JP4326860B2 - グラスライニング反応槽 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、母材金属の表面をグラスライニング層で被覆したグラスライニング反応槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、グラスライニングは、母材金属表面に施釉、焼成を繰り返してその金属表面にガラスを融着被覆する技術であり、化学工業、医薬品工業、食品工業等の分野で、各種の機器類に広く使用されている。
【0003】
特に、医薬品等、サニタリー仕上げが要求されるファインケミカルの分野においては、母材金属の表面をグラスライニング層で被覆した反応槽が多く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように母材金属の表面をグラスライニング層で被覆した反応槽は、薬品等が付着するので、使用後には反応槽の内面を洗浄する必要がある。
【0005】
しかし、従来のグラスライニング機器におけるグラスライニング層は、一般には濃紺等の濃色に着色されており、従って反応槽の内部が見にくいので、薬品等が付着しているか否かを判別するのは必ずしも容易ではない。
【0006】
また、濃紺等の濃色に着色されて反応槽の内部が見にくいために、反応槽の使用中においても、液の収容量がどの程度であるかを容易に判別できないという問題点もある。
【0007】
一方、グラスライニング層の表面色が白色に着色されたグラスライニング製品も存在するが、この場合は上記のようにグラスライニング層が濃色に着色された製品に比べると反応槽の内部は明るくて見易いが、この場合は白色であるが故に、薬品等の付着自体が見にくいこととなり、結果としてその付着の状態を判別しにくいこととなる。
【0008】
本発明は、このような問題点をすべて解決するためになされたもので、使用後において内部に収容される薬品等が付着して残存しているか否かを容易に判別することができ、また使用中においても液の収容量がどの程度であるかを容易に判別することができる反応槽、攪拌槽などのグラスライニング機器を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために、グラスライニング反応槽としてなされたもので、上面及び底面に円弧面を有して全体が略円筒状に形成された反応槽本体1を具備し、該反応槽本体1を構成する母材金属5の内面全体にグラスライニング層6が設けられたグラスライニング反応槽であって、グラスライニング層6の表面色を淡色にしたことを特徴とする。
【0011】
この表面色は、グラスライニング層6への付着物を明確に判別させうる観点から は、不透明な淡色にされることが好ましい。淡色としては、淡青色や淡緑色に着色 される。淡青色や淡緑色の、マンセル表色系での表示で明度は、5.5 〜8. 5 の範囲とされる。また、色相は2.5 GY〜7.5 PB、彩度は10以上 であることが好ましい。
【0012】
淡青色の発色成分としては、2価のコバルト化合物、2価の銅化合物、3価のチタン化合物、2価の鉄化合物が用いられ、淡緑色の発色成分としては、3価のクロム化合物、4価のマンガン、及び鉄と銅の酸化物が用いられる。
【0013】
また、乳濁剤としてCeO2 、ZrO2 、SiZrO4 、TiO2 を0.5 〜5.0 重量%含有させることも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。
【0015】
図1は、グラスライニング機器の一実施形態としてのグラスライニング反応槽の全体の概略構造を示す断面図、図2は部分拡大断面図である。
【0016】
本実施形態の反応槽は、図1に示すように上面及び底面に円弧面を有して全体が略円筒状に形成された反応槽本体1を具備している。この反応槽本体1の上面側部及び底面中央部にはノズル部2が形成されている。ノズル部2は、図2に示すように先端に開口部3を有し、その開口部3の両側にはフランジ4,4が外向きに突設されている。
【0017】
そして、これら反応槽本体1を構成する母材金属5の内面全体にグラスライニング層6が設けられている。グラスライニング層6は、ノズル部2の内面及び開口部3周縁のフランジ4,4の端面においても設けられている。本実施形態では、母材金属5が炭素鋼で構成されている。
【0018】
グラスライニング層6は、さらに図3に示すように上釉用ガラス7と下釉用ガラス8との2層で構成されている。下釉用ガラス8には着色料と乳化剤がミル添加により含有されている。
【0019】
本実施形態では、上釉用ガラス7として次の組成のものを使用し、下釉用ガラス8として次の組成のものを使用した。
【0020】
(上釉用ガラス)
成分 含有量(重量%)
Li2O 3%
2O 4%
Na2O 14%
CaO 7%
SiO2 60%
23 7%
Al23 2%
ZrO2 3%
【0021】
(下釉用ガラス)
成分 含有量(重量%)
CaF2 4%
2O 5%
Na2O 12%
CaO 2%
MgO 2%
SiO2 55%
23 12%
Al23 8%
【0022】
上記の下釉用ガラスにミル添加で乳濁剤と着色料を添加するが、淡青色の着色料として、本実施形態では酸化コバルト(Co34)をガラスに対して1重量%添加し、乳濁剤として酸化セリウム(CeO3)を2重量%添加して用いた。
【0023】
そして、このようなグラスライニング機器を製造する場合には、母材金属5の表面に下釉用ガラスを施釉し焼成する。次に、下釉用ガラスの上に上釉用ガラスを施釉し焼成する。
【0024】
その後、下釉用ガラスの上に上釉用ガラスを施釉し焼成する工程を、所定の上釉用ガラス層の厚さになるまで繰り返してグラスライニング層6を形成する。このようにして上釉用ガラス7と下釉用ガラス8との2層からなるグラスライニング層6が形成されることとなる。焼成温度は、本実施形態では840 ℃とした。
【0025】
そして、本実施形態では上釉用ガラスが透明であり、下釉用ガラスに着色が施してあるため、全体としてグラスライニング層6の表面色は淡青色に着色されて見える。このようにグラスライニング層6の表面色が淡青色(空色)に着色されている結果、反応槽の使用後に槽内の洗浄作業を行うような場合に、薬品等が付着しているか否かを容易に判別することができ、また反応槽の使用中においても、液の収容量、残量がどの程度であるかを容易に判別できる。
【0026】
(実施形態2)
本実施形態では、グラスライニング層6の上釉用ガラス7と下釉用ガラス8とに含有される成分や含有量は、上記実施形態1と同じとしたが、下釉用ガラス8に含有される着色料として淡緑色の着色料を用いた。具体的には、川村化学製セラミックカラー(3688. グリン)の顔料を用いた。また、乳濁剤には実施形態1と同じく酸化セリウムを用いた。
【0027】
グラスライニング製品の製造工程も実施形態1と同様に行い、焼成温度も実施形態1と同様とした。
【0028】
本実施形態においても、グラスライニング層6の表面色が淡緑色に着色されているので、淡青色に着色された実施形態1の場合と同様に、反応槽の使用後に槽内の洗浄作業を行うような場合に、薬品等が付着しているか否かを容易に判別することができ、また反応槽の使用中においても、液の収容量、残量がどの程度であるかを容易に判別できるのである。
【0029】
(実施形態3)
本実施形態では、グラスライニング層6の上釉用ガラス7に含有される成分や含有量は、上記実施形態1と同じとしたが、上釉用ガラスに着色を行った。具体的には、上釉用ガラスにミル添加で乳濁剤と着色料を添加した。その際の乳濁剤、及び着色料の添加量及び種類は実施形態1のものと同様である。また、本実施形態においては、上釉用ガラスに着色を行っているため、下釉用ガラスは従来から使用されているグラスライニング用ガラスが使用できる。
【0030】
グラスライニング製品の製造工程も実施形態1と同様に行い、焼成温度も実施形態1と同様とした。
【0031】
本実施形態においても、グラスライニング層6の表面色が淡青色に着色されているので、実施形態1の場合と同様に、反応槽の使用後に槽内の洗浄作業を行うような場合に、薬品等が付着しているか否かを容易に判別することができ、また反応槽の使用中においても、液の収容量、残量がどの程度であるかを容易に判別できるのである。
【0032】
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態1では、淡青色の着色成分として酸化コバルト(Co34)を使用したが、淡青色の着色成分も該実施形態1に限定されるものではなく、たとえば酸化銅(CuO)や無機顔料である川村化学製セラミックカラー(203.トルコ青)等を使用することも可能である。
【0033】
また、実施形態2の淡緑色の着色成分も、該実施形態2の無機顔料である川村化学製セラミックカラー(3688. グリン)に限定されるものではなく、たとえば酸化クロム(Cr23)を使用することも可能であり、また実施形態1のグラスライニング層に銀処理を施工する等の手段を採用することも可能である。
【0034】
さらに、グラスライニング層の表面色である色の種類も、上記各実施形態の淡青色や淡緑色に限定されるものではなく、たとえば淡紅色(桃色)や黄色に着色することも可能である。要はグラスライニング層の表面色が淡色であればよい。
【0035】
どのような色が淡色であるかは、色の種類によっても相違するので一律に定めることはできないが、たとえば淡青色や淡緑色の場合は、マンセル表色系で表示した場合の明度が5.5 〜8.5 の範囲にあることが好ましい。
【0036】
さらに、該実施形態1及び2では、下釉用ガラス8に着色料と乳濁剤を含有させることで、グラスライニング層6の表面色として淡青色や淡緑色を現出させたが、これに限らず、実施形態3のように上釉用ガラスに着色料と乳濁剤を含有させ、グラスライニング層の表面色を淡青色や淡緑色としてもよい。
また上釉用ガラス7と下釉用ガラス8とにそれぞれ別々の着色料を含有させ、双方の着色料の色によって結果として淡青色や淡緑色をグラスライニング層の表面色として現出させてもよい。
また、下釉用ガラスに着色を施し、上釉用ガラスに乳濁剤を添加して双方の結果として淡青色や淡緑色をグラスライニング層の表面色として現出させてもよい。
【0037】
上記実施形態以外の淡青色の発色成分として、2価のコバルト化合物、2価の銅化合物、3価のチタン化合物、2価の鉄化合物等を含有させてもよい。
【0038】
また、上記実施形態以外の緑色の発色成分として、3価のクロム化合物、或いはC.I.G.NameでG−1からG−50に相当する色の無機顔料で表色銀化合物を含有させてもよく、また無機顔料を含有させてもよい。
また、上記実施形態1及び3においては淡青色の着色剤をミル添加物として用いたが、着色剤として2価のコバルト化合物、2価の銅化合物、3価のチタン化合物、2価の鉄化合物を使用する場合、ガラスの原料として用いても淡青色の着色を得ることができる。このように着色剤はガラス原料として用いても(組成に含まれる)着色効果は得られるため、着色剤は必ずしもミル添加物として用いなくともよい。
また、淡緑色の着色剤として3価のクロムを使用する場合もガラスの原料として用いても着色効果は得られるため、ミル添加物として用いなくともよい。
【0039】
また、乳濁剤としてはCeO2 、ZrO2 、SiZrO4 、TiO2 等を含有させてもよい。この場合の含有量は、0.5 〜5.0 重量%であることが好ましい。
【0040】
さらに、上釉用ガラス7と下釉用ガラス8とに含有される各成分の含有量は上記実施形態に限定されるものではないが、上釉用ガラスの耐蝕性を向上させるためには、上釉用ガラスの各成分の含有量は以下のようにすることが望ましい。Li2Oは0〜4重量%であることが好ましく、0.25〜3.0 重量%であることがより好ましく、0.5 〜2.5 重量%であることが最も好ましい。
【0041】
また、B23 は0〜3重量%であることが好ましく、0.25〜3.0 重量%であることがより好ましく、0.5 〜2.5 重量%であることが最も好ましい。さらに、MgOは0〜3重量%であることが好ましく、0.25〜2.5 重量%であることがより好ましく、0.5 〜2.0 重量%であることが最も好ましい。
【0042】
さらに、Al23 は0〜3重量%であることが好ましく、0.25〜2.5 重量%であることがより好ましく、0.5 〜2.0 重量%であることが最も好ましい。さらに、K2Oは0〜4重量%であることが好ましく、0.5 〜3.5 重量%であることがより好ましく、1.0 〜3.0 重量%であることが最も好ましい。さらに、CaOは0〜6重量%であることが好ましく、1.0 〜5.0 重量%であることがより好ましく、2.0 〜4.0 重量%であることが最も好ましい。
【0043】
さらに、ZrO2 は8.0 〜14.0重量%であることが好ましく、8.5 〜13.5重量%であることがより好ましく、9.0 〜13.0重量%であることが最も好ましい。さらに、Na2Oは9.0 〜15.0重量%であることが好ましく、9.25〜14.5重量%であることがより好ましく、9.5 〜14.0重量%であることが最も好ましい。さらに、SiO2 は55.0〜75.0重量%であることが好ましく、56.0〜73.0重量%であることがより好ましく、58.0〜70.0重量%であることが最も好ましい。
【0044】
着色成分は、0.1 〜2.5 重量%であることが好ましく、0.5 〜2.2 重量%であることがより好ましく、0.8 〜2.0 重量%であることが最も好ましい。
【0045】
さらに、上記実施形態のLi2O、K2O、Na2O、CaO、MgO、SiO2 、B23 、Al23 、ZrO2 以外のアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物等を含有させることも可能である。またアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物以外の成分を含有させてもよい。
【0046】
また、母材金属の材質も上記実施形態の炭素鋼に限定されるものではなく、たとえばステンレス鋼で構成されていてもよく、これ以外の他の金属であってもよく、さらに金属以外の材料で構成されていてもよい。
【0047】
さらに、焼成温度も上記実施形態の840 ℃に限定されるものではないが、600 〜860 ℃であることが好ましい。
【0048】
尚、グラスライニング層6の厚みは特に限定されるものではないが、一般のグラスライニング層と同様に0.8 〜2.0mm であることが好ましい。耐食性、耐磨耗性の点でグラスライニング層の厚みは0.8mm 以上でなければならないのであるが、焼成回数を少なくするには、厚みは薄い方が好ましい。
【0049】
さらに、上記実施形態では、グラスライニング製品としてグラスライニング反応槽に適用する場合について説明したが、これ以外のグラスライニング機器、たとえば部品類等のようなものに本発明を適用することも可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、母材金属を被覆しているグラスライニング層の表面色を淡色にしたものであるため、たとえばグラスライニング製品が反応槽であるような場合で、使用後に槽内の洗浄作業を行うような場合に、薬品等が付着しているか否かを容易に判別することができるという効果がある。
【0051】
また、反応槽の使用中においても、液の収容量がどの程度であるかを容易に判別できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラスライニング製品の一実施形態の反応槽の概略断面図。
【図2】同部分拡大断面図。
【図3】図2をさらに拡大した状態の断面図。
【符号の説明】
5…母材金属 6…グラスライニング層

Claims (3)

  1. 上面及び底面に円弧面を有して全体が略円筒状に形成された反応槽本体(1)を具備し、該反応槽本体(1)を構成する母材金属(5)の内面全体にグラスライニング層(6)が設けられたグラスライニング反応槽であって、グラスライニング層(6) の表面色が淡青色であり、該淡青色の明度がマンセル表色系の表示で5.5 〜8.5 の範囲にあり、前記淡青色の発色成分が、2価のコバルト化合物、2価の銅化合物、3価のチタン化合物、又は2価の鉄化合物の少なくともいずれかであることを特徴とするグラスライニング反応槽
  2. 上面及び底面に円弧面を有して全体が略円筒状に形成された反応槽本体(1)を具備し、該反応槽本体(1)を構成する母材金属(5)の内面全体にグラスライニング層(6)が設けられたグラスライニング反応槽であって、グラスライニング層(6) の表面色が淡緑色であり、該淡緑色の明度がマンセル表色系の表示で5.5 〜8.5 の範囲にあり、前記淡緑色の発色成分が、3価のクロム化合物、4価のマンガン、及び鉄と銅の酸化物であることを特徴とするグラスライニング反応槽
  3. 乳濁剤としてCeO2 、ZrO2 、SiZrO4 、TiO2 が0.5 〜5.0 重量%含有されている請求項1又は2記載のグラスライニング反応槽
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