように、中間車129には時針パイプ128pが、回転中心軸を共通に挿通されている。中間車129の大径歯車129aに歯車130aが噛合する時打車130が設けられている。時打車130は、筐体部1000に設けられた回転中心軸130rを中心に回転可能である。
時打車130は、本発明に係る時針と連動して回転する歯車に相当する。
本実施形態では、時打車130は、時針車128と回転比1で回転可能に設けられている。
時針位置情報生成部18は、例えば時針位置に基づいて時針位置を示す時針位置情報のみを生成する。
具体的には、時針位置情報生成部18は、例えば、上述した時打車130、コード板1801、および回路基板1802を有する。回路基板1802は、本発明に係る時打車の回転角度、つまり時針と連動する時針車の回転角度に応じた検出パターンを形成可能な検出基板に相当する。時針位置情報生成部18は、回路基板1802が検出した検出パターンに基づいて時針位置情報を生成する。
以下、詳細に説明する。
時打車130の側面にはコード板1801が設けられている。筐体部1000の中央平面部1000aと平行に回路基板1802が設けられ、回路基板1802と時打車130の間にコード板1801が形成されている。また、回路基板1802の外側には、回路基板1802と略平行に保護板1001が形成されている。
図7は、図2に示した時打車130に設けられたコード板1801の一具体例の全体構成図である。
コード板1801は、例えば図7に示すように、回路基板1802と接触する凸部18011〜18015が設けられている。
図8は、図2に示した回路基板の全体構成図である。
回路基板1802の表面には、例えば図8に示すように、導電体で形成された回転角度検出のためのパターンp1802が形成されている。
詳細には、例えば回路基板1802の表面には、パターンp18021〜p18025が形成されている。例えば、パターンp18021は凸部18013と常に接触し、パターンp18022は凸部18014と接触可能であり、パターンp18023は凸部18012と接触可能であり、パターンp18024は凸部18015と接触可能であり、パターンp18025は凸部18011と接触可能である。
また、パターンp18022〜p18025の一端T1802は制御回路14に接続されている。
パターンp18021は、基準電位GNDに接続されている。
図9は、図2に示した回路基板およびコード板の拡大図である。
時打車130に設けられたコード板1801の回転中心軸cnt1は、回路基板1802の中央部cnt2を通るように形成され、時打車130が回転することによりコード板1801が回転し、凸部18011〜凸部18015それぞれが、パターンp18021〜p18025と非接触または接触する。非接触および接触することにより、パターンp18021〜p18025間を非導通状態または導通状態を設定する。この非導通状態または導通状態が設定された状態により検出パターンが形成される。
制御回路14は、パターンp18022〜p18025それぞれの電圧を測定することにより、時打車130の回転角度を検出することができる。つまり、制御回路14は、パターンp18022〜p18025それぞれの電圧を測定することにより、時針位置を検出することができる。
本実施形態では、時打車130の1回転(360度)を12分割し、角度30度毎に異なる信号パターンが制御回路14により検出される。上述したように時打車130は時針車128と回転比1で回転可能に設けられている。時針車128に連動する時針位置が正時位置、例えば0時、1時、…、11時に位置する場合に、それぞれの時針位置に対応する信号パターンが、制御回路14により検出される。制御回路14は、この信号パターンから時針位置を検出する。
図10は、図1に示した電波修正時計の時刻修正に係る動作を説明するためのフローチャートである。電波修正時計1の時刻修正に係る動作を、図10を参照しながら、制御回路14の動作を中心に説明する。
通常時には、制御回路14は、内部時計1401が計時する時刻情報に基づいて、駆動用モータ121に駆動用パルス信号CTL1を印加して、輪列を駆動し、秒針、分針、および時針を駆動する。
時刻修正を行う場合には、例えばユーザにより修正スイッチ121、手動修正系150、およびリセットスイッチ122が操作され、その操作に応じて時刻修正を行う。
ステップST1において、制御回路14では、例えば時刻修正スイッチ1201が操作され、オン状態を示す信号S1201が受信されたか否かが判別され、受信されたと判別した場合には、駆動用モータ121に印加するパルス信号CTL1を停止し、秒針を停止させる(ST2)。
例えばユーザは、秒針が00秒に対応する位置を示した時に、時刻修正スイッチ1201を操作する。こうすることで、秒針を00秒に停止させる。
ステップST3において、その秒針が停止した状態で、例えばユーザにより手動修正系150が操作される。手動修正系150はその操作に応じて分針位置および時針位置を設定し、ステップST4に進む。
この際、ユーザは、例えば指針が現在の時刻として10時10分を示す場合には、手動修正系150を操作して、分針を正時の位置、例えば9時00分や8時00分に設定する。
本実施形態では、例えば指針を早送り動作により時刻修正するために、現在時刻よりも前の正時位置、例えば9時00分や8時00分に設定することが好ましい。こうすることにより、少ない駆動時間で時刻修正を行うことができる。
一方、ステップST1において、修正スイッチ1201が操作されていないと判別された場合には、ステップST4の処理に進む。
ステップST4において、制御回路14では、リセットスイッチが操作され、オン状態を示す信号S1202が受信されたか否かが判別され、受信されたと判別した場合には、時針位置情報生成部18としてのコード板1801および回路基板1802により、指針位置を検出する。
詳細には、制御回路14は、時針と連動する時針車128と、中間車129を介して回転比1で回転する時打車130に形成されたコード板1801と、回路基板1802に形成されたパターンp18021〜p18025との接触により、検出される信号S18により、回転角度が検出される(ST5)。
つまり、制御回路14では、信号S18に基づいて、時針位置および分針位置が1時00分、2時00分、…、11時00分、12時00分のいずれかの位置であるかを検出する。
ステップST6において、制御回路14は、標準電波受信系11に、標準時刻電波信号を受信させる信号CTL11を出力する。標準電波受信系11では、その信号CTL11を受けて標準時刻電波信号を受信し、信号S11として制御回路14に出力する。
制御回路14では、信号S18に基づいて検出された指針位置、および標準時刻電波信号に基づいて、駆動用モータ121を駆動させて、指針位置を標準時刻に設定する。
詳細には、制御回路14は、標準時刻電波信号に基づいて、内部時計1401が計時する時刻情報を修正し、信号S18に基づいて検出された指針位置、および内部時計1401が計時する時刻情報との差に応じた、駆動パルス信号CTL1を、駆動用モータ121に印加して、早送り駆動させて、指針位置を標準時刻に設定する。ステップST1の処理に戻る。
以上説明したように、標準時刻電波信号を受信する標準電波受信系11と、少なくとも分針と連動する分針車126、および時針と連動する時針車128を駆動する輪列および駆動用モータ121と、手動により分針位置および時針位置を修正する手動修正系150と、時針位置に応じた時針車128の回転角度および時針車128と連動する時打車130の回転角度に基づいて、時針位置情報のみを生成する時針位置情報生成部18と、駆動用モータ121または手動修正系150により分針が正時位置に設定された状態で、時針位置情報生成部18が生成した時針位置情報、および標準電波受信系11が受信した標準電波信号に基づいて、駆動用モータ121に秒針、分針、および時針を早送り駆動して時刻修正を行わせる制御回路14とを設けたので、指針による表示時刻の修正を行う場合に、煩雑な操作を行うことなく、時刻修正を行うことができる。
また、時打車130と時針車128が回転比1で駆動することにより、原点位置決めを指針合わせの修正のみで可能である。
また、1時00分、2時00分、…、12時00分に時針および分針を設定し、その指針位置から標準時刻電波信号に基づいて、時刻修正を行うことができるので、例えば、時刻情報を手動で入力する電波修正時計や、0時00分のみを原点位置として設定し、その位置から時刻修正する電波修正時計と比べて、簡単な操作で、短時間で時刻修正を行うことができる。
また、指針位置を、透過部や遮光部が設けられた輪列や光センサ等を設ける必要がなく、コストを抑えることができる。
また、時針位置情報生成手段は、前記時針車128と連動する時打車130と、時打車130の歯車の回転角度に基づいて時針位置情報を生成するコード板1801および、回路パターンが形成された回路基板1802とを設けたので、簡単な構成で指針位置を検出することができる。
図11は、本発明に係る電波修正時計の第2実施形態に係る電気的な機能ブロック図である。
第2実施形態に係る電波修正時計1aと第1実施形態に係る電波修正時計1との相違点は、分針位置検出部19を設けた点である。
分針位置検出部19は、分針の正時位置を検出し、検出結果を信号S19として、制御回路14に出力する。
例えば分針位置検出部19は、分針が正時位置、00分に位置した場合に信号S19として、制御回路14に出力する。
図12は図11に示した電波修正時計の全体構成図、図13は図12に示した電波修正時計の断面図、図14は図12に示した電波修正時計を拡大した断面図である。図15は、図12に示した分針位置検出部19の一具体例の構成図である。
第1実施形態に係る電波修正時計1と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明する。
分針位置検出部19は、例えば図12〜図15に示すように、スイッチ190、および固定部1901が形成されている。
スイッチ190は、例えば図15に示すように、端子191および端子192が固定部1901により固定されている。端子191,192は、制御回路14に接続されている。
スイッチ190は、接点19aと接点19bが接続して、端子191と端子192が導通状態に設定される。通常時には、接点19aと接点19bは離れた状態に設けられ、端子191と端子192は非導通状態である。
分針車126には、凸部126dおよび凹部126eが形成された略円形状部126が設けられている。
図16は、図15に示した分針位置検出部19のスイッチ190の動作を説明するための図である。
図16に示すように、例えば分針車126が図に向かって右回りに回転することにより、凸部126と接点19aが接触し、位置19a1に接点19aを反らせる。さらに分針車126が右回りに回転することにより、接点19aが反りの反動で、接点19bに接触し、端子191と端子192が一瞬、導通状態になり、その後、接点19aと接点19bが通常時の離れた状態に戻り、端子191と端子192が非導通状態になる。
本実施形態では、分針が正時に位置するときに、端子191と端子192が導通状態になるように、スイッチ190、凸部126d等が形成されている。
図17は、図11に示した電波修正時計の時刻修正に係る動作を説明するためのフローチャートである。電波修正時計1aの時刻修正に係る動作を、図17を参照しながら、制御回路14の動作を中心に、図10に示した第1実施形態に係る電波修正時計の動作との相違点を説明する。
通常時には、制御回路14は、内部時計1401が計時する時刻情報に基づいて、駆動用モータ121に駆動用パルス信号CTL1を印加して、輪列を駆動し、秒針、分針、および時針を駆動する。
時刻修正を行う場合には、例えばユーザにより修正スイッチ121、手動修正系150、およびリセットスイッチ122が操作され、その操作に応じて時刻修正を行う。
ステップST1において、制御回路14では、例えば時刻修正スイッチ1201が操作され、オン状態を示す信号S1201が受信されたか否かが判別され、受信されたと判別した場合には、駆動用モータ121に印加するパルス信号CTL1を停止し、秒針を停止させる(ST2)。
例えばユーザは、秒針が00秒に対応する位置を示した時に、時刻修正スイッチ1201を操作する。こうすることで、秒針を00秒に停止させる。
ステップST31において、その秒針が停止した状態で、例えばユーザにより手動修正系150が操作される。手動修正系150はその操作に応じて分針位置および時針位置を設定し、ステップST32に進む。
この際、ユーザは、例えば指針が現在の時刻として10時10分を示す場合には、手動修正系150を操作して、分針を正時の位置、例えば9時00分や8時00分に設定する。
ステップST32において、制御回路14は、分針位置検出部19により分針が正時を示す位置、00分に位置したことを示す信号S19を受信したか否かが判別され、分針が正時を示す位置になるまでステップST31の処理に戻る。
一方、ステップST32の判別において、制御回路14は、分針が正時を示す位置、00分に位置したことを示す信号S19を受信したと判別した場合には、時針位置情報生成部18としてのコード板1801および回路基板1802により、指針位置を検出する。詳細には、制御回路14は、時針位置情報生成部18が生成する時針位置情報に基づいて、時針位置および分針位置を検出し(ST33)、ステップST4の処理に進む。
一方、ステップST1において、修正スイッチ1201が操作されていないと判別された場合には、ステップST4の処理に進む。
ステップST4において、制御回路14では、リセットスイッチが操作され、オン状態を示す信号S1202が受信されたか否かが判別され、受信されたと判別した場合には、制御回路14は、標準電波受信系11に、標準時刻電波信号を受信させる信号CTL11を出力する。標準電波受信系11では、その信号CTL11を受けて標準時刻電波信号を受信し(ST6)、信号S11として制御回路14に出力する。
制御回路14では、信号S18に基づいて検出された指針位置、および標準時刻電波信号に基づいて、駆動用モータ121を駆動させて、指針位置を標準時刻に設定する。
詳細には、制御回路14は、標準時刻電波信号に基づいて、内部時計1401が計時する時刻情報を修正し、信号S18に基づいて検出された指針位置、および内部時計1401が計時する時刻情報との差に応じた、駆動パルス信号CTL1を、駆動用モータ121に印加して、早送り駆動させて、指針位置を標準時刻に設定する(ST7)。ステップST1の処理に戻る。
以上説明したように、本実施形態では、分針の正時位置を検出する分針位置検出部19と、その検出結果を受けて、時針位置情報生成部18が生成した時針位置情報、および標準時刻電波信号に基づいて、駆動用モータ121に指針を早送り駆動させて時刻修正を行わせる制御回路14とを設けたので、分針位置が正時を示す位置に設定された場合に、制御回路14が時針位置および分針位置に関する情報を得るので、より簡単な操作で時刻修正を行うことができる。
なお、本発明は本実施形態に限られるものではなく、任意好適な種々の変更が可能である。
例えば、分針位置検出部19が、分針が正時を示す位置、00分を示すことを検出した場合に、標準時刻電波信号を受信し、標準時刻電波信号、および時針位置情報生成部18が生成した時針位置情報に基づいて時刻修正を行うように制御回路14を設ければ、より高速に時刻修正を行うことができる。
例えば、修正スイッチを操作せずに、ユーザは手動修正系150を操作することにより指針を正時位置に設定し、リセットスイッチを秒針が00秒を示す位置で、操作することにより秒針を停止させてもよい。
例えば、分針が標準時刻からずれた場合であっても、分スリップにより後で手動により微調整可能である。
本発明に係る電波修正時計の第1実施形態の電気的な機能ブロック図である。 図1に示した電波修正時計の全体構成図である。 図2に示した電波修正時計の断面図である。 図2示した電波修正時計を拡大した断面図である。 本発明に係る制御回路における電波受信状態を説明するための図である。 標準時刻電波信号の時刻コードの一例を示している。(a)は毎時15,45分以外のフォーマット、(b)は毎時15分,45分のフォーマットを示す。 図2に示した時打車130に設けられたコード板1801の一具体例の全体構成図である。 図2に示した回路基板の全体構成図である。 図2に示した回路基板およびコード板の拡大図である。 図1に示した電波修正時計の時刻修正に係る動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る電波修正時計の第2実施形態に係る電気的な機能ブロック図である。 図11に示した電波修正時計の全体構成図である。 図12に示した電波修正時計の断面図である。 図12に示した電波修正時計を拡大した断面図である。 図12に示した分針位置検出部19の一具体例の構成図である。 図15に示した分針位置検出部19のスイッチ190の動作を説明するための図である。 図11に示した電波修正時計の時刻修正に係る動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…電波修正時計、11…標準電波受信系、12…操作スイッチ群、13…発振回路、14…制御回路、15…ドライブ回路、16…発光素子、17…バッファ回路、18…時針位置情報生成部、19…分針位置検出部、100…時計本体部(機械機構:ムーブメント)、111…下ケース、112…上ケース、113…中板、121…駆動用モータ、122…5番車、124…秒針車、125…3番車、126…分針車、127…日の裏車、128…時針車、150…手動修正系、1101…長波受信回路、1201…時刻修正スイッチ、1202…リセットスイッチ、1401…内部時計、1402…メモリ、1000…筐体部、1801…コード板、1802…回路基板。

Claims (4)

  1. 分針および時針を有し、時刻修正スイッチの操作により少なくとも前記分針を任意の位置に設定可能とし、リセットスイッチの操作により指針を早送り駆動して時刻修正を行う電波修正時計であって、
    標準時刻電波信号を受信する標準電波受信手段と、
    前記分針および前記時針を連動して駆動する駆動手段と、
    時針位置情報のみを生成する時針位置情報生成手段と、
    前記時刻修正スイッチの操作後に前記分針が正時位置に設定された状態で、前記リセットスイッチの操作によって前記時針位置情報生成手段が生成した時針位置情報および前記標準電波受信手段が受信した標準時刻電波信号に基づいて、前記駆動手段に前記分針および前記時針を早送り駆動して時刻修正を行わせる制御手段と
    を有する電波修正時計。
  2. 前記時針位置情報生成手段は、前記時針と連動して回転する歯車と、
    前記歯車の回転角度に基づいて、前記時針位置情報を生成する回転角度検出手段とを含み、
    前記制御手段は、前記回転角度検出手段が生成した時針位置情報、および前記標準時刻電波信号に基づいて、前記駆動手段に前記分針および前記時針を早送り駆動して時刻修正を行わせる
    請求項1に記載の電波修正時計。
  3. 前記回転角度検出手段は、前記歯車の回転角度に応じた検出パターンを形成可能な検出基板を含み、前記検出した検出パターンに基づいて前記時針位置情報を生成する
    請求項2に記載の電波修正時計。
  4. 前記分針の正時位置を検出する分針位置検出手段を含み、
    前記制御手段は、前記分針位置検出手段が前記正時位置を検出した場合に、前記時針位置検出手段が検出した時針位置情報、および前記標準時刻電波信号に基づいて、前記駆動手段に前記指針を早送り駆動して時刻修正を行わせる
    請求項1から請求項3のいずれか一に記載の電波修正時計。
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