JP4315835B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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本発明は空気調和機の室外ユニットに係わり、特に酸素濃度の高い空気を得るための酸素富化膜ユニットを具備する空気調和機の室外ユニットに関する。
一般に空調は密閉構造の室内で行われるので、室内空気中の酸素が消費され、室内の酸素濃度が低下するので、これを解消するため、酸素を多く含む空気を室内に供給する酸素富化膜装置を搭載した空気調和装置の室外ユニットが多く提案されている。
特許文献1には、酸素富化膜ユニットを室外ユニット用キャビネットとは別個のキャビネットに収納し、これを室外ユニット用キャビネットに取付けて一体化した酸素富化膜ユニットを備えた空気調和装置の室外ユニットが記載されている。しかし、特許文献1に記載の構造では、組立が複雑になり、また、点検にも手間を要し、さらに、電気部品箱を室外ユニット用キャビネットに収納するため、電気部品の点検にも手間を要し、さらに、小型化に対する考慮もなされていない。
特開平5−99457号公報(段落[0008]、[0009]、図2、図3)
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、室外ユニットの高さを抑えて小型化を図り、ポンプの温度上昇を抑制し、かつ組立作業及びサービス作業の容易化を図った空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、周囲をキャビネットで覆い、底板上に載置され背面側に熱交換器とその前側に送風機を収納しキャビネット前面側の吹出口の周囲に送風機のベルマウスを設置した熱交換室と、圧縮機を収納した機械室とを仕切板を介して左右に区画して配置し、電気部品箱をこの熱交換室と機械室の上部に跨って配置した空気調和機の室外ユニットにおいて、このユニット上部を上下に仕切る仕切板で区画し上部に収納部を形成し、この収納部に室外空気を導入し、透過膜により酸素を分離して酸素濃度の高い空気を得るための酸素富化膜ユニットと、この酸素富化膜ユニットから得られた酸素を室内側に供給するためのポンプと、前記酸素富化膜ユニットに空気を供給し窒素濃度が高くなった空気を室外側に排気するためのブローファンとを前記仕切板上に配置し、この仕切板上には、前記キャビネットの吹出口に設けられたベルマウスの近傍に前記ポンプを設置すると共に、このポンプの周囲に熱交換室と連通する通気口を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニットが提供される。
本発明に係る空気調和機の室外ユニットによれば、室外ユニットの高さを抑えて小型化を図り、ポンプの温度上昇を抑制し、かつ組立作業及びサービス作業の容易化を図った空気調和機の室外ユニットを提供することができる。
以下、本発明に係る空気調和装置の室外ユニットの一実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る空気調和機の室外ユニットの斜視図、図2乃至図4はその内部を示す斜視図である。
図1乃至図4に示すように、本発明に係る空気調和機の室外ユニット1はキャビネット2を有し、このキャビネット2内を縦仕切板3により区画して、熱交換室4と機械室5をその左右に形成し、熱交換室4には底板6上に載置して背面側に熱交換器7とその前側に送風機8を収納し、機械室5には防振手段(図示せず)を介して底板6上に載置した圧縮機9を収納し、さらに、熱交換室4と機械室5の上部に跨って電気部品箱10を配置している。
また、キャビネット2内の上部を上下に仕切る横仕切板11で区画し上部に収納部12を形成し、この収納部12には酸素富化膜ユニット13を収納している。
さらに、キャビネット2は、前面の吹出口2aの周囲に送風機のベルマウス2aが設けられた前キャビネット板2aと、この前キャビネット板2aの左側面側に取付けられる左側の側板(図示せず)と室内ユニット側と接続させる配管、配線を取り出す側の右側の側板2d(単に側板という)、開口した天井部を塞ぐように配設され、後述し図10乃至図12に示す天板組立2cで構成され、これら各々を螺着し、さらに、前キャビネット板2aと左右の側板を底板6に螺着して、上記熱交換室4、機械室5及び収納部12を形成している。
上記酸素富化膜ユニット13は、収納部12に室外空気を導入し酸素濃度の高い空気を得るためのものであり、さらに、この収納部12に酸素富化膜ユニット13から得られた酸素富化空気を吸引し室内側に供給するためのポンプ14と、酸素富化膜ユニット13に空気を供給し窒素濃度が高くなった空気を室外側に排気するため酸素富化ユニット13に取付けたブローファン15とを横仕切板11上に配置した状態で収納している。
上記酸素富化膜ユニット13は、外筒体13aの内部には、後述し図5に示す酸素富化膜モジュール13mを内装し、ブローファン15により図2及び図3中右側(図4中左側)に設けた吸気口13bから空気を吸込み、酸素富化膜モジュール13mを通過させて、酸素濃度を高めて酸素富化膜空気とし、外筒体13aの中心部に酸素富化膜空気を集め、ポンプ14により給気管17へ吸引し、さらに、ポンプ14により加圧して、ポンプ14に接続された酸素富化供給管18により、後述し図6に示す側板2d内面側を介して室内に給気するようになっている。一方、窒素濃度が高くなった空気をブローファン15により左側に設けた排気口13cから排気する。上部キャビネット2cに設けられた右と左の取手透孔2c、2cにより、収納部12内の空気と外の空気とが順次入れ替えられるため、窒素を多く含む空気は収納部12外に排出される。なお、ブローファン15は、上記排気口13cの内側に取り付けられている。
図5に示すように、酸素富化膜モジュール13mは、中心に円筒管13mを配置し、この円筒管13mの長手方向の側面に連続して多数の富化酸素吸込み透孔を穿設し、袋状に形成された2枚の透過膜13mの内側に酸素が通るスペースを設けるための膜間透過側スペーサ13mを介在させて帯状に形成し、さらに、帯状の長手方向の一端部を開口し内部が筒状管13mの透孔に連通するよう接合し、円筒管13mの周囲に透過膜13mの外表面側に長手方向に空気の流通路が形成されるように空気側スペーサ13mを介在させて渦巻状に巻回させて円筒状に形成して構成されている。この酸素富化膜ユニット13の長手方向一側面側に空気流通路の隙間に強制的に空気を流すためのファンを連結し、吸引運転することで、反対方向から空気が導入されて、透過膜13mの外表面間を通過する。この際、袋状の透過膜13mの外表面から酸素が内側に透過され、膜間透過側スペーサ13mの溝を介して、中心側に送られ、袋状透過膜13mの端部に連結した部分に形成する円筒管13mの透孔から、円筒管13mに入り、円筒管13mの一端に連結する真空ポンプと連結した吸引パイプにより、吸引されて、ポンプにより、室内側に送られる。また、透過膜13m外表面の酸素が透過し、透過されない窒素濃度が高くなった空気は、上述し図3に示すように、排気口13c内側に取り付けられたブローファン15に吸引されて、吸気口13bと反対側の排気口13cから排気し、キャビネット2に形成された把手透孔2cを介して収納部12外に排気される。
図6に示す側板2dは、側面と構成する主部2dとこの主部2dから背面側に折り曲げられ背面の一部側面を構成する背面部2dで形成されて断面L字状をなし、主部2dにはパックドバルブ用開口部2dと配線接続用開口部2dが形成されており、その内面側にはポンプ14に連通するマフラー18a及び富化酸素供給管18が取付けられている。これにより、この側板2dへのマフラー18a及び富化酸素供給管18の取付けはラインサイドでの作業が可能になるため、酸素富化ユニットを具備しない機種室外ユニットと同一製造ラインで酸素富化ユニットを具備する室外ユニットも製造可能となり、また、サービス時においても、富化酸素供給管18の固定部は外すだけで、酸素富化膜ユニットを分解することなく取外せ、サービス作業が容易になる。
図7に示すように、上記横仕切板11には、長方形状の金属板をプレス加工することによって、その一側に電気部品箱10の平面視形状と同様の形状の切欠部11aが形成され、他側にポンプ14の下部位が収納される長方形状の孔部11bが形成される。さらに、この孔部11bには、両長辺側に沿って下方に突出し、多数の通気孔11bが穿設され、下端に内方に折り曲げて延出する突条11bが設けられた長方形状の仕切壁部11bが形成されている。また、切欠部11aと孔部11b間には、上方に突出する配線端子取付部11cが立設され、孔部11bの2つの短辺側近傍には弾性を付与するように半周にスリットが設けられたポンプユニット取付部11dが対向してそれぞれ形成されている。さらに、図4及び図7に示すように、横仕切板11は熱交換室4及び機械室5の上部に跨るように配設された状態では、仕切壁部11bの通気孔11bは、吹出口2aの周囲に形成するベルマウス2aの斜上方近傍に位置するようになっている。
従って、電気部品箱10の横仕切板11への取付けは、電気部品箱10を切欠部11aに収容して行うので、酸素富化膜ユニット13のキャビネット2内への組込み時、電気部品箱10が邪魔になることなく容易に行うことができ、また、電気部品箱10の天井部が横仕切板11の上面とほぼ同一面となっているので、収納部12内の空気の流れを妨げることがなく、空気の入れ替えを効果的に行える。
また、ポンプ14は、図8に示すように、ポンプ取付部材14bに取付けられたポンプユニット14Uを構成する。上記ポンプ取付部材14bは、長方形状の金属板をプレスで折り曲げて構成し、中央部にポンプ14およびその付属電気部品14aを設置する中央設置面14b、その長手方向両端に上方に折り曲げ、さら外側に折り曲げた断面L形状の支持片部14bをそれぞれ形成させている。これにより、ポンプ14を設置する中央設置面14bが下方に窪んだ構成となっている。
このポンプ14の横仕切板11への取付けは、図9に示すように、上記ポンプユニット14Uを横仕切板11の孔部11bに収納して中央設置面14bを横仕切板11の下方に延設させ、ポンプ14の下部位が横仕切板11の上面より下方に位置するよう設置させると共に、ポンプ取付部材14b左右の支持片部14bを圧縮機9を防振支持する防振手段と同様の構造を有する防振ゴム14cとこの防振ゴム14cを嵌挿支持する支持ボルト14cからなる防振手段14cを用いて、横仕切板11の孔部11b左右外縁に形成したポンプユニット取付部11dに弾性的に固定支持している。従って、ポンプ14自身が酸素富化膜ユニット13に比べて背丈が高くとも、横仕切板11に設置した状態でポンプ14を酸素富化膜ユニット13と同等の高さにでき、室外ユニットの高さを抑えて小型化できる。また、図2乃至図4に示すように、ベルマウス2aの斜上方近傍に仕切壁部11bの通気孔11bを位置させているので、送風機8の回転に伴い、一部の空気流は通気孔11bを通過して収納部12に吐出されて、効果的にポンプ14を冷却するとともに、仕切壁部11bの下方への突出は、ベルマウス2a近傍に限定されているため、空気調和機本来の性能に関わる室外送風機の風量を低下させることはない。
横仕切板11上面の収納部12を覆う天板組立2cは、図2、図3及び図10乃至図12に示すように、取手透孔2c、2cが設けられた側面を形成する上部キャビネット2cと、この上部キャビネット2cの開口部を塞ぐ天板2cと、上部キャビネット2cの上部の長辺部に2個の補強部材2cが平行に橋設されている。天板組立2cの組立は、最初に点対称のL字形状の2個の上部キャビネット構成部材2cに各々設けられた係合突起を係合孔に係合させることにより仮固定してロ字形状の上部キャビネット2cを形成し、しかる後、上部キャビネット2cの上部の長辺部に設けられた取付孔に補強部材2c両端に形成された取付端を挿入し、さらに、その上から天板2cを被せ螺着する。これにより、この各部品は強固に固定され、外れることがない天板組立となり、さらに、ラインサイドで天板組立を予め作製でき、製造ラインの工数アップ゜を防止でき、また、サービス時、上部キャビネット2cの下部のネジを外すだけで天板組立が外れ搭載物のチェックが容易になる。
また、この天板組立により、上部キャビネット構成部材2c同士及び天板2cとの合せ目(隙間)による水浸入防止のクッション材を設けるのが好ましい。これにより、雨水などの浸入防止と板金同士の挟み込みによるビビリ音等を防止することができ、また、補強部材2cが設けられているので、倉庫作業時等、室外機ユニット1の上に作業者が乗っても、天板2cが変形することがない。
次に本発明に係る空気調和機の室外ユニットの働きについて説明する。
図3に示すように、例えば暖房運転時、圧縮機9で圧縮された高温の冷媒ガスは、室内機の熱交換器で室内空気と熱交換してこれを加熱し、冷媒自身は冷却されて、液冷媒になり室外機ユニット1の熱交換器7に戻る。一方、ブローファン15の作用により、吸気口13bを介して、酸素富化膜ユニット13に吸込まれた空気は、ポンプ14の吸引作用により、酸素富化膜モジュール13mを通過し、酸素富化膜空気となって、中心部の円筒管13mに集まり、さらに、ポンプ14により加圧して、富化酸素供給管18を介して室内に給気するようになっている。一方、窒素濃度が高くなった空気を左側に設けた排気口13cから排気する。収納部12内の空気は、上部キャビネット2cに設けられた右と左の取手透孔2c、2cから収納部12外の空気と入れ替えられるようになっている。
上記のような酸素富化過程において、連続的に運転されるポンプ14は、その温度が上昇するが、ベルマウス2aの上方近傍にはポンプ周辺に設けられた仕切壁部11bの通気孔11bが位置するので、送風機8の回転に伴い、吹出口2aの周囲にベルマウス2aの作用により一部の高速の空気流は通気孔11bを通過して収納部12に吐出されるため、効果的にポンプ14は冷却され、その温度上昇が防止される。
しかも本実施形態によれば、横仕切板はベルマウスの近傍にポンプ取付け用の孔部が設けられ、ポンプは、中央部にポンプを設置する中央設置面、その両端に支持片部を備え中央設置面が下方に窪んだ構成のポンプ取付部材に取付けられたポンプユニットを構成し、前記ポンプ取付部材は、中央設置面が前記仕切板の取付け用の孔部に挿入されて、前記ポンプの下部位が前記孔部を貫通して前記仕切板の載置面より下方に位置するよう設置されるので、ポンプ自身が酸素富化膜ユニットに比べて背丈が高くとも、ポンプを酸素富化膜ユニットと同等の高さにでき、室外ユニットの高さを抑えて小型化できる。
また、収納部はロ字形状の上キャビネットと、この上キャビネットに形成される開口の一側を塞ぐ天板からなる天板組立で形成されているので、サービス時、上キャビネットの下部のネジを外すだけで天板組立が外れ搭載物のチェックが容易になる。さらに、キャビネットの一側面に取付けられる側板には、酸素取出口を有する富化酸素供給管が取付けられているので、富化酸素供給管の側板への組立はラインサイドでの作業が可能になり、酸素富化ユニットを持たない機種と同じラインで酸素富化ユニットを具備した室外機も製造可能となり、また、サービス時においても、富化酸素供給管の固定部は外すだけで、酸素富化膜ユニットを分解することなく容易に酸素富化膜ユニットを取出せる。
本発明に係る空気調和機の室外ユニットの斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットの内部を示す斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットの内部を示す斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットの内部を示す斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる酸素富化膜ユニットの酸素富化膜モジュールの概念図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる側板を示す斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる横仕切板の斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられるポンプユニットの斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる横仕切板に載置されたポンプユニット及び酸素富化膜ユニットの斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる天板組立の斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる上キャビネットの斜視図。 本発明に係る空気調和機の室外ユニットに用いられる天板組立の斜視図。
符号の説明
1…空気調和機の室外ユニット、2…キャビネット、2a…前キャビネット板、2a…吹出口、2a…ベルマウス、2c…天板組立、2c…上部キャビネット、2c…天板、2c…補強部材、2c…上部キャビネット構成部材、2c…右側の取手透孔、2c…左側の取手透孔、2d…側板、2d…主部、2d…背面部、2d…パックドバルブ用開口部、2d…配線接続用開口部、3…縦仕切板、4…熱交換室、5…機械室、6…底板、7…熱交換器、8…送風機、9…圧縮機、10…電気部品箱、11…横仕切板、11a…切欠部、11b…孔部、11b…通気孔、11b…突条、11b…仕切壁部、11c…配線端子取付部、11d…ポンプユニット取付部、12…収納部、13…酸素富化膜ユニット、13a…外筒体、13m…酸素富化膜モジュール、13m…円筒管、13m…透過膜、13m…膜間透過側スペーサ、13m…空気側スペーサ、13b…吸気口、13c…排気口、14U…ポンプユニット、14…ポンプ、14a…付属電気部品、14b…ポンプ取付部材、14b…中央設置面、14b…支持片部、14c…防振手段、14c…防振ゴム、14c…支持ボルト、15…ブローファン、17…給気管、18…富化酸素供給管、18a…マフラー。

Claims (3)

  1. 周囲をキャビネットで覆い、底板上に載置され背面側に熱交換器とその前側に送風機を収納しキャビネット前面側の吹出口の周囲に送風機のベルマウスを設置した熱交換室と、圧縮機を収納した機械室とを仕切板を介して左右に区画して配置し、電気部品箱をこの熱交換室と機械室の上部に跨って配置した空気調和機の室外ユニットにおいて、
    このユニット上部を上下に仕切る仕切板で区画し上部に収納部を形成し、この収納部に室外空気を導入し、透過膜により酸素を分離して酸素濃度の高い空気を得るための酸素富化膜ユニットと、この酸素富化膜ユニットから得られた酸素を室内側に供給するためのポンプと、前記酸素富化膜ユニットに空気を供給し窒素濃度が高くなった空気を室外側に排気するためのブローファンとを前記仕切板上に配置し、
    この仕切板上には、前記キャビネットの吹出口に設けられたベルマウスの近傍に前記ポンプを設置すると共に、このポンプの周囲に熱交換室と連通する通気口を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室外ユニットにおいて、
    前記仕切板のポンプ設置部は、取付け用の孔部が設けられ、
    前記ポンプは、中央部にポンプを設置する中央設置面、その両端に支持片部を備え中央設置面が下方に窪んだ構成のポンプ取付部材に取付けられたポンプユニットを構成し、前記ポンプ取付部材は、中央設置面が前記仕切板の取付け用の孔部に挿入されて、前記ポンプの下部位が前記孔部を貫通して前記仕切板の載置面より下方に位置するよう設置されることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  3. 請求項1に記載の空気調和機の室外ユニットにおいて、前記キャビネットの一側面にはパックドバルブ用開口部が形成された側板が取付けられ、この側板の内側面にはポンプと室内を連通し酸素取出口を有する富化酸素供給管が取付けられていることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
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