JP4323082B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、停電などにより遊技機に供給される電源電圧が遮断状態になった場合でも遊技機の各種制御情報を記憶保持しておくことができる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、パチンコ遊技機などの各種遊技機では、当該遊技機に供給される電源電圧が、例えば、停電などにより遮断されると、その遮断時点における遊技機の制御情報(例えば、景品遊技媒体(遊技球又はメダル)の払出し数など)を記憶手段に記憶保持しておくものが知られている。そして、このような遊技機によれば、前記電源電圧が復電されると、記憶保持した制御情報に基づき遊技を再開させることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の遊技機では復電時に前記制御情報に異常があると、前記記憶手段に記憶保持された全ての制御情報を消去(無効)し、初期値に基づき遊技を再開させるようになっていた。そのため、前記制御情報として記憶保持された景品遊技媒体の払出し数も初期値(即ち、払出し数=0)となり、遊技再開時には遊技機が払出すべき景品遊技媒体の払出しを行わないという問題があった。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、復電時において記憶保持された景品遊技媒体の払出し数に関する制御情報に基づき景品遊技媒体の払出しを行うことができる遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、景品遊技媒体の払出し数を含む遊技状態に関する制御情報を、遊技機に供給される電源電圧が遮断状態になった場合、記憶保持する記憶手段と、遊技機に供給される電源電圧を監視する電源監視回路から前記電源電圧が所定の電圧に降下したことを示す信号を入力したことを契機に前記記憶手段に前記制御情報を記憶保持するためのバックアップ処理を実行し、そのバックアップ処理の実行時に前記バックアップ処理を実行したことを示すバックアップフラグを前記記憶手段に設定する情報設定手段と、復電時に、前記情報設定手段に前記バックアップフラグが正常な情報として設定されているか否かを判定し、その判定結果が否定の場合に前記記憶手段が記憶保持する制御情報の異常有りを検出する異常検出手段と、前記復電時に、前記異常検出手段の検出結果が異常有りの場合、前記払出し数に関する制御情報を非消去とし、当該制御情報以外の制御情報を消去する制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「遊技機」という。)に具体化した一実施形態を図1〜図3に基づき説明する。そして、本実施形態では、景品遊技媒体として遊技球が使用されている。
【0009】
最初に、図1を用いて遊技機の機内部に配設された各種制御基板の構成について詳細に説明すると、遊技場の電源AC(本実施形態ではAC24V)は電源基板11に供給されている。そして、前記電源基板11には、供給された前記電源ACを遊技機への供給電圧として電源電圧V1(本実施形態ではDC30V)に変換処理する電源回路12が備えられている。また、前記電源回路12には、後述する制御手段(主制御手段)としての主基板13、制御手段(払出し制御手段)としての払出し制御基板14が接続されている。そして、前記電源回路12は、前記電源電圧V1を前記各基板13,14に各別に対応する供給すべき電源電圧V2,V3に変換処理し、前記各基板13,14に供給するようになっている。
【0010】
また、前記電源回路12には電源監視回路15が接続されており、当該電源監視回路15には前記電源回路12からの前記電源電圧V1が供給されると共に、当該電源電圧V1の電圧値を監視している。即ち、前記電源監視回路15は前記電源電圧V1が所定の電源電圧(例えば、20V)に降下したか否かを判定し、その判定結果が肯定である場合に前記電源電圧V1が所定の電源電圧に降下したことを示す電源断信号Sを出力するようになっている。また、前記電源基板11には、例えば、電気二重層コンデンサからなるバックアップ用電源16が配設されている。
【0011】
そして、前記主基板13は、遊技機における遊技状態制御のために各種制御信号を前記払出し制御基板14などに出力する制御基板であって、前記主基板13にはCPU13aが備えられている。また、前記CPU13aには遊技状態(大当たり状態、リーチ状態、図柄変動状態など)に応じて逐次変更される制御情報を記憶するためのRAM13bが接続されている。なお、前記制御情報としてRAM13bには、例えば、始動入賞口への遊技球の入賞に伴い抽出された各種乱数(大当たり、リーチ、表示図柄に関する。)に基づく各種制御信号(例えば、表示図柄に関する制御信号)などが記憶されている。また、前記RAM13bには、遊技盤に配設された各入賞口への遊技球の入賞に伴い当該入賞口に各別に対応する賞球数を合算した主基板用賞球総数(景品遊技媒体の払出し数に相当する。)が記憶されている。そして、前記RAM13bには前記電源基板11のバックアップ用電源16が接続されており、前記電源電圧V1(電源AC)の遮断時において前記バックアップ用電源16から供給された電源VBに基づき前記制御情報を記憶保持できるようになっている。
【0012】
また、前記CPU13aには前記電源基板11の電源監視回路15が接続されており、当該電源監視回路15の判定結果が肯定である場合に前記電源断信号Sが入力されるようになっている。そして、前記電源断信号Sを入力した前記CPU13aは、前記RAM13bに記憶された各種制御情報を前記電源ACの遮断後に記憶保持するためのバックアップ処理を実行するようになっている。なお、前記主基板13は、復電時において前記RAM13bが記憶保持する各種制御情報の異常の有無を検出する際に異常検出手段として機能するようになっている。
【0013】
また、前記払出し制御基板14は、前記主基板13からの制御信号(例えば、賞球制御信号)に基づき図示しない球払出装置を作動制御するための制御基板であって、前記払出し制御基板14にはCPU14aが備えられている。なお、前記賞球制御信号は、前記賞球数に各別に対応する制御信号である。また、前記CPU14aには遊技球の払出し状態に応じて逐次変更される制御情報を記憶するためのRAM14bが接続されている。そして、前記制御情報としてRAM14bには、前記主基板13から入力した前記賞球制御信号に対応した賞球数を逐次加算し、前記球払出装置の駆動制御回数に対応する賞球数を合算した払出し制御基板用賞球総数(景品遊技媒体の払出し数に相当する。)が記憶されている。なお、前記払出し制御基板用賞球総数及び前記主基板用賞球総数の値は、前記球払出装置の作動に基づき遊技球が払出される毎に(例えば、1個毎に)、その値が減算され書き換えられるようになっている。さらに、前記RAM14bには前記電源基板11のバックアップ用電源16が接続されており、前記電源電圧V1の遮断時において前記バックアップ用電源16から供給された電源VBに基づき前記制御情報を記憶保持できるようになっている。
【0014】
また、前記CPU14aには前記電源基板11の電源監視回路15が接続されており、当該電源監視回路15の判定結果が肯定である場合に前記電源断信号Sが入力されるようになっている。そして、前記電源断信号Sを入力した前記CPU14aは、前記RAM14bに記憶された各種制御情報を前記電源ACの遮断後に記憶保持するためのバックアップ処理を実行するようになっている。なお、前記払出し制御基板14は、復電時において前記RAM14bが記憶保持する各種制御情報の異常の有無を検出する際に異常検出手段として機能するようになっている。
【0015】
従って、このように構成された遊技機では、通常時、前記電源基板11に遊技場の電源ACが供給されると共に、各基板13,14には前記電源ACに基づく電源電圧V2,V3が供給されている。このとき、通常処理として前記主基板13では遊技機の遊技状態制御(払出し制御基板14に対する制御信号の出力処理を含む)が、前記払出し制御基板14では遊技球の払出し制御が行われている。そして、前記電源監視回路15により前記電源電圧V1が所定の電源電圧に降下したことが検出されると、前記電源監視回路15は前記各基板13,14に対し前記電源断信号Sを出力する。その結果、前記主基板13及び払出し制御基板14では、前記各RAM13b,14bに記憶された各種制御情報を電源ACの遮断後に記憶保持するためのバックアップ処理を実行する。その後、前記電源ACが完全に遮断されると、前記各RAM13b,14bに記憶された前記制御情報は前記バックアップ用電源16からの電源VBにより記憶保持される。
【0016】
次に、前記電源ACの投入時または復電時に前記主基板13及び払出し制御基板14で実行される処理プログラムを図2及び図3に示すフローチャートに基づきさらに詳細に説明する。
【0017】
最初に、図2に基づき主基板13の処理プログラムを説明すると、前記CPU13aは、通常処理として遊技中、所定周期毎に実行される主基板用遊技プログラムの割込みを禁止に設定する(ステップM1)。即ち、前記遊技プログラムの実行を待機状態とする。なお、前記CPU13aは前記遊技プログラムの実行により、例えば、入賞検知信号や球払出し信号などの入力、あるいは、賞球制御信号などの出力に関する処理などを行うようになっている。そして、前記CPU13aは、レジスタ、ウォッチドックタイマ、あるいは、ポートなどの各種デバイスの初期設定を行う(ステップM2)。また、前記CPU13aは、RAM13bに記憶保持された前記制御情報を人為的に消去するためのRAMクリアスイッチがON状態に設定されているか否かを判定する(ステップM3)。そして、この判定が肯定の場合、前記CPU13aは、前記RAM13bに記憶保持された前記制御情報を全て消去する(ステップM4)。
【0018】
次に、前記CPU13aは、遊技を再開させるために遊技状態に係る制御情報として前記RAM13bに初期値を設定する(ステップM5)。そして、前記CPU13aは、前記RAM13bに設定された制御情報(初期値)に基づき遊技を再開させる(ステップM6)。
【0019】
一方、前記ステップM3の判定結果が否定、即ち、前記RAMクリアスイッチがOFF状態である場合、前記CPU13aはRAM13bに記憶保持された制御情報が異常であるか否かを判定する(ステップM7)。なお、前記CPU13aは、前記バックアップ処理においてRAM13bに設定(記憶)されたバックアップフラグ(制御情報)が正常な情報となっているか否かを判定している。そして、その判定結果が肯定、即ち、前記バックアップフラグに異常がある場合、前記CPU13aはRAM13bに記憶保持された前記主基板用賞球総数に関する制御情報を消去せず(非消去)、前記RAM13bに記憶保持された前記賞球総数以外の制御情報を消去する(ステップM8)。即ち、前記CPU13aは、RAM13bに記憶された制御情報に異常がある場合、前記主基板用賞球総数に関する制御情報と当該制御情報以外の制御情報についてはその取扱いを異ならせている。そして、前記CPU13aは前記ステップM5に移行し、前記主基板用賞球総数を除いて、RAM13bに初期値を設定する。この結果、前記CPU13aは、前記主基板用賞球総数に基づき遊技球の払出しを再開すると共に、それ以外については初期値に基づき遊技を再開させる(ステップM6)。
【0020】
また、前記ステップM7の判定結果が否定、即ち、制御情報が正常である場合、前記CPU13aは、RAM13bに記憶保持された前記バックアップフラグをクリアし、前記ステップM6に移行する。そして、前記CPU13aは、前記RAM13bに記憶保持された各種制御情報に基づき遊技を再開させる。
【0021】
次に、図3に基づき払出し制御基板14の処理プログラムを説明すると、前記CPU14aは通常処理として遊技中、所定周期毎に実行される払出し制御基板用遊技プログラムの割込みを禁止に設定する(ステップS1)。即ち、前記遊技プログラムの実行を待機状態とする。なお、前記CPU14aは、前記遊技プログラムの実行により、例えば、賞球制御信号や球払出し信号などの入力、あるいは、遊技球の払出しに係る制御信号の出力に関する処理、遊技球(賞球用/払出し用)の払出し制御に関する処理などを行うようになっている。そして、前記CPU14aは、レジスタ、ウォッチドックタイマ、あるいは、ポートなどの各種デバイスの初期設定を行う(ステップS2)。また、前記CPU14aは、前記RAMクリアスイッチがON状態に設定されているか否かを判定する(ステップS3)。そして、この判定結果が肯定の場合、前記CPU14aは、前記RAM14bに記憶保持された前記制御情報を全て消去する(ステップS4)。
【0022】
次に、前記CPU14aは遊技を再開させるために、例えば、球払出装置の作動制御に係る制御情報として前記RAM14bに初期値を設定する(ステップS5)。そして、前記CPU14aは、RAM14bに設定された制御情報(初期値)に基づき遊技を再開させる(ステップS6)。
【0023】
一方、前記ステップS3の判定結果が否定、即ち、前記RAMクリアスイッチがOFF状態である場合、前記CPU14aはRAM14bに記憶保持された制御情報が異常であるか否かを判定する(ステップS7)。なお、前記CPU14aは、前記バックアップ処理においてRAM14bに設定(記憶)されたバックアップフラグ(制御情報)が正常な情報となっているか否かを判定している。そして、その判定が肯定、即ち、前記バックアップフラグに異常がある場合、前記CPU14aはRAM14bに記憶保持された前記払出し制御基板用賞球総数に関する制御情報を消去せず(非消去)、前記RAM14bに記憶保持された前記賞球総数以外の制御情報を消去する(ステップS8)。即ち、前記CPU14aは、RAM14bに記憶された制御情報に異常がある場合、前記払出し制御基板用賞球総数に関する制御情報と当該制御情報以外の制御情報についてはその取扱いを異ならせている。そして、前記CPU14aは、球払出装置の作動制御に基づく遊技球の払出しを許可状態とし(ステップS9)、前記ステップS5において、前記払出し制御基板用賞球総数を除いてRAM14bに初期値を設定する。この結果、前記CPU14aは前記払出し制御基板用賞球総数に基づき球払出装置の作動制御を行い遊技球の払出しを再開させる(ステップS6)。
【0024】
また、前記ステップS7の判定が否定、即ち、制御情報が正常である場合、前記CPU14aは、RAM14bに記憶保持された前記バックアップフラグをクリアし、前記ステップS6に移行する。そして、前記CPU14aは、前記RAM14bに記憶保持された各種制御情報に基づき前記球払出装置の作動制御を再開させる。
【0025】
従って、本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
(1) 復電時、各RAM13b,14bに記憶保持された制御情報の異常検出の結果にかかわらず、主基板用/払出し制御基板用賞球総数に関する制御情報は消去されないようになっている。そのため、電源遮断時に前記賞球総数がカウントされている場合(主基板用/払出し制御基板用賞球総数が0でない場合)でも、復電時には、記憶保持された前記賞球総数に基づき遊技機が遊技球の払出しを再開させることができる。
【0026】
(2) 復電時に前記両基板13,14が、個々にRAM13b,14bに記憶保持した制御情報の異常の有無を検出するようになっている。そのため、異常検出に係る処理をスムーズに行うことができ、遊技を早く再開させることができる。また、例えば、主基板13で両RAM13b,14bの異常検出を行う場合に比べ主基板13の負担を軽減することができる。
【0027】
(3) 復電時、前記各CPU13a,14aは、バックアップ処理時に設定されたバックアップフラグに基づき、RAM13b,14bに記憶保持された制御情報の異常の有無を検出している。そのため、例えば、RAM13b,14bに記憶保持された全ての制御情報に基づき異常検出を行う場合に比べ、制御情報の異常検出をスムーズに行うことができる。
【0028】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記実施形態では、前記各基板13,14のRAM13b,14bに前記賞球総数に関する制御情報が記憶されているが、いずれか一方のRAM13b,14bに前記賞球総数に関する制御情報を記憶するようにしても良い。そして、復電時には、記憶保持された前記制御情報に基づき遊技球の払出しを再開させるようにしても良い。
【0029】
・ 前記実施形態では、電源ACの遮断時に前記各基板13,14に設けられたRAM13b,14bに各種制御情報を記憶保持するようになっているが、前記各基板13,14以外に前記制御情報を記憶保持する記憶手段を設けても良い。このとき、各基板13,14で共通の記憶手段を設けることにより、遊技機の構成を簡略化できると共に、前記バックアップ用電源16からの配線も簡略化できる。
【0030】
・ 前記実施形態において、各RAM13b,14bに記憶保持する制御情報の異常検出の結果、いずれの制御情報も正常である場合には各RAM13b,14bに記憶保持された制御情報に基づき遊技球の払出しを再開し、いずれか一方の制御情報に異常がある場合には正常な制御情報(前記賞球総数の払出し数)に基づき遊技球の払出しを再開する判別処理を加えても良い。この場合、前記判別処理は、主基板13主導で行っても良いし、前記判別処理を専門に行う制御手段を新たに設けても良い。
【0031】
・ 前記実施形態では、パチンコ遊技機に適用した場合を説明したが、パチンコ遊技機以外の遊技機(例えば、アレンジボール遊技機やスロットマシン遊技機など)にも前記実施形態と同様に適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、復電時において記憶保持された景品遊技媒体の払出し数に関する制御情報に基づき景品遊技媒体の払出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。
【図2】 パチンコ遊技機の復電時における主基板の処理プログラムを示すフローチャート。
【図3】 パチンコ遊技機の復電時における払出し制御基板の処理プログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
13…異常検出手段及び制御手段(主制御手段)としての主基板、13b…記憶手段としてのRAM、14…異常検出手段及び制御手段(払出し制御手段)としての払出し制御基板、14b…記憶手段としてのRAM。

Claims (1)

  1. 景品遊技媒体の払出し数を含む遊技状態に関する制御情報を、遊技機に供給される電源電圧が遮断状態になった場合、記憶保持する記憶手段と、
    遊技機に供給される電源電圧を監視する電源監視回路から前記電源電圧が所定の電圧に降下したことを示す信号を入力したことを契機に前記記憶手段に前記制御情報を記憶保持するためのバックアップ処理を実行し、そのバックアップ処理の実行時に前記バックアップ処理を実行したことを示すバックアップフラグを前記記憶手段に設定する情報設定手段と、
    復電時に、前記情報設定手段に前記バックアップフラグが正常な情報として設定されているか否かを判定し、その判定結果が否定の場合に前記記憶手段が記憶保持する制御情報の異常有りを検出する異常検出手段と、
    前記復電時に、前記異常検出手段の検出結果が異常有りの場合、前記払出し数に関する制御情報を非消去とし、当該制御情報以外の制御情報を消去する制御手段とを備えた遊技機。
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