JP6090150B2 - 無線通信装置、プログラム及び無線通信方法 - Google Patents
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Description
1.はじめに
2.第1の実施形態
2.1.通信システムの概略的な構成
2.2.第1の無線通信装置の構成
2.3.第2の無線通信装置の構成
2.4.処理の流れ
2.5.第1の変形例
2.6.第2の変形例
2.7.第3の変形例
2.8.第4の変形例
3.第2の実施形態
3.1.通信システムの概略的な構成
3.2.第1の無線通信装置の構成
3.3.第2の無線通信装置の構成
3.4.処理の流れ
3.5.第1の変形例
3.6.第2の変形例
4.応用例
4.1.第1の応用例
4.2.第2の応用例
4.3.第3の応用例
5.まとめ
まず、図1〜図3を参照して、無線LAN通信を通じたサービスの提供及び利用が開始されるまでの処理の流れの例を説明する。
図1は、無線LAN通信を通じたサービスの提供及び利用を行う無線通信装置の例を説明するための説明図である。図1を参照すると、無線通信装置10は、無線LAN通信の機能及びNFCの機能を有し、アンテナ11を介して無線LAN通信を行い、アンテナ12を介しNFCを行う。また、無線通信装置20も、無線LAN通信の機能及びNFCの機能を有し、アンテナ21を介して無線LAN通信を行い、アンテナ22を介しNFCを行う。例えば、無線通信装置10は、無線LANのアクセスポイントとして動作することができる。
図2は、無線LAN通信を通じたサービスの提供及び利用が開始されるまでの処理の流れの第1の例を示すシーケンス図である。
図3は、無線LAN通信を通じたサービスの提供及び利用が開始されるまでの処理の流れの第2の例を示すシーケンス図である。当該第2の例は、DLNA(Digital Living Network Alliance)やMiracastに係る処理の流れである。
続いて、図4〜図14を参照して、本開示の第1の実施形態を説明する。
まず、図4を参照して、本開示の第1の実施形態に係る通信システム1の概略的な構成を説明する。図4は、第1の実施形態に係る通信システム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図4を参照すると、通信システム1は、無線通信装置100及び無線通信装置200を含む。
次に、図5を参照して、第1の実施形態に係る無線通信装置100の構成の一例を説明する。図5は、第1の実施形態に係る無線通信装置100の構成の一例を示すブロック図である。図5を参照すると、無線通信装置100は、アンテナ部110、無線通信部120、アンテナ部130、近距離無線通信部140、記憶部150及び処理部160を備える。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、上記所定の通信方式に従った上記無線通信を行う。上述したように、上記無線通信は、例えば無線LAN通信である。例えば、無線通信部120は、アンテナ部110を介して他の無線通信装置への信号を送信し、アンテナ部110を介して他の無線通信装置からの信号を受信する。
アンテナ部130は、近距離無線通信部140により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部130は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を近距離無線通信部140へ出力する。
近距離無線通信部140は、近距離無線通信を行う。上述したように、上記近距離無線通信は、例えばNFCである。例えば、近距離無線通信部140は、アンテナ部130を介して他の無線通信装置への信号を送信し、アンテナ部130を介して他の無線通信装置からの信号を受信する。
記憶部150は、無線通信装置100の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部160は、無線通信装置100の様々な機能を提供する。処理部160は、情報取得部161、情報提供部163及び制御部165を含む。
−接続情報
情報取得部161は、他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を取得する。当該他の無線通信装置は、例えば、無線通信装置200である。
上記接続情報は、無線通信装置100の識別情報又はアドレスを含む。
また、上記接続情報は、暗号処理または復号処理に用いられる情報を含む。具体的には、例えば、上記接続情報は、PSKを含む。一例として、当該PSKは、WPA2−PSKである。
上記接続情報は、例えば、無線通信装置200との接続に用いられる無線チャネルを示すチャネル情報をさらに含む。
例えば、情報取得部161は、IPアドレスを取得する。
例えば、上記IPアドレスは、無線通信装置200との装置間通信で使用のために予め割り当てられる。また、当該IPアドレスは、例えば記憶部150に記憶される。情報取得部161は、記憶部150から上記IPアドレスを取得する。
例えば、上記IPアドレスは、情報を送信し又は受信するときに用いられる。より具体的には、例えば、上記IPアドレスは、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信するときに用いられる。
例えば、情報取得部161は、上記所定の通信方式に従った上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報を取得する。当該サービス情報は、例えばサービスディスカバリで送受信される情報を含む。
上記無線通信を通じた上記サービスは、当該サービスのサーバにより提供され、当該サービスのクライアントにより利用される。例えば、無線通信装置100は、上記サービスのサーバである。なお、無線通信装置100は、上記サービスのクライアントであってもよい。
上記サービス情報は、例えば、無線通信装置100及びサービスを特定するための情報(以下、「特定情報」と呼ぶ)を含む。当該情報は、例えば、デバイスクラス及びサービスクラスである。
上記サービス情報は、例えば、サービスの利用又は提供のために無線通信装置100が保存している情報(以下、「保存情報」と呼ぶ)へのアクセスを可能にするアクセス情報を含む。
情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて、情報を他の無線通信装置に提供する。
情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて、上記接続情報(即ち、他の無線通信装置との間で上記無線通信を行うために用いられる接続情報)を他の無線通信装置に提供する。
例えば、情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて、上記IPアドレスを他の無線通信装置に提供する。即ち、情報提供部163は、上記IPアドレス及び上記接続情報を、上記近距離無線通信を通じて、上記他の無線通信装置に提供する。当該他の無線通信装置は、例えば無線通信装置200である。
例えば、情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて、上記サービス情報(即ち、上記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のための情報)をさらに提供する。
−接続処理
制御部165は、例えば、上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を行うための接続処理を行う。例えば、当該接続処理は、無線通信部120を介したプローブリクエスト又はプローブレスポンスの送信、及びセキュアリンクの確立などを含む。
制御部165は、例えば、無線通信装置100と接続されている他の無線通信装置との通信を制御する。
例えば、無線通信装置100は、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。なお、無線通信装置100は、他の種類の情報を送信し又は受信してもよい。
例えば、無線通信装置100は、他の無線通信装置(例えば、無線通信装置200)との間でセキュアコネクションを確立した後、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。さらに具体的には、無線通信装置100は、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置200)との間でセキュアコネクションを確立した後、IPアドレスを含むサービスディスカバリレスポンスを受信することなく、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。なお、無線通信装置100は、上記画像情報、上記動画像情報又は上記音楽情報を送信し又は受信するときに、上記IPアドレスを用いる。
なお、無線通信装置100は、少なくとも3つ以上の通信装置を含むネットワーク環境で上記IPアドレスを用いてもよい。例えば、無線通信装置100は、無線通信装置100及び無線通信装置200を含む通信装置のグループ内での通信のために、上記IPアドレスを用いてもよい。
制御部165は、例えば、サービスの提供又は利用のための制御を行う。
次に、図6を参照して、第1の実施形態に係る無線通信装置200の構成の一例を説明する。図6は、第1の実施形態に係る無線通信装置200の構成の一例を示すブロック図である。図6を参照すると、無線通信装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、アンテナ部230、近距離無線通信部240、記憶部250及び処理部260を備える。
処理部260は、無線通信装置200の様々な機能を提供する。処理部260は、情報取得部261及び制御部263を含む。
−接続情報
情報取得部261は、他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を、近距離無線通信を通じて、上記他の無線通信装置から取得する。当該他の無線通信装置は、例えば、無線通信装置100である。
上記接続情報は、他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)の識別情報又はアドレスを含む。
また、上記接続情報は、暗号処理または復号処理に用いられる情報を含む。具体的には、例えば、上記接続情報は、PSKを含む。一例として、当該PSKは、WPA2−PSKである。
上記接続情報は、例えば、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)との接続に用いられる無線チャネルを示すチャネル情報をさらに含む。なお、当該チャネル情報の具体的な内容は、無線通信装置100に関連して説明したとおりである。
情報取得部261は、近距離無線通信を通じて、IPアドレスを上記他の無線通信装置から取得する。即ち、情報取得部261は、IPアドレス及び上記接続情報を、近距離無線通信を通じて、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)から取得する。
例えば、他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)及び無線通信装置200の一方が他方に近接すると、情報取得部261は、近距離無線通信部240を介して、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)により上記接続情報とともに提供される上記IPアドレスを取得する。
上述したように、例えば、上記IPアドレスは、情報を送信し又は受信するときに用いられる。より具体的には、例えば、上記IPアドレスは、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信するときに用いられる。
例えば、さらに、上記サービス情報(即ち、上記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のための情報)が、近距離無線通信を通じて、他の無線通信装置(例えば、無線通信装置100)により無線通信装置200に提供される。この場合に、情報取得部261は、さらに、上記サービス情報を取得する。
−接続処理
制御部263は、例えば、上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を行うための接続処理を行う。例えば、制御部263は、情報取得部261により取得される上記接続情報を用いて当該接続処理を行う。
制御部263は、例えば、無線通信装置200と接続されている他の無線通信装置との通信を制御する。例えば、制御部263は、無線通信装置200が無線通信装置100に接続後されると、無線通信装置100との通信を制御する。
例えば、無線通信装置200は、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。なお、無線通信装置200は、他の種類の情報を送信し又は受信してもよい。
例えば、無線通信装置200は、無線通信装置100との間でセキュアコネクションを確立した後、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。さらに具体的には、無線通信装置200は、無線通信装置100との間でセキュアコネクションを確立した後、IPアドレスを含むサービスディスカバリリクエスト又はサービスディスカバリレスポンスを送信することなく、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する。なお、無線通信装置200は、上記画像情報、上記動画像情報又は上記音楽情報を送信し又は受信するときに、上記IPアドレスを用いる。
なお、無線通信装置200は、少なくとも3つ以上の通信装置を含むネットワーク環境で上記IPアドレスを用いてもよい。例えば、無線通信装置200は、無線通信装置100及び無線通信装置200を含む通信装置のグループ内での通信のために、上記IPアドレスを用いてもよい。
制御部263は、例えば、サービスの提供又は利用のための制御を行う。
次に、図7及び図8を参照して、第1の実施形態に係る通信制御処理を説明する。以下に説明する例では、上記無線通信が無線LAN通信(Wi−Fi通信とも呼ぶ)であり、上記近距離無線通信がNFCである例である。
図7は、第1の実施形態に係る通信制御処理の概略的な流れの第1の例を示すシーケンス図である。
図8は、第1の実施形態に係る通信制御処理の概略的な流れの第2の例を示すシーケンス図である。当該第2の例は、DLNAやMiracastに係る処理の流れである。
次に、図9〜図11を参照して、第1の実施形態の第1の変形例を説明する。
第1の実施形態の第1の変形例では、情報提供部163は、上記近距離無線通信で送受信されるデータの量についての所定の制約が存在する場合に、上記近距離無線通信を通じて、上記接続情報とともに追加情報を提供しない。即ち、情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて、上記接続情報を提供するが、上記追加情報を提供しない。一方、情報提供部163は、上記所定の制約が存在しない場合に、上記近距離無線通信を通じて、上記接続情報とともに上記追加情報を提供する。
上記追加情報は、例えば、上記IPアドレスを含む。また、上記追加情報は、例えば、上記サービス情報(即ち、上記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のための情報)を含む。
第1の変形例では、例えば、上記接続情報は、上記制約が存在する場合には、上記チャネル情報(無線通信装置200との接続に用いられる無線チャネルを示す情報)を含まず、上記制約が存在しない場合には、上記チャネル情報を含む。
上記データの量についての上記所定の制約として、様々なものがあり得る。以下、上記所定の制約のいくつかの例を説明する。なお、上記データの量は、例えば、所定の時間で送信可能なデータの量又は単位時間あたりに送信可能なデータの量である。
第1の例として、上記所定の制約は、無線通信装置100又は他の無線通信装置(例えば、無線通信装置200)の上記近距離無線通信のためのアンテナのサイズが小さいことである。即ち、上記アンテナのサイズが小さい場合に、情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて上記接続情報とともに追加情報を提供しない。
第2の例として、上記所定の制約は、無線通信装置100の上記近距離無線通信のためのメモリの容量が少ないことである。即ち、上記メモリの容量が少ない場合に、情報提供部163は、上記近距離無線通信を通じて上記接続情報とともに追加情報を提供しない。
さらに別の例として、上記所定の制約は、無線通信装置100の上記近距離無線通信で送信されるデータの量(例えば、所定の時間で送信可能なデータの量又は単位時間あたりに送信可能なデータの量)が小さいことであってもよい。一例として、上記所定の制約は、上記データの量が所定量未満であることであってもよい。この場合に、例えば、記憶部150に、上記データの量が記憶されてもよい。そして、上記データの量が所定量未満である場合に、上記所定の制約が存在すると判定されてもよい。
図11は、第1の実施形態の第1の変形例に係る無線通信装置100による処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図12を参照して、第1の実施形態の第2の変形例を説明する。
まず、図12を参照して、上記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報に関連付けられた識別情報の発行及び提供の仕組みを説明する。
−識別情報
第2の変形例では、情報取得部161は、上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報に関連付けられた識別情報を取得する。
上記サービス情報は、第1の実施形態の例として上述したように、例えば、上記特定情報(即ち、無線通信装置100及びサービスを特定するための情報)を含む。当該特定情報は、例えば、デバイスクラス及びサービスクラスである。
−識別情報
第2の変形例では、情報提供部163は、近距離無線通信を通じて、上記接続情報とともに上記識別情報を提供する。
−識別情報
第2の変形例では、上記識別情報が、近距離無線通信を通じて、上記接続情報とともに無線通信装置100により無線通信装置200に提供される。この場合に、情報取得部261は、上記識別情報を取得する。
第2の変形例に係る通信制御処理は、無線通信装置100が、上記サービス情報の代わりに上記識別情報を無線通信装置200に提供することと、及び上記無線通信装置200が上記識別情報を用いて上記サービス情報を取得することとを除き、図7及び図8を参照して説明した通信制御処理と同じである。
次に、図13を参照して、第1の実施形態の第3の変形例を説明する。
次に、図14を参照して、第1の実施形態の第4の変形例を説明する。
続いて、図15〜図18を参照して、本開示の第2の実施形態を説明する。
まず、図15を参照して、本開示の第2の実施形態に係る通信システム2の概略的な構成を説明する。図15は、第2の実施形態に係る通信システム2の概略的な構成の一例を示す説明図である。図15を参照すると、通信システム2は、無線通信装置300及び無線通信装置400を含む。
次に、図16を参照して、第2の実施形態に係る無線通信装置300の構成の一例を説明する。図16は、第2の実施形態に係る無線通信装置300の構成の一例を示すブロック図である。図16を参照すると、無線通信装置300は、アンテナ部310、無線通信部320、アンテナ部330、第1近距離無線通信部340、アンテナ部350、第2近距離無線通信部360、記憶部370及び処理部380を備える。
アンテナ部310は、無線通信部320により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部310は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部320へ出力する。
無線通信部320は、上記所定の通信方式に従った上記無線通信を行う。上述したように、上記無線通信は、例えば無線LAN通信である。例えば、無線通信部320は、アンテナ部310を介して他の無線通信装置への信号を送信し、アンテナ部310を介して他の無線通信装置からの信号を受信する。
アンテナ部330は、第1近距離無線通信部340により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部330は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を第1近距離無線通信部340へ出力する。
第1近距離無線通信部340は、第1の近距離無線通信を行う。上述したように、上記第1の近距離無線通信は、例えばNFCである。例えば、上記第1近距離無線通信部340は、アンテナ部330を介して他の無線通信装置への信号を送信し、アンテナ部330を介して他の無線通信装置からの信号を受信する。
アンテナ部350は、第2近距離無線通信部360により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部350は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を第2近距離無線通信部360へ出力する。
第2近距離無線通信部360は、第2の近距離無線通信を行う。上述したように、上記第2の近距離無線通信は、第1の近距離無線通信(例えば、NFC)よりも通信距離が長い通信であり、一例として、Bluetoothに従った通信である。例えば、上記第2近距離無線通信部360は、アンテナ部350を介して他の無線通信装置への信号を送信し、アンテナ部350を介して他の無線通信装置からの信号を受信する。
記憶部370は、無線通信装置300の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部380は、無線通信装置300の様々な機能を提供する。処理部380は、情報取得部381、情報提供部383及び制御部385を含む。
−接続情報、IPアドレス及びサービス情報
情報取得部381は、他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を取得する。また、例えば、情報取得部381は、IPアドレスを取得する。また、例えば、情報取得部381は、上記所定の通信方式に従った上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報を取得する。これらの点についての説明は、符号が異なることを除き、第1の実施形態に係る情報取得部161に係る説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。
情報取得部381は、他の無線通信装置との間で上記第2の近距離無線通信を行うために用いられる別の接続情報を取得する。上述したように、上記第2の近距離無線通信は、第1の近距離無線通信(例えば、NFC)よりも通信距離が長い通信であり、一例として、Bluetoothに従った通信(Bluetooth通信)である。上記他の無線通信装置は、例えば、無線通信装置400である。
情報提供部383は、第1の近距離無線通信又は第2の近距離無線通信を通じて、情報を他の無線通信装置に提供する。
情報提供部383は、上記第1の近距離無線通信(例えば、NFC)を通じて、上記別の接続情報を他の無線通信装置に提供する。
情報提供部383は、上記第2の近距離無線通信を通じて、上記接続情報(即ち、他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報)を上記他の無線通信装置に提供する。
例えば、情報提供部383は、上記第2の近距離無線通信を通じて、上記IPアドレスを他の無線通信装置に提供する。即ち、情報提供部383は、上記IPアドレス及び上記接続情報を、上記第2の近距離無線通信を通じて、上記他の無線通信装置に提供する。当該他の無線通信装置は、例えば無線通信装置400である。
−接続処理
−−第2の近距離無線通信
制御部385は、例えば、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を行うための接続処理を行う。
また、制御部385は、例えば、上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を行うための接続処理を行う。例えば、当該接続処理は、無線通信部320を介したプローブリクエスト又はプローブレスポンスの送信、及びセキュアリンクの確立などを含む。
制御部385は、例えば、無線通信装置300と接続されている他の無線通信装置との通信を制御する。また、制御部385は、例えば、サービスの提供又は利用のための制御を行う。これらの点についての説明は、符号が異なることを除き、第1の実施形態に係る制御部165に係る説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。
次に、図17を参照して、第2の実施形態に係る無線通信装置400の構成の例を説明する。図17は、第2の実施形態に係る無線通信装置400の構成の一例を示すブロック図である。図17を参照すると、無線通信装置400は、アンテナ部410、無線通信部420、アンテナ部430、第1近距離無線通信部440、アンテナ部450、第2近距離無線通信部460、記憶部470及び処理部480を備える。
処理部480は、無線通信装置400の様々な機能を提供する。処理部480は、情報取得部481及び制御部483を含む。
−別の接続情報
情報取得部481は、他の無線通信装置との間で上記第2の近距離無線通信を行うために用いられる別の接続情報を、上記第1の近距離無線通信(例えば、NFC)を通じて、他の無線通信装置(例えば、無線通信装置300)から取得する。上述したように、上記第2の近距離無線通信は、上記第1の近距離無線通信(例えば、NFC)よりも通信距離が長い通信であり、一例として、Bluetoothに従った通信(Bluetooth通信)である。
情報取得部481は、上記接続情報(即ち、他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報)を、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を通じて、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置300)から取得する。
情報取得部481は、上記IPアドレスを、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を通じて、上記他の無線通信装置(例えば、無線通信装置300)から取得する。即ち、情報取得部481は、上記IPアドレス及び上記接続情報を、上記第2の近距離無線通信を通じて上記他の無線通信装置から取得する。
−接続処理
−−第2の近距離無線通信
制御部483は、例えば、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を行うための接続処理を行う。例えば、制御部483は、情報取得部481により取得される上記別の接続情報を用いて上記接続処理を行う。
制御部483は、例えば、上記無線通信(例えば、無線LAN通信)を行うための接続処理を行う。この点についての説明は、符号が異なることを除き、第1の実施形態に係る制御部263に係る説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。
制御部483は、例えば、無線通信装置400と接続されている他の無線通信装置との通信を制御する。また、制御部483は、例えば、サービスの提供又は利用のための制御を行う。これらの点についての説明は、符号が異なることを除き、第1の実施形態に係る制御部263に係る説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。
次に、図18を参照して、第2の実施形態に係る通信制御処理を説明する。以下に説明する例では、上記無線通信が無線LAN通信(Wi−Fi通信とも呼ぶ)であり、上記第1の近距離無線通信がNFCであり、上記第2の近距離無線通信がBluetooth通信である例である。
例えば、上記所定の制約(即ち、上記第1の近距離無線通信(例えば、NFC)で送受信されるデータの量についての制約)が存在する場合に、上述したような第2の実施形態の例のような手法が用いられてもよい。また、上記所定の制約が存在しない場合に、上述した第1の実施形態のような手法(即ち、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を通じて上記接続情報などを提供せず、第1の近距離無線通信(例えば、NFC)を通じて上記接続情報などを提供する手法)が用いられてもよい。
例えば、無線通信装置300の第1近距離無線通信部340は、NFCタグにより実装され得る。そして、当該NFCタグが、接続情報を動的に受け取ることができない静的タグである場合に、上述したような第2の実施形態の例のような手法が用いられてもよい。これにより、例えば、接続情報(例えば、PSKを含む)が静的タグに記憶させておくことを回避することができる。また、上記NFCタグが、接続情報を動的に受け取ることができる動的タグである場合に、第1の実施形態のような手法(即ち、上記第2の近距離無線通信(例えば、Bluetooth通信)を通じて上記接続情報などを提供せず、第1の近距離無線通信(例えば、NFC)を通じて上記接続情報などを提供する手法)が用いられてもよい。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、無線通信装置100、無線通信装置200、無線通信装置300及び無線通信装置400は、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、携帯型ゲーム端末若しくはデジタルカメラなどのモバイル端末、テレビジョン受像機、プリンタ、デジタルスキャナ若しくはネットワークストレージなどの固定端末、又はカーナビゲーション装置などの車載端末として実現されてもよい。また、無線通信装置100、無線通信装置200、無線通信装置300及び無線通信装置400は、スマートメータ、自動販売機、遠隔監視装置又はPOS(Point Of Sale)端末などの、M2M(Machine To Machine)通信を行う端末(MTC(Machine Type Communication)端末ともいう)として実現されてもよい。さらに、無線通信装置100、無線通信装置200、無線通信装置300及び無線通信装置400は、これら端末に搭載される無線通信モジュール(例えば、1つのダイで構成される集積回路モジュール)であってもよい。
図19は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、アンテナスイッチ913、アンテナ914、NFCインタフェース915、アンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図20は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、アンテナスイッチ934、アンテナ935、NFCインタフェース936、アンテナ937及びバッテリー938を備える。
図21は、本開示に係る技術が適用され得る無線通信モジュール960の概略的な構成の一例を示すブロック図である。無線通信モジュール960は、プロセッサ961、メモリ962、ストレージ963、接続インタフェース964、無線通信インタフェース965、NFCインタフェース966及びバス967を備える。
ここまで、図4〜図21を参照して、本開示の実施形態に係る無線通信装置及び各処理を説明した。
(1)
無線通信装置であって、
IPアドレス、及び他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を、近距離無線通信を通じて、前記他の無線通信装置から取得する取得部、
を備える無線通信装置。
(2)
前記所定の通信方式は、IEEE802.11仕様を用いた通信方式である、前記(1)
記載の無線通信装置。
(3)
前記接続情報は、暗号処理又は復号処理に用いられる情報を含む、前記(1)に記載の通信装置。
(4)
前記接続情報は、PSK(Pre-Shared Key)及びSSID(Service Set Identifier)の少なくとも一方を含む、前記(1)に記載の無線通信装置。
(5)
前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する、前記(3)記載の無線通信装置。
(6)
前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、IPアドレスを含むサービスディスカバリクエリ又はサービスディスカバリレスポンスを送信することなく、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する、前記(5)記載の無線通信装置。
(7)
前記IPアドレスは、前記画像情報、前記動画像情報若しくは前記音楽情報を送信し又は受信するときに用いられる、前記(6)記載の無線通信装置。
(8)
前記IPアドレスは、少なくとも3つ以上の通信装置を含むネットワーク環境で用いられる、前記(7)記載の無線通信装置。
(9)
前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、ユーザからの操作入力の有無にかかわらず、前記IPアドレスを用いて通信を行う、前記(1)記載の無線通信装置。
(10)
前記取得部は、さらに、前記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報を取得する、前記(1)に記載の無線通信装置。
(11)
前記取得部は、さらに、前記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報に関連付けられた識別情報を取得する、前記(1)に記載の無線通信装置。
(12)
近距離無線通信を通じて、前記他の無線通信装置から前記接続情報を取得する際に、前記無線通信装置の異常を示す情報を前記他の無線通信装置に提供し、又は前記他の無線通信装置の異常を示す情報を前記他の無線通信装置から取得する、前記(1)に記載の無線通信装置。
(13)
無線通信装置に含まれるプロセッサで実行されるプログラムであって、
IPアドレス、及び他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を、近距離無線通信を通じて、前記他の無線通信装置から取得したことを検出する手順を備えるプログラム。
(14)
無線通信方法であって、
IPアドレス、及び他の無線通信装置との間で所定の通信方式に従った無線通信を行うために用いられる接続情報を、近距離無線通信を通じて、前記他の無線通信装置から取得したことを検出するステップ、
を含む無線通信方法。
100、300 無線通信装置
161、381 情報取得部
163、383 情報提供部
165、385 制御部
200、400 無線通信装置
261、481 情報取得部
263、483 制御部
Claims (12)
- Wi−Fi Direct仕様に従って動作する無線通信装置であって、
前記無線通信装置に他の無線通信装置を近づける動作に応じて、前記他の無線通信装置との間でWi−Fi Direct仕様に対応した無線通信の接続に必要となる、P2Pデバイスアドレス及びチャネル情報を含む接続情報とともに、前記他の無線通信装置を含む3つ以上の通信装置を含む通信ネットワーク環境で用いられるIPアドレスを、NFC(Near Field Communication)を通じて、前記他の無線通信装置へ、提供する提供部、
を備え、
IPアドレスを提供するサービスディスカバリー手続きを省略する無線通信装置。 - 前記接続情報は、暗号処理又は復号処理に用いられる情報を含む、請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記接続情報は、PSK(Pre-Shared Key)及びSSID(Service Set Identifier)の少なくとも一方を含む、請求項1又は2に記載の無線通信装置。
- 前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する、請求項2又は3に記載の無線通信装置。
- 前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、IPアドレスを含むサービスディスカバリリクエスト又はサービスディスカバリレスポンスを送信することなく、画像情報、動画像情報若しくは音楽情報を送信し又は受信する、請求項4記載の無線通信装置。
- 前記IPアドレスは、前記画像情報、前記動画像情報若しくは前記音楽情報を送信し又は受信するときに用いられる、請求項5記載の無線通信装置。
- 前記他の無線通信装置との間でセキュアコネクションを確立した後、ユーザからの操作入力の有無にかかわらず、前記IPアドレスを用いて通信を行う、請求項1〜6のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記提供部は、さらに、前記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報を提供する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記提供部は、さらに、前記無線通信を通じたサービスの利用又は提供のためのサービス情報に関連付けられた識別情報を提供する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 近距離無線通信を通じて、前記他の無線通信装置から前記接続情報を取得する際に、前記無線通信装置の異常を示す情報を前記他の無線通信装置に提供し、又は前記他の無線通信装置の異常を示す情報を前記他の無線通信装置から取得する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- Wi−Fi Direct仕様に従って動作する無線通信装置に含まれるプロセッサで実行されるプログラムであって、
前記無線通信装置に他の無線通信装置を近づける動作に応じて、前記他の無線通信装置との間でWi−Fi Direct仕様に対応した無線通信の接続に必要となる、P2Pデバイスアドレス及びチャネル情報を含む接続情報とともに、前記他の無線通信装置を含む3つ以上の通信装置を含む通信ネットワーク環境で用いられるIPアドレスを、NFC(Near Field Communication)を通じて、前記他の無線通信装置へ、提供する手順を備え、
IPアドレスを提供するサービスディスカバリー手続きを省略するプログラム。 - Wi−Fi Direct仕様に従って動作する無線通信装置により実行される無線通信方法であって、
前記無線通信装置に他の無線通信装置を近づける動作に応じて、前記他の無線通信装置との間でWi−Fi Direct仕様に対応した無線通信の接続に必要となる、P2Pデバイスアドレス及びチャネル情報を含む接続情報とともに、前記他の無線通信装置を含む3つ以上の通信装置を含む通信ネットワーク環境で用いられるIPアドレスを、NFC(Near Field Communication)を通じて、前記他の無線通信装置へ、提供するステップ、
を含み、
IPアドレスを提供するサービスディスカバリー手続きを省略する無線通信方法。
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