JP4317068B2 - シンチレータパネル - Google Patents

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Description

本発明は、医療用のX線撮影等に用いられるシンチレータパネルに関する。
医療、工業用のX線撮影では、X線感光フィルムが用いられてきたが、利便性や撮影結果の保存性の面から放射線検出素子を用いた放射線イメージングシステムが普及してきている。このような放射線イメージングシステムにおいては、放射線検出素子により2次元の放射線による画素データを電気信号として取得し、この信号を処理装置により処理してモニタ上に表示している。
従来、代表的な放射線検出素子として、特許文献1や特許文献2に特開平5−196742号公報、特開昭63−215987号公報に開示されている放射線検出素子等が知られている。この放射線検出素子は、撮像素子又はFOP上にシンチレータを形成し、シンチレータ側から入射する放射線をシンチレータで光に変換して検出している。
ここで典型的なシンチレータ材料であるCsIは、吸湿性材料であり、空気中の水蒸気(湿気)を吸収して潮解し、シンチレータの特性、特に解像度が劣化することから、上述の放射線検出素子においては、シンチレータ層の上部に水分不透過性の防湿バリヤを形成することにより、シンチレータを湿気から保護している。
ところでシンチレータを湿気から保護するための防湿バリヤとして、ポリパラキシリレン膜等が用いられているが、このポリパラキシリレン膜は、CVD法(気相成長法)により蒸着されている。ここでCVD法によりポリパラキシリレン膜を蒸着する場合には、シンチレータを形成した基板を平板状の蒸着台やメッシュ状の蒸着台上に置いた状態で蒸着台を蒸着装置の蒸着室に入れ、ポリパラキシリレン膜の蒸着を行っている。
特開平5−196742号公報 特開昭63−215987号公報
しかしながら、上述の方法によりポリパラキシリレン膜の蒸着を行うと、基板のみならず蒸着台にもポリパラキシリレン膜が形成されるため、基板を蒸着台から取り上げにくく、また、シンチレータを形成した基板の全面にポリパラキシリレン膜を形成することができなかった。
この発明は、シンチレータの保護性能を高めたシンチレータパネルを提供することを目的とする。
この発明に係るシンチレータパネルは、基板と、基板の放射線入射面と反対の面上に蒸着によって柱状結晶として形成されているシンチレータと、シンチレータの表面から基板のシンチレータ形成面の表面、側面から放射線入射面に至る略全面に直接、一体として蒸着形成されている第1の有機膜と、この第1の有機膜をさらに被覆している第2の有機膜と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係るシンチレータパネルは、蒸着台上に配置され、試料支持体の少なくとも3点以上の凸部によりシンチレータが形成された基板を蒸着台から離間して支持し、その状態で蒸着台をCVD装置の蒸着室に導入して、基板のシンチレータ及び基板の全面にCVD法により第1の有機膜を蒸着させ、次に同様にして第2の有機膜を蒸着することで製造することができる。
このようにすれば、基板が蒸着台上に配置された試料支持体により蒸着台から離間して支持されているため、試料支持体により支持されている基板の裏面側にも第1および第2の有機膜を蒸着させることができ、シンチレータが形成された基板のシンチレータ及び基板の全面にCVD法により第1および第2の有機膜を蒸着させることができる。また、第1および第2の有機膜を蒸着した後に基板を蒸着台から容易に取り上げることができる。
この発明は、第1又は第2の有機膜がポリパラキシリレン膜であることを特徴とする。この発明によれば、シンチレータが形成された基板のシンチレータ及び基板の全面にCVD法によりポリパラキシリレン膜を蒸着させることができる。
本発明によれば、基板上のシンチレータ及び基板の全面に有機膜を蒸着させたシンチレータパネルを容易に製造することができ、また、有機膜を蒸着させた後に、基板をターンテーブル上から容易に取り上げることができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態にかかるシンチレータパネルの説明を行う。以下、順にその製造方法について説明する。図1は、本発明に係るシンチレータパネルにおいてポリパラキシリレン膜の蒸着方法に用いられるポリパラキシリレン蒸着装置の構成図である。
このポリパラキシリレン蒸着装置は、ポリパラキシリレンの原料であるジパラキシリレンを挿入し気化させる気化室1、気化したジパラキシリレンを加熱昇温してラジカル化する熱分解室2、ラジカル化された状態のジパラキシリレンをシンチレータが形成された基板に蒸着させる蒸着室3、防臭、冷却を行う冷却室4及び真空ポンプを有する排気系5を備えて構成されている。ここで、蒸着室3は、図2に示すように熱分解室2においてラジカル化されたポリパラキシリレンを導入する導入口3a及び余分なポリパラキシリレンを排出する排出口3bを有すると共に、ポリパラキシリレン膜の蒸着を行う試料を支持するターンテーブル(蒸着台)3cを有する。
このポリパラキシリレン蒸着装置においては、まず、シンチレータ12を形成した円板状又は矩形板状の基板10(本発明に係るシンチレータパネルとなる。)を蒸着室3のターンテーブル3c上に試料支持針20により支持する。即ち、図2及び図3に示すように基板10の底面を、略正三角形を形成するように配置された3本の試料支持針20により支持し、ターンテーブル3c上に配置する。この3本の試料支持針20が試料支持体を構成する。ここで試料支持針20は、一端に鋭く尖った試料支持部20aを有すると共に他端にターンテーブル3cの上面に接する円板状の設置部20bを有している。なお、シンチレータ12を形成した基板10は、図4(a)に示すように、円板状又は矩形平板状のAl製の基板10(厚さ0.5mm)の一方の表面に、TlをドープしたCsIの柱状結晶を蒸着法によって250μmの厚さで成長させてシンチレータ12を形成したものである。
次に、このシンチレータ12を形成した基板10を配置したターンテーブル3cを蒸着室3内に導入し、気化室1において175℃に加熱して気化させ、熱分解室2において690℃に加熱昇温してラジカル化したジパラキシリレンを、導入口3aから蒸着室3に導入して、シンチレータ12及び基板10の全面に第1のポリパラキシリレン膜14を10μmの厚さで蒸着する(図4(b)参照)。即ち、シンチレータ12を形成した基板10は、ターンテーブル3c上において試料支持針20の試料支持部20aの先端部のみで支持されているため、シンチレータ12の表面及び基板10の表面のみならず基板10の裏面等にも第1のポリパラキシリレン膜14を蒸着させることができる。
なお、この場合に、蒸着室3内は真空度13Paに維持されている。又、ターンテーブル3cは、第1のポリパラキシリレン膜14が均一に蒸着されるように、4rpmの速度で回転させている。また、余分なポリパラキシリレンは、排出口3bから排出され、防臭、冷却を行う冷却室4及び真空ポンプを有する排気系5に導かれる。
次に、第1のポリパラキシリレン膜14が蒸着された基板10を蒸着室3から
取り出し、シンチレータ12側の第1のポリパラキシリレン膜14の表面にSiO膜16をスパッタリングにより300nmの厚さで成膜する(図5(a)参照)。SiO膜16は、シンチレータ12の耐湿性の向上を目的とするものであるため、シンチレータ12を覆う範囲で形成される。
更に、SiO膜16の表面及び基板10側のSiO膜16が形成されていない第1のポリパラキシリレン膜14の表面に、再度CVD法により第2のポリパラキシリレン膜18を10μm厚さで蒸着する(図5(b)参照)。即ち、この場合においても第1のポリパラキシリレン膜14を蒸着させたときと同様に、基板10を蒸着室3のターンテーブル3c上において3本の試料支持針20により支持する。即ち、第1のポリパラキシリレン膜14を蒸着したときと同様に、基板10の底面を、略正三角形を形成するように配置された3本の試料支持針20により支持しターンテーブル3c上に配置する(図2及び図3参照)。この場合においては、第1のポリパラキシリレン膜14を蒸着する際に試料支持針20により基板10を支持した位置と第2のポリパラキシリレン膜18を蒸着する際に試料支持針20により基板10を支持する位置とをずらすようにして基板10を支持する。
そして、ターンテーブル3cを蒸着室3内に導入し、気化室1において175℃に加熱して気化させ、熱分解室2において690℃に加熱昇温してラジカル化したジパラキシリレンを、導入口3aから蒸着室3に導入して、シンチレータ12及び基板10の全面に第2のポリパラキシリレン膜18を10μmの厚さで蒸着する。この工程を終了することにより本発明に係るシンチレータパネル30の製造が終了する。このシンチレータパネル30は、シンチレータ12側に図示しない撮像素子(CCD)を貼り合わせると共に、基板10側からX線を入射させることにより放射線検出器として用いられる。
以上説明したポリパラキシリレン膜の蒸着方法によれば、シンチレータ12を形成した基板10は、ターンテーブル3c上において試料支持針20の試料支持部20aの先端部のみで支持されているため、基板10の底面と試料支持部20aの先端部との接触面積が小さくなることから、基板10の裏面等にもポリパラキシリレン膜を均一に蒸着させることができる。また、第1のポリパラキシリレン膜14、第2のポリパラキシリレン膜18を蒸着させた後に、基板10をターンテーブル3c上から容易に取り上げることができる。
また、第1のポリパラキシリレン膜14を蒸着する際に試料支持針20により基板10を支持した位置と第2のポリパラキシリレン膜18を蒸着する際に試料支持針20により基板10を支持した位置とをずらしているため、第1のポリパラキシリレン膜14及び第2のポリパラキシリレン膜18の剥がれを防止することができ、また、シンチレータ12の耐湿性を向上させることができる。
なお、上述の説明においては、シンチレータ12が形成された基板10を3本の試料支持針20により支持しているが、4本以上の試料支持針により支持するようにしても良い。
また、上述の説明においては、試料支持針20が一端に鋭く尖った試料支持部20aを有すると共に他端に円板状の設置部20bを有しているが、試料支持針20の形状は、基板10の底面との接触面積が小さく、かつ、ターンテーブル3c上において基板10を安定に支持できるものであれば、その形状は適宜変更可能である。例えば、図6に示すように、綱体(試料支持体)40により基板を支持するようにしてもよい。この場合においても綱体40の少なくとも3点の凸部40aにより基板10が支持されることから、基板10の底面と網体40との接触面積が小さくでき基板10の裏面等にもポリパラキシリレン膜を均一に蒸着させることができる。
また、上述の説明においては、透明無機膜としてSiO膜16を用いているが、これに限らずSiO,Al,TiO,In,SnO,MgO,MgF、LiF、CaF、AgCl、SiNO及びSiN等を材料とする無機膜を使用しても良い。
また、上述の説明においては、シンチレータ12としてCsI(Tl)が用いられているが、これに限らずCsI(Na)、NaI(Tl)、LiI(Eu)、KI(Tl)等を用いてもよい。
また、上述の説明においては、基板10としてAl製の基板が用いられているが、X線透過率の良い基板であればよいことから、アモルファスカーボン製の基板、C(グラファイト)製の基板等炭素を主成分とする基板、Be製の基板、SiC製の基板等を用いてもよい。また、ガラス製の基板、FOP(ファイバオプティカルプレート)を用いてもよい。
また、上述の実施の形態における、ポリパラキシリレンには、ポリパラキシリレンの他、ポリモノクロロパラキシリレン、ポリジクロロパラキシリレン、ポリテトラクロロパラキシリレン、ポリフルオロパラキシリレン、ポリジメチルパラキシリレン、ポリジエチルパラキシリレン等を含む。
本発明に係るシンチレータパネルの製造に用いられるポリパラキシリレン蒸着装置の構成図である。 図1の蒸着装置の蒸着室の概略図である。 図1の蒸着装置のターンテーブル上での基板の支持状態を示す図である。 本発明に係るシンチレータパネルの製造工程を示す図である。 本発明に係るシンチレータパネルの製造工程の続きを示す図である。 図6は、本発明に係るシンチレータパネルの製造に用いられる試料支持体の変形例である。
符号の説明
10…基板、12…シンチレータ、14…第1のポリパラキシリレン膜(有機膜)、16…SiO膜、18…第2のポリパラキシリレン膜、30…シンチレータパネル。

Claims (2)

  1. 基板と、
    前記基板の放射線入射面と反対の面上に蒸着によって柱状結晶として形成されているシンチレータと、
    前記シンチレータの表面から前記基板のシンチレータ形成面の表面、側面から放射線入射面に至る略全面に直接、一体として蒸着形成されている第1の有機膜と、
    前記第1の有機膜全体をさらに被覆するよう一体として蒸着形成されている第2の有機膜と、
    を備えているシンチレータパネル。
  2. 前記第1有機膜および前記第2有機膜の少なくとも一方は、ポリパラキシリレン膜である請求項1記載のシンチレータパネル。
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