JP4324085B2 - 既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造 - Google Patents

既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造 Download PDF

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Description

本発明は、既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造に関する。詳しくは、既に施工された一般道路、又は高速道路における橋梁の橋脚自体の補強をせずに、耐震基準値に対応することを可能とした橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造に係るものである。
既に施工された一般道路や高速道路などの橋梁では、耐震基準値の見直しにより、橋脚の補強が求められているのが現状であり、地震による変形量が可及的に小さくすることが主眼とされ、必然的に橋脚を高剛性とする必要があり、地震時においても変形し難いものとした耐力構造とするような補強が行われている。
そこで地震時の水平力による橋脚の基部にかかる応答曲げモーメントに耐える構造とするために、橋脚基部を掘り下げて、基礎杭の増強をすると共に、橋脚自体を高耐震構造とするための増厚工事等が行われている。
このような補強構造では長期間にわたり交通規制を行いながらの工事となるために、非常に手間と時間を費やすこととなり、更には河川における橋梁では、これらの補強工事が水中および水上で行わなければならず、河川の堰止めなどの付帯作業が必要となるなどの問題が生じる。
そこで本件出願人は、前記問題点を解消するために図7に示すような発明をした。この発明は、橋台101と、この橋台101間に立設される橋脚102の上部をPC鋼線などの連結材103によって張着することにより、地震時における水平力が発生した場合には、連結材103による張力により橋脚102頂部の変形を最小限に制御することが可能となる(特許文献1参照。)。
特開2004−19327号公報(要約書、第1図)
しかしながら図8に示すように、前記橋脚102が壁式である場合には、もともと橋脚102に対して図中B矢印方向への変形には大きな高耐性を有するものであり、水平力による橋脚頂部の変形を最小限に制御するために連結材を張着するものである。しかし図9に示すようにT型橋脚102では、橋軸部分が円柱式で、その上端に橋桁を支持する張出104が設けられた構造のものが多い。このようなT型橋脚102では、地震時に発生する図中A矢印方向および図中B矢印方向への変形応力に対しての耐力構造に補強する必要性があり、前記図8に示す壁式の橋脚のように水平方向のみに連結材を張着する補強構造では充分に対処しきれない問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、橋脚を耐力構造に補強せずに、橋台と各T型橋脚も両端を交差状に連結材によって張着することで耐震構造とすることができる橋脚の全方向に対する耐震補強工法および耐震補強構造を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強工法は、橋台間に立設される下部構造であるT型橋脚と、該T型橋脚上に支承される上部構造である橋桁とから構成される既設の橋梁であって、前記橋台とT型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着する工程を備える。
ここで、橋台とT型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着することにより、橋台間のT型橋脚は常時にあっては橋脚頂部にかかる水平モーメントは零の状態に維持されることとなり、地震時における水平モーメントが発生した場合には、連結材による張力により橋脚頂部の変形を最小限に制御することが可能となる。
また、T型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着することでT型橋脚の橋軸に対して円周方向へのモーメントに対して対角線上に張着された連結材によってT型橋脚のねじれ変形を最小限に制御することが可能となる。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る既設橋における耐震補強構造は、橋台間に立設される下部構造であるT型橋脚と、該T型橋脚上に支承される上部構造である橋桁とから構成される既設の橋梁であって、前記橋台とT型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着される連結手段を備える。
ここで、橋台と、該橋台間のT型橋脚の両端に定着用ブラケットを装着し、これらの定着用ブラケット間にPC鋼線よりなる連結材を対角線上に連結し、この連結材の基端には定着用ブラケットに係止されることで緊張力が自在に調整可能とする定着装置を備えることで橋台間のT型橋脚は常時にあっては橋脚頂部にかかる水平モーメントは零の状態に維持されるように張着し、地震時における水平モーメントが発生した場合には、連結材による張力により橋脚頂部の変形を最小限に制御することが可能となると共に、T型橋脚の橋軸に対して円周方向へのモーメントに対して対角線上に張着された連結材によってT型橋脚のねじれ変形を最小限に制御することが可能となる。
以上からなる本発明では、地震時の橋脚頂部の変形を制御することが可能となることにより、橋桁とのズレによる破損や崩落を防ぐことが可能となる。
また、既設の橋梁に対して橋脚自体の補強工事を行わずに補強を行うことが可能となる。したがって従来のような附設工事を必要とせず、工期の短縮が図られ、その結果大幅なコストダウンが図れるものである。
更に、工事が簡素化されることにより交通量の多い昼間を避けて夜間に片側交通規制により補強工事を行うことが可能なる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明の橋脚の全方向に対する耐震補強方法を適用した既設橋の一例を示す平面説明図、図2は、図1における側面説明図、図3は、同断面説明図を示す。
ここで示す既設橋1は、橋台2、2間に配置される下部構造であるT型橋脚3と、このT型橋脚3上端と、橋台2上端との間に上部構造体である橋桁4が架設された構成とされるものである。
前記T型橋脚3は、円柱形状の橋軸5上に橋桁を支持する張出6が設けられた構造とされるものである。
そこで橋台2の上部両端およびT型橋脚3の張出6両端にそれぞれ定着用ブラケット7が装着され、これらの定着用ブラケット7によって橋台2とT型橋脚3およびT型橋脚3間に連結材8が対角線上に張着される。
ここで、図4に示すように、T型橋脚3の張出6両端面にアンカー孔削孔を行い、アンカーボルト9をエポキシ樹脂によって設置する。そしてこのアンカーボルト9によって溶融亜鉛メッキが施された鋼製の定着用ブラケット7を装着する。
そして定着用ブラケット7にPC鋼線からなる連結材8が係止されるものであり、この連結材8の両端には定着装置10が取り付けられる。この定着装置10は定着用ブラケット7に開口された係止用穴11にトランペットシース14が挿入された状態で定着用ブラケット7面をボルト・ナットなどの締結部材13によって固定する固定用フランジ12と、このトランペットシース14内に挿通されるPC鋼線の基端に固着される定着ブロック15と、この定着ブロック15を支持する支圧リング16と、定着ブロック15を押圧するコイルバネ17と、コイルバネ17が収納されるキャップ18から構成されるものである。また、PC鋼線よりなる連結材8にはシール材19が覆着され、雨水などによる錆の発生を防ぐ構成とするものである。
ここで、PC鋼線よりなる連結材8を油圧ジャッキなどによって緊張した状態で定着ブロック15を支圧リング16によって支持することで連結材8を緊張した状態で維持することが可能となる。したがって連結材8の緊張力を調整する場合には、数種の厚さの支圧リング16を備えることで緊張力の調整を行うことが可能となる。
次に、耐震補強工事における施工手順として図5に示すように、まず昼間の交通量が多いため、片側交通規制を行い夜間作業にて、各足場の運搬などの準備工より、作業車アームにてブラケット足場組立工をした後に、登り桟橋組立工および吊り足場組立工によって作業足場を構築する。
そしてT型橋脚の張出面に対して電磁誘導法によって鉄筋の検出を行い、削孔の位置を決める鉄筋探査工を行う。そこでアンカーバー取り付け位置に削孔を開ける削孔工を行い、このアンカーバーをエポキシ樹脂注入によってアンカーバーを設置するアンカーバー設置工を行う。
次に、アンカーバーによって定着ブラケットを設置する定着ブラケット設置工を行い、各定着ブラケット間にPC鋼線からなる連結材を張るPCケーブル工を行い、このPCケーブルの基端に装着される定着装置によってPCケーブルの緊張を行う緊張工を行い、最後に足場解体することで耐震補強工事を終了するものである。
本実施例で詳述した連結材は必ずしもPC鋼線である必要性はなく、せん断応力および引張力の優れた部材であればいかなる部材であっても構わない。
以上のように本発明では図6に示すように、橋台2、2間に複数の橋脚3が配置される場合には、橋台2と隣接する橋脚3はこれらの橋台2と橋脚3の上部両端より連結材8によって対角線上に張着され、更に橋脚3間も連結材8によって対角線上に張着される。
ここで、地震時における水平モーメントが橋脚3に対してA矢印方向へ生じた場合には、連結材8を介してC側の橋台2に伝達されることになり、橋脚3に作用する水平力が軽減されることになる。
また、地震時における水平モーメントが橋脚3に対してB矢印方向へ生じた場合には、連結材8を介してD側の橋台2に伝達されることにより橋脚3に作用する水平力が軽減されることとなる。
このようにして、地震時において橋脚3に作用するA矢印方向、あるいはB矢印方向への水平モーメントは、連結材8を介してC側およびD側の橋台2に伝達されることとなり、地震時の橋脚頂部の変形を制御することができる。
次に、地震時における水平モーメントが橋脚3に対してE矢印方向へ生じた場合には、橋脚3のF端に連結される連結材8を介して対角線上の橋台2のG端に伝達されることにより橋軸に対して直角方向へ作用する水平力が軽減されることとなる。
また、地震時における水平モーメントが橋脚3に対してH矢印方向へ生じた場合には、橋脚3のI端に連結される連結材8を介して対角線上の橋台2のJ端に伝達されることにより橋軸に対して直角方向へ作用する水平力が軽減されることとなる。
このようにして、地震時において橋脚3に作用するE矢印方向、あるいはH矢印方向への水平モーメントは、橋脚3のF端、あるいはI端に連結される連結材8を介して橋台2のG端、あるいはJ端に伝達されることとなり、地震時の橋脚頂部の変形を制御することができる。
本発明の橋脚の全方向に対する耐震補強方法を適用した既設橋の一例を示す平面説明図である。 図1における側面説明図である。 図1における断面説明図である。 本発明の橋脚の全方向に対する耐震補強構造における定着用ブラケットおよびこの定着用ブラケットに取り付けられる定着装置の一例を示す説明図である。 本発明の耐震補強における施工手順を示すフローチャート図である。 本発明の耐震補強における作用説明図である。 従来の耐震補強の一例を示す説明図である。 壁式の橋脚の一例を示す説明図である。 T型橋脚の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 既設橋
2 橋台
3 T型橋脚
4 橋桁
5 橋軸
6 張出
7 定着用ブラケット
8 連結材
9 アンカーボルト
10 定着装置
11 係止用穴
12 固定用フランジ
13 締結部材
14 トランペットシース
15 定着ブロック
16 支圧リング
17 コイルバネ
18 キャップ

Claims (3)

  1. 橋台間に立設される下部構造であるT型橋脚と、該T型橋脚上に支承される上部構造である橋桁とから構成される既設の橋梁であって、
    前記橋台とT型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着する工程を備える
    既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強工法。
  2. 橋台間に立設される下部構造であるT型橋脚と、該T型橋脚上に支承される上部構造である橋桁とから構成される既設の橋梁であって、
    前記橋台とT型橋脚の上部両側端を連結材によってそれぞれ対角線上に張着される連結手段を備える
    既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強構造。
  3. 前記連結手段は、橋台とT型橋脚の上部両側端に装着される定着用ブラケットと、
    前記定着用ブラケット間に張着されるPC鋼線からなる連結材と、
    前記連結材の両端に装着され、前記定着用ブラケットに係止されることで緊張力が自在に調整可能とする定着装置を備える
    請求項2記載の既設橋における橋脚の全方向に対する耐震補強構造。
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