JP4320046B1 - 機器探索システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにより使用される機器に対する所在探索手段に乏しく、製造者もしくは販売者はリコール等における機器回収に著しい負担を必要としている。
【解決の手段】通信制御サーバー1の所在検索指令手段1cが、入力された機器特定情報に基づいて当該機器の所在検索指令を下す。所在検索指令手段1cにより下された機器の所在検索指令は、通信回線6を通じてエンドユーザーエリア7内の接続部8に送られ電子機器12に到達する。電子機器12では、制御部12cが、当該指令に基づく機器特定情報と予め記憶手段12bを通じて記憶された自身の機器特定情報とが一致するかを判定する。制御部12cが一致すると判定した場合には一致情報を、一致しないと判定した場合には不一致情報を、応答情報として送受信手段12aを介して通信制御サーバー1側に送信する。この際、接続部8において、所在情報を含むユーザ情報を当該応答情報に付加される。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システム及びその制御方法に関する。
消費者に製品を譲渡した製造者や販売者が、当該製品に対して改良あるいは回収を必要とする場合、その方法としては、マスコミュニケーションを通じた広報活動や戸別訪問が一般的であり、非常に非効率かつ長期間を要するものであった。そのため、稀にではあるが情報家電と称する通信機能を備えた電子機器を、戸外から遠隔操作するシステムも提案されている(特許文献1参照)。
また、コンピュータの類のように、末端の消費者であるエンドユーザーが、ソフトウェアの更新のために情報回線を介してソフトウェア製造元と更新契約を行い、自身のコンピュータを特定できるアドレス等をソフトウェア製造元に開示している場合には、改良や回収が必要な情報を自動的に通知するシステムも提案されている。
特開2006-318376号公報
ところで、上記のような通信機能を有する電子機器を戸外から遠隔操作の可能なシステムや、アドレス等を開示することで必要な情報を通知可能なシステムでは、エンドユーザの所在情報を把握できないことから製造者や販売者や改良や回収に向かう場に当たり時間的なロスや多大な労力を費やすといった問題が生じていた。すなわち、このようなシステムには、製造者や販売者がエンドユーザーが所持する製品の所在場所を特定できる手段も権限も持ち合わせていなかった。
本発明は、上記のような課題を解消するために提案されたものであって、その目的は、製造者や販売者が製品に対して改良や回収を必要とする場合に、エンドユーザが有する通信手段を備えた機器の個体識別情報に基いて、当該機器の所在を探索し、当該製造者や販売者に対して対象機器の所在情報を通知可能な機器探索システム及びその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、機器特定情報を記憶するデータ管理部と、入出力装置と、当該入出力装置を通じて入力される機器特定情報に基いて機器の所在検索を行う機器所在検索手段と、が設けられた通信制御サーバーと、前記通信制御サーバーに接続される外部通信用のゲートウェイと、を通信事業者側に備え、前記通信制御サーバーに接続される接続部と、前記通信制御サーバーとの間で接続部を介して情報の授受を行う、通信方式毎に設けられた複数のアクセスポイントと、通信手段と、前記機器所在検索手段による所在検索の基となる前記機器特定情報と一致する機器であるかを判定する判定手段と、を有する複数のエンドユーザ用機器と、をエンドユーザ側に備え、前記接続部は、前記通信制御サーバーにより送信された前記機器所在検索手段による所在検索の基となる前記機器特定情報を受信すると、当該機器特定情報を所定のアクセスポイントに送信し、このアクセスポイントは、前記機器特定情報を受信すると、通信方式を共通にするエンドユーザ用機器に対してこの機器特定情報を送信後、当該エンドユーザ用機器の判定手段による機器特定情報に一致するかの判定結果を前記通信制御サーバーに対して送信し、かつ、別の通信方式を有するアクセスポイントに所在検索の基となる前記機器特定情報を送信することを特徴とする。
本発明によれば、エンドユーザーが保持する通信手段を有する機器に対して、その製造者もしくは販売者が、その機器の機能や性能の一部を変更する必要が生じた場合や回収の必要が生じた場合に、迅速かつ正確に、該当する機器の所在を特定でき、エンドユーザーの利便性はもとより、その生命に危機を生じる場合における事態悪化の軽減の手段を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1.1.全体構成]
まず、本発明の第1の実施形態に係る機器探索システムの全体構成を図1を参照して以下に説明する。なお、図1は、第1の実施形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報である機器特定情報に基づいた機器探索システムの一例である。
図1の通り、1は、具体的な処理は後述するが、通信事業者の保有する通信制御サーバーであり、また、2は、この通信制御サーバー1に接続される入出力装置である。3は、前記通信制御サーバー1からのあらゆるデータを管理するデータ管理部であり、4は、当該通信制御サーバー1と外部インターネット網5等の通信回線との接続を可能とするゲートウェイであり、6は、通信事業者とエンドユーザーとの契約をもとに、通信事業者側の通信制御サーバー1からエンドユーザー側の機器と通信する通信回線である。
7は、通信事業者と契約するあるエンドユーザーエリアを示し、8は、このエンドユーザーエリア7内に、通信回線6を介して通信制御サーバー1から接続される接続部であり、9は、通信制御サーバー1から上記エンドユーザーエリア7以外に所在のエンドユーザに接続される接続部である。10は、エンドユーザーエリア7内に設けられた接続部8からの信号を媒体を異にする通信回線に対して変換する通信方式変換部であり、11は、この通信方式変換部10により変換された信号の通信路である媒体を異にした通信回線である。
12は、エンドユーザーエリア7内に配設されたエンドユーザーが保有する各電子機器である。この電子機器12が有する処理は後述するが、通信制御サーバー1側と通信する通信手段を有している。13は、通信手段を無線化するための無線アクセスポイントであり、14は、この無線アクセスポイント13に繋がれる無線通信路であり、15は、この無線通信路14を介して無線アクセスポイント13と接続される無線電子機器である。この無線電子機器15も、電子機器12と同様に、通信制御サーバー1側と通信する通信手段を有している。
[1.2.通信制御サーバーの構成]
次に、前記通信制御サーバー1は、図2の通り、下記のような具体的な処理を有する。通信制御サーバー1は、通信事業者が入出力装置2を通じて機器を特定するための個体識別情報である機器特定情報が入力されると、その情報をデータ管理部3に記憶する記憶手段1aと、外部インターネット網5等の外部通信回線やエンドユーザー側への通信回線6を通じて通信を行う通信手段1bを備えている。
また、通信制御サーバー1は、入出力装置2を通じて入力された機器特定情報をもとに、エンドユーザーエリア7内に配設された前記電子機器12や前記無線電子機器15に対して、機器所在検索の指令を行う所在検索指令手段1cを備えている。
[1.3.電子機器の構成]
次に、エンドユーザーエリア7内に設けられた前記電子機器12は、図3の通り、下記のような具体的な処理を有する。この電子機器12は、通信回線6とは媒体を異にする通信回線11を通じて情報を送受信する送受信手段12aと、機器特定情報を電子機器12内に予め記憶する記憶手段12bと、を備えている。
また、送受信手段12aにより受信した通信制御サーバー1からの機器特定情報が、記憶手段12bを通じて予め電子機器12に記憶された機器特定情報と、一致するかを判定する制御部12cを備えている。なお、これらの構成は、無線電子機器15においても共通する。
[1.4.作用効果]
次に、上記のような構成を有する第1の実施形態に係る機器探索システムにおける機器の個体識別情報に基づいた機器探索方法を、図1を用いて説明する。
なお、図1では、まずエンドユーザーがインターネットサービス等を享受するために通信事業者を介して外部インターネット網5へ接続されていることが示されている。すなわち、エンドユーザーエリア7は、通信事業者の通信回線6を通じて通信制御サーバー1に接続され、ゲートウェイ4を介して外部インターネット網5に繋がっている。
より詳細には、エンドユーザーは、エンドユーザーエリア7内の電子機器12及び無線通信電子機器15が媒体を異にする通信回線11により通信方式変換部10と接続部8を介して、通信制御サーバー1側に接続されている。なお、通信方法が無線媒体である無線電子機器15は、無線アクセスポイント13を介して通信回線11に接続される。
このような環境下において、機器の所在探索は下記のように行われる。
製造者や販売者の依頼を受けて通信事業者は、通信事業者の保有あるいは借用する通信制御サーバー1に対して、入出力装置2を通じて機器特定のための個体識別情報である機器特定情報を入力し、当該通信制御サーバー1内の記憶手段1aは、その一部を通信制御サーバー1のデータ管理部3に記憶する。
そして、通信事業者の入出力装置2を通じた操作により、通信制御サーバー1の所在検索指令手段1cが、入力された機器特定情報に基づいて当該機器の所在検索指令を下す。所在検索指令手段1cにより下された機器の所在検索指令は、通信回線6を通じてエンドユーザーエリア7内の接続部8、並びにその他のエンドユーザの接続部9に送られる。
エンドユーザーエリア7内の接続部8において当該指令を取得した場合を説明すると、接続部8で受信した機器の所在検索指令は、通信方式変換部10により当該指令の信号が通信回線6とは媒体を異にする通信回線11に対応するよう変換され、当該通信回線11を通じて電子機器12に到達する。また、この指令は、通信回線11を通じて無線アクセスポイント13に達し、無線通信路14を介して無線電子機器15に到達する。
電子機器12では、送られてきた所在検索指令を送受信手段12aで受信し、制御部12cが、当該指令に基づく機器特定情報と予め記憶手段12bを通じて記憶された自身の機器特定情報とが一致するかを判定する。制御部12cが一致すると判定した場合には一致情報を、一致しないと判定した場合には不一致情報を、応答情報として送受信手段12aを介して通信制御サーバー1側に送信する。
つまり、各電子機器12からの応答情報が、通信回線11を通じて通信方式変換部10、接続部8を経由し、通信回線6により通信制御サーバー1に送られる。なお、この際、エンドユーザーエリア7内の接続部8において、エンドユーザーエリア7内のエンドユーザであることを特定するユーザ情報を当該応答情報に付加する処理が行われる。このユーザ情報にはエンドユーザーの所在情報も含まれるものとする。
そして、通信制御サーバー1は、通信手段1bでユーザ情報が付加された応答情報を取得することにより、入出力装置2に当該応答情報が表示され、一致か不一致かの情報が通信事業者に通知される。また、この通知と共に、当該通信制御サーバー1内の記憶手段1aは、データ管理部3に対して機器特定情報に基づくエンドユーザーの該当者リストを作成し記憶する。
なお、上記実施形態では、制御部12cによる機器の一致か不一致か判断は、双方の場合であっても応答情報として通信制御サーバー1に送信されるが、一致する場合にのみ送信し、不一致の場合には送信しない実施形態も本発明は包含する。この場合には、通信制御サーバー1の入出力装置2では、ユーザー情報を含む機器の一致情報とユーザー情報が表示される。
また、通信回線6及び当該通信回線6とは媒体を異にする通信回線11は、有線、無線を問わず、さらに光媒体でも電力線通信でも構わない。
以上のような実施形態によれば、入力された機器特定情報に基づいて、エンドユーザーが所持する各機器の所在情報を適切に通信事業者に対して通知することが可能となる。
[2.第2の実施の形態]
本発明の第1の実施に形態においては、エンドユーザーからの応答が同時集中し、通信線に輻輳が生じる可能性があるため、このような問題を解消するために提案された第2の実施形態について、図4を参照して以下に説明する。
通信制御サーバー1は、図4の通り、エンドユーザからの応答の集中を防止すべく、エンドユーザ毎の機器に対して当該通信制御サーバー1に対する応答の遅延時間を設定する遅延時間設定手段1dを備えている。なお、この遅延時間設定手段1dにより設定される遅延時間とは、通信は一般的に通信フレームなる時間軸上の荷台(パケットもしくはペイロード)に乗せられるので、当該通信フレームを発送するタイミングを調整時間を示している。
ここで、本実施形態における遅延時間設定手段1dは、エンドユーザーを特定する固有のアドレス、あるいは乱数発生手段1eにより発生させた乱数を用いて通信フレームを発送するタイミングを調整する。
ユーザーを特定する固有のアドレスを使用する場合では、遅延時間設定手段1dは、記憶手段1aを通じてデータ管理部3に記憶されたユーザー情報である当該アドレスに基づいて各々遅延時間を設定する。なお、当該アドレスは、各エンドユーザーと通信事業者との契約に基づいて予め定められている。
また、乱数を使用する場合では、通信制御サーバー1にPN符号(擬似雑音符号)を用いる乱数発生手段1eを設け、遅延時間設定手段1dは、この乱数発生手段1eにより発生された乱数を用いて遅延時間を設定する。この乱数発生手段1eは、N段のシフトレジスタから成り、M個の帰還回路とL個の加減算器から構成される。なお、必要とする乱数の桁数、乱数の種類に応じて当該乱数発生手段1eのシフトレジスタの段数や帰還回路の構成を選択することが可能である
以上のような実施形態によれば、エンドユーザー毎に遅延時間を設定することにより、エンドユーザーからの応答の同時集中を回避でき、通信線に生じる輻輳を防止することが可能となる。
例えば、量販品であれば、1ロット当たり10万台というものも少なくなく、探索に応じて一時に10万の通信が発生してしまうと、情報量が1kバイトとしても約1Gビットに達してしまう。そのため、各応答を伝送速度1Mbpsで処理すると1000回線分が必要となり、1秒の間は輻輳する。そこで、本実施形態のように、エンドユーザ毎に遅延時間を設定し、例えば、このような情報量を10秒の間に分散させることで100回線での処理が可能となり、余剰の回線が輻輳を防止する。
また、遅延時間設定手段1dは、ユーザ情報である固有のアドレスを使用するだけでなく、乱数発生手段により発生させた乱数を使用することもできるので、エンドユーザーの契約順序や契約時期による弊害を回避することも可能となる。さらに、エンドユーザ毎に付す乱数情報を無線LANに用いているCSMA/CA(CarrierSenseMultipleAccesswithCollisionAvoidance)方式の待ち時間設定に利用することで、さらに情報の同時集中を回避でき、輻輳を適切に防止することが可能となる。
[3.第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る機器探索システムを、図5を参照して、以下に説明する。第3の実施形態では、通信手段を有する機器に対しての機器特定情報の挿入方法を提案するものである。
例えば、製造者や販売者は、製品の出荷あるいは販売のタイミングに即応したロット管理を必要とするので、その結果、既に梱包された状態においても製品の識別情報の一部を書き換える必要が生じる。しかしながら、識別情報を書き換えるために開梱して電子回路に書き込みツールを接続することは大きな負担となる上、梱包材料等の再調達するための費用も生じる。
第3の実施形態に係る機器探索システムは、このような問題を解決するために提案されたものである。
[3.1.構成]
まず、第3の実施形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの構成例を示す。
図5の通り、21は、図1に示した本発明の探索対象となる、エンドユーザーエリア7内に設けられたエンドユーザーが保有する通信手段を有する電子機器12、あるいは無線電子機器15である。22は、通信回線11に繋がる前記機器21からの通信回線である。
23は、前記通信回線22との通信を行う図3に示した電子機器12内の送受信手段12aと同様の手段であり、24は、図3で示した制御部12cに対応する前記機器21の制御部である。25は、エンドユーザが所持する機器21の機器特定情報が書き込まれる無線タグ素子であり、26は、前記制御部24が無線タグ素子25に対して通信、並びに制御を行うための通信路である。
ここで、使用する無線タグ素子25は、パッシブ型でもあってもアクティブ型であっても構わないが、長期に亘り電源供給が途絶える場合がある機器21においてはパッシブ型を採用する。パッシブ型の場合において、このパッシブ型無線タグ素子25と制御部24との間の通信路26は、無線化、静電結合型、電磁誘導型の非有線系のいずれかであっても構わない。
27は、前記無線タグ素子25に対する情報の書き込みと、当該無線タグ素子25からの情報の読み取りを行う、無線通信手段を有する制御機器である。28は、前記機器21内に設けられた無線タグ素子25と制御機器27との通信路であり、29は、制御機器27を介して無線タグ素子25に書き込むための機器特定情報が記憶された記憶装置である。
[3.2.作用効果]
次に、上記構成を有する第3の実施形態の機器探索システムの作用について以下に詳述する。
製造者や販売者の指示により、機器21の出荷時又は販売時において、制御機器27は、記憶装置29から当該機器21を特定するための機器型式情報や製造番号等の機器特定情報を読出し、この情報を、無線タグ素子25に対して電波等の手段により通信路28を経て書き込む。なお、無線タグ素子25に正しく書き込まれたかは、制御機器27が、この無線タグ素子25に書き込んだ情報を読み取り、記憶装置29に格納されている情報と照合することで判断する。
ここで、上記のような無線タグ素子25に機器特定情報が書き込まれた状況下における図1及び図5から成る機器探索システムの機器の探索動作を以下に説明する。
製造者や販売者の依頼を受けて通信事業者は、通信事業者の保有あるいは借用する通信制御サーバー1に対して、入出力装置2を通じて機器特定のための機器特定情報を入力し、当該通信制御サーバー1内の記憶手段1aは、その一部を通信制御サーバー1のデータ管理部3に記憶する。そして、通信事業者の入出力装置2を通じた操作により、通信制御サーバー1の所在検索指令手段1cが入力された機器特定情報に基づいて当該機器の所在検索指令を下す。所在検索指令手段1cにより下された機器の所在検索指令は、通信回線6を通じてエンドユーザーエリア7内の接続部8、並びにその他のエンドユーザの接続部9に送られる。
エンドユーザーエリア7内の接続部8において当該指令を取得した場合について説明すると、接続部8で受信した機器の所在検索指令は、通信方式変換部10により当該指令の信号が通信回線6とは媒体を異にする通信回線11に対応するよう変換され、当該通信回線11を通じて機器21(図1の電子機器12及び無線電子機器15に相当する。)に到達する。
図5の機器21において、通信制御サーバー1から通信回線22を通じて送られた所在検索指令を送受信手段23により受け取り、制御部24が、通信路26を介して無線タグ素子25に対して、当該無線タグ素子25に書き込まれている機器特定情報を問い合わせる。この問合せに対し、無線タグ素子25は、書き込まれている機器特定情報を通信路26を介して制御部24に送信する。
制御部24は、無線タグ素子25から機器特定情報を受け取ると、この機器特定情報と当該所在検索指令に基づく機器特定情報とが一致するかを判定する。制御部24により一致すると判定された場合には一致情報を、一致しないと判定された場合には不一致情報を、応答情報として送受信手段23を介して通信回線22に送り出し、通信制御サーバー1側に送信する。これ以降の処理は、第1の実施形態と同様であるから説明を省略する。
なお、制御部24は、無線タグ素子25に情報が書き込まれた際に、すぐに情報を読み出して制御部24が保有する記憶部に格納することも可能である。但し、長期に亘り電源供給が断たれる場合には、制御部24の記憶部への電源供給も不確実となるため、パッシブ型無線タグ素子25の情報格納機能を用いる方が安定的に電源を確保することができる。そのため、製造者や販売者は使用状況に応じて情報保存の方法を選択する必要がある。
以上のような実施形態によれば、製造者や販売者は出荷時もしくは販売時に、当該機器21を通電せずに、機器型式情報や製造番号等の機器特定情報を無線タグ素子25に書き込むことができる。これにより、製造工程の中で出荷に際し電源が切り離され、あるいは、梱包された状態のままであっても、機器21に対して機器特定情報の書き込みが可能であり、さらには、書き込んだ情報を読み出し、制御機器27において確認することも可能である。
[4.第4の実施の形態]
なお、本発明は、本発明の第1乃至3の実施の形態において、エンドユーザーが、通信制御サーバー1、入出力装置2、データ管理部3、及び通信回線6を保有する通信事業者との間でしていた通信サービスの契約を、設備を通信事業者から貸与された第二種通信事業者やMVNO(MobileVirtualNetworkOperator:仮想移動体通信事業者)とした場合も第4の実施形態として、何ら問題なく包含する。但し、回線以外を自前で保有する場合の機器探索システムの構成例を図6に示しておく。
ここで、図6の101は、第二種通信事業者等の通信制御サーバーであり、102は、入出力装置であり、103は、データ管理部である。また、104、105、107はゲートウェイであり、106は、通信制御サーバー101から接続部8に繋がれる通信回線である。
[5.第5の実施の形態]
次に、電力線通信の標準が複数存在する課題に対する解決方法を第5の実施形態として以下に詳述する。まず、第5の実施形態に係る機器探索システムが提案された技術的背景について説明する。
現在、電力線通信の通信標準は、国際的に複数種(3種類)存在する。具体的には、国際的に普及している電力線通信の方式は、日本を中心に行われているWaveletOFDM/PAMを変調方式とするHD-PLC(HighDefinition-PowerLineCommunication)規格又はCEPCA(CE-PowerlineCommunicationAlliance)規格と、米国を中心に行われているWindowedOFDM/QAMを変調方式とするHomePlugPowerlineAlliance「HomePlugAV」規格と、スペインを中心に行われているWindowedOFDM/QAMを変調方式とするUPA(UniversalPowerlineAssociation)規格と、が挙がる。
ここで、一つの家庭あるいはオフィス内にある機器が別々の標準を使用する場合では、異なる変調方式の信号が同時に電力線(電灯線)に乗り、混信するといった問題が生じる。なお、MAC方式は、それぞれTDMA・CSMA/CA、TDMA・CSMA/CA、トークン・バスの各方式を用いており、変調方式が類似してもMAC方式が異なるなど相互運用が困難といった問題が生じている。
現在、統一規格を模索して協議が持たれているが到底困難な状況にあり、電力線通信による情報伝達を構成要素とする上では、複数の方式に対処する方法の具現化は必要不可欠な現状にある。
そこで、第5の実施形態では、このような問題を解決するために、下記に示すような、時間を配分して、それぞれの変調方式を相手とする手段を採用する。
[5.1.構成]
ここで、第5の実施形態に係る機器探索システムでは、図1に示した本発明の第1の実施形態における通信方式変換部10から無線アクセスポイント13までの通信を電力線通信とし、通信回線11を電力線とした場合における、複数方式の電力線通信に対する機器探索方法を提供する。
第5の実施形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの構成例は、図7に示す通り、8a、10a、10b、10c、12A、12B、12C、31以外の構成要素は、接続線を除いて図1の構成と共通する。
電力線通信の複数種(ここでは、3種とする)の方式を第1、第2、第3と表現する場合における各構成要素を説明すると、10aは、電力線通信の第1の方式に対応するアクセスポイントであり、10bは、電力線通信の第2の方式に対応するアクセスポイントであり、10cは、電力線通信の第3の方式に対応するアクセスポイントである。12Aは、電力線通信の第1の方式に対応する電子機器であり、12Bは、電力線通信の第2の方式に対応する電子機器であり、12Cは、電力線通信の第3の方式に対応する電子機器である。
また、8aは、基本的には図1に示す接続部8の構成と同等であるが、外部から受信したデータを記憶装置31に格納する信号線32と、アクセスポイント10aを介して信号送出の開始を機器に指示する制御線34と、当該アクセスポイント10aを介して機器からのデータを受ける信号線35と、が接続されている。この接続部8aは、さらに、上記記憶装置31に受信したデータを記憶する記憶手段8bと、データを記憶装置31に記憶した際に探索開始指令をアクセスポイント10aに指示する探索開始指令手段8cを有している。
なお、33は、記憶装置31からアクセスポイント10a、10b、10cに対してデータを送る信号線であり、36は、アクセスポイント10aからアクセスポイント10bへの制御線であり、37は、アクセスポイント10bからアクセスポイント10cへの制御線である。
[5.2.作用効果]
次に、上記構成を有する第5の実施形態に係る機器探索システムの作用を図7を参照して説明する。
まず、第1の実施形態のように、通信制御サーバー1側から機器の所在検索指令を接続部8aが受信した場合には、この接続部8aの記憶手段8bは、当該所在検索指令に基づく機器特定情報を記憶装置31に信号線32を通じて記憶する。記憶手段8bによる記憶装置31への書き込みが完了すると、当該接続部8aの探索開始指令手段8cは、機器の探索動作の開始を制御線34を通じて電力線通信の第1の方式に対応するアクセスポイント10aに指示する。
そして、アクセスポイント10aは、所在検索指令に基づく機器特定情報を記憶装置31から信号線33を通じて受け取り、その情報をアクセスポイント10aが有する第1の電力線通信の方式で電力線11に送出する。ここで、この送出された情報に応答する機器は第1の方式を用いた電子機器12Aであり、当該電子機器12Aの制御部12cは、当該機器12Aが所在検索指令に基づく機器特定情報と一致するか不一致かの応答情報を、送受信手段12aを介して通信路11によりアクセスポイント10aに送り返す。この応答情報を得たアクセスポイント10aは、接続部8aを介してユーザ情報を付加した情報を通信制御サーバー1に送信し、第1の実施形態と同様に入出力装置2を介して通知する。
このような処理が終了した場合には、アクセスポイント10aは、接続部8aの探索開始指令手段8cからの機器探索開始指令を、電力線通信の第2の方式に対応するアクセスポイント10bに対して通知する。なお、電力線11の範囲に電力線通信の第1の方式を用いた端末が存在しない場合には、アクセスポイント10aは、所定の時間の経過後に電力線通信の第2の方式に対応するアクセスポイント10bに当該機器探索開始指令を通知する。
アクセスポイント10bは、外部からの所在検索指令に基づく機器特定情報を記憶装置31から信号線33を通じて受け取り、その情報をアクセスポイント10bが有する第2の電力線通信の方式で電力線11に送出する。ここで、この送出された情報に応答する機器は第2の方式を用いた電子機器12Bであり、当該電子機器12Bの制御部12cは、当該機器12Bと所在検索指令に基づく機器特定情報と一致するか不一致かの応答情報を、送受信手段12aを介して通信回線11によりアクセスポイント10bに送り返す。この応答情報を得たアクセスポイント10bは、接続部8aを介してユーザ情報を付加した情報を通信制御サーバー1に送信し、第1の実施形態と同様に入出力装置2を介して通知する。
このような処理が終了した場合には、アクセスポイント10bは、電力線通信の第3の方式に対応するアクセスポイント10cに対して前記機器探索開始指令を通知する。なお、電力線11の範囲に電力線通信の第2の方式を用いた端末が存在しない場合には、アクセスポイント10bは、所定の時間の経過後に電力線通信の第3の方式に対応するアクセスポイント10cに前記機器探索開始指令を通知する。
アクセスポイント10cは、外部からの所在検索指令に基づく機器特定情報を記憶装置31から信号線33を通じて受け取り、その情報をアクセスポイント10cが有する第3の電力線通信の方式で電力線11に送出する。ここで、この送出された情報に応答する機器は第3の方式を用いた電子機器12Cであり、当該電子機器12Cの制御部12cは、当該機器12Cと所在検索指令に基づく機器特定情報と一致するか不一致かの応答情報を、送受信手段12aを介して通信回線11によりアクセスポイント10cに送り返す。この応答情報を得たアクセスポイント10cは、接続部8aによりユーザ情報が付加された情報を通信制御サーバー1に送信し、第1の実施形態と同様に入出力装置2を介して通知する。
以上のような実施形態によれば、3種の方式が存在する電力線通信のいずれの端末が利用される場合であっても、互いに干渉することなく適切な順序により電子機器への探索情報を通知することができ、さらに当該機器からの応答情報も取得することが可能となる。これにより、異なる変調方式の信号が同時に電力線(電灯線)に乗り、混信するといった問題を抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの一例 本発明の第1の実施の形態に係る通信制御サーバーの構成例 本発明の第1の実施の形態に係る電子機器の構成例 本発明の第2の実施の形態に係る通信制御サーバーの構成例 本発明の第3の実施の形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの一例 本発明の第4の実施の形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの一例 本発明の第5の実施の形態に係る通信手段を有する機器の個体識別情報に基づく機器探索システムの一例
符号の説明
1…通信制御サーバー
1a…記憶手段
1b…通信手段
1c…所在検索指令手段
1d…遅延時間設定手段
1e…乱数発生手段
2…入出力装置
3…データ管理部
4…ゲートウェイ
5…外部インターネット網
6…通信回線
7…エンドユーザーエリア
8…接続部
8a…接続部
8b…記憶手段
8c…探索開始指令手段
9…接続部
10…通信方式変換部
10a…アクセスポイント
10b…アクセスポイント
10c…アクセスポイント
11…通信回線
12…電子機器
12a…記憶手段
12a…送受信手段
12b…記憶手段
12b…送受信手段
12c…制御部
12A…電子機器
12B…電子機器
12C…電子機器
13…無線アクセスポイント
14…無線通信路
15…無線電子機器
21…機器
22…通信回線
23…送受信手段
24…制御部
25…無線タグ素子
26…通信路
27…制御機器
28…通信路
29…記憶装置
31…記憶装置
32…信号線
33…信号線
34…制御線
35…信号線
101…通信制御サーバー
102…入出力装置
103…データ管理部
104、105、107…ゲートウェイ
106…通信回線

Claims (6)

  1. 機器特定情報を記憶するデータ管理部と、入出力装置と、当該入出力装置を通じて入力される機器特定情報に基いて機器の所在検索を行う機器所在検索手段と、が設けられた通信制御サーバーと、
    前記通信制御サーバーに接続される外部通信用のゲートウェイと、を通信事業者側に備え、
    前記通信制御サーバーに接続される接続部と、
    前記通信制御サーバーとの間で接続部を介して情報の授受を行う、通信方式毎に設けられた複数のアクセスポイントと、
    通信手段と、前記機器所在検索手段による所在検索の基となる前記機器特定情報と一致する機器であるかを判定する判定手段と、を有する複数のエンドユーザ用機器と、をエンドユーザ側に備え、
    前記接続部は、前記通信制御サーバーにより送信された前記機器所在検索手段による所在検索の基となる前記機器特定情報を受信すると、当該機器特定情報を所定のアクセスポイントに送信し、
    このアクセスポイントは、前記機器特定情報を受信すると、通信方式を共通にするエンドユーザ用機器に対してこの機器特定情報を送信後、当該エンドユーザ用機器の判定手段による機器特定情報に一致するかの判定結果を前記通信制御サーバーに対して送信し、かつ、別の通信方式を有するアクセスポイントに所在検索の基となる前記機器特定情報を送信することを特徴とする機器探索システム。
  2. 前記接続部は、前記エンドユーザ用機器により、前記機器特定情報と一致すると判定された場合に、前記アクセスポイントから前記通信制御サーバーに送信される当該判定結果に、当該エンドユーザー用機器の所在情報を含むユーザ特定情報を付加することを特徴とする請求項1に記載の機器探索システム。
  3. 前記エンドユーザ用機器は、
    種々の機器情報が書き込まれる無線タグ素子と、
    当該無線タグ素子に書き込まれた機器情報と前記機器特定情報とが一致するかを判定する制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の機器探索システム。
  4. 前記通信制御サーバーは、前記ユーザ特定情報に基いて、前記エンドユーザ用機器による前記判定結果の応答の遅延時間を設定する遅延時間設定手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の機器探索システム。
  5. 前記通信事業者は、前記通信制御サーバーと前記入出力装置と前記データ管理部のすべて、あるいは一部の貸与により運営する第二種通信事業者、又は仮想移動体通信事業者であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器探索システム。
  6. 機器特定情報を記憶するデータ管理部と、入出力装置と、当該入出力装置を通じて入力される機器特定情報に基いて機器の所在検索を行う機器所在検索手段と、が設けられた通信制御サーバーと、
    前記通信制御サーバーに接続される外部通信用のゲートウェイと、を通信事業者側に備え、
    前記通信制御サーバーに接続される接続部と、
    前記通信制御サーバーとの間で接続部を介して情報の授受を行う、通信方式毎に設けられた複数のアクセスポイントと、
    通信手段を有する複数のエンドユーザ用機器と、をエンドユーザ側に備え、
    前記接続部は、前記通信制御サーバーにより送信された前記機器所在検索手段による所在検索の基となる前記機器特定情報を受信すると、当該機器特定情報を所定のアクセスポイントに送信し、
    このアクセスポイントは、前記機器特定情報を受信すると、通信方式を共通にするエンドユーザ用機器に対して当該機器特定情報を送信し、
    当該通信方式を共通にするエンドユーザ機器は、この機器特定情報と一致するエンドユーザ用機器であるかを判定し、判定結果を前記通信手段を通じて前記アクセスポイントに送信し、
    判定結果が送信されたアクセスポイントは、この判定結果を前記通信制御サーバーに対して送信し、かつ、別の通信方式を有するアクセスポイントに所在検索の基となる前記機器特定情報を送信することを特徴とする機器探索システムの制御方法。
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